JP3386692B2 - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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JP3386692B2
JP3386692B2 JP15081497A JP15081497A JP3386692B2 JP 3386692 B2 JP3386692 B2 JP 3386692B2 JP 15081497 A JP15081497 A JP 15081497A JP 15081497 A JP15081497 A JP 15081497A JP 3386692 B2 JP3386692 B2 JP 3386692B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノイズリダクショ
ン処理とY/C分離処理を行う映像信号処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4に、従来のノイズリダクション(以
下、NRという)回路の構成を示す。また図5に、従来
のY/C分離回路の構成を示す。
【0003】VTRやレーザーディスク等より再生され
たベースバンド映像信号が、入力端子101に供給され
る。この映像信号は、A/D変換器103に供給され
る。A/D変換器103は、入力のアナログの映像信号
を、デジタルの映像信号に変換して、出力する。この映
像信号を0H映像信号という。
【0004】0H映像信号は、ラインメモリ105に入
力される。ラインメモリ105は、0H映信号を1ライ
遅延し、この遅延された映像信号を、1H映像信号と
いう。1H映像信号は、ラインメモリ107に入力され
る。
【0005】ラインメモリ107は、1H映像信号を
ライン遅延し、この遅延された映像信号を2H映像信号
という。
【0006】0H映像信号と1H映像信号と2H映像信
号は、それぞれBPF109、BPF111、BPF1
13で非相関成分の抽出を行う。
【0007】抽出された非相関成分は、非相関成分選択
回路115で、最適な非相関成分が選択され、可変回路
117に出力される。
【0008】可変回路117は、非相関成分のゲインを
調整し、出力する。
【0009】減算器119は、1Hの映像信号から可変
回路117の出力を減算し、減算後のNR処理された出
力映像信号を、出力端子121に供給する。
【0010】NTSC記録映像信号であるコンポジット
映像信号が、入力端子201に供給される。この映像信
号は、A/D変換機203に供給される。A/D変換器
203は、入力のアナログの映像信号を、デジタルの映
像信号に変換して、出力する。この映像信号を0H映像
信号という。
【0011】0H映像信号は、ラインメモリ205に入
力される。ラインメモリ205は、0H映像信号を1
イン遅延し、この遅延された映像信号を、1H映像信号
という。1H映像信号は、ラインメモリ207に入力さ
れる。
【0012】ラインメモリ207は、1H映像信号を1
ライン遅延し、この遅延された映像信号を2H映像信号
という。
【0013】0H映像信号と1H映像信号と2H映像信
号は、それぞれBPF209、BPF211、BPF2
13で非相関成分の抽出が行われる。
【0014】抽出された非相関成分は、非相関成分選択
回路215で、最適な非相関成分が選択され、非線形フ
ィルタ217に出力される。非相関成分は、非線型フィ
ルタ217を通り、減算器219に出力される。
【0015】減算器219は、1H映像信号から非線型
フィルタ217の出力信号を減算し、混合器223に出
力する。
【0016】1H映像信号は、またフレーム間Y/C分
離回路225に入力され、フレーム間Y/C分離が行わ
れ、混合器223に出力される。
【0017】混合器223は、減算器219の出力とフ
レーム間Y/C分離回路225の出力を混合し、混合後
の出力映像信号を、出力端子227に供給する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のNR回
路およびY/C分離回路では、NR動作時の場合、Y/
C分離回路が動作を停止し、Y/C分離動作時の場合、
NR回路が動作を停止している。
【0019】このことから、回路規模が大きくなり、コ
ストアップになっていた。また、NR回路において、非
相関成分の抽出の際、色成分も一緒に抽出していた。
【0020】本発明は、ノイズリダクション(以下、N
Rという)回路およびY/C分離回路の一部を共用して
回路規模を縮小し、NR動作時の精度の向上を図る映像
信号処理装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】(第1の構成例) 入力ベースバンド映像信号または入力コンポジット信号
の非相関成分を抽出する第1のバンドパスフィルタ手段
と、前記入力ベースバンド映像信号または前記入力コン
ポジット信号を1ライン遅延する遅延手段と、前記遅延
手段の出力から非相関成分を抽出する第2のバンドパス
フィルタ手段と、前記第1と第2のバンドパスフィルタ
手段の出力の中で最適の前記非相関成分を選択する非相
関成分選択手段と、前記非相関成分選択手段からの前記
非相関成分のゲインを調整する可変手段と、前記可変手
段の出力が入力される非線形フィルタ手段と、前記遅延
手段出力の前記入力ベースバンド映像信号に対してフレ
ーム間ノイズリダクション処理を行い、前記遅延手段出
力の前記入力コンポジット映像信号に対してフレーム間
Y/C分離処理を行うフレーム間信号処理手段と、前記
フレーム間信号処理手段でフレーム間ノイズリダクショ
ン処理が行われた前記ベースバンド映像信号から前記可
変回路の出力を減算し、ノイズリダクションされた前記
ベースバンド映像信号とする第1の減算手段と、前記遅
延手段出力の前記入力コンポジット映像信号から前記非
線形フィルタ手段からの出力を減算する第2の減算手段
と、前記フレーム間信号処理手段でフレーム間Y/C分
離処理された映像信号と前記第2の減算手段からの出力
を混合し、Y/C分離された映像信号とする混合手段と
を具備したことを特徴とする。
【0022】(第2の構成例) 入力ベースバンド映像信号の非相関成分を抽出するため
の第1のバンドパスフィルタ手段と、入力コンポジット
映像信号の非相関成分を抽出するための第2のバンドパ
スフィルタ手段と、前記入力ベースバンド映像信号また
は前記入力コンポジット映像信号を1ライン遅延する遅
延手段と、前記遅延手段からの遅延された前記ベースバ
ンド映像信号の非相関成分を抽出するための第3のバン
ドパスフィルタ手段と、前記遅延手段からの遅延された
前記コンポジット映像信号の非相関成分を抽出するため
の第4のバンドパスフィルタ手段と、入力が前記ベース
バンド映像信号の時、前記第1と第3のバンドパスフィ
ルタ手段の出力の中で最適な前記非相関成分を選択し、
入力が前記コンポジット映像信号の時、前記第2と第4
のバンドパスフィルタ手段の出力の中で最適な非相関成
分を選択する非相関成分選択手段と、前記非相関成分選
択手段からの前記非相関成分のゲインを調整する可変手
段と、前記可変手段の出力が入力される非線形フィルタ
手段と、前記遅延手段出力の前記入力ベースバンド映像
信号に対してフレーム間ノイズリダクション処理を行
い、前記遅延手段出力の前記入力コンポジット映像信号
に対してフレーム間Y/C分離処理を行うフレーム間信
号処理手段と、前記フレーム間信号処理手段でフレーム
間ノイズリダクション処理が行われた前記ベースバンド
映像信号から前記可変回路の出力を減算し、ノイズリダ
クションされた前記ベースバンド映像信号とする第1の
減算手段と、前記遅延手段出力の前記入力コンポジット
映像信号から前記非線形フィルタ手段からの出力を減算
する第2の減算手段と、前記フレーム間信号処理手段で
フレーム間Y/C分離処理された映像信号と前記第2の
減算手段からの出力を混合し、Y/C分離された映像信
号とする混合手段とを具備したことを特徴とする。
【0023】(第3の構成例) 入力ベースバンド映像信号または入力コンポジット信号
が入力される入力端子と、前記入力端子に前記入力ベー
スバンド映像信号が入力された時、前記入力端子に接続
され、前記入力ベースバンド映像信号の非相関成分を抽
出するための第1のバンドパスフィルタ手段と、前記入
力端子に前記入力コンポジット映像信号が入力された
時、前記入力端子に接続され、前記入力コンポジット映
像信号の非相関成分を抽出するための第2のバンドパス
フィルタ手段と、前記入力端子からの前記入力ベースバ
ンド映像信号または前記入力コンポジット映像信号を1
ライン遅延する遅延手段と、前記ベースバンド映像信号
が入力された時、前記遅延手段の出力端子に接続され遅
延された前記ベースバンド映像信号の非相関成分を抽出
するための第3のバンドパスフィルタ手段と、前記コン
ポジット映像信号が入力された時、前記遅延手段の出力
端子に接続され遅延された前記コンポジット映像信号の
非相関成分を抽出するための第4のバンドパスフィルタ
手段と、前記第1と第2のバンドパスフィルタ手段から
の前記ベースバンド映像信号または前記コンポジット映
像信号の前記非相関成分と前記第3と第4のバンドパス
フィルタ手段からの前記ベースバンド映像信号または前
記コンポジット映像信号の前記非相関成分との中で最適
な前記非相関成分を選択する非相関成分選択手段と、前
記非相関成分選択手段からの前記非相関成分のゲインを
調整する可変手段と、前記可変手段の出力が入力される
非線形フィルタ手段と、前記遅延手段の出力端子に接続
され、前記入力ベースバンド映像信号に対してフレーム
間ノイズリダクション処理を行い、前記入力コンポジッ
ト映像信号に対してフレーム間Y/C分離処理を行うフ
レーム間信号処理手段と、前記フレーム間信号処理手段
でフレーム間ノイズリダクション処理が行われた前記ベ
ースバンド映像信号から前記可変回路の出力を減算し、
ノイズリダクションされた前記ベースバンド映像信号と
する第1の減算手段と、前記遅延手段出力の前記入力コ
ンポジット映像信号から前記非線形フィルタ手段からの
出力を減算する第2の減算手段と、前記フレーム間信号
処理手段でフレーム間Y/C分離処理された映像信号と
前記第2の減算手段からの出力を混合し、Y/C分離さ
れた映像信号とする混合手段とを具備したことを特徴と
する。
【0024】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の映像信号処理装
置の第1の実施の形態の構成を示す。
【0025】NR動作時には、VTRやレーザーディス
ク等のベースバンド映像信号(Y、I、Q)が、入力端
子1bに入力される。この場合、スイッチ1cは、入力
端子1bを選択し、スイッチ23cは、端子23bを選
択し、スイッチ31cは、端子31bを選択する。
【0026】Y/C分離時には、コンポジット映像信号
が、入力端子1aに入力される。この場合、スイッチ1
cは、入力端子1aを選択し、スイッチ23cは、端子
23aを選択し、スイッチ31cは、端子31aを選択
する。
【0027】選択された映像信号は、A/D変換器3に
供給される。 A/D変換器3は、入力のアナログの映
像信号を、デジタルの映像信号に変換して、出力する。
この映像信号を0H映像信号という。
【0028】0H映像信号は、ラインメモリ5に入力さ
れる。ラインメモリ5は、0H映信号を1ライン遅延
し、この遅延された映像信号を、1H映像信号という。
1H映像信号は、ラインメモリ7に入力される。
【0029】ラインメモリ7は、1H映像信号を1ライ
遅延し、この遅延された映像信号を2H映像信号とい
う。
【0030】0H映像信号と1H映像信号と2H映像信
号は、それぞれ中心周波数が3.58MHzのバンドパ
スフィルタであるBPF9、BPF11、BPF13で
非相関成分の抽出が行われる。
【0031】抽出された非相関成分は、非相関成分選択
回路15で、最適な非相関成分が選択され、可変回路1
7に出力される。
【0032】可変回路17は、非相関成分のゲインを調
整し、調整後の非相関成分を、減算器25と非線形フィ
ルタ19に出力する。非線形フィルタ19を通った非相
関成分は、減算器27に供給される。
【0033】減算器27は、1H映像信号から非線形フ
ィルタ19の出力を減算し、混合器29に出力する。
【0034】また、1H映像信号は、フレーム間信号処
理回路21に入力される。フレーム間信号処理回路21
は、スイッチ1cが入力端子1bを選択した場合、フレ
ーム間NR処理を、スイッチ1cが入力端子1aを選択
した場合、フレーム間Y/C分離処理を、行う。
【0035】スイッチ23cが、端子23bを選択して
いる場合、フレーム間信号処理回路21でフレーム間N
R処理された映像信号は、減算器25に供給される。減
算器25は、フレーム間NR処理された映像信号から可
変回路17の出力を減算し、NR処理された映像信号と
して、端子31bに供給する。
【0036】このように、フレーム間NR処理した後、
非相関成分を減算しているため、NRの精度を向上出来
る。
【0037】スイッチ23cが、端子23aを選択して
いる場合、フレーム間信号処理回路21でフレーム間Y
/C分離処理された映像信号は、混合器29に供給され
る。
【0038】混合器29は、減算器27の出力とフレー
ム間処理回路21からの出力を混合し、Y/C分離され
た映像信号として端子31aに供給する。
【0039】スイッチ31cは、入力がベースバンド映
像信号の場合、端子31bを選択し、入力がコンポジッ
ト映像信号の場合、端子31aを選択し、出力端子33
に供給する。
【0040】図2に、本発明の映像信号処理装置の第2
の実施の形態の構成を示す。図1と同一構成要素につい
ては、同一参照符号を付し詳細な説明は省略する。
【0041】本実施の形態では、中心周波数が7.16
MHzのバンドパスフィルタであるBPF41、45、
49と、スイッチ43c、47c、51cが追加されて
いる。
【0042】BPF41の入力端子は、A/D変換器3
の出力端子に接続され、BPF41の出力端子は、端子
43bに接続されている。一方BPF9の出力端子は、
端子43aに接続されている。
【0043】BPF45の入力端子は、ラインメモリ5
の出力端子に接続され、BPF45の出力端子は、端子
47bに接続されている。一方BPF11の出力端子
は、端子47aに接続されている。
【0044】BPF49の入力端子は、ラインメモリ7
の出力端子に接続され、BPF49の出力端子は、端子
51bに接続されている。一方BPF13の出力端子
は、端子51aに接続されている。
【0045】入力がベースバンド映像信号の場合、スイ
ッチ43cは、端子43bを選択し、スイッチ47c
は、端子47bを選択し、スイッチ51cは、端子51
bを選択する。
【0046】入力がコンポジット映像信号の場合、スイ
ッチ43cは、端子43aを選択し、スイッチ47c
は、端子47aを選択し、スイッチ51cは、端子51
aを選択する。
【0047】このように、NR動作モードとY/C動作
モードで、バンドパスフィルタを切り換えることによ
り、最適な非相関成分を抽出出来る。
【0048】図3に、本発明の映像信号処理装置の第3
の実施の形態の構成を示す。図1と同一構成要素につい
ては、同一参照符号を付し詳細な説明は省略する。
【0049】本実施の形態では、中心周波数が7.16
MHzのバンドパスフィルタであるBPF41、45、
49と、スイッチ61c、63c、65cが追加されて
いる。
【0050】BPF41の入力端子は、端子61bに接
続され、BPF41の出力端子は、非相関成分選択回路
15に接続されている。一方BPF9の入力端子は、端
子61aに接続されている。
【0051】BPF45の入力端子は、端子63bに接
続され、BPF45の出力端子は、非相関成分選択回路
15に接続されている。一方BPF11の入力端子は、
端子63aに接続されている。
【0052】BPF49の入力端子は、端子65bに接
続されて、BPF49の出力端子は、非相関成分選択回
路15に接続されている。一方BPF13の入力端子
は、端子65aに接続されている。
【0053】入力がベースバンド映像信号の場合、スイ
ッチ61cは、端子61bを選択し、スイッチ63c
は、端子63bを選択し、スイッチ65cは、端子65
bを選択する。
【0054】入力がコンポジット映像信号の場合、スイ
ッチ61cは、端子61aを選択し、スイッチ63c
は、端子63aを選択し、スイッチ65cは、端子65
aを選択する。
【0055】このように、NR動作モードとY/C動作
モードで、バンドパスフィルタを切り換えることによ
り、最適な非相関成分を抽出出来る。
【0056】なおラインメモリ7とBPF13の組み合
わせを省略しても良いし、逆にラインメモリとBPFの
組み合わせをラインメモリ7と非相関成分抽出回路15
の間に追加しても良い。
【0057】またA/D変換器3を省略しても良い。さ
らに入力のベースバンド信号としては、Y、I、Q信号
に限らず、Y、I、Q、R、G、B、Cb、Crの内少
なくとも1つでも良い。
【0058】
【発明の効果】以上本発明によれば、NR回路およびY
/C分離回路の一部を共用して回路規模を縮小出来、N
R動作時の精度の向上が図れる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像信号処理装置の第1の実施の形態
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の映像信号処理装置の第2の実施の形態
の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の映像信号処理装置の第3の実施の形態
の構成を示すブロック図である。
【図4】従来のノイズリダクション回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図5】従来のY/C分離回路の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1c、23c、31c・・・スイッチ、3・・・A/D
変換器、5、7・・・ラインメモリ、9、11、13・
・・BPF、15・・・非相関成分選択回路、17・・
・可変回路、19・・・非線形フィルタ、21・・・フ
レーム間信号処理回路、25、27・・・減算器、29
・・・混合器、41、45、49・・・BPF、43
c、47c、51c、61c、63c、65c・・・ス
イッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 直樹 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株式会社東芝 マルチメディア技術研究 所内 (56)参考文献 特開 平4−134993(JP,A) 特開 平5−161156(JP,A) 特開 平7−222193(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 9/64 - 9/78

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースバンド映像信号及びコンポジット
    映像信号が選択的に入力される入力手段と、 前記入力映像信号を1ライン遅延する遅延手段と、 前記入力映像信号と前記遅延信号とを受け、両者間の非
    相関成分を抽出するライン間非相関成分抽出手段と、 前記遅延手段出力に対してフレーム間演算を行い、フレ
    ーム間非相関成分を除去するフレーム間信号処理手段
    と、 前記ベースバンド映像信号が選択されたときは、前記フ
    レーム間信号処理手段でフレーム間非相関成分を除去さ
    れた前記ベースバンド映像信号から前記ライン間非相関
    抽出手段の出力を減算し、ノイズリダクションされた前
    記ベースバンド映像信号を出力する第1の演算手段と、 前記コンポジット信号が選択されたときは、前記遅延手
    段出力から前記ライン間非相関抽出手段の出力を減算し
    て第1の輝度成分を抽出する第2の減算手段及び、前記
    フレーム間信号処理手段でのフレーム間非相関成分除去
    動作により得られた第2の輝度成分と前記第2の減算手
    段から出力された第1の輝度成分とを動き信号に応じた
    比率で混合し、動き適応処理された輝度信号を出力する
    混合手段とを具備したことを特徴とする映像信号処理装
    置。
  2. 【請求項2】 入力ベースバンド映像信号または入力コ
    ンポジット信号の非相関成分を抽出する第1のバンドパ
    スフィルタ手段と、 前記入力ベースバンド映像信号または前記入力コンポジ
    ット信号を1ライン遅延する遅延手段と、 前記遅延手段の出力から非相関成分を抽出する第2のバ
    ンドパスフィルタ手段と、 前記第1と第2のバンドパスフィルタ手段の出力の中で
    最適の前記非相関成分を選択する非相関成分選択手段
    と、 前記非相関成分選択手段からの前記非相関成分のゲイン
    を調整する可変手段と、 前記可変手段の出力が入力される非線形フィルタ手段
    と、 前記遅延手段出力の前記入力ベースバンド映像信号に対
    してフレーム間ノイズリダクション処理を行い、前記遅
    延手段出力の前記入力コンポジット映像信号に対してフ
    レーム間Y/C分離処理を行うフレーム間信号処理手段
    と、 前記フレーム間信号処理手段でフレーム間ノイズリダク
    ション処理が行われた前記ベースバンド映像信号から前
    記可変回路の出力を減算し、ノイズリダクションされた
    前記ベースバンド映像信号とする第1の減算手段と、 前記遅延手段出力の前記入力コンポジット映像信号から
    前記非線形フィルタ手段からの出力を減算する第2の減
    算手段と、 前記フレーム間信号処理手段でフレーム間Y/C分離処
    理された映像信号と前記第2の減算手段からの出力を混
    合し、Y/C分離された映像信号とする混合手段とを具
    備したことを特徴とする映像信号処理装置。
  3. 【請求項3】 入力ベースバンド映像信号の非相関成分
    を抽出するための第1のバンドパスフィルタ手段と、 入力コンポジット映像信号の非相関成分を抽出するため
    の第2のバンドパスフィルタ手段と、 前記入力ベースバンド映像信号または前記入力コンポジ
    ット映像信号を1ライン遅延する遅延手段と、 前記遅延手段からの遅延された前記ベースバンド映像信
    号の非相関成分を抽出するための第3のバンドパスフィ
    ルタ手段と、 前記遅延手段からの遅延された前記コンポジット映像信
    号の非相関成分を抽出するための第4のバンドパスフィ
    ルタ手段と、 入力が前記ベースバンド映像信号の時、前記第1と第3
    のバンドパスフィルタ手段の出力の中で最適な前記非相
    関成分を選択し、入力が前記コンポジット映像信号の
    時、前記第2と第4のバンドパスフィルタ手段の出力の
    中で最適な非相関成分を選択する非相関成分選択手段
    と、 前記非相関成分選択手段からの前記非相関成分のゲイン
    を調整する可変手段と、 前記可変手段の出力が入力される非線形フィルタ手段
    と、 前記遅延手段出力の前記入力ベースバンド映像信号に対
    してフレーム間ノイズリダクション処理を行い、前記遅
    延手段出力の前記入力コンポジット映像信号に対してフ
    レーム間Y/C分離処理を行うフレーム間信号処理手段
    と、 前記フレーム間信号処理手段でフレーム間ノイズリダク
    ション処理が行われた前記ベースバンド映像信号から前
    記可変回路の出力を減算し、ノイズリダクションされた
    前記ベースバンド映像信号とする第1の減算手段と、 前記遅延手段出力の前記入力コンポジット映像信号から
    前記非線形フィルタ手段からの出力を減算する第2の減
    算手段と、 前記フレーム間信号処理手段でフレーム間Y/C分離処
    理された映像信号と前記第2の減算手段からの出力を混
    合し、Y/C分離された映像信号とする混合手段とを具
    備したことを特徴とする映像信号処理装置。
  4. 【請求項4】 入力ベースバンド映像信号または入力コ
    ンポジット信号が入力される入力端子と、 前記入力端子に前記入力ベースバンド映像信号が入力さ
    れた時、前記入力端子に接続され、前記入力ベースバン
    ド映像信号の非相関成分を抽出するための第1のバンド
    パスフィルタ手段と、 前記入力端子に前記入力コンポジット映像信号が入力さ
    れた時、前記入力端子に接続され、前記入力コンポジッ
    ト映像信号の非相関成分を抽出するための第2のバンド
    パスフィルタ手段と、 前記入力端子からの前記入力ベースバンド映像信号また
    は前記入力コンポジット映像信号を1ライン遅延する遅
    延手段と、 前記ベースバンド映像信号が入力された時、前記遅延手
    段の出力端子に接続され遅延された前記ベースバンド映
    像信号の非相関成分を抽出するための第3のバンドパス
    フィルタ手段と、 前記コンポジット映像信号が入力された時、前記遅延手
    段の出力端子に接続され遅延された前記コンポジット映
    像信号の非相関成分を抽出するための第4のバンドパス
    フィルタ手段と、 前記第1と第2のバンドパスフィルタ手段からの前記ベ
    ースバンド映像信号または前記コンポジット映像信号の
    前記非相関成分と前記第3と第4のバンドパスフィルタ
    手段からの前記ベースバンド映像信号または前記コンポ
    ジット映像信号の前記非相関成分との中で最適な前記非
    相関成分を選択する非相関成分選択手段と、 前記非相関成分選択手段からの前記非相関成分のゲイン
    を調整する可変手段と、 前記可変手段の出力が入力される非線形フィルタ手段
    と、 前記遅延手段の出力端子に接続され、前記入力ベースバ
    ンド映像信号に対してフレーム間ノイズリダクション処
    理を行い、前記入力コンポジット映像信号に対してフレ
    ーム間Y/C分離処理を行うフレーム間信号処理手段
    と、 前記フレーム間信号処理手段でフレーム間ノイズリダク
    ション処理が行われた前記ベースバンド映像信号から前
    記可変回路の出力を減算し、ノイズリダクションされた
    前記ベースバンド映像信号とする第1の減算手段と、 前記遅延手段出力の前記入力コンポジット映像信号から
    前記非線形フィルタ手段からの出力を減算する第2の減
    算手段と、 前記フレーム間信号処理手段でフレーム間Y/C分離処
    理された映像信号と前記第2の減算手段からの出力を混
    合し、Y/C分離された映像信号とする混合手段とを具
    備したことを特徴とする映像信号処理装置。
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