JP3383057B2 - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JP3383057B2 JP3383057B2 JP02385094A JP2385094A JP3383057B2 JP 3383057 B2 JP3383057 B2 JP 3383057B2 JP 02385094 A JP02385094 A JP 02385094A JP 2385094 A JP2385094 A JP 2385094A JP 3383057 B2 JP3383057 B2 JP 3383057B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor layer
- layer
- gaas
- semiconductor
- gate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Description
しくは、化合物半導体を用いた高周波動作用デバイスに
適用することができ、特に、ゲート逆方向耐圧を効率良
く高くすることができるとともに、湧き出し電流を効率
良く抑えることができ、充分な高電圧動作を実現するこ
とができる半導体装置に関する。
マイクロ波通信分野で幅広く使用されるようになってき
ている。特に、マイクロ波通信分野のうち移動体通信で
は、GaAsFETが低消費電力で高線形性を得ること
ができるために、提携電話とその基地局にシリコンデバ
イスに代わって使用されている。また、現在のGaAs
FETの最高動作電圧は、10V程度と小さいが、自動
車バッテリーの電源電圧である12V以上で動作させる
ことができれば、自動車電話においても使用できるよう
になるため、昨今、GaAsFETの高電圧動作の必要
性が高まってきている。
す断面図である。図5において、101はGaAs基板
であり、102はGaAs基板101上に形成されたi
−GaAsバッファー層であり、103はi−GaAs
バッファー層102上に形成されたn−GaAsチャネ
ル層である。そして、104,105はn−GaAsチ
ャネル層103上に各々形成されたドレイン電極、ソー
ス電極であり、106はドレイン電極104とソース電
極105間のn−GaAsチャネル層103上に形成さ
れたゲート電極であり、107はゲート電極106を覆
うように形成された保護膜である。
コンタクトになっており、ソース電極105及びドレイ
ン電極104はオーミックコンタクトになっている。こ
の従来のGaAsFETは、ドレイン電極104からソ
ース電極105にバイアス電圧をかけ、ゲート電極10
6にも電圧をかけて高周波信号を入力すると、ゲート電
極106とn−GaAsチャネル層103のショットキ
ー接合で空乏層が生じ、ゲート電極106にかける電圧
を調整することで空乏層の厚みを調整することにより、
ドレイン電極104とソース電極105間に走行する電
流量を変調することができ、しかも、Si系デバイスよ
りも高周波特性に優れているという利点を有する。
では、ゲート長を小さくすると、高周波特性が良くなる
はずであるが、空乏層の幅が小さくなってドレイン電極
104とソース電極105間の距離が近くなり、電界が
強くなってしまうため、本来流れてほしくないi−Ga
Asバッファー層102に湧き出し電流が流れてしま
い、利得が低下して高周波特性を劣化させてしまうとい
う問題が生じる。このため、ゲート長を小さくしたのに
も拘らず、思った程の高周波特性が得られなくなること
があった。
GaAsチャネル層103上に直接メタルゲート電極1
06を形成していたため、ゲート電極106の逆方向耐
圧が低いため、上記と同様の問題が生じる。従って、こ
の従来のGaAsFETでは、ドレイン電極104に高
電圧をかけて動作させると、ゲート電流が大きく流れる
と同時に、本来流れてほしくないi−GaAsバッファ
ー層102にも高電界による湧き出し電流が大きく流れ
てしまい、高周波特性を劣化させるという問題が生じ
る。
のGaAsFETには、n−GaAsチャネル層103
の上下をi−AlGaAs層110,111で挟み込む
構造のものが知られている。このGaAsFETでは、
n−GaAsチャネル層103下を図5の場合よりもバ
ンドギャップの広いi−AlGaAs層110で構成し
たため、キャリアをi−AlGaAs層110に入り難
くすることができる他、n−GaAsチャネル層103
上を図5の場合よりもバンドギャップの広いi−AlG
aAs層111で構成したため、ゲート逆方向耐圧を小
さくすることができる。このため、ゲート長を小さくし
ても図5の場合よりもバッファー層110への湧き出し
電流を小さくすることができるので、高周波特性の劣化
を抑えることができる。
た図6による従来のGaAsFETでは、図5に示す従
来構造よりも高電圧動作を行うことができるという利点
を有するが、更に例えばドレイン電極104に例えば1
2〜14Vもの高電圧をかけて動作させると、i−Al
GaAsのバンドギャップが1.6〜1.7eVで、G
aAsのバンドギャップが1.4eVとそれ程大きな差
がないため、結局図5と同様の問題が生じて、充分な高
電圧動作を行うにはなお不充分であるという問題があっ
た。
−GaAsチャネル層103上にi−AlGaAs層1
11を形成しているために直列抵抗成分が生じるので、
充分低いオーミックコンタクト抵抗を得るためには、n
+ 注入層112を形成しなければならず、n+ 注入層1
12を形成する際の高温の活性化アニールによって特性
が劣化し易いという問題があった。
率良く高くすることができるとともに、湧き出し電流を
効率良く抑えることができ、充分な高電圧動作を実現す
ることができる他、n+ 注入層を形成しないで充分低い
オーミックコンタクト抵抗を得ることができ、n+ 注入
層を形成する際の高温活性化アニールに伴う特性劣化を
生じないようにすることができる半導体装置を提供する
ことを目的とする。
基板と、前記基板上に選択的に形成された、ゲート層と
なる、高濃度に不純物ドープしてなる第1の半導体層
と、前記基板及び前記第1の半導体層上に、前記第1の
半導体層を覆って形成された、ノンドープ又は低濃度に
不純物ドープしてなる第2の半導体層と、前記第2の半
導体層上に形成された第3の半導体層と、前記第3の半
導体層上に前記第1の半導体層上における当該第3の半
導体層の表面を選択的に露出させて当該表面の両側に形
成された高濃度に不純物ドープしてなる第4の半導体層
と、前記第4の半導体層上に形成されたオーミック接合
を取ってなるソース/ドレイン電極とを有することを特
徴とするものである。
の発明において、前記基板の直上にノンドープ又は低濃
度に不純物ドープしてなる第5の半導体層を形成するこ
とを特徴とするものである。請求項3記載の発明は、上
記請求項1記載の発明において、前記第3の半導体層が
露出した表面部分の上に保護膜を形成することを特徴と
するものである。
3記載の発明において、前記第1の半導体層は、ノンド
ープ又はn- 型AlGaAsからなり、前記第2の半導
体層は、n+ 型GaAsからなり、前記第3の半導体層
は、ノンドープ又はn- 型AlGaAsからなり、前記
第4の半導体層は、n型GaAsからなり、前記第5の
半導体層は、n+ 型GaAsからなることを特徴とする
ものである。
の発明において、前記第2、第5の半導体層は、少なく
とも前記第1、第3の半導体層よりも高いバンドギャッ
プを有することを特徴とするものである。また、請求項
6記載の発明は、上記請求項2記載の発明において、前
記第1の半導体層はn+型GaAsからなり、前記第2
の半導体層はノンドープ又はn―型AlGaAsからな
り、前記第3の半導体層はn型GaAsからなり、前記
第4の半導体層はn+型GaAsからなり、前記第5の
半導体層はノンドープ又はn-型AlGaAsからなる
ことを特徴とするものである。更に、請求項7記載の発
明は、上記請求項2記載の発明において、前記第1の半
導体層の不純物濃度は1×1018cm-3以上であり、前
記第2の半導体層の不純物濃度は、5×1016cm-3以
下であり、前記第3の半導体層の不純物濃度は5×10
16cm-3以上1×1018cm-3以下であり、前記第4の
半導体層の不純物濃度は、1×1018cm-3以上であ
り、前記第5の半導体層の不純物濃度は5×1016cm
-3以下であることを特徴とするものである。
本発明は係る半導体装置の構造を示す断面図、図2は図
1に示す半導体装置の構造を示す平面図である。図1,
2において、1はGaAs等の半絶縁性基板であり、2
は半絶縁性基板1上に形成されたノンドープ又は低濃度
に不純物ドープしてなるi−AlGaAs等の半導体層
であり、3は半導体層2上に形成され、かつソース/ド
レイン領域を分割するとともに、高濃度に不純物ドープ
してなるn+ ─GaAs等のゲート層となる半導体層で
あり、4は半導体層2とはソース/ドレイン領域で接合
するとともに、ゲート領域でゲート層となる半導体層3
を覆うように接合して形成されたノンドープ又は低濃度
に不純物ドープしてなるi−AlGaAs等の半導体層
である。
純物ドープしてなるチャネル層となるn−GaAs等の
半導体層であり、6はソース/ドレイン領域に分割され
るようにチャネル層となる半導体層5上に形成された高
濃度に不純物ドープしてなるソース/ドレイン層となる
n+ −GaAs等の半導体層であり、7,8はソース/
ドレイン層となる半導体層6上に形成されたオーミック
接合を取ってなるドレイン電極7,ソース電極8であ
り、9はチャネル層となる半導体層5及びソース/ドレ
イン層となる半導体層6上に形成された高抵抗の保護膜
であり、10,11は各々活性領域、ゲート電極であ
る。なお、保護膜9は半導体層5及び半導体層6のうち
少なくともどちらか一方の上に形成されていればよい。
置は、ここでは、活性領域10に有するゲート電極はチ
ャネル層下に形成されているが、活性領域10外のチャ
ネル層を取り除くことによってゲート電極11のオーミ
ックコンタクトを取って構成されている。本発明では、
ゲート層に低抵抗化したn+ −GaAs半導体層3を用
い、この半導体層3を覆うようにi−AlGaAs高抵
抗半導体層4を形成し構成しているため、ゲート逆方向
耐圧を効率良く向上させることができる。しかも、ゲー
ト層となるn+ −GaAs半導体層3側部の形状を順テ
ーパ形状で構成しているため、垂直形状のものより曲率
半径を大きくすることができ、電界を和らげて耐圧を向
上させることができる。
抗半導体層4上にチャネル層となるn−GaAs半導体
層5を形成し、このn−GaAs半導体層5上両側にソ
ース/ドレイン層となる低抵抗化したn+ −GaAs半
導体層6を形成し、更にチャネル層となるn−GaAs
半導体層5上にパッシベーションとバッファー層との機
能を有する例えばバンドギャップが5eV程度のSiN
保護膜9を形成して構成している。
aAsよりもバンドギャップを効率良く高くすることが
できるので、ドレイン電圧を高くしても、ドレイン電極
7とソース電極8間の電流をi−AlGaAs半導体層
4を介さずに、n+ −GaAs半導体層6とn−GaA
s半導体層5のみを通して効率良く流すことができる。
従って、ゲート逆方向耐圧を効率良く向上させることが
できるとともに、湧き出し電流を効率良く抑えることが
できるので、高電圧動作による漏れ電流を充分抑えるこ
とができ、充分な高電圧動作を実現することができる。
s半導体層2及びi−AlGaAs半導体層4は、少な
くともn+ −GaAs半導体層3及びn+ −GaAs半
導体層6より高いバンドギャップを有するように構成す
るのが好ましく、この場合、i−AlGaAs半導体層
2及びi−AlGaAs半導体層4内にドレイン電極7
及びソース電極8間を走行するキャリアを入り難くする
ことができる。
ンドープ又はn- 型AlGaAsで構成し、半導体層3
をn+ 型GaAsで構成し、半導体層4をノンドープ又
はn - 型AlGaAsで構成し、半導体層5をn型Ga
Asで構成し、半導体層6をn+ 型GaAsで構成して
いるため、上記本発明の効果を有する高速動作に有利な
Nチャネル型GaAsFETを実現することができる。
純物濃度は、バッファー層として機能させることを考慮
すると、5×1016 cm -3 以下が好適であり、半導体層
3の不純物濃度は、ゲート層として機能させることを考
慮すると、1×1018 cm -3 以上が好適であり、半導体
層4の不純物濃度は、ゲート逆方向耐圧を向上させるこ
とを考慮すると、5×1016 cm -3 以下が好適であり、
半導体層5の不純物濃度は、ドレイン電極7とソース電
極8間のキャリアを走行させるチャネル層として機能さ
せることを考慮すると、5×1018以上1×1018 cm
-3 以下が好適であり、半導体層6の不純物濃度は、ドレ
イン電極7及びソース電極8とコンタクトするソース/
ドレイン層として機能させることを考慮すると、1×1
018 cm -3 以上が好適である。なお、チャネル層となる
半導体層5の不純物濃度の上限として1×1018 cm -3
が好ましいのは、これより高くし過ぎると、ソース/ド
レイン間の耐圧が劣化するからである。
する。図3,4は本発明に係る一実施例の半導体装置の
製造方法を示す図である。図示例はnチャネル型GaA
sFETに適用する場合である。図3,4において、図
1,2と同一符号は同一又は相当部分を示す。本実施例
では、まず、GaAs半絶縁性基板1上にMBE法によ
ってノンドープのi−AlGaAs(混晶比0.2)を
5000オングストローム成長してi−AlGaAs半
導体層2を形成し、このi−AlGaAs半導体層2上
に不純物濃度5×1018cm-3のn+ −GaAsを50
00オングストローム成長した後、ゲート層形成用レジ
スト21をマスクにCCl2 F2 ガスを用いたプラズマ
エッチングによってn+ −GaAsをエッチングしてゲ
ート層となるn+ −GaAs半導体層3を形成する(図
3(a))。この時、エッチング選択比の違いによって
エッチングがi−AlGaAs半導体層2表面で停止す
ることは言うまでもない。
層3を覆うように再びMBE法によってノンドープのi
−AlGaAs(混晶比0.2)を500オングストロ
ーム、不純物濃度1.5×1017cm-3のn−GaAs
を1500オングストローム、及び不純物濃度1×10
18cm-3のn+ −GaAsを5000オングストローム
を順次成長して、i−AlGaAs半導体層4、チャネ
ル層となるn−GaAs半導体層5及びn+ −GaAs
半導体層6を形成する(図3(b))。
よってゲート層となるn+ −GaAs半導体層3上に対
応するn+ −GaAs半導体層6表面を露出させ、フッ
酸や過酸化水素系のウエットエッチング、あるいはCC
l2 F2 ガスを用いたプラズマエッチングによって半導
体層3上に対応するn+ −GaAs半導体層6をエッチ
ングしてチャネル層となるn−GaAs半導体層5を露
出させる(図3(c))。この後、活性領域をレジスト
で保護するようにパターニングを行い、活性領域外をC
Cl2 F2 ガスを用いたプラズマエッチングによってi
−AlGaAs半導体層4が露出するまでエッチングす
る。
ラズマCVDによって1000オングストローム、Si
O2 を常圧CVDによって3000オングストローム堆
積した後、ソース/ドレイン及びゲート領域を開口す
る。その後、レジスト24をマスクに用い、SiO2 を
フッ酸水溶液によってウエットエッチングし、SiNを
CF4 :O2 ガスを用いてドライエッチングしてSiN
保護膜9を形成する(図4(a))。この時、SiO2
膜23は、SiN保護膜9幅よりも小さく形成され、開
口したゲート領域のi−AlGaAs半導体層4は、フ
ッ酸水溶液によって除去される。
100/3000オングストローム蒸着し、リフトオフ
によりレジスト24を除去した後、425℃のアロイ処
理をしてソース/ドレイン電極7,8を形成することに
より、図4(b)に示すようなnチャネル型GaAsF
ETを得ることができる。このように、本実施例では、
ゲート層に低抵抗化したn+ −GaAs半導体層3を用
い、この半導体層3を覆うようにi−AlGaAs高抵
抗半導体層4を形成し構成したため、ゲート逆方向耐圧
を効率良く向上させることができる。しかも、ゲート層
となるn+ −GaAs半導体層3側部の形状を順テーパ
形状で構成したため、垂直形状のものより曲率半径を大
きくすることができ、電界を和らげて耐圧を向上させる
ことができる。
抵抗半導体層4にチャネル層となるn−GaAs半導体
層5を形成し、このn−GaAs半導体層5上両側にソ
ース/ドレイン層となる低抵抗化したn+ −GaAs半
導体層6を形成し、更にチャネル層となるn−GaAs
半導体層5上にパッシベーションとバッファー層との機
能を有する例えばバンドギャップが5eV程度のSiN
保護膜9を形成し構成している。このため、SiN保護
膜9は、i−AlGaAsよりもバンドギャップを効率
良く高くすることができるので、ドレイン電圧を高くし
ても、ドレイン電極7とソース電極8間の電流をi−A
lGaAs半導体層4を介さずにn+ −GaAs半導体
層6とn−GaAs半導体層5のみを通して流すことが
できる。従って、ゲート逆方向耐圧を向上させることが
できるとともに、湧き出し電流を効率良く抑えることが
できるので、高電圧動作による漏れ電流を充分抑えるこ
とができ、充分な高電圧動作を実現することができる。
率良く高くすることができるとともに、湧き出し電流を
効率良く抑えることができ、充分な高電圧動作を実現す
ることができる他、n+ 注入層を形成しないで充分低い
オーミックコンタクト抵抗を得ることができ、n+ 注入
層を形成する際の高温活性化アニールに伴う特性劣化を
生じないようにすることができるという効果がある。
を示す図である。
を示す図である。
る。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】基板と、 前記基板上に形成された、ゲート層となる、高濃度に不
純物ドープしてなる第1の半導体層と、 前記基板及び前記第1の半導体層上に、前記第1の半導
体層を覆って形成された、ノンドープ又は低濃度に不純
物ドープしてなる第2の半導体層と、 前記第2の半導体層上に形成された第3の半導体層と、 前記第3の半導体層上に、前記第1の半導体層上におけ
る当該第3の半導体層の表面を選択的に露出させて当該
表面の両側に形成された高濃度に不純物ドープしてなる
第4の半導体層と、 前記第4の半導体層上に形成されたオーミック接合を取
ってなるソース/ドレイン電極とを有することを特徴と
する半導体装置。 - 【請求項2】前記基板の直上にノンドープ又は低濃度に
不純物ドープしてなる第5の半導体層を形成することを
特徴とする請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項3】前記第3の半導体層を露出させた表面部分
の上に保護膜を形成することを特徴とする請求項1記載
の半導体装置。 - 【請求項4】前記第1の半導体層側部の形状は、順テー
パ形状であることを特徴とする請求項1記載の半導体装
置。 - 【請求項5】前記第2、第5の半導体層は、少なくとも
前記第1、第3の半導体層よりも高いバンドギャップを
有することを特徴とする請求項2記載の半導体装置。 - 【請求項6】前記第1の半導体層はn+型GaAsから
なり、前記第2の半導体層はノンドープ又はn―型Al
GaAsからなり、前記第3の半導体層はn型GaAs
からなり、前記第4の半導体層はn+型GaAsからな
り、前記第5の半導体層はノンドープ又はn-型AlG
aAsからなることを特徴とする請求項2記載の半導体
装置。 - 【請求項7】前記第1の半導体層の不純物濃度は1×1
018cm-3以上であり、前記第2の半導体層の不純物濃
度は、5×1016cm-3以下であり、前記第3の半導体
層の不純物濃度は5×1016cm-3以上1×1018cm
-3以下であり、前記第4の半導体層の不純物濃度は、1
×1018cm-3以上であり、前記第5の半導体層の不純
物濃度は5×1016cm-3以下であることを特徴とする
請求項2記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02385094A JP3383057B2 (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02385094A JP3383057B2 (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | 半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07235552A JPH07235552A (ja) | 1995-09-05 |
JP3383057B2 true JP3383057B2 (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=12121899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02385094A Expired - Lifetime JP3383057B2 (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3383057B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10014382B2 (en) | 2014-03-13 | 2018-07-03 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Limited | Semiconductor device with sidewall passivation and method of making |
-
1994
- 1994-02-22 JP JP02385094A patent/JP3383057B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07235552A (ja) | 1995-09-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6274893B1 (en) | Compound semiconductor device and method of manufacturing the same | |
US7071499B2 (en) | Heterojunction field effect type semiconductor device having high gate turn-on voltage and low on-resistance and its manufacturing method | |
JP4507285B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JP2001217257A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JPH05275463A (ja) | 半導体装置 | |
US7144765B2 (en) | Semiconductor device with Schottky electrode including lanthanum and boron, and manufacturing method thereof | |
JP3951743B2 (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JP3377022B2 (ja) | ヘテロ接合型電界効果トランジスタの製造方法 | |
JPH0897239A (ja) | 化合物半導体電界効果トランジスタ | |
JP2000349095A (ja) | 半導体素子およびその製造方法ならびに電力増幅器および無線通信装置 | |
US6548838B1 (en) | Field-effect transistor, bipolar transistor, and methods of fabricating the same | |
JP4228250B2 (ja) | 化合物半導体装置 | |
JP2000349096A (ja) | 化合物電界効果トランジスタおよびその製造方法 | |
JP3383057B2 (ja) | 半導体装置 | |
US6410946B1 (en) | Semiconductor device with source and drain electrodes in ohmic contact with a semiconductor layer | |
JPH04225533A (ja) | 電界効果トランジスタ | |
JP3633587B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR100523065B1 (ko) | 적층된 감마형 게이트를 이용한 화합물 반도체소자 제조방법 | |
JP2626213B2 (ja) | 電界効果トランジスタ | |
JP3343194B2 (ja) | ヘテロ接合型電界効果トランジスタとその製造方法 | |
JP3710613B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP2004158772A (ja) | 電界効果トランジスタ | |
JP4714959B2 (ja) | 半導体装置とその製造方法 | |
JPH07254614A (ja) | 化合物半導体装置 | |
JP2001267554A (ja) | 電界効果トランジスタ及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20021210 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071220 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081220 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091220 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091220 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101220 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111220 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111220 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121220 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121220 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131220 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |