JP3394660B2 - 二重化システムの切替方法 - Google Patents

二重化システムの切替方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運用系の装置と予
備系の装置とからなる二重化システムの切替方法に関
し、特に、切替の際に装置が送受信する信号の保護に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、交換システムや伝送システム
等の通信システムでは、システムの信頼性を向上させる
べく、同一に構成される2台の装置を運用系と予備系と
に分けて使用するという二重化システムを採用してい
る。図6は、従来の二重化システムを用いた交換システ
ムのブロック図である。この交換システムは、第一の制
御系100、第二の制御系200、複数の加入者を収容
する収容装置300から構成されている。収容装置30
0を制御・監視するべく、一方の制御系が運用状態にな
っている場合には、他方の制御系は、待機状態になって
いる。さらに、第一の制御系100は、上位装置100
A、中継装置100B、下位装置100Cから構成され
ており、同様にして、第二の制御系200も、上位装置
200A、中継装置200B、下位装置200Cから構
成されている。そして、各系では、上位装置100A、
200Aが、中継装置100B、200Bを介して下位
装置100C、200Cへ命令信号を送出することによ
り、下位装置100C、200Cは、収容装置300を
制御する。一方、下位装置100C、200Cは、収容
装置300の運用状態等を示す応答信号を中継装置10
0B、200Bを介して上位装置100A、200Aへ
送出する。一般に、上位装置100A、200Aは、多
数の収容装置300を制御・監視する必要があるので、
上位装置100A、200A等の負荷を軽減するべく、
これらの通信のプロトコルとして、順序制御や再送制御
等を採用していない。従って、上位装置は、上位装置か
ら下位装置へ送出する命令信号について、送出した順序
を示す番号を付与することをせず、また、下位装置から
応答信号が返信されない場合であっても、同一の命令信
号を下位装置へ再送することをしていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の二重
化システムでは、第一の系100が運用中であり、第二
の系200が待機中である場合に、第一の系100の中
継装置100Bに障害が発生したときには、その中継装
置100Bを待機状態に切り替え、かつ、第二の系20
0の中継装置200Bを運用状態に切り替える必要が生
じる。そのようなときであっても、上位装置と下位装置
との間で送受されている信号の状態を全く監視していな
い。その結果、切り替わる前に運用中の中継装置100
Bが受信した命令信号は、切り替わった後には消失ある
いは破棄されてしまうことになる。従って、切り替わっ
た後に、その消失あるいは破棄されてしまった命令信号
と同一な命令信号を再び送出しなければならないという
問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
べく、本発明に係る二重化システムの切替方法では、待
機中の装置を運用状態に切り替える前に、他の装置から
の命令信号のみを受信し、かつ、その受信した命令信号
を自己の装置内に留めておくという疑似運用状態に切り
替えるようにする。このような手段を用いることによ
り、切り替えた後に命令信号の送受信を再開する場合と
は異なり、全体として命令信号を送受するための所要時
間を短縮することができることになる。
【0005】さらに、待機中の装置を運用状態に切り替
えた後に、その装置内に保留されていた命令信号を他の
装置へ送出することを開始するようにする。このような
手段を用いることにより、送信すべき全ての命令信号を
短時間のうちに送信することができることになる。
【0006】また、待機中の装置が疑似運用状態に切り
替わると共に、運用中の装置へ応答信号を送信すべき別
な装置が、その運用中の装置へ応答信号を送信しないよ
うにするべく、その応答信号を自己の装置内に保留する
ようにする。このような手段を用いることにより、運用
中の装置へ応答信号を送信してしまい、その運用中の装
置が待機状態に切り替わってしまうことにより、応答信
号を送信したという動作事態が無駄になってしまうとい
う事態を回避することができる。一方、待機中の装置を
運用状態に切り替えた後には、その別な装置は、保留し
ていた応答信号をその運用状態に切り替わった装置へ送
信するようにする。このような手段を用いることによ
り、送信すべき応答信号を漏れなく確実に送信すること
ができる。
【0007】なお、疑似運用状態への切替指示を、実際
の切替えに先立つ切替予告を用いて通知し、かつ、疑似
運用状態へ切り替わったことを、切替予告受付を用いて
通知するようにする。このような手段を用いることによ
り、疑似運用状態への切替えを確実に実行することがで
きる。また、疑似状態への切替えを確認することによ
り、命令信号の送出方向を運用中の装置から疑似運用状
態の装置へ円滑に切り替えることが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
〈具体例の構成〉本発明の二重化システムの切替方法に
ついて、実施の形態に沿って説明する。図1は、本発明
の二重化システムのブロック図である。交換システムに
適用された例であるこの二重化システムは、複数の加入
者をあるまとまった単位毎に収容する複数の収容装置3
−1〜n、それら収容装置3−1〜nを制御・監視する
第一の制御系1、同様にそれらの収容装置3−1〜nを
制御・監視する第二の制御系2とから構成されている。
第一の制御系1は、上位装置1A、中継装置1B、下位
装置1Cとから構成されており、同様にして、第二の制
御系2も、上位装置2A、中継装置2B、下位装置2C
から構成されている。両制御系1、2とも、上位装置1
A、2Aは、中継装置1B、2B、下位装置1C、2
C、収容装置3−1〜nを制御・監視するべく、命令信
号Cを各装置へ送出する。そして、その命令信号を受信
した各装置は、その命令信号に基づき所定の処理をした
後に、各装置の状態を示す応答信号Rを上位装置1A、
2Aへ返信する。
【0009】〈具体例の動作〉次に、具体例の二重化シ
ステムの切替動作について説明する。その切替動作をよ
り明確にするべく、従来の二重化システムの切替動作と
比較しながら説明する。また、運用中の第一の制御系
1、100の中継装置1B、100Bを待機状態へ切り
替え、かつ、待機中の制御系2、200の中継装置2
B、200Bを運用状態へ切り替えることを想定する。
【0010】図2は、具体例の二重化システムの切替動
作を示す動作フローチャートであり、図3,4は、具体
例の二重化システムの切替動作を示す動作タイムチャー
トであり、また、図5は、従来の二重化システムの切替
動作を示す動作フローチャートである。以下、これらの
動作フローチャートに沿って説明する。
【0011】〈従来の切替動作〉まず最初に、図5を用
いて従来の二重化システムの切替動作について説明す
る。 ステップS100: 運用中の第一の制御系100中の
上位装置100Aは、命令信号C0を、中継装置100
B、下位装置100Cを介して収容装置300へ送出す
る。 ステップS101: その命令信号C0を受信した収容
装置300は、応答信号R0を上位装置100Aへ返答
する。 ステップS102: 同様にして、上位装置100A
は、次の命令信号C1を収容装置300を送出する。但
し、ここで、この命令信号C1を送信している最中に、
中継装置100Bに障害が発生したと想定する。
【0012】ステップS103: 上位装置100A
は、収容装置300からの応答信号R1を待つことな
く、運用中の中継装置100Bを待機状態に切り替え、
また、待機中の中継装置200Bを運用状態に切り替え
る。これにより、上位装置100A〜中継装置200B
〜下位装置100C〜収容装置300の通信経路が確立
することになる。しかし、命令信号C1は、待機状態に
なった中継装置100Bに残留することになるので、収
容装置300へ送出されることはない。 ステップS104: 上位装置100Aは、運用状態に
なった中継装置200B、下位装置100Cを介して、
命令信号C2を収容装置300へ送出する。
【0013】ステップS105: その命令信号C2を
受信すると、収容装置300は、下位装置100C、中
継装置200Bを介して、応答信号R2を上位装置10
0Aへ返信する。このように、中継装置100B、20
0Bを切り替える前に送出された命令信号C1と、切り
替えた後に送出された命令信号C2とは、収容装置30
0へ到達し、所定の処理をした後、それぞれ応答信号R
0、R2を上位装置100Aへ返信する。しかし、切り
替えの途中に送出された命令信号C1は、収容装置30
0には到達しないために、所定の処理は実行されず、返
信されるべき応答信号R1も返信されない。従って、命
令信号C0、C1、C2が全体で一つの命令を指示し、
かつ、この順番で実行される必要があるような場合に
は、たとえ、命令信号C0、C2に基づく処理がなされ
ても、命令信号C1に基づく処理がなされなければ、全
体としては、何ら処理がなされなかったとみなされる。
その結果、このような場合には、上位装置100Aは、
既に命令信号C0、C2に基づきなされた処理を取消
し、再び、全ての命令信号C0、C1、C2を送出しな
ければならないことになる。
【0014】〈具体例の切替動作〉次に、図2,3,4
を用いて、具体例の二重化システムの切替動作について
説明する。 ステップS1: 運用中の中継装置1Bに障害が発生し
た場合に、上位装置1Aは、待機中の中継装置2Bを運
用状態に切り替えるに先立ち、その中継装置2Bに対
し、装置の切り替えを予告する切替予告SPを送出す
る。切替予告SPを受信することにより、待機中の中継
装置2Bは、疑似運用状態に切り替わる。この疑似運用
状態において、中継装置2Bは、中継装置1Bの代わり
に、上位装置1Aからの命令信号Cを受信し、その受信
した命令信号Cを自己の装置内に保留しておくことだけ
をできる。従って、下位装置1Cへ命令信号Cを送信し
たり、下位装置1Cから応答信号Rを受信したり等をす
ることはできない。また、疑似運用状態に切り替わった
中継装置2Bは、その切り替わった旨を通知するべく、
切替予告受付SPRを上位装置1Aへ送信する。この切
替予告受付SPRを受信した上位装置1Aは、命令信号
Rの送出先を、中継装置1Bから中継装置2Bへ変更す
る。
【0015】ステップS2: 同様にして、上位装置1
Aは、切替予告SPを運用中である中継装置1Bへも送
出する。切替予告SPを受信すると、中継装置1Bは、
装置内に残っている下位装置1Cへの命令信号Cを送出
する。さらに、中継装置1Bは、下位装置1Cに対し、
応答信号Rを送出しないことを要求する応答信号停止R
Hを送出する。この応答信号停止RHを受信した下位装
置1Cは、それ以後、応答信号Rを全く中継装置1Bへ
返信しないことになる。なお、下位装置1Cは、応答信
号停止RHを受信した旨を中継装置1Bに通知するべ
く、応答信号停止完了RHEを送信する。
【0016】ステップS3: 中継装置1Bは、自己の
装置が蓄積している応答信号R全てを上位装置1Aへ吐
き出すことにより、内部に全く応答信号Rが残っていな
い状態にする。この状態になると、中継装置1Bは、切
替予告受付SPRを上位装置1Aへ送信する。 ステップS4: 上位装置1Aは、待機中の中継装置2
Bに対し、切替Sを送出することにより、その中継装置
2Bを運用状態に切り替える。これにより、中継装置2
Bは、疑似運用状態中に上位装置1Aから受信し保留し
ていた命令信号Cを下位装置1Cへ送出し始める。な
お、中継装置2Bは、運用状態に切り替わったことを示
す切替完了SEを上位装置1Aへ送信する。
【0017】ステップS5: さらに、中継装置2B
は、下位装置1Cに対し、応答信号再開RRを送出す
る。これにより、上位装置1A〜中継装置2B〜下位装
置1C〜収容装置3という通信経路が確立することにな
る。そして、この応答信号再開RRを受信することによ
り、下位装置1Cは、自己が保留していた応答信号Rを
中継装置2Bへ送出し始める。なお、下位装置1Cは、
応答信号再開RRを受信した旨を示す応答信号再開受付
RRRを中継装置2Bへ送出する。 ステップS6: 上位装置1Aは、中継装置2Bが切り
替わったことを確認すると、中継装置1Bに対しても切
替Sを送出する。この切替Sを受信することにより待機
状態に切り替わった中継装置1Bは、その旨を示す切替
完了SEを上位装置1Aへ送信する。
【0018】〈具体例の効果〉上述したように、待機中
である中継装置を運用状態に切り替える前に、その中継
装置を、上位装置から下位装置へ送出すべき命令信号の
みを上位装置から受信し、かつ、その受信した命令信号
を下位装置へ送出することなく保留しておくという疑似
運用状態に切り替える。これにより、実際に運用状態に
切り替わった後に初めて命令信号を上位装置が収容装置
へ向けて送出する場合とは異なり、中継装置が運用状態
に切り替わる前であっても、上位装置は命令信号をその
中継装置へ送出し、かつ、その中継装置は、その命令信
号を受信することができるので、全体として命令信号を
送受信するのに要する時間を短縮することが可能とな
る。また、その中継装置を本来の運用状態に切り替えた
後に、その保留していた命令信号を下位装置へ送出す
る。これにより、下位装置へ送出すべき命令信号を迅速
に伝達することが可能となる。
【0019】さらに、待機中である中継装置が疑似運用
状態に切り替わると共に、運用中である下位装置が運用
中である中継装置に対し返送すべき応答信号を返送する
ことなく、下位装置内に保留しておく。これにより、待
機状態へ切り替わるべき運用中の中継装置へそのような
応答信号を返送する結果として、その応答信号が切り替
え後に無効となってしまうという事態を回避することが
可能となる。一方、待機中である中継装置が実際に運用
状態に切り替わった後に、運用中の下位装置は、自己の
装置内に保留されていた応答信号を、運用状態に切り替
わったその中継装置へ返送する。これにより、上位装置
へ返送すべき応答信号を漏れなく確実に返送することが
可能となる。
【0020】なお、上位装置が、中継装置を疑似運用状
態に切り替えるべく切替予告を送出し、また、中継装置
が、疑似運用状態に切り替わったことを知らせるべく切
替予告受付信号を返送する。これにより、確実に疑似運
用状態に切り替わったことを確実に知得でき、命令信号
の送出方向を、運用中の中継装置から疑似運用状態の中
継装置へ確実に切り替えることが可能となる。
【0021】上述した具体例では、制御系を上位装置、
中継装置、下位装置によって構成ししている。しかし、
上位装置、下位装置のみから構成することも可能であ
る。この場合には、上位装置は、疑似運用状態に切り替
わった下位装置へ命令信号Cを送出し、その下位装置は
その受信した命令信号Cを自己の装置内に保留する。そ
して、実際に運用状態に切り替わった後に、その保留し
ていた命令信号に従って所定の処理を行う。これによ
り、装置の切替後に命令信号を送受するということを要
さないので、装置の切替後に直ちにその命令信号に基づ
く処理を実行することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】具体例の二重化システムのブロック図である。
【図2】具体例の二重化システムの動作フローチャート
である。
【図3】具体例の二重化システムの動作タイムチャート
(その1)である。
【図4】具体例の二重化システムの動作タイムチャート
(その2)である。
【図5】従来の二重化システムの動作フローチャートで
ある。
【図6】従来の二重化システムのブロック図である。
【符号の説明】
1 第一の制御系 2 第二の制御系 1A、2A 上位装置 1B、2B 中継装置 1C、2C 下位装置 3 収容装置

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置並びに下位装置との間で命令信
    号並びに応答信号を中継すべき二台の中継装置のうち、
    一方の中継装置を運用状態にし、かつ、他方の中継装置
    を待機状態にして用いる二重化システムの切替方法であ
    って、 待機中である中継装置を、前記上位装置から送出される
    命令信号のみを受信し保留することができる疑似運用状
    態に切り替えるステップと、 前記疑似運用状態である中継装置を運用状態に切り替え
    るステップとからなることを特徴とする二重化システム
    の切替方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記疑似運用状態である中継装置が運用状態に切り替わ
    った後に、その中継装置が、疑似運用状態中に保留した
    命令信号を前記下位装置へ送信するステップを有するこ
    とを特徴とする二重化システムの切替方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記待機中である中継装置が疑似運用状態に切り替わっ
    た後に、前記下位装置が前記運用中である中継装置に対
    し送信すべき応答信号を、前記下位装置内に保留するス
    テップを有することを特徴とする二重化システムの切替
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記疑似運用状態である中継装置が運用状態に切り替わ
    った後に、前記下位装置が、前記下位装置内に保留して
    いる応答信号を、前記運用状態に切り替わった中継装置
    へ送信するステップを有することを特徴とする二重化シ
    ステムの切替方法。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記待機中である中継装置を疑似運用状態に切り替える
    ステップが、 前記上位装置が、前記待機中である中継装置へ中継装置
    の切替えを予告する切替予告を送出することにより、前
    待機中である中継装置を疑似運用状態に切り替えるス
    テップと、 前記中継装置が、疑似運用状態に切り替わったことを示
    す切替予告受付を送出するステップとを有することを特
    徴とする二重化システムの切替方法。
  6. 【請求項6】 上位装置との間で命令信号並びに応答信
    号を送受信する二台の下位装置のうち、一方の下位装置
    を運用状態にし、かつ、他方の下位装置を待機状態にし
    て用いる二重化システムの切替方法であって、 待機中である下位装置を、前記上位装置から送出される
    命令信号のみを受信し保留することができる疑似運用状
    態に切り替えるステップと、 前記疑似運用状態である下位装置を運用状態に切り替え
    るステップとからなることを特徴とする二重化システム
    の切替方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記疑似運用状態である下位装置が運用状態に切り替わ
    った後に、その下位装置が、疑似運用状態中に保留した
    命令信号に基づく処理を実行するステップを有すること
    を特徴とする二重化システムの切替方法。
  8. 【請求項8】 請求項6において、 前記待機中である下位装置を疑似運用状態に切り替える
    ステップが、 前記上位装置が、前記待機中である下位装置へ下位装置
    の切替えを予告する切替予告を送出することにより、前
    待機中である下位装置を疑似運用状態に切り替えるス
    テップと、 前記下位装置が、疑似運用状態に切り替わったことを示
    す切替予告受付を送出するステップとを有することを特
    徴とする二重化システムの切替方法。
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