JP3349412B2 - 車両搭載カメラ - Google Patents

車両搭載カメラ

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JP3349412B2
JP3349412B2 JP26805597A JP26805597A JP3349412B2 JP 3349412 B2 JP3349412 B2 JP 3349412B2 JP 26805597 A JP26805597 A JP 26805597A JP 26805597 A JP26805597 A JP 26805597A JP 3349412 B2 JP3349412 B2 JP 3349412B2
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朗 長尾
哲朗 棚澤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両搭載カメラ
に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、車両に搭載されて車両前方の走行
環境を撮影する車両搭載カメラが種々提案されている
が、従来の車両搭載カメラは、例えば、特開平7−81
604号公報などに記載されるように、車両のルーフ
(シーリング)部にステーを介して取り付けられてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、車両ごとに
ステー取り付け部を設ける必要があると共に、ステーも
比較的長いため、車両の振動に伴って取り付け位置がず
れ、カメラパラメータが変動するなどの不都合があっ
た。
【0004】さらに、フロントウインドシールド(フロ
ントガラス)を透して車両前方の走行環境を撮影すると
き、撮影環境によってはダッシュボードなどがフロント
ウインドシールドに写り込み、画像のコントラストを低
下させる不都合があった。
【0005】従って、この発明の目的は上記した不都合
を解消することにあり、ステー取り付け部を不要として
車種ごとの対応を容易とし、耐振性も向上させると共
に、ダッシュボードなどがフロントウインドシールドに
写り込むのを効果的に防止するようにした車両搭載カメ
ラを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1項にあっては、車両に搭載され、車両
前方の走行環境を撮影する車両搭載カメラにおいて、前
記カメラを、内面に黒色セラミックプリントが塗布され
た前記車両のフロントウインドシールド内面上において
前記黒色セラミックプリントによって外乱光のカメラ視
界への入射が防止される位置に取りつけると共に、前記
車両搭載カメラのレンズ前方に偏光フィルタを配置する
如く構成した。これによって、ステー取り付け部が不要
となって耐振性が向上して画質が向上し、また車種ごと
の対応が容易となると共に、ダッシュボードなどがフロ
ントウインドシールドに写り込むことを効果的に防止す
ることができる。
【0007】請求項2項にあっては、前記偏光フィルタ
の前方にシールド板を配置する如く構成した。これによ
って、偏光フィルタを汚れから効果的に防止することが
できる。
【0008】請求項3項にあっては、前記カメラを、ウ
インドシールドワイパの拭き取りエリア内のウインドガ
ラスを透して車両前方の走行環境を撮影できる位置に配
置する如く構成したので、雨天のとき、あるいはフロン
トウインドシールドが汚れているときも、ウインドシー
ルドワイパを作動させることで、車両搭載カメラの視界
を容易に確保することができる。
【0009】請求項4項にあっては、前記カメラを後方
確認用ミラーと一体にユニット化して前記フロントウイ
ンドシールド内面上に取りつけると共に、その取り付け
支点を前記ユニットの重心位置に近接させる如く構成し
たので、耐振性において一層優れると共に、後方確認ミ
ラーの調整も容易となる。
【0010】請求項5項にあっては、前記カメラを、所
定以上の外力が加わったときに脱落させる脱落機構を介
して前記フロントウインドシールド内面上に取りつける
如く構成したので、衝突安全性を確保することが可能と
なる。
【0011】請求項6項にあっては、前記レンズとシー
ルド板の間をブーツで覆うように構成したので、前記偏
光フィルタと共に、レンズユニットに塵埃などが付着す
るのを効果的に防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に即してこの発明
の実施の形態を説明する。
【0013】図1はこの出願に係る車両搭載カメラを車
両に取り付けた状態を示す説明斜視図、図2はその説明
断面図、および図3は車両の外から見たときの説明斜視
図である。
【0014】図示の如く、この出願に係る車両搭載カメ
ラ(以下「カメラ」という)10は、車両12のフロン
トウインドシールド(ガラス。以下「フロントガラス」
という)14の内面上に、車内のルーフ(シーリング)
部16近傍の運転者の動作の妨げとならない位置におい
て1基、取り付けられる。カメラ10は、公知のCCD
撮像素子からなり、車両前方の走行環境を単眼視(撮
影)する。
【0015】カメラ10は、カメラ本体20とカメラ本
体20を収容するケース22を備え、ケース22の内部
にはステー24が配置される。ステー24は図の左端で
カメラ本体20にボルト26を介して固定されると共
に、右端24a(図2において)でケース22に接着さ
れて固定される。
【0016】ステー24は中央位置付近で公知の脱落機
構30のプラグ30aにボルト32を介して固定され
る。プラグ30aはディスク状のソケット30bに嵌め
られる。ソケット30bの対向面は平板状に形成され、
接着手段(接着材)34を介してフロントガラス14の
内面に固定される。
【0017】これによって、カメラ本体20、カメラケ
ース22およびステー24は、図2に良く示す如く、フ
ロントガラス14の内面上に直接固定され、走行路前方
を撮影する。
【0018】ステー24は前記した右端24aの下部に
おいて下方に折り曲げられて円形状断面を有するロッド
部24bが形成されると共に、ロッド部24bの先端に
はボール部24cが形成される。ロッド部24bには後
方確認用のルームミラー36が取り付けられる。
【0019】ルームミラー36は断面円形状のロッド2
4bでのみ支持され、ロッド24bの軸線およびそれに
直交する軸線を中心に移動自在なように、ステー24
(およびフロントガラス14)に取り付けられる。
【0020】このようにカメラ本体20とルームミラー
36を一体化すると共に、ルームミラー36をケース2
2に対して分離して配置したので、ルームミラー36の
角度をカメラ本体とは独立に任意に調整することができ
る。尚、符号38は、防眩切り換えレバーを示す。
【0021】カメラ本体20はU字状のフレーム20a
およびそれに接続された電気回路部20bからなる。図
4はカメラ本体20の説明断面図であるが、フレーム2
0aの内部にはレンズユニット20cが収容される。電
気回路部20bの付近には、ステー24から延長する部
位24dにブラケット40を介してハーネスカプラ収容
部42がケース22から一部を突出させつつ、固定され
る。
【0022】ハーネスカプラ収容部42は電気回路部2
0bと信号線(図示せず)を介して接続されると共に、
外部の画像処理ECU(図示せず)ともケーブル(図示
せず)を介して接続され、撮像信号を画像処理ECUに
出力する。
【0023】ケース22には、ハーネスカプラ収容部4
2の配置位置と対向する側において開口部22aが形成
される。開口部22aは図3に良く示す如く、ほぼ円形
状を呈すると共に、その部位にはガラス材あるいはプラ
スティック材などからなる透明なシールド板44が気密
に嵌められる。
【0024】図2に示す如く、シールド板44の内側に
は偏光フィルタ46が配置されると共に、開口部22a
とレンズユニット20cとの間にはゴムなどの弾性材か
らなるブーツ48が配置される。ブーツ48は図4に良
く示す如くスカート状を呈し、開口部22aの端縁とレ
ンズユニット20cを収容するフレーム端縁20dとの
間に気密な空間を形成するように、レンズユニット20
cとシールド板44の間を覆う。
【0025】レンズユニット20cはケース22によっ
て外部から塵埃などが侵入して付着することをある程度
まで防止されるが、上記したシールド板44およびブー
ツ48によって一層気密に保たれ、塵埃の付着が一層効
果的に防止される。開口部22aの口径およびレンズユ
ニット20cの位置は、不要な光の入射を阻止するよう
に、視界(必要画角)に応じて適宜に決定する。尚、ピ
ッチ角はビス52aを介して微調整されて固定される。
ヨー角はビス52bを介して微調整され、ビス52cで
固定される。
【0026】カメラ10は、図2に示す如く、ウインド
シールドワイパ54の拭き取りエリア56内のウインド
ガラス14を透して車両前方を走行環境を撮影できる位
置に配置する。これによって、雨天のとき、あるいはフ
ロントガラス14が汚れているときも、ウインドシール
ドワイパ54を作動させることで、カメラ10の視界を
容易に確保することができる。
【0027】図2から明らかな如く、ステー24には一
端にカメラ本体20が、他端にルームミラー36が取り
付けられ、その中央位置付近で、ウインドガラス14に
固定されるが、実施の形態において、カメラ本体22は
約350g、ルームミラー36は約320gである。
【0028】ここで、ステー24に支持されるカメラ1
0(カメラ本体20およびケース22)およびルームミ
ラー36の全体の重心位置は、図2でA点に設け、取り
付け支点24eと近接、より詳しくは一致させたので、
モーメントが生じない。
【0029】上記した構成によって、カメラ10および
ルームミラー36は車両10の振動の影響を受けて共振
することが少なく、耐振性に優れる。従って、ブレなど
が起こることが少なく、画質が向上して鮮明な画像を得
ることができる。
【0030】尚、カメラ10およびルームミラー36に
所定値以上の外力が作用すると、前記した公知の脱落機
構30でプラグ30aがソケット30bから抜け、カメ
ラ10およびルームミラー36はフロントガラス14か
ら容易に脱落する。
【0031】フロントガラス14は合わせガラスからな
り、赤外線および紫外線などを反射するようにコーティ
ングされる。フロントガラス14の内面には、図2に示
す如く、黒色セラミックプリント60が塗布される。黒
色セラミックプリント60はほぼカメラ10を覆う範囲
にわたってフロントガラス14の内面上に塗布され、外
乱光のカメラ視界への入射を防止する。
【0032】ここで、前記した偏光フィルタ46につい
て説明を補足すると、晴天の場合など、図5に示す如
く、ダッシュボード(あるいはインナパネル上部)64
がフロントガラス14上に投影され、そのフロントガラ
ス14上に写し出された投影像が、フロントガラス14
を透して走行路前方を撮影した画像に写り込むという現
象が生じ、画像のコントラストが悪化する。
【0033】図6Aは偏光フィルタ46を装着しない状
態においてトンネル入口直前で撮影した画像を示すが、
このような車室内に比較して前方が暗い走行路状況にお
いてはフロントガラス上に生じた投影像の写り込みが顕
著となり、同図Bに示すように画像処理したとき走行路
上の白線(道路区分線)の抽出が困難となる。
【0034】尚、図7Aは同様に偏光フィルタ46を装
着しない場合において車両がトンネル内に侵入し終わっ
た場合の画像を示すが、この場合にはコントラストが回
復しており、図7Bの白線処理結果に示すように白線を
認識することができる。
【0035】そこで、この車両搭載カメラ10において
は、レンズユニット20cの前面に、偏光フィルタ46
を配置するようにした。フロントガラス14に所定角度
で入射する反射光は振動方向が限定されるので、その方
向の入射光を遮断する特性を備えた偏光フィルタ46を
レンズユニット20cの前方に配置することで、反射光
の入射を大幅に低減することができる。
【0036】図8A,Bは偏光フィルタ46を装着した
場合のトンネル入口直前で撮影した画像および白線抽出
結果を示すが、画像のコントラストが向上しているのが
見て取れよう。尚、図9A,Bは図7A,Bに対応する
図であり、偏光フィルタ46を装着した場合のトンネル
内での画像および白線抽出結果を示す。
【0037】尚、偏光フィルタ46はレンズユニット2
0cの前面であればどの位置でも良く、例えば図4に4
6aで示す如く、レンズユニット20cの直前に配置し
ても良い。さらには、図4に46bで示す如く、レンズ
ユニット20cの中に配置しても良い。偏光フィルタ4
6a,46bは、断面積を小さくすることができ、コス
ト面で有利である。さらには、シールド板44を偏光フ
ィルタから構成しても良い。
【0038】また、レンズユニット20cの場合と同様
に、偏光フィルタ46(46a,46b)もシールド板
44およびブーツによって気密に保持されるので、塵埃
の付着から効果的に防止される。
【0039】ここで、上記のように得られた白線抽出結
果を用いて車両制御を行う場合について図1を参照して
簡単に説明する。
【0040】例えば本出願人が先に特開平5−1974
23号あるいは特開平9−128699号で提案した操
舵技術に基づき、画像処理ユニットを含むECU70に
おいて車両12が抽出された白線に沿って走行するよう
に目標ヨーレートが設定され、車両12の重心位置付近
に配置したヨーレートセンサ72の出力との偏差が解消
するように、操舵系に配置されたトルクセンサ74を介
して検出された運転者操舵トルクをアシストするように
指令値が演算され、それに基づいて適宜なアシスト機構
(図示せず)が駆動される。
【0041】上記の如く、カメラ10をフロントガラス
14の内面に直接取りつけたので、換言すれば、従来技
術のようにルーフ部に長いステーを介して取り付けるこ
とがないので、耐振性が向上すると共に、ステー取り付
け部が不要となることから、どのような車種にもそのま
ま取り付けることができる。
【0042】さらに、前記したように、偏光フィルタを
レンズユニットの前方に配置したので、ダッシュボード
などの写り込みを効果的に防止することができる。
【0043】以上の如く、この実施の形態においては、
車両12に搭載され、車両前方の走行環境を撮影する車
両搭載カメラ10において、前記カメラを、内面に黒色
セラミックプリント60が塗布された前記車両のフロン
トウインドシールド(フロントガラス)14内面上にお
いて前記黒色セラミックプリント60によって外乱光の
カメラ視界への入射が防止される位置に取りつけると共
に、前記車両搭載カメラのレンズ(レンズユニット)2
0c前方に偏光フィルタ46,46a,46bを配置す
る如く構成した。
【0044】また、前記偏光フィルタ46,46a,4
6bの前方にシールド板44を配置する如く構成した。
【0045】また、前記カメラ10を、ウインドシール
ドワイパ54の拭き取りエリア56内のウインドガラス
14を透して車両前方の走行環境を撮影できる位置に配
置する如く構成した。
【0046】また、前記カメラ10を後方確認用ミラー
(ルームミラー)36と一体にユニット化して前記フロ
ントウインドシールド(フロントガラス)14内面上に
取りつけると共に、その取り付け支点24eを前記ユニ
ットの重心位置Aに近接させる、より詳しくは一致させ
る如く構成した。
【0047】また、前記カメラ10を、所定以上の外力
が加わったときに脱落させる脱落機構30を介して前記
フロントウインドシールド(フロントガラス)14内面
上に取りつける如く構成した。
【0048】また、前記レンズ(レンズユニット)20
cとシールド板44の間をブーツ48で覆うように構成
した。
【0049】尚、上記した実施の形態において、カメラ
をCCD撮像素子型としたが、走行路を撮像できるもの
ならば、どのようなものであっても良い。
【0050】
【発明の効果】請求項1項にあっては、耐振性が向上し
て鮮明な画像が得られると共に、車種ごとの対応が容易
となると共に、ダッシュボードなどの写り込みを効果的
に防止することができる。
【0051】請求項2項にあっては、偏光フィルタを汚
れから効果的に防止することができる。
【0052】請求項3項にあっては、雨天のとき、ある
いはフロントウインドシールドが汚れているときも、ウ
インドシールドワイパを作動させることで、車両搭載カ
メラの視界を容易に確保することができる。
【0053】請求項4項にあっては、耐振性において一
層優れると共に、後方確認ミラーの調整も容易となる。
【0054】請求項5項にあっては、衝突安全性を確保
することが可能となる。
【0055】請求項6項にあっては、レンズユニットに
塵埃などが付着するのを効果的に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの出願に係る車両搭載カメラを車両に
取り付けた状態を示す説明斜視図である。
【図2】図1に示す車両搭載カメラの説明断面図であ
る。
【図3】図1に示す車両搭載カメラを車外から見たとき
の説明斜視図である。
【図4】図2に示す車両搭載カメラの拡大説明断面図で
ある。
【図5】図1に示す車両搭載カメラのダッシュボードか
らの写り込みを示す説明図である。
【図6】図1の車両搭載カメラにおいて偏光フィルタを
装着しない場合のトンネル直前で撮影した画像および画
像処理結果を示すデータ図である。
【図7】図1の車両搭載カメラにおいて偏光フィルタを
装着しない場合のトンネル内で撮影した画像および画像
処理結果を示すデータ図である。
【図8】図1の車両搭載カメラにおいて偏光フィルタを
装着した場合のトンネル直前で撮影した画像および画像
処理結果を示すデータ図である。
【図9】図1の車両搭載カメラにおいて偏光フィルタを
装着した場合のトンネル内で撮影した画像および画像処
理結果を示すデータ図である。
【符号の説明】
10 車両搭載カメラ(カメラ) 12 車両 14 フロントウインドシールド(フロントガラス) 20 カメラ本体 20c レンズ(レンズユニット) 24 ステー 24e 取り付け支点 30 脱落機構 36 後方確認ミラー(ルームミラー) 44 シールド板 46,46a,46b 偏光フィルタ 48 ブーツ 54 ウインドシールドワイパ 56 拭き取りエリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−11522(JP,A) 特開 平9−219810(JP,A) 特開 平4−132905(JP,A) 特開 昭60−214691(JP,A) 特開 平7−81458(JP,A) 特開 平8−58529(JP,A) 実開 平1−147745(JP,U) 実開 平7−35187(JP,U) 実開 昭63−185748(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/00 B60R 1/00 - 1/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載され、車両前方の走行環境を
    撮影する車両搭載カメラにおいて、前記カメラを、内面
    に黒色セラミックプリントが塗布された前記車両のフロ
    ントウインドシールド内面上において前記黒色セラミッ
    クプリントによって外乱光のカメラ視界への入射が防止
    される位置に取りつけると共に、前記車両搭載カメラの
    レンズ前方に偏光フィルタを配置したことを特徴とする
    車両搭載カメラ。
  2. 【請求項2】 前記偏光フィルタの前方にシールド板を
    配置したことを特徴とする請求項1項記載の車両搭載カ
    メラ。
  3. 【請求項3】 前記カメラを、ウインドシールドワイパ
    の拭き取りエリア内のウインドガラスを透して車両前方
    の走行環境を撮影できる位置に配置したことを特徴とす
    る請求項1項または2項記載の車両搭載カメラ。
  4. 【請求項4】 前記カメラを後方確認用ミラーと一体に
    ユニット化して前記フロントウインドシールド内面上に
    取りつけると共に、その取り付け支点を前記ユニットの
    重心位置に近接させたことを特徴とする請求項1項ない
    し3項のいずれかに記載の車両搭載カメラ。
  5. 【請求項5】 前記カメラを、所定以上の外力が加わっ
    たときに脱落させる脱落機構を介して前記フロントウイ
    ンドシールド内面上に取りつけたことを特徴とする請求
    項1項ないし4項のいずれかに記載の車両搭載カメラ。
  6. 【請求項6】 前記レンズとシールド板の間をブーツで
    覆うようにしたことを特徴とする請求項1項ないし5項
    のいずれかに記載の車両搭載カメラ。
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