JP3378463B2 - 移動通信システム - Google Patents

移動通信システム

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JP3378463B2
JP3378463B2 JP10605097A JP10605097A JP3378463B2 JP 3378463 B2 JP3378463 B2 JP 3378463B2 JP 10605097 A JP10605097 A JP 10605097A JP 10605097 A JP10605097 A JP 10605097A JP 3378463 B2 JP3378463 B2 JP 3378463B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信システム
に関し、より具体的にはさらに、基地局装置および基地
局制御プログラムを記録した記録媒体に関し、たとえ
ば、公共業務用デジタル移動通信システムにおいて、震
災等の影響で基地局と制御局との間の回線が断になる場
合に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】公共業務用デジタル移動通信システムの
基本システムは、基地局と移動局とで構成され、複数の
基地局を制御する制御局、その制御局を複数制御する指
令所から構成されている。
【0003】基地局は、制御局だけと回線が接続され、
基地局同士は直接接続されない。この基地局は、無線信
号の信号処理を行うが、その信号はそのまま制御局また
は移動局に送られる。制御局は、回線切り替え機能を有
しており、複数の基地局および他の基地局の無線ゾーン
の制御局と接続される。指令所は、各制御局のコントロ
ールおよび監視を行うもので、回線切り替えといった機
能は備えていない。
【0004】図2〜図4は、従来の公共業務用デジタル
移動通信システムの基本システムの構成概要図である。
これらの図を用いて信号経路について説明する。特に、
図2は、発信移動局と同じ基地局ゾーンに着信移動局が
存在する場合の信号経路を示す図である。発信移動局1
から発信された信号は、着信先のID(識別)番号を載せ
て、基地局10を経由して制御局30に送られ、そこで読み
出すことができる位置登録情報をもとに着信移動局が存
在する基地局へ切り替え処理される。
【0005】このため、着信移動局が存在する基地局ゾ
ーンによっては、発信移動局1と同じ基地局ゾーンに切
り替えられる場合も生じる。図2の場合は、発信移動局
1に対して着信を求める移動局が移動局3であるため、
同じ基地局10ゾーンに存在することになることを示して
いる。
【0006】また、図3は、発信移動局と着信移動局が
同一制御ゾーン内に入るが、基地局ゾーンが異なる場合
の信号経路を示す図である。この図3において、移動局
2から発信された移動局21への発呼要求は、基地局10を
通じて制御局30に与えられ、この制御局30は、移動局21
が存在する基地局20へ発呼要求を転送する。基地局20
は、移動局21に対して発呼要求を送信し、移動局21で着
信させることができる。
【0007】さらに、図4は、発信移動局と着信移動局
の制御ゾーンが異なる場合または自営交換網に接続され
ている端末と接続する場合の信号経路を示す図である。
この図4において、移動局22から他制御ゾーンの基地局
または制御局30に接続された自営交換網の端末への発信
に対して、基地局20を通じて図の矢印の方向に向かって
制御局30へ発呼信号が与えられ、制御局30が他制御ゾー
ンの基地局または交換機31から自営交換網に接続された
端末へ図の矢印の方向へ発呼信号を転送し着信させるこ
とができる。
【0008】また、上述の図2〜図4において、図の矢
印と逆の方向の転送経路で転送することも、位置登録情
報をもとに制御局30において切り替え処理させて各移動
局と接続することでできる。
【0009】次に、移動局の位置登録について説明す
る。位置登録は、移動局が電源を投入した場合、他基地
局から移動してきた場合や、他基地局に移動した場合に
行われる。位置登録情報は、どこか1カ所で全移動局の
位置登録情報が集中的に管理され、制御局はその位置登
録情報をもとに切り替え処理を行う。着信移動局の位置
登録情報がない場合は、発呼側には位置登録されていな
い旨の情報が通知され回線接続が成立しない。つまり、
位置登録されていない移動局は、どの基地局ゾーンにも
存在しないと見なされる。また、位置登録情報があった
場合は、着信移動局に向けて制御局が回線切り替えを行
い回線接続を成立させる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のような公共業務
用デジタル移動通信システムは、震災等の災害時に特に
威力を発揮しなければならない無線通信システムである
が、震災等が発生すると基地局−制御局間、あるいは制
御局−指令所間の回線が切断された場合に、回線接続の
復旧には相当な時間がかかる場合がある。
【0011】たとえば、制御局30と指令所間の回線が切
断された場合は、指令所自体は主に制御局30の監視を行
っているので、通信を行うこと自体に特に大きな問題と
はならないが、図5のように基地局10と制御局30との間
の回線40(たとえば、有線回線または無線回線)が切断
(たとえば、有線伝送ケーブルの物理的な破断による切
断、回線通信装置の電気的故障による通信不能により切
断)されると、制御局30と回線切断された基地局10のゾ
ーン内にいる移動局1〜3からの信号は、切り替え操作
ができないことと、位置登録情報を得ることができない
ため、たとえ着信移動局が同一基地局ゾーン内の目の前
に存在したとしても回線接続ができなくなり、その基地
局10ゾーン内の移動局1〜3は、すべて通信が不可能と
なり、回線接続の復旧を待つ以外に方法がなかった。
【0012】このようなことから、基地局と制御局との
間の回線が切断された場合でも、この回線切断の影響を
少なくでき、しかも移動局と他との通信がある程度確保
できる信頼性の高い移動通信システム、基地局装置およ
び基地局制御プログラムを記録した記録媒体の実現が要
請されている。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、第1
の移動局装置が発信した発呼信号を最寄りの第1の基地
局装置を介して、移動局装置の位置を管理している第1
の制御局装置に転送し、この第1の制御局装置の管理下
の他の第2の基地局装置の無線ゾーンに存在する第2の
移動局装置に着信させ、または前記転送を受けた第1の
制御局装置から他の第2の制御局装置の管理下の第2の
移動局装置もしくは端末装置に着信させ、第1の移動局
装置と第2の移動局装置もしくは端末装置との間で通信
を行う移動通信システムにおいて、以下の特徴的な構成
で上述の課題を解決する。
【0014】すなわち、本発明は、第1の基地局装置
に、(1) 第1の移動局装置から無線送信された信号を受
信し、この受信信号によって位置登録を行う位置登録手
段と、(2) 第3の移動局装置からの発呼信号が受信され
た場合に、この発呼信号の着信相手先が何であるかを確
認し、着信相手先が位置登録手段に登録されているか否
かを確認し、登録されている場合は、前記受信した発呼
信号を自基地局無線ゾーンに無線送信する折返し切替え
送信手段とを含む。
【0015】このような構成を採ることで、第1の基地
局装置と第1の制御局装置との間の回線接続が切断され
ても、位置登録手段に自基地局ゾーン内として登録され
ている移動局装置に対する発呼信号が受信された場合
は、第1の制御局装置に受信発呼信号を転送することな
く、第1の基地局装置から自基地局ゾーンに送信するこ
とで、着信相手先の移動局装置に対して着信させ通話を
行うことができるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に本発明の好適な実施例を図面
を用いて説明する。本実施例では、基地局内の装置に、
自基地局ゾーン内の移動局の位置を登録する位置登録回
路と、自基地局ゾーンの移動局から基地局に対して発呼
信号が発信された場合に、着信先の移動局が自基地局ゾ
ーン内に存在する場合には基地局内で判断し受信した発
呼信号を制御局に中継することなく、切り替え制御を行
い自基地局ゾーン内の移動局に対して送信する切り替え
回路とを備える。
【0017】本実施例では、このような基本的な構成を
採りながら、種々の具体的な例を以下に説明する。
【0018】第1実施例:図1は、第1実施例の移動通
信システムの概略的な構成図である。この図1におい
て、本移動通信システムが、上述の従来の移動通信シス
テムの構成と特徴的に異なるところは基地局10A 、20A
に、切り替え回路65、66と、位置登録回路69とを備えた
ことである。
【0019】すなわち、たとえば、基地局10A は、移動
局1〜3からの位置登録信号を受信し、基地局10A ゾー
ン内に存在することを位置登録回路69に登録しておく、
この登録と共に基地局10A は、制御局30にも回線40を通
じて従来と同様に転送し、制御局側にも移動局1〜3が
基地局10A ゾーン内に存在することを位置登録させてお
く。そして、基地局20A の移動局21が基地局10A ゾーン
に入れば、基地局10Aの位置登録回路69に登録する。ま
た、基地局10A ゾーン内から移動局1が、他の基地局ゾ
ーンに出た場合は、基地局10A の位置登録回路69から登
録を削除する。
【0020】回線接続正常の場合の動作:基地局10A と
制御局30との間の回線40が正常に回線接続されている場
合は、たとえば、移動局1から着信移動局2に対する発
呼信号は、回線接続正常の場合は、基地局10A で切り替
えを行うことなく、回線40を通じて制御局30に転送さ
れ、ここで、着信先の移動局2の位置登録情報70を確認
する。移動局2の位置登録が基地局10A ゾーンに位置登
録されていることが確認されれば、制御局30は、回線40
を通じて基地局10A に発呼信号を転送し、この発呼信号
を受信した基地局10Aから送信し、移動局2に着信させ
ることができる。したがって、回線40が正常の場合は、
位置登録を基地局10A で位置登録を行うだけで、他の発
呼信号の転送方法は同様である。
【0021】また、回線40の回線接続が正常である場合
は、基地局10A に備えられている切り替え回路65、66の
動作は停止させ、基地局10A から制御局30に対して自由
に発呼信号が転送されるようにしておく。これによっ
て、切り替え回路65、66の動作の稼働頻度を低減し、故
障の頻度を低減させる。なお、基地局10A 内での位置登
録の動作は、回線接続が異常か正常かに関わらず常に動
作させておく。これは、回線接続が断になった場合に、
直ぐに対応できるようにしておくためである。
【0022】さらに、基地局10A 内での位置登録回路69
の位置登録情報は、回線40の回線接続が正常である間
に、定期的に制御局30からのたとえばポーリング周期に
したがって制御局30へ通知される。
【0023】回線接続が異常の場合の動作:次に、回線
40における回線接続が異常になり、基地局10A と制御局
30との間の通信を行うことができなくなった場合のシス
テム動作を以下に説明する。
【0024】図6は、本第1実施例の移動通信システム
において、基地局10A と制御局30との間の回線40が回線
接続断になった場合の動作を説明するための図である。
この図6において、移動局1が移動局2に対する発呼信
号を発信し基地局10A が受信し、制御局30に転送しよう
としたときに、回線40が異常で回線接続断が検出されて
いるときには、基地局10A 内の位置登録回路69が着信相
手の移動局2が登録されているか否かを確認し、自基地
局10A ゾーン内に存在すると確認されると、切り替え回
路65、66を動作させ、受信した移動局1からの発呼信号
を制御局30に転送することを中止させ、逆に基地局10A
から自基地局ゾーンの移動局2に対して送信し、移動局
2へ着信させるのである。
【0025】このように構成することで、回線40が異常
で回線接続断であっても、従来は移動局2への着信は不
可能であったが、本実施例の場合は自基地局ゾーン内に
着信先移動局2が存在するため、自動的に転送切り替え
を行って着信させることができる。
【0026】また、回線40の回線接続が切断になったと
きには、制御局30は、位置登録情報70の内、回線接続が
切断された基地局10A に登録されていた移動局1〜3の
位置登録情報を削除することが必要である。これは、回
線接続が切断された基地局10A に登録されている位置登
録情報を残しておくと、たとえば、他の基地局20A から
基地局10A の移動局1に対して発呼が発生した場合に、
制御局30は基地局20Aからの発呼要求信号を基地局10A
に送信することになる。これによって、回線接続が切断
されているため、応答が制御局30に返らず、制御局30で
長時間待たなければならず、発呼要求を出した移動局を
待たせることになり、迅速に的確な応答を返すことがで
きない。このため、回線接続が切断されている基地局10
A に登録されていた移動局の位置情報を制御局30の位置
登録情報から削除しておくことで、制御局30は回線接続
が切断されている基地局10A に発呼要求信号を送信する
ことなく、発呼要求を発信した移動局に対して回線接続
不能であることを表す信号を迅速に返すことができるよ
うになる。
【0027】そして、回線40の回線接続が復旧した場合
には、基地局10A 内の位置登録回路69で管理されている
最新の位置登録情報を、回線40を通じて定期的に制御局
30からのたとえばポーリング周期にしたがって制御局30
へ通知することが好ましい。
【0028】以上の図1、図6に示した構成を採ること
で、制御局30と基地局10A との間の回線が震災等の影響
によって切断されても、同一基地局ゾーン内の移動局同
士の間の通信を確保することができるので、震災等の非
常時の通信確保に威力を発揮することができるようにな
る。特に、災害や救助時のための公共移動通信において
は、たとえば、ある1局の移動局をリーダとして、他の
移動局の指示を行うことがあり、指令所や制御局側から
の回線が切断になっても移動局同士の通信によって救助
活動を行うことができるという大きな効果がある。
【0029】また、基地局10A から制御局30への回線40
が切断中であっても、回線切断中の基地局ゾーン内にお
いて、電源を投入した移動局は、通常通りに位置登録を
行うことができる。
【0030】基地局10A 、20A の詳細な構成:図7は、
上述の図1、図6で使用されている基地局10A 、20A の
詳細な一例の構成図である。図7において、基地局10A
、20A は、主に、移動局との通信を行い、制御局と信
号の授受を行うために基地局伝送装置50と信号の授受を
行う基地局主装置60と、制御局と通信を行い、基地局主
装置60と信号の授受を行う基地局伝送装置50とから構成
されている。基地局伝送装置50は、回線接続断を検出す
るための回線接続断検出回路51を備え、回線接続断を検
出すると回線接続断検出信号を出力し基地局主装置60の
切り替え制御回路67に与える。
【0031】基地局主装置60は、移動局からの電波信号
などを捕捉する受信アンテナ64と、受信アンテナ64で捕
捉した信号を受信し、発呼信号や位置登録信号などを検
出し切り替え回路66に出力し、位置登録信号を制御回路
68に与える受信回路62と、受信回路62からの位置登録信
号を位置登録回路69に与え、移動局が自基地局ゾーンに
存在するか否かを判断し、判断結果信号を切り替え制御
回路67に与える制御回路68と、制御回路68から与えられ
る位置登録信号に基づき自基地局ゾーン内の移動局を登
録し管理する位置登録回路69とを備えている。
【0032】さらに、基地局主装置60は、制御回路68で
判断して得た判断結果信号を回線接続断検出信号が検出
されているときに、切り替え回路66、65に与え、回線接
続断が検出されていないときには非切り替え制御を切り
替え回路に対して行う切り替え制御回路67と、切り替え
制御回路67からの制御信号によって受信回路62からの発
呼信号や位置登録信号などを基地局伝送装置50に与えた
り、折り返して切り替え回路65に与える切り替え回路66
とを備えている。
【0033】さらに、基地局主装置60は、切り替え制御
回路67からの制御信号によって基地局伝送装置50からの
信号を送信回路61に与えたり、切り替え回路66から与え
られる折り返し信号を送信回路61に与える切り替え回路
65と、切り替え回路65からの信号を送信アンテナ63に与
える送信回路61と、送信回路61からの信号を輻射する送
信アンテナ63とを備えている。
【0034】なお、制御回路68、位置登録回路69、切り
替え制御回路67は、ハードウエア的にはマイクロコンピ
ュータ回路で実現することができる。そして、このマイ
クロコンピュータ回路に、位置登録や登録位置の確認や
切り替え制御などの処理を行い得る基地局制御プログラ
ムを搭載することで実現することができる。この基地局
制御プログラムは、メモリ回路や磁気ディスク装置に搭
載するとよい。
【0035】次に、図7の基地局の動作を説明する。先
ず、移動局からの位置登録信号が受信アンテナ64、受信
回路62で受信されると、受信回路62はこの位置登録信号
を制御回路68に与え、この制御回路68から位置登録回路
69に登録させる。
【0036】一方、基地局伝送装置50の回線接続断検出
回路51は、回線の線路特性や通信プロトコル特性などを
監視し、回線が切断されたか否かを判断しており、正常
である場合は、回線断検出信号を出力せず、これによっ
て切り替え制御回路67は、制御回路68からの判断結果信
号を、切り替え回路65、66に与えさせない。これによっ
て、切り替え回路65、66は、受信回路62と基地局伝送装
置50とを固定的に接続し、さらに基地局伝送装置50と送
信回路63とを固定的に接続する。回線接続が正常な場合
は、固定的にこのように接続する。
【0037】このような回線接続が正常な状態で、移動
局から発呼信号が発信され、受信アンテナ64、受信回路
62で受信されると、この発呼信号は切り替え回路66を通
じて基地局伝送装置50に与えられる。この基地局伝送装
置50は、与えられた発呼信号を制御局に与えるために回
線へ出力する。
【0038】また、制御局から与えられた他の基地局か
らの発呼信号は、基地局伝送装置50で受信し、ここから
切り替え回路65に出力され、さらにここから送信回路61
に与えられる。この送信回路61は、与えられた制御局か
らの発呼信号を送信アンテナ63から輻射出力させる。
【0039】このようにして、回線接続が正常な場合
は、移動局の位置登録を位置登録回路69に行いながら、
移動局から受信した発呼信号は、従来と同様に制御局へ
伝送され、制御局側で着信先への回線切り替え処理を行
わせる。
【0040】次に、基地局伝送装置50の回線接続断検出
回路51が、回線接続の断を検出すると、回線接続断検出
信号が出力され切り替え制御回路67に与えられる。これ
によって、切り替え制御回路67は、制御動作を開始さ
せ、制御回路68からの判断結果信号を切り替え回路65、
66に与え制御することができるようになる。
【0041】すなわち、回線接続が切断されると、移動
局からの発呼信号に対しての着信制御のための回線切り
替えは、位置登録回路69に登録されている位置登録情報
と、切り替え回路65、66の切り替え動作によって行い、
これによって、自基地局ゾーン内の移動局への折り返し
送信を行う。
【0042】つまり、受信アンテナ64、受信回路62で移
動局からの発呼信号を受信すると、制御回路68がこの発
呼信号の着信先の移動局の位置情報が位置登録回路69に
自基地局ゾーン内の移動局として登録されているか否か
を確認し、登録されているならば、自基地局ゾーン内の
着信先移動局に折り返し送信させるため、制御回路68
は、折り返しのための切り替え制御を行わせるために判
断結果信号を切り替え制御回路67に与える。この切り替
え制御回路67は、この判断結果信号に基づき切り替え回
路65、66を切り替え制御し、切り替え回路66は受信回路
62からの発呼信号を切り替え回路65に与え、ここから送
信回路61に与える。この送信回路61は、折り返し発呼信
号を送信アンテナ63から輻射出力させる。
【0043】これによって、制御局への回線が切断され
ていても、着信先の移動局が、発呼移動局が同じ基地局
ゾーンに存在する場合は、回線断の影響を受けることな
く、着信相手に着信させることができるという非常に効
果的なシステムを実現することができる。
【0044】なお、回線接続が切断されているときに、
受信回路62で受信された発呼信号に対する着信相手先の
移動局が位置登録回路69に登録されていない場合は、制
御回路68から非登録であることを表す判断結果信号を切
り替え制御回路67に与え、ここから切り替え回路65、66
は折り返しの切り替えを行うことなく、切り替え回路6
5、66の接点を基地局伝送装置50に接続されるようにし
ておく。なお、ここで、送信回路61から発呼要求を発信
した移動局に対して、回線断であることを表す信号を送
信するように構成することも好ましい。
【0045】また、基地局の動作負担を軽減でき、運用
上での基地局の故障発生率を低くすることができること
から、基地局障害の発生によって、わざわざ基地局まで
(たとえば、山の上まで)メンテナンスマンが出向くと
いった手間を軽減させることができる。基地局の故障発
生率が低くなることから、回線駆動時間を向上させるこ
とができる。たとえ基地局の回線切り替え機能が故障し
たとしても、正常時であればその機能を使用しないた
め、運用上では問題なく通信を行うことができる。制御
局の回線切り替え機能に障害が発生したとしても、制御
局は有人のため迅速な障害処置をとることができる。
【0046】第2実施例:上述の第1実施例の移動通信
システムでは、回線接続が正常な場合に、移動局から発
呼信号が受信回路62で受信されると、受信した発呼信号
は切り替え回路65、66で固定的に基地局伝送装置50に与
えられ、ここから制御局へ伝送し、位置登録を制御局で
確認するようにしていた。そして、回線切断されたとき
には、位置登録の確認を基地局主装置内の位置登録回路
によって位置登録の確認を行った。しかし、本第2実施
例では、回線接続の状態が正常でも、また、回線接続の
状態が断であっても、位置登録の確認を基地局主装置60
A の中の位置登録回路69で確認して折り返しの切り替え
制御を判断するように構成する。このようにすること
で、移動局が回線を通じて自基地局ゾーン内の移動局と
通話を行っているときに、途中で回線接続が切断された
ときに、通話が切れてしまうという問題を回避させるこ
とができる。
【0047】図8は、本第2実施例の移動通信システム
で使用される基地局10B の機能構成図である。この図8
において、上述の図7の構成と特徴的に異なることは、
回線断検出回路51によって検出された回線断検出信号に
よって切り替え制御回路67の制御を行わないように構成
したことである。
【0048】そして、常に制御回路68からの判断結果信
号によって切り替え回路65、66を制御し得る状態にして
おく。これによって、移動局からの発呼信号が受信回路
62で受信されたときに、この発呼信号の着信先の移動局
が位置登録回路69に登録されている場合は、制御回路68
が折り返し切り替え制御のための判断結果信号を切り替
え回路65、66に与えて切り替えさせて、受信回路62の発
呼信号が送信回路61に与えられるように動作する。そし
て、送信回路61は、この発呼信号を送信アンテナ63から
輻射出力させる。
【0049】また、移動局からの発呼信号が受信回路62
で受信されたときに、この発呼信号の着信先の移動局が
位置登録回路69に登録されていない場合は、他の基地局
ゾーンへ転送するため制御回路69は、切り替え回路65、
66を制御し、発呼信号を基地局伝送装置50に与える。こ
の基地局伝送装置50は、発呼信号を回線に出力し、制御
局に与える。
【0050】このように、基地局主装置60A は、回線接
続が断であろうが、正常であろうが着信先移動局が自基
地局ゾーン内であれば折り返し切り替え制御を行い、自
基地局ゾーン内でなければ、基地局伝送装置50に与え、
回線接続正常であれば回線へ出力する。このため、自基
地局ゾーン内の移動局同士が通話を行っているときに、
回線接続が切断されても、通話が断たれるという問題を
回避することができるようになる。
【0051】第3実施例:上述の実施例では、基地局
は、移動局同士の通話を中継するような役割を果たした
が、基地局が自局の発意によって、必要に応じて積極的
に移動局に対して発呼を行なうことができるように通信
機能を備えるように構成する。これは、基地局にセンタ
ー的な機能を果たすことができるようにするためであ
る。
【0052】たとえば、上述の従来の基地局は、移動局
および制御局からの信号を処理し、その信号をそのまま
伝送するか、自基地局ゾーン内の移動局同士の通信を可
能とするものであったが、基地局から移動局に対して直
接発呼する設備を備えていない。移動局に対して発呼要
求するためには、図9に示すように制御局30への回線を
通して制御局30に設置されている交換機31に入り、そこ
から目的の移動局に対して発呼をかけてもらう方式を採
っている。しかしながら、このような方式では、震災等
による制御局30と基地局との間の回線断が発生した場合
問題が生じる。先ず、制御局30と基地局との間の回線が
無線回線のものと同じ回線を、図10の41に示すように使
用していた場合、回線接続断のため、基地局からの発呼
要求信号を制御局30の交換機31まで行かず回線が成立し
ない。また、基地局10からの発呼回線が、図10の42に示
すように別に回線を設けたとしても、制御局30と基地局
10C との間の回線が断のため、いずれにしても回線接続
は成立しない。
【0053】そこで、基地局の交換機能(自基地局ゾー
ン内の単独折り返し(移動局間通信)ができるようにし
たもの)に加えて、基地局から自基地局ゾーン内に存在
する移動局に対して発呼できる通信機能を備える。これ
によって、震災等の発生で制御局と基地局との間の回線
が断になっても、そこから直接基地局ゾーン内に存在す
る移動局に対して発呼できるようにし、震災等の非常時
の通信に対応できるようにする。
【0054】そこで、図11は、本発明の第3実施例の移
動通信システムにおいて基地局10Cから移動局3に対し
て回線を接続したい場合の例を示す図である。この図11
において、特徴的には、基地局装置10C に通信回路82を
備えている。この通信回路82は、たとえば、電話装置な
どである。
【0055】この通信回路82によって、自基地局ゾーン
内のたとえば移動局3に対して発呼を発信することがで
きるようになる。これによって、基地局10C と制御局30
との間の回線40が切断状態であっても、基地局10C から
積極的に自基地局ゾーン内の移動局に対して発呼を行い
着信させることができる。もちろん、回線40が正常であ
れば、通信回路82は、回線40を通じて制御局30を介して
他の基地局または他の制御ゾーンの移動局や自動交換網
の端末に対して発呼し着信させることも可能となる。
【0056】図12は、図11における基地局10c の具体的
な一例の機能構成図である。この図12において、上述の
図8と特徴的に異なるところは、基地局主装置60B に通
信回路(TR)82、85とを備え、しかもこれらの通信回路
82、85を必要に応じて切り替え回路81、83、84、86によ
って切り替えて使用できるように構成したことである。
通信回路82、85は、たとえば、電話装置を使用すること
ができる。
【0057】たとえば、通信回路82は、自基地局ゾーン
に存在する移動局と通信を行う場合に使用する。すなわ
ち、切り替え回路81の接点を切り替えることによって送
信回路61と通信回路82とを接続し、さらに切り替え回路
83の接点を切り替えることによって受信回路62と通信回
路82とを接続することによって、通信回路82は、自基地
局ゾーンに存在する移動局に発呼し、移動局と通話を行
うことができるようになる。また、切り替え回路86の接
点を切り替えることによって基地局伝送装置50と通信回
路85とを接続し、さらに切り替え回路84の接点を切り替
えることによって基地局伝送装置50と通信回路85とを接
続することによって、通信回路85は、正常な回線を使用
して他の基地局ゾーンまたは他の制御局ゾーンに存在す
る移動局に発呼し、その移動局と通話を行うことができ
るようになる。
【0058】このようにして、基地局主装置10C に通信
回路82、85を備えることで、自基地局ゾーンや他の基地
局ゾーンや他の制御局ゾーンなどの移動局などに積極的
に発呼し通話を行い、センター的な機能を果たすことが
できるようになる。
【0059】なお、上述の第1実施例の図7の基地局10
A の機能構成においても、通信回路82、85および切り替
え回路81、83、84、86を同じように備えることで、第1
実施例の移動通信システムにおいても、自基地局ゾーン
や他の基地局ゾーンや他の制御局ゾーンなどの移動局な
どに積極的に発呼し通話を行うことができるようにする
ことができる。
【0060】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、基地局装置
に、移動局装置から無線送信された信号を受信し、この
受信信号によって位置登録を行い、移動局装置からの発
呼信号が受信された場合に、この発呼信号の着信相手先
が何であるかを確認し、着信相手先が位置登録されてい
るか否かを確認し、登録されている場合は、受信した発
呼信号を自基地局無線ゾーンに無線送信するように構成
したので、基地局装置と制御局装置との間の回線が切断
された場合でも、この回線切断の影響を少なくでき、し
かも移動局と他との通信がある程度確保できる信頼性の
高い移動通信システムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の移動通信システムの概略
的な構成図である。
【図2】従来の公共業務用デジタル移動通信システムの
基本システムの構成概要図であり、特に、発信移動局と
同じ基地局ゾーンに着信移動局が存在する場合の信号経
路を示す図である。
【図3】従来の公共業務用デジタル移動通信システムの
基本システムの構成概要図であり、特に、発信移動局と
着信移動局が同一制御ゾーン内に入るが、基地局ゾーン
が異なる場合の信号経路を示す図である。
【図4】従来の公共業務用デジタル移動通信システムの
基本システムの構成概要図であり、特に、発信移動局と
着信移動局の制御ゾーンが異なる場合または自営交換網
に接続されている端末と接続する場合の信号経路を示す
図である。
【図5】従来の公共業務用デジタル移動通信システムの
基本システムの構成概要図であり、特に、基地局と制御
局との間の回線が切断された場合の問題を説明するため
の図である。
【図6】第1実施例の移動通信システムにおいて、基地
局と制御局との間の回線が回線接続断になった場合の動
作を説明するための図である。
【図7】第1実施例の移動通信システムにおける、基地
局の詳細な一例の構成図である。
【図8】第2実施例の移動通信システムで使用される基
地局の機能構成図である。
【図9】基地局から移動局と回線をつなぎたい場合の問
題を説明するための移動通信システムの構成図である。
【図10】基地局と制御局との間の回線が切断された場
合の問題を説明するための移動通信システムの構成図で
ある。
【図11】第3実施例の移動通信システムの概略的な構
成図である。
【図12】第3実施例の移動通信システムにおける、基
地局の詳細な一例の構成図である。
【符号の説明】
1〜3 移動局 10A 、10B 、10C 、20A 基地局 30 制御局 50 基地局伝送装置 60 基地局主装置 65、66 切り替え回路 68 制御回路 69 位置登録回路

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の移動局装置が発信した発呼信号を
    最寄りの第1の基地局装置を介して、移動局装置の位置
    を管理している第1の制御局装置に転送し、第1の制御
    局装置の管理下の他の第2の基地局装置の無線ゾーンに
    存在する第2の移動局装置に着信させ、または前記転送
    を受けた第1の制御局装置から他の第2の制御局装置の
    管理下の第2の移動局装置もしくは端末装置に着信さ
    せ、前記第1の移動局装置と第2の移動局装置もしくは
    端末装置との間で通信を行う移動通信システムにおい
    て、前記第1の基地局装置は、 前記第1の移動局装置から無線送信された信号を受信
    し、この受信信号によって位置登録を行う位置登録手段
    と、 第3の移動局装置からの発呼信号が受信された場合に、
    該発呼信号の着信相手先が何であるかを確認し、着信相
    手先が前記位置登録手段に登録されているか否かを確認
    し、登録されている場合は、前記受信した発呼信号を自
    基地局無線ゾーンに無線送信する折返し切替え送信手段
    前記第1の基地局装置と前記第1の制御局装置との間の
    回線接続が切断状態の場合は前記折返し切替え送信手段
    を動作させ、回線接続が正常な場合は、上記折返し切替
    え送信手段の動作を停止させ、その替わりに、前記第3
    の移動局装置から前記発呼信号が受信されると前記第1
    の制御局装置に転送させる制御手段とを含み、 前記第1の制御局装置は、前記基地局装置からの受信発
    呼信号の着信相手先を確認し、着信相手先に応じて前記
    受信発呼信号を転送制御する転送手段 を含むことを特徴
    とする移動体通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の移動体通信システムに
    おいて、前記第1の制御局装置は、前記第1の基地局装
    置と前記第1の制御局装置との間の回線接続が切断状態
    になると、前記第1の基地局装置に属する移動局装置と
    して位置を管理している移動局装置の管理位置を削除す
    る管理位置削除手段を含むことを特徴とする移動体通信
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項1ないしのいずれかに記載の移
    動通信システムにおいて、前記第1の基地局装置は、発
    呼信号を生成し自基地局ゾーンの移動局 装置または第1
    の制御局装置に発信し通信する通信手段を含むことを特
    徴とする移動体通信システム。
  4. 【請求項4】 移動局発呼信号を受信し、制御局側に転
    送する基地局装置において、該装置は、 移動局発信信号を受信し、受信した移動局発信信号によ
    って移動局装置の位置登録を行う位置登録手段と、 前記移動局発呼信号が受信された場合に、該移動局発呼
    信号の着信相手先が何であるかを確認し、着信相手先が
    前記位置登録手段に登録されているか否かを確認し、登
    録されている場合は、前記受信した移動局発呼信号を自
    基地局無線ゾーンに無線送信する折返し切替え送信手段
    と、 前記基地局装置と前記制御局側の制御局装置との間の回
    線接続が切断状態の場合は前記折返し切替え送信手段を
    動作させ、回線接続が正常な場合は、上記折返し切替え
    送信手段の動作を停止させ、その替わりに、前記移動局
    装置から前記発呼信号が受信されると前記制御局装置に
    転送させる制御手段と を含むことを特徴とする基地局装
  5. 【請求項5】 コンピュータによって、移動局装置の位
    置管理および移動局からの発呼信号に対する処理を制御
    するとともに、基地局装置と制御局装置との間の回線接
    続に対する処理を制御するための基地局制御プログラム
    を記録した記録媒体であって、 前記基地局制御プログラムは、コンピュータに、 前記移動局装置から受信した発信信号に基づき前記移動
    局装置の位置を登録し管理させ、 前記移動局装置から受信した移動局発呼信号に基づき該
    移動局発呼信号の着信相手先が何であるかを確認させ、
    着信相手先がすでに位置登録されている場合は、受信し
    た移動局発呼信号を自基地局ゾーンに折返し無線送信さ
    せるための制御を行なわせ、 前記基地局装置と前記制御局装置との間の回線接続が切
    断状態の場合は前記折返し無線送信させるための制御を
    行なわせ、回線接続が正常な場合は、前記折返し無線送
    信を停止させるための制御を行なわせ、その替わりに、
    前記移動局装置 から前記発呼信号が受信されると前記制
    御局装置に転送させるための制御を行なわせることを特
    徴とする基地局制御プログラムを記録した記録媒体
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