JP3359570B2 - 着信転送機能を備えた移動電話機及び着信転送方法 - Google Patents

着信転送機能を備えた移動電話機及び着信転送方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は着信転送機能を備え
た移動電話機及び着信転送方法に係わり、特に、呼が着
信したとき、該着信呼を予め指定されている転送先に転
送する着信転送サービス機能を備えた移動電話機及び着
信転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】着信呼を予め登録されている転送先に転
送する着信転送サービスにおいて、転送先の登録手続、
転送先への転送開始手続、転送先への転送停止手続は、
着信転送サービスを契約により享受できる利用者が電話
機を直接操作することにより行うものであった。例え
ば、着信転送が可能な移動電話機を使って、転送先の登
録手続、転送先への転送開始手続、転送先への転送停止
手続の操作は図15〜図17に示すフローに従って行
う。すなわち、転送先を登録をするには図15に示すよ
うに、「転送先登録」に割り当てられているサービス特
番と転送先の電話番号をダイヤルする(ステップ10
1)。これにより、網より送られてくる転送先確認のト
ーキ(「転送先はxxxx番ですね。登録します。」)
を聴取し(ステップ102)、しかる後、移動網との通
信を切断する(ステップ103)。又、転送先への転送
開始を指示するには図16に示すように、「転送開始」
に割り当てられているサービス特番をダイヤルする(ス
テップ111)。これにより、網より送られてくる転送
開始トーキ、(「転送を開始します。」)を聴取し(ス
テップ112)、しかる後、通話チャネルを切断する
(ステップ113)。又、転送先への転送停止を指示す
るには図17に示すように、「転送停止」に割り当てら
れているサービス特番をダイヤルする(ステップ12
1)。これにより、網より送られてくる転送停止トー
キ、(「転送を停止します。」)を聴取し(ステップ1
22)、しかる後、通話チャネルを切断する(ステップ
123)。
【0003】図18は以上の転送先登録、転送開始指
示、転送停止指示に際して、移動電話機1と移動網2と
の間で行われるシーケンスである。キー操作で、転送先
の登録、あるいは、転送開始指示、あるいは転送停止指
示をすると、移動電話機1は発信無線状態報告メッセー
ジを移動網2に送る。これにより、移動網2は通話チャ
ネルを決定し、該通話チャネルを移動電話機1に通知
し、以後、この通話チャネルを介して同期バーストを送
受しあって相互の同期を確立する。同期が確立すれば、
移動電話機1は呼設定メッセージを移動網2に送り、移
動網2は呼設定要求を受け付ける。呼設定メッセージ
は、転送先登録であれば「転送先登録のサービス特番
+転送先電話番号」を含み、転送開始指示であれば
「転送開始のサービス特番」を含み、転送停止指示で
あれば「転送停止のサービス特番」を含む。
【0004】ついで、移動網2は認証手順を実行し、認
証結果が正常であり、かつ、移動電話機1が転送サービ
ス契約の対象電話機であれば、「転送先登録」、あるい
は「転送開始」、あるいは「転送停止」に応じた処理を
実行する。例えば、「転送先登録」であれば移動電話機
の電話番号に対応させて転送先電話番号を記憶し、「転
送開始」であれば転送中フラグをオンし、「転送停止」
であれば転送中フラグをオフ(転送停止中フラグをオ
ン)する。以後、移動網2は、トーキ(転送先確認トー
キ/転送開始トーキ/転送停止トーキ)を移動電話機1
に送出した後、移動電話機との間の通話チャネルの切断
処理を行う。以上は、転送サービス契約の対象である移
動電話機より転送先登録、あるいは転送開始、あるいは
転送停止を要求した場合であるが、転送サービス契約の
対象でない別の電話機を使って、転送先登録、着信転送
開始、着信転送停止の操作を行うこともできる。この場
合、サービス特番をダイヤルせず、あらかじめ指定され
ている転送先登録の窓口の電話番号に電話をする。図1
9は別の電話機を使って転送先登録/転送開始/転送停
止する場合の操作手順説明図である。
【0005】まず、サービス管理センターの電話番号
(着信転送登録用電話番号)にダイヤルする(ステップ
201)。ついで、サービスを受ける移動電話機の電話
番号を入力する(ステップ202)。これにより、サー
ビス管理センターより暗証番号入力要求のトーキが送ら
れてくるから(ステップ203)、暗証番号を入力す
る。サービス管理センターは、サービスを受ける移動電
話機の電話番号に対応して登録されている暗証番号と入
力された暗証番号を比較し(ステップ204)、一致し
てなければ回線を切断する(ステップ205)。しか
し、一致すれば、転送先登録、転送開始、転送停止に応
じたサービス番号を入力するようにトーキで促す(ステ
ップ206)。これにより、転送先登録に応じたサービ
ス番号を入力すれば、転送先電話番号がトーキで要求さ
れるから転送先電話番号を入力する(ステップ207〜
209)。ついで、転送先確認トーキを聴取し(ステッ
プ210)、回線を切断する(ステップ205)。尚、
転送開始、転送停止の場合は、ステップ207でこれら
に応じたサービス番号を入力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
技術では、着信転送の転送先登録、着信先への転送開
始、着信先への転送停止は、移動電話機の利用者が電話
通信事業者に直接電話をかけることにより行う。従っ
て、例えば在宅中において自宅の電話機に必ず着信転送
を行う場合、自宅に戻る度に着信転送の開始を利用者が
自ら行わなければならず、しかも自宅から離れるときは
その停止を行わなければならない。このため、着信転送
開始、停止操作が面倒で不便であると共に、転送開始や
転送停止操作を忘却する恐れもある。尚、在宅時に自宅
電話機に転送する理由は、音質が移動電話機より自宅の
固定電話機の方が良く、しかも、全ての電話が自宅の電
話にかかってくるので管理が便利である。また、自宅と
会社にいるとき、それぞれ別の固定電話機(自宅電話
機、会社の机上電話機)に着信転送したい場合、その都
度転送先の変更を行う必要があり、ますます操作が煩雑
になる。また、最近は自動車の運転中における携帯電話
機の使用が問題となっており、運転中は携帯電話機を使
用しないことが望ましい。このため、運転中は転送モー
ドにしておき運転中に着信すれば転送先で用件を聞いて
おくようにする。しかし、このようにするには自動車の
運転をする時に着信転送を開始し、降りる時に着信転送
を停止する操作が必要になり不便である。
【0007】以上より、本発明の目的は、簡単に着信転
送の開始、停止ができる移動電話機及び着信転送方法を
提供することである。本発明の別の目的は、簡単に転送
先を変えて着信転送の開始、停止ができる移動電話機及
び着信転送方法を提供することである。本発明の別の目
的は、移動電話機が使用できないサービスエリア外であ
っても簡単に着信転送の開始、停止ができる着信転送方
法を提供することである。本発明の別の目的は、網側で
の装置の追加、着信転送システムや転送プロトコルの変
更を要することなく簡単に着信転送の開始、停止ができ
るようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明によれ
ば、呼が着信したとき、該着信呼を予め指定されている
転送先に転送する着信転送機能を備えた移動電話機にお
いて、移動電話機に外部装置(例えば充電器)が接続さ
れたことを検出する検出部、外部装置が接続されたと
き、予め記憶している転送先への着信転送開始を網に要
求する着信転送制御部を備えた移動電話機により達成さ
れる。この場合、転送先の電話番号は移動電話機の記憶
部あるいは外部装置の記憶部に記憶する。また、着信転
送制御部は、外部装置との接続が切断したとき、転送停
止を網に要求する。以上のようにすれば、移動電話機を
例えば充電器に乗せるだけで転送開始指示ができ、ま
た、移動電話機を充電器より取り外すだけで転送停止指
示ができる。
【0009】上記目的は本発明によれば、呼が着信した
とき、該着信呼を予め指定されている転送先に転送する
着信転送機能を備えた移動電話機において、移動電話機
に接続された外部装置(例えば充電器)を識別する外部
装置識別部、外部装置が接続されたとき、該外部装置に
対応させて予め記憶している転送先を求め、該転送先へ
の着信転送開始を網に要求する着信転送制御部を備えた
移動電話機により達成される。この場合、転送先の電話
番号は移動電話機の記憶部あるいは外部装置の記憶部に
記憶する。また、着信転送制御部は、外部装置との接続
が切断したとき、転送停止を網に要求する。以上のよう
にすれば、移動電話機を例えば自宅の充電器に乗せるだ
けで自宅の固定電話機に転送開始ができ、また、会社の
充電器に乗せるだけで会社の固定電話機に転送開始がで
き、しかも、移動電話機を充電器より外すだけで転送停
止ができる。
【0010】上記目的は本発明によれば、転送先をメモ
リに記憶すること、移動電話機に外部装置(例えば充電
器)が接続されたとき、記憶している転送先への着信転
送開始を網に要求すること、移動電話機と外部装置間の
接続が切断したとき、転送停止を網に要求することを有
する着信転送方法により達成される。この場合、外部装
置に対応させて転送先をメモリに登録しておき、移動電
話機に接続された外部装置を識別し、該外部装置に対応
させて登録されている転送先を求め、該転送先への着信
転送開始を網に要求する。また、移動電話機が網と通信
不可能であれば、移動電話機は外部装置が接続されたと
き該外部装置に着信転送開始手続きの代行を要求し、外
部装置は前記記憶してある転送先への着信転送開始を網
に要求する。以上のようにすれば、網側での装置の追
加、着信転送システムや転送プロトコルの変更を要する
ことなく簡単に着信転送の開始、停止ができる。また、
移動電話機がサービスエリア外や発信規制などで使用不
能の場合であっても、転送先の登録及び着信転送の開始
手続きを行うことができ、しかも、移動電話機への着信
時に転送先の固定電話機を介して相手と電話することが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】(A)第1実施例 (a)概略 第1実施例では、移動電話機に充電器などの外部装置を
接続することにより、移動電話機が自動的に着信転送サ
ービスの転送先登録、転送開始の手続きを行う。その
後、外部装置を取り外すことにより、移動電話機が着信
転送サービスの転送停止を自動的に行う。これにより、
移動電話機を例えば充電器に乗せるだけで転送開始がで
き、また、移動電話機を充電器より取り外すだけで転送
停止ができる。
【0012】(b)概略構成 図1は第1実施例の概略構成図であり、外部装置が1つ
の場合である。図中、11は移動電話機、12は移動電
話機に接続する充電器等の外部装置である。移動電話機
11において、11aは制御部、11bは従来の移動電
話機の機能を備えたブロック、11cは外部装置の接続
・非接続を検出する検出装置、11dは転送先の電話番
号を記憶する記憶装置、11eは記憶装置に記憶する転
送先電話番号を入力するための入力装置である。外部装
置12には検出装置11cにより外部装置12の接続を
検知させるための被検出装置12aが設けられている。
【0013】図2は外部装置接続検出構成図であり、1
1は移動電話機、12は外部装置としての充電器、11
cは検出装置、12aは被検出装置である。図2(a)
では移動電話機11を充電器12上に載置すると検出装
置11cの端子A,Bが被検出装置12aの端子A′,
B′に接触し、これにより端子A,B間が短絡する。ま
た、移動電話機11を充電器12から取り外すと端子
A,B間が切断する。従って、端子A,B間の短絡/切
断により外部装置の接続/非接続を検出できる。図2
(b)では移動電話機11を充電器12上に載置すると
検出装置11cのリードスイッチLSが被検出装置12
aの磁石MGによりオンし、移動電話機11を充電器1
2から取り外すとリードスイッチLSがオフする。従っ
て、リードスイッチLSのオン/オフにより外部装置の
接続/非接続を検出できる。図3(c)では、移動電話
機11を充電器12上に載置するとスイッチSWの突起
が充電器の底部により押し込まれてスイッチがオンし、
移動電話機11を充電器12から取り外すとスプリング
SPのバネ力によりオフする。従って、スイッチSWの
オン/オフにより外部装置の接続/非接続を検出でき
る。
【0014】図1において、移動電話機11と外部装置
12を接続すると、検出装置11cと被検出装置12a
の協同で制御部11aは外部装置12が接続されたこと
を検出する。外部装置12の接続を検出した制御部11
aは、記憶装置11dより転送先電話番号を読み出し、
従来の移動電話機の機能をもつブロック11bを制御し
て転送先電話番号の登録、着信転送の開始の手続を図1
8に示す手順に従って自動的に行う。移動電話機11と
外部装置12を非接続とすると、検出装置11cの働き
で制御部11aは外部装置12が取り外されたことを検
出し、従来の移動電話機の機能を有するブロック11b
を制御して着信転送の停止手続を図18に示す手順に従
って行う。
【0015】(c)移動電話機の具体的構成 一般に移動電話機11は入力装置、記憶装置、制御部を
持つ。従って、図1における制御部11a、記憶装置1
1d、入力装置11eは移動電話機機能ブロック11b
のそれらと共有することができる。図3は第1実施例の
移動電話機の具体的な構成図である。図中、21は移動
電話機全体を制御する制御部、22は移動電話機の送受
信部、23は外部装置の接続・非接続を検出する検出装
置、24は転送先の電話番号などを記憶する記憶装置、
25は操作部であり、操作キー部25a、表示部25b
を有している。操作キー部25aは発呼時に相手電話番
号を入力したり、転送先電話番号を入力したりする。
【0016】送受信部22において、22aはアンテ
ナ、22bはアンテナを送信部と受信部に適宜切り替え
る切替器(デュープレクサ)、22cは受信部、22dは
送信部、22eは制御チャネルあるいは通話チャネルに
応じた所定の周波数信号を出力するシンセサイザ、22
fはデジタルデータを復調する復調部、22gはデジタ
ルデータを変調する変調部、22hはTDMA処理部
で、データ(制御データ、PCM音声データ)の受信に
際して所定のタイムスロットより該データを抽出して出
力し、データの送信に際して所定のタイムスロットに該
データを挿入して送り出す。22iはコーデック部であ
り、受信したPCM音声データをアナログに変換すると
共に、アナログ音声信号やPB信号(MF信号)をデジ
タルに変換するもの、22jはスピーカ、22kはマイ
クロホン、22mは数字の0〜9、記号*、#を2つの
周波数信号の組合せで送出するMF信号発振器である。
尚、本発明の移動電話機はデジタルのTDMA方式に限
定するものではない。
【0017】(d)転送先登録/転送開始/転送停止処
理 図4は制御部21の転送先登録/転送開始/転送停止処
理のフローである。移動電話機に外部装置が接続された
かチェックし(ステップ201)、接続されなければ接
続中の外部装置が取り外されたかチェックし(ステップ
202)、取り外されなければステップ201以降の処
理を行う。ステップ201において、検出装置23より
外部装置の接続が検出されると、制御部21は、転送先
登録のサービス特番と転送先電話番号が入力されたもの
とみなし、図18の手順に従って自動的に転送先登録処
理を実行する(ステップ203)。尚、転送先電話番号
としては予め操作キー25aより記憶装置24に記憶し
てある電話番号を使用する。ついで、制御部21は図1
8の手順に従って自動的に転送開始のための処理を実行
し(ステップ204)、始めに戻る。以上により、以
後、移動電話機にかかってきた電話は転送先に転送され
ることになる。一方、ステップ202において、検出装
置23より外部装置の非接続が検出されると、制御部2
1は、転送停止のサービス特番が入力されたものとみな
し、図18の手順に従って自動的に転送停止のための処
理を実行し(ステップ205)、始めに戻る。これによ
り、以後転送が停止する。
【0018】(e)変形例 外部装置としては、着脱式、載置式など任意の構成のも
のが考えられるが移動電話機用の充電器を外部装置とし
て使用することが好ましい。一般に、移動電話機および
移動電話機の充電器は、お互いが接続されたことを検出
できるように設計されている。したがって、移動電話機
用の充電器を外部装置と考えることができ、充電器に乗
せると転送先の登録、着信転送の開始手続を自動的に行
い、充電器から外せば着信転送の停止手続を自動的に行
うように移動電話機を容易に実現することができる。す
なわち、移動電話機を充電器に乗せるだけで転送開始が
できると共に移動電話機を充電器より取り外すだけで転
送停止ができる。以上では、転送先電話番号を移動電話
機の記憶装置に記憶したが、外部装置の記憶部に記憶
し、転送先電話番号を外部装置から取得して転送先の登
録手続をするように構成することもできる。
【0019】(B)第2実施例 (a)概略 第2実施例では、外部装置を複数用意し、そのうちの任
意の1つが移動電話機に接続されると、その外部装置に
対応する転送先の登録及び着信転送の開始手続きを移動
電話機が自動的に行う。その後、外部装置を取り外すこ
とにより、移動電話機が着信転送サービスの停止を自動
的に行う。これにより、移動電話機を例えば自宅の充電
器に乗せるだけで自宅の固定電話機に転送開始ができ、
また、会社の充電器に乗せるだけで会社の固定電話機に
転送開始ができ、しかも、移動電話機を充電器より外す
だけで転送停止ができる。
【0020】(b)概略構成 外部装置が複数ある場合、移動電話機が外部装置と転
送先電話番号との対応を記憶しておき、接続した外部装
置を識別して転送先番号を取得する方法と、外部装置
が転送先電話番号を記憶しておき外部装置の接続時にな
んらかの方法で外部装置から移動電話機に転送先電話番
号を通知する方法がある。図5は第2実施例の概略構成
図で、外部装置が複数あり移動電話機が外部装置と転送
先電話番号との対応を記憶する場合である。図中、11
は移動電話機、121,122は移動電話機に接続する充
電器等の第1、第2の外部装置である。移動電話機11
において、11aは制御部、11bは従来の移動電話機
の機能を備えたブロック、11cは外部装置の接続・非
接続を検出する検出装置、11dは各外部装置に対応さ
せて転送先の電話番号を記憶する記憶装置、11eは記
憶装置に記憶する転送先電話番号を入力するための入力
装置、11fは接続された外部装置を識別する識別装置
である。第1、第2の外部装置121,122において、
12aは被検出装置で検出装置11cに外部装置の接続
を検知させるもの、12bは被識別装置で識別装置11
fに外部装置を識別させるものである。検出装置11c
及び被検出装置12aは図2に示す構成を有している。
識別装置11fと非識別装置12bはリードスイッチ及
びマグネットを組み合わせて構成することができる。
【0021】図6は外部装置識別構成図であり、識別装
置11fに2つのリードスイッチLSA,LSBと、リ
ードスイッチLSA,LSBのオン/オフの組み合わせ
に応じて接続された外部装置を識別する外部装置識別部
EURを設ける。また、外部装置の被識別装置12b
に、リードスイッチLSA,LSBをオンするマグネッ
トMGA,MGBを適宜設ける。例えば、外部装置1
にマグネットMGA,MGBの両方設け、外部装置2
にマグネットMGAのみ設け、外部装置3にマグネッ
トMGBのみ設ける。このようにすれば、移動電話機1
1に外部装置1〜3が接続された場合、図6に示すよう
にリードスイッチLSA,LSBがオン/オフし、この
リードスイッチのオン/オフ状態により外部装置識別部
EURは接続された外部装置を識別することができ、外
部装置識別子(外部装置1は11,外部装置2は10,
外部装置3は01)を制御部11aに入力する。尚、い
ずれかのリードスイッチLSA,LSBがオンしたこと
で外部装置が接続したと認識でき、かかる場合には検出
装置11c、非検出装置12aを省略することができ
る。
【0022】図5において、移動電話機11と第1又は
第2外部装置121,122を接続すると、検出装置11
cと被検出装置12aの働きで制御部11aは外部装置
が接続されたことを検出する。また、識別装置11fと
被識別装置12bの働きで、制御部11aは接続された
外部装置の識別子を取得する。接続された外部装置の識
別子を取得すれば、制御部11aは記憶装置11dのテ
ーブルを参照して該外部装置に対応する転送先電話番号
を読み出し、移動電話機機能ブロック11bを制御して
転送先電話番号の登録、着信転送の開始手続を図18に
示す手順に従って自動的に行う。また、移動電話機11
と外部装置12 1,122を非接続とすると、検出装置1
1cと被検出装置12aの働きで制御部11aは外部装
置12が取り外されたことを検出し、従来の移動電話機
の機能をもつブロック11bを制御して着信転送の停止
の手続を図18に示す従来の手順に従って行う。
【0023】(c)移動電話機の具体的構成 一般に移動電話機11は入力装置、記憶装置、制御部を
持つ。従って、図5における制御部11a、記憶装置1
1d、入力装置11eは移動電話機機能ブロック11b
のそれらと共有することができる。図7は第2実施例の
移動電話機の具体的な構成図である。図中、21は移動
電話機全体を制御する制御部、22は移動電話機の送受
信部で図3の送受信部と同一の構成を有するもの、24
は外部装置に対応させて転送先の電話番号を記憶する記
憶装置、25は操作部であり、操作キー部25a、表示
部25bを有している。操作キー部25aは発呼時に相
手電話番号を入力したり、外部装置と転送先電話番号の
対応関係を入力したりする。26は外部装置の接続・非
接続及び接続された外部装置を識別する外部装置接続検
出/識別部である。
【0024】外部装置接続検出/識別部26において、
LSA,LSBは2つのリードスイッチ、EURは判定
部で、リードスイッチLSA,LSBの一方のオンに
より外部装置が接続されたと判断すると共に、リード
スイッチLSA,LSBのオン/オフの組み合わせに応
じて接続された外部装置を識別するものである。尚、本
発明の移動電話機はデジタルのTDMA方式の移動電話
機に限定するものではない。
【0025】(d)転送先登録/転送開始/転送停止処
理 図8は制御部21の転送先登録/転送開始/転送停止処
理のフローである。移動電話機に外部装置が接続された
かチェックし(ステップ301)、接続されなければ接
続中の外部装置が取り外されたかチェックし(ステップ
302)、取り外されなければステップ301以降の処
理を行う。ステップ301において、外部装置が接続さ
れれば、制御部21は外部装置接続検出/識別部26よ
り接続された外部装置の識別子を取得し、該外部装置に
応じた転送先電話番号を記憶装置24より読み出す(ス
テップ303)。ついで、制御部21は図18の手順に
従って自動的に転送先登録処理を実行する(ステップ3
04)。転送先登録処理が終了すれば、制御部21は図
18の手順に従って自動的に転送開始のための処理を実
行し(ステップ305)、始めに戻る。以上により、以
後、移動電話機にかかってきた電話は転送先に転送され
ることになる。
【0026】一方、ステップ302において、外部装置
接続検出/識別部26により外部装置の非接続が検出さ
れると、制御部21は、転送停止のサービス特番が入力
されたものとみなし、図18の手順に従って自動的に転
送停止のための処理を実行し(ステップ306)、始め
に戻る。これにより、以後転送が停止する。以上によ
り、第1外部装置121(図5)を自宅用の充電器と
し、該第1外部装置に対応させて自宅電話番号を記憶
し、第2外部装置122を会社用の充電器とし、該第2
外部装置に対応させて会社電話番号を記憶すれば、移動
電話機11を自宅の充電器に乗せるだけで自宅の固定電
話機に転送開始ができ、また、会社の充電器に乗せるだ
けで会社の固定電話機に転送開始ができ、しかも、移動
電話機をいずれの充電器より取り外すだけで転送停止が
できる。
【0027】(e)変形例 以上の第2実施例では、外部装置と転送先電話番号の対
応を移動電話機の記憶装置に記憶したが、各外部装置の
記憶部にそれぞれ転送先電話番号を記憶し、接続された
外部装置の転送先電話番号を該外部装置から取得して転
送先登録をするように構成することもできる。図9は第
2実施例の変形例の構成図ある。図中、11は移動電話
機、121,122は移動電話機に接続する充電器等の第
1、第2の外部装置である。移動電話機11において、
11aは制御部、11bは従来の移動電話機の機能を備
えたブロック、11cは外部装置の接続・非接続を検出
する検出装置、11gは接続された外部装置と通信を行
い、外部装置より転送先電話番号を取得する通信装置で
ある。第1、第2の外部装置121,122において、1
2aは被検出装置で検出装置11cに外部装置の接続を
検知させるもの、12cは外部装置を制御する制御部、
12dは外部装置に応じた1つの転送先電話番号を記憶
する記憶装置、12eは記憶装置に記憶する転送先電話
番号を入力する入力装置、12fは通信装置であり、移
動電話機の通信装置11gと通信を行って転送先電話番
号を移動電話機に通知するものである。
【0028】移動電話機11と第1又は第2外部装置1
1,122を接続すると、検出装置11cと被検出装置
12aの働きで移動電話機11の制御部11aは外部装
置が接続されたことを検出し、また、外部装置の制御部
12cは移動電話機が接続されたことを検出する。これ
により、外部装置の制御部12cは記憶装置12dより
転送先電話番号を読み出し、通信装置12f,11gを
介して移動電話機11の制御部11aに転送先電話番号
を通知する。転送先電話番号を受け取った制御部11a
は、従来の移動電話機の機能をもつブロック11bを制
御して転送先電話番号の登録、着信転送の開始の手続を
図18に示す手順に従って自動的に行う。また、移動電
話機11と外部装置121,122を非接続とすると、検
出装置11cと被検出装置12aの働きで制御部11a
は外部装置が取り外されたことを検出し、移動電話機機
能ブロック11bを制御して着信転送停止の手続を図1
8に示す手順に従って行う。
【0029】図10は移動電話機と外部装置間の通信イ
ンタフェースで、図10(a)は移動電話機の通信装置
11gのインタフェース、図10(b)は外部装置の通
信装置12fのインタフェースである。移動電話機11
と外部装置121,122を接続すると、同じ端子番号の
端子同士が接続される。この結果、外部装置の接続の有
無は端子番号1の端子電圧がアースレベルになったか否
かで検知できる。すなわち、外部装置121,122が接
続されていなければこの端子は解放されており、一方、
外部装置121,122が接続されると接地され、移動電
話機の制御部11aはこのインピーダンスの違いにより
外部装置の接続の有無を検出する。又、移動電話機11
と外部装置121,122は端子番号2,3を使ってシリ
アルに信号をやりとりする。
【0030】図9はシリアル信号のフォーマット説明図
であり、図11(a)は上りシリアル信号(転送先電話
番号通知信号)のフォーマット、図11(b)は下りシ
リアル信号(転送先電話番号要求信号及び転送先電話番
号確認信号)のフォーマットで、各信号の種別はヘッダ
部とメッセージ識別子により行われる。図12は、移動
電話機11が外部装置121,122に接続されたときの
移動電話機と外部装置間の通信シーケンスである。移動
電話機11の制御部11aは外部装置121が接続され
たことを検出すると、通信装置11gを介して外部装置
121に転送先電話番号要求メッセージを送出する。こ
れにより、外部装置121の制御部12cは記憶装置1
2dより転送先電話番号を読み取り、通信装置12fを
介して移動電話機11の制御部11aに通知する。転送
先電話番号を受信すれば移動電話機の制御部11aは外
部装置に転送先電話番号確認応答を通知する。以後、制
御部11aは従来の移動電話機の機能をもつブロック1
1bを制御して転送先電話番号の登録、着信転送の開始
の手続を図18に示す手順に従って自動的に行う。ま
た、移動電話機11と外部装置121,122を非接続と
すると、検出装置11cと被制御装置12aの働きで制
御部11aは外部装置121,122が取り外されたこと
を検出し、従来の移動電話機の機能をもつブロック11
bを制御して着信転送の停止手続を図18に示す手順に
従って行う。
【0031】以上により、第1外部装置121を自宅用
の充電器とし、該第1外部装置に対応させて自宅電話番
号を記憶し、第2外部装置122を会社用の充電器と
し、該第2外部装置に対応させて会社電話番号を記憶す
れば、移動電話機11を自宅の充電器に乗せるだけで自
宅の固定電話機に転送開始ができ、また、会社の充電器
に乗せるだけで会社の固定電話機に転送開始ができ、し
かも、移動電話機をいずれの充電器より取り外すだけで
転送停止ができる。一般にデジタル移動電話機は、FAX
通信、モデム通信用のアダプターを接続するためのイン
タフェースを持っているから、このインターフェースを
移動電話機と外部装置間のインターフェースとして利用
することができる。また、以上ではケーブル接続を例に
挙げたが、赤外線インターフェースを用いた接続なども
考えられる。
【0032】(C)第3実施例 (a)概略 第3実施例では、外部装置を固定回線網に接続してお
き、移動電話機が外部装置に接続されたとき、移動電話
機が移動網と通信可能であれば自動的に着信転送開始手
続きを行い、移動電話機が移動網と通信不可能であれば
外部装置に着信転送開始手続きの代行を要求し、外部装
置が自動的に着信転送開始手続きを行う。また、移動電
話機と外部装置間の接続が切断したとき、外部装置は転
送停止手続きを自動的に行う。これにより、移動電話機
がサービスエリア外や発信規制などで使用不能の場合で
あっても移動電話機への着信時に固定電話機を介して電
話することができる。
【0033】(b)構成 図13は第3実施例の構成図であり、図9に示す第2実
施例の変形例と同一部分には同一符号を付している。図
9の変形例と異なる点は、外部装置121が固定回線網
との通信コネクションを実現する固定電話機の機能ブロ
ック12gを有している点である。移動電話機11と外
部装置121を接続すると、図9の変形例と同様の動作
を行ない、制御部11aは外部装置より転送先電話番号
を受け取り、従来の移動電話機の機能を有するブロック
11bを制御して転送先電話番号の登録、着信転送開始
の手続きを図18に示す方法により自動的に行う。ま
た、移動電話機11と外部装置121間の接続を切断す
ると、移動電話機の制御部11aは従来の移動電話機の
機能を有するブロック11bを制御して着信転送の停止
手続きを行う。
【0034】一方、サービスエリアの圏外や発信規制な
どの理由で、移動電話機11が転送先電話番号の登録や
着信転送開始手続きが不可能であれば、移動電話機の制
御部11aは外部装置121の制御部11cに手続の代
行を通信装置11g,12fを介して要求する。要求を
受けた外部装置の制御部12cは、固定電話機機能ブロ
ック12gを制御して転送先の登録、着信転送の開始の
手続を固定回線網を用いて図19の手順に従って自動的
に行う。また、移動電話機11と外部装置12 1間の接
続を切断すると、外部装置の制御部12cは固定電話機
機能ブロック12gを制御して着信転送停止の手続きを
自動的に行う。
【0035】(c)転送先登録/転送開始/転送停止処
理 図14は第3実施例の転送先登録/転送開始/転送停止
処理のフローである。制御部11aは移動電話機11に
外部装置121が接続されたかチェックし(ステップ4
01)、接続されなければ接続中の外部装置が取り外さ
れたかチェックし(ステップ402)、取り外されなけ
ればステップ401以降の処理を行う。ステップ401
において、外部装置121が接続されれば、制御部11
aは外部装置より転送先電話番号を取得する(ステップ
403)。ついで、移動電話機が使用可能であるか、す
なわち、移動網と通信可能であるかチェックし(ステッ
プ404)、通信可能であれば、図18の手順に従って
自動的に転送先登録処理を実行する(ステップ40
5)。しかる後、制御部11aは図18の手順に従って
自動的に転送開始のための処理を実行し(ステップ40
6)、始めに戻る。以上により、以後、移動電話機にか
かってきた電話は転送先に転送されることになる。
【0036】一方、ステップ404において、移動電話
機が移動網と通信不可能であれば、制御部11aは通信
装置11g,12fを介して外部装置の制御部12cに
手続の代行を要求する(ステップ407)。要求を受け
た外部装置の制御部12cは、固定電話機機能ブロック
12gを制御して転送先の登録、着信転送の開始の手続
を固定回線網を用いて図19の手順に従って自動的に行
う。また、ステップ402において移動電話機11と外
部装置121間の接続が切断すると、外部装置の制御部
12cは、固定電話機機能ブロック12gを制御して着
信転送停止の手続を固定回線網を用いて図19の手順に
従って行う(ステップ409)。
【0037】以上により、移動電話機がサービスエリア
外や発信規制などで使用不能の場合であっても、転送先
の登録及び転送開始手続きを行うことができ、このため
移動電話機への着信時に転送先の固定電話機を介して相
手と電話することができる。図13では固定電話機の機
能ブロック12gを外部装置内に設けたが、外部装置に
かかる機能ブロック12gを設けず、外部装置121
制御部12cを固定回線網とつながっている固定電話機
と接続する構成とすることもできる。以上、本発明を実
施例により説明したが、本発明は請求の範囲に記載した
本発明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明は
これらを排除するものではない。
【0038】
【発明の効果】以上本発明によれば、移動電話機と外部
装置間を接続することにより、所定の転送先への着信転
送を自動的に開始することができ、また、外部装置を取
り外すことにより自動的に着信転送の停止を行うことが
できる。したがって、利用者が着信転送の転送先登録操
作、着信転送の開始操作、着信転送の停止操作を行う手
間を省くことができ、また着信転送の開始、停止操作を
忘れることを防止する事が出来る。特に、外部装置を移
動電話機用の充電器とすることにより、移動電話機を充
電器に乗せるだけで転送開始ができ、また、移動電話機
を充電器より取り外すだけで転送停止ができる。
【0039】また、本発明によれば、外部装置を複数用
意し、そのうちの任意の1つが移動電話機に接続される
と、接続された外部装置に対応する転送先の登録及び着
信転送の開始手続きを行い、外部装置が取り外されると
着信転送サービスの停止手続を自動的に行うことができ
る。すなわち、本発明によれば、簡単に転送先を変えて
着信転送の開始、停止ができる。また、本発明によれ
ば、外部装置を移動電話機用の充電器とすることによ
り、移動電話機を例えば自宅の充電器に乗せるだけで自
宅の固定電話機に転送開始ができ、しかも、会社の充電
器に乗せるだけで会社の固定電話機に転送開始ができ、
更には、移動電話機を充電器より外すだけで転送停止が
できる。
【0040】また、本発明によれば、外部装置が接続さ
れたとき、移動電話機が網と通信不可能であれば外部装
置に着信転送開始手続きの代行を要求し、外部装置は固
定網を介して転送先への着信転送開始を行い、また、移
動電話機と外部装置間の接続が切断したとき、外部装置
は転送停止を行うようにしたから、移動電話機がサービ
スエリア外や発信規制などで使用不能の場合であって
も、転送先の登録及び着信転送の開始手続きを行うこと
ができ、しかも、移動電話機への着信時に転送先の固定
電話機を介して相手と電話することができる。また、本
発明によれば、網側での装置の追加や着信転送システム
の変更をする必要がなく、また、無線回線のトラフィッ
クの増加を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の概略構成図である。
【図2】外部装置接続検出構成図である。
【図3】第1実施例の移動電話機の構成図である。
【図4】本発明の転送先登録/転送開始/転送停止処理
フローである。
【図5】第2実施例の概略構成図である。
【図6】外部装置識別構成図である。
【図7】第2実施例の移動電話機の構成図である。
【図8】第2実施例の転送先登録/転送開始/転送停止
処理フローである。
【図9】第2実施例の変形例の構成図である。
【図10】通信インタフェースの説明図である。
【図11】シリアル信号フォーマット説明図である。
【図12】移動電話機と外部装置間の通信シーケンス説
明図である。
【図13】第3実施例の構成図である。
【図14】第3実施例の転送先登録/転送開始/転送停
止処理フローである。
【図15】従来の転送先登録処理フローである。
【図16】従来の転送先への転送開始処理フローであ
る。
【図17】従来の転送先への転送停止処理フローであ
る。
【図18】従来の転送先登録/転送開始/転送停止の手
順説明図である。
【図19】別の電話機を用いて転送先登録/転送開始/
転送停止の操作をする場合の手順説明図である。
【符号の説明】
11・・移動電話機 11a・・制御部 11b・・従来の移動電話機の機能を備えたブロック 11c・・外部装置の接続・非接続を検出する検出装置 11d・・転送先電話番号を記憶する記憶装置 11e・・入力装置 12・・充電器等の外部装置 12a・・被検出装置
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置が接続されたことを検出する検
    出部と、 外部装置と接続されると、該外部装置から転送先の電話
    番号を取得する取得手段と、 前記検出部が外部装置と接続されたことを検出したと
    き、取得手段により外部装置から取得した該電話番号へ
    の着信転送の開始を網に要求する着信転送制御部と、を
    備えたことを特徴とする移動電話機。
  2. 【請求項2】 接続された外部装置を識別する外部装置
    識別部と、 外部装置に対応させて転送先の電話番号を記憶する記憶
    部と、 外部装置が接続されたとき、前記外部装置に対応させて
    記憶している転送先の電話番号を転送先とする着信転送
    開始を網に要求する着信転送制御部と、を備えたことを
    特徴とする移動電話機。
  3. 【請求項3】 前記検出部は、更に、外部装置との接続
    が切断されたことを検出し、前記着信転送制御部は、該
    検出により、着信転送の停止を網に要求することを特徴
    とする請求項1又は2記載の移動電話機。
  4. 【請求項4】 外部装置と接続されたことを検出し、 該外部装置から転送先の電話番号を取得し、 該電話番号を転送先とする着信転送開始を網に要求す
    る、ことを特徴とする移動電話機における着信転送方
    法。
  5. 【請求項5】 外部装置に対応させて転送先の電話番号
    を記憶部に登録し、 接続された外部装置を識別し、 該外部装置に対応させて登録されている転送先を求め、 該転送先への着信転送開始を網に要求する、ことを特徴
    とする移動電話機における着信転送方法。
  6. 【請求項6】 移動電話機及び外部装置における着信転
    送方法において、 転送先を記憶部に記憶しておき、 該移動電話機が網と通信可能であれば、該移動電話機と
    該外部装置とが接続された場合に、前記転送先への着信
    転送開始を前記移動電話機が網に要求し、 該移動電話機が網と通信不可能であれば、該移動電話機
    と該外部装置とが接続された場合に、前記転送先への着
    信転送開始を該外部装置が要求する、ことを特徴とする
    移動電話機及び外部装置における着信転送方法。
  7. 【請求項7】 前記移動電話機と前記外部装置間との接
    続が切断した場合に、前記外部装置が着信転送の停止を
    網に要求する、ことを特徴とする請求項6記載の移動電
    話機及び外部装置における着信転送方法。
  8. 【請求項8】 外部装置が接続されたことを検出する検
    出部と、 転送先の電話番号を記憶する記憶部と、 移動電話機が網と通信可能であれば、該移動電話機と前
    記外部装置とが接続された場合に、前記転送先への着信
    転送開始を網に要求し、該移動電話機が網と通信不可能
    であれば、該移動電話機と該外部装置とが接続された場
    合に、前記転送先への着信転送開始を網に要求するよう
    該外部装置に依頼する着信転送制御部と、を有すること
    を特徴とする移動電話機。
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