JPH0787535B2 - テレビ機能付電話装置 - Google Patents

テレビ機能付電話装置

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JPH0787535B2
JPH0787535B2 JP60137035A JP13703585A JPH0787535B2 JP H0787535 B2 JPH0787535 B2 JP H0787535B2 JP 60137035 A JP60137035 A JP 60137035A JP 13703585 A JP13703585 A JP 13703585A JP H0787535 B2 JPH0787535 B2 JP H0787535B2
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尚雄 茂木
政之 末松
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電話装置にかかわり、特にテレビ受信機と電
話装置を一体化することによって種々の機能を持たせた
テレビ機能付電話装置に関するものである。
〔発明の概要〕
テレビ受信機とコードレスプッシュホンを一体化するこ
とによって、テレビ電波を媒体とする情報を電話回線に
入力することができるように構成すると共に、プッシュ
ホンによってテレビ受信機の操作が遠隔的に操作できる
ように構成する。そのため、テレビ受信機及び電話装置
の機能をそれぞれ拡大した新しい使用態様が実現され、
情報を迅速に入手することができる。
〔従来の技術〕
従来、テレビ受像機と電話装置は情報の伝達メデアとし
て共通した面を持ちながら相互に独立した使用態様が扱
われている。
しかしながら、電話装置も多用途化されており、各種の
機能を付加することが容易であるから、個人的な情報の
伝送以外にも、各種の社会的な情報を採取する機能を持
たせるように開発されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この場合、TV電波の豊富な情報を電話回線にも流すこと
が考えられるが、地震情報、その他重大なニュース等を
特定のコールナンバで聴取できるようにすると、多数の
視聴者が同時に当該コールナンバを集中的に呼び出すこ
とになり、回線のオーバロードによって目的を達成する
ことができないという問題がある。
この発明はかかる問題点を解決すると共に、テレビ受信
機の機能をアップするためになされたもので、テレビ受
信機と電話装置を一体化することにより、例えばテレビ
電波による情報を自己の電話装置により位意の場所から
聴取できるようにしたテレビ機能付電話装置を提供する
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
テレビ受信機に、コードレステレホンのベース部と、コ
ントロール部を内蔵し、コードレステレホンのハンドセ
ット、又は電話回線からテレビ受信機のコントロール等
が行われるように構成する。
〔作用〕
テレビ受信部のコントロール、及び通常の電話操作がハ
ンドセットのモード切り替えによって達成できるように
構成されているので、例えば外線から自己のテレビ受信
部を操作し、また家族との通話を可能にする。
また、家庭内ではハンドセットによってテレビ受信部の
リモートコントロールも行うことができる。
〔実施例〕
第1図は、この発明のテレビ機能付電話装置の概要を示
す説明図で、10は送受信アンテナ1、スピーカ2、マイ
クロホン3、チャンネル選択キー4、入力キー操作5、
電源コード6を備えているテレビ受像機10である。
このテレビ受像機10には後述するようにコードレスホン
装置のベース部が内蔵されており、宅内電話回線7が接
続されている。8はベース部とワイヤレス方式で接続さ
れるハンドセット20を保持しているフック部であり、こ
のフック部8にはハンドセット20の充電端子も設けられ
ている。
20は拡大図で示すように受話部11、送話部12、プッシュ
ボタン13を備えているハンドセットで、内部又は図示し
たように外部にアンテナ14が設けられている。そして、
このアンテナ14によって前記テレビ受像機10内の変復調
部とワイヤレス方式で接続され、ベース部を介して外部
の電話回線、及びテレビの音声回路等に選択的に接続さ
れるように構成されている。
15はハンドセット20をテレビモード又はテレホンモード
のどちらかで使用するかを選択するモード切替スイッ
チ、16はテレビの遠隔操作用の入力ボタンを示してい
る。
このようなハンドセット20は通常は図示したようにテレ
ビ受像機10のフック部8に係示されており、外部から電
話回線7より呼び出しがあると、テレビ受像機10内にあ
るベース部(電話端末)が動作して呼び出し音を出力す
る。
したがって、ユーザはハンドセット10を取りはずして、
通常のコードレステレホンと同様に外部の加入者と通話
を行うこともできる。
また、ユーザが外部に電話をかける場合も同様に、ハン
ドセット20をフック部8からはずしてハンドセット20の
プッシュボタン13をテレホンモードで操作することによ
り相手先を呼び出し、電話をかけることができる。
さらに、ハンドセット20をテレビモードにするとテレビ
受像機10の電源を閉じ、プッシュボタン13によって受信
チャンネルを選択し、また入力ボタン16によって音声の
調整等を行うリモートコントロール操作を行うことがで
きる。
このテレビモードではハンドセット20内の電話部11にテ
レビ音声を流すことができるようになされているので、
例えばテレビ受像機10のある場所と異なる位置でテレビ
音声を聞くことができ、例えばニュースを台所や二階の
居室で聴き取ることができる。
なお、テレビモードにおいても外からコール信号が入っ
たときは受像機内のコントロール部により割り込み制御
が可能になるように構成し、通話に支障がないように構
成する。
さらに、この発明のテレビ機能付電話装置は外部からテ
レビ受像機10を制御し、テレビ受像機10が受信している
情報を外から聴き取ることができるようにする。
この操作は、例えばプッシュボタン方式の公衆電話器等
によって自宅のテレビを操作し、必要な情報を得ようと
するもので、テレビによる送信情報を直接受信すること
ができ、例えば重大なニュース情報、スポーツ情報等を
迅速に、かつ、的確に入手することができるようにな
る。
第2図はかかる機能を持つテレビ機能付電話装置のブロ
ック図を示したもので、第1図と同一符号は同一部分を
示し、31は電源回路、32はチューナ部分、33はRF増幅・
復調部分、34はビデオアンプ、35は音声アンプ部であ
る。
36はこの発明のテレビ機能付電話装置の制御部(CPU)
であって、従来のテレビ受像機と同様にリモートコント
ロール又は入力キー装置37からの信号によって電源の開
閉、チャンネル選択、音量調整等を行う機能回路を含
み、さらに信号検出器38からのコマンド信号によっても
上述したようなコントロールを行うと同時に、後述する
ようにマイクロホン3のアンプ部39、ワイヤレステレホ
ン40を構成するベース部41、変復調回路42、スイッチ4
3、44等も制御するものである。
このテレビ機能付電話装置は、ハンドセット20がフック
部8に係合されている通常の状態ではテレビ受像機と電
話装置は独立して動作する。すなわち、入力キー装置37
によってテレビ受像機を操作すると、テレビ音声はスイ
ッチ43のB1端子からスイッチ44のB2端子へ接続され、選
択したチャンネルのTV音声をスピーカ2に供給する。
また、外部から電話があったときは、ベース部41がコー
ル信号を出力して呼び出しを行う。そして、ハンドセッ
ト20を取り上げることによって変復調回路42とハンドセ
ット20がアンテナ1、14を介してワイヤレスで接続さ
れ、到着した通話音はスイッチ43のA1端子からスイッチ
44のA2端子及び変復調回路42を経てハンドセット20へ無
線で送信され、同時にハンドセット20からの送話音もア
ンテナ14、1、変復調回路42を介してベース部41へ供給
され電話回線7を介して相手側に伝送される。
しかし、この状態で入力キー装置37を操作して放声モー
ドにすると、スイッチ44から出力されている相手側の通
話音は端子B2にも出力され、スピーカ2に供給されると
共に、マイクロホン3からの入力はアンプ部39を介して
変復調回路42へ入力され、例えばテレビ受像機の前にい
る家族も第三者として対話に加わることができるように
なる。
ハンドセット20を取りはずしてテレビモードに設定する
と、リモートコントロールモードにする信号が送信され
る。そのため、このモードではハンドセット20のプッシ
ュボタン13を操作するとプッシュボタン13による信号が
変復調回路42からベース部41を介して信号検出回路38に
入力され、制御部36に対してテレビ受像機のリモートコ
ントロール信号として入力される。
この場合は、ハンドセット20によってテレビ受像機を遠
隔的にコントロールすることができる。
また、この状態で例えば*9のコードを入力するとコン
トロール操作の終了信号が出力されると同時に、B1端子
が選択され、テレビ音声信号がスイッチ43、44を介して
A2端子へ出力されるように切り換わり、変復調回路42か
らハンドセット20へ送信される。
したがって、テレビ受像機から離れる場合でも現在放送
されているテレビの音声情報をハンドセット20によって
聴き取ることができるため、例えばハンドセット20を持
っていれば台所や二階の居室でテレビ音を聴取すること
ができるようになる。
また、前述したようにハンドセット20をテレビ受像機に
係止した状態で外から自宅に電話して呼び出し状態に設
定し、さらにテレビ操作コード、例えば#09を選択する
と、外部からのリモートコントロールモードになり、こ
の状態でリモートコントロール信号を外部の電話機のプ
ッシュボタンで送信するとテレビ受像機を所定のチャン
ネルに設定することができる。
そして、この状態で前述したコントロール信号終了のコ
マンド例えば*09を入力すると、テレビ音声がスイッチ
43のB1接点から44のA2接点を介して変復調回路42に入力
され、さらにベース部41から電話回線を介してテレビ放
送中のニュース、その他の情報を外部から聴取できる外
部リモートコントロールモードに設定される。
以上、この発明のテレビ機能付電話装置の各種使用態様
を説明したが、どのような使用状態においても第三者に
よる外線からの呼び出し信号が入った場合は、割り込み
制御によって通常のコードレステレホンのモードに優先
的に切り換えるようにしておく。
また、ハンドセット20を係止するフック部8には公知の
オン/オフフック信号が出力されるスイッチが設けられ
ており、同時にハンドセット20に対して充電を行うため
の端子Tを設けておくことが好ましい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明のテレビ機能付電話装置
は、テレビ設置場所で通常のワイヤレスコードテレホン
として利用することはもとより、テレビ受像機のリモー
トコントロール、テレビ電波による情報の聴取を他の室
内及び外部の公衆電話等を利用して行うことができる等
の機能を持たせることができるので、使用態様が多様化
し、情報化社会に対処することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のテレビ機能付電話装置の概要を示す
各部の説明図、第2図はテレビ機能付電話装置の一実施
例を示すブロック図である。 図中、1はアンテナ、2はスピーカ、3はマイクロホ
ン、5は入力キー装置、7は電話回線、8はフック部、
10はテレビ受像機、11は受話部、12は送話部、13はプッ
シュボタン、14はアンテナ、15はモード切替スイッチ、
16はテレビの遠隔操作用の入力ボタン、20はハンドセッ
トを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/44 Z H04Q 9/00 301 E

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部電話回線が接続される電話端子と、該
    電話端子と接続されているベース部と、該ベース部から
    の信号に基づいて所定のコマンド信号を出力する信号検
    出部と、コードレス電話機のハンドセットと、該ハンド
    セットと交信するための変復調部と、テレビ受信部と、
    該テレビ受信部を操作する信号、及び前記信号検出部か
    らの信号が入力されている制御部とを備え、上記制御部
    は少なくとも下記a、b、cの制御機能を有しているこ
    とを特徴とするテレビ機能付電話装置。 a 上記外部電話回線からの信号と上記ハンドセットの
    信号を上記ベース部、及び上記変復調部を介して無線で
    相互に接続するコードレス電話制御機能。 b テレビモードに切り換えられた上記ハンドセットか
    らの操作信号を、上記変復調部、及びベース部で受信
    し、上記信号検出部に供給することによって上記テレビ
    受信部を上記ハンドセットの操作ボタンによって制御す
    るリモート制御機能。 c 上記外部電話回線から入力される自己の呼出し信
    号、及び特定のコード信号を、上記変復調部、及びベー
    ス部を介して上記信号検出部で検出し、この信号に基づ
    いて上記テレビ受信部を外部回線からの操作信号で制御
    すると共に、上記テレビ受信部から出力される音声信号
    をスイッチ、及び上記変復調部を介して上記外部電話回
    線に送出する制御機能。
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