JP3352405B2 - 露光方法及びそれを用いたデバイス製造方法並びに半導体デバイス - Google Patents

露光方法及びそれを用いたデバイス製造方法並びに半導体デバイス

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JP3352405B2
JP3352405B2 JP27248498A JP27248498A JP3352405B2 JP 3352405 B2 JP3352405 B2 JP 3352405B2 JP 27248498 A JP27248498 A JP 27248498A JP 27248498 A JP27248498 A JP 27248498A JP 3352405 B2 JP3352405 B2 JP 3352405B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光方法に関し、
特に、投影露光などの通常露光に代表される第1の露光
方式と、第1の露光方式よりも解像度の高い第2の露光
方式とを用いて複数種のパターンを重ね焼きし、第2の
露光方式に対応する最小線幅を有するパターン(以下、
目標パターンという)を形成する露光方法に関する。本
発明は、ICやLSI等の半導体チップ、磁気ヘッド等
の検出素子、マイクロマシン、およびCCD等の撮像素
子といったチップ状デバイスの製造に適用することがで
きる。
【0002】
【従来の技術】ICやLSIおよび液晶パネル等のデバ
イスをフォトリソグラフィ技術を用いて製造する際用い
られる投影露光装置は、現在、エキシマレーザを光源と
するものが主流となっている。しかしながら、このエキ
シマレーザを光源とする投影露光装置をそのまま使用し
たのでは、線幅0.15μm以下の微細パターンを形成
することは困難である。
【0003】解像度を上げるには、理論上では、投影光
学系のNA(開口数)を大きくしたり、露光光の波長を
小さくすれば良いのであるが、現実には、NAを大きく
したり、露光光の波長を小さくすることは容易ではな
い。すなわち、投影光学系の焦点深度はNAの自乗に反
比例し、波長λに比例するため、特に投影光学系のNA
を大きくすると焦点深度が小さくなり、焦点合わせが困
難になって生産性が低下する。また、殆どの硝材の透過
率は、遠紫外領域では極端に低く、例えば、λ=248
nm(KrFエキシマレーザ)で用いられる熔融石英で
さえ、λ=193nm以下では殆ど0まで低下する。現
在、通常露光による線幅0.15μm以下の微細パター
ンに対応する露光波長λ=150nm以下の領域で実用
可能な硝材は実現していない。
【0004】そこで、被露光基板に対して、2光束干渉
露光と通常の露光との二重露光を行ない、かつその時に
被露光基板に多値的な露光量分布を与えることによっ
て、より高解像度の露光を行なう方法が本出願人により
特願平9−304232号「露光方法及び露光装置」
(以下、先願という)として出願されている。この先願
の実施例では2光束干渉露光は線幅0.1μmL&S
(ラインアンドスペース)の位相シフトマスクを用いて
所謂コヒーレント照明で微細線パターンを露光し、その
後、最小線幅0.1μmの実素子パターンに対応する形
状で光透過率が部分的に異なるパターンを形成されたマ
スクを用いて通常の露光(例えば部分コヒーレント照明
による露光)を行なっている。この先願の方法によれ
ば、露光波長λが248nm(KrFエキシマレー
ザ)、投影光学系の像側NAが0.6の投影露光装置を
前記通常露光に用いて、最小線幅0.10μmのパター
ンを形成することができる。
【0005】また、微細パターンを露光する他の方法と
して、プローブを用いて感光体に描画露光する、いわゆ
るプローブ露光方式が知られている。プローブとして
は、近接場光、レーザビーム、電子ビーム、トンネル電
流を利用したSTM、原子間力を利用したAFMなどを
用いることができる。しかしながら、露光面積の全体を
プローブ露光すると、スループットが低いという問題が
ある。そこで、目標パターンのうち通常露光で対応でき
る部分は通常露光により感光体の露光閾値を越える光量
で感光させ、解像度が不足する部分はそれぞれ単独では
感光体の露光閾値に達しないが双方を合わせると感光体
の露光閾値を越える光量の通常露光とプローブ露光とで
重ね焼きすることにより、上記と同様の多値的な露光量
分布を与えることが、例えば、本出願人による特願平1
0−137476号「露光方法および露光装置」により
提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の多重露光を適用して半導体チップ等のデバイスをより
高精度に製造することを可能にする露光方法を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明では、微細パターンと基板上に投影したときの
最小線幅が該微細パターンを前記基板上に投影したとき
の最小線幅より広いマスクパターン(以下、ラフパター
ンという)とを前記基板上に重ね焼きして前記微細パタ
ーンの最小線幅に相当する最小線幅を有する目標パター
ンを前記基板上に形成するための露光方法(以下、二重
露光または多重露光という)において、前記目標パター
ンは前記最小線幅を有する第1のパターン部と前記最小
線幅より大きな線幅を有する第2のパターン部とを有
し、前記マスクパターンが、所定の透過率を有する第1
の透過領域と、該第1の透過領域より高い透過率を有す
る第2の透過領域とを有しており、前記第1のパターン
部は前記微細パターンと前記マスクパターンの第1の透
過領域により形成され、前記第2のパターン部は前記マ
スクパターンの前記第2の透過領域により形成され、前
記微細パターンは、前記基板上に形成される1つのチッ
プ領域内でチップ内デバイスが形成されるチップ内デバ
イス形成領域全面を含むような大きさの領域に露光され
ることを特徴とする。
【0008】ここで、チップ内デバイス形成領域とは、
MOSトランジスタ、バイポーラトランジスタおよびダ
イオードなどの能動素子、抵抗素子および容量素子など
の受動素子、ならびに前記能動素子および受動素子をそ
れぞれ電気的に接続するための接続領域の全てまたはい
ずれかを含む領域である。
【0009】前記微細パターンは前記微細パターン露光
領域の全面を一括で露光することが好ましい。例えばス
テップアンドリピート型の露光装置やステップアンドス
キャン型の露光装置を用いる場合、前記微細パターンを
1枚のマスク上に形成し、1回の露光動作により前記微
細パターン露光領域全面分の微細パターンを露光する。
前記微細パターンとしてはストライプ状や市松模様状の
ものなどを用いることができる。また、周期的なパター
ンの他、微細パターンが等ピッチで配列していない非周
期パターンも用いることができる。前記微細パターン露
光領域内の微細パターンは、全面同一種類であっても、
一部向きやパターン形状が異なっていても良い。微細パ
ターン露光領域内の一部に微細パターンを設けない空白
部が存在しても良い。さらに、前記微細パターンは互い
に異なる3つ以上のパターンを有していても良い。
【0010】微細パターンがストライプ状の周期パター
ンである場合、前記チップ内デバイス形成領域は前記微
細パターン露光領域より前記周期パターンのパターン1
本分以上内側になるように設定することが好ましい。ま
た、前記周期パターンのパターン幅が0.15μm以下
で、本数が3本以上の場合には該周期パターンの配列方
向に関して前記チップ内デバイス形成領域は前記微細パ
ターン露光領域より該周期パターンのパターン2本分以
上、そして前記周期パターンのパターン幅が0.12μ
m以下で、本数が3本以上の場合には該周期パターンの
配列方向に関して前記チップ内デバイス形成領域は前記
微細パターン露光領域より前記周期パターンのパターン
4本分以上内側になるように設定することがさらに好ま
しい。また、前記周期パターンの長さ方向に関しては前
記チップ内デバイス形成領域を前記微細パターン露光領
域よりパターン線幅の6倍以上内側になるように設定す
ることが好ましい。
【0011】
【作用】二重露光する際、微細パターンはできるだけ均
一であることが望ましい。本発明によれば、微細パター
ン露光領域をチップ内デバイス形成領域より大きくする
ことで、微細パターンの端のエッジ効果や、近接効果、
マイクロローディング効果の影響を受けない部分、すな
わち微細パターンの形状的に均一な部分をチップ内デバ
イス形成領域で使うことが可能となる。また、微細パタ
ーン露光領域の全面を一括で露光した場合には、露光量
の面から、広い範囲での露光量分布制御、およびレジス
ト露光後の状態(酸の拡散など)を均一にすることがで
きる。特に、化学増幅レジストでは露光後現像までの時
間が線幅(CD)に大きく影響するが、これを均一にす
ることができる。
【0012】このように、本発明によればチップ内デバ
イス形成領域の微細パターンを均一化することができ、
目標パターンの再現性を上げ、半導体チップ等のデバイ
スを高精度に製造することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。第1の実施例 半導体チップはチップ外部と信号の送受信を行なうため
に、チップ外周部にパッド部を設けている。その例を図
1に示す。同図において、101は基板となる半導体ウ
エハ上に形成された半導体チップ、102は半導体チッ
プ内の外周部に設けられたパッド部である。同図に示し
たように、なるべく多くの情報を送受信するために、チ
ップの外周4辺すべてにパッド部を設ける場合がある。
【0014】例えばロジック集積回路の場合、このよう
な半導体チップの出力パッド部にはチップ外部の大きな
負荷を駆動するためにインバータ回路(信号反転回路)
を一段または多段に接続したバッファ回路が各パッドご
とに設けられている。また入力パッド部にも内部の回路
を駆動するためのバッファ回路が設けられている。
【0015】図2に示したのが出力バッファ回路を有す
る出力パッド部の例である。説明を簡略化するために、
1段のインバータバッファ回路を有する場合を例にとっ
て説明する。同図において、10はP型MOSトランジ
スタ、1はP型MOSトランジスタ10のソース領域、
2はP型MOSトランジスタ10のドレイン領域、20
はN型MOSトランジスタ、3はN型MOSトランジス
タ20のソース領域、4はN型MOSトランジスタ20
のドレイン領域、5はP型、N型MOSトランジスタ1
0、20に共通に用いられるゲート電極である。6は各
ソースおよびドレイン領域1〜4と配線層(配線部8、
電源配線9およびグラウンド配線11)とを接続するコ
ンタクト部、7は半導体チップと外部とを接続するため
のパッド部である。ドレイン領域2、4はコンタクト部
6を介して配線部8に接続し、配線部8はパッド部7に
接続している。P型MOSトランジスタ10のソース領
域1はコンタクト部6を介して電源配線9に接続してい
る。N型MOSトランジスタ20のソース領域3はコン
タクト部6を介してグラウンド配線11に接続してい
る。ソースおよびドレイン領域1〜4はシリコン基板表
面のシリコン活性化層に形成されており、配線層は、前
記シリコン活性化層上に形成された不図示の絶縁層上に
形成されている。ゲート電極5は、前記絶縁層上にポリ
シリコン層、ポリサイド層、またはそれらの積層で形成
されている。以上のような構成により、P型MOSトラ
ンジスタ10とN型MOSトランジスタ20でCMOS
インバータが形成され、図示を省略した内部回路からゲ
ート配線部12を介してゲート電極5に伝えられた信号
に応じてパッド部7にはその反転信号が出力される。
【0016】また、図3に示したのが入力バッファ回路
を有する入力パッド部の例である。同図において図2と
同一部材は同一番号を付記してある。同図のような構成
で、パッド部7に外部から信号が印加されるとその信号
がゲート配線部12を介してゲート電極5に伝えられ不
図示の内部回路にはCMOSインバータで反転された信
号が伝えられる。
【0017】図4は微細線パターンと基板となる半導体
ウエハ上で(または半導体ウエハ上に露光された際に)
最小線幅が該微細線パターンの線幅より広いラフパター
ンとをウエハ上に重ね焼きして前記微細線パターンの線
幅に相当する最小線幅を有する目標パターンをウエハ上
に生成するための多重露光法により、半導体ウエハ上の
半導体チップ内の出力バッファ回路および入力バッファ
回路に簡便なプロセスで微細なMOSトランジスタを形
成して用いるときの微細線パターン(ストライプ状の微
細パターン)の半導体ウエハ上でのパターン形状を示し
たものである。同図において、図1と同一部材は同一番
号を付記してある。401は微細線(周期)パターンで
ある。この微細線パターン401と重なるように例えば
ゲート層形成用のラフパターンを作成して二重露光する
ことにより、微細なゲート長を有するMOSトランジス
タを容易に形成することができる。本実施例の場合、微
細線パターン401の形成領域は入出力バッファ回路を
含み、半導体チップ101内のチップ内デバイス形成領
域404より僅かに大きくなるように全面形成(露光)
されている。
【0018】ここで、チップ内デバイス形成領域とは、
MOSトランジスタ、バイポーラトランジスタおよびダ
イオードなどの能動素子、抵抗素子および容量素子など
の受動素子ならびに前記能動素子および受動素子をそれ
ぞれ電気的に接続するための接続領域の全てまたはいず
れかを含む領域、すなわち図1の例に照らして説明すれ
ば、半導体チップ101の中で、内部回路、周辺回路お
よびそれぞれを接続する接続領域を含む領域である。ま
た、このような周辺回路を示した図2および図3でいう
と、P型MOSトランジスタ10、N型MOSトランジ
スタ20、MOSトランジスタ10、20と配線8、
9、11を接続するコンタクト部6、図3のMOSトラ
ンジスタ10、20のゲート5とパッド部7を接続する
不図示のコンタクト部を含む領域である。なお、チップ
内デバイス形成領域はパッド部102の配置に制限され
るものではなく、パッド部と半導体チップの外周の間の
領域にチップ内デバイス形成領域を設けてもなんら問題
はない。また、パッド部の配置はチップ外周部近傍に制
限されるものではなく、チップ中央部近傍に設けられて
も良い。
【0019】微細線パターンは、エッジ効果や、近接効
果およびマイクロローディング効果の影響を受けて、配
列方向や長さ方向の両端で露光量や解像度が低下する
が、本実施例によれば、微細線(周期)パターン401
の形成領域を入出力バッファ回路となるチップ101内
のチップ内デバイス形成領域より僅かに大きくなるよう
に全面露光するようにしたため、露光量や解像度の低い
微細線パターン端部がチップ内デバイス形成領域の外部
に位置することとなる。したがって、チップ内デバイス
形成領域では、微細パターンの形状的に均一な部分のみ
を使うことが可能となり、チップ101内の内部回路部
分だけでなく入出力バッファ回路部分をも高精度に形成
することができる。
【0020】図5および図6は、微細周期パターン領域
と所望のパターン(5本バー)領域の領域設定の違いを
示したものである。図5は微細周期パターン領域を所望
のパターンと同じ領域までとした場合の二重露光の強度
分布、図6は所望のパターンが良好に作成可能なように
微細周期パターン領域を拡大した場合の二重露光の強度
分布を示す。図5および図6において、上段がレベンソ
ン型位相シフトマスクによる微細周期パターンの露光量
分布、中段がラフパターンによる露光量分布、下段が二
重露光による露光量分布である。横方向にデフォーカス
を変化させた時の状況を示す。各図には露光量分布と5
本バーの位置が示してある。
【0021】図5では、特にデフォーカスが発生した場
合、微細周期パターンの両端でのライン形状が乱れ、二
重露光による露光量分布も、両端のパターンと中央のパ
ターンの差が大きい。これに対し、図6のように、所望
のパターン領域よりも両側に4本分多く微細パターンを
設定した場合は、デフォーカスが発生しても、二重露光
後両端のパターンと中央のパターンとで露光量分布の差
は少なくなっており、露光裕度が改善されていることが
分かる。
【0022】デフォーカス0.4μmを例にこの点をさ
らに詳しく説明する。図7に解像可能な露光量の幅を示
す。所望のパターン領域が微細周期パターン領域と同じ
場合は、図7(a)に示すように、5本バーは解像され
ても、1本ごとの線幅が変わってしまう。これに対し、
微細周期パターン領域を拡大した場合は、図7(b)の
ように、5本バーはそれぞれ所望の線幅に解像でき、そ
の所望の線幅に解像できる露光量にも幅を持つことがで
きる。
【0023】図5〜図7は、前記微細周期パターンおよ
び5本バーの線幅および間隔を0.12μmとして、光
源がKrFエキシマレーザ(λ=248nm)で、投影
光学系の像側NAが0.6の投影露光装置を用いて通常
露光を行なった場合のものである。表1は、通常露光に
上記の投影露光装置を用いて、前記線幅および間隔を
0.12μm、0.13μmおよび0.15μmに設定
した場合、ならびに所望のパターン(目標パターン)の
バーの本数を孤立パターン(1本)、3本および5本に
した場合について微細周期パターンの好ましい拡大量
(パターン本数)をまとめたものである。表1におい
て、パターン本数は、抜きパターン(パターン部光透過
型)ではガラスパターンの本数、残しパターン(パター
ン部遮光型)ではCrパターンの本数で表わしている。
【0024】
【表1】
【0025】以上のように、微細周期パターンの線幅が
0.12μmの場合、微細周期パターン領域を、所望の
パターン領域よりも微細周期パターン4本分以上拡大す
ることが二重露光では有効である。
【0026】また、パターンの長手方向について、微細
周期パターン領域をどの位拡大すれば良いかを検討し
た。図8は微細周期パターンの長さ増加分(長さ方向の
拡大分)と二重露光により形成されるパターンの長さを
グラフ化したものである。微細周期パターンの最小線幅
をwとし、幅w、長さ14wの所望パターン(バーパタ
ーン)を二重露光して形成されるバーパターンの長さを
%で示している。微細周期パターンの長手方向が所望パ
ターンと同じ場合は二重露光の結果形成されるバーパタ
ーンの長さは所望パターンより14%程度短縮される。
微細周期パターンを長手方向に拡大するにつれ、短縮量
は減少し、最小線幅の6個分でほぼ飽和することが分か
る。そこで、長手方向には最小線幅の6個分(最小線幅
0.12μmでは0.72μm)以上、微細周期パター
ン領域を拡大することが好ましい。すなわち、微細周期
パターン露光領域は、それぞれの端部で、所望のパター
ン領域(デバイス形成領域)より周期方向に4本分以
上、長手方向には最小線幅の6個分以上拡大することが
好ましい。
【0027】第2の実施例 図4に示したように微細線パターンとして一種類のパタ
ーンで全てのゲートパターンを形成した場合、領域40
2のパッド部は図2または3のような配置で形成できる
が、領域403のパッド部は図9に示したようにパッド
に対してバッファ回路の向きが90度異なってしまう。
そのため、バッファ回路に接続する電源配線9の長さが
パッド列により異なりその直列抵抗値の違いにより各バ
ッファ回路で動作速度が異なってしまう。
【0028】また、パッドの周囲には図2、3、9に示
したように電源配線およびグラウンド配線11が敷設さ
れているが、インバータのサイズが大きかったりインバ
ータを多段に接続した場合などバッファ回路領域の一辺
がパッドサイズより大きくなる場合があり、その場合バ
ッファ回路の向きによりこの配線間の領域に効率良く配
置することができなくなりチップサイズが増大する。
【0029】図10は本発明の第2の実施例に係る半導
体チップのパッド部の構成を示す。本実施例は、微細線
パターンと最小線幅が該微細線パターンの線幅より広い
ラフパターンとを重ね焼きして前記微細線パターンの線
幅に相当する最小線幅を有する目標パターンを生成する
ための多重露光法において、前記複数の微細線パターン
が少なくとも異なる二つの角度を有する例を示すもので
あり、上記第1の実施例をさらに改良したものである。
【0030】図10において図1と同一部材は同一番号
を付加してある。図10において601は第1の微細線
パターン群である。602は第2の微細線パターン群で
あり、第1の微細線パターン群601と直角をなしてい
る。図10の微細線パターンを用いてバッファ回路のゲ
ートを形成した場合、パッド部と各バッファ回路との相
対的な位置関係は半導体チップの各辺においていずれも
同一に形成することが可能となる。図10のチップの右
上部を拡大した図を図11に示す。同図に示したように
パッドの配置に応じて微細線パターンの向きを変えてM
OSトランジスタの向きも変えることで、動作特性の均
一な多数のバッファ回路を高集積度に配置形成すること
ができる。
【0031】第3の実施例 本発明はパッド部に限るものではなく、半導体チップ内
部のトランジスタ配置に関しても応用できるものであ
る。図12〜図14は、半導体チップ内部にも微細パタ
ーンを配置した例を示す。微細パターンは、図12に示
すように、微細パターン露光領域の全面に形成すること
ができる。また、図14に示すように、微細パターン露
光領域の内部の一部を除いて形成することもできる。図
14において、1801は微細線パターン中抜き領域で
ある。さらに、図12〜図14に示すように、互いに配
列方向の異なる複数の微細線パターン群を形成しても良
い。図12〜図14において、第1の微細線パターン1
601、1701と第2の微細線パターン1602、1
702とは配列方向が直交している。
【0032】第4の実施例 図15は半導体ウエハ(基板)上に一つのデバイスとし
て形成されるマトリクス型光電変換装置に上記第2の実
施例の考えを適用した例を示す。図15において、80
1はマトリクス状に光電変換素子が配列された光電変換
素子領域、802は垂直走査回路、803は水平走査回
路、804は水平読み出し回路部、805は出力アンプ
である。
【0033】光電変換素子で発生させられた電荷は各光
電変換素子から垂直走査回路802で選択された順に電
荷の状態をそのままもしくは各光電変換素子ごとに設け
られた増幅素子で増幅された後に水平読み出し回路部8
04に読み出される。その後水平走査回路803により
選択された順に出力アンプ805を経由して順次読み出
される。
【0034】ここで、垂直走査回路802は図15にお
いて縦方向に順次選択していくものであり、CMOSイ
ンバータと転送スイッチを組み合わせた方式やNもしく
はP型MOSトランジスタと容量素子を組み合わせた方
式が一般に知られている。それに対して水平走査回路8
03は回路方式は垂直走査回路802と同様なものであ
るがその走査方向が垂直走査回路802と90度異なる
方向であるため、回路802と803をそれぞれ構成す
るMOSトランジスタは互いに90度向きが異なってい
ることが集積度が高く効率の良い配置をするために必要
である。
【0035】図16は本実施例の回路を実現するための
微細線パターン形状を示した図である。同図において9
01は第1の微細線パターン群である。902は第2の
微細線パターン群であり第1の微細線パターン群901
と90度向きが異なっている。第1の微細線パターン群
901を用いて垂直走査回路802を構成するMOSト
ランジスタのゲート部を作成し、第2の微細線パターン
群902を用いて水平走査回路803を構成するMOS
トランジスタのゲート部を作成することで、効率良く各
回路を配置することが可能となる。
【0036】同様なマトリクス駆動を行なう回路とし
て、液晶表示装置があるがこの場合にも同様な効果が得
られることはいうまでもない。また、順次走査回路の代
わりにデコーダ回路を用いる場合もあるがこの場合にも
同様な効果が得られることはいうまでもない。さらに、
DRAM、SRAM、フラッシュメモリなどの各メモリ
においても同様の効果が得られることはいうまでもな
い。また、半導体デバイスだけでなくマイクロマシン等
の機械的なデバイスの製造にも適用可能である。
【0037】また、上記例では、微細線パターンを紙面
左右(0°)と紙上下(90°)の向きに配置する例
を述べているが、本発明はこれに限るものではなく、そ
れ以外の角度でも良い。また、形成したい回路構成に応
じて3種類以上の互いに向きの異なる微細線パターンを
用いても良い。
【0038】第5の実施例(デバイス構造製造の実施
例) 図17から図25は、多重露光方式を用いて本発明に係
るチップ内デバイス構造を製造する工程の説明図であ
る。図17はシリコン活性領域を作成する工程を示した
ものである。図17(a)に示したマスクパターンを通
常の、例えば露光波長λが248nm(KrFエキシマ
レーザ)、投影光学系の像側NAが0.6の投影露光装
置を用いて露光し、シリコン活性領域に相当する部分を
残したフォトレジストパターンを半導体ウエハ上に形成
する。そのパターンの外側に、例えば選択酸化法(LO
COS)を用いてシリコン酸化膜領域を形成してこれを
素子分離領域とすることで、シリコン活性領域を作成す
ることができる。図17(b)はその平面図であり、図
17(c)は図17(b)のA−A′断面図である。図
17(a)〜(c)において1001は作成されたシリ
コン活性領域、1002は電気的絶縁層からなる素子分
離領域である。
【0039】図18(a)(b)および図19(a)は
ゲート領域を形成するための二重露光方式の原理を示
す。図18(a)は線幅および間隔が半導体ウエハ上に
露光された状態でLのレベンソンパターン、図18
(b)はラフパターンである。ラフパターンは透過率1
のパターン領域1101と、透過率2のパターン領域1
102とからなり、各パターン領域の最小線幅および間
隔が半導体ウエハ上に露光された状態で2L以上に設定
されている。これらのレベンソンパターンとラフパター
ンそれぞれ上述の2光束干渉露光方式および通常露光方
式により図19(a)に示すように重ね焼きし、その
際、各パターンが焼き付けられるフォトレジストの露光
しきい値Ethと各パターンおよびパターン領域による露
光量とを適切な関係に設定することにより、図19
(b)のパターン1103に示すような最小線幅が半導
体ウエハ上に露光された状態でLのゲートに対応するフ
ォトレジストパターン(目標パターン)を形成すること
ができる。なお、ここに示した透過率1、2は便宜的な
もので、物理的な意味はなく説明を簡単にするために用
いているものである。
【0040】図17(b)(c)に示すシリコン活性領
域1001の上にシリコンの熱酸化によりゲート絶縁膜
を形成し、その後例えばCVD(Chemical Vapor Depos
ition)法などによりポリシリコン層を形成する。このポ
リシリコン層を前述の二重露光方式を用いて作成したフ
ォトレジストパターンに応じてエッチングしてパターニ
ングすることで、最小線幅Lのゲートパターンを形成す
ることができる。図19(b)はその平面図であり、図
19(c)は図19(b)のA−A′断面図である。図
19において1103はポリシリコン等よりなるゲート
領域、1104はゲート絶縁膜、1105はゲート領域
1103形成後にイオン注入法により不純物注入を行な
って作成されたMOSトランジスタのソース、ドレイン
領域である。
【0041】次に、前記実施例における二重露光の原理
を図20〜22を用いてさらに詳しく説明する。二重露
光においては、通常の露光感度設定とは異なり、図20
および図21に示す通り、周期パターン露光(レベンソ
ンパターン露光、2光束干渉露光等)での最大露光量を
lとした時、感光基板のレジストの露光しきい値Eth
1よりも大きく設定する。この感光基板は周期パターン
露光のみ行なった露光パターン(露光量分布)を現像し
た場合は露光量が不足するので、多少の膜厚変動はある
ものの現像によって膜厚が0となる部分は生じず、エッ
チングによってリソグラフィーパターンは形成されな
い。これは即ち周期パターンの消失と見做すことができ
る。なお、ここではネガ型のフォトレジストを用いた場
合の例を用いて二重露光の説明を行なうが、二重露光は
ポジ型のフォトレジストの場合でも実施できる。図20
(a)および図21(a)はリソグラフィーパターンを
示し(何もできない)、図20(b)および図21
(b)は露光量分布と露光しきい値の関係を示す。な
お、図20(b)および図21(b)に記載のE1 は周
期パターン露光における露光量を、E2 は通常の投影露
光における露光量を表わしている。
【0042】この二重露光の特徴は、周期パターン露光
のみでは一見消失する高解像度の露光パターンを通常の
投影露光による露光装置の分解能以下の大きさのパター
ンを含む任意の形状の露光パターンと融合して所望の領
域のみ選択的にレジストの露光しきい値以上露光し、最
終的に所望のリソグラフィーパターンを形成できるとこ
ろにある。
【0043】図22(a)は通常の投影露光による露光
パターンであり、この実施形態では、通常の投影露光の
解像度は周期パターン露光のための2光束干渉露光の約
半分としている為、ここでは投影露光による露光パター
ンの線幅が2光束干渉露光による露光パターンの線幅の
約2倍として図示してある。
【0044】図22(a)の露光パターンを作る投影露
光を、2光束干渉露光の後に、現像工程なしで、同一レ
ジストの同一領域に重ねて行なったとすると、このレジ
ストの合計の露光量分布は図22(b)の下部のグラフ
のようになる。なお、ここでは2光束干渉露光の露光量
と投影露光の露光量Eの比が1:1、レジストの
露光しきい値Ethが露光量E(=1)と露光量E
投影露光の露光量Eの和(=2)の間に設定されてい
るため、図22(b)の上部に示したリソグラフィーパ
ターンが形成される。図22(b)の上部に示す孤立線
パターンは、解像度が2光束干渉露光のものでありかつ
単純な周期的パターンもない。したがって通常の投影露
光で実現できる解像度以上の高解像度のパターンが半導
体ウエハ上で得られたことになる。
【0045】多重露光方式は上記以外にもいくつかある
が、他の方式の一例について説明する。図23はラフパ
ターンマスクとして通常露光では解像できない微細パタ
ーンのボケ像を重ねる二重露光方式のラフパターンマス
ク配置を示す。このマスクは所望の最小線幅が半導体ウ
エハ上に露光された状態でLのゲートそのもののパター
ンを配置している。このマスクを用いて通常露光する
と、線幅が2L以上の領域は解像するが、微小線幅の領
域はぼけた露光量分布をレジスト上に形成することにな
る。
【0046】この部分B−B′の露光量分布について以
下、詳細に説明する。図24(a)は通常の投影露光に
よる露光パターンを示し、図24(b)はその露光状態
を示す。この露光パターンは、露光装置の分解能以下の
微細なパターンであるため解像できずに被露光基板物体
上での強度分布はぼけて広がっている。ここで、露光パ
ターンは、通常の投影露光の解像度の約半分の線幅の微
細なパターンとしている。
【0047】図24(c)の露光パターンを作る投影露
光を、図20(a)の周期パターン露光の後に、現像工
程なしで、同一レジストの同一領域に重ねて行なったと
する。その際通常露光パターンの中心を周期パターンの
ピークと合致させておく。すると、このレジストの合計
の露光量分布は図24(d)のグラフのようになる。こ
こでは周期パターン露光の露光量E1 と投影露光の露光
量E2 の比が1:1、レジストの露光しきい値Ethが露
光量E1 (=1)と露光量E1 および投影露光の露光量
2 の和(=2)との間に設定されているため、これを
現像すると、図24(c)に示したリソグラフィーパタ
ーンが半導体ウエハ上に形成される。図24(c)に示
す孤立線パターンは解像度が周期パターン露光のもので
あり、かつ単純な周期的パターン自体は現像されない。
したがって通常の投影露光で実現できる解像度以上の高
解像度のパターンが得られたことになる。なお、ここに
示した露光量1、2は便宜的なもので、物理的な意味は
なく説明を簡単にするために用いているものである。
【0048】図25は、コンタクト領域を形成するため
の三重露光方式の原理を示す。まず、図25(a)に示
す線幅および間隔がそれぞれ半導体ウエハ上に露光され
た状態でLのストライプパターンからなるレベンソンパ
ターンを2光束干渉露光方式の露光装置によって露光量
1で焼き付け、次いでそのレベンソンパターンを90度
回転した状態に露光量1で焼き付けると、被露光基板は
図25(b)に示す状態で半導体ウエハ上に露光され
る。図25(b)において、1201はレベンソンパタ
ーンを介して二回露光されたレベンソン二回露光領域、
1202はレベンソンパターンを介して一回露光された
レベンソン一回露光領域、1203はレベンソンパター
ン露光時には露光されなかったレベンソン非露光領域で
ある。レベンソン二回露光領域1201は露光量2で露
光されている。この露光量2は、被露光基板に塗布され
たフォトレジストの露光しきい値Ethよりも低い露光量
に設定されている。
【0049】このように直交する二つのレベンソンパタ
ーンを露光した被露光基板上に、さらに図26(a)に
示すラフマスクパターン1204を通常露光方式で露光
量1で露光する。その結果、レベンソン二回露光領域1
201とラフマスクパターン1204が重複露光された
部分のみが露光量3となっている。ここで前記フォトレ
ジストの露光しきい値Ethが露光量2と3の間に来るよ
うに各パターンの露光量を設定することにより、1辺が
Lの正方形フォトレジストパターンを形成することがで
きる。なお、ここに示した露光量1、2、3は便宜的な
もので、物理的な意味はなく説明を簡単にするために用
いているものである。
【0050】図19(d)に示したポリシリコンゲート
1103の上にCVD法などによりシリコン酸化膜など
からなる層間絶縁膜を堆積した後に、前述の三重露光方
式で作成したフォトレジストパターンに応じてこの層間
絶縁膜をエッチングしてコンタクトホール1205を形
成することができる。図26(b)はその平面図であ
り、図26(c)はそのA−A′断面図である。図26
において、1205はコンタクトホール、1206は層
間絶縁膜である。
【0051】図27は配線領域を形成する工程を示した
ものである。図27(a)に示したラフマスクパターン
を通常露光方式で露光し、フォトレジストパターンを形
成する。前述の層間絶縁膜1206およびコンタクトホ
ール1205の上に例えばスパッタ法などによりアルミ
ニウムなどの金属層を形成する。その後前記通常露光方
式で作成したフォトレジストパターンに応じて金属層を
エッチングすることで所望の配線パターンを形成する。
コンタクトホール1205に形成された金属層はシリコ
ン活性領域中のソース、ドレイン領域1105と電気的
に導通し、MOSトランジスタの電極を形成する。図2
7(b)は平面図、図27(c)はそのA−A′断面図
である。同図において、1301は金属配線層である。
【0052】第6の実施例(デバイス生産方法の実施
例) 次に上記説明した露光方法を利用したデバイスの生産方
法の実施例を説明する。図28は微小デバイス(ICや
LSI等の半導体チップ、液晶パネル、CCD、薄膜磁
気ヘッド、マイクロマシン等)の製造のフローを示す。
ステップ1(回路設計)ではデバイスのパターン設計を
行なう。ステップ2(マスク製作)では設計したパター
ンを形成したマスクを製作する。一方、ステップ3(ウ
エハ製造)ではシリコンやガラス等の材料を用いてウエ
ハを製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は前工程
と呼ばれ、上記用意したマスクとウエハを用いて、リソ
グラフィ技術によってウエハ上に実際の回路を形成す
る。次のステップ5(組み立て)は後工程と呼ばれ、ス
テップ4によって作製されたウエハを用いて半導体チッ
プ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、
ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等
の工程を含む。ステップ6(検査)ではステップ5で作
製された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テス
ト等の検査を行なう。こうした工程を経て半導体デバイ
スが完成し、これが出荷(ステップ7)される。
【0053】図29は上記ウエハプロセスの詳細なフロ
ーを示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸
化させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶
縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)ではウエハ
上に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオ
ン打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ1
5(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ス
テップ16(露光)では上記した多重露光や通常露光
等、最小線幅に応じた露光方法によって回路パターンを
ウエハに焼付露光する。ステップ17(現像)では露光
したウエハを現像する。ステップ18(エッチング)で
は現像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ
19(レジスト剥離)ではエッチングが済んで不要とな
ったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し
行なうことによって、ウエハ上に多重に回路パターンが
形成される。
【0054】なお、本実施例では、ゲートパターンとコ
ンタクトホールの形成に多重露光を用いているが、これ
に限るものでなく、例えば微細な配線の形成に用いても
良い。
【0055】本実施例の生産方法を用いれば、従来は製
造が難しかった高集積度のデバイスを低コストに製造す
ることができる。
【0056】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、微細パ
ターン露光領域をチップ内デバイス形成領域を含むよう
に、チップ内デバイス形成領域より大きくしたため、微
細パターンの端のエッジ効果や、近接効果、マイクロロ
ーディング効果の影響を受けない微細パターンをチップ
内デバイス形成領域で使うことが可能となる。また、上
記微細パターン全部を1枚のマスク上に形成して1露光
動作で露光するようにすれば、広い範囲での露光量分布
制御およびレジスト露光後の状態(酸の拡散など)の均
一性を確保することができる。これにより、半導体チッ
プを高精度に製造することができる。特に、化学増幅レ
ジストでは露光後現像までの時間が線幅(CD)に大き
く影響するので、露光後現像までの時間の均一化は半導
体チップ等のデバイスの高精度化に大いに役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る半導体チップの構成
を示す図である。
【図2】 図1の半導体チップにおける出力バッファ回
路の構成を示す図である。
【図3】 図1の半導体チップにおける入力バッファ回
路の構成を示す図である。
【図4】 図1の半導体チップ内の出力バッファ回路お
よび入力バッファ回路の微細パターンを形成するために
用いる微細線パターンの形状および配置を示す図であ
る。
【図5】 微細線周期パターン領域と所望のパターン領
域とが同一である場合の露光状態を示す図である。
【図6】 微細線周期パターン領域を微細線パターンの
配列方向両側に微細線パターンの4本分ずつ所望のパタ
ーン領域より拡大した場合の露光状態を示す図である。
【図7】 図5および図6の二重露光により解像可能な
露光量の幅を示す図である。
【図8】 微細線パターンを長手方向において所望のパ
ターン領域より延長した場合の長さ増加分と二重露光に
より形成されるパターンの長さとの関係を示すグラフで
ある。
【図9】 図1の半導体チップ内で出力バッファ回路の
角度が図3と90度異なる場合の構成例を示す図であ
る。
【図10】 本発明の第2の実施例に係る半導体チップ
のパッド部の構成を示す図である。
【図11】 図10の半導体チップの右上部の拡大図で
ある。
【図12】 半導体チップ内部にも微細パターンを配置
した例を示す図である。
【図13】 半導体チップ内部にも微細パターンを配置
した他の例を示す図である。
【図14】 半導体チップ内部にも微細パターンを配置
したが、空白部をも設けた例を示す図である。
【図15】 本発明の多重露光を適用して製造されるマ
トリクス型光電変換装置の構成を示す図である。
【図16】 図15の装置におけるチップ内デバイスの
微細なパターンを形成するための微細線パターンの配置
状態を示す図である。
【図17】 シリコン活性領域を作成する工程を示す図
である。
【図18】 二重露光方式の原理説明図である。
【図19】 二重露光方式の原理説明図である。
【図20】 微細線露光による露光パターンを示す模式
図である。
【図21】 二重露光によるラフパターンなしの部分の
露光パターンを示す模式図である。
【図22】 通常の投影露光による露光パターンを示す
模式図である。
【図23】 ボケ像を重ねる二重露光に用いるマスクを
示す図である。
【図24】 二重露光により形成される露光パターンを
示す模式図である。
【図25】 コンタクト領域を形成するための三重露光
方式の原理を示す図である。
【図26】 上記三重露光方式の原理を示す図である。
【図27】 配線領域を形成する工程を示す説明図であ
る。
【図28】 微小デバイスの製造の流れを示す図であ
る。
【図29】 図28におけるウエハプロセスの詳細な流
れを示す図である。
【符号の説明】
1,3:ソース領域、2,4:ドレイン領域、5:ゲー
ト電極、6:コンタクト部、7,102:パッド部、
8:配線部、9:電源配線、10:P型MOSトランジ
スタ、11:グラウンド配線、12:ゲート配線部、2
0:N型MOSトランジスタ、101:半導体チップ、
102:パッド部、401:微細線(周期)パターン、
402,403:パッド部が形成される領域、404:
チップ内デバイス形成領域、601,901,160
1,1701:第1の微細線パターン群、602,90
2,1602,1702:第2の微細線パターン群、8
01:光電変換素子領域、802:垂直走査回路、80
3:水平走査回路、804:水平読み出し回路部、80
5:出力アンプ、1001:シリコン活性領域、100
2:素子分離領域、1101:透過率1のパターン領
域、1102:透過率2のパターン領域、1103:ゲ
ート領域、1104:ゲート絶縁膜、1105:ソース
またはドレイン領域、1201:レベンソン二回露光領
域、1202:レベンソン一回露光領域、1203:レ
ベンソン非露光領域、1204:ラフマスクパターン、
1205:コンタクトホール、1206:層間絶縁膜、
1801:微細線パターン中抜き領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G03F 7/20 521

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微細パターンと基板上に投影したときの
    最小線幅が該微細パターンを前記基板上に投影したとき
    の最小線幅より広いマスクパターンとを前記基板上に重
    ね焼きして前記微細パターンの最小線幅に相当する最小
    線幅を有する目標パターンを前記基板上に形成するため
    の露光方法において、 前記目標パターンは前記最小線幅を有する第1のパター
    ン部と前記最小線幅より大きな線幅を有する第2のパタ
    ーン部とを有し、 前記マスクパターンが、所定の透過率を有する第1の透
    過領域と、該第1の透過領域より高い透過率を有する第
    2の透過領域とを有しており、 前記第1のパターン部は前記微細パターンと前記マスク
    パターンの第1の透過領域により形成され、前記第2の
    パターン部は前記マスクパターンの前記第2の透過領域
    により形成され、 前記微細パターンは、前記基板上に形成される1つのチ
    ップ領域内でチップ内デバイスが形成されるチップ内デ
    バイス形成領域全面を含むような大きさの領域に露光さ
    れることを特徴とする露光方法。
  2. 【請求項2】 前記微細パターンの全部が1枚のマスク
    上に形成され、1回の露光動作により前記微細パターン
    露光領域に露光されることを特徴とする請求項1記載の
    露光方法。
  3. 【請求項3】 前記微細パターンがストライプ状パター
    ンであることを特徴とする請求項1または2記載の露光
    方法。
  4. 【請求項4】 前記微細パターンが一定の周期を持つ周
    期パターンであることを特徴とする請求項1または2記
    載の露光方法。
  5. 【請求項5】 前記周期パターンの配列方向に関して前
    記チップ内デバイス形成領域は前記微細パターン露光領
    域より少なくとも前記周期パターンのパターン1本分だ
    け内側にあることを特徴とする請求項4記載の露光方
    法。
  6. 【請求項6】 前記周期パターンのパターン幅が0.1
    5μm以下で、前記周期パターンの本数が3本以上の場
    合、前記周期パターンの配列方向に関して前記チップ内
    デバイス形成領域は前記微細パターン露光領域より少な
    くとも前記周期パターンのパターン2本分だけ内側にあ
    ることを特徴とする請求項4記載の露光方法。
  7. 【請求項7】 前記周期パターンのパターン幅が0.1
    2μm以下で、前記周期パターンの本数が3本以上の場
    合、前記周期パターンの配列方向に関して前記チップ内
    デバイス形成領域は前記微細パターン露光領域より少な
    くとも前記周期パターンのパターン4本分だけ内側にあ
    ることを特徴とする請求項4記載の露光方法。
  8. 【請求項8】 前記周期パターンの長さ方向に関して前
    記チップ内デバイス形成領域は前記微細パターン露光領
    域より該周期パターンの線幅の6倍以上内側にあること
    を特徴とする請求項4〜7のいずれかに記載の露光方
    法。
  9. 【請求項9】 前記周期パターンが一定の周期を持つス
    トライプ状パターンであることを特徴とする請求項4〜
    8のいずれかに記載の露光方法。
  10. 【請求項10】 前記周期パターンは第1周期パターン
    と該第1周期パターンとは配列方向が異なる第2周期パ
    ターンとからなることを特徴とする請求項4〜9のいず
    れかに記載の露光方法。
  11. 【請求項11】 前記第1および第2周期パターンの配
    列方向は直交関係にあることを特徴とする請求項10記
    載の露光方法。
  12. 【請求項12】 前記周期パターンは配列方向が互いに
    異なる複数の周期パターンの集合を有し、前記チップ内
    で複数のパッドが第1および第2方向に沿って配列さ
    れ、前記第1方向に沿って配列されているパッドの周囲
    には前記第1方向に沿って周期パターンが配列されてい
    る周期パターン集合を設け、前記第2方向に沿って配列
    されているパッドの周囲には前記第2方向に沿って周期
    パターンが配列されている周期パターン集合を設けるこ
    とを特徴とする請求項10または11記載の露光方法。
  13. 【請求項13】 前記周期パターンは配列方向が互いに
    異なる3つ以上のパターンとからなることを特徴とする
    請求項4〜9のいずれかに記載の露光方法。
  14. 【請求項14】 前記微細パターンは前記微細パターン
    露光領域の全面に形成されることを特徴とする請求項1
    〜13のいずれかに記載の露光方法。
  15. 【請求項15】 前記微細パターンは前記微細パターン
    露光領域の内部の一部を除いて形成されることを特徴と
    する請求項1〜13のいずれかに記載の露光方法。
  16. 【請求項16】 前記請求項1〜15のいずれかに記載
    の方法を用いてデバイスを製造することを特徴とするデ
    バイス製造方法。
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