JP3380252B2 - デコーダ装置 - Google Patents

デコーダ装置

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JP3380252B2
JP3380252B2 JP51501795A JP51501795A JP3380252B2 JP 3380252 B2 JP3380252 B2 JP 3380252B2 JP 51501795 A JP51501795 A JP 51501795A JP 51501795 A JP51501795 A JP 51501795A JP 3380252 B2 JP3380252 B2 JP 3380252B2
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、デジタル衛星通信システムの分野に関する
ものであり、特に、このようなシステムにおける受信機
の誤り訂正装置に関するものである。
発明の背景 一般に、衛星は送信機からのオーディオ、ビデオ、あ
るいはデータ情報を表わす信号を受信する。そして衛星
はこの信号を増幅し、指定された周波数および帯域幅の
通信チャンネルを経て受信機に向けて放送する。通信チ
ャンネルは、チャンネル自体内のノイズあるいは外部源
のノイズによる誤り(エラー)を受け易いため、誤り訂
正が望ましい。誤りを減少あるいは除去する1つの技法
としてフォワード誤り訂正(FEC)がある。この技法
は、本来の情報と共にある大きさの特別な情報を送るも
のである。誤りが生ずると、受信機は送信機と余分な通
信を行うことなく誤りを突き止め、訂正するためにこの
特別な情報を使用する。
フォワード誤り訂正システムで広く使用されている2
つの形式のものはたたみこみコーディングとブロックコ
ーディングを採用している。たたみこみコーディングは
エンコーダに直列に且つ連続して伝送されるデータの連
続体に作用する。たたみこみエンコーダは、そのときの
データとある量の先のデータとを分析する。エンコーダ
は誤り訂正データをそのときのデータに加え、それによ
って新しいデータ信号を作りだす。次いでシステムは新
しいデータの連続ストリームを、高速で、すなわちより
多くのデータをより高速で、あるいは長い期間にわたっ
てより多くのデータを出力する。受信機は、送信機によ
って使用されたたたみこみ誤りコーディング法を用いて
エンコードされた信号を分析するように条件付けられて
いる。
リード−ソロモン(Reed−Solomon)コーディングの
ようなブロックコーディングは、付加誤り訂正データを
具えたデータ信号を指定されたアルゴリズムを使用して
エンコードする。リード−ソロモン・エンコーダでは、
通常、データは使いやすい寸法の等しい大きさのユニッ
トまたはブロックに分割される。リード−ソロモン・ア
ルゴリズムを使用する場合、これらのブロックは、デー
タ自身に基づくある態様でこのブロックに付加されたデ
ータをもっている。これらの処理によって元来のデータ
に似ているかあるいは似ていない多少大きな寸法の新し
いブロックが生成される。しかしながら、使用されたコ
ーディング技法を理解した受信機によって、たとえデー
タ中に誤りが生成されてもデータの新しいブロックは分
析され、元のデータが引き出される。
誤りコーディングの各形式は、エンコーダに入力する
ビット数をそのエンコーダから出力するビット数で除し
た数に基づく関連するコード率(code rate)をもって
いる。従って、もし750ビットのデータが入力し、250ビ
ットの誤り訂正コードが付加され、1000ビット(750+2
50)が出力すると、コード率は3/4(750/1000)コード
率であると称され、装置は3/4誤り訂正コード率で動作
すると称される。これは率3/4フォワード誤り訂正と称
されることもある。
逆の動作が行われても、これらの同じ率はデコーダで
使用される誤りでコーディング率を示す。例えば1000ビ
ットのデータが入力されると、そのうちの250ビットが
誤り訂正コードであり、残りの750ビットがデータであ
る。250ビットの誤り訂正コードはデータ信号から取り
除かれ、データ信号中の誤りを検出し、訂正するために
使用される。残りの750ビットのデータが出力される。
このデコーダは3/4誤り訂正でコーディング率で動作す
ると称される。
データ信号中にエンコードされる誤り訂正情報の量
は、一部は衛星の動作に依存している。例えば、衛星放
送システムは低および高の2つの電力モードで動作す
る。高電力モードでは、衛星によって受信され、送信さ
れる信号は強い。その結果、受信信号の質は改善され、
所望の品質をもったデータを得るのに要する誤り訂正コ
ーディングは少なくてすむ。例えば、高電力では、送信
されたデータは約25%の誤り訂正データと75%の使用可
能なデータからなる。同様に、衛星が低電力で動作する
ときは、送信され、受信された信号は弱い。そのため、
所望の品質のデータを得るのに追加の誤り訂正データを
必要とする。例えば、低電力では、送信されたデータの
約40%が誤り訂正データで、約60%が使用可能なデータ
である。
好ましい誤り訂正コーディング率は送信された使用可
能なデータを最大にし、誤り訂正データを最小にする。
送信された信号中に含まれている誤り訂正データが不充
分であると、たとえ受信機でその信号を受信しても、そ
の信号を信頼性をもって受信することはできない。も
し、誤り訂正データが過剰に含まれていると、信号を正
しく受信することができるが、誤り訂正データが衛星の
送信電力に整合している場合よりも実際のデータ用とし
て使用できる出力信号の割合は少なくなる。
発明の概要 本発明の原理によれば、誤り訂正コーディング率(co
ding rate)を衛星のそれぞれの電力レベルに整合させ
ることが望ましいことが判った。従って、誤り訂正コー
ディング率は衛星のそれぞれの電力レベルの関数であ
り、このコーディング率は受信機へ直接連絡することな
く変更可能である。受信機は誤り訂正コード率が送信機
側で変更されたことを感知し、それに応答して受信機で
使用される誤り訂正でコーディング率を変更する。
発明の構成 デコーダにおける誤りの訂正を容易にする情報を含む
情報でエンコードされた入力信号を処理するためのデー
タ通信システム中のデコーダ装置であって、 上記エンコードされた入力信号を受信する入力手段
(5,24,25)と、 上記入力手段からの出力信号に応答して第1の誤り訂
正コード率で動作する第1のデコーダ手段(26)と、 上記第1のデコーダ手段による正常デコーティングあ
るいは異常デコーディングを表わす第1の制御信号を供
給する手段(28)と、 上記第1の制御信号に応答して上記第1の誤り訂正コ
ード率を、上記第1の制御信号の状態の関数として変更
するための制御手段(6,22,23)と、 からなるデコーダ装置。
図面の簡単な説明 図面において、 図1は本発明による装置を含む衛星の送受信システム
のブロック図である。
図2は本発明による復調器/フォワード誤り訂正ユニ
ットを含む図1の受信機の一部をブロックの形で示した
図である。
図3は図2に示す装置の制御時に生ずる一連の事象を
理解するのに有効なフローチャートである。
図4は図2の装置の制御時に生ずる他の一連の事象を
理解するのに有効なフローチャートである。
図面の詳細な説明 図1のシステムは信号源14(例えばテレビジョン信号
源)からのデータを処理してそれを衛星13に送信する送
信機1を含んでいる。衛星13は信号を受信し、その信号
を受信機12に向けて放送する。送信機1はエンコーダ
2、変調器/フォワード誤り訂正器(FEC)3、アップ
リンクユニット4を含んでいる。エンコーダ2は信号源
14からの信号をMEPGのような予め定められた基準に従っ
て圧縮し、エンコード(符号化)する。MPEGは、デジタ
ル記憶媒体に記憶された動画および関連するオーディオ
のコード化表示用の国際規格機構の動画の専門家グルー
プ(Moving Picture Expert Group of the Inter
national Standards Organization)によって開発さ
れた国際規格である。エンコーダ2からのエンコード化
された信号は変調器/フォワード誤り訂正器(FEC)3
に供給され、該変調器/フォワード誤り訂正器3は誤り
訂正データをもった信号をエンコードする。そして4相
シフトキード(Quaternary Phase Shifted Key(QPS
K))は、エンコードされた信号を変調して搬送波に乗
せる。たたみこみコーディング、RSブロックコーディン
グは共に変調器/フォワード誤り訂正器3のブロックで
行われる。
アップィンクユニット4は圧縮され、エンコードされ
た信号を衛星13に向けて送信し、該衛星13はその信号を
選択された地理的受信領域に向けて放送する。この実施
例では、衛星13はチャンネル容量と送信電力との妥協で
ある2つのモードで動作する。第1のモードでは、衛星
13は例えば16チャンネルを各々120ワットで送信する。
第2のモードでは、衛星13は8チャンネルを各々240ワ
ットで送信する。
衛星13から送信された信号は所謂上置き(セットトッ
プ)形の受信機12、例えばテレビジョン受信機11の上に
載置されるインタフェース装置の入力に結合されたアン
テナ5によって受信される。受信機12は、信号を復調
し、誤り訂正データをデコードする復調器/フォワード
誤り訂正(FEC)デコーダ7、該復調器/FECデコーダ7
と相互に作用して動作するマイクロプロセッサ6、およ
び信号の内容、すなわちオーディオ情報かビデオ情報か
によってデコーダユニット9内の適当なデコーダに信号
を移送するトランスポート(伝達装置)8を含んでい
る。トランスポート8は復調器/FECデコーダ7からの訂
正されたデータのパケットを受信し、各パケットをさら
に厳しくチェックしてその宛て先を決定する。デコーダ
ユニット9内のデコーダは信号をデコードし、もし使用
されておれば付加された移送データを取り除く。NTSCエ
ンコーダ10は、デコードされた信号を標準のNTSC家庭用
テレビジョン受像機11中の信号処理回路で使用するのに
適したフォーマットにエンコードする。
図2を参照すると、復調器/FECデコーダ7はアンテナ
5で受信したデータ信号を受入れ、復調し、デコードす
る。この復調器/FECデコーダユニット7は、すべて通常
の設計のもので、図示のように配列されたチューナ24、
4相シフトキード(QPSK)復調器25、ビタビ(Viterb
i)たたみこもデコーダ26、デインタリーバ27、および
リード−ソロモン(RS)デコーダ28を含んでいる。
チューナ24はアンテナ5からの入力信号を受信する。
ユーザによるチャンネルの選択に基づいて、例えばマイ
クロプロセッサからなる制御ユニット6はチューナ24に
周波数信号を送る。この信号によってチューナ24を適当
なチャンネルに同調させ、マイクロプロセッサ6からチ
ューナ24に送られた同調周波数に応答して受信信号を周
波数を低い方に変換する。チューナ24からの出力信号は
QPSK復調器25に供給される。
QPSK復調器25は同調チャンネルにロック(同期)し、
変調された信号を復調し、復調された信号の品質を表わ
す信号を発生する。復調器25は受信データ信号の誤り訂
正コード率には無関係に変調された入力データ信号を復
調する。復調器25中の位相ロックドループ回路は、周知
の技術を用いて復調器25の動作を入力信号に同期させ
る。復調器25は、該復調器25が入力信号に同期している
か否かを表わす復調器ロック出力制御信号を発生し、こ
の信号をマイクロプロセッサ6の蓄積レジスタに供給す
る。復調器25からの出力復調データ信号はビタビ・デコ
ーダ26に供給される。復調器25はまた出力信号の品質信
号を発生する。この信号は衛星から送信された信号の受
信信号の品質を表わし、受信信号の信号−ノイズ比に関
連している。各種のノイズ源は、雨によるフェージング
と同様に受信信号の品質に悪影響を与える。復調器25と
して使用するのに適したQPSK復調器は、アメリカ合衆国
メリーランド州 ジャーマンタウンにあるヒューズ
ネットワーク システム(Hughes Network System)
から形番1016212の集積回路として、およびアメリカ合
衆国 カリフォルニア州 サンディエゴにあるコムスト
リーム コーポレーション(Comstream Corporation)
から形番CD2000として市販されているものがある。
デコーダ26は復調器25からの復調された信号中のビッ
トの誤りをデコードし、訂正するためにビタビ・アルゴ
リズムを使用している。デコーダ26は、復調された信号
を有効にデコードするために、周知のようにその動作を
入力する復調された信号と同期させるための内部回路網
を含んでいる。
デコーダ26は、送信機で与えられた誤り訂正コーディ
ング率に相当する2個の誤り訂正デコーディング率の1
つで動作する。衛星13が低電力モードで動作していると
きは、送信された信号は率2/3誤り訂正コードを使用し
ている。衛星13が高電力モードで動作しているときは、
送信された信号は率6/7誤り訂正コードを使用してい
る。マイクロプロセッサ6中の制御ユニット22によって
発生されたコード率制御信号は、デコーダ26がどの誤り
訂正コード率を使用すべきかを指示する。コード率制御
信号は、デコーダ26で使用されるコード率を変化しない
ままに維持すべきであることを示す1つの論理レベル
と、デコーダ26で他のプログラムされたコード率に切り
換える他の論理レベルとを有する2進信号でよい。コー
ド率制御信号は、デジタル比較器23からの出力信号に応
答して制御ユニット22によって供給される。比較器23
は、後程説明する例えば信号の品質およびブロック誤り
のような入力制御信号の論理状態の関数としての出力論
理状態を与える。これらの信号は比較器23によってモニ
タされる蓄積レジスタに供給される。デコーダ26が復調
されたデータ信号をデコードし、誤り訂正を行った後、
デコードされたデータ信号はデインタリーバ27に供給さ
れる。デインタリーバ27はデータ信号の順序をその元の
シーケンスに戻し、周知の技法に従ってリード−ソロモ
ン・ブロック(RSブロック)を形成する。この目的のた
めにデインタリーバ27は各RSブロックの開始時にエンコ
ーダによって挿入された8ビット同期ワードに依存し、
これによってRSブロックを同期化する。デインタリーブ
された信号はリード−ソロモン(RS)デコーダ28に供給
される。
RSデコーダ28は、例えば130/146のデコード率を使用
してRSブロックをデコードし、ブロック内のバイトの誤
りを訂正する。各リード−ソロモン・ブロックに付加さ
れた8ビット同期バイトワードは各リード−ソロモン・
ブロックの開始を容易に位置付けすることができる。13
0/147の有効RSデコード率はこの付加された同期ワード
使用によるものである。この8ビット同期バイトワード
はリード−ソロモン・デコーディングの前にデインタリ
ーバ27によって取り除かれ、そのためブロック当たり14
6バイトのみがRSデコードされる。
RSデコーダ28は、また、ブロック中の誤りの数がRSコ
ードの訂正容量を超過すると誤り検出を行う。例えば、
RSデコーダ28はブロック内で最大8バイトの誤りを訂正
することができる。もし8バイト以上の誤りが検出され
ると、RSデコーダ28は、例えば訂正可能な数以上の誤り
が存在することを示す高論理レベルをもった2進信号を
伴った出力ブロック誤り信号を発生する。訂正不可能な
RSブロックは捨てられ、使用されない。RSブロックが予
め決められた8バイトパラメータ以内でRSデコードが可
能であれば、デコードされた信号はトランスポート8に
供給される。ビダビ・アルゴリズムたたみこみデコーダ
とそれに後続するRSデコーダとの図示の組合わせは、特
に衛星伝送に通常付帯する誤り率および信号/ノイズの
環境の下で、極めて良好な誤り検出/訂正の結果が得ら
れることが判った。
送信機(図1のユニット3)は受信機の復調器/デコ
ーダ7に変更を通知することなく随時誤り訂正コード率
を変更することができる。この実施例では、システムは
2個(ビタビ(Viterbi))およびRS)誤り訂正コード
率、すなわち低衛星電力では2/3×130/147、および高衛
星電力では6/7×130/147を維持している。電力モードが
切り換えられると、誤り訂正コード率も切り換えられ
る。受信機におけるRSデコーダ28の誤り訂正コード率は
一定値(130/147)にあるので、ビタビ・デコーダの誤
り訂正デコーディング率のみがあるプログラムされた率
から他の率(2/3から6/7へ、あるいはその逆に6/7から2
/3)へ切り換えによって変更される。ビタビ・デコーダ
26で使用される誤り訂正デコーダ率は、マイクロプロセ
ッサ6によって供給されるコード率制御信号を使用して
変更される。マイクロプロセッサ6は、RSデコーダ28か
らのブロック誤り信号の状態に応答してコード率信号の
状態を設定する。マイクロプロセッサ6は後程説明する
ように復調器25からの信号にも応答してコード率信号の
状態を決定する。
各種の状態は受信機の誤り訂正デコード率を不確かな
ものにする可能性がある。例えば、システムが1つの誤
り訂正デコード率を使用して動作しているときに、その
率が送信機で切り換えられることがあり、あるいはチャ
ンネルが誤り訂正率が未知のチャンネルに変更されるこ
とがある。この発明によれば、正しくない誤り訂正デコ
ード率の使用が検出され、その誤り訂正デコード率が変
更される。これは、ブロック誤り信号によって指示され
るRSデコーダ28によるデコーディングの結果を分析する
ことによって達成される。これは、RSデコーダ28からの
ブロック誤り信号によって決定されるRSデコーディング
の結果に関して、QPSK復調器25によって決定されるデー
タ信号の品質を分析することによっても達成される。い
ずれの場合も、復調器25はそれ自体入力データ信号に同
期する。受信した衛星信号の電力レベルおよび誤り訂正
コード率は復調器25に対してはそのまま通過し得る(tr
ansparent:透明である)。従って、復調器25は常に受信
データ信号を復調しようと試み、また復調された信号を
ビタビ・デコーダ26に供給する。
ビタビ・デコーダ26からのデコードされた信号はデイ
ンタリーバ27を介してRSデコーダ28に供給される。デコ
ーダ26がデータ信号をデコードするために適当な誤り訂
正デコード率を使用していると、デインタリーバ27およ
びリード−ソロモン・デコーダ28は正常に動作する。こ
のような場合、ブロック誤り信号は所定の状態、例えば
正常のデコーディングを示す論理“低”レベルを示す。
もしデコーダ26が所定の入力信号に対して正しくない誤
り訂正コードを使用していると、デコーダ28は正常の出
力を供給する可能性はない。このような場合、ブロック
誤り信号は異なる状態、例えばSデコーダ28からの異常
な出力を示す論理“高”レベルを示す。いずれの場合
も、ビタビ・デコーダ26によって使用される誤り訂正コ
ードを変更すべきか否かを決定するためにブロック誤り
信号が分析される。
図3は、例えば誤り訂正コード率が送信機で変更され
たときに受信機で生ずる一連の事象を示すフローチャー
トである。この変更によって、変調器が新しい誤り訂正
コード率へ切換えられるために、送信されたデータ信号
に揺動が現れるようになる。揺動は雨によるフェージン
グや新しいチャンネルへの同調によっても生じる可能性
がある。このような揺動によって受信機中のQPSK復調器
はデータ信号との同期がとれなくなる。
図3を図2と共に参照すると、復調器25とデータ信号
との同期(ロック)がとれなくなると、復調器25中の論
理回路は、例えば同期が失われたことを示す高論理レベ
ルの復調器ロック信号を発生する(ステップ31)。復調
器25は、データ信号が適正な受信に充分な強度になるま
で入力データ信号と再同期しようと試みる(ステップ32
と33)。復調器25が同期を回復すると、復調器ロック信
号は、同期が確保されたことを示す低論理レベルを呈す
る。次いで、ビタビ・デコーダ26は、コード率信号を使
用してマイクロプロセッサ6によってデフォルト誤り訂
正コード率にセットされる(ステップ34)。デフォルト
コード率は利用可能なコード率の予めプログラムされた
1つである。
復調器25とデータ信号との同期が失われると、ビタビ
・デコーダ26に連携した同期回路は一般に復調器の出力
からの信号に同期することができなくなる。その結果、
ビタビ・デコーダ26のコアに誤った情報が供給され、ビ
タビ・デコーダ26は異常な信号を出力する。このような
場合、デインタリーバ27はRSブロックを整列させるため
に挿入された8ビット同期ワードを位置付けして主要す
ることができない。そのためRSデコーダ28はビタビ・デ
コーダ26からの出力信号を適正にデコードすることがで
きず、ブロック誤り信号のレベルはRSデコーダ28による
不適切なデコーディンゴウを示すことになる。
復調器25が同期を回復した後予め設定された期間、マ
イクロプロセッサ6はブロック誤り信号を検査する(ス
テップ35)。ブロック誤り信号の状態(低)が正常なデ
コーディングを示すと、ビタビ・デコーダ26によって使
用される(default:デフォルト)誤り訂正コード率は送
信されたコード率に対応すると仮定する(ステップ3
9)。反対に、ブロック誤り信号が異常なデコーディン
グを示す他の状態(高)を示すと、ビタビ・デコーダ26
の誤り訂正コード率は正しくないと仮定する。これは、
もしビタビ・デコーダ26が正しくない誤り訂正コード率
を使用していると、RSデコーダ28は正しいRSブロックデ
コーディングを行うことができなくなるからである。そ
こでマイクロプロセッサ6は、ビタビ・デコーダ26の誤
り訂正コード率は変更されるべきであることを示す状態
をもったコード率(Code Rate)信号を供給する(ステ
ップ37)。
ブロック誤り(Block Error)信号はマイクロプロセ
ッサ6の比較器23によって予め定められた期間検査され
る。ビタビ誤り訂正コード率は、ブロック誤り信号がデ
ータ信号が正常にデコードされることを示す状態を呈す
るまで利用可能な誤り訂正コード間で切り換えられる。
新しいチャンネルへの同調によって復調器25が必ずし
も同期を失う結果になるとは限らない。もしチャンネル
の変更中に同期が失われると、ステップ35、37および39
を含む上述のプロセスが繰り返される。
他の例として、ビタビ・デコーダ26で誤った誤り訂正
コード率が使用されているか否かを決定するために、QP
SK復調器25からの信号品質信号が使用されることがあ
る。図4(図2も合わせて参照する)はこの場合に生ず
る一連の事象を示す。図4でステップ44、45および49は
それぞれ図3のステップ34、35および39に対応してい
る。図4はステップ46、47および48が付加されている点
で異なっている。
QPSK復調器25が最初データ信号と同期(ロック)して
いると、ビタビ・デコーダ26は前述のようにデフォルト
コード率にセットされる(ステップ44)。次いでビタビ
・デコーダ26は復調されたデータ信号とそれ自身同期す
るように試みる。もし同期がとられると、デインタリー
バ27およびRSデコーダ28はデコード可能な信号を受信す
る。次いでRSデコーダ28は適正なデコーディングを示す
低レベルのブロック誤り信号を発生する。マイクロプロ
セッサ6はこの低レベルブロック誤り信号を感知し、ビ
タビ・デコーダが適正な誤り訂正コード率を使用してい
るか否かを決定する(ステップ49)。
これとは反対に、もしビタビ・デコーダ26がデータ信
号と同期することができなければ、デインタリーバ27お
よびRSデコーダ28はビタビ・デコーダ26からデコード不
能のデータ信号を受信する。そのときデインタリーバ27
およびRSデコーダ28はデータ信号に対して適正に動作す
ることができなくなり、RSデコーダ28はこの状態を表わ
す高レベルのブロック誤り信号を発生する。マイクロプ
ロセッサ6は(比較器23を介して)QPSKによって供給さ
れた信号品質信号を感知する(ステップ46)。信号品質
信号が高レベルであると、RSデコーダ28はデータ信号の
デコードが可能であったことを示し、マイクロプロセッ
サ6はビタビ・デコーダ26に誤り訂正コード率を切り換
えるように指示するコード率信号を発生する(ステップ
47)。
もし信号品質信号が低レベルであると、たとえビタビ
・デコーダ26が適正な誤り訂正コード率を使用していて
も、RSデコーダ28は充分にデコードされた信号を生成す
ることができないことを指示し、マイクロプロセッサ6
はビタビ・デコーダ26の誤り訂正コード率を変化させな
い。この状態は例えば雨フェージングの結果として生じ
る。このときマイクロプロセッサ6はブロック誤り信号
をサンプリングする前に指定された期間中待機し(ステ
ップ48)、デコーダ26がそのときの誤り訂正コード率に
同期する時間を与える。もしブロック誤り信号が(不適
切なデコーディングを示す)高レベルに留まっている
と、マイクロプロセッサ6は再度信号品質信号をサンプ
リングする。ブロック誤り信号によって適正なデコーデ
ィングが指示されるまでの所定の期間において、マイク
ロプロセッサ6はブロック誤り信号を数回サンプリング
する。図4に示すように、マイクロプロセッサ6はブロ
ック誤り信号と信号品質信号の双方をサンプリングし続
け、ビタビ・デコーダ26に誤り訂正コード率を変更する
ように指示するか、あるいはブロック誤り信号が適正な
デコーディングであることを示す低レベルを示すまでの
指定された期間中待機する。
次の表は信号品質信号およびブロック誤り制御信号の
可能な状態(レベル)に関する上述の状態を要約したも
のである。
ビタビ・デコーダ26は、特定のシステムの要求に基づ
いて2つの誤り訂正コード率以上に応答して動作するこ
とができる。同様に、上述の制御信号は特定の状態ある
いは高論理レベルあるいは低論理レベルをもった値を指
示することができる。ビタビ・デコーダおよびリード−
ソロモン・デコーダ以外のエンコーダおよびデコーダ回
路網を本発明を構成する装置で使用することもできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−175915(JP,A) 特開 平4−10723(JP,A) 特開 昭63−172536(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 1/00 H04L 27/22 H04B 7/26

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デコーダにおける誤りの訂正を容易にする
    情報を含む情報でエンコードされた入力信号を処理する
    ためのデータ通信システム中のデコーダ装置であって、 上記エンコードされた入力信号を受信する入力手段と、 上記入力手段からの出力信号に応答して第1の誤り訂正
    コード率で動作する第1のデコーダ手段と、 上記第1のデコーダ手段による正常デコーティングある
    いは異常デコーディングを表わす第1の制御信号を供給
    する手段と、 上記第1の制御信号に応答して上記第1の誤り訂正コー
    ド率を、上記第1の制御信号の状態の関数として変更す
    るための制御手段と、 からなるデコーダ装置。
  2. 【請求項2】上記第1の制御信号が上記第1のデコーダ
    手段による異常デコーディングを表わすと、上記第1の
    制御信号が上記第1の誤り訂正率を変更する、請求の範
    囲1記載のデコーダ装置。
  3. 【請求項3】上記データ通信システムは、種々の誤り処
    理コード率にそれぞれ関連する種々の電力レベルで信号
    を送信する衛星放送システムである、請求の範囲1記載
    のデコーダ装置。
  4. 【請求項4】上記第1の制御信号を供給する手段は、上
    記第1のデコーダ手段からの出力信号に応答し、且つ第
    2に誤り訂正コード率で動作する第2のデコーダ手段か
    らなる請求の範囲1記載のデコーダ装置。
  5. 【請求項5】上記入力手段は、上記デコーダ装置が上記
    入力信号と同期していることを表わす第2の制御信号を
    発生する手段を含み、上記制御手段は上記第1および第
    2の制御信号に応答して上記第1のコード率を変更す
    る、請求の範囲1記載のデコーダ装置。
  6. 【請求項6】上記入力手段は上記入力信号を復調する手
    段を含み、上記第2の制御信号は上記復調手段の上記入
    力信号との同期を表わすものである、請求の範囲5記載
    のデコーダ装置。
  7. 【請求項7】上記第2の制御信号が、上記復調手段が非
    同期状態であることを示すと、上記制御手段は上記第1
    のコード率を変更する、請求の範囲6記載のデコーダ装
    置。
  8. 【請求項8】上記制御手段は、さらに上記入力信号の信
    号品質を表わす第2の制御信号に応答して、該第2の制
    御信号が許容できない信号品質値を示すと上記第1のコ
    ード率を変更する、請求の範囲1記載のデコーダ装置。
  9. 【請求項9】上記制御手段は、さらに上記入力信号の信
    号品質を表わす第3の制御信号に応答して、該第3の制
    御信号が許容できない信号品質値を示すと上記第1のコ
    ード率を変更する、請求の範囲5記載のデコーダ装置。
  10. 【請求項10】上記制御手段は、さらに上記入力信号の
    信号品質を表わす第3の制御信号に応答して、該第3の
    制御信号が許容できない信号品質値を示すと上記第1の
    コード率を変更する、請求の範囲6記載のデコーダ装
    置。
  11. 【請求項11】上記第1のデコーダ手段はたたみこみデ
    コーダである、請求の範囲1記載のデコーダ装置。
  12. 【請求項12】上記たたみこみデコーダはビタビ・デコ
    ーダである、請求の範囲11記載のデコーダ装置。
  13. 【請求項13】上記第2のデコーダ手段はブロック・デ
    コーダである請求の範囲4記載のデコーダ装置。
  14. 【請求項14】上記ブロック・デコーダはリード−ソロ
    モン・デコーダである、請求の範囲13記載のデコーダ装
    置。
  15. 【請求項15】デコーダにおける誤りの訂正を容易にす
    る情報を含む情報でエンコードされた入力信号を処理す
    るためのデータ通信システム中のデコーダ装置であっ
    て、 上記エンコードされた入力信号を受信する入力手段と、 上記入力手段からの出力信号を変更可能な誤り訂正コー
    ド率を使用してデコードする手段と、 上記デコーダ装置の上記エンコードされたデータ信号と
    の同期を表わす制御信号を発生する手段と、 上記制御信号に応答して上記コード率を上記制御信号の
    状態の関数として変更する制御手段と、 からなるデコーダ装置。
  16. 【請求項16】上記制御手段は非同期状態の存在時に上
    記コード率を変更し、上記データ通信システムは衛星通
    信システムである、請求の範囲15記載のデコーダ装置。
  17. 【請求項17】デコーダにおける誤りの訂正を容易にす
    る情報を含む情報でエンコードされた入力信号を処理す
    るためのデータ通信システム中のデコーダ装置であっ
    て、 上記入力手段からの出力信号を変更可能な誤り訂正コー
    ド率を使用してデコードする手段と、 上記入力信号の信号品質を表わす制御信号を生成する手
    段と、 上記制御信号に応答して上記コード率を上記制御信号の
    状態の関数として変更する制御手段と、 からなるデコーダ装置。
  18. 【請求項18】上記制御手段は、上記制御信号が許容で
    きない信号品質を示すと上記コード率を変更する、請求
    の範囲17記載のデコーダ装置。
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