JP3378495B2 - 砥石アダプター - Google Patents

砥石アダプター

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JP3378495B2
JP3378495B2 JP06896998A JP6896998A JP3378495B2 JP 3378495 B2 JP3378495 B2 JP 3378495B2 JP 06896998 A JP06896998 A JP 06896998A JP 6896998 A JP6896998 A JP 6896998A JP 3378495 B2 JP3378495 B2 JP 3378495B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
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    • B24GRINDING; POLISHING
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  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は砥石直径が小径(例
えば直径125mm以下)で低速回転(例えば回転数4
000r.p.m.以下、周速度1000m/min.
以下)で使用されるハンドポリッシャー、ディスクグラ
インダー、ディスクサンダー等の電動工具やエアー工具
における砥石のワンタッチ着脱を可能にする砥石アダプ
ターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来ハンドポリッシャーのモーター(減
速機)出力軸に接続される駆動側カップリング(入力ボ
ス)と砥石ホルダー(砥石パッド等)とのワンタッチ式
の着脱装置は各種提案されている(例えば実開昭58ー
55845号、同58ー8562号、同62ー8063
号)。ところがそれらは駆動側カップリングと砥石ホル
ダーとの嵌合部分の摩擦や両者間に配置した弾性リング
の摩擦により嵌合状態を保持するものである為、保持力
が小さく、外れ易い。又回転力の伝達時に生ずる振動等
により摩耗が起り、がたが生じ、一層抜け易くなる。砥
石ホルダーの中心を維持するセンターリング作用が小さ
く、この面からも振動の影響を受け易く、砥石の変則的
な摩耗や振れを生じ易い。又逆方向の回転力を受けた場
合に外れる恐れがあるという問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は駆動側カップ
リングと砥石ホルダーとの嵌合結合部の保持力を高め、
正逆両方向どちらの回転力が加わっても外れることがな
く、捩り振動等による摩耗や騒音を防止し、センターリ
ング機能を長期間安定に保持し得ると共に、砥石をワン
タッチで着脱できるようにすることを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の第1の
発明は、砥石ディスク又は砥石の固着される円板状パッ
ドの中央の筒状のボス部に駆動力被伝達部と複数の抜止
め突起を設け、上記ボス部に嵌合する駆動側カップリン
グに上記駆動力被伝達部に嵌合する柱状の駆動部と上記
抜止め突起に半径方向に噛み合う抜止め凹部とを設け、
上記駆動側カップリングに上記抜止め突起の抜止め凹部
からの半径方向外方への張出しを阻止して噛合状態を固
縛する押え筒を常時バッド側へばねで付勢して設けたこ
とを特徴とする砥石アダプターである。
【0005】請求項2に記載の第2の発明は、上記駆動
力被伝達部の高さ内に複数の抜止め突起が形成されてい
る請求項1に記載の砥石アダプターである。
【0006】請求項3に記載の第3の発明は、上記円板
状パッドに砥石ディスクが一体成型されている請求項1
に記載の砥石アダプターである。
【0007】請求項4に記載の第4の発明は、上記砥石
ディスクが中心から離れた位置に冷却水通路を備えてい
る請求項1に記載の砥石アダプターである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、グリップ本体1の先端に
取り付けたギヤボックス2から下向きに突出している出
力スピンドル3に本発明による砥石アダプター4を装着
した状態のハンドポリッシャー5の縦断正面図で、グリ
ップ本体1内に組み込まれた図示されていないモーター
はケーブル6を介して家庭用電源に接続し且つスイッチ
7によりオン・オフし、上記モーターの先端(左端)の
出力軸はギヤボックス2内の減速ギヤを介して下向きの
出力スピンドル3に接続している。出力スピンドル3は
段部8とその下の雄ねじ部9(右ねじ)とその中央の冷
却水通路10を備え、冷却水通路10の上端はギヤボッ
クス2の側面の調整コック11付きのニップルとホース
12を介して水道(図示せず)に接続している。調整コ
ック11により冷却水の量を調整することができ、以上
の構造は概ね従来公知である。
【0009】出力スピンドル3の雄ねじ部9は砥石アダ
プター4の中央の筒状の駆動側カップリング14の上半
部の雌ねじ部15に螺合して段部8が駆動側カップリン
グ14の上端面に圧接している。16は冷却水通路であ
る。駆動側カップリング14の下半部の略中間高さの外
周面には円板状のフランジ17が一体に設けてあり、こ
のフランジ17の下方部分の外周面は頂部にR(丸めら
れた部分)を有する略三角形の水平断面を備え、従って
略三角柱状で、この略三角柱状部分が回転力を後述する
円板状パッド13に伝える為の駆動部18を形成し且つ
略三角柱状部分の水平断面の頂部の上端部(フランジ1
7の直下の部分)には略円弧断面溝状の抜止め凹部19
が形成されている。
【0010】円板状パッド13は中央にフランジ17と
同径の外周円筒面を有する略筒状のボス部21を備え、
ボス部21は三角柱状の駆動部18と噛み合う3個の駆
動力被伝達部22と隣接した駆動力被伝達部22間に起
立する薄い部分円筒状の抜止め突起23とを備え、抜止
め突起23の上端内面の張出部23aが抜止め凹部19
に嵌合している。このことは図1のIIAーIIA矢視図の
図2(A)で略三角形の駆動力被伝達部22に略三角形
の駆動部18が嵌合し且つ隙間24aを介して独立に可
撓性の与えられた抜止め突起23の張出部23aが抜止
め凹部19に嵌合していて、円板状パッド13が駆動側
カップリング14から回転力を受けることができ且つ抜
止め突起23の張出部23aが抜止め凹部19に噛み合
うことにより一応の抜止めが施されていることを理解す
ることができる。図2(B)は図2(A)のIIBーIIB
断面図であり、図1、図2の24は中心から離れた位置
の同一円周上に設けた等間隔の3個の冷却水通路であ
る。又図1の円板状パッド13の材質としては比較的に
固く且つ可撓性を有する樹脂、例えばポリカーボネイ
ト、ポリプロピレン、ナイロン等が適しており、その下
面にダイヤモンド砥石ディスク25が一体に固着されて
いる。砥石ディスク25は円板状パッド13の下面に接
着するか、面ファスナーにより固着することができる
が、予め製造されたディスク25を型(図示せず)内に
セットした状態で円板状パッド13を成型し、この成型
と同時に両者を一体化すると製造工程が減り、コストが
低減する。勿論砥石ディスク25にボス部21を一体に
成型して円板状パッド13を省略することも可能であ
る。26は墓石や大理石の床、壁等の被研摩面である。
上述のように、図1の実施例では駆動力伝達部分即ち駆
動力被伝達部22の高さ内にパッド抜止め部分即ち抜止
め凹部19と抜止め突起23が配置してあるので、この
部分の高さが減少し、従って砥石アダプター4の高さも
減少し、これにより操作性が向上し且つ砥石の振動を可
及的に減少させることができる。駆動力被伝達部22は
上方から見て4角形等の多角形、楕円、長円形等の非円
形に形成することができる。27は冷却水通路24と連
通するように砥石ディスク25に設けた冷却水通路であ
る。
【0011】28は押え筒で、中間高さの厚肉の本体部
29は内面がフランジ17より上方のカップリング14
の外周面に摺動自在に嵌合し、その外側に環状のフラン
ジ20を一体に備え、本体部29の外周部から下方へ延
びる円筒部30の内面がフランジ17とボス部21の外
周面に摺動自在に嵌合して抜止め凹部19と抜止め突起
張出部23aの噛合状態を保持している。31は円筒部
30の内面下端部に設けた下開きテーパー状の案内面で
ある。本体部29の上面から円筒部32が上方へ一体に
延び、この円筒部32の内径はフランジ17より上方の
カップリング14の外径より大きく、両者間の環状の空
間33の上端に環状のばねストップカラー34が嵌合し
且つカップリング14の上端のリング溝35に嵌めたス
ナップリング36(Eリング)によりカラー34の上方
への抜止めが図られ、カラー34と本体部29の間にカ
ップリングばね37が縮設されている。図示のばね37
は圧縮コイルばねであり、これにより押え筒28は常時
下方へ付勢されて本体部29の下面がフランジ17に圧
接すると共に円筒部30が抜止め突起23の半径方向外
方への張り出し(張出部23aの抜止め凹部19からの
脱出)を確実に阻止している。カップリング14、押え
筒28、カラー34はSUS 、真鍮等で形成することもで
きるが、パッド13と同様な樹脂、例えばポリカーボネ
イト、ポリプロピレン、ナイロン等で作ることもでき、
その場合は軽量化とコストダウンが可能となる。ばね3
7(ばね鋼製)の代わりに樹脂製のコイルばね又はゴム
状弾性体の薄い円筒、断面が波打って示される蛇腹(ベ
ローズ)、金属又は樹脂製の互い違いに配置された皿ば
ね等を採用することができ、その場合は、後述する抜止
め突起23の解放に要する最低レリーズ量L1を与え得
る範囲でばね収容空間33の高さを低く保ち、従って砥
石アダプター4の下方への突出量を減し、軽量化、コス
トダウンが可能になると共に操作性が向上する。石材の
凹入湾曲面を研摩できるようにパッド13を厚さ0.5
〜1.5mmと薄くしたり、その材質を柔らかい樹脂、
例えばウレタン系樹脂にして可撓性を増すことも有効で
ある。
【0012】被研摩面26を研摩する為には、作業者が
グリップ本体1を例えば右手で掴み、スイッチ7を入れ
てモーターを回す。そうするとスピンドル3が上方から
見て右方向に回転し、この回転力は駆動側カップリング
14の駆動部18から駆動力被伝達部22を経てパッド
13に伝わり、パッド13と一体化している砥石ディス
ク25が回転して研摩が行われる。その間、ホース12
から供給される水は冷却水通路10、16、24、27
等を通して砥石ディスク25と被研摩面26の間に供給
され、両者の冷却と粉塵の飛散を防止する。研摩は目の
粗い砥石から次第に目の細かい砥石に取り替え、冷却水
の量も次第に減すのが一般的である。砥石をより細かい
目のものと交換する際には、まずスイッチ7をオフにし
て砥石アダプター4を止め、コック11を閉じ又は開い
たままで、ギヤボックス2を支点にして指でフランジ2
0をばね37の弾力に抗して上方(矢印X1方向)にレ
リーズ量L1以上に引き上げ、抜止め突起23を解放
し、その状態でパッド13を下方へ引き下げる。そうす
ると抜止め突起23が半径方向外方に変形して張出部2
3aが抜止め凹部19から下方へ脱出し、パッド13を
取り外すことができる。次に押え筒28をL1以上に上
方に引き上げた状態で目のやや細かいディスク付きのパ
ッド13を図1の状態まで押し上げて張出部23aを抜
止め凹部19に嵌め、押え筒28を解放する。押え筒2
8はばね37の弾力により図1の状態まで下降し、抜止
め突起23を半径方向外側から抱持し、従って次にスイ
ッチ7をオンにして研摩作業を再開しても、砥石ディス
ク25が外れることは確実に防止される。
【0013】図3、図4は別の実施例を示しており、図
1、図2内の符号と同一符号は対応部分又は部品であ
る。図3において、駆動側カップリング14は下端に6
角柱状の駆動部18(図4C参照)を備え且つその上方
に抜止め凹部19(環状溝)を備えている。円板状パッ
ド13は中央の6角孔状の駆動力被伝達部22とそれを
囲む上方の12個の環状に配置された抜止め突起23
(図4A)を備えており、駆動部18は円板状パッド1
3の駆動力被伝達部22に嵌合し、抜止め突起23の張
出部23aは抜止め凹部19に噛み合っている。即ち、
駆動部18と駆動力被伝達部22の嵌合部が下端近傍に
あり、それよりも高い位置に抜止め突起23の張出部2
3aと抜止め凹部19の噛合部がある点において図1の
構造と相違している。この構造によると、駆動力の伝達
容量が増し、且つ抜止め突起23の数が増加することに
起因して抜止め機能も向上する。尚パッド13の下面に
図1のように砥石ディスク25を固着してもよいが、パ
ッド13自体を砥石ディスクの材料で成型しても差し支
えない。砥石の着脱作業は図1のものと同じである。
【0014】図5、図6は更に別の実施例を示してお
り、図1、図2内の符号と同一符号は対応部分又は部品
である。図5において、駆動側カップリング14は下端
の6角穴状の駆動部18(図6C参照)とその上方内面
の環状の抜止め凹部19とその上方の半径方向のねじ孔
に螺合したセットスクリュー40とを備えている。円板
状パッド13は6角柱状の駆動力被伝達部22(図6
A、B参照)とその上方の環状に起立した12個の抜止
め突起23とを備え、この抜止め突起23は上端に半径
方向外方へ突出した張出部23aを有する。カップリン
グ14の円筒状内面41に押え筒28(インナーロッ
ク)が摺動自在に嵌合し、この押え筒28は下端にレリ
ーズ用円板42を一体に備え且つ押え筒28の円周上2
箇所に上下に延びるスリット43が設けてあり、スリッ
ト43内にセットスクリュー40が嵌合してパッド13
を取り外した時の押え筒28の下方への脱落が阻止され
ている。ばね37は円板42とカップリング14の段部
44の間に縮設されている。45は空気抜きの孔で同一
円周上に3個設けてある。
【0015】図5の状態からパッド13を取り外すに
は、図1のものよりやや大きい直径の孔24から上向き
に指を差し込み、ばね37の弾力に抗して円板42をレ
リーズ量L1以上に押し上げ、抜止め突起23を解放し
た状態でパッド13を下方へ引き下ろし、抜止め突起2
3を半径方向内方へ変形させて張出部23aを抜止め凹
部19から解放する。パッド13を取り外した状態で円
板42に加えていた上向きの力を除くと、ばね37の力
により押え筒28と円板42の結合体はセットスクリュ
ー40がスリット43の上端に衝合する図示の位置まで
下降する。改めて更に目の細かいパッド13を装着する
には、孔24を通して円板42をL1以上に押し上げた
状態でパッド13を押し上げて抜止め突起23を抜止め
凹部19に噛み合わせた後に円板42を解放する。そう
するとばね37の作用により押え筒28が図示の位置ま
で下降して抜止め突起23が抜止め凹部19から半径方
向内方へ外れる危険を確実に防止する。図5の構造によ
ると、駆動力の伝達容量が増し、且つ抜止め突起23の
数が増加することに起因して抜止め機能も向上する。尚
パッド13の下面に図1のように砥石ディスク25を固
着してもよいが、パッド13自体を砥石ディスクの材料
で成型しても差し支えない。
【0016】
【発明の効果】第1の発明によると、抜止め凹部19に
対する抜止め突起23の噛合状態が押え筒28で抜止め
突起23を固縛することにより確実に保持され(保持力
が増し)、苛酷な状態で長時間使用しても又正逆どちら
の回転力が加わっても抜止め突起23と抜止め凹部19
との噛合部に摩滅やがたの生ずる恐れがなくなり、使用
中にパッド13が外れたりがたつくことが確実に防止で
きる。従って捩り振動等による摩耗や騒音も確実に防止
できる。しかも砥石パッドの着脱が殆どワンタッチで可
能となり、取扱いが容易になる。構造簡単な為、安価に
製造することができる利点もある。
【0017】第2の発明によると、図1のように、複数
の抜止め突起23が駆動力被伝達部22の高さ内に形成
されるので、駆動力伝達部と抜止め部の高さが可及的に
減少し、研摩作業の作業性が向上する。砥石アダプター
4の高さの減少は砥石の振れを防止し且つ仕上がり精度
の向上に有効となる。
【0018】第3の発明によると、図1のように、円板
状パッド13に砥石ディスク25を固着する作業が簡素
化し、コストダウンに有効であると共に、両者の同芯性
を確保し易くなり、仕上がり精度も向上する。
【0019】第4の発明によると、駆動時に偏心位置の
冷却水通路27から吐出される水は遠心力により砥石デ
ィスク25の下面に沿うように放射状に飛散するので、
例えば、樋を上下逆にしたような石材の略垂直な下端縁
を研摩する際にも(砥石ディスク25の下半分が下方へ
露出していても)研摩面に飛散している冷却水を供給す
ることができ、研摩効率が向上する。即ち、砥石ディス
ク25の冷却水通路が中心に1個しかない場合は、上記
の例の場合に研摩面に冷却水が供給されなくなるが、そ
のような不具合を確実に防止することが可能となる。床
を研摩する際にもコーナー部へ水がよく達する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明をハンドポリッシャーに適用した場合
の縦断正面図である。
【図2】 (A)は図1のパッド単体を示すIIAーIIA
矢視平面図、(B)は図2(A)のIIBーIIB断面図で
ある。
【図3】 別の実施例を示す縦断正面図である。
【図4】 (A)は図3のパッド単体を示すIVAーIVA
矢視平面部分図、(B)は図4(A)のIVBーIVB断面
図、(C)は図3の駆動側カップリング単体のIVCーIV
C矢視底面部分図である。
【図5】 更に別の実施例を示す縦断正面図である。
【図6】 (A)は図5のパッド単体の一部縦断正面
図、(B)は同平面部分図、(C)は図5の駆動側カッ
プリング単体のVICーVIC矢視底面部分図である。
【符号の説明】
4 砥石アダプター 10 冷却水通路 13 円板状パッド(砥石ホルダー) 14 駆動側カップリング 16 冷却水通路 18 駆動部 19 抜止め凹部 21 ボス部 22 駆動力被伝達部 23 抜止め突起 24 冷却水通路 25 砥石ディスク 27 冷却水通路 28 押え筒 37 カップリングばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24D 7/16,5/16 B24B 45/00 B23Q 3/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 砥石ディスク又は砥石の固着される円板
    状パッドの中央の筒状のボス部に駆動力被伝達部と複数
    の抜止め突起を設け、上記ボス部に嵌合する駆動側カッ
    プリングに上記駆動力被伝達部に嵌合する柱状の駆動部
    と上記抜止め突起に半径方向に噛み合う抜止め凹部とを
    設け、上記駆動側カップリングに上記抜止め突起の抜止
    め凹部からの半径方向外方への張出しを阻止して噛合状
    態を固縛する押え筒を常時パッド側へばねで付勢して設
    けたことを特徴とする砥石アダプター。
  2. 【請求項2】 上記駆動力被伝達部の高さ内に複数の抜
    止め突起が形成されている請求項1に記載の砥石アダプ
    ター。
  3. 【請求項3】 上記円板状パッドに砥石ディスクが一体
    成型されている請求項1に記載の砥石アダプター。
  4. 【請求項4】 上記砥石ディスクが中心から離れた位置
    に冷却水通路を備えている請求項1に記載の砥石アダプ
    ター。
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