JP3355946B2 - 搬送用電車の走行制御設備 - Google Patents

搬送用電車の走行制御設備

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JP3355946B2
JP3355946B2 JP20401996A JP20401996A JP3355946B2 JP 3355946 B2 JP3355946 B2 JP 3355946B2 JP 20401996 A JP20401996 A JP 20401996A JP 20401996 A JP20401996 A JP 20401996A JP 3355946 B2 JP3355946 B2 JP 3355946B2
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train
resonance circuit
resonance
deceleration
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修三 西野
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Daifuku Co Ltd
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    • B61LGUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
    • B61L23/00Control, warning or like safety means along the route or between vehicles or trains
    • B61L23/002Control or safety means for heart-points and crossings of aerial railways, funicular rack-railway
    • B61L23/005Automatic control or safety means for points for operator-less railway, e.g. transportation systems
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61CLOCOMOTIVES; MOTOR RAILCARS
    • B61C13/00Locomotives or motor railcars characterised by their application to special systems or purposes
    • B61C13/04Locomotives or motor railcars characterised by their application to special systems or purposes for elevated railways with rigid rails

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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Control Of Linear Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行経路に沿って
自走する複数の搬送用電車の走行制御設備に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の搬送用電車の走行制御設備とし
て、たとえば特公平7−75982号公報に開示された
設備が知られている。
【0003】すなわち、搬送用電車を走行経路中の電車
停止位置にストップさせ、スタートさせるために、前記
電車停止位置に、停止用被検出板と、停止解除指令のた
めの光電スイッチの投光器を設け、電車に、前記停止用
被検出板を検出することにより走行を停止させる停止用
近接センサと、前記光電スイッチの投光器の光線を受け
ることにより前記近接センサの被検出板検出信号を打ち
消す、すなわち電車をスタートさせる光電スイッチの受
光器を設けている。
【0004】また搬送用電車を互いに追突させないため
に、電車に、前方に延出したブラケットを設け、このブ
ラケットに追突防止用近接センサと追突防止用反射形光
電スイッチを設け、さらに、後方に延出した追突防止用
近接センサの被検出板を設け、この被検出板に前記光電
スイッチ用の反射面を設けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記搬送用電
車の走行制御設備では、各電車に電車のストップ・スタ
ート用のセンサと、電車の追突防止用のセンサが設けら
れるため、その数が多く、さらにこれらセンサ用の配線
が必要となることから、設備のコストが高くなるという
問題がある。
【0006】そこで、本発明は、コストを低減する搬送
用電車の走行制御設備を提供することを目的としたもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうち請求項1記載の発明は、走行経路
に沿って自走する複数の搬送用電車の走行制御設備であ
って、前記各電車の前方に延出するブラケットの先端
に、走行経路に向けて交流磁界を発生し、この交流磁界
が発生する電流によりエネルギーが損失することによっ
て被検出物体を検出する近接センサを設け、前記各電車
の後端に、前記近接センサの被検出物体として、前記走
行経路と前記近接センサ間に進入する鉄製の追突防止用
被検出板を設け、前記走行経路上の電車停止位置に、前
記近接センサに対向して、前記近接センサの発生周波数
に共振する共振回路を設け、前記共振回路を共振状態と
非共振状態に切り換える切換手段を設け、前記近接セン
サに対して前記共振回路を、前記鉄製の追突防止用被検
出板を検出する前記近接センサの検出距離より遠く、前
記共振回路が共振状態のときに前記近接センサがこの共
振回路を検出可能な検出距離より近い位置に配置し、共
振回路が共振状態のときのみ近接センサにより検出さ
れ、共振回路が非共振状態のとき近接センサにより検出
されない状態を形成することを特徴とする。上記構成に
より、電車の前方に延出するブラケットの先端に設けら
れた近接センサは、前方を走行する電車の後端に設けら
れた鉄製の追突防止用被検出板と、走行経路の電車停止
位置に設けられた共振回路を検出する。共振回路には、
近接センサが発生する交流磁界により、共振電流が流
れ、その抵抗によりエネルギーが消費されることによ
り、近接センサは共振回路を検出する。このとき、近接
センサの検出距離が広がり、近接センサと共振回路間の
距離を広げることができ、近接センサは、通常の検出範
囲より遠方に共振回路がある場合にでも、共振回路の検
出ができる。また近接センサに対して共振回路が、鉄製
の追突防止用被検出板を検出する前記近接センサの検出
距離より遠く、共振回路が共振状態のときに近接センサ
がこの共振回路を検出可能な検出距離より近い位置に配
置されることにより、共振回路が切換手段により共振状
態とされているとき、近接センサは共振回路を検出して
オンし、共振回路が切換手段により非共振状態に切り換
えられると、近接センサは検出できなくなり、オフとな
る。すなわち、通常の検出範囲 より遠方に共振回路があ
る場合、共振状態にあれば、近接センサは検出できる
が、非共振状態となり、共振電流が流れず、エネルギー
の損失が少なくなると、近接センサは検出できなくな
る。
【0008】また請求項2記載の発明は、上記請求項1
に記載の搬送用電車の走行制御設備であって、前記共振
回路は、フェライト板に固定されたプリント基板に形成
された複数ターンのコイルと、外付けコンデンサから形
成され、前記複数ターンのコイルが近接センサに対向さ
れていることを特徴とする。
【0009】上記構成により、フェライト板に固定され
たプリント基板に形成された複数ターンのコイルと、外
付けコンデンサから、近接センサの発生周波数に共振す
る共振回路が形成される。 また請求項3記載の発明は、
上記請求項1または請求項2に記載の搬送用電車の走行
制御設備であって、前記共振回路と前記追突防止用被検
出板と前記近接センサは、前記走行経路の下方に、上方
から共振回路、追突防止用被検出板、近接センサの順に
配置されていることを特徴とする。 上記構成により、走
行経路の下方に、上方から共振回路、追突防止用被検出
板、近接センサの順に配置され、共振回路と近接センサ
間に鉄製の追突防止用被検出板が進入することが可能と
なり、近接センサは、前方を走行する電車の後端に設け
られた鉄製の追突防止用被検出板と、走行経路の電車停
止位置に設けられた共振回路をともに検出可能となる。
【0010】さらに請求項4記載の発明は、走行経路に
沿って自走する複数の搬送用電車の走行制御設備であっ
て、走行経路に沿って自走する複数の搬送用電車の走行
制御設備であって、前記各電車の前方に延出するブラケ
ットの先端部に、前記走行経路に向けてそれぞれ周波数
の異なる交流磁界を発生し、この交流磁界が発生する電
流によりエネルギーが損失することによって被検出物体
を検出する減速位置検出用近接センサと停止位置検出用
近接センサを設け、前記各電車の後端に、前記減速位置
検出用近接センサと停止位置検出用近接センサの被検出
物体として、前記走行経路とこれら2つの近接センサ間
に進入する鉄製の追突防止用被検出板を、後方に延出し
設け、前記走行経路上に、前記減速位置検出用近接セ
ンサと停止位置検出用近接センサに対向して、前記
接センサのそれぞれの発生周波数に共振する2つの共振
回路を有する減速/停止装置を設け、前記減速/停止装
置の各共振回路に、この共振回路を共振状態と非共振状
態に切り換える切換手段を設け、 前記各近接センサに対
して前記減速/停止装置を、前記鉄製の追突防止用被検
出板を検出する前記各近接センサの検出距離より遠く、
前記減速/停止装置の各共振回路が共振状態のときに前
記各近接センサが各共振回路を検出可能な検出距離より
近い位置に配置し、各共振回路が共振状態のときのみ各
近接センサにより検出され、各共振回路が非共振状態の
とき近接センサにより検出されない状態を形成すること
を特徴とするものである。
【0011】上記構成により、各電車の前方に延出する
ブラケットの先端部に設けられた各近接センサは、走行
経路に設けられた減速/停止装置の各近接センサの発生
周波数に共振する共振回路を検出する。また、各電車の
前方に延出するブラケットの先端部に設けられた各近接
センサは、前方を走行する電車の後端に後方に延出して
設けられた鉄製の追突防止用被検出板を検出する。また
各近接センサに対して前記減速/停止装置が、前記鉄製
の追突防止用被検出板を検出する前記各近接センサの検
出距離より遠く、前記減速/停止装置の各共振回路が共
振状態のときに前記各近接センサが各共振回路を検出可
能な検出距離より近い位置に配置されることにより、各
近接センサは、各近接センサの発生周波数に共振する共
振回路が切換手段により共振状態とされているとき、こ
の共振回路を検出してオンし、共振回路が切換手段によ
り非共振状態に切り換えられると、検出できなくなり、
オフとなる。
【0012】また請求項5記載の発明は、上記請求項4
記載の搬送用電車の走行制御設備であって、前記減速/
停止装置と前記追突防止用被検出板と前記近接センサ
は、前記走行経路の下方に、上方から減速/停止装置、
追突防止用被検出板、近接センサの順に配置され、前記
減速/停止装置は、各共振回路のコイルが両面に形成さ
れたプリント基板をフェライト板に固定して形成され、
前記各共振回路のコイルが各近接センサに対向されてい
ることを特徴とする。
【0013】上記構成により、走行経路の下方に、上方
から減速/停止装置、追突防止用被検出板、近接センサ
の順に配置され、減速/停止装置と近接センサ間に鉄製
の追突防止用被検出板が進入することが可能となり、近
接センサは、前方を走行する電車の後端に設けられた鉄
製の追突防止用被検出板と、走行経路に設けられた減速
/停止装置をともに検出可能となる。またフェライト板
に固定されたプリント基板の両面に形成された各共振回
路のコイルが、近接センサに対向して配置され、各共振
回路のコイルを共振状態と非共振状態とすることにより
電車の減速/ストップ/スタートを制御することが可能
となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本発明の実施の形態における搬送
用電車の走行制御設備を装備した搬送用電車およびその
走行経路を、図1および図2に基づいて説明する。
【0015】搬送用電車Vは、駆動トロリー1A、従動ト
ロリー1B、およびこれらトロリー1A,1Bにて支持される
物品搬送用キャリア1Cから構成され、この搬送用電車V
を移動自在に案内する、走行経路の案内レールBとが設
けられている。
【0016】駆動トロリー1Aは、案内レールBの上部に
係合する走行用車輪2、案内レールBの下部に両横側か
ら接触する振れ止めローラ3、および集電子ユニットD
を備え、走行用車輪2が減速機付電動モータ4にて駆動
される。
【0017】また従動トロリー1Bは、案内レールBの上
部に係合する走行用車輪5、および案内レールBの下部
に両横側から接触する振れ止めローラ6を備えている。
案内レールBは、その上部に車輪案内部7、その下部に
ローラ案内部8を備え、横一側部に連結される支持枠9
によって、天井などから吊り下げ状態に支持され、また
案内レールBの支持枠9が取り付けられた側部とは他方
の側部に、通電レールユニットUが取り付けられてい
る。案内レールBは、アルミニウム製である。
【0018】上記通電レールユニットUは、電力を3相
交流にて搬送用電車Vに供給し、かつ走行制御用信号を
搬送用電車Vに伝達するために設けられたものであっ
て、4本の通電レールLを備え、各通電レールLを並列
状態に支持するレール支持枠10が案内レールBに設けた
上下一対の係止部11に係止された状態でビス止めされて
いる。
【0019】集電子ユニットDは、各通電レールLのそ
れぞれに一対の集電子12を備え、1つの通電レールLに
対する一対の集電子12が、搬送用電車Vの前後方向に間
隔を隔てて位置され、車体前方の4つの集電子12が、1
つのユニットにまとめられ、同様に車体後方の4つの集
電子12が1つのユニットにまとめられている。
【0020】キャリア1Cは、両トロリー1A,1Bを連結す
る連結部材15と、この連結部材15に吊り下げられた被搬
送物支持台16とから構成されており、両トロリー1A,1B
は、連結部材15の前後両端に取り付けられた軸受部材17
a,17bに、両トロリー1A,1Bの垂直支軸18の周りで回
転可能に連結されている。
【0021】また連結部材15の前部軸受部材17aには、
前方に延出するブラケット21が取り付けられ、このブラ
ケット21の先端に、案内レールBに向けて、高周波(た
とえば300kHz)の交流磁界を発生し、この交流磁
界が発生する電流によるエネルギーの損失により被検出
物体を検出する近接センサ22が設けられている。また連
結部材15の後部軸受部材17bには、上記ブラケット21と
案内レールB間の高さ位置に、後方に延出する鉄製の追
突防止用被検出板23が取り付けられている。
【0022】また搬送用電車Vの停止位置には、案内レ
ールBの下面に、近接センサ22に対向して、停止装置W
が設けられている。この停止装置Wは、図3に示すよう
に、複数ターンのコイル25が表面にモールドされたプリ
ント基板27をフェライト板28の下面に固定し、また側端
にコイル25の両端に接続された引出し端子29を設け、搬
送用電車Vの進入方向端部に、高周波磁界のしゃ断材30
を張りつけて構成されており、上記コイル25と外付けコ
ンデンサ26により、図4(a)に示すように、近接セン
サ22の発生周波数(上記300kHz)に共振する共振
回路を形成する。またこの停止装置Wの両引出し端子29
間にコンデンサ26と直列にストップスイッチ31が接続さ
れ、ストップスイッチ31がオンすると、共振状態とな
る。なお、コンデンサ26をコイル25とともにプリント基
板27にモールドすることもできる。
【0023】停止装置Wと追突防止用被検出板23と近接
センサ22の位置関係を図5に示す。近接センサ22の検出
距離X(たとえば20mm)に、追突防止用被検出板23
が位置し、停止装置Wが共振回路を形成しているとき、
近接センサ22が検出可能な距離Yに、停止装置Wが位置
している。近接センサ22の発生周波数に共振する共振回
路があると、近接センサ22の交流磁界に共振して、コイ
ル25に電流が流れ、回路内の抵抗でエネルギーが消費さ
れることにより、近接センサ22は共振回路を検出する。
このとき、近接センサ22の検出距離Yを広げることがで
き(検出距離Xの倍の距離が可能)、近接センサ22と共
振回路、すなわち停止装置W間の検出距離を広げること
ができる。したがって、通常の検出距離Xより遠く、検
出距離Yより近い位置に、停止装置Wを配置しておく
と、共振状態のときのみ停止装置Wが検出され、非共振
状態のとき停止装置Wが検出されない状態を形成するこ
とができる。
【0024】上記構成による作用を説明する。搬送用電
車Vは、案内レールBの通電レールユニットUの通電レ
ールLから集電子12を介して給電され、近接センサ22が
オフのとき、減速機付電動モータ4へ給電され、給電さ
れた減速機付電動モータ4は、走行用車輪2を駆動し、
搬送用電車Vは、案内レールBに案内されて移動する。
【0025】そして、搬送用電車Vの移動に伴い、前方
の搬送用電車Vと接近し、近接センサ22が前方の搬送用
電車Vの追突防止用被検出板23を検出し、オンとなる
と、減速機付電動モータ4への給電がしゃ断され、減速
機付電動モータ4による走行用車輪2の駆動が停止し、
搬送用電車Vは停止する。よって、搬送用電車Vの前方
の搬送用電車Vへの追突が回避される。
【0026】また所定の停止位置を通過するとき、停止
装置Wにおいてストップスイッチ31がオンで共振回路が
形成されていると、近接センサ22がこの共振回路を検出
しオンとなり、減速機付電動モータ4への給電がしゃ断
され、減速機付電動モータ4による走行用車輪2の駆動
が停止し、搬送用電車Vは停止する。よって、搬送用電
車Vは所定の停止位置で停止する。この状態で、停止装
置Wのストップスイッチ31がオフとなると、停止装置W
は非共振状態となり、よって近接センサ22はオフとな
り、減速機付電動モータ4へ再給電され、搬送用電車V
はスタートする。なお、搬送用電車Vが停止位置に接近
する以前からストップスイッチ31がオフの状態にある
と、近接センサ22により検出されないために、搬送用電
車Vは停止位置を通過する。
【0027】このように、近接センサ22は、追突防止用
のセンサ(ストレージセンサ)と、ストップ・スタート
用のセンサを兼用でき、よってセンサの数を少なくで
き、かつ搬送用電車Vの配線を少なくでき、コストを低
減することができる。さらに、停止装置Wと追突防止用
被検出板23と近接センサ22の間隔をとることができ、搬
送用電車Vの振れによる誤動作、誤不動作を防止するこ
とができる。
【0028】なお、上記停止装置Wでは、コンデンサ26
に直列にストップスイッチ31を接続しているが、図4
(b)に示すように、コンデンサ26に並列にストップス
イッチ31を接続してもよい。このとき、ストップスイッ
チ31がオフとなると共振状態となり、オンとなると非共
振状態となる。
【0029】本発明の他の実施の形態を図6に示す。こ
の他の実施の形態では、前部軸受部材17aより前方に延
出するブラケット21に、第2の近接センサ33を設け、停
止装置Wに代えて減速/停止装置W’を設け、さらに減
速/停止装置W’を設けた案内レールBの上方にリミッ
トスイッチ41を設け、駆動トロリー1Aの先端にこのリミ
ットスイッチ41を動作させる駆動体42を設けている。
【0030】第2近接センサ33は、上記近接センサ22よ
りブラケット21の前方に設けられ、案内レールBに向け
て、近接センサ22と異なる高周波(たとえば500kH
z)の交流磁界を発生し、この交流磁界が発生する電流
によるエネルギーの損失により被検出物体を検出する。
この第2近接センサ33は、減速位置検出に使用される。
【0031】また減速/停止装置W’は搬送用電車Vの
減速/停止位置で、かつ案内レールBの下面に、近接セ
ンサ22に対向して設けられている。この減速/停止装置
W’は、図7に示すように、プリント基板27’の両面に
上記コイル25と第2コイル34をモールドし、側端に第2
コイル34の両端に接続された引出し端子35を追加して構
成されている。
【0032】上記コイル34と外付け第2コンデンサ36に
より、図8に示すように、第2近接センサ33の発生周波
数(上記500kHz)に共振する第2共振回路を形成
する。またこの減速/停止装置W’の両引出し端子35間
に、第2コンデンサ36と直列に減速スイッチ37が接続さ
れ、減速スイッチ37がオフすると、非共振状態となる。
【0033】また引出し端子29間に、コンデンサ26およ
びストップスイッチ31と直列に上記リミットスイッチ41
を接続している。このリミットスイッチ41は、通常はオ
フ状態にあり、駆動体42により動作すると、オン状態と
なる。よって、ストップスイッチ31がオンで、リミット
スイッチ41が動作すると、共振回路が形成され、ストッ
プスイッチ31がオフとなると、非共振状態となる。
【0034】なお、第2コンデンサ36を第2コイル34と
ともにプリント基板27’にモールドすることもできる。
上記構成による作用を説明する。
【0035】搬送用電車Vは、案内レールBの通電レー
ルユニットUの通電レールLから集電子12を介して給電
され、近接センサ22,33がともにオフのとき、減速機付
電動モータ4へ給電され、給電された減速機付電動モー
タ4は、走行用車輪2を駆動し、搬送用電車Vは、案内
レールBに案内されて移動する。
【0036】そして、搬送用電車Vの移動に伴い、前方
の搬送用電車Vに接近し、近接センサ33または22が前方
の搬送用電車Vの追突防止用被検出板23を検出し、オン
となると、減速機付電動モータ4への給電がしゃ断さ
れ、減速機付電動モータ4による走行用車輪2の駆動が
停止し、搬送用電車Vは停止する。よって、搬送用電車
Vの前方の搬送用電車Vへの追突が回避される。
【0037】また減速/停止位置を通過するとき、減速
/停止装置W’において減速スイッチ37がオンで第2共
振回路が形成されており、第2近接センサ33がこの第2
共振回路を検出しオンとなると、減速機付電動モータ4
へ給電される電圧(あるいは周波数)が低く設定され、
減速機付電動モータ4の回転数が低下し、走行用車輪2
の回転数が低下し、搬送用電車Vの速度は低下する。し
たがって、搬送用電車Vは減速/停止装置W’の取り付
け位置で減速する。この状態で、減速スイッチ37がオフ
とされると、第2共振回路は非共振状態となり、よって
第2近接センサ33はオフとなり、減速機付電動モータ4
へ給電される電圧は元の電圧へ戻り、搬送用電車Vの速
度は元の速度に戻る。
【0038】また減速/停止位置を通過するとき、減速
/停止装置W’においてストップスイッチ31がオンの状
態で、駆動体42によりリミットスイッチ41が動作する
と、共振回路が形成され、よって近接センサ22がこの共
振回路を検出しオンとなると、減速機付電動モータ4へ
の給電がしゃ断され、減速機付電動モータ4による走行
用車輪2の駆動が停止し、搬送用電車Vは停止する。よ
って、搬送用電車Vは所定の停止位置(リミットスイッ
チ41を設けた位置)で停止する。この状態で、減速/停
止装置W’のストップスイッチ31がオフとされると、共
振回路は非共振状態となり、近接センサ22はオフとな
り、減速機付電動モータ4へ再給電され、搬送用電車V
はスタートする。なお、搬送用電車Vが停止位置に接近
する以前からストップスイッチ31がオフの状態にある
と、近接センサ22により検出されないため、搬送用電車
Vは停止位置を通過する。
【0039】このように、近接センサ22,33はともに、
追突防止用検出センサ(ストレージセンサ)を兼用で
き、よってセンサの数を少なくでき、かつ搬送用電車V
の配線を少なくでき、コストを低減することができる。
さらに、減速/停止装置W’と追突防止用被検出板23と
近接センサ22の間隔をとることができ、搬送用電車Vの
振れによる誤動作、誤不動作を防止することができる。
また、減速用の被検出手段(第2コイル34)と停止用の
被検出手段(コイル25)を同時に製作でき、また取り付
けスペースおよび取り付け作業を削減でき、さらにコス
トを低減することができる。また、リミットスイッチ41
の位置を、図6に仮想線で示すように移動させることに
より、共振状態とするタイミング、すなわち電車Vの停
止位置を調整することができる。
【0040】なお、上記他の実施の形態では、周波数の
異なる2個の近接センサ22,33を設けているが、さらに
周波数の異なる交流磁界を発生する複数の近接センサを
設け、それぞれの近接センサの発生周波数に共振する共
振回路を案内レールBに沿って設け、さらに各共振回路
に共振状態と非共振状態を切り換える切換手段を設ける
ことにより、電車Vに対して各種の信号を伝達すること
ができる。たとえば、各共振回路に、次のステーション
での荷の移載の有無、ストレージラインへの移動などの
各情報を割当て、各共振回路を共振状態として、対応す
る近接センサを動作させることにより、各情報を電車V
へ伝達することができる。
【0041】なお、上記実施の形態では、搬送用電車V
への給電を給電レールLと集電子12を使用して行ってい
るが、本発明は無接触で給電される搬送用電車にも適用
できる。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように請求項1記載の発明に
よれば、各電車の前方に延出するブラケットの先端に設
けられた近接センサは、前方を走行する電車の後端に設
けられた追突防止用被検出板と走行経路に設けられた共
振回路を検出できることにより、センサの数を削減で
き、かつ電車の配線を少なくでき、コストを低減するこ
とができる。さらに、共振回路と追突防止用被検出板
近接センサの間隔をとることができ、搬送用電車の振れ
による誤動作、誤不動作を防止することができる。また
共振回路を共振状態と非共振状態に切り換えることによ
り、容易に、しかも低コストで電車のストップ/スター
トを制御することができる。
【0043】また請求項2記載の発明によれば、フェラ
イト板に固定されたプリント基板に形成された複数ター
ンのコイルと、外付けコンデンサから、近接センサの発
生周波数に共振する共振回路が形成され、この共振回路
を共振状態と非共振状態とすることにより電車のストッ
プ/スタートを制御することができる。 また請求項3記
載の発明によれば、走行経路の下方に、上方から共振回
路、追突防止用被検出板、近接センサの順に配置される
ことにより、共振回路と近接センサ間に鉄製の追突防止
用被検出板が進入することができ、近接センサは、前方
を走行する電車の後端に設けられた鉄製の追突防止用被
検出板と、走行経路の電車停止位置に設けられた共振回
路をともに検出可能となる。
【0044】さらに請求項4記載の発明によれば、各近
接センサはいずれも前方を走行する電車の後端に設けら
れた追突防止用被検出板を検出することができることに
より、センサの数を削減でき、かつ電車の配線を少なく
でき、コストを低減することができる。さらに、共振回
路と追突防止用被検出板と近接センサの間隔をとること
ができ、搬送用電車の振れによる誤動作、誤不動作を防
止することができる。また各共振回路を共振状態と非共
振状態に切り換えることにより、容易に、しかも低コス
トで電車に各種の信号を伝達することができる。
【0045】また請求項5記載の発明によれば、走行経
路の下方に、上方から減速/停止装置、追突防止用被検
出板、近接センサの順に配置されることにより、減速/
停止装置と近接センサ間に鉄製の追突防止用被検出板が
進入することができ、近接センサは、前方を走行する電
車の後端に設けられた鉄製の追突防止用被検出板と、走
行経路に設けられた減速/停止装置をともに検出可能と
なる。またフェライト板に固定されたプリント基板の両
面に形成された各共振回路のコイルが、近接センサに対
向して配置され、各共振回路のコイルを共振状態と非共
振状態とすることにより電車の減速/ストップ/スター
トを制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における搬送用電車の走行
制御設備を装備した搬送用電車および走行経路の側面図
である。
【図2】同搬送用電車の走行制御設備を装備した搬送用
電車および走行経路の一部断面正面図である。
【図3】同搬送用電車の走行制御設備の停止装置の側
面、および底面図である。
【図4】同搬送用電車の走行制御設備の停止装置の回路
図である。
【図5】同搬送用電車の走行制御設備の停止装置と被検
出板と近接センサの位置を示す図である。
【図6】本発明の他の実施の形態における搬送用電車の
走行制御設備を装備した搬送用電車および走行経路の側
面図である。
【図7】同搬送用電車の走行制御設備の停止装置の側
面、および底面図である。
【図8】同搬送用電車の走行制御設備の停止装置の回路
図である。
【符号の説明】
1A 駆動トロリー 1B 従動トロリー 1C キャリア 4 モータ 12 集電子 15 連結部材 17a,17b 軸受部材 21 ブラケット 22,33 近接センサ 23 追突防止用被検出板(非検出物体) 25,34 コイル 26,36 コンデンサ 27,27’ プリント基板 28 フェライト板 29,35 引出し端子 30 磁界しゃ断材 31 ストップスイッチ 37 減速スイッチ 41 リミットスイッチ 42 駆動体 V 搬送用電車 B 案内レール(走行経路) L 通電レール W 停止装置 W’ 減速/停止装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05D 1/00 - 1/12

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行経路に沿って自走する複数の搬送用
    電車の走行制御設備であって、 前記各電車の前方に延出するブラケットの先端に、走行
    経路に向けて交流磁界を発生し、この交流磁界が発生す
    る電流によりエネルギーが損失することによって被検出
    物体を検出する近接センサを設け、 前記各電車の後端に、前記近接センサの被検出物体とし
    て、前記走行経路と前記近接センサ間に進入する鉄製の
    追突防止用被検出板を設け、 前記走行経路上の電車停止位置に、前記近接センサに対
    向して、前記近接センサの発生周波数に共振する共振回
    を設け、 前記共振回路を共振状態と非共振状態に切り換える切換
    手段を設け、 前記近接センサに対して前記共振回路を、前記鉄製の追
    突防止用被検出板を検出する前記近接センサの検出距離
    より遠く、前記共振回路が共振状態のときに前記近接セ
    ンサがこの共振回路を検出可能な検出距離より近い位置
    に配置し、共振回路が共振状態のときのみ近接センサに
    より検出され、共振回路が非共振状態のとき近接センサ
    により検出されない状態を形成すること を特徴とする搬
    送用電車の走行制御設備。
  2. 【請求項2】 前記共振回路は、フェライト板に固定さ
    れたプリント基板に形成された複数ターンのコイルと、
    外付けコンデンサから形成され、前記複数ターンのコイ
    ルが近接センサに対向されていることを特徴とする請求
    項1に記載の搬送用電車の走行制御設備。
  3. 【請求項3】 前記共振回路と前記追突防止用被検出板
    と前記近接センサは、前記走行経路の下方に、上方から
    共振回路、追突防止用被検出板、近接センサの順に配置
    されていることを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載の搬送用電車の走行制御設備。
  4. 【請求項4】 走行経路に沿って自走する複数の搬送用
    電車の走行制御設備であって、 前記各電車の前方に延出するブラケットの先端部に、前
    記走行経路に向けてそれぞれ周波数の異なる交流磁界を
    発生し、この交流磁界が発生する電流によりエネルギー
    が損失することによって被検出物体を検出する減速位置
    検出用近接センサと停止位置検出用近接センサを設け、 前記各電車の後端に、前記減速位置検出用近接センサと
    停止位置検出用近接センサの被検出物体として、前記走
    行経路とこれら2つの近接センサ間に進入する鉄製の追
    突防止用被検出板を、後方に延出して設け、 前記走行経路上に、前記減速位置検出用近接センサと停
    止位置検出用近接センサに対向して、前記近接センサ
    のそれぞれの発生周波数に共振する2つの共振回路を有
    する減速/停止装置を設け、前記減速/停止装置の各共振回路に、この共振回路を共
    振状態と非共振状態に切り換える切換手段を設け、 前記各近接センサに対して前記減速/停止装置を、前記
    鉄製の追突防止用被検出板を検出する前記各近接センサ
    の検出距離より遠く、前記減速/停止装置の各共振回路
    が共振状態のときに前記各近接センサが各共振回路を検
    出可能な検出距離より近い位置に配置し、各共振回路が
    共振状態のときのみ各近接センサにより検出され、各共
    振回路が非共振状態のとき近接センサにより検出されな
    い状態を形成すること を特徴とする搬送用電車の走行制
    御設備。
  5. 【請求項5】 前記減速/停止装置と前記追突防止用被
    検出板と前記近接センサは、前記走行経路の下方に、上
    方から減速/停止装置、追突防止用被検出板、近接セン
    サの順に配置され、 前記減速/停止装置は、各共振回路のコイルが両面に形
    成されたプリント基板をフェライト板に固定して形成さ
    れ、前記各共振回路のコイルが各近接センサに対向され
    ていることを特徴とする請求項4に記載の搬送用電車の
    走行制御設備。
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