JP3392570B2 - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JP3392570B2 JP3392570B2 JP05473095A JP5473095A JP3392570B2 JP 3392570 B2 JP3392570 B2 JP 3392570B2 JP 05473095 A JP05473095 A JP 05473095A JP 5473095 A JP5473095 A JP 5473095A JP 3392570 B2 JP3392570 B2 JP 3392570B2
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- roller
- cleaning roller
- cleaning
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2017—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
- G03G15/2025—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means with special means for lubricating and/or cleaning the fixing unit, e.g. applying offset preventing fluid
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、未定着トナー像を担持
した転写材を通紙することによって定着する定着ローラ
対と、該定着ローラ対の少なくとも一方の定着ローラ表
面に接するように配設された第１のクリーニングローラ
と、該第１のクリーニングローラのローラ表面に接する
ように配設された第２のクリーニングローラとを有する
定着装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】上記形式の定着装置は周知であり、プリ
ンタ、複写機、ファクシミリ等の粉体トナーを用いる画
像形成装置に付設されている。この種の熱ローラ式の定
着装置は、概ね定着ローラの熱でトナーを溶かして転写
材に融着しており、定着ローラの離型性が悪いと、一部
のトナーが定着ローラに付着し、そして再び転写材に転
写してしまうというオフセット現象が生じてしまう。か
かるオフセット現象を防止するため、定着ローラに付着
したトナーをクリーニングするクリーニング機構を設け
るのが一般的であり、中でもローラ方式のクリーニング
機構が多々用いられている。 【０００３】ローラ方式とは、定着ローラに付着したマ
イナス帯電トナーを定着ローラに当接して回転する第１
のクリーニングローラの静電吸着力、すなわちクリーニ
ングローラのマイナス帯電量に比べ定着ローラのマイナ
ス帯電量が高いため、トナーを定着ローラからクリーニ
ングローラに移動させようとする力により、第１クリー
ニングローラ上へ移動させる。さらに、トナーは第１ク
リーニングからそれよりも離型性が劣る第２クリーニン
グローラの表面に移動させているものである。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
クリーニング機構を備えた定着装置では定着ローラに第
１及び第２クリーニングローラを順次当接させるための
加圧手段の１つを第１ローラの両端部に設けていたが、
第１クリーニングローラは比較的小径の弾性ローラであ
るため撓みやすい。従って、第１クリーニングローラは
中央部の加圧力が弱くなり、該部でのクリーニング不良
が発生し易いという問題があった。 【０００５】本発明は、上記した従来の問題を解消し、
第１のクリーニングローラの撓みによるクリーニング不
良を大幅に軽減することのできる定着装置を提供するこ
とを目的としている。 【０００６】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、未定着トナー像を担持した転写材を通紙す
ることによって定着する定着ローラ対と、該定着ローラ
対の少なくとも一方の定着ローラ表面に接するように配
設された第１のクリーニングローラと、該第１のクリー
ニングローラのローラ表面に接するように配設された第
２のクリーニングローラとを有する定着装置において、
前記定着ローラ、前記第１のクリーニングローラ及び前
記第２のクリーニングローラは各ローラの回転中心を結
ぶ直線が一直線上になるように配置され、かつ前記第１
のクリーニングローラ及び前記第２のクリーニングロー
ラが前記直線と同一方向にのみ移動可能に装着されてい
るとともに、前記第２のクリーニングローラを第１のク
リーニングローラに圧接するように加圧する加圧手段が
設けられ、前記第１のクリーニングローラ及び前記第２
のクリーニングローラの移動方向と前記加圧手段の加圧
方向が同一方向であることを特徴としている。 【０００７】 【０００８】 【０００９】 【作用】上記構成によれば、定着ローラ、第１のクリー
ニングローラ及び第２のクリーニングローラは各ローラ
の回転中心を結ぶ直線が一直線上になるように配置さ
れ、かつ第１のクリーニングローラ及び第２のクリーニ
ングローラが直線と同一方向にのみ移動可能に装着され
ているので、第１のクリーニングローラの撓みが軽減さ
れ、クリーニング不良の発生を抑えることができる。 【００１０】 【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。図１は、本発明に係る定着装置の一実施例を示
す側面図である。 【００１１】図１において、定着装置は熱源としてのヒ
ーター３を内蔵した定着ローラ１と、該定着ローラ１に
圧接される加圧ローラ２とを有し、定着ローラ１と加圧
ローラ２で定着ローラ対を構成している。この定着ロー
ラ１と加圧ローラ２は、ともに軸受（図示せず）介して
回転自在に装着され、そして定着ローラ１はギヤ等の駆
動伝達手段（図示せず）によって回転駆動されている。
なお、定着ローラ１の回りには該ローラに記録紙Ｐが巻
き付くことを防ぐ分離爪４、温度検知手段としてのサー
ミスタ５、温度過昇防止装置としての温度ヒューズ６が
設けられている。 【００１２】上記定着ローラ１には、そのほぼ全幅に亘
って接する弾性体ローラ、例えばゴムローラよりなる第
１のクリーニングローラ７が設けられ、第１のクリーニ
ングローラ７は定着ローラ１の回転によって従動回転さ
れる。この第１のクリーニングローラ７には、金属ロー
ラよりなる第２のクリーニングローラ８が当接するよう
に設けられており、第２のクリーニングローラ８は第１
のクリーニングローラ７の回転によって連れ回りされ
る。 【００１３】上記定着装置は、定着ローラ１と加圧ロー
ラ２のニップで未定着トナー像Ｔを担持した記録紙Ｐを
通過させ、その際、定着ローラ１の熱で記録紙Ｐ上のト
ナー像Ｔを加熱、加圧して記録紙Ｐ上に溶融定着させ
る。このとき、記録紙Ｐに定着せず定着ローラ１に僅か
なトナーが付着することは避けられず、付着トナーＴ’
はマイナスに帯電されているため、第１のクリーニング
ローラ７のマイナス帯電量に比べ定着ローラ１のマイナ
ス帯電量が高いために生ずる第１のクリーニングローラ
７の静電吸着力により、定着ローラ１から第１のクリー
ニングローラ７に移動する。さらに、第１のクリーニン
グローラ７に移動したトナーＴ’は第２のクリーニング
ローラ８が第１のクリーニングローラ７よりも離型性が
劣るため、第１のクリーニングローラ７から第２のクリ
ーニングローラ８に移動し、そしてその第２のクリーニ
ングローラ８上で固着する。 【００１４】しかし、このような付着トナーＴ’の移動
は定着ローラ１、第１のクリーニングローラ７及び第２
のクリーニングローラ８は剛性が他のローラより乏しい
第１のクリーニングローラ７が撓み、その撓みによって
各ローラ間の全幅にわたっての当接が不十分になってい
ると、クリーニング不良を生じてしまう。 【００１５】そこで、本実施例の定着装置では定着ロー
ラ１、第１のクリーニングローラ７及び第２のクリーニ
ングローラ８の回転中心をそれぞれＣ１，Ｃ２，Ｃ３と
すると、回転中心Ｃ１，Ｃ２，Ｃ３を結ぶ直線Ｌが一直
線上になるように、定着ローラ１に対し第１のクリーニ
ングローラ７及び第２のクリーニングローラ８が配置さ
れている。さらに、第１のクリーニングローラ７及び第
２のクリーニングローラ８が直線Ｌ上に延びる長孔等の
ガイド（図示せず）によって直線Ｌの方向にのみ移動可
能に装着されている。 【００１６】かく構成することにより、第１のクリーニ
ングローラ７の撓みが軽減され、クリーニング不良の発
生を抑えることができる。また、本実施例の定着装置で
は第１のクリーニングローラ７がフリーの状態支持さ
れ、また加圧手段として一端を機枠１０に支持させた圧
縮スプリング９の他端が第２のクリーニングローラ８に
当接させ、その圧縮スプリング９の加圧力によってフリ
ーの状態の第１のクリーニングローラ７が定着ローラ１
に圧接させている。すなわち、圧縮スプリング９の押圧
力で第２のクリーニングローラ８が第１のクリーニング
ローラ７に圧接され、第１のクリーニングローラ７が定
着ローラ１に圧接されている。そして、このとき第１の
クリーニングローラ７及び第２のクリーニングローラ８
の移動方向と圧縮スプリング９の加圧方向が同一方向に
なるように設定されている。すなわち、第１のクリーニ
ングローラ７及び第２のクリーニングローラ８の移動方
向と圧縮スプリング９の加圧方向がともに直線Ｌと一致
するように設定されている。 【００１７】かく構成することにより、第１のクリーニ
ングローラ７よりも剛性が強い第２のクリーニングロー
ラ８を加圧して、第２のクリーニングローラ８を第１の
クリーニングローラ７に、該第１のクリーニングローラ
７を定着ローラ１に順次圧接させることにより、剛性の
弱い第１のクリーニングローラ７が第２のクリーニング
ローラ８によって全幅で渡って押されるので、その撓み
が発生せず、撓みによるクリーニング不良を防止でき
る。 【００１８】 【発明の効果】請求項１の構成によれば、第１のクリー
ニングローラの撓みが軽減され、クリーニング不良の発
生を抑えることができる。 【００１９】 【００２０】
した転写材を通紙することによって定着する定着ローラ
対と、該定着ローラ対の少なくとも一方の定着ローラ表
面に接するように配設された第１のクリーニングローラ
と、該第１のクリーニングローラのローラ表面に接する
ように配設された第２のクリーニングローラとを有する
定着装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】上記形式の定着装置は周知であり、プリ
ンタ、複写機、ファクシミリ等の粉体トナーを用いる画
像形成装置に付設されている。この種の熱ローラ式の定
着装置は、概ね定着ローラの熱でトナーを溶かして転写
材に融着しており、定着ローラの離型性が悪いと、一部
のトナーが定着ローラに付着し、そして再び転写材に転
写してしまうというオフセット現象が生じてしまう。か
かるオフセット現象を防止するため、定着ローラに付着
したトナーをクリーニングするクリーニング機構を設け
るのが一般的であり、中でもローラ方式のクリーニング
機構が多々用いられている。 【０００３】ローラ方式とは、定着ローラに付着したマ
イナス帯電トナーを定着ローラに当接して回転する第１
のクリーニングローラの静電吸着力、すなわちクリーニ
ングローラのマイナス帯電量に比べ定着ローラのマイナ
ス帯電量が高いため、トナーを定着ローラからクリーニ
ングローラに移動させようとする力により、第１クリー
ニングローラ上へ移動させる。さらに、トナーは第１ク
リーニングからそれよりも離型性が劣る第２クリーニン
グローラの表面に移動させているものである。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
クリーニング機構を備えた定着装置では定着ローラに第
１及び第２クリーニングローラを順次当接させるための
加圧手段の１つを第１ローラの両端部に設けていたが、
第１クリーニングローラは比較的小径の弾性ローラであ
るため撓みやすい。従って、第１クリーニングローラは
中央部の加圧力が弱くなり、該部でのクリーニング不良
が発生し易いという問題があった。 【０００５】本発明は、上記した従来の問題を解消し、
第１のクリーニングローラの撓みによるクリーニング不
良を大幅に軽減することのできる定着装置を提供するこ
とを目的としている。 【０００６】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、未定着トナー像を担持した転写材を通紙す
ることによって定着する定着ローラ対と、該定着ローラ
対の少なくとも一方の定着ローラ表面に接するように配
設された第１のクリーニングローラと、該第１のクリー
ニングローラのローラ表面に接するように配設された第
２のクリーニングローラとを有する定着装置において、
前記定着ローラ、前記第１のクリーニングローラ及び前
記第２のクリーニングローラは各ローラの回転中心を結
ぶ直線が一直線上になるように配置され、かつ前記第１
のクリーニングローラ及び前記第２のクリーニングロー
ラが前記直線と同一方向にのみ移動可能に装着されてい
るとともに、前記第２のクリーニングローラを第１のク
リーニングローラに圧接するように加圧する加圧手段が
設けられ、前記第１のクリーニングローラ及び前記第２
のクリーニングローラの移動方向と前記加圧手段の加圧
方向が同一方向であることを特徴としている。 【０００７】 【０００８】 【０００９】 【作用】上記構成によれば、定着ローラ、第１のクリー
ニングローラ及び第２のクリーニングローラは各ローラ
の回転中心を結ぶ直線が一直線上になるように配置さ
れ、かつ第１のクリーニングローラ及び第２のクリーニ
ングローラが直線と同一方向にのみ移動可能に装着され
ているので、第１のクリーニングローラの撓みが軽減さ
れ、クリーニング不良の発生を抑えることができる。 【００１０】 【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。図１は、本発明に係る定着装置の一実施例を示
す側面図である。 【００１１】図１において、定着装置は熱源としてのヒ
ーター３を内蔵した定着ローラ１と、該定着ローラ１に
圧接される加圧ローラ２とを有し、定着ローラ１と加圧
ローラ２で定着ローラ対を構成している。この定着ロー
ラ１と加圧ローラ２は、ともに軸受（図示せず）介して
回転自在に装着され、そして定着ローラ１はギヤ等の駆
動伝達手段（図示せず）によって回転駆動されている。
なお、定着ローラ１の回りには該ローラに記録紙Ｐが巻
き付くことを防ぐ分離爪４、温度検知手段としてのサー
ミスタ５、温度過昇防止装置としての温度ヒューズ６が
設けられている。 【００１２】上記定着ローラ１には、そのほぼ全幅に亘
って接する弾性体ローラ、例えばゴムローラよりなる第
１のクリーニングローラ７が設けられ、第１のクリーニ
ングローラ７は定着ローラ１の回転によって従動回転さ
れる。この第１のクリーニングローラ７には、金属ロー
ラよりなる第２のクリーニングローラ８が当接するよう
に設けられており、第２のクリーニングローラ８は第１
のクリーニングローラ７の回転によって連れ回りされ
る。 【００１３】上記定着装置は、定着ローラ１と加圧ロー
ラ２のニップで未定着トナー像Ｔを担持した記録紙Ｐを
通過させ、その際、定着ローラ１の熱で記録紙Ｐ上のト
ナー像Ｔを加熱、加圧して記録紙Ｐ上に溶融定着させ
る。このとき、記録紙Ｐに定着せず定着ローラ１に僅か
なトナーが付着することは避けられず、付着トナーＴ’
はマイナスに帯電されているため、第１のクリーニング
ローラ７のマイナス帯電量に比べ定着ローラ１のマイナ
ス帯電量が高いために生ずる第１のクリーニングローラ
７の静電吸着力により、定着ローラ１から第１のクリー
ニングローラ７に移動する。さらに、第１のクリーニン
グローラ７に移動したトナーＴ’は第２のクリーニング
ローラ８が第１のクリーニングローラ７よりも離型性が
劣るため、第１のクリーニングローラ７から第２のクリ
ーニングローラ８に移動し、そしてその第２のクリーニ
ングローラ８上で固着する。 【００１４】しかし、このような付着トナーＴ’の移動
は定着ローラ１、第１のクリーニングローラ７及び第２
のクリーニングローラ８は剛性が他のローラより乏しい
第１のクリーニングローラ７が撓み、その撓みによって
各ローラ間の全幅にわたっての当接が不十分になってい
ると、クリーニング不良を生じてしまう。 【００１５】そこで、本実施例の定着装置では定着ロー
ラ１、第１のクリーニングローラ７及び第２のクリーニ
ングローラ８の回転中心をそれぞれＣ１，Ｃ２，Ｃ３と
すると、回転中心Ｃ１，Ｃ２，Ｃ３を結ぶ直線Ｌが一直
線上になるように、定着ローラ１に対し第１のクリーニ
ングローラ７及び第２のクリーニングローラ８が配置さ
れている。さらに、第１のクリーニングローラ７及び第
２のクリーニングローラ８が直線Ｌ上に延びる長孔等の
ガイド（図示せず）によって直線Ｌの方向にのみ移動可
能に装着されている。 【００１６】かく構成することにより、第１のクリーニ
ングローラ７の撓みが軽減され、クリーニング不良の発
生を抑えることができる。また、本実施例の定着装置で
は第１のクリーニングローラ７がフリーの状態支持さ
れ、また加圧手段として一端を機枠１０に支持させた圧
縮スプリング９の他端が第２のクリーニングローラ８に
当接させ、その圧縮スプリング９の加圧力によってフリ
ーの状態の第１のクリーニングローラ７が定着ローラ１
に圧接させている。すなわち、圧縮スプリング９の押圧
力で第２のクリーニングローラ８が第１のクリーニング
ローラ７に圧接され、第１のクリーニングローラ７が定
着ローラ１に圧接されている。そして、このとき第１の
クリーニングローラ７及び第２のクリーニングローラ８
の移動方向と圧縮スプリング９の加圧方向が同一方向に
なるように設定されている。すなわち、第１のクリーニ
ングローラ７及び第２のクリーニングローラ８の移動方
向と圧縮スプリング９の加圧方向がともに直線Ｌと一致
するように設定されている。 【００１７】かく構成することにより、第１のクリーニ
ングローラ７よりも剛性が強い第２のクリーニングロー
ラ８を加圧して、第２のクリーニングローラ８を第１の
クリーニングローラ７に、該第１のクリーニングローラ
７を定着ローラ１に順次圧接させることにより、剛性の
弱い第１のクリーニングローラ７が第２のクリーニング
ローラ８によって全幅で渡って押されるので、その撓み
が発生せず、撓みによるクリーニング不良を防止でき
る。 【００１８】 【発明の効果】請求項１の構成によれば、第１のクリー
ニングローラの撓みが軽減され、クリーニング不良の発
生を抑えることができる。 【００１９】 【００２０】
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明に係る定着装置の一実施例を示す側面
図である。 【符号の説明】 １ 定着ローラ ２ 加圧ローラ ７ 第１のクリーニングローラ ８ 第２のクリーニングローラ Ｃ１ 定着ローラの回転中心 Ｃ２ 第１のクリーニングローラの回転中心 Ｃ３ 第２のクリーニングローラの回転中心 Ｌ 直線
図である。 【符号の説明】 １ 定着ローラ ２ 加圧ローラ ７ 第１のクリーニングローラ ８ 第２のクリーニングローラ Ｃ１ 定着ローラの回転中心 Ｃ２ 第１のクリーニングローラの回転中心 Ｃ３ 第２のクリーニングローラの回転中心 Ｌ 直線
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 未定着トナー像を担持した転写材を通紙
することによって定着する定着ローラ対と、該定着ロー
ラ対の少なくとも一方の定着ローラ表面に接するように
配設された第１のクリーニングローラと、該第１のクリ
ーニングローラのローラ表面に接するように配設された
第２のクリーニングローラとを有する定着装置におい
て、 前記定着ローラ、前記第１のクリーニングローラ及び前
記第２のクリーニングローラは各ローラの回転中心を結
ぶ直線が一直線上になるように配置され、かつ前記第１
のクリーニングローラ及び前記第２のクリーニングロー
ラが前記直線と同一方向にのみ移動可能に装着されてい
るとともに、前記第２のクリーニングローラを第１のク
リーニングローラに圧接するように加圧する加圧手段が
設けられ、前記第１のクリーニングローラ及び前記第２
のクリーニングローラの移動方向と前記加圧手段の加圧
方向が同一方向であることを特徴とする定着装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05473095A JP3392570B2 (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 定着装置 |
| US08/615,438 US5749037A (en) | 1995-03-14 | 1996-03-14 | Fixing device with cleaning device for cleaning fixing roller |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05473095A JP3392570B2 (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 定着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08248802A JPH08248802A (ja) | 1996-09-27 |
| JP3392570B2 true JP3392570B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=12978927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05473095A Expired - Fee Related JP3392570B2 (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 定着装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5749037A (ja) |
| JP (1) | JP3392570B2 (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6305636B1 (en) | 1998-10-23 | 2001-10-23 | Ricoh Company, Ltd. | Web driving device |
| US6215975B1 (en) * | 1999-07-26 | 2001-04-10 | Xerox Corporation | Cleaning apparatus for a fusing member |
| US6229982B1 (en) | 2000-04-27 | 2001-05-08 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Fixing apparatus, fixing method and image forming apparatus |
| JP2003098719A (ja) | 2001-09-21 | 2003-04-04 | Ricoh Co Ltd | 現像剤・定着装置及び画像形成装置 |
| JP5239662B2 (ja) * | 2008-09-11 | 2013-07-17 | 株式会社リコー | 定着装置および画像形成装置 |
| JP2011175223A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-09-08 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
| US8483590B2 (en) * | 2010-10-08 | 2013-07-09 | Xerox Corporation | Method and apparatus for external heater roll cleaning |
| JP5987282B2 (ja) * | 2011-08-30 | 2016-09-07 | ブラザー工業株式会社 | プロセスカートリッジ |
| JP5930201B2 (ja) * | 2012-09-14 | 2016-06-08 | 富士ゼロックス株式会社 | 清掃装置、定着装置、および画像形成装置 |
| JP6094108B2 (ja) * | 2012-09-14 | 2017-03-15 | 富士ゼロックス株式会社 | 定着装置および画像形成装置 |
| JP6015271B2 (ja) * | 2012-09-14 | 2016-10-26 | 富士ゼロックス株式会社 | 清掃装置、定着装置、および画像形成装置 |
| JP5920131B2 (ja) | 2012-09-14 | 2016-05-18 | 富士ゼロックス株式会社 | 清掃装置、定着装置、および画像形成装置 |
| JP6658082B2 (ja) * | 2016-02-25 | 2020-03-04 | 富士ゼロックス株式会社 | 定着装置、画像形成装置、及び温度制御プログラム |
| US10350913B2 (en) * | 2016-10-21 | 2019-07-16 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus and non-transitory computer readable medium for processing an instruction to use a borderless printing function |
| JP2018092074A (ja) | 2016-12-06 | 2018-06-14 | 株式会社リコー | 定着装置及び画像形成装置 |
| JP6794815B2 (ja) | 2016-12-16 | 2020-12-02 | 株式会社リコー | 定着装置及び画像形成装置 |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS5786873A (en) * | 1980-11-19 | 1982-05-31 | Ricoh Co Ltd | Fixing device |
| JPS6186776A (ja) * | 1984-10-04 | 1986-05-02 | Minolta Camera Co Ltd | 熱定着器のクリ−ニング装置 |
| JPS63291076A (ja) * | 1987-05-22 | 1988-11-28 | Mita Ind Co Ltd | 定着ロ−ラのクリ−ニング機構 |
| JPS63300273A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-07 | Minolta Camera Co Ltd | クリ−ニング装置をもつ熱定着装置 |
| JPH0727476Y2 (ja) * | 1987-05-29 | 1995-06-21 | 株式会社リコー | 複写装置 |
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