JP3375946B2 - 切換弁用のハウジング - Google Patents
切換弁用のハウジングInfo
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- JP3375946B2 JP3375946B2 JP2001073331A JP2001073331A JP3375946B2 JP 3375946 B2 JP3375946 B2 JP 3375946B2 JP 2001073331 A JP2001073331 A JP 2001073331A JP 2001073331 A JP2001073331 A JP 2001073331A JP 3375946 B2 JP3375946 B2 JP 3375946B2
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K11/00—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
- F16K11/02—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
- F16K11/022—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising a deformable member
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K11/00—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
- F16K11/10—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with two or more closure members not moving as a unit
- F16K11/20—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with two or more closure members not moving as a unit operated by separate actuating members
- F16K11/22—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with two or more closure members not moving as a unit operated by separate actuating members with an actuating member for each valve, e.g. interconnected to form multiple-way valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K7/00—Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves
- F16K7/12—Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves with flat, dished, or bowl-shaped diaphragm
- F16K7/126—Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves with flat, dished, or bowl-shaped diaphragm the seat being formed on a rib perpendicular to the fluid line
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/877—With flow control means for branched passages
- Y10T137/87877—Single inlet with multiple distinctly valved outlets
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Valve Housings (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイヤフラム・タ
イプの切換弁（ｄｉｖｅｒｔｅｒ ｖａｌｖｅ）に関
し、特に、改善された排出を示すダイヤフラム・タイプ
の切換弁用のハウジングに関する。
イプの切換弁（ｄｉｖｅｒｔｅｒ ｖａｌｖｅ）に関
し、特に、改善された排出を示すダイヤフラム・タイプ
の切換弁用のハウジングに関する。
【０００２】
【従来の技術】流体処理配管系では、流体の流れを１つ
の流路から別の流路に切り換える必要のあることが多
い。そのような切換えは、通常、ダイヤフラム・タイプ
の切換弁、すなわち三方弁を使用することによって達成
することができる。このタイプのバルブは、ダイヤフラ
ムをバルブ・ハウジング内の仕切りの縁またはせきに当
接閉鎖することにより、流体の流れを単一の入口から２
つの出口の一方または他方に切り換えて、一方の口への
流体の流れを阻止し、他方の口への流れを受け入れる。
このタイプのバルブの例は、１９９５年６月２７日付で
Ｒｉｃｈａｒｄ Ａ．Ｓｋａｅｒに発行された「ＨＯＵ
ＳＩＮＧ ＦＯＲ Ａ ＤＩＶＥＲＴＥＲＶＡＬＶＥ」
と題する米国特許第５４２７１５０号に開示されてお
り、その全開示内容をここに参考として援用する。
の流路から別の流路に切り換える必要のあることが多
い。そのような切換えは、通常、ダイヤフラム・タイプ
の切換弁、すなわち三方弁を使用することによって達成
することができる。このタイプのバルブは、ダイヤフラ
ムをバルブ・ハウジング内の仕切りの縁またはせきに当
接閉鎖することにより、流体の流れを単一の入口から２
つの出口の一方または他方に切り換えて、一方の口への
流体の流れを阻止し、他方の口への流れを受け入れる。
このタイプのバルブの例は、１９９５年６月２７日付で
Ｒｉｃｈａｒｄ Ａ．Ｓｋａｅｒに発行された「ＨＯＵ
ＳＩＮＧ ＦＯＲ Ａ ＤＩＶＥＲＴＥＲＶＡＬＶＥ」
と題する米国特許第５４２７１５０号に開示されてお
り、その全開示内容をここに参考として援用する。
【０００３】図１および図２を参照すると、上記‘１５
０号特許の教示による切換弁ハウジング１０は、平坦な
基部１２と、前壁１４および後壁１６と、側壁１８およ
び２０とを有し、これらはすべて基部１２から立ってい
る。前壁１４に形成された入口２２がハウジング１０内
に形成されたチャンバ２４に連通している。チャンバ２
４は、湾曲した排出路２６を底部に有し、仕切り２８に
よって区分けされている。後壁１６に形成された一対の
出口３０および３２もまたハウジング１０内のチャンバ
２４内にそれぞれ連通している。仕切り２８は、出口３
０と３２の間の壁を伴う傾斜リムを含んでいる。したが
って、仕切り２８によって、入口２２が連通する第１の
区画３４、出口３０が連通する第２の区画３６、および
出口３２が連通する第３の区画３８がチャンバ２４に形
成されている（図２参照）。
０号特許の教示による切換弁ハウジング１０は、平坦な
基部１２と、前壁１４および後壁１６と、側壁１８およ
び２０とを有し、これらはすべて基部１２から立ってい
る。前壁１４に形成された入口２２がハウジング１０内
に形成されたチャンバ２４に連通している。チャンバ２
４は、湾曲した排出路２６を底部に有し、仕切り２８に
よって区分けされている。後壁１６に形成された一対の
出口３０および３２もまたハウジング１０内のチャンバ
２４内にそれぞれ連通している。仕切り２８は、出口３
０と３２の間の壁を伴う傾斜リムを含んでいる。したが
って、仕切り２８によって、入口２２が連通する第１の
区画３４、出口３０が連通する第２の区画３６、および
出口３２が連通する第３の区画３８がチャンバ２４に形
成されている（図２参照）。
【０００４】側壁１８および２０には開口４０および４
２が形成され、仕切り２８は開口４０および４２を二等
分する縁４４および４６を有する。さらに、縁４４およ
び４６は、凹所４８および５０を備えたせきを画定し、
このせきにダイヤフラムが当接設置もしくはこのせきか
らダイヤフラムが外され、それによって流体が出口３０
および３２の一方を流通する。
２が形成され、仕切り２８は開口４０および４２を二等
分する縁４４および４６を有する。さらに、縁４４およ
び４６は、凹所４８および５０を備えたせきを画定し、
このせきにダイヤフラムが当接設置もしくはこのせきか
らダイヤフラムが外され、それによって流体が出口３０
および３２の一方を流通する。
【０００５】次に図３を参照すると、図１および図２の
ハウジング１０の開口４０および４２の中央部が断面で
示されている。さらに、図３はダイヤフラム５２および
５４にそれぞれハンドル起動式圧縮装置５６および５８
が取り付けられた状態を示す。ダイヤフラム５２は、せ
きまたは縁４４に当接して閉じ、ダイヤフラム５４はせ
きまたは縁４６から外されている。その結果、通常理解
されている通り、入口２２から出口３０への流体の流れ
は阻止され、入口２２から出口３２への流れは受け入れ
られる。
ハウジング１０の開口４０および４２の中央部が断面で
示されている。さらに、図３はダイヤフラム５２および
５４にそれぞれハンドル起動式圧縮装置５６および５８
が取り付けられた状態を示す。ダイヤフラム５２は、せ
きまたは縁４４に当接して閉じ、ダイヤフラム５４はせ
きまたは縁４６から外されている。その結果、通常理解
されている通り、入口２２から出口３０への流体の流れ
は阻止され、入口２２から出口３２への流れは受け入れ
られる。
【０００６】ハウジング１０を配管系における切換弁の
部分として水平に配置した時に、ハウジング１０内の流
体の流れの阻止を防ぐため、‘１５０号特許の発明で
は、水平排出面が設けられている。入口２２、出口３０
および３２、開口４０および４２、せきまたは縁４４お
よび４６の最も低い部分は、排出路２６と隣接し、かつ
排出路２６に連なる。したがって、ハウジング１０内に
は、残留流体が溜まることができるポケットや凹所がな
い。さらに、側壁１８および２０は、図示のように、垂
直から傾斜し、前壁１４および後壁１６を実質的に三角
形状に画定する。側壁１８および２０を弧の角度４０度
から８０度の間で傾斜させることによって液体のハウジ
ング１０からの完全な排出が大幅に促進されることが判
明した。ハウジング１０の水平排出面は、図１および図
２に示すフロー・ライン１２０により表されている。
部分として水平に配置した時に、ハウジング１０内の流
体の流れの阻止を防ぐため、‘１５０号特許の発明で
は、水平排出面が設けられている。入口２２、出口３０
および３２、開口４０および４２、せきまたは縁４４お
よび４６の最も低い部分は、排出路２６と隣接し、かつ
排出路２６に連なる。したがって、ハウジング１０内に
は、残留流体が溜まることができるポケットや凹所がな
い。さらに、側壁１８および２０は、図示のように、垂
直から傾斜し、前壁１４および後壁１６を実質的に三角
形状に画定する。側壁１８および２０を弧の角度４０度
から８０度の間で傾斜させることによって液体のハウジ
ング１０からの完全な排出が大幅に促進されることが判
明した。ハウジング１０の水平排出面は、図１および図
２に示すフロー・ライン１２０により表されている。
【０００７】すでに判明しているように、このタイプの
切換弁が流体処理配管系に垂直配列で設置され、流体の
流れが停止したとき、ハウジング１０は一般に多くの処
理配管系で、十分に完全な排出を示す。しかし、切換弁
を必要とする配管系で、排出量が異常に大きく、バルブ
を再び操作するときに、少量なりとも残留流体をハウジ
ング内に残したまま次の流体の流れを排出するために、
後続の流体の流れが汚染される配管系がある。これは、
清潔性と滅菌が不可欠な製薬およびバイオテクノロジー
・プロセス用途等では、甚大な問題である。
切換弁が流体処理配管系に垂直配列で設置され、流体の
流れが停止したとき、ハウジング１０は一般に多くの処
理配管系で、十分に完全な排出を示す。しかし、切換弁
を必要とする配管系で、排出量が異常に大きく、バルブ
を再び操作するときに、少量なりとも残留流体をハウジ
ング内に残したまま次の流体の流れを排出するために、
後続の流体の流れが汚染される配管系がある。これは、
清潔性と滅菌が不可欠な製薬およびバイオテクノロジー
・プロセス用途等では、甚大な問題である。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、水平
に設置するにせよ垂直に設置するにせよ、そのように排
出量の異常に大きいバルブに付随するこの問題を克服す
ることにある。
に設置するにせよ垂直に設置するにせよ、そのように排
出量の異常に大きいバルブに付随するこの問題を克服す
ることにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明による切換弁ハウ
ジングは、基部および協働でチャンバを形成する複数の
壁と、前記チャンバ内にあり、前記チャンバを複数の区
画に分割する仕切りと、前記複数の壁の前壁にあり、前
記複数の区画の第１の区画に連通する入口と、前記複数
の壁の後壁にあり、前記複数の区画の第２の区画および
第３の区画にそれぞれ連通する第１の出口および第２の
出口とを備えている切換弁ハウジングであって、前記仕
切りは、前記第１の区画を部分的に画定する面をさらに
含んでおり、前記面が少なくとも部分的に前記後壁に向
かって傾斜しており、さらに前記基部に対しても傾斜し
ていることを特徴とする。
ジングは、基部および協働でチャンバを形成する複数の
壁と、前記チャンバ内にあり、前記チャンバを複数の区
画に分割する仕切りと、前記複数の壁の前壁にあり、前
記複数の区画の第１の区画に連通する入口と、前記複数
の壁の後壁にあり、前記複数の区画の第２の区画および
第３の区画にそれぞれ連通する第１の出口および第２の
出口とを備えている切換弁ハウジングであって、前記仕
切りは、前記第１の区画を部分的に画定する面をさらに
含んでおり、前記面が少なくとも部分的に前記後壁に向
かって傾斜しており、さらに前記基部に対しても傾斜し
ていることを特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に図４を参照すると、ハウジン
グ１０が処理配管系内に垂直に配置され、入口２２が出
口３０および３２の上方に配されるとき、すでに記載し
た通り、仕切り２８によって流体の排出が一部阻止され
ることがあることが判明している。仕切り２８は、一般
に、せき４４、４６の一方の側に比較的に大きな平坦面
１００を含んでいる。この面１００は、入口２２に対向
している。
グ１０が処理配管系内に垂直に配置され、入口２２が出
口３０および３２の上方に配されるとき、すでに記載し
た通り、仕切り２８によって流体の排出が一部阻止され
ることがあることが判明している。仕切り２８は、一般
に、せき４４、４６の一方の側に比較的に大きな平坦面
１００を含んでいる。この面１００は、入口２２に対向
している。
【００１１】図１〜図４に示す実施形態における面１０
０は、ハウジング１０が垂直パイプラインに設置された
ときに、実質的に三角形状の水平な面の形を取る。した
がって、ハウジング１０がすでに記載のように垂直パイ
プラインに設置された状態で、この面１００によって棚
部が与えられ、流体の流れが停止したときに、表面張力
等により、流体が十分に排出されない可能性がある。流
れが停止した後の流体の排出は図４の経路１１０によっ
て示される。
０は、ハウジング１０が垂直パイプラインに設置された
ときに、実質的に三角形状の水平な面の形を取る。した
がって、ハウジング１０がすでに記載のように垂直パイ
プラインに設置された状態で、この面１００によって棚
部が与えられ、流体の流れが停止したときに、表面張力
等により、流体が十分に排出されない可能性がある。流
れが停止した後の流体の排出は図４の経路１１０によっ
て示される。
【００１２】本発明によれば、面１００は、出口３０、
３２に向かって傾斜し、そのために面１００上に残され
た流体は、流体の流れが停止した後は、より効率的に排
出させる。僅か１度の半分（０．５゜）の傾斜が効果的
であることが判明している。図１および図２に示すよう
に、水平排出面１２０が維持され、‘１５０号特許の教
示の通りにハウジング１０の水平配置における適切な排
出ができる限り、傾斜度は所望の量に増加することがで
きる。
３２に向かって傾斜し、そのために面１００上に残され
た流体は、流体の流れが停止した後は、より効率的に排
出させる。僅か１度の半分（０．５゜）の傾斜が効果的
であることが判明している。図１および図２に示すよう
に、水平排出面１２０が維持され、‘１５０号特許の教
示の通りにハウジング１０の水平配置における適切な排
出ができる限り、傾斜度は所望の量に増加することがで
きる。
【００１３】次に図５を参照すると、本発明によるハウ
ジング１０’の第１の実施形態が示されている。基本的
に、面１００は分流部１３０から縁４４および４６に向
かって下向きに逓減すなわち傾けられている。言い換え
れば、面１００は、その分流部１３０に沿って高められ
た***を含んでいるように製作される。それによって、
分流部１３０から出口３０、３２へと下る２つの面１４
０、１５０が形成される。図５の矢印１１０は、流体の
流れ停止後の排出方向を示す。排出は分流部１３０から
両区画３６および３８に向かって移動することが分か
る。
ジング１０’の第１の実施形態が示されている。基本的
に、面１００は分流部１３０から縁４４および４６に向
かって下向きに逓減すなわち傾けられている。言い換え
れば、面１００は、その分流部１３０に沿って高められ
た***を含んでいるように製作される。それによって、
分流部１３０から出口３０、３２へと下る２つの面１４
０、１５０が形成される。図５の矢印１１０は、流体の
流れ停止後の排出方向を示す。排出は分流部１３０から
両区画３６および３８に向かって移動することが分か
る。
【００１４】この第１の実施形態の好ましい形式によれ
ば、傾斜面１４０、１５０が縁４４および４６に会合す
る縁４４および４６の少なくとも一部分は、丸めるか面
取りされて、流体がその上を排出する際に表面張力がさ
らに減少される。
ば、傾斜面１４０、１５０が縁４４および４６に会合す
る縁４４および４６の少なくとも一部分は、丸めるか面
取りされて、流体がその上を排出する際に表面張力がさ
らに減少される。
【００１５】次いで図６を参照すると、本発明の第２の
実施形態が示されている。基本的に、この第２の実施形
態では、面１００は基部１２に向かって傾斜している。
図６の矢印１１０も前と同じく垂直排出パターンを示
し、この場合、排出は基部１２に向けられ、次いで出口
３０および３２に向かう。また、第２の実施形態の好ま
しい形式によれば、傾斜面１００が縁４４および４６に
会合する縁４４および４６の、基部１２に最も近い、符
号１０５で示す部分は、丸めるか面取りされて、流体が
その上を排出する際に表面張力がさらに減少される。
実施形態が示されている。基本的に、この第２の実施形
態では、面１００は基部１２に向かって傾斜している。
図６の矢印１１０も前と同じく垂直排出パターンを示
し、この場合、排出は基部１２に向けられ、次いで出口
３０および３２に向かう。また、第２の実施形態の好ま
しい形式によれば、傾斜面１００が縁４４および４６に
会合する縁４４および４６の、基部１２に最も近い、符
号１０５で示す部分は、丸めるか面取りされて、流体が
その上を排出する際に表面張力がさらに減少される。
【００１６】次に図７を参照すると、本発明の好ましい
実施形態が示されている。基本的に、図７の実施形態に
おける面１００は図６の方向と反対方向、または基部１
２から離れた方向に傾斜している。図１〜図７に示すよ
うに、面１００は実質的に三角形状を取る。図６の実施
形態は、流体を三角形状面１００の頂点１０４（図５）
から遠い基部１０２（図５）に向けて排出し、これに対
して図７の実施形態は流体を三角形状面１００の基部１
０２（図５）から遠い頂点１０４（図５）に向けて排出
する。したがって、流体の排出が面１００の三角形状断
面の頂点、すなわち狭い方の部分へと向けられるため、
排出する流体の接触面積が減少し、その結果、表面張力
等の悪影響が減少するので、いくつかの用途では図７の
実施形態が図６の実施形態より一層好ましい。
実施形態が示されている。基本的に、図７の実施形態に
おける面１００は図６の方向と反対方向、または基部１
２から離れた方向に傾斜している。図１〜図７に示すよ
うに、面１００は実質的に三角形状を取る。図６の実施
形態は、流体を三角形状面１００の頂点１０４（図５）
から遠い基部１０２（図５）に向けて排出し、これに対
して図７の実施形態は流体を三角形状面１００の基部１
０２（図５）から遠い頂点１０４（図５）に向けて排出
する。したがって、流体の排出が面１００の三角形状断
面の頂点、すなわち狭い方の部分へと向けられるため、
排出する流体の接触面積が減少し、その結果、表面張力
等の悪影響が減少するので、いくつかの用途では図７の
実施形態が図６の実施形態より一層好ましい。
【００１７】前と同じく、図７の好ましい実施形態の特
に好ましい形式によれば、傾斜面１００が縁４４および
４６と会合する縁４４および４６の、基部１２から最も
遠く、図７の符号１１５により示す部分は、丸めるか面
取りされて、流体がその上を排出する際に表面張力がさ
らに減少される。
に好ましい形式によれば、傾斜面１００が縁４４および
４６と会合する縁４４および４６の、基部１２から最も
遠く、図７の符号１１５により示す部分は、丸めるか面
取りされて、流体がその上を排出する際に表面張力がさ
らに減少される。
【００１８】以上、本発明の好ましい形式をある程度特
別に説明および図示したが、好ましい形式および代替実
施形態は例として開示したにすぎず、構造の細部と部品
の組合せおよび配置は、本発明の精神および範囲を離れ
ることなく無数に変形可能なことを理解されたい。
別に説明および図示したが、好ましい形式および代替実
施形態は例として開示したにすぎず、構造の細部と部品
の組合せおよび配置は、本発明の精神および範囲を離れ
ることなく無数に変形可能なことを理解されたい。
【図１】従来技術の切換弁ハウジングを示す斜視図であ
る。
る。
【図２】図１のハウジングを別の角度から見た斜視図で
ある。
ある。
【図３】図１および図２のハウジングを組み付けた切換
弁の断面と外形を組み合わせた図で、ハウジングは断面
で示され、ダイアフラムおよび圧縮装置は実質的な外形
で示された図である。
弁の断面と外形を組み合わせた図で、ハウジングは断面
で示され、ダイアフラムおよび圧縮装置は実質的な外形
で示された図である。
【図４】垂直に配置した図１および図２のハウジングの
上面平面図である。
上面平面図である。
【図５】本発明の第１の実施形態による切換弁ハウジン
グの斜視図である。
グの斜視図である。
【図６】本発明の第２の実施形態による切換弁ハウジン
グの斜視図である。
グの斜視図である。
【図７】本発明の第３の、好ましい実施形態による切換
弁ハウジングの斜視図である。
弁ハウジングの斜視図である。
１０’ ハウジング１２
基部 １４
前壁 １６
後壁 １８
第１の側壁 ２０
第２の側壁
２２ 入口２４
チャンバ ２８
仕切り
３０ 第１の出口３２
第２の出口 ３４
第１の区画 ３６
第２の区画 ３８
第３の区画 ４０
第１の開口 ４２
第２の開口 １００
面
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平11−311342（ＪＰ，Ａ)
特開 平７−4539（ＪＰ，Ａ)
米国特許5427150（ＵＳ，Ａ)
国際公開99／13251（ＷＯ，Ａ１)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
F16K 7/00
F16K 11/00
F16K 27/00
Claims (18)
- 【請求項１】 基部（１２）および協働でチャンバ（２
４）を形成する複数の壁と、 前記チャンバ内にあり、前記チャンバを複数の区画に分
割する仕切り（２８）と、 前記複数の壁の前壁（１４）にあり、前記複数の区画の
第１の区画（３４）に連通する入口（２２）と、 前記複数の壁の後壁（１６）にあり、前記複数の区画の
第２の区画（３６）および第３の区画（３８）にそれぞ
れ連通する第１の出口（３０）および第２の出口（３
２）とを備えている切換弁ハウジングであって、 前記仕切り（２８）は、前記第１の区画（３４）を部分
的に画定する面（１００）をさらに含んでおり、前記面
（１００）が少なくとも部分的に前記後壁（１６）に向
かって傾斜しており、さらに前記基部（１２）に対して
も傾斜している切換弁ハウジング。 - 【請求項２】 前記複数の壁の第１の側壁（１８）およ
び第２の側壁（２０）にそれぞれ形成された第１の開口
（４０）および第２の開口（４２）をさらに備えている
請求項１に記載のハウジング。 - 【請求項３】 前記仕切り（２８）がさらに、前記第１
の開口（４０）および第２の開口（４２）を二等分する
請求項２に記載のハウジング。 - 【請求項４】 前記第１の開口（４０）または第２の開
口（４２）を二等分する前記仕切り（２８）の少なくと
も一部分が、面取りされている請求項３に記載のハウジ
ング。 - 【請求項５】 前記第１の区画（３４）が、前記入口
（２２）と前記第１の開口（４０）および第２の開口
（４２）に対して開いている請求項３に記載のハウジン
グ。 - 【請求項６】 前記第２の区画（３６）が、前記第１の
開口（４０）および前記第１の出口（３０）に対して開
いている請求項５に記載のハウジング。 - 【請求項７】 前記第３の区画（３８）が、前記第２の
開口（４２）および前記第２の出口（３２）に対して開
いている請求項６に記載のハウジング。 - 【請求項８】 前記チャンバ（２４）が、前記チャンバ
内の底部に形成された湾曲排出路（２６）を含んでいる
請求項７に記載のハウジング。 - 【請求項９】 前記複数の壁（１４、１６、１８、２
０）および前記仕切り（２８）が、前記湾曲排出路と協
働して前記ハウジング内に水平排出面（１２０）を画定
するための手段を有する請求項８に記載のハウジング。 - 【請求項１０】 水平排出面を画定するための前記手段
が、前記入口（２２）、第１の出口（３０）、第２の出
口（３２）、第１の開口（４０）、第２の開口（４２）
および仕切り（２８）の最も低い部分を備えていて、該
部分は前記湾曲排出路に連なる請求項９に記載のハウジ
ング。 - 【請求項１１】 前記面（１００）が、前記基部（１
２）に向かって傾斜している請求項１に記載のハウジン
グ。 - 【請求項１２】 前記面（１００）が、前記基部（１
２）から離れる方向に傾斜している請求項１に記載のハ
ウジング。 - 【請求項１３】 実質的に平坦な基部（１２）、および
前記基部から立っている離間した前壁（１４）、後壁
（１６）および側壁（１８、２０）であって、底部に湾
曲排出路（２６）を有するチャンバ（２４）を形成する
基部（１２）、前壁（１４）、後壁（１６）および側壁
（１８、２０）と、前記チャンバ（２４）を複数の区画に細分する仕切り
（２８）であって、前記前壁（１４）、後壁（１６）お
よび側壁（１８、２０）と共に、前記湾曲排出路と協働
して前記ハウジング内に水平排出面（２６）を画定する
ための手段を含んでいる仕切り（２８）と 、前記前壁（１４）に形成された入口（２２）と、 前記後壁（１６）に形成された第１及び第２の出口（３
０、３２）と、 前記第１の側壁（１８）に形成された第１の開口（４
０）と、 前記第２の側壁（２０）に形成された第２の開口（４
２）と、を備えている、切換弁において使用するのに適したハウ
ジングであって、 前記仕切り（２８）は、前記第１及び第２の開口（４
０、４２）を二等分するための手段と、前記入口（２
２）に隣接しかつ前記第１及び第２の出口(３０、２)の
少なくとも１つに向かって少なくとも一部傾斜し、さら
に前記基部（１２）に対して傾斜している面（１００）
とを含んでおり、 前記水平排出面を画定するための手段が、前記入口（２
２）、第１の出口（３０）、第２の出口（３２）、第１
の開口（４０）、第２の開口（４２）および仕切り（２
８）の最も低い部分を備えていて、該部分は前記湾曲排
出路に連なるハウジング。 - 【請求項１４】 前記第１の開口（４０）または第２の
開口（４２）を二等分する前記仕切り（２８）の少なく
とも一部分が、面取りされた縁を含んでいる請求項１４
に記載のハウジング。 - 【請求項１５】 前記面（１００）が、前記基部（１
２）に向かって傾斜している請求項１３に記載のハウジ
ング。 - 【請求項１６】 前記面（１００）が、前記基部（１
２）から離れる方向に傾斜している請求項１３に記載の
ハウジング。 - 【請求項１７】 前記第１の開口（４０）または第２の
開口（４２）を二等分する前記仕切り（２８）の少なく
とも一部分が、面取りされた縁を含んでいる請求項１６
に記載のハウジング。 - 【請求項１８】 基部（１２）および協働でチャンバ
（２４）を形成する複数の壁（１４、１６、１８、２
０）と、 前記チャンバ（２４）内にあり、前記チャンバ（２４）
を複数の区画（３４、３６、３８）に分割する仕切り
（２８）と、 前記複数の壁の前壁（１４）にあり、前記複数の区画の
第１の区画（３４）に連通する入口（２２）と、 前記複数の壁の後壁（１６）にあり、前記複数の区画の
第２および第３の区画（３６、３８）にそれぞれ連通す
る第２および第３の出口（３０、３２）と、 前記チャンバ（２４）内の底部に前記基部（１２）に隣
接して形成され、前記ハウジングを水平に配置したとき
に前記ハウジングの流体排出を改善するのに適した湾曲
排出路（２６）と を含んでいる、切換弁において使用す
るのに適したハウジングであって、 前記仕切り（２８）がさらに、前記第１の区画（３４）
を部分的に画定する面（１００）を含んでおり、前記面
が少なくとも部分的に前記後壁（１６）に向かって傾斜
し、さらに前記基部（１２）に対して傾斜し、それによ
って前記ハウジングを垂直に配置したときに前記ハウジ
ングの流体排出を改善するハウジング。
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