JP3350950B2 - 車載用電子制御装置 - Google Patents

車載用電子制御装置

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、割込処理が発生した時
点で随時実行でき高速応答性が得られる車載用電子制御
装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、車載用電子制御装置の制御の一つに
燃料噴射制御がある。燃料噴射制御には、加速検出時、
燃料の増量を所定の回数行い、その後加速増量分を減衰
させる制御が含まれている。この燃料噴射制御における
車載用電子制御装置の制御を例に具体的に説明する。図
12の16ms毎に実行されるベースルーチン(以下、16ms
ベースルーチンという)と図13の4ms毎に実行される
割込ルーチン(以下、4ms割込ルーチンという)とから
成るプログラムにより燃料噴射制御が実行される。図1
2の16msベースルーチンにおいて、RAMに記憶された
加速増量値fACCの割込干渉を避けるため、割込優先度
の低いベースルーチンのステップ400で、先ず、割込
禁止をする。次にステップ402に移行して、レジスタ
2 に加速増量値fACC の値を入れる。そして、ステッ
プ404に移行し、レジスタR2 の値が減衰量決定用の
判定値KACC を越えているか否かが判定される。ステッ
プ404で、レジスタR2 の値が減衰量決定用の判定値
ACC を越えており、即ち、R2>KACCの不等号が成立
するとステップ406に移行し、レジスタR2 の値を減
衰量K1 の割合で減衰させる。又、ステップ404で、
レジスタR2 の値が減衰量決定用の判定値KACC を越え
ず、即ち、R2>KACCの不等号が成立しないとステップ
408に移行し、レジスタR2 の値を減衰量K2 の割合
で減衰させる。そして、上述のステップ406又はステ
ップ408における処理後、ステップ410に移行し、
RAMの加速増量値fACC の記憶領域にレジスタR2
値を入れて更新する。次にステップ412に移行して、
割込禁止から割込許可に戻した後、本プログラムを終了
する。
【0003】一方、図13の4ms割込ルーチンにおい
て、ステップ500で加速か否かが判定される。ここで
は、内燃機関から入出力装置を介して読み込まれるスロ
ットル信号に基づいて算出されるスロットル開度の前回
の値と今回の値との差が所定の値を越えたとき加速と判
定される。ステップ500で加速と判定されると、ステ
ップ502に移行し、図16に示した特性図に基づい
て、冷却水温THWに対応するスロットル開度増量分T
ACC(THW)を算出する。次にステップ504に移行し
て、ステップ502で算出されたスロットル開度増量分
ACC(THW)をレジスタR1 に入れる。次にステップ
506に移行して、ステップ504におけるレジスタR
1 の値と前回の加速増量値fACC の値とを加算してレジ
スタR1 に入れる。そして、ステップ508に移行し、
RAMの加速増量値fACC の記憶領域にレジスタR1
値を入れて更新する。尚、上述のステップ500で加速
でないと直ちにこのルーチンを終了する。
【0004】次に、上述の燃料噴射制御の処理につい
て、具体的な値を用いて説明する。ここで、初期値とし
て加速増量値fACC=6,加速増量分TACC(THW)=
4,減衰量決定用の判定値KACC=8,減衰量K1=3,K
2=1 とする。図14に示したように、スロットル開度
に基づく加速の判定により各ルーチンが実行されて算出
される加速増量値fACC(以下、fACC 確定ともいう)は
順次変移する。先ず、図12の16msベースルーチンには
割込禁止が有り、最初にfACC 確定=6で上述のステッ
プ404の不等号(R2>KACC)が成立しないのでf
ACC 確定=5となる。次に、16msベースルーチンが実行
終了するまで図13の4ms割込ルーチンはタイミング待
ち、即ち、割込実行の時間がずれて割込許可となる。こ
の4ms割込ルーチンが実行されると、加速の判定処理に
より加速増量分TACC(THW)=4が加算されfACC
定=9=(4+5)となる。次に、4ms割込ルーチンで
加速の判定処理が行われると、同様に加速増量分T
ACC(THW)=4が加算されfACC 確定=13=(4+
9)となる。この後、加速がされないと16msベースルー
チンのステップ404の不等号(R2>KACC)が成立
し、fACC 確定=10=(13−3)となる。次回の16
msベースルーチンでもステップ404の不等号(R2
ACC)が成立し、fACC 確定=7=(10−3)とな
る。そして、次回の16msベースルーチンからは不等号が
成立しなくなるため、fAC C 確定=6=(7−1)とな
り、順次1ずつ減算されるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の制御
においては、16msベースルーチンに割込ガードを設けて
いる。この割込ガードがなく16msベースルーチン実行中
に4ms割込ルーチンによる割込処理が行われる場合に
は、図15に示したように、最初の1回目の加速時の加
速増量分は無視されてしまうという不都合があった。つ
まり、この場合には4ms割込ルーチンでの加速増量分に
基づくfACC 確定=10が16msベースルーチンに戻った
ところで、fACC 確定=5と上記加速増量分が無視され
あたかも16msベースルーチンのみにおける処理だけとな
ってしまっていた。従って、上述したように従来の制御
では16msベースルーチンに割込ガードを設ける必要があ
った。このような割込ガードを設けると、割込実行の時
間がずれるのみならずfACC確定の値が異なる場合が生
じ所望の制御が正確に行われないという不都合を生じて
いた。
【0006】本発明は、上記の課題を解決するために成
されたものであり、その目的とするところは、所定の時
間毎に複数のルーチンから成るプログラムが実行処理さ
れても割込実行のタイミングがずれることなく所望の制
御が正確に行われるようにした車載用電子制御装置を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の発明の構成は、割込処理機能を有するストアド・プロ
グラム方式のディジタル計算機を用い、複数の割込要求
要因のそれぞれに対応した割込処理プログラムを有し、
各ルーチンをそれぞれ優先度に応じて実行処理して車載
機器に対して所望の制御を行う車載用電子制御装置にお
いて、前記優先度の低いルーチンにおいて算出された値
を記憶する第1記憶手段と、前記優先度の高いルーチン
において算出された値を記憶する第2記憶手段と、前記
所望の制御を実行するための値を記憶する確定値記憶手
段とを有し、更に、前記各ルーチンの実行処理時間より
短いタイミングで前記第2記憶手段と前記確定値記憶手
段に記憶された値を比較して、前記第2記憶手段と前記
確定値記憶手段に記憶された値が異なるときには前記確
定値記憶手段に記憶された値を前記第2記憶手段に記憶
された値に更新し、前記第2記憶手段と前記確定値記憶
手段に記憶された値が等しいときには前記確定値記憶手
段に記憶された値を前記第1記憶手段に記憶された値
更新し、更新されたのちの前記確定値記憶手段に記憶さ
れた値に基づいて前記所望の制御を行う制御手段を備え
たことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の車載用電子制御装置では、制御手段に
より優先度の低いルーチンよりも優先度の高いルーチン
での算出値と確定値記憶手段に記憶された前回の制御値
とが各ルーチンの実行処理時間より短いタイミングで比
較される。そして、それらの値が異なるときには確定値
記憶手段に記憶された値が第2記憶手段に記憶された優
先度の高いルーチンでの算出値に更新される。又、それ
らの値が等しいときには確定値記憶手段に記憶された値
が第1記憶手段に記憶された優先度の低いルーチンでの
算出値に更新される。このようにして、確定値記憶手段
に記憶された値が更新され、その値に基づいて制御手段
により所望の制御が実行される。
【0009】
【実施例】以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説
明する。図1は本発明に係る車載用電子制御装置を示し
たブロックダイヤグラムである。車載用電子制御装置
(以下、ECUという)10は被制御機器である、例え
ば、内燃機関1と電気的に接続されている。ECU10
は主として、CPU11、ROM12、RAM13及び
入出力装置17などから構成されている。CPU11は
内燃機関1からの機関運転状態を示す各種の信号(回転
速度信号、吸入空気量信号、冷却水温信号、スロットル
弁全閉スイッチ等の各種スイッチの信号等)を入出力装
置17を介して読み込む。これら読み込まれた各種の信
号に基づいて、CPU11はROM12に記憶されてい
るプログラムに従って演算を行い、各種の制御信号(燃
料供給量、点火進角、排気還流率などを制御する信号)
を入出力装置17を介して内燃機関1に送り所望の制御
を行う。又、入出力装置17には割込要求信号発生部1
8があり、所定の割込要求要因(例えば、クランク角の
所定角度毎に出力されるクランク角信号によるもの)が
与えられると割込要求信号発生部18は割込信号線19
を介して割込要求信号をCPU11に送出する。上記R
AM13は所望の制御を行うための加速増量値であるf
ACC 確定の値を記憶し確定値記憶手段を達成するfACC
記憶領域131と16msベースルーチンでの算出値fACC.
Bを記憶し第1記憶手段を達成するfACC.B記憶領域1
32及び4ms割込ルーチンでの算出値fACC.Iを記憶し
第2記憶手段を達成するfACC.I記憶領域133とから
成る。
【0010】次に、本発明に係るECUの燃料噴射制御
について、図5に示したように、4つのケース(Case
1,Case2,Case3,Case4)に分けて図2、図3及び
図4の各ルーチンに基づいて詳細に説明する。尚、図5
において、fACC 確定が変化したときはハッチングを施
し、fACC 確定が変化しなかったときはハッチングなし
とした。ここで、ベースルーチン実行中に割込が入りf
ACC 確定が変化したときを〔Case1〕とする。又、割込
が入ったがfACC 確定が変化しなかったときを〔Case
2〕とする。又、割込が入りfACC 確定が変化したとき
を〔Case3〕とする。そして、ベースルーチンのみ実行
されfACC 確定が変化したときを〔Case4〕とする。更
に、具体的な値は従来例と同様に、初期値としてのf
ACC 確定=6,加速増量分TACC(THW)=4,減衰量
決定用の判定値KACC=8,減衰量K1=3,K2=1 と
した。4つのケース(Case1,Case2,Case3,Case
4)に対応し、図2、図3及び図4の各ルーチンの各ス
テップ番号における変化値を図6、図7、図8及び図9
に示した。尚、変化値はfACC 確定の値、割込ルーチン
でのレジスタR1 の値、割込ルーチンでの算出値fACC.
I、ベースルーチンでのレジスタR2 の値及びベースル
ーチンでの算出値fACC.Bである。更に、図10に各ケ
ースにおけるRAM13内の各記憶領域の値の変移を示
した。
【0011】以下、〔Case1〕の場合について詳述す
る。先ず、16msベースルーチンのステップ100で、R
AM13のfACC.B記憶領域132にfACC 記憶領域1
31に記憶された前回までの処理に基づくfACC 確定の
値=6を読み込む。次にステップ102に移行して、レ
ジスタR2 にfACC.B記憶領域132の値=6を入れ
る。ここで、割込が発生したとする。すると、図3に示
した4ms割込ルーチンのステップ200で、RAM13
のfACC.I記憶領域133にfACC 記憶領域131に記
憶された前回までの処理に基づくfACC 確定の値=6を
読み込む。そして、ステップ202で、加速か否かが判
定される。このとき、ステップ202で加速の判定が行
われると、ステップ204に移行し、前述と同様に、図
16の特性図からTACC(THW)が算出される。次にス
テップ206に移行して、レジスタR1 にステップ20
4で算出されたTACC(THW)の値=4を入れる。次に
ステップ208に移行して、レジスタR1 の値=4とf
ACC.I記憶領域133の値=6とが加算処理された値=
10をレジスタR1 に入れる。そして、ステップ210
に移行し、レジスタR1 の値=10をRAM13のf
ACC.I記憶領域133に記憶する。割込処理が終了する
と、図2のステップ104に移行し、レジスタR2 の値
=6と減衰量決定用の判定値KACC の値=8との大小が
比較される。このとき、ステップ104の不等式は成立
しないので、ステップ108に移行し、レジスタR2
値=6から減衰量K2=1 が減算処理された値5(=6
−1)をレジスタR2 に入れる。そして、ステップ11
0に移行し、レジスタR2 の値=5をRAM13のf
ACC.B記憶領域132に記憶し、本プログラムを終了す
る。上述したように、16msベースルーチン実行中に4ms
割込ルーチンが実行されると、16msベースルーチンでの
算出値がfACC.B記憶領域132及び4ms割込ルーチン
での算出値がfACC.I記憶領域133にそれぞれ記憶さ
れるのである。
【0012】この後、4msより早い周期で実行されるR
AM確定処理により所望の制御のためのfACC 確定の値
がその時点までのRAM内の記憶領域の各値に基づいて
決定される。図4を参照してRAM確定処理を説明す
る。ステップ300で割込禁止した後、ステップ302
に移行する。ステップ302では、fACC ≠fACC.Iか
否かが判定される。このとき、fACC 記憶領域131に
記憶された値=6であり、fACC.I記憶領域133に記
憶された値=10であるので判定はYES となり、ステッ
プ304に移行する。ステップ304では、fACC.I記
憶領域133に記憶された値=10をfACC記憶領域1
31に記憶する。そして、ステップ308に移行し、割
込許可として割込禁止を解除した後、本プログラムを終
了する。
【0013】〔Case2〕,〔Case3〕及び〔Case4〕に
おいても、上述の〔Case1〕と同様な処理手順で図10
にfACC 確定として示したfACC 記憶領域131に記憶
される値を求めることができる。尚、上述のステップ3
02でfACC =fACC.Iであると判定はNOであり、ステ
ップ306に移行し、fACC.B記憶領域132に記憶さ
れた値をfACC 記憶領域131に記憶する。即ち、4ms
割込ルーチンにおいて算出された値と16msベースルーチ
ンにおいて算出された値とが異なる場合には4ms割込ル
ーチンにおいて算出された値を採用する。又、それらが
等しいときには16msベースルーチンにおいて算出された
値を採用する。上記採用された値に基づいて所望の制御
が実行される。
【0014】この結果、図11に示したように、スロッ
トル開度に基づく加速の判定により各ルーチンが実行さ
れて算出されるfACC 確定は順次変移する。このよう
に、本発明に係るECUは、それぞれ所定の時間毎に複
数のルーチンから成るプログラムが実行処理されても割
込実行のタイミングがずれることなくfACC 確定の値が
更新され所望の制御が正確に行われるという効果があ
る。尚、本実施例では、ベースルーチンと割込ルーチン
の間での関係で説明したが、優先度の異なる割込ルーチ
ン同士の間にも本発明は適用することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成さ
れ、優先度の低いルーチンや優先度の高いルーチンの実
行処理時間より短いタイミングで第2記憶手段と確定値
記憶手段とに記憶された値を比較し、それらが異なると
きには確定値記憶手段に記憶された値を第2記憶手段に
記憶された値に又、それらが等しいときには確定値記憶
手段に記憶された値を第1記憶手段に記憶された値にそ
れぞれ更新しその更新された値に基づいて所望の制御が
行われるので、複数のルーチンをそれぞれ優先度に応じ
て実行処理しても割込実行のタイミングがずれることな
く且つ、所望の制御が正確に行われるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体的な一実施例に係るECUを示し
たブロックダイヤグラムである。
【図2】同実施例装置で使用されているCPUの16msベ
ースルーチンにおける処理手順を示したフローチャート
である。
【図3】同実施例装置で使用されているCPUの4ms割
込ルーチンにおける処理手順を示したフローチャートで
ある。
【図4】同実施例装置で使用されているCPUのRAM
確定処理の手順を示したフローチャートである。
【図5】同実施例に係るECUの制御における4つのケ
ース(Case1,Case2,Case3,Case4)を示した説明
図である。
【図6】図5のうちの〔Case1〕に対応し、図2、図3
及び図4の各ルーチンの各ステップ番号における変化値
を示した説明図である。
【図7】図5のうちの〔Case2〕に対応し、図3のルー
チンの各ステップ番号における変化値を示した説明図で
ある。
【図8】図5のうちの〔Case3〕に対応し、図3及び図
4の各ルーチンの各ステップ番号における変化値を示し
た説明図である。
【図9】図5のうちの〔Case4〕に対応し、図2及び図
4の各ルーチンの各ステップ番号における変化値を示し
た説明図である。
【図10】図5の4つのケースのRAM内の各記憶領域
の変化値を示した説明図である。
【図11】同実施例のECUにおいて更新されるfACC
確定の値の結果を示した説明図である。
【図12】従来の16msベースルーチンにおける処理手順
を示したフローチャートである。
【図13】従来の4ms割込ルーチンにおける処理手順を
示したフローチャートである。
【図14】従来の処理において16msベースルーチンに割
込ガードが有る場合の結果を示した説明図である。
【図15】従来の処理において16msベースルーチンに割
込ガードがない場合の結果を示した説明図である。
【図16】冷却水温(THW)対する加速増量分T
ACC(THW)を示した特性図である。
【符号の説明】 1−内燃機関(被制御機器) 10−ECU(車載用
電子制御装置) 11−CPU(制御手段) 12−ROM 13−
RAM 17−入出力装置 18−割込要求信号発生部 131−fACC 記憶領域(確定値記憶手段) 132−fACC.B記憶領域(第1記憶手段) 133−fACC.I記憶領域(第2記憶手段)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 割込処理機能を有するストアド・プログ
    ラム方式のディジタル計算機を用い、複数の割込要求要
    因のそれぞれに対応した割込処理プログラムを有し、各
    ルーチンをそれぞれ優先度に応じて実行処理して車載機
    器に対して所望の制御を行う車載用電子制御装置におい
    て、 前記優先度の低いルーチンにおいて算出された値を記憶
    する第1記憶手段と、 前記優先度の高いルーチンにおいて算出された値を記憶
    する第2記憶手段と、 前記所望の制御を実行するための値を記憶する確定値記
    憶手段とを有し、 更に、 前記各ルーチンの実行処理時間より短いタイミングで前
    記第2記憶手段と前記確定値記憶手段に記憶された値を
    比較して、 前記第2記憶手段と前記確定値記憶手段に記憶された値
    が異なるときには前記確定値記憶手段に記憶された値を
    前記第2記憶手段に記憶された値に更新し、 前記第2記憶手段と前記確定値記憶手段に記憶された値
    が等しいときには前記確定値記憶手段に記憶された値を
    前記第1記憶手段に記憶された値に更新し、 新されたのちの前記確定値記憶手段に記憶された値に
    基づいて前記所望の制御を行う制御手段を備えたことを
    特徴とする車載用電子制御装置。
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