JP3359139B2 - 暖房装置 - Google Patents

暖房装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋内を暖房をするため
の暖房装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の暖房装置は、床や天井、あるい
は壁面に配置して使用する。図14は、本出願人が提案
している温水を使った暖房装置の一部分の構造を示す断
面図である。この暖房装置は、例えば小根太500と、
マット502、そして温水パイプ504等を有してい
る。たとえば木製の小根太500は、たとえば発泡ポリ
エチレンや発泡ポリウレタン材等のマット502,50
2の間に配置されていて、これらマット502と小根太
500は、床の上に固定される。
【0003】マット502内には、温水を通すための温
水パイプ504が埋め込まれている。このような床の暖
房装置においては、マット502と小根太500の上
に、アルミ箔510を貼りつけている。
【0004】このようにして作られている平板状の床暖
房装置は、図17に示すようにアルミ箔510を表側に
出した状態で、ロール状に巻いて梱包して出荷する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな床暖房装置においては、次のような問題がある。図
15と図17のようにして、ロール状に巻いた時に、図
15に示すように、軟らかいマット502にしわ部分も
しくは潰れ部分520,524が生じる。特に、小根太
500に当たっている部分の潰れ部分524は、大きく
潰れやすい。また、ロール状に巻くのに、小根太にあた
るマットの反発力が大きいために、コンパクトに丸めに
くい。
【0006】このように潰れた部分が発生すると、図1
6に示したように、暖房装置をロール状態から床に広げ
た状態にすることにより、しわ部分もしくは潰れ部分5
20,524がはっきりと現れる。したがって、隣り同
志の小根太500,500の間隔(ピッチ)が、所定の
間隔、たとえば303mmよりも短くなってしまう。し
たがって、床を構成する各根太に対応して、各小根太5
00を載せて、この各小根太500を床を構成する各根
太に対して、たとえばクギで打ちつけて、暖房装置を床
に施工することが困難になる。あるいは、まるめること
により、マットが凸型に変形することがある。こうなる
と、床材を暖房装置の小根太いにクギ打ちなどにより固
定する時の抵抗になったり、床浮きの原因となる。
【0007】そこで本発明は、上記課題を解消するため
になされたものであって、ロール状に巻いて搬送する際
に、軟らかい部分にしわ部分もしくは潰れ部分等が発生
せず、隣り同志の小根太のような補強部材の間隔が変わ
らず、簡単に床等に施工することができる暖房装置を提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
【0009】上記目的は、本発明にあっては、屋内を暖
房するための暖房装置であり、溝を有するマットと、上
記マット間に配置される補強部材と、上記マットに配置
されて熱を導く手段と、上記マットを被覆する被覆部材
と、を備え、上記補強部材には、まるめた時に上記マッ
トにつぶれやゆがみがないように、少なくとも一部に面
取り部分が形成されている暖房装置により、達成され
る。さらに、上記目的は、本発明にあっては、屋内を暖
房するための暖房装置であり、溝を有するマットと、上
記マット間に配置される補強部材と、上記マットに配置
されて熱を導く手段と、上記マットを被覆する被覆部材
と、を備え、まるめた時に上記補強部材と当たる上記マ
ットの部分ににつぶれやゆがみがないように、上記マッ
トの少なくとも一部に面取り部分が形成されていること
を特徴とする暖房装置により、達成される。本発明にあ
っては、好ましくは前記補強部材は、屋内に設けられた
支持材に対応して配置される。
【0010】
【作用】上記構成によれば、補強部材には、暖房装置を
被覆部材を外側にしてロール状に巻いた時に、マットと
当たる部分が少ないように、少なくとも一部に面取り部
分が形成されているので、マットの潰れ部分やシワが生
じない。同様に、マットには、暖房装置を被覆部材を外
側にしてロール状に巻いた時に、補強部材とマットが当
たる部分が少ないように、少なくとも一部に面取り部分
が形成されているので、マットの潰れ部分やシワが生じ
ない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。尚、以下に述べる実施例は、本
発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々
の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明
において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、こ
れらの態様に限られるものではない。
【0012】図1は本発明に係る暖房装置の好ましい実
施例を示しており、特に床暖房装置として構成した例で
あって、この暖房装置が床の上に配置された状態を示し
ている。また、図2は図1の暖房装置を示す平面図であ
る。
【0013】図1において、暖房装置10は、温水装置
ともいい、床構造20の上に配置されている。この床暖
房装置10は、たとえば8畳間の面積の50パーセント
ないし70パーセントの範囲で配置するのが好ましい。
【0014】まず、この床構造20について説明する。
床20は、いわゆる日本の木造建築の床であり、根太2
2が平列に間隔Lで配置されている。この根太の間隔L
は、通常の303mmもしくは300mmである。根太
22,22の間には、断熱材24が配置されている。こ
の断熱材24の厚みは根太22の厚みと同じに設定され
ている。
【0015】根太22の上には、いわゆるステコンパネ
とよばれる構造用合板26が配置されている。この構造
用合板26の上に、暖房装置10が配置される。
【0016】暖房装置10は、この構造用合板26の上
に配置されていると共に、暖房装置10以外の領域には
ダミーの構造用合板28が配置されている。
【0017】暖房装置10は、図1と図2および図3に
示すような構造となっている。まず図1と図3を参照す
る。暖房装置10は、マット12と、熱を導く手段とし
ての温水パイプ14および複数本の小根太16a,16
bおよび被覆部材としてのアルミ箔18を有している。
【0018】マット12は、図2に示すように形成され
ている。すなわち、このマット12には、複数本の温水
パイプ14が図1と図2に示すように配列もしくは配置
されている。マット12の表側には、溝が形成されてお
りこの溝には小根太16a,16bが配置されている。
【0019】図2に特に示すように、小根太16a,1
6bは、交互に配列されており、所定の間隔Lで平行に
なっている。この所定の間隔Lは、図1における根太2
2の間隔Lと同じに設定されている。そして、この小根
太16a,16bは、たとえば厚みが12mmで、幅が
35mmである。すなわち各小根太16a,16bは、
図1と図3に示すように、各根太22の上に対応して配
置されるようになっている。施工時には、これらの小根
太16a,16bは、根太22に対してたとえばクギに
より固定される。マット12は、例えば発泡ポリエチレ
ンフォーム(例えば発泡率が20倍)により作られてい
る。また温水管ともいう温水パイプ14としては、例え
ば架橋ポリエチレン管が使用されている。
【0020】マット12は、図2に示すようにほぼ長方
形となっており、その厚みは、例えば図3に示すように
厚みD1が12mmになっている。しかも小根太16
a,16bも厚みD1が12mmに設定されている。図
3と図7に示すように、マット12の裏側710には、
溝720が複数形成されている。これらの切れ目ともい
う溝720は、断面がほぼ円形状であり、隣接する温水
パイプ14,14の間に対応する位置に配置されてい
る。溝720は、マット12の幅方向に沿って(図7の
紙面手前から紙面裏方向)連続して、もしくは断続的に
形成されている。
【0021】具体的には、図2に例示するようにして、
溝720を形成することができる。たとえば、溝720
aは、マット12の短手方向(Y方向)に沿って連続し
て形成されている。また、溝720bは、マット12の
短手方向(Y方向)に沿って5つに分割して形成されて
いる。さらに、溝720cは、マット12の短手方向
(Y方向)に沿って2つに分割して形成されている。た
とえば、溝720aの形式の溝を、マット12に平行し
て多数本形成してもよいし、溝720bの形式の溝を、
マット12に平行して多数本形成してもよい。また、溝
720cの形式の溝を、マット12に平行して多数本形
成してもよい。さらに、3つの形式の溝720a、72
0b、720cを混合して任意に配列することも勿論可
能である。
【0022】このように、複数の溝720を形成するこ
とにより、暖房装置10を、アルミ箔18を表側にして
ロール状に丸めて梱包して出荷する際に、暖房装置10
を巻きやすくなるばかりでなく、マット12の裏側71
0に、シワや潰れ部分が発生しなくなる。アルミ箔18
を表側にしてロール状に丸める理由は、アルミ箔18に
シワがよらないようにして、温水パイプからの熱を均一
に床材であるフローリングに伝達するさせるためであ
る。
【0023】マット12にシワや潰れ部分が発生しなく
なるので、図2に示す小根太16b,16b同志の間隔
(ピッチ)Lが、たとえば303mmの値から変化しな
い。したがって、図1に示すようにして、床暖房装置1
0の小根太16b,16bを床の根太22のピッチLに
正確に対応して、たとえばクギ付けによりしっかりと固
定して、容易に施工することができる。溝720の深さ
は、たとえば3mmである。あまりマット12の厚みに
比べて溝720の深さが深いと、アルミ箔18側に凹み
が生じるので好ましくない。
【0024】図1と図2に示すように、各温水パイプ1
4は、小根太16a,16bの間に配置されている。詳
しくは、温水パイプ14は図3に示すようにマット12
の埋め込み溝38に埋め込むようにして保持されてい
る。
【0025】図4は、図2におけるA−A線における断
面図である。図4において、図3と共に示すように、温
水パイプ14は断面円形であり、そのパイプ径は例えば
7.2mmである。そして、この埋め込み溝38は、こ
の温水パイプ14の断面形状に対応した形状になってい
る。
【0026】図5は、図2のB−B線における断面図で
ある。この図5は、スリット36を示しており、好まし
くは図2に示すようにマット12の2つの長手側(図2
の横方向、X方向)に沿って、それぞれこのスリット3
6が形成されている。
【0027】これらのスリット36を長手側に形成する
ことにより、マット12の短辺方向(図2の縦方向、Y
方向)における熱によるマット12の膨張変形分を吸収
することができる。すなわちY方向におけるマット12
の熱による膨張を吸収することができる。
【0028】図6は、図2におけるヘッダー部30を示
している。このヘッダー部30は図1に示されているよ
うに、外部の温水供給部から各温水パイプ14に対し
て、温水を供給するための接続部分である。なお、図6
においても上述したスリット36が示されている。
【0029】次に図3を参照する。図3には、マット1
2の熱による形状変化、すなわち熱による膨張を吸収す
るための吸収手段40が示されている。この吸収手段4
0は、小根太16a,16bとマット12との間に設け
られている。
【0030】このように、吸収手段40は、形成された
凹部44と、この凹部44を挟む2つの凸部42,42
により構成されている。しかも小根太16a,16bの
側面45は、吸収手段40の凸部42の側面に密着して
いる。
【0031】ここで、図3の温水パイプ14に温水を通
すことにより、マット12が図2におけるX方向に膨張
しても、X方向に関して凸部42,42が変形して凹部
44側に入り込み、そのマット12の膨張変形分を吸収
することができる。
【0032】また、マット12と小根太16a,16b
は、吸収手段40を介して当たっており、図1と図3に
示すように、アルミ箔18を貼り付ける場合にも、小根
太16a,16bがマット12から脱落したりあるいは
小根太16a,16bがマット12に対して動いてしま
うようなことがなくなる。したがって、この点からも、
暖房装置10の施工性を向上することができる。
【0033】ところで、このアルミ箔18は、図2の矢
印Xの矢印X1方向もしくはその反対方向に沿って貼り
付けていくのが好ましい。なお、この矢印Xと矢印Yは
直交している。
【0034】アルミ箔18には、好ましくは、図1に示
すようにマーキング18aが形成されている。このマー
キング18aは、小根太16a,16bの位置を示すも
のであり、小根太16a,16bの長さに対応して形成
されている。このマーキング18aは、例えば緑の30
mm幅の線で構成できる。
【0035】これにより、マーキング18aを見れば小
根太位置が作業者に明白に確認できる。このアルミ箔1
8をマット12の上に貼った後で、図1に示すようにフ
ローリング32を配置する。
【0036】次に、図8と図9を参照する。図8と図9
の実施例の床暖房装置1010では、マット12には、
シワや潰れ防止用の溝を設けずに、小根太1016a,
1016bに面取り部分1400を形成している。
【0037】これにより、暖房装置1010をアルミ箔
18側を表側にしてロール状に巻いた時に、巻きやす
く、しかもマット12と小根太1016a,1016b
との当たりによりマット12が潰れるのを防止してい
る。マット12の潰れがないので、小根太1016a,
1016bの間隔を所定の間隔のままで、床暖房装置1
010を床に施工することができる。
【0038】なお、図9に示すように、小根太1016
a,1016bには、小根太1016a,1016b間
のピッチを保つための平面1430を備えている。ここ
で、図9において、寸法例を示しておく。図9のマット
12の厚みZ1を、たとえば12mmとしたときに、面
1430の幅Z2は4mmであり、面1430とマット
12の端面とのクリアランスSSは1mmであり、そし
て面取り1400の幅Z3は、5mmである。このクリ
アランスSSは、マット12が熱膨張する時にアルミ箔
18と小根太1016bが持ち上がってしまわないよう
にするためであり、たとえば小根太1016a,101
6bの長さ方向にそって、所々形成されている。
【0039】図10ないし図13は、図3で示したよう
な吸収手段40とは別の吸収手段の例を示している。図
10によれば、吸収手段78は凸部80と凹部82によ
り形成されている。この凸部80と凹部82は、マット
102の側面に交互に形成されている。凸部80の側面
が、矢印で示すように、小根太16a,16bの側面4
0に対して当たることにより、マット102がX方向に
膨張する場合の膨張分を吸収することができる。
【0040】図11は別の吸収手段を示している。図1
1における吸収手段178は、凸部180と凹部182
により構成されている。この凸部180は曲線状となっ
ており、この凸部180が小根太16a,16bの側面
45に突き当たるようになっている。
【0041】図12は、さらに別の吸収手段を示してい
る。吸収手段278は、小根太116a,116bに形
成されており、この吸収手段278は、凸部280と凹
部282から構成されている。これに対してマット30
2の側面302aは、図示するように直線状となってい
る。
【0042】このマット302の側面302aと、吸収
手段278の凸部280とは当接しており、マット30
2が膨張した場合には、凹部282にマット302の膨
張分が入り込んで吸収される。
【0043】図13の吸収手段478は、部材480,
480の間に形成される空間482により構成されてい
る。この部材480は、例えばマット302の材質より
柔かい材質であるスポンジ等を用いることができる。こ
れにより、小根太16a,16bはマット302との間
に部材480を介在させることにより、マット302の
膨張を吸収することができる。
【0044】このように、図10ないし図13の実施例
においては、小根太の長手方向に沿って吸収手段を設け
ることができることを示している。また、吸収手段によ
り、マットの熱膨張分を確実に吸収することができ、こ
の結果、暖房装置の上にフローリング材を設定しても、
フローリング材の浮き上がりを防止することができる。
また、暖房装置をロール状にまるめた時に、上記補強部
材と当たる上記マットの部分につぶれやゆがみがないよ
うに、図8に例示するように上記マット12の少なくと
も一部に面取り部分1400aを形成するようにしても
よい。
【0045】以上説明したように、本発明の暖房装置の
実施例では、マットの裏側に溝を形成したり、あるいは
小根太に面取り部分を設けたり、あるいはまるめた時に
小根太に当たるマット部に面取り部分を設けたり、ある
いはこれらを複合して適用することにより、ロール状に
巻いて搬送する際に、軟らかい部分にしわ部分もしくは
潰れや出っ張り部分が発生せず、隣り同志の小根太のよ
うな補強部材の間隔が変わらず、簡単に床等に施工する
ことができる。つまり、たとえば図2に示すようにマッ
ト12に溝720を形成すると同時に、図8に示すよう
に小根太1016bに面取り部1400(あるいは小根
太1016a,1016bともに面取り部1400を形
成したり)を形成する。さらに、たとえば図2に示すよ
うにマット12に溝720を形成すると同時に、図8に
示すように小根太1016bに面取り部1400(ある
いは小根太1016a,1016bともに面取り部14
00を形成したり)を形成し、かつ図8のようにマット
12に面取り部1400aを形成するようにしても良
い。
【0046】ところで、本発明の暖房装置は上記実施例
に限定されるものではない。例えば、図7のマット12
に設ける溝720の形状は、円形のものに限らず、他の
形状、たとえば矩形や楕円形状を採用することができ
る。また、本発明の暖房装置は、図1の床構造に配置す
るものに限定されず、例えば壁や天井に設けるようにす
ることができる。また、他の建築様式の床構造に対して
ももちろん適用することができる。
【0047】また、暖房装置の熱源として上述の実施例
では、温水パイプを用いているが、これに限らず、他の
熱源,例えば電熱線を配置したもので、所定の部材が熱
膨張する性質をもつもの等にも本発明を適用することが
できる。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ロ
ール状に巻いて搬送する際に、軟らかい部分にしわ部分
もしくは潰れ部分等が発生せず、隣り同志の小根太のよ
うな補強部材の間隔が変わらず、簡単に床等に施工する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の暖房装置の好ましい実施例が、木構造
の床の上に配置された例を示す図。
【図2】図1における暖房装置を示す平面図。
【図3】図2におけるC−Cにおける断面図。
【図4】図2におけるA−Aにおける断面図。
【図5】図2におけるB−Bにおける断面図。
【図6】図2におけるヘッダー部分を示す拡大図。
【図7】マットに設けられた潰れ防止用の溝の実施例を
示す暖房装置の断面図。
【図8】マットに設けられた潰れ防止用の溝の別の実施
例を示す暖房装置の断面図。
【図9】図8の実施例を拡大して示す図。
【図10】小根太方向に設けられた吸収手段の例を示す
図。
【図11】小根太方向に設けられた吸収手段のさらに別
の例を示す平面図。
【図12】小根太方向に設けられた吸収手段のさらに別
の例を示す平面図。
【図13】小根太方向に設けられた吸収手段のさらに別
の例を示す平面図。
【図14】従来の床暖房装置におけるマットと小根太の
配置例を示す断面図。
【図15】図14の床暖房装置を曲げて、ロール状に巻
いた状態を示す断面図。
【図16】図15の巻いた床暖房装置を広げた状態を示
す断面図。
【図17】図15の従来のロール状の暖房装置を示す斜
視図。
【符号の説明】
10 暖房装置 12 マット 14 温水パイプ(温水管、熱を導く手段) 16a,16b 小根太(補強部材) 18 アルミ箔(被覆部材) 20 床 22 根太 24 断熱材 26 構造用合板 40 吸収手段 710 マットの裏側 720 溝 1400 小根太の面取り部分

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋内を暖房するための暖房装置であり、 溝を有するマットと、 上記マット間に配置される補強部材と、 上記マットに配置されて熱を導く手段と、 上記マットを被覆する被覆部材と、 を備え、 上記補強部材には、まるめた時に上記マットにつぶれや
    ゆがみがないように、少なくとも一部に面取り部分が形
    成されていることを特徴とする暖房装置。
  2. 【請求項2】 屋内を暖房するための暖房装置であり、 溝を有するマットと、 上記マット間に配置される補強部材と、 上記マットに配置されて熱を導く手段と、 上記マットを被覆する被覆部材と、 を備え、 まるめた時に上記補強部材と当たる上記マットの部分に
    につぶれやゆがみがないように、上記マットの少なくと
    も一部に面取り部分が形成されていることを特徴とする
    暖房装置。
  3. 【請求項3】 前記補強部材は、屋内に設けられた支持
    材に対応して配置される請求項1または請求項2に記載
    の暖房装置。
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