JP3354043B2 - テレビドアホン装置 - Google Patents

テレビドアホン装置

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JP3354043B2 JP00914396A JP914396A JP3354043B2 JP 3354043 B2 JP3354043 B2 JP 3354043B2 JP 00914396 A JP00914396 A JP 00914396A JP 914396 A JP914396 A JP 914396A JP 3354043 B2 JP3354043 B2 JP 3354043B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はテレビドアホン装
置に関し、特にテレビジョンとリモートコントローラを
テレビドアホンの一部として使用することができるテレ
ビドアホン装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来より、図4に示すテレビドアホン装
置が知られている。このテレビドアホン装置は、カメラ
51、子機マイク52、子機スピーカ53、呼出ボタン
54を有する玄関子機SQ11と、ハンドセット55、モ
ニタ56、呼出スピーカ57を有する室内親機MQ11
ケーブルCL11で接続されている。
【0003】このように構成されたテレビドアホン装置
において、訪問者は玄関子機SQ11の呼出ボタン54を
押すことにより、室内親機MQ11の呼出スピーカ57か
ら呼出音が鳴動し、室内親機MQ11で呼出があることを
知らせる。室内親機MQ11では、玄関子機SQ11のカメ
ラ51で撮像された映像を室内親機MQ11のモニタ56
でモニタし、室内親機MQ11のハンドセット55と玄関
子機SQ11の子機マイク52および子機スピーカ53に
より、玄関子機SQ11と室内親機MQ11の通話が可能に
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなテレビドア
ホン装置では、室内親機に玄関子機からの呼出がある
と、家人は室内親機のある所まで行き、モニタの確認お
よび通話をしなければならないという難点があった。本
発明はこのような難点を解決するために、リモートコン
トローラに室内親機との送話機能を内蔵させ、室内親機
とテレビジョンを有線で接続することにより、家庭で使
用されている市販のテレビジョンを改造することなくテ
レビジョンとリモートコントローラをテレビドアホンの
一部として使用することができるテレビドアホン装置を
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため、本発明によるテレビドアホン装置は、カメラ、子
機マイク、子機スピーカ、呼出ボタンを有する玄関子機
をケーブルを介して呼出用スピーカを有する室内親機に
接続し、カメラで撮像された映像信号および子機マイク
からの音声信号をビデオ入力端子から入力し、赤外線リ
モートコントローラによりビデオを選択してテレビジョ
ンによりモニタするテレビドアホン装置であって、室内
親機からの映像信号の信号線および室内親機からの音声
信号の信号線をビデオ入力端子に接続し、リモートコン
トローラは、リモートコントローラマイク、リモートコ
ントローラマイクからの音声信号を送信する送信回路、
送信回路からの音声信号を送信する送信アンテナを有
し、室内親機は、送信アンテナからの音声信号を受信す
る受信アンテナ、受信アンテナで受信された音声信号を
ケーブルに送出する送話アンプを有する。
【0006】また、リモートコントローラは、送信回路
に送話信号を送信する送話スイッチを有し、室内親機
は、受信された音声信号を増幅する受話アンプと、送話
信号を受信して受話アンプの動作を止める制御回路とを
有する。このようなテレビドアホン装置では、市販のテ
レビジョンを改造することなくテレビジョンとリモート
コントローラをテレビドアホンの一部として使用するこ
とができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるテレビドアホ
ン装置の好ましい一実施例を示す図面を参照して詳述す
る。図1(a)、(b)に示すような本発明によるテレ
ビドアホン装置は、カメラ17、子機マイク18、子機
スピーカ19、呼出ボタン20を有する玄関子機SQ1
をケーブルCL1を介して呼出用スピーカ9、モニタ1
0a、ハンドセット10bを有する室内親機MQ1に接続
され、玄関子機SQ1のカメラ17で撮像された映像信
号f1および子機マイク18からの音声信号f2をビデオ
入力端子T1、T2から入力し、赤外線リモートコントロー
ラRによりビデオを選択してテレビジョンTのモニタ3
0およびスピーカ29によりモニタするテレビドアホン
装置である。
【0008】玄関子機SQ1からの映像信号f1および音
声信号f2のケーブルCL1は、子機端子T21、親機入力
端子T13を介して室内親機MQ1に接続され、室内親機M
1からの映像信号f1の信号線CL2および室内親機M
1からの音声信号f2の信号線CL3はビデオ入力端子T
1、T2に接続されている。リモートコントローラRは図
2に示すように、リモートコントローラマイク24と、
リモートコントローラマイク24からの音声信号f3
送信する送信回路26と、送信回路26に送話信号f4
を送信する送話スイッチ23と、送信回路26からの音
声信号f3を送信する送信アンテナ28と、切換ボタン
Bt1〜Btnを有する切換回路21と、制御回路22と、
マイクアンプ25と、送信アンプ27とで構成されてい
る。
【0009】リモートコントローラRの切換回路21は
送話スイッチ23が接続された制御回路22を介して送
信回路26に接続され、リモートコントローラマイク2
4はマイクアンプ25を介して送信回路26に接続され
ている。送信回路26は送信アンプ27を介して送信ア
ンテナ28に接続されている。室内親機MQ1は図3に
示すように、平衡・不平衡回路1と、映像FM復調回路
2と、映像アンプ3と、音声AM復調回路4と、玄関子
機SQ1から受信された音声信号f2を増幅する受話アン
プ5と、呼出検出回路6と、チャイム音送出回路7と、
呼出アンプ8と、呼出用スピーカ9と、モニタ10aお
よびハンドセット10bを含む映像・音声出力回路10
と、送話信号f4を受信して受話アンプ5の動作を止め
る制御回路15と、送信アンテナ28からの音声信号f
3を受信する受信アンテナ11と、受信アンテナ11で
受信された音声信号f3をケーブルCL1に送出する送話
アンプ16と、高周波増幅回路12と、検波回路13
と、受信回路14とを有する。
【0010】室内親機MQ1の親機入力端子T13には、平
衡・不平衡回路1、音声AM復調回路4、呼出検出回路
6、送話アンプ16がそれぞれ接続されている。平衡・
不平衡回路1は、映像FM復調回路2を介して映像アン
プ3に接続され、映像アンプ3は映像・音声出力回路1
0と親機出力端子T11に接続されている。音声AM復調
回路4は、受話アンプ5を介して映像・音声出力回路1
0と親機出力端子T12に接続され、呼出検出回路6は、
チャイム音送出回路7、呼出アンプ8を介して呼出用ス
ピーカ9および映像・音声出力回路10に接続されてい
る。受信アンテナ11は高周波増幅回路12に接続さ
れ、高周波増幅回路12は検波回路13と受信回路14
に接続されている。検波回路13は送話アンプ16に接
続され、受信回路14は制御回路15に接続されてい
る。制御回路15は、送話アンプ16、映像・音声出力
回路10、受話アンプ5にそれぞれ接続されている。
【0011】このように構成された本発明によるテレビ
ドアホン装置は、訪問者が玄関子機SQ1の呼出ボタン
20を押すと、子機端子T21、親機入力端子T13を介して
室内親機MQ1の呼出検出回路6により、玄関子機SQ1
からの呼出が検出される。呼出が検出されると、チャイ
ム音送出回路7でチャイム音を発生させ、呼出アンプ8
により増幅し、呼出用スピーカ9からチャイム音が鳴動
する。また、呼出検出回路6から映像・音声出力回路1
0のモニタ10aに、玄関子機SQ1のカメラ17で撮像
された映像がモニタされる。
【0012】このとき、リモートコントローラRの切換
回路21の例えば切換ボタンBt1を押す(ここでは、切
換ボタンBt1は赤外線SによりテレビジョンTを「ビデ
オ2」の画面に切り換えるとする。)と、テレビジョン
Tのモニタ30はビデオ2の画面に切り換わる。玄関子
機SQ1からの映像信号f1は、室内親機MQ1の親機入
力端子T13から平衡・不平衡変換回路1、映像FM復調
回路2、映像アンプ3、親機出力端子T11を介して信号
線CL2を通り、ビデオ入力端子T1から入力され、テレ
ビジョンTのモニタ30に写し出される。玄関子機SQ
1からの音声信号f2は、室内親機MQ1の親機入力端子T
13から音声AM復調回路4、受話アンプ5、親機出力端
子T12を介して信号線CL3を通り、ビデオ入力端子T2に
入力され、テレビジョンTのスピーカ29に受話音が出
力される。なお、テレビジョンTの電源が入っていない
ときには、テレビジョンTの電源スイッチSW1を押し
た後、リモートコントローラRの切換回路21の切換ボ
タンBt1を押す。
【0013】リモートコントローラRで玄関子機SQ1
に送話する場合は、リモートコントローラRの送話スイ
ッチ23を押すことにより、送話スイッチ23から送話
信号f4が、制御回路22、送信回路26、送信アンプ
27を介して送信アンテナ28より室内親機MQ1に送
信される。室内親機MQ1は、受信アンテナ11からの
送話信号f4を高周波増幅回路12、受信回路14を介
して制御回路15に送信する。制御回路15では送話信
号f4を受信したことにより、受話アンプ5の動作を止
めるよう制御し、音声が出力されないようにする。リモ
ートコントローラRのリモートコントローラマイク24
から入力された音声信号f3は、マイクアンプ25、送
信回路26、送信アンプ27を介して送信アンテナ28
から送信され、室内親機MQ1の受信アンテナ11で受
信される。受信された音声信号f3は、高周波増幅回路
12、検波回路13、送話アンプ16を介して玄関子機
SQ1に送信され、子機スピーカ19から音声が出力さ
れることにより送話が可能になる。
【0014】一度通話が成立した後に、リモートコント
ローラRの切換回路21の他のボタン(例えば、「チャ
ンネル1」、「チャンネル2」等の切換ボタンBt2〜B
tn)を押すと、制御回路22より終話信号が送信回路2
6、送信アンプ27を介して送信アンテナ28より送信
され、室内親機MQ1の受信アンテナ11で受信され
る。受信した終話信号は、高周波増幅回路12、受信回
路14を介して制御回路15に送信され、制御回路15
は終話信号を受信したことにより映像・音声出力回路1
0を制御し、室内親機MQ1を待受状態に戻す。
【0015】上記の実施例では、モニタおよびハンドセ
ットを設けた室内親機について説明したが、モニタおよ
びハンドセットのない室内親機についても同様の効果を
奏する。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よるテレビドアホン装置によれば、リモートコントロー
ラに送話機能を付加したので、市販のテレビジョンを改
造せずにテレビドアホンの一部として使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)、(b)は本発明によるテレビドア
ホン装置の一実施例を示すシステム図。
【図2】本発明によるテレビドアホン装置における赤外
線リモートコントローラのブロック図。
【図3】本発明によるテレビドアホン装置における室内
親機のブロック図。
【図4】従来のテレビドアホン装置を示すシステム図。
【符号の説明】
SQ1・・・・・・玄関子機 MQ1・・・・・・室内親機 T1、T2・・・・・・ビデオ入力端子 R・・・・・・赤外線リモートコントローラ T・・・・・・テレビジョン 5・・・・・・受話アンプ 9・・・・・・呼出用スピーカ 11・・・・・・受信アンテナ 15・・・・・・制御回路 16・・・・・・送話アンプ 17・・・・・・カメラ 18・・・・・・子機マイク 19・・・・・・子機スピーカ 20・・・・・・呼出ボタン 23・・・・・・送話スイッチ 24・・・・・・リモートコントローラマイク 26・・・・・・送信回路 28・・・・・・送信アンテナ CL1・・・・・・ケーブル CL2、CL3・・・・・・信号線 f1・・・・・・映像信号 f2・・・・・・音声信号 f3・・・・・・音声信号 f4・・・・・・送話信号

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラ(17)、子機マイク(18)、子
    機スピーカ(19)、呼出ボタン(20)を有する玄関
    子機(SQ1)をケーブル(CL1)を介して呼出用スピ
    ーカ(9)を有する室内親機(MQ1)に接続し、前記
    カメラで撮像された映像信号(f1)および前記子機マ
    イクからの音声信号(f2)をビデオ入力端子(T1、T
    2)から入力し、赤外線リモートコントローラ(R)に
    よりビデオを選択してテレビジョン(T)によりモニタ
    するテレビドアホン装置であって、 前記室内親機からの映像信号の信号線(CL2)および
    前記室内親機からの音声信号の信号線(CL3)を前記
    ビデオ入力端子に接続し、 前記リモートコントローラは、リモートコントローラマ
    イク(24)、前記リモートコントローラマイクからの
    音声信号(f3)を送信する送信回路(26)、前記送
    信回路からの前記音声信号を送信する送信アンテナ(2
    8)を有し、 前記室内親機は、前記送信アンテナからの前記音声信号
    を受信する受信アンテナ(11)、前記受信アンテナで
    受信された前記音声信号を前記ケーブルに送出する送話
    アンプ(16)を有することを特徴とするテレビドアホ
    ン装置。
  2. 【請求項2】前記リモートコントローラは、前記送信回
    路に送話信号(f4)を送信する送話スイッチ(23)
    を有し、前記室内親機は、受信された前記音声信号を増
    幅する受話アンプ(5)と、前記送話信号を受信して前
    記受話アンプの動作を止める制御回路(15)とを有す
    ることを特徴とする請求項1記載のテレビドアホン装
    置。
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