JP3385543B2 - 自動演奏装置 - Google Patents

自動演奏装置

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JP3385543B2
JP3385543B2 JP12206194A JP12206194A JP3385543B2 JP 3385543 B2 JP3385543 B2 JP 3385543B2 JP 12206194 A JP12206194 A JP 12206194A JP 12206194 A JP12206194 A JP 12206194A JP 3385543 B2 JP3385543 B2 JP 3385543B2
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達也 松田
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動演奏の切り替えタ
イミングを自由に変更できる自動演奏装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の、例えば電子キーボード、電子オ
ルガン、電子ピアノ等といった電子楽器には、自動演奏
装置が組み込まれている。この自動演奏装置を用いれ
ば、演奏者は、自動的に発生される特定音色でのリズム
等の伴奏音(自動演奏音)をバックに、例えばメロディ
等を弾くといった形態で電子楽器の演奏を楽しむことが
できる。かかる自動演奏装置は、1〜数小節分の自動演
奏データを予めメモリに記憶しておき、この自動演奏デ
ータを繰り返し読み出して発音することにより、連続的
に伴奏音を発生する。
【0003】このように構成される自動演奏装置では、
一定のリズム、音色等による自動伴奏音を繰り返して発
生することを基本とするので、自動伴奏が単調になるこ
とは否めない。そこで、かかる単調さを回避するため
に、曲の始まり部分、終わり部分、或いは途中の所定部
分でリズム、音色等を変えることにより、自動伴奏に変
化をもたせ、全体としてメリハリの効いた伴奏を行わせ
ることを可能にしたものが開発されている。
【0004】かかる自動演奏装置では、例えばメイン、
イントロ、エンディング、フィルイン等の演奏パターン
を実現するための自動演奏データを記憶したメモリを備
えると共に、イントロ、エンディング、フィルイン等の
自動演奏を開始させるためのイントロスイッチ、エンデ
ィングスイッチ、フィルインスイッチ等を備えている。
【0005】ここで、メインとは、基本となるリズム乃
至音色の演奏パターンである。イントロとは、メインの
演奏パターンによる自動演奏に先だって、所定の特徴あ
る自動演奏を行わせる演奏パターンである。エンディン
グとは、メインの演奏パターンによる自動演奏を終了さ
せる際に、所定の特徴ある自動演奏を行わせる演奏パタ
ーンである。フィルインとは、メインの演奏パターンに
よる自動演奏の途中で、所定の長さの特徴ある自動演奏
を行わせる演奏パターンである。
【0006】かかる自動演奏装置でイントロを挿入して
自動演奏を開始させる場合は、演奏者は、イントロスイ
ッチをオンにする。これによりイントロの自動演奏デー
タ(以下、「イントロ演奏データ」という。)に基づく
自動演奏(以下、「イントロ演奏」という。)が所定小
節分だけ行われ、その後にメインの自動演奏データ(以
下、「メイン演奏データ」という。)に基づく自動演奏
(以下、「メイン演奏」という。)に移行する。このイ
ントロ演奏の長さは、例えばワルツ、マーチ等といった
演奏パターン毎に決められており、演奏者が変更するこ
とはできない。
【0007】同様に、エンディングを付加して自動演奏
を終了させる場合は、演奏者は、自動演奏が行われてい
る状態でエンディングスイッチをオンにする。これによ
りエンディングの自動演奏データ(以下、「エンディン
グ演奏データ」という。)に基づく自動演奏(以下、
「エンディング演奏」という。)が所定小節分だけ行わ
れ、その後自動演奏は終了する。このエンディング演奏
の長さも、上記イントロの場合と同様に演奏パターン毎
に決められており、演奏者が変更することはできない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動演奏装置
は、上記のように構成されているので、例えばイントロ
を挿入して自動演奏を開始させる場合、イントロ演奏の
長さがイントロの演奏パターンによって異なる。従っ
て、演奏者は、イントロの演奏パターン(イントロ演奏
の長さ)を熟知していなければ、メイン演奏の開始に同
期して例えばメロディ演奏を開始することができないと
いう問題があった。
【0009】また、合奏を行う場合は、電子楽器の演奏
者のみならず他の楽器の演奏者もイントロの演奏パター
ンを熟知しておくか、又は電子楽器の演奏者が予め定め
られたタイミングで合奏を開始できるように、イントロ
演奏を開始させるタイミングを調整する等の工夫が必要
であった。更に、イントロ演奏の長さは演奏パターンに
よって予め定められているので、演奏者が、イントロが
長すぎると感じてもこれを短縮することができないとい
う問題があった。
【0010】かかる問題は、エンディングを付加して自
動演奏を終了させたい場合も発生する。即ち、エンディ
ング演奏の長さは、エンディングの演奏パターンによっ
て異なる。従って、演奏者は、エンディングの演奏パタ
ーンを熟知していなければ、エンディング演奏が終了す
るタイミング(エンディング演奏の長さ)がわからず、
演奏者がイメージした通りの終わりかたができないとい
う問題があった。
【0011】また、合奏を行う場合は、電子楽器の演奏
者のみならず他の楽器の演奏者もエンディングの演奏パ
ターンを熟知しておくか、又は電子楽器の演奏者が予め
定められたタイミングで合奏を終了できるように、エン
ディング演奏を開始させるタイミングを調整する等の工
夫が必要であった。更に、エンディング演奏の長さは演
奏パターンによって予め定められているので、演奏者
が、エンディングが長すぎると感じてもこれを短縮する
ことができなかった。
【0012】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、演奏者の好みのタイミングで自動演
奏を切り替えることのできる自動演奏装置を提供するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の自動演
奏装置は、上記目的を達成するために、第1の自動演奏
データ及び第2の自動演奏データを記憶した記憶手段
と、オン状態及びオフ状態とを有するスイッチ手段と、
該スイッチ手段のオフ状態からオン状態への変化に応じ
て前記記憶手段に記憶された第1の自動演奏データに基
づく自動演奏を開始し、オン状態からオフ状態への変化
に応じて前記第1の自動演奏データに基づく自動演奏を
停止して前記第2の自動演奏データに基づく自動演奏を
開始する自動演奏手段とを具備したことを特徴とする。
【0014】また、同様の目的で、請求項2に記載の自
動演奏装置は、第1の自動演奏データ、第2の自動演奏
データ及び第3の自動演奏データを記憶した記憶手段
と、オン状態及びオフ状態とを有するスイッチ手段と、
該スイッチ手段のオフ状態からオン状態への変化に応じ
て前記記憶手段に記憶された第1の自動演奏データに基
づく自動演奏を開始し、オン状態からオフ状態への変化
に応じて前記第2の自動演奏データ及び第3の自動演奏
データに基づく自動演奏を開始する自動演奏手段、とを
具備したことを特徴とする。
【0015】また、同様の目的で、請求項3に記載の自
動演奏装置は、請求項1又は請求項2に記載の前記スイ
ッチ手段として、操作パネルのスイッチを用いたことを
特徴とする。
【0016】また、同様の目的で、請求項4に記載の自
動演奏装置は、請求項1又は請求項2に記載の前記スイ
ッチ手段として、鍵盤装置の鍵を用いたことを特徴とす
る。
【0017】
【作用】請求項1に記載の発明においては、スイッチ手
段をオフ状態からオン状態にすることにより、第1の自
動演奏データに基づく自動演奏が開始される。この第1
の自動演奏データに基づく自動演奏が行われている状態
で、スイッチ手段がオン状態からオフ状態にされること
により、第1の自動演奏データに基づく自動演奏が停止
され第2の自動演奏データに基づく自動演奏が開始され
る。
【0018】従って、演奏者は、スイッチ手段をオン状
態にすることにより第1の自動演奏データに基づく自動
演奏を開始させ、任意のタイミングでスイッチ手段をオ
フ状態にすることにより、第2の自動演奏データに基づ
く自動演奏に切り替えることができる。例えば、第1の
自動演奏データとしてイントロ演奏データ、第2の自動
演奏データとしてメイン演奏データを用いれば、スイッ
チ手段をオン状態にすることによりイントロ演奏を開始
させ、所望のタイミングでスイッチ手段をオフ状態にす
ることによりイントロ演奏からメイン演奏に切り替える
ことができる。従って、演奏者は、所望の長さのイント
ロ演奏を行わせた後にメイン演奏に移行することができ
る。
【0019】同様に、第1の自動演奏データとしてエン
ディング演奏データ、第2の自動演奏データとしてアク
セントを付けるための自動演奏データ(以下、アクセン
ト演奏データ」という。)を用いれば、スイッチ手段を
オン状態にすることによりエンディング演奏を開始さ
せ、所望のタイミングでスイッチ手段をオフ状態にする
ことによりエンディング演奏からアクセント演奏データ
に基づく自動演奏(以下、「アクセント演奏」とい
う。)に切り替えることができる。従って、演奏者は、
適当な長さのアクセント演奏データを用意しておけば、
エンディング演奏を行わせた後にアクセントを付けて自
動演奏を終了させることができる。
【0020】請求項2に記載の発明においては、スイッ
チ手段をオフ状態からオン状態にすることにより、第1
の自動演奏データに基づく自動演奏が開始される。この
第1の自動演奏データに基づく自動演奏が行われている
状態で、スイッチ手段がオン状態からオフ状態にされる
ことにより、第2の自動演奏データ及び第3の自動演奏
データに基づく自動演奏が行われる。この第2の自動演
奏データと第3の自動演奏データとに基づく自動演奏は
並行して行うように構成することができる。
【0021】従って、演奏者は、スイッチ手段をオン状
態にすることにより第1の自動演奏データに基づく自動
演奏を開始させ、任意のタイミングでスイッチ手段をオ
フ状態にすることにより、第2の自動演奏データ及び第
3の自動演奏データに基づく自動演奏に切り替えること
ができる。例えば、第1の自動演奏データとしてイント
ロ演奏データ、第2の自動演奏データとしてメイン演奏
データ、第3の自動演奏データとしてアクセント演奏デ
ータを用いれば、スイッチ手段をオン状態にすることに
よりイントロ演奏を開始させ、所望のタイミングでスイ
ッチ手段をオフ状態にすることによりイントロ演奏から
メイン演奏及びアクセント演奏に切り替えることができ
る。従って、演奏者は、所望の長さのイントロ演奏を行
わせた後にアクセント演奏及びメイン演奏を開始させる
ことができる。この場合、適当な長さのアクセント演奏
データを用意しておけば、イントロ演奏の後にアクセン
トを付けてメイン演奏に移行することができるので、メ
リハリが利いた自動演奏を行わせることができる。
【0022】同様に、第1の自動演奏データとしてエン
ディング演奏データ、第2又は第3の自動演奏データと
してアクセント演奏データを用いれば、スイッチ手段を
オン状態にすることによりエンディング演奏を開始さ
せ、所望のタイミングでスイッチ手段をオフ状態にする
ことによりエンディング演奏からアクセント演奏に切り
替えることができる。従って、演奏者は、第2又は第3
の自動演奏データとして適当な長さの2種類のアクセン
ト演奏データを用意しておけば、エンディング演奏を行
わせた後にアクセントを付けて自動演奏を終了させるこ
とができる。
【0023】請求項3に記載の発明においては、スイッ
チ手段として操作パネルのスイッチを用いている。従っ
て、例えば、第1の自動演奏データとしてイントロ演奏
データ、第2の自動演奏データとしてメイン演奏データ
を用いれば、スイッチを押すことによりイントロ演奏が
開始され、スイッチの押下中はイントロ演奏が継続され
る。この状態でスイッチを離すことにより、イントロ演
奏からメイン演奏、又はイントロ演奏からアクセント演
奏を伴ってメイン演奏に移行される。従って、演奏者
は、スイッチを所望のタイミングで離すことにより、任
意の長さのイントロ演奏を行わせることができる。
【0024】同様に、例えば、第1の自動演奏データと
してエンディング演奏データ、第2の自動演奏データと
してアクセント演奏データ(又は、第3の自動演奏デー
タとして他のアクセント演奏データ)を用いれば、スイ
ッチを押すことによりエンディング演奏が開始され、ス
イッチの押下中はエンディング演奏が継続される。この
状態でスイッチを離すことによりエンディング演奏から
アクセント演奏に移行される。従って、演奏者は、スイ
ッチを所望のタイミングで離すことにより、任意の長さ
のエンディング演奏を行わせ、アクセントを付けて自動
演奏を終了させることができる。
【0025】請求項4に記載の発明においては、スイッ
チ手段として鍵盤装置の鍵を用いている。従って、例え
ば、第1の自動演奏データとしてイントロ演奏データ、
第2の自動演奏データとしてメイン演奏データを用いれ
ば、押鍵することによりイントロ演奏が開始され、押鍵
中はイントロ演奏が継続される。この状態で、離鍵する
ことによりイントロ演奏からメイン演奏、又はイントロ
演奏からアクセント演奏を伴ってメイン演奏に移行され
る。従って、演奏者は、所望のタイミングで離鍵するこ
とにより、任意の長さのイントロ演奏を行わせることが
できる。この場合、演奏者の手は鍵盤装置14上にある
ので直ちに次の演奏に移ることができるという利点があ
る。
【0026】同様に、例えば、第1の自動演奏データと
してエンディング演奏データ、第2の自動演奏データと
してアクセント演奏データ(又は、第3の自動演奏デー
タとして他のアクセント演奏データ)を用いれば、押鍵
することによりエンディング演奏が開始され、押鍵中は
エンディング演奏が継続される。この状態で離鍵するこ
とによりエンディング演奏からアクセント演奏に移行さ
れる。従って、演奏者は、所望のタイミングで離鍵する
ことにより、任意の長さのエンディング演奏を行わせ、
アクセントを付けて自動演奏を終了させることができ
る。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を参照しな
がら詳細に説明する。図1は、本発明の自動演奏装置が
適用された電子楽器の実施例の概略的な構成を示すブロ
ック図である。
【0028】本電子楽器は、中央処理装置(以下、「C
PU」という。)10を中心とし、このCPU10に、
リードオンリメモリ(以下、「ROM」という。)1
1、ランダムアクセスメモリ(以下、「RAM」とい
う。)12、操作パネル13、鍵盤装置14、外部記憶
装置15、外部信号インタフェース回路16及び音源
(トーンジェネレータ)17が接続されて構成されてい
る。また、音源17には増幅器18が接続され、この増
幅器18にはスピーカ19が接続されている。
【0029】CPU10は、ROM11に記憶されてい
る制御プログラムに従って電子楽器の各部を制御するも
のである。このCPU10の処理によって自動演奏手段
の機能の一部が実現されている。このCPU10の動作
の詳細については後述する。
【0030】ROM11には、上述したように、CPU
10を制御するための制御プログラムが格納されている
他、CPU10が各種処理に使用する種々の固定データ
が記憶されている。また、このROM11には、音色
(例えば楽器音)及び音域毎に複数の音色パラメータが
記憶されている。音色パラメータは、音源17に送られ
て所定の音色を有する楽音信号を発生するために使用さ
れる。この音色パラメータは、例えば、波形アドレス、
周波数データ、エンベロープデータ、フィルタ係数等で
構成されている。
【0031】RAM12は、CPU10が処理する種々
のデータを一時的に記憶するものであり、本電子楽器を
制御するための各種レジスタ、カウンタ、フラグ等が定
義されている。このRAM12に定義されているレジス
タ、カウンタ、フラグ等の種類については、後に必要の
都度説明する。
【0032】操作パネル13には、例えば図2に示され
るように、イントロスイッチ20、エンディングスイッ
チ21、オプションスイッチ22、ストップスイッチ2
3、アップダウンスイッチ24及び表示器25が搭載さ
れている。なお、この操作パネル13には、上記以外の
各種スイッチや表示器が搭載されているが、本発明とは
直接に関係しない部分は省略してある。
【0033】イントロスイッチ20は、スイッチ手段と
して機能するものであり、イントロ演奏を開始させると
共に、イントロ演奏からメイン演奏へ移行させるために
使用される。即ち、このイントロスイッチ20は、オン
にすることによりイントロ演奏を開始し、オンからオフ
にすることによりイントロ演奏からメイン演奏に切り替
えるために用いられる。
【0034】このイントロスイッチ20としては、例え
ば、押下によりオンイベントを発生し、離反によりオフ
イベントを発生するスイッチを用いることができる。こ
の場合、CPU10の処理により、オン又はオフイベン
トが発生する度にオン状態又はオフ状態に切り替え、現
在何れの状態にあるかをRAM12に記憶するように制
御する。これによりオン状態とオフ状態を有するスイッ
チ手段を実現することができる。
【0035】また、イントロスイッチ20としては、例
えば、押下によりオンイベントのみを発生するスイッチ
を用いることができる。この場合、CPU10の処理に
より、現在オン状態にあるかオフ状態にあるかをRAM
12に記憶しておき、オンイベントが発生する度にオン
状態又はオフ状態を反転させるように制御する。これに
よりオン状態とオフ状態を有するスイッチ手段を実現す
ることができる。
【0036】また、このイントロスイッチ20として、
押すことによりHレベルの信号(例えばオン状態を示す
信号)を出力し、離すことによりLレベルの信号(例え
ばオフ状態を示す信号)を出力するトグルスイッチを用
いることができる。この場合、CPU10が、イントロ
スイッチ20からの信号レベルを直接参照することによ
り、オン状態又はオフ状態を判断する。なお、上記オン
状態とオフ状態を規定する信号のレベルは、上述したレ
ベルと逆であっても構わない。
【0037】エンディングスイッチ21は、スイッチ手
段として機能するものであり、エンディング演奏を開始
させると共に、エンディング演奏からアクセント演奏へ
移行させるため、又はエンディング演奏を終了させるた
めに使用される。即ち、このエンディングスイッチ21
は、オンにすることによりエンディング演奏を開始し、
オンからオフにされることによりエンディング演奏から
アクセント演奏に切り替えるため、又はエンディング演
奏を終了するために用いられる。このエンディングスイ
ッチ21も、上記イントロスイッチ20と同様に構成さ
れたスイッチを用いることができる。
【0038】オプションスイッチ22は、イントロ演奏
からメイン演奏に切り替える際に、アクセント演奏を行
わせるかどうかを指定するために、又はエンディング演
奏から自動演奏を停止させる場合にアクセント演奏を行
わせるかどうかを指定するために使用される。即ち、こ
のオプションスイッチ22は、オンにされることによ
り、イントロ演奏からメイン演奏に移る際にアクセント
演奏を行わせるために使用される。また、エンディング
演奏から自動演奏を停止させる際にアクセント演奏を行
わせるために使用される。このオプションスイッチ22
も、上記イントロスイッチ20と同様に構成されたスイ
ッチを用いることができる。
【0039】ストップスイッチ23は、メイン演奏を強
制的に停止させるために使用される。即ち、メイン演奏
中にこのストップスイッチ23がオン状態にされること
により、自動演奏が強制的に停止される。従って、この
ストップスイッチ23が押下された場合は、エンディン
グ演奏は行なわれない。このストップスイッチ23も、
上記イントロスイッチ20と同様に構成されたスイッチ
を用いることができる。
【0040】アップダウンスイッチ24は、アップスイ
ッチ24a及びダウンスイッチ24bとで構成されてい
る。このアップダウンスイッチ24は、アップスイッチ
24aとダウンスイッチ24bとが同時に押されること
により、項目選択スイッチとして機能する。この項目と
しては、例えば、演奏パターン(自動演奏データ)の選
択、音色の選択、リズムの選択、音響効果の種類の選
択、デモ曲の選択等が用意されている。即ち、アップス
イッチ24aとダウンスイッチ24bとが同時に押され
ると、上記各項目が循環しながら順次選択される。この
際、表示器25には、選択された項目内の選択すべきパ
ラメータが表示され、又は選択された項目のデータ入力
フィールドが表示される。
【0041】また、上記アップスイッチ24a又はダウ
ンスイッチ24bは、単独で操作されることにより、上
述した各項目内で定義されている所定のパラメータを順
次選択し、又は、各項目に与えるデータを入力するため
に使用される。例えば、演奏パターンの項目が選択され
ると、演奏パターンの一覧(例えばワルツ、マーチ、タ
ンゴ、…等)が表示されるので、アップスイッチ24a
又はダウンスイッチ24bを操作して所望の演奏パター
ンを選択する。同様に、例えば音色の項目を選択すると
データ入力フィールドが表示されるので、アップスイッ
チ24a又はダウンスイッチ24bを操作して所望の数
値(音色番号)を入力する。その他の項目においても、
上記と同様に、所定のパラメータを選択し又は所定のデ
ータを入力する。
【0042】上記表示器25は、例えば、7セグメント
のLED、LCD、CRT等で構成することができる。
この表示器25は、例えばアップダウンスイッチ24の
操作とあいまって、各項目の各種パラメータを表示し、
又はデータ入力フィールドを表示するために使用され
る。また、この表示器25は、各種メッセージを表示す
るためにも使用される。
【0043】上記のように構成される操作パネル13
は、図示しないパネルインタフェース回路を介してCP
U10に接続されている。パネルインタフェース回路
は、操作パネル13とCPU10との間のデータの送受
を制御する。即ち、パネルインタフェース回路は操作パ
ネル13に対してスキャン信号を送出し、このスキャン
信号に応答して操作パネル13から返送される各スイッ
チのオン/オフを示す信号を入力する。そして、この信
号から各スイッチのオン/オフを1ビットに対応させた
パネルデータ(以下、これらを「新パネルデータ」とい
う。)を生成し、CPU10に送る。
【0044】CPU10は、この新パネルデータを参照
してパネルイベントの有無を判断する。即ち、上記と同
様にして前回のスキャンで操作パネル13から読み込ん
で既にRAM12に記憶されているパネルデータ(以
下、「旧パネルデータ」という。)と上記新パネルデー
タとを比較し、相違するビットをオンにしたパネルイベ
ントマップを作成する。このパネルイベントマップ中に
オンになっているビットが存在する場合に、パネルイベ
ントがあったことが判断される。
【0045】例えば、イントロスイッチ20のオンイベ
ントがあるかどうかは、上記パネルイベントマップ中の
イントロスイッチ20に対応するビットがオンになって
おり、且つ、新パネルデータ中のイントロスイッチ20
に対応するビットがオンになっているかどうかを調べる
ことにより行われる。同様に、イントロスイッチ20の
オフイベントがあるかどうかは、上記パネルイベントマ
ップ中のイントロスイッチ20に対応するビットがオン
になっており、且つ、新パネルデータ中のイントロスイ
ッチ20に対応するビットがオフになっているかどうか
を調べることにより行われる。ここでオンイベントがあ
ったことが判断された場合は、RAM12に設けられた
イントロフラグがオンにされ、オフイベントがあったこ
とが判断された場合は、イントロフラグがオフにされ
る。
【0046】エンディングスイッチ21、オプションス
イッチ22、ストップスイッチ23、アップスイッチ2
4a、ダウンスイッチ24bの各スイッチにオンイベン
ト又はオフイベントがあるかどうかも、上記イントロス
イッチ20と同様にして調べられる。そして、イントロ
スイッチ20と同様に、RAM12に設けられた上記各
スイッチに対応するエンディングフラグ、オプションフ
ラグ、ストップフラグ、アップフラグ又はダウンフラグ
がそれぞれセット又はクリアされる。
【0047】また、パネルインタフェース回路は、CP
U10から送られてきた表示用データを操作パネル13
の表示器25に送る。これにより、表示器25に所定の
数字、英文字、記号等が表示される。
【0048】鍵盤装置14は、音高を指定するための複
数の鍵を有している。この鍵盤装置14の各鍵には、押
鍵又は離鍵に連動して開閉するキースイッチが設けられ
ている。この鍵盤装置14は、図示しない鍵盤インタフ
ェース回路を介してCPU10に接続されている。鍵盤
インタフェース回路は、鍵盤装置14とCPU10との
間のデータの送受を制御するものである。即ち、鍵盤イ
ンタフェース回路は鍵盤装置14に対してスキャン信号
を送出し、このスキャン信号に応答して鍵盤装置14か
ら返送される各キースイッチのオン/オフを示す信号を
入力する。そして、この信号から各キースイッチのオン
/オフを1ビットに対応させたキーデータ(以下、これ
らを「新キーデータ」という。)を生成し、CPU10
に送る。また、鍵盤インタフェース回路は、押鍵の速さ
を検出してタッチデータを生成し、CPU10に送る。
【0049】CPU10は、新キーデータを参照してキ
ーイベントの有無を判断する。即ち、上記と同様にして
前回のスキャンで鍵盤装置14から読み込んで既にRA
M12に記憶されているキーデータ(以下、「旧キーデ
ータ」という。)と上記新パネルデータとを比較し、相
違するビットをオンにしたキーイベントマップを作成す
る。このキーイベントマップ中にオンになっているビッ
トが存在する場合に、キーイベントがあったことが判断
される。
【0050】例えば、鍵盤装置14の所定の鍵のオンイ
ベントがあるかどうかは、上記キーイベントマップ中の
上記所定の鍵に対応するビットがオンになっており、且
つ、新キーデータ中の上記所定の鍵に対応するビットが
オンになっているかどうかを調べることにより行われ
る。同様に、鍵盤装置14の所定の鍵のオフイベントが
あるかどうかは、上記キーイベントマップ中の上記所定
の鍵に対応するビットがオンになっており、且つ、新キ
ーデータ中の上記所定の鍵に対応するビットがオフにな
っているかどうかを調べることにより行われる。
【0051】CPU10は、上記のようにして鍵のオン
イベント又はオフイベントの有無を判断し、オンイベン
トがあったことが判断されると発音処理を行う。この発
音処理では、音源17中の所定のオシレータ(図示しな
い。)に発音を割り当て、上記オンイベントのあった鍵
のキーナンバ、タッチデータ、その時点で選択されてい
る音色等に基づいてROM11から音色パラメータを読
み出し、これを音源17に送る。これにより、音源17
の割り当てられたオシレータで、上記音色パラメータに
基づいた楽音信号が生成され、これが増幅器18で増幅
され、スピーカ19を介して放音される。
【0052】一方、オフイベントがあったことが判断さ
れると消音処理が行われる。即ち、オフイベントがあっ
た鍵に割り当てられている音源17中のオシレータが検
索され、所定のデータが送られることにより消音が行わ
れる。
【0053】外部記憶装置15は記憶手段に対応するも
のであり、自動演奏データを記憶するために使用され
る。この外部記憶装置15としては、例えば、フロッピ
ーディスク、光ディスク、磁気テープ、メモリを備えた
ICカードその他の種々の記憶媒体を使用することがで
きる。
【0054】外部記憶装置15に記憶される自動演奏デ
ータは、複数の演奏パターンによる自動演奏を可能にす
るべく、演奏パターン毎に複数種類記憶されている。各
演奏パターンの自動演奏データは、イントロ、メイン、
エンディングの3種類で構成されている。従って、1つ
の演奏パターンを選択すると、イントロ、メイン、エン
ディングの各音色、リズム、長さ等が一意的に決定され
る。また、外部記憶装置15には、上記自動演奏データ
とは別に、アクセント演奏を行うための自動演奏データ
を有している。なお、必要に応じてフィルインの自動演
奏データを加えて各演奏パターンに対する自動演奏デー
タを構成することもできる。
【0055】ここで、イントロ演奏データは、1〜数小
節分のデータで構成され、上述したように、メイン演奏
を開始させるに先だって、所定の特徴ある自動演奏を行
わせるために使用される。即ち、自動演奏の停止中にイ
ントロスイッチ20が押されると、このイントロ演奏デ
ータが繰り返し読み出されてイントロ演奏が行われる。
イントロ演奏は、演奏者がイントロスイッチ20を離す
まで継続される。そして、イントロスイッチ20が離さ
れた時点でメイン演奏に移る。
【0056】メイン演奏データは、1〜数小節分のデー
タで構成され、上述したように、リズムの基本的な演奏
パターンを自動演奏するために使用される。上記イント
ロ演奏が終了すると(イントロスイッチ20が離される
と)、このメイン演奏データが繰り返し読み出されてメ
イン演奏が行われる。
【0057】エンディング演奏データは、1〜数小節分
のデータで構成され、上述したように、メイン演奏を終
了させる際に、所定の特徴ある自動演奏を行わせるもの
である。メイン演奏中にエンディングスイッチ21が押
されると、現在実行中のメイン演奏が停止され、エンデ
ィング演奏データが繰り返して読み出されてエンディン
グ演奏が行われる。エンディング演奏は、演奏者がエン
ディングスイッチ21を離すまで継続される。そして、
エンディングスイッチ21が離された時点でアクセント
演奏に移るか、又は自動演奏が停止される。
【0058】アクセント演奏データは、1〜数小節分の
データで構成されている。このアクセント演奏データ
は、イントロ演奏からメイン演奏に移る際に、又はエン
ディング演奏を終了させる際に、オプションスイッチ2
2が押されていることを条件として、所定の特徴ある自
動演奏、例えばシンバル音を発生させるために使用され
る。
【0059】即ち、オプションスイッチ22が押されて
いれば、イントロ演奏中にイントロスイッチ20が離さ
れるとメイン演奏の開始と同時にアクセント演奏が行わ
れ、また、エンディング演奏中にエンディングスイッチ
21が離された場合もアクセント演奏が行われる。な
お、オプションスイッチ22が押されていなければ、イ
ントロ演奏中にイントロスイッチ20が離されてもアク
セント演奏は行われずにメイン演奏に移る。また、エン
ディング演奏中にエンディングスイッチ21が離された
場合は、アクセント演奏が行われずにエンディング演奏
を終了して自動演奏を停止する。
【0060】なお、フィルインの自動演奏データは、メ
インによる自動伴奏を行っている途中で所定の特徴ある
自動演奏、例えばアクセント的な効果のある自動演奏を
行わせるものである。メインによる自動演奏中にフィル
インスイッチ(図示しない)が押されると、現在実行中
のメイン演奏を一時中断し、フィルインの自動演奏デー
タが読み出されて所定小節分(例えば1小節)だけ自動
演奏が行われ、その後、元のメイン演奏に戻る。
【0061】外部記憶装置15に記憶されている自動演
奏データを、所定のタイミング(例えば電源投入時、特
定のスイッチが操作された時等)で一旦RAM12にロ
ードし、このRAM12を記憶手段として用いて自動演
奏を行わせるように構成することもできる。かかる構成
によれば、自動演奏に関する処理を行うには十分な速度
を有していない外部記憶装置15であっても、本発明の
記憶手段として用いることができるという利点がある。
【0062】外部信号インタフェース回路16は、外部
に接続される例えばシーケンサ、他の電子楽器等との間
で楽音データを送受するものである。この楽音データと
しては、例えばMIDI規格に則ったデータ(MIDI
データ)を用いることができる。このMIDIデータに
より、鍵盤装置14の鍵を操作した場合又は操作パネル
13のスイッチを操作した場合と同様の動作を行わせる
ことができる。
【0063】また、自動演奏データを、外部信号インタ
フェース回路16を介して受信し、音源17に与えるよ
うに構成すれば、シーケンサや他の電子楽器が有してい
る自動演奏データを用いて自動演奏を行わせるように構
成することもできる。この場合は、外部記憶装置15が
不要になるという利点がある。
【0064】音源17は自動演奏手段の一部に対応する
ものであり、例えば複数のオシレータ、波形メモリ(何
れも図示しない。)等を備えている。波形メモリは、例
えばROMで構成されている。この波形メモリに記憶さ
れる波形データは、例えば、放音された楽音を電気信号
に変換し、これをパルスコード変調(PCM)して作成
される。この楽音波形メモリには、複数種類の音色を実
現するべく、各音色と各音域に対応した複数種類の波形
データが記憶されている。
【0065】この音源17は、CPU10からの音色パ
ラメータと発音開始指令を受けて楽音信号の生成を開始
する。即ち、音源17は、音色パラメータに含まれる波
形アドレスを用いて波形メモリ中の波形データを特定
し、これを音色パラメータに含まれる周波数データに応
じた速度で読み出す。そして、読み出された波形データ
に音色パラメータに含まれるエンベロープデータに応じ
たエンベロープを付加して楽音信号を生成する。
【0066】このようにして生成された楽音信号は、増
幅器18に供給される。増幅器18は、入力された楽音
信号を所定の増幅率で増幅するものである。この増幅器
18で増幅された楽音信号は、スピーカ19に送られ
る。スピーカ19は、電気信号としての楽音信号を音響
信号に変換して出力する周知のものである。
【0067】次に、上記構成において、本発明の動作に
つき、フローチャートを参照しながら詳細に説明する。
【0068】(1)実施例1 図3は、イントロ演奏を行う場合の処理を示すフローチ
ャートであり、CPU10の処理により実現されるもの
である。
【0069】自動演奏を開始させるに先立って、先ず、
演奏パターンの指定が行われる(ステップS10)。こ
れは、演奏者が操作パネル13を用いて演奏パターンを
選択する操作に応じて、CPU10が、操作パネル13
から演奏パターンを示す番号を取り込む処理である。よ
り具体的には、上述したようにアップスイッチ24a又
はダウンスイッチ24bのイベントがあったことを検出
し、そのイベントにより選択された演奏パターンの番号
を検出する処理が行われる。この処理で得られた演奏パ
ターンを指定する番号は、RAM12の所定領域(以
下、「演奏パターン番号領域」という。)に格納され
る。
【0070】次いで、オプション指定が行われる(ステ
ップS11)。これは、演奏者が操作パネル13のオプ
ションスイッチ22を押す操作に応じて、CPU10
が、操作パネル13からオプションスイッチ22のオン
又はオフを示す信号を取り込む処理である。より具体的
には、CPU10は、上述したようにオプションスイッ
チ22のオンイベントがあったことを検出し、アクセン
トフラグを反転させる処理が行われる。即ち、オプショ
ンスイッチ22は押下の度に状態が反転するトグルスイ
ッチとして機能する。この処理によりセット又はクリア
されたアクセントフラグは、後述するステップS16で
参照される。
【0071】以上の前処理が完了すると、次いでイント
ロスイッチ20がオンにされているかどうかが調べられ
る(ステップS12)。これはイントロフラグがオンに
セットされているかどうかを調べることにより行われ
る。そして、イントロスイッチ20がオンでないことが
判断されると、このステップS12を繰り返し実行しな
がら待機する。この待機状態では、図中には示されてい
ないが、操作パネル13の他のスイッチのイベント、鍵
盤装置14のイベント、外部信号インタフェース回路1
6のイベント等(以下、「その他のイベント」とい
う。)に対応する処理が行われる。この待機状態で、イ
ントロスイッチ20が押されてイントロフラグがオンに
セットされると、イントロ演奏データの読み出しが開始
される(ステップS13)。
【0072】即ち、先ず、RAM12の演奏パターン番
号領域に記憶されている番号に対応するイントロ演奏デ
ータの先頭アドレス(外部記憶装置15のアドレス)が
所定のアドレスレジスタにセットされる。このアドレス
レジスタはRAM12に設けられているレジスタであ
り、外部記憶装置15の読出アドレスを記憶するもので
ある。
【0073】次いで、イントロ演奏データに基づく発音
が行われる(ステップS14)。即ち、上記アドレスレ
ジスタにセットされたアドレス位置から最初のイントロ
演奏データを取り出す。そして、このイントロ演奏デー
タが発音タイミングにあるかどうか(これは、例えば自
動演奏データ中に含まれるステップタイム等を調べるこ
とにより行われる。以下においても同じ。)を調べ、発
音タイミングであることが判断されるとそのイントロ演
奏データを音源17に送る。これにより、音源17では
イントロ演奏データに対応する楽音信号が生成され、増
幅器18で増幅されてスピーカ19から放音される。
【0074】このイントロ演奏の発音処理が終了し、又
はそのイントロ演奏データが発音タイミングにないこと
が判断されると、次いで、イントロスイッチ20がオフ
にされたかどうかが調べられる(ステップS15)。こ
れは、イントロフラグがオフにセットされているかどう
かを調べることにより行われる。ここで、イントロスイ
ッチ20がオフでないことが判断されるとステップS1
4に戻り、上述したイントロ演奏データに基づく発音処
理が行われる。以下、ステップS14及びステップS1
5を繰り返し実行しながらイントロ演奏を行う。この繰
り返し実行の過程では、図中には示されていないが、そ
の他のイベントに対応する処理が行われる。この繰り返
し実行の過程で、ステップS15でイントロスイッチ2
0がオフにされたことが判断されると、ステップS16
に進む。
【0075】これによりイントロスイッチ20を離すこ
とに伴いイントロ演奏を終了する機能が実現されてい
る。なお、このイントロ演奏は、演奏者が任意の時点で
イントロスイッチ20を離すまでは継続されるので、演
奏者は、任意の長さのイントロ演奏を行わせることがで
きる。
【0076】ステップS16では、オプションスイッチ
22がオンであるかどうかが調べられる。これはオプシ
ョンフラグを調べることにより行われる。ここで、オプ
ションスイッチ22がオンであることが判断されると、
ステップS17へ分岐してアクセント演奏データの読み
出しが開始される。即ち、先ず、アクセント演奏データ
の先頭アドレス(外部記憶装置15のアドレス)が所定
のアドレスレジスタにセットされる。
【0077】次いで、アクセント演奏データに基づく発
音が行われる(ステップS18)。即ち、上記アドレス
レジスタにセットされたアドレス位置から最初のアクセ
ント演奏データを取り出す。そして、そのアクセント演
奏データが発音タイミングにあるかどうかを調べ、発音
タイミングであることが判断されるとそのアクセント演
奏データを音源17に送る。これにより、音源17では
アクセント演奏データに対応する楽音信号、例えばシン
バル音を発生するための楽音信号が生成され、増幅器1
8で増幅されてスピーカ19から放音される。このアク
セント演奏は、数拍〜1小節程度の長さで行われるよう
にアクセント演奏データが作成されている。上記の処理
により、発音処理は1回だけ行われることになる。
【0078】このアクセント演奏の発音処理が終了し、
又はステップS16でオプションスイッチ22がオンで
ないことが判断されると、メイン演奏データの読み出し
が開始される(ステップS19)。即ち、先ず、RAM
12の演奏パターン番号領域に記憶されている番号に対
応するメイン演奏データの先頭アドレスが所定のアドレ
スレジスタにセットされる。
【0079】次いで、メイン演奏データに基づく発音が
行われる(ステップS20)。即ち、上記アドレスレジ
スタにセットされたアドレス位置から最初のメイン演奏
データを取り出す。そして、そのメイン演奏データが発
音タイミングにあるかどうかを調べ、発音タイミングで
あることが判断されるとそのメイン演奏データを音源1
7に送る。これにより、音源17ではメイン演奏データ
に対応する楽音信号が生成され、増幅器18で増幅され
てスピーカ19から放音される。なお、この最初のメイ
ン演奏データに基づく発音と上記アクセント演奏データ
に基づく発音とは、同時に行われるように、アクセント
演奏データに含まれるステップタイムが調整されてい
る。
【0080】このメイン演奏の発音処理が終了し、又は
メイン演奏データが発音タイミングにないことが判断さ
れると、次いで、ストップスイッチ23がオンにされた
かどうかが調べられる(ステップS21)。これは、ス
トップフラグがオンにセットされているかどうかを調べ
ることにより行われる。ここで、ストップスイッチ23
がオンにされていないことが判断されるとステップS2
0に戻り、上述したメイン演奏データに基づく発音処理
が行われる。以下、ステップS20及びステップS21
を繰り返し実行しながらメイン演奏を行う。この繰り返
し実行の過程では、図中には示されていないが、その他
のイベントに対応する処理が行われる。上記ステップS
20及びS21の繰り返し実行の過程で、ストップスイ
ッチ23が押されてストップフラグがオンにされると、
自動演奏が停止される。従って、この場合は、メイン演
奏の強制的停止が行われることになる。
【0081】以上説明したように、この実施例1によれ
ば、イントロスイッチ20をオフからオンにすることに
より、イントロ演奏データに基づくイントロ演奏が開始
される。このイントロ演奏が行われている状態で、イン
トロスイッチ20がオンからオフにされることにより、
イントロ演奏が停止されメイン演奏データに基づくメイ
ン演奏が開始される。
【0082】従って、演奏者は、イントロスイッチ20
をオンにすることによりイントロ演奏データに基づくイ
ントロ演奏を開始させ、任意のタイミングでイントロス
イッチ20をオフにすることにより、メイン演奏データ
に基づくメイン演奏に切り替えることができる。従っ
て、演奏者は、所望の長さのイントロ演奏を行わせた後
にメイン演奏に移行することができる。
【0083】また、この実施例1においては、オプショ
ンスイッチ22でアクセント演奏を行うべき旨を指定し
ておけば、イントロ演奏データに基づくイントロ演奏が
行われている状態で、イントロスイッチ20がオンから
オフにされることにより、メイン演奏データに基づくメ
イン演奏及びアクセント演奏データに基づくアクセント
演奏が行われる。このメイン演奏とアクセント演奏は並
行して行うように構成することができる。
【0084】従って、演奏者は、イントロスイッチ20
をオンにすることによりイントロ演奏を開始させ、任意
のタイミングでイントロスイッチ20をオフにすること
により、イントロ演奏からメイン演奏及びアクセント演
奏に切り替えることができる。つまり、演奏者は、所望
の長さのイントロ演奏を行わせた後にアクセント演奏を
伴ったメイン演奏を開始させることができる。従って、
適当な長さのアクセント演奏データを用意しておけば、
イントロ演奏の後にアクセントを付けてメイン演奏に移
行することができるので、メリハリが利いた自動演奏を
行わせることができる。
【0085】(2)実施例2 図4は、エンディング演奏を行う場合の処理を示すフロ
ーチャートであり、CPU10の処理により実現される
ものである。
【0086】自動演奏を開始させるに先立って、先ず、
演奏パターンの指定(ステップS30)及びオプション
指定(ステップS31)が行われる。これは、上述した
イントロ演奏処理におけるステップS10及びステップ
S11の処理と同じであるので説明は省略する。
【0087】その後、イントロスイッチ20が押されて
メイン演奏が行われているものとする。即ち、イントロ
演奏処理のステップS16と同様の処理で、メイン演奏
データに基づく発音処理が行われる(ステップS3
2)。これは、上述したように、アドレスレジスタにセ
ットされたアドレス位置からメイン演奏データを取り出
し、そのメイン演奏データが発音タイミングにあるかど
うかを調べ、発音タイミングであることが判断されると
そのメイン演奏データを音源17に送る処理である。こ
れにより、音源17ではメイン演奏データに対応する楽
音信号が生成され、増幅器18で増幅されてスピーカ1
9から放音される。
【0088】このメイン演奏の発音処理が終了し、又は
メイン演奏データが発音タイミングにないことが判断さ
れると、次いで、エンディングスイッチ21がオンにさ
れたかどうかが調べられる(ステップS33)。これ
は、エンディングフラグがオンにセットされているかど
うかを調べることにより行われる。ここで、エンディン
グスイッチ21がオンでないことが判断されるとステッ
プS32に戻り、上述したメイン演奏データに基づく発
音処理が行われる。以下、ステップS32及びステップ
S33を繰り返し実行しながらメイン演奏を行う。この
繰り返し実行の過程では、図中には示されていないが、
その他のイベントに対応する処理が行われる。上記ステ
ップS32及びS33の繰り返し実行の過程で、エンデ
ィングスイッチ21が押されると、エンディング演奏デ
ータの読み出しが開始される(ステップS34)。即
ち、先ず、エンディング演奏データの先頭アドレス(外
部記憶装置15のアドレス)がアドレスレジスタにセッ
トされる。
【0089】次いで、エンディング演奏データに基づく
発音が行われる(ステップS35)。即ち、アドレスレ
ジスタにセットされたアドレス位置から最初のエンディ
ング演奏データを取り出す。そして、そのエンディング
演奏データが発音タイミングにあるかどうかを調べ、発
音タイミングであることが判断されるとそのエンディン
グ演奏データを音源17に送る。これにより、音源17
ではエンディング演奏データに対応する楽音信号が生成
され、増幅器18で増幅されてスピーカ19から放音さ
れる。
【0090】このエンディング演奏の発音処理が終了
し、又はエンディング演奏データが発音タイミングにな
いことが判断されると、次いで、エンディングスイッチ
21がオンにされたかどうかが調べられる(ステップS
36)。これは、エンディングフラグがオンにセットさ
れているかどうかを調べることにより行われる。ここ
で、エンディングスイッチ21がオンにされていないこ
とが判断されるとステップS35に戻り、上述したエン
ディング演奏データに基づく発音処理が行われる。以
下、ステップS35及びステップS36を繰り返し実行
しながらエンディング演奏を行う。この繰り返し実行の
過程では、図中には示されていないが、その他のイベン
トに対応する処理が行われる。
【0091】上記ステップS35及びS36の繰り返し
実行の過程で、エンディングスイッチ21がオフにされ
たことが判断されると、ステップS37に進む。これに
よりエンディングスイッチ21を離すことに伴いエンデ
ィング演奏を終了する機能が実現されている。なお、こ
のエンディング演奏は、演奏者が任意の時点でエンディ
ングスイッチ21を離すまでは継続されるので、演奏者
は、任意の長さのエンディング演奏を行うことができ
る。
【0092】ステップS37では、オプションスイッチ
22がオンであるかどうかが調べられる。これはオプシ
ョンフラグを調べることにより行われる。ここで、オプ
ションスイッチ22がオンであることが判断されると、
ステップS38に分岐し、アクセント演奏データの読み
出しが開始される。即ち、先ず、アクセント演奏データ
の先頭アドレス(外部記憶装置15のアドレス)がアド
レスレジスタにセットされる。
【0093】次いで、アクセント演奏データに基づく発
音が行われる(ステップS39)。即ち、アドレスレジ
スタにセットされたアドレス位置からアクセント演奏デ
ータを取り出す。そして、そのアクセント演奏データが
発音タイミングにあるかどうかを調べ、発音タイミング
であることが判断されるとそのアクセント演奏データを
音源17に送る。これにより、音源17ではアクセント
演奏データに対応する楽音信号、例えばシンバル音を発
生するための楽音信号が生成され、増幅器18で増幅さ
れてスピーカ19から放音される。このアクセント演奏
は、数拍〜1小節程度の長さで行われるようにアクセン
ト演奏データが作成されている。上記の処理により、発
音処理は1回だけ行われることになる。
【0094】このアクセント演奏の発音処理が終了し、
又はステップS37でオプションスイッチ22がオンで
ないことが判断されると、エンディング演奏の処理を終
了する。これにより、エンディングスイッチ21が離さ
れた場合に、オプションスイッチ22でアクセント演奏
を行うべきことが指定されているとアクセント演奏を行
って自動演奏を終了し、オプションスイッチ22でアク
セント演奏を行うべきことが指定されていないとエンデ
ィング演奏が終了した後に自動演奏を終了するという機
能が実現されている。
【0095】以上説明したように、この実施例2によれ
ば、オプションスイッチ22でアクセント演奏を行うべ
きことを指示しておけば、エンディングスイッチ21を
オフからオンにすることにより、エンディング演奏デー
タに基づくエンディング演奏が開始される。このエンデ
ィング演奏が行われている状態で、エンディングスイッ
チ21がオンからオフにされることにより、エンディン
グ演奏が停止されアクセント演奏が開始される。
【0096】従って、演奏者は、エンディングスイッチ
21をオン状態にすることによりエンディング演奏を開
始させ、任意のタイミングでエンディングスイッチ21
をオフにすることにより、アクセント演奏に切り替える
ことができる。従って、演奏者は、適当な長さのアクセ
ント演奏データを用意しておけば、所望の長さのエンデ
ィング演奏を行わせた後にアクセント演奏に移行させ、
その後自動演奏を停止させることができる。なお、オプ
ションスイッチ22でアクセント演奏を行わない旨を指
定しておけば、エンディングスイッチ21が離されるこ
とにより、アクセント演奏を行わずにエンディング演奏
を終了させることもできる。
【0097】なお、上記実施例1及び実施例2では、ス
イッチ手段として操作パネル13に設けられたイントロ
スイッチ20又はエンディングスイッチ21を用いた
が、このスイッチ手段として、鍵盤装置14を用いるこ
ともできる。即ち、上鍵盤及び下鍵盤を有する電子楽器
では、何れかの鍵盤(例えば上鍵盤)の所定の鍵にイン
トロスイッチ20と同等の機能を割り当て、他の鍵にエ
ンディングスイッチ21と同等の機能を割り当てる。ま
たは、鍵領域を第1群と第2群に分割し、各群に異なる
機能を割り当てるスプリット機能を有する鍵盤装置にお
いては、何れかの群の鍵盤の所定の鍵にイントロスイッ
チ20と同等の機能を割り当て、他の鍵にエンディング
スイッチ21と同等の機能を割り当てる。
【0098】そして、上記イントロスイッチ20と同等
の機能を割り当てられた鍵を押鍵することによりイント
ロ演奏を開始させ、その鍵を離鍵することによりイント
ロ演奏からメイン演奏に移行させるように構成する。同
様に、上記エンディングスイッチ21と同等の機能を割
り当てられた鍵を押鍵することによりエンディング演奏
を開始させ、その鍵を離鍵することによりエンディング
演奏からアクセント演奏に移行させるように構成する。
【0099】かかる構成は、図3に示したフローチャー
トのステップS12及びステップS14を、イントロス
イッチ20のオン又はオフを調べる代わりに、イントロ
スイッチ20と同等の機能を割り当てられた鍵のオン又
はオフを調べるように変更することで実現できる。ま
た、図4に示したフローチャートのステップS33及び
ステップS36を、エンディングスイッチ21のオン又
はオフを調べる代わりに、エンディングスイッチ21と
同等の機能を割り当てられた鍵のオン又はオフを調べる
ように変更することで実現できる。
【0100】また、本発明は、フィルイン機能について
も適用できる。即ち、操作パネル13にフィルインスイ
ッチを設け、又は鍵盤装置の特定の鍵にフィルインスイ
ッチと同等の機能を割り当て、これらを押すことにより
フィルイン演奏を開始させ、離すことによりフィルイン
演奏を停止してメイン演奏に戻るように構成することが
できる。
【0101】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
演奏者の好みのタイミングで自動演奏を切り替えること
のできる自動演奏装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動演奏装置を適用した電子楽器の実
施例の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例で使用される操作パネルの一例
を示す図である。
【図3】本発明の実施例の動作(イントロ演奏処理)を
示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施例の動作(エンディング演奏処
理)を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 CPU 11 ROM 12 RAM 13 操作パネル 14 鍵盤装置 15 外部記憶装置 16 外部信号インタフェース回路 17 音源 18 増幅器 19 スピーカ 20 イントロスイッチ 21 エンディングスイッチ 22 オプションスイッチ 23 ストップスイッチ 24 アップダウンスイッチ 24a アップスイッチ 24b ダウンスイッチ 25 表示器

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イントロ演奏用の第1の自動演奏データ
    及びメイン演奏用の第2の自動演奏データを記憶した記
    憶手段と、 オン状態及びオフ状態とを有するイントロスイッチ手段
    と、 該イントロスイッチ手段のオフ状態からオン状態への変
    化に応じて前記記憶手段に記憶された前記第1の自動演
    奏データに基づいてその先頭から前記イントロ演奏の自
    動演奏を開始し、オン状態からオフ状態への変化に応じ
    て前記第1の自動演奏データに基づく自動演奏を停止し
    て前記第2の自動演奏データに基づいてその先頭から前
    記メイン演奏の自動演奏を開始する自動演奏手段、 とを具備したことを特徴とする自動演奏装置。
  2. 【請求項2】 イントロ演奏用の第1の自動演奏デー
    タ、メイン演奏用の第2の自動演奏データ及びエンディ
    ング演奏用の第3の自動演奏データを記憶した記憶手段
    と、 オン状態及びオフ状態とを有するイントロスイッチ手段
    と、オン状態及びオフ状態とを有するエンディングスイッチ
    手段と、 イントロスイッチ手段のオフ状態からオン状態への変
    化に応じて前記記憶手段に記憶された前記第1の自動演
    奏データに基づいてその先頭から前記イントロ演奏の自
    動演奏を開始し、オン状態からオフ状態への変化に応じ
    て前記第2の自動演奏データに基づいてその先頭から前
    記メイン演奏の自動演奏を開始し、該エンディングスイ
    ッチ手段のオフ状態からオン状態への変化に応じて前記
    第3の自動演奏データに基づいて前記メイン演奏に続い
    て前記エンディング演奏をその先頭から行う自動演奏手
    段、 とを具備したことを特徴とする自動演奏装置。
  3. 【請求項3】 前記イントロスイッチ手段と前記エンデ
    ィングスイッチ手段は、操作パネルのスイッチであるこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動演奏
    装置。
  4. 【請求項4】 前記イントロスイッチ手段と前記エンデ
    ィングスイッチ手段は、鍵盤装置の鍵であることを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載の自動演奏装置。
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