JP3396364B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP3396364B2 JP3396364B2 JP03427796A JP3427796A JP3396364B2 JP 3396364 B2 JP3396364 B2 JP 3396364B2 JP 03427796 A JP03427796 A JP 03427796A JP 3427796 A JP3427796 A JP 3427796A JP 3396364 B2 JP3396364 B2 JP 3396364B2
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- Japan
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- base
- front panel
- outlet
- air conditioner
- grill
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
構成するベースと前面パネルとをその下部でネジで締め
付け固定する際に、これらベース及び前面パネルにより
吹出ルーバ組立ての下部を支持する構造を改良した空気
調和機に関する。
である。
ネル)2が組み合わされて箱形の空気調和機本体3が形
成されている。このフロントパネル2には、その前面及
び上面にそれぞれ各空気吸込み口4〜6が形成されてい
る。
ィンチューブ形熱交換器7及びクロスフローファン8が
配置されている。プレートフィンチューブ形熱交換器7
は、板状の複数のプレートフィンを平行に配列するとと
もにその両側にそれぞれ側板を配置し、かつこれら側板
及びプレートフィンの間に冷媒の流れるチューブを配設
した構成となっている。このプレートフィンチューブ形
熱交換器7は、複数部分、例えば第1〜第3段部分9〜
11に折り曲げられている。
吹出し口12が形成されている。この空気吹出し口12
は、クロスフローファン8に通じる吹出し導出路13と
ベース1側の吹出し導出路14とから形成され、かつこ
れら吹出し導出路13、14の間に温風又は冷風の送風
方向を変更するための複数の吹出ルーバ15が回転自在
に設けられている。
ての下部、すなわち吹出し導出路13側の支軸16と吹
出しグリル17側の支軸18とで矢印(イ)方向に回転
自在に支持されている。
ル2の下部とベース1の下部との間で固定支持されてい
る。
拡大図である。
ロントパネル2の下部には突出部20が形成されてい
る。
部21が形成され、ベース1の壁19とフロントパネル
2の突出部20との間に挿入されている。
ル2の突出部20との間がねじ22により締め付けら
れ、吹出しグリル17が壁19と突出部20との間で固
定されている。
に示す。なお、図5と同一部分には同一符号を付してあ
る。
され、フロントパネル2の下部には突出部20が形成さ
れている。
れ、ベース1の階段状部分23に嵌合して配置されて、
かつベース1とフロントパネル2の突出部20との間に
挿入されている。
ントパネル2の突出部20との間がねじ22により締め
付けられ、吹出しグリル24が階段状部分23と突出部
20との間で固定されている。
ァン8が駆動すると、周囲の空気は、フロントパネル2
の各空気吸込み口4〜6からそれぞれ吸込まれ、熱交換
器7の第1〜第3段部分9〜11に送られる。
その温風又は冷風がクロスフローファン8の駆動によっ
て空気吹出し口12から送風される。
出し口12からは温風又は冷風が送風されるが、特に温
風が送風された場合、その温風により吹出しグリル1
7、ベース1及びフロントパネル2の各下部がそれぞれ
加熱される。
リル17、ベース1及びフロントパネル2は、互いに直
接接触して締め付けられ、かつその各材質が異なること
からその各熱膨脹率が異なるため、これら熱膨脹率の差
から吹出しグリル17とベース1、フロントパネル2と
の各間で軋み音が発生する。
ス1及びフロントパネル2の間でも同様に、特に温風が
送風された場合、吹出しグリル24とベース1、フロン
トパネル2との間で軋み音が発生する。
びフロントパネルとの間の締め付け合う部分を減少し
て、軋み音の発生を少なくできる空気調和機を提供する
ことを目的とする。
パネルとベースとによって構成された本体内に熱交換器
とファンとを設置し、吸込口から吸い込まれた空気を熱
交換器で熱交換した後、複数の吹出ルーバが設けられた
吹出口から室内に吹き出す空気調和機において、複数の
吹出ルーバを支持する吹出グリルを備え、ベースの下部
には、本体の長手方向に沿って前面パネル側に突出する
複数のボスが成形されると共に、吹出グリルの底面には
延出部が形成されており、前面パネルの下部とベースと
を複数のボスを介してネジで締め付け固定し、前面パネ
ルとベースとの間において吹出グリルの延出部をボスの
外周で位置決め支持してなる空気調和機である。請求項
2によれば、吹出グリルの延出部は、ボスに対応する部
分に凹部を有するものであって、当該吹出グリルは、当
該凹部がボスに嵌るように配置され位置決めされてなる
空気調和機である。
出ルーバを支持する吹出グリルの底面に延出部を形成す
ると共に、ベースの下部に複数のボスを成形し、前面パ
ネルとベースとを複数のボスを介してネジで締め付け固
定し、吹出グリルの延出部をボスの外周で位置決め支持
するので、暖房運転時における吹出ルーバ組立ての下部
例えば吹出しグリルとベース及びフロントパネルとの間
の締め付け合う部分が減少して、軋み音の発生が少なく
なる。
いて図面を参照して説明する。なお、図4と同一部分に
は同一符号を付してある。
合わされて箱形の空気調和機本体3が形成され、かつフ
ロントパネル2の前面及び上面にそれぞれ各空気吸込み
口4〜6が形成されている。
ィンチューブ形熱交換器7及びクロスフローファン8が
配置されている。プレートフィンチューブ形熱交換器7
は、板状の複数のプレートフィンを平行に配列するとと
もにその両側にそれぞれ側板を配置し、かつこれら側板
及びプレートフィンの間に冷媒の流れるチューブを配設
した構成となっている。このプレートフィンチューブ形
熱交換器7は、複数部分、例えば第1〜第3段部分9〜
11に折り曲げられている。
吹出し口12が形成されている。この空気吹出し口12
は、クロスフローファン8に通じる吹出し導出路13と
ベース1側の吹出し導出路14とから形成され、かつこ
れら吹出し導出路13、14の間に、温風又は冷風の送
風方向を変更するための複数の吹出ルーバ15が回転自
在に設けられている。
3側の支軸16と吹出しグリル17側の支軸18とで矢
印(イ)方向に回転自在に支持されている。
れている。
拡大図である。
ネル2側に突出して円柱状のボス30が成形されてい
る。このボス30は、空気調和機本体3の長手方向に沿
って所定間隔で複数形成されている。
に対して一体成形したり、又はボス30のみを別途作製
し、これをベース1の壁19に固着してもよい。
支持用の延出部31が形成されている。この延出部31
は、空気調和機本体の長手方向から見ると、図3に示す
ようにボス30に対応する部分に凹部32が形成されて
いる。
出部31の厚さよりも長く突出して形成されている。
31の凹部32がボス30に嵌まるように配置され、か
つネジ22がフロントパネル2の突出部20からボス3
0を通してベース1の壁19に至るように締め付けら
れ、フロントパネル2とベース1とが締め付け固定され
るものとなっている。
を締め付け固定しても、ボス30により吹出しグリル1
7は、フロントパネル2とベース1と共に締め付けられ
ず、ボス30の外周で位置決め支持されている。
しグリル17は、それぞれ材質が違い、その各熱膨脹率
が異なっていてもよい。
いて説明する。
の空気は、フロントパネル2の各空気吸込み口4〜6か
らそれぞれ吸込まれ、熱交換器7の第1〜第3段部分9
〜11に送られる。
交換され、その温風又は冷風がクロスフローファン8の
駆動によって空気吹出し口12から送風される。
特に温風が送風された場合、その温風により吹出しグリ
ル17、ベース1及びフロントパネル2の各下部がそれ
ぞれ加熱される。
リル17、ベース1及びフロントパネル2は、それぞれ
各熱膨脹率に従って膨脹するが、吹出しグリル17は、
その延出部31の凹部32がボス30に嵌まるように配
置され、かつネジ22によりフロントパネル2とベース
1とが締め付け位置決めされているので、暖房運転時に
空気吹出し口12で軋み音が発生することはなくなる。
ベース1の下部にボス30を形成し、このボス30とフ
ロントパネル2の突出部20との間に吹出しグリル17
の延出部31を配置してネジ22で締め付けるので、吹
出しグリル17とベース1及びフロントパネル2との間
の締め付け合う部分が減少し、暖房運転時に空気吹出し
口12で軋み音の発生が少なくなる。
32を形成してボス30に嵌め込むので、吹出しグリル
17の位置決めが簡単にできる。
されるものでなく次の通り変形してもよい。
ず、ベース1とフロントパネル2とを締め付け固定し、
吹出しグリル17をこれらベース1とフロントパネル2
との間に位置決めできる形状であればよい。
よれば、暖房運転時における吹出しグリルとベース及び
フロントパネルとの間の締め付け合う部分を減少して、
軋み音の発生を少なくできる空気調和機を提供できる。
本発明の請求項2によれば、吹出しグリルの延出部に凹
部を形成してボスに嵌め込むので、吹出しグリルの位置
決めが簡単にできる空気調和機を提供できる。
を示す構成図。
Claims (2)
- 【請求項1】 前面パネルとベースとによって構成され
た本体内に熱交換器とファンとを設置し、吸込口から吸
い込まれた空気を前記熱交換器で熱交換した後、複数の
吹出ルーバが設けられた吹出口から室内に吹き出す空気
調和機において、前記複数の吹出ルーバを支持する吹出グリルを備え 、 前記ベースの下部には、前記本体の長手方向に沿って前
記前面パネル側に突出する複数のボスが成形されると共
に、前記吹出グリルの底面には延出部が形成されており、 前記前面パネルの下部と前記ベースとを前記複数のボス
を介してネジで締め付け固定し、 前記前面パネルと前記ベースとの間において前記吹出グ
リルの前記延出部を 前記ボスの外周で位置決め支持して
なることを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 前記吹出グリルの延出部は、前記ボスに
対応する部分に凹部を有するものであって、当該吹出グ
リルは、当該凹部が前記ボスに嵌るように配置され位置
決めされることを特徴とする請求項1記載の空気調和
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03427796A JP3396364B2 (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03427796A JP3396364B2 (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09210398A JPH09210398A (ja) | 1997-08-12 |
JP3396364B2 true JP3396364B2 (ja) | 2003-04-14 |
Family
ID=12409678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03427796A Expired - Lifetime JP3396364B2 (ja) | 1996-01-30 | 1996-01-30 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3396364B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5507160B2 (ja) * | 2009-08-27 | 2014-05-28 | 三洋電機株式会社 | 壁掛け型空気調和装置 |
CN102374630B (zh) * | 2010-08-20 | 2015-08-05 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 空调器的室内机 |
-
1996
- 1996-01-30 JP JP03427796A patent/JP3396364B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09210398A (ja) | 1997-08-12 |
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