JP3371812B2 - 積層型インダクタアレイ - Google Patents

積層型インダクタアレイ

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JP3371812B2
JP3371812B2 JP18750498A JP18750498A JP3371812B2 JP 3371812 B2 JP3371812 B2 JP 3371812B2 JP 18750498 A JP18750498 A JP 18750498A JP 18750498 A JP18750498 A JP 18750498A JP 3371812 B2 JP3371812 B2 JP 3371812B2
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inductors
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inductor array
laminated
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H1/00Constructional details of impedance networks whose electrical mode of operation is not specified or applicable to more than one type of network
    • H03H2001/0092Inductor filters, i.e. inductors whose parasitic capacitance is of relevance to consider it as filter

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層型インダクタ
アレイ、特に、高周波の電子回路等においてノイズフィ
ルタ等として使用される積層型インダクタアレイに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の積層型インダクタアレイ
の一例を図及び図に示す。この積層型インダクタア
レイ15は、内部導体5a〜8aを表面に設けた絶縁性
シート1と、内部導体5b〜8bを表面に設けた絶縁性
シート2と、保護用シート3で構成されている。直線状
の内部導体5a〜8a,5b〜8bは、それぞれシート
1,2の手前側の側辺から奥側の側辺に渡って配設され
ている。
【0003】以上のシート1〜3は積み重ねられ、一体
的に焼成されて図に示すように、積層体10とされ
る。積層体10の手前側及び奥側の側面には、それぞれ
入力外部電極11a〜14a及び出力外部電極11b〜
14bが設けられている。内部導体5a,5bは外部電
極11a,11b間に並列接続され、直線状インダクタ
5を構成する。内部導体6a,6bは外部電極12a,
12b間に並列接続され、直線状インダクタ6を構成す
る。内部導体7a,7bは外部電極13a,13b間に
並列接続され、直線状インダクタ7を構成する。内部導
体8a,8bは外部電極14a,14b間に並列接続さ
れ、直線状インダクタ8を構成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の積層
型インダクタアレイ15は、内部導体5a,5b、6
a,6b、7a,7b、8a,8bの形状はいずれも同
じであり、インダクタ5〜8は互いに同じ形状を有して
いる。そして、インダクタアレイ15の小型化のために
積層体10の外形を小さくすると、積層体10の長手方
向端面とそれに隣接するインダクタ5又は8との間の距
離d1(図及び図参照)は、インダクタ5〜8相互
間の距離d2より小さくなる。
【0005】このため、端面側のインダクタ5,8と積
層体10の端面との間で形成されている、インダクタ
5,8の磁力線φが通る磁路の断面積が小さくなる。従
って、インダクタ5,8の磁路の磁気抵抗がアップし、
インダクタ5,8のインダクタンスがインダクタ6,7
のインダクタンスより小さくなる。例えば、図に積層
体10の比透磁率が20のときの実測値を示すように、
前記距離d1が0.5mmより小さくなると、端面側の
インダクタ5,8のインダクタンスが小さくなり始め
る。そして、距離d1が0.2mmのときに、インダク
タ5,8のインダクタンスは、内側に位置するインダク
タ6,7のインダクタンスより約5%小さくなる。距離
d1が0.1mmのときに、インダクタ5,8のインダ
クタンスは、インダクタ6,7のインダクタンスより約
13%小さくなる。なお、シート1〜3の比透磁率が2
0以外のものでも、同様の結果になることが確認されて
いる。
【0006】従って、従来の積層型インダクタアレイ1
5にあっては、端面側のインダクタ5,8のインダクタ
ンスと内側のインダクタ6,7のインダクタンスが異な
り、積層体10内における配設位置によってインダクタ
5〜8のノイズ除去能力等の電気特性にばらつきが生じ
るという問題があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、積層体内の配設
位置に関係なく、各インダクタが同等のインダクタンス
を有する積層型インダクタアレイを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段と作用】以上の目的を達成
するため、本発明に係る積層型インダクタアレイは、 (a)長方形状の絶縁性材料層の表面に複数の内部導体
が絶縁性材料層の側辺間に渡って配設され、かつ複数の
内部導体が絶縁性材料層の長手方向に沿って配列されて
おり、 (b)各絶縁性材料層は積み重ねられて積層体とされ、 (c)内部導体はそれぞれの両端部が積層体の表面に設
けられた入出力外部電極に接続されて、積層体の内部に
複数のインダクタが構成されており、 (d)複数のインダクタのうち、積層体の端面に隣接す
るインダクタの内部導体、該インダクタの内側に位置
する他の略直線状の内部導体からなるインダクタ側に蛇
行しており、各インダクタのインダクタンスが等しくさ
れていることを特徴とする。
【0009】
【0010】積層体の端面に隣接するインダクタの内部
導体を、該インダクタの内側に位置するインダクタ側に
蛇行させることにより、積層体の端面に隣接するインダ
クタの磁路の断面積が大きくなる。この磁路の断面積の
アップにより、積層体の端面に隣接するインダクタの磁
路の磁気抵抗のアップを抑える。
【0011】
【0012】さらに、本発明に係る積層型インダクタア
レイは、積層体が直方体形状を有し、該積層体の長手方
向に沿ってインダクタが配列されており、前記積層体の
長手方向端面と該端面に隣接するインダクタの内部導体
との間の距離が0.5mm以下であることを特徴とす
る。以上の構成により、大型化を回避して各インダクタ
のインダクタンスを略等しくすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る積層型インダ
クタアレイの実施形態について添付図面を参照して説明
する。各実施形態において、同一部品及び同一部分には
同じ符号を付し、重複した説明は省略する。
【0014】[第1実施形態、図1〜図4]図1に示す
ように、積層型インダクタアレイ35は、内部導体25
a〜28aを表面に設けた絶縁性シート21と、内部導
体25b〜28bを表面に設けた絶縁性シート22と、
保護用シート23で構成されている。長方形状の絶縁性
シート21〜23の材料としては、フェライト等の磁性
体材料やセラミック等の誘電体材料、絶縁体材料が使用
される。第1実施形態では、比透磁率が20の材料を用
いた。内部導体25a〜28a,25b〜28bは、印
刷、スパッタリング、蒸着等の方法により絶縁性シート
21,22の表面に形成されている。内部導体25a〜
28a,25b〜28bの材料としては、Ag,Ag−
Pd,Ag合金,Cu,Cu合金,Ni,Ni合金等が
使用される。
【0015】内部導体25a〜28a、25b〜28b
は、それぞれシート21,22の手前側の側辺から奥側
の側辺に渡って配設され、シート21,22の長手方向
に沿って配列されている。シート21,22の左右の辺
に隣接する内部導体25a,25b,28a,28b
は、それぞれ該内部導体25a,25b,28a,28
bの内側に位置する内部導体26a,26b,27a,
27b側に蛇行した略直線状導体である。内部導体26
a,26b,27a,27bは直線状導体である。
【0016】シート21〜23は積み重ねられ、一体的
に焼成されて図2に示すように、直方体形状の積層体3
0とされる。積層体30の手前側及び奥側の側面には、
それぞれ入力外部電極31a〜34a及び出力外部電極
31b〜34bが設けられている。これらの外部電極3
1a〜34bは、Ag,Ag−Pd,Ag合金,Cu,
Cu合金等の導電性ペーストを塗布焼付けたり、あるい
は、乾式めっきしたりすることによって形成される。
【0017】内部導体25a,25bは、それぞれの両
端部が外部電極31a,31bに電気的に接続され、外
部電極31a,31b間に並列接続され、略直線状イン
ダクタ25を構成している。同様に、内部導体26a,
26bは外部電極32a,32b間に電気的に並列接続
され、直線状インダクタ26を構成している。内部導体
27a,27bは外部電極33a,33b間に電気的に
並列接続され、直線状インダクタ27を構成している。
内部導体28a,28bは外部電極34a,3b間に電
気的に並列接続され、略直線状インダクタ28を構成し
ている。すなわち、これらのインダクタ25〜28は、
それぞれ同一シート上に入力端と出力端を有する内部導
体25a〜28bを備えたものである。
【0018】以上の構成からなる積層型インダクタアレ
イ35は、直方体形状の積層体30の長手方向に沿って
インダクタ25〜28を配列している。そして、インダ
クタアレイ35の小型化のために、積層体30の両端面
のそれぞれと、それに隣接する端面側のインダクタ25
又は28との間の距離d1を0.5mm以下に設定して
も、インダクタ25,28の内部導体25a,25b,
28a,28bをインダクタ26,27側に蛇行させて
いるので、インダクタ25,28と積層体30の端面と
の間にそれぞれ形成されている磁路の断面積を大きくす
ることができる(図3参照)。この磁路の断面積のアッ
プにより、インダクタ25,28の磁路の磁気抵抗アッ
プを抑えることができ、インダクタ25〜28のそれぞ
れの磁力線φが通過する磁路の断面積が略等しくなり、
磁気抵抗(磁界強度)も略等しくなる。こにより、各
インダクタ25〜28のインダクタンスが略等しい狭偏
差の積層型インダクタアレイ35を得ることができる。
【0019】また、このインダクタアレイ35を量産す
る際には、複数のインダクタアレイ35を搭載したマザ
ー基板の状態で製造される。この場合、マザー基板から
インダクタアレイ35を製品サイズ毎に切り出す際にカ
ット位置が若干ずれても、インダクタ25,28と積層
体30の端面との間に形成されている磁路の断面積が大
きいので、インダクタ25,28のインダクタンスの変
化の割合が小さくなる。この結果、カット位置ずれによ
るインダクタンスのばらつきを小さくすることができ
る。
【0020】さらに、具体的数値を用いて詳説する。図
4に示すように、各内部導体25a〜28bの導体幅W
を0.15mmに設定する。シート21,22の左右の
辺と、それに隣接する内部導体25a,25b,28
a,28bとの間の距離d1を0.15mmに設定す
る。そして、同一シート上に隣接する内部導体25a〜
28a相互間並びに内部導体25b〜28b相互間の距
離d2を、それぞれ0.7mmとした。
【0021】ところで、仮に、前記距離d1が0.15
mmで、内部導体25a〜28bが従来の積層型インダ
クタアレイのように互いに等しい直線形状を有している
とすると、図13から明らかなように、積層体30の端
面側のインダクタ25,28のインダクタンスは、内側
のインダクタ26,27のインダクタンスよりも約9.
1%小さくなる。そこで、第1実施形態では、d1=
0.15mmのとき、端面側のインダクタ25,28の
内部導体25a,25b,28a,28bをインダクタ
26,27側にd3=0.43mm蛇行した形状とし
た。図4において、L1=1.2mm、L2=0.2m
mである。
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】[第実施形態、図] 図に示すように、積層型インダクタアレイ60は、内
部導体65a〜68aを表面に設けた絶縁性シート61
と、内部導体65b〜68bを表面に設けた絶縁性シー
ト62と、保護用シート63で構成されている。シート
61,62の左右の辺に隣接する内部導体65a,65
b,68a,68bは、それぞれ内部導体66a,66
b、67a,67b側に蛇行した略直線状導体である。
【0031】シート61〜63は積み重ねられ、前記第
1実施形態のインダクタアレイ35と同様、一体的に焼
成されて直方体形状の積層体とされる。この後、積層体
の表面に入力及び出力外部電極が形成される。内部導体
65a,65b、66a,66b、67a,67b、6
8a,68bは、それぞれ外部電極間に電気的に並列接
続され、略直線状インダクタ65,66,67,68を
構成している。
【0032】以上の構成からなる積層型インダクタアレ
イ60は、インダクタ65,68の内部導体65a,6
5b,68a,68bをそれぞれ内部導体66a,66
b、67a,67b側に蛇行させているので、インダク
タ65,68の内部導体65a,65b,68a,68
bの導体長が、インダクタ66,67の内部導体66
a,66b,67a,67bの導体長より長くなる。従
って、インダクタ65,68によって発生する磁力線φ
の数がアップし、インダクタアレイ60の小型化のため
に積層体の両端面のそれぞれと、それに隣接する端面側
のインダクタ65,68との間の距離d1を0.5mm
以下に設定することにより生ずるインダクタ65,68
のインダクタンスの減少を補償することができる。この
結果、各インダクタ65〜68のインダクタンスが略等
しい狭偏差の積層型インダクタアレイ60を得ることが
できる。
【0033】[他の実施形態]なお、本発明に係る積層
型インダクタアレイは前記実施形態に限定するものでは
なく、その要旨の範囲内で種々に変更することができ
る。
【0034】前記実施形態においては、電流容量をアッ
プさせるため、内部導体を並列接続して複数の内部導体
にて一つのインダクタを構成しているが、仕様によって
は一つの内部導体で一つのインダクタを構成するもので
あってもよい。
【0035】また、積層型インダクタアレイを製造する
場合、内部導体を表面に設けた絶縁性シート等を積み重
ねた後、一体的に焼成する工程に必ずしも限定されな
い。絶縁性シートは予め焼成されたものを用いてもよ
い。また、以下に説明する工法によって積層型インダク
タアレイを製造してもよい。すなわち、印刷の手法によ
りペースト状の絶縁性材料にて絶縁層を形成した後、そ
の絶縁層の表面にペースト状の導電性材料を塗布して内
部導体を形成する。次に、ペースト状の絶縁性材料を前
記内部導体の上から塗布して内部導体を内蔵した絶縁層
とする。同様にして、順に重ね塗りを行うことにより、
積層構造を有するインダクタアレイが得られる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、積層体の端面に隣接するインダクタの内部導体
を該インダクタの内側に位置するインダクタ側に蛇行さ
せる構成により、積層体内の各インダクタのインダクタ
ンスが略等しくなり、インダクタ相互間のインダクタン
スの偏差が小さい積層型インダクタアレイを得ることが
できる。特に、本発明は、積層体の長手方向端面とそれ
に隣接するインダクタとの間の距離が0.5mm以下の
小型の積層体インダクタアレイに対して大きな利点を発
揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る積層型インダクタアレイの第1実
施形態を示す分解斜視図。
【図2】図1に示した積層型インダクタアレイの外観を
示す斜視図。
【図3】図2のIII−IIIから見た磁路説明のため
の縦断面図。
【図4】図1に示した積層型インダクタアレイの内部導
体を示す平面図。
【図5】本発明に係る積層型インダクタアレイの第
施形態を示す分解斜視図。
【図6】従来の積層型インダクタアレイの分解斜視図。
【図7】図に示した積層型インダクタアレイの外観を
示す斜視図。
【図8】図のXII−XIIから見た磁路説明のため
の縦断面図。
【図9】積層体の端面とそれに隣接するインダクタとの
間の距離d1と、インダクタのインダクタンスの変化率
との関係の測定結果を示すグラフ。
【符号の説明】
21,22,23…絶縁性シート 25a〜28a,25b〜28b…内部導体 30…積層体 31a〜34a…入力外部電極 31b〜34b…出力外部電極 35…積層型インダクタアレイ 60…積層型インダクタアレイ 61,62,63…絶縁性シート 65a〜68a,65b〜68b…内部導体
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01F 17/00 - 17/08 H01F 41/00 - 41/10 H01F 27/28 - 27/32

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長方形状の絶縁性材料層の表面に複数の内
    部導体が前記絶縁性材料層の側辺間に渡って配設され、
    かつ前記複数の内部導体が前記絶縁性材料層の長手方向
    に沿って配列されており、 前記各絶縁性材料層は積み重ねられて積層体とされ、 前記内部導体はそれぞれの両端部が前記積層体の表面に
    設けられた入出力外部電極に接続されて、前記積層体の
    内部に複数のインダクタが構成されており、 前記複数のインダクタのうち、前記積層体の端面に隣接
    するインダクタの内部導体は、該インダクタの内側に位
    置する他の略直線状の内部導体からなるインダクタ側に
    蛇行しており、前記各インダクタのインダクタンスが等
    しくされていることを特徴とする積層型インダクタアレ
    イ。
  2. 【請求項2】前記積層体が直方体形状を有し、該積層体
    の長手方向に沿って前記インダクタが配列されており、
    前記積層体の長手方向端面と該端面に隣接するインダク
    タの内部導体との間の距離が0.5mm以下であること
    を特徴とする請求項1記載の積層型インダクタアレイ。
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