JP3349015B2 - 濾過装置 - Google Patents
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Description
濾過モジュ−ルに通じることにより被浄化液を濾過する
濾過装置に係り、特に、濾過モジュ−ルを簡単な構造で
洗浄するに好適な濾過装置に関する。
は、長時間の浄化によって濾過モジュ−ルの濾過性能が
低下すると、洗浄して再使用する。中空糸膜モジュ−ル
を用いた濾過装置では、中空糸膜モジュ−ルの下方から
空気などの気体を流入して中空糸をゆらせて洗浄する。
このとき、各中空糸膜モジュ−ルに供給する気体流量が
少なすぎると洗浄効果が低下し、多すぎると中空糸の寿
命が低下するため、各中空糸膜モジュ−ルに均等に気体
を供給する必要がある。
置の典型として、特開昭61−222509号公報に記
載のものがある。この公知技術は、各中空糸膜モジュ−
ルの直下に被浄化液の出口を有する仕切板を設け、この
仕切板の下側の流出口に上下が開口した筒を接続してい
る。この筒の側壁には複数の小孔を長さ方向に付設して
いる。洗浄時には仕切板より下方にある給気管から供給
した圧縮気体を仕切板の下に層状に溜めた後、筒の小孔
と仕切板の流出口を通して各中空糸膜モジュ−ルに給気
するものである。
2770号公報記載のものがある。この公知技術は、上
記例のように仕切板や通水の筒を設けず、中空糸膜モジ
ュ−ルの各列に対して給気管を配置するとともに、各中
空糸膜モジュ−ルの直下において給気管に小孔を設け、
この小孔を通して、各中空糸膜モジュ−ルに直接、給気
するものである。
知技術には以下の課題が存在する。
技術においては、浄化運転時の被浄化液の通水と洗浄時
の給気を仕切板に接続した筒で兼用している。この方式
による各中空糸膜モジュ−ルへの給気は最終的には浮力
で行われるため、中空糸膜モジュ−ル1個に対してその
直下に1個の筒が必要であり、仕切板には多数の筒が取
付けられる。しかも、給気時には筒の内部が気液二相と
なり流れが不安定化するとともに、給気のための静水頭
が低下するため筒を長くする必要があるなど、設備費が
高くなる。
いては、中空糸膜モジュ−ルの1列毎に給気管を設け
る。このため、容器の内容積が増大するとともに、容器
底部の検査時に給気管を取外しするための構造が複雑に
なるなど、同様に設備費が高くなる。
ルに浄化時には被浄化液を、洗浄時には気体を供給で
き、構成が簡単で安価な濾過装置を提供することにあ
る。
容器と、前記容器内に隔離板と前記隔離板に接続した複
数の濾過モジュ−ルと、前記容器内に被浄化液を供給す
る給水管及び気体を供給する給気管とを有し、前記被浄
化液を前記濾過モジュ−ルに通じて前記被浄化液を浄化
する濾過装置において、その下側に供給気体の層を形成
するための仕切板を前記濾過モジュ−ルの下方で前記給
水管及び前記給気管より上方に略水平に備え、前記濾過
モジュ−ルに対応してその直下の前記仕切板に通気孔を
設けるとともに、前記被浄化液を前記仕切板の上方に通
じる通水部を前記通気孔と分離して設けたことにより達
成される。
に通気孔間の仕切板に配置、もしくは、仕切板の外周部
を開放して容器との間隙部で形成することを特徴とす
る。
前記仕切板に接続した通水管を、複数の前記通気孔の間
に配置したことを特徴とする。
面上で千鳥状に配置され、隣接する3の通気孔を頂点と
する三角形の中央部に前記通水管の上端を配置したこと
を特徴とする。
る長さの通気管の上端を接続したことを特徴とする。
切板の外周より小さい開口を有して前記仕切板を取外し
可能に支持する支持板を設け、さらには、前記支持板に
上端を接続したドレン管を設けたことを特徴とする。
管との接続部より上方に出口を有する給気流出管を設
け、前記開口が洗浄時に前記仕切板の下方に形成される
気体層に開口することを特徴とする。
内の濾過モジュ−ルの下端より下方に仕切板を略水平
(気体層がほぼ均等になる程度の水平)に設け、濾過モ
ジュ−ルに対応して仕切板の各濾過モジュ−ル直下に通
気孔を設けている。さらに、被浄化液を仕切板下方から
上方へ通じる通水部を前記通気孔とは独立して配置して
いる。通水部は、仕切板の複数の通気孔の間に設けた開
口部に上端を接続した複数の通水管で構成し、あるい
は、仕切板の外周部と容器の間を開放する構成として、
前記通気孔と独立した通水部を実現できる。
した給気管から供給された気体は仕切板の下方に気体層
を形成し、仕切板に設けた通気孔を通って各濾過モジュ
−ルに流入する。このとき、通気孔を出た気体は仕切板
上側の水中の浮力によって濾過モジュ−ルに流入するの
で、本発明のように濾過モジュ−ルの直下に通気孔を設
けることで給気が可能になる。一方、浄化時の被浄化液
を供給する通水部は、濾過モジュ−ルの直下であること
も、濾過モジュ−ルと一対一であることも必要としない
ので、本発明のように通気孔と分離され、独立した構成
が可能になる。
の自由度が高まり、通水管の本数を削減したり、仕切板
に通水管を有しない構成も可能となるので、濾過装置の
構造が簡単になり、小型化や設備費の低減が可能にな
る。
流れが安定で給気のための静水頭も大きくなるため、通
水部を短くできる。
孔を複数とし、それぞれ異なる長さの通気管を前記通気
孔に接続する。これにより、給気流量を増加する場合、
仕切板の下方の通水部を除く部分に形成される気体層が
厚くなるが、短い通気管から順番に気体が流れるため気
体が流れる通気管の数が増加し、気体層厚さの急激な増
加を抑制できる。この結果、給気流量が多い場合にも通
水部を短くできる。
外周より小さい開口を有する仕切板の支持板を設け、上
下を開放し上端を支持板に接続したドレン管を設けるこ
とにより、容器底部の点検時に仕切板を容易に取外しで
きるとともに、支持板の上に溜る液体や不純物をドレン
管から容易に排水できる。
開口を有する給気流出管を設けることにより、給気流量
が少なく仕切板の下方の通水部を除く部分に形成される
気体層が薄い場合においても、給気流出管の開口が気体
層内に露出し液面を乱すことがなく、各濾過モジュ−ル
への給気量を安定化するとともに均等化することができ
る。
する給気分散管を容器内に設けることにより、仕切板の
下方に形成される気体層の厚さを均一化し、各濾過モジ
ュ−ルへの給気量を均等化することができる。
説明する。なお、各図を通して同じ部品には同一符号を
付している。
説明する。図1は第1の実施例による濾過装置の縦断面
図、図2は図1のA−A矢視図、図3は水平板の部分詳
細図である。
置され、濾過機能をもつ中空糸膜13とモジュ−ル筒1
4で構成される中空糸膜モジュ−ルと、中空糸膜モジュ
−ルを支持する隔離板12と、中空糸膜モジュ−ル下端
より下方に配置され、通気孔21と通水管22とを有す
る仕切板20と、浄化する液体を供給する給水管15
と、中空糸膜13を洗浄する際に供給する気体の給気管
16と、容器11の上部に接続された流出管17と、隔
離板12の下方に接続された排気管18と、容器11の
下部に接続された排水管19を有している。
運転時には、被浄化液は給水管15から流入し、仕切板
20に接続した通水管22を通って各モジュ−ル筒14
内に均等に流入し、中空糸膜13でクラッドなどの不純
物を濾過された後、流出管17から流出する。このよう
な濾過運転により中空糸膜13に不純物が捕獲され、中
空糸膜13の濾過機能が低下すると、被浄化液の供給を
中止し、気体(通常は空気)を給気管16と給気分散管
30とを通して供給する。このとき、隔離板12より下
部の容器内は満水状態となっている。
20下方で通水管22を除く部分に気体層24が形成さ
れ、仕切板20の通気孔21から流出した気体は被浄化
液中での浮力によって直上のモジュ−ル筒14に流入
し、気体の流れで中空糸膜13をゆらして捕獲された不
純物を離脱させ、洗浄終了後に不純物を被浄化液ととも
に排水管19から排出する。各濾過モジュ−ルに供給さ
れた気体は、モジュ−ルに筒14の上部に設けた孔から
流出し、排気管18から排気される。モジュ−ル筒14
に流入する気体流量は、少なすぎると中空糸膜13の洗
浄効果が弱くなり、多すぎると中空糸膜13の寿命が低
下するため、各濾過モジュ−ルに均等に供給されること
が重要である。
に通気孔21が設けられ、複数の通気孔21の間(本実
施例では3個の通気孔)の開口23に通水管22の上端
が接続されて、通水部を構成している。給気管16には
複数の給気孔31を有する給気分散管30が接続されて
いる。
15から流入し、仕切板20に接続した通水管22を通
って各モジュ−ル筒14内に流入するが、通水管22は
通気孔21と独立であるため、モジュ−ル筒14毎に通
水管22を設ける必要がない。本実施例のように、例え
ば3本のモジュ−ル筒14に1個の通水管22で十分で
あり、通水管22の員数を低減できる。例えば、容器1
1の径が1.5m程度の場合で、通水管の径は10cm
程度、通気孔21の径は1cm程度であり、通水管の減
少による効果の大きいことが窺えるであろう。
り設計の自由度が大きくなる。通常、水平断面内の占有
率を高めて容器11を小型化するために、濾過モジュー
ルは三角格子状(あるいは千鳥状)に配置されている。
この場合、図示のように、3本のモジュール筒14を頂
点として形成される三角形(点線)の中央部に、通水管
を1本配置する構成とする。通水管22を通った被浄化
液は周囲の3つのモジュール筒14に分散して供給され
るが、通水管22と各モジュール筒14は最短且つ等距
離に配置されているので、被浄化液は各モジュールに均
等に分配されるとともに、容器内の水の擾乱を防止でき
る利点がある。
気管16からの総給気量と通気孔21の全通過量は、数
1式の関係によってバランスし、そのときの気体層の厚
さはHとなる。
度、ρ:通水部23の流体の密度、g:重力加速度、V
g:通気孔21からの気体の流出速度である。これよ
り、洗浄時におけるVgは、
けているので、通水管内部が気液二相となって流体密度
ρが減少する。しかし、本実施例では、通水管22の内
部は液単相であり、流体密度ρは液体の密度になる。こ
の結果、同一の流出速度Vgを得るための気体層24の
厚さHを薄くでき、その分だけ通水管を短くすることが
できる。
管30によって、気体を分散して供給し、気体層24の
厚さ分布を均一化し、各モジュ−ル筒14への給気量を
均一化することができる。給気孔31はクラッドが入ら
ないように、主として給気分散管30の側面に設けられ
るが、給気開始後の排水のために先端近くの下面に、給
気終了後の排気のために上面にも設けられる。
によれば、仕切板20の通気孔21と通水管22を独立
に設けることができるので、通水管22の員数を低減で
きるとともに、通水管22の内部が液単相となるので通
水管22を短くでき、経済性を向上することができる。
過装置の部分詳細図である。本変形例において、第1の
一実施例と異なる点は、複数の通気孔21a,21b,
21cを有し、通気孔21b,21cには異なる長さの
通気管27b,27cを接続し、各通気孔21a,21
b,21cの長さが異なることである。
である。しかし、例えば、給気量を大幅に増加する必要
が生じた場合、(数1)から明らかなように気体層24
の厚さHは給気量の二乗に比例して急増する。本変形例
においては、給気量が大幅に増加して気体層24の厚さ
が増加すると、気体を供給する通気孔の数が21a,2
1b,21cのように順次増加する。このため、気体層
24の厚さの増加を抑制でき、給気量が大幅に変化する
場合においても、通水管22を短くできる。
により説明する。
置の縦断面図、図6は図5のA−A矢視図、図7は仕切
板の部分詳細図である。
点は、第1の実施例の給気分散管30を設けず、代わり
に複数の給気管16を容器11に接続したことにある。
また、1本のモジュ−ル筒14に対してほぼ1個の通水
管22を設けている。この点は好適例ではあるが必要条
件ではない。
6から分散して供給された気体は、仕切板20の下部に
気体層24を形成し、通気孔21を通って各モジュ−ル
筒14に供給される。
く、給気分散管30の配置に困難があるような場合に、
気体層24の厚さ分布を均一化し、各モジュ−ル筒14
への給気量を均一化するのに有効である。なお、通水管
22の員数を増やすと、管内の流速を低下させることが
できる。
装置の下方から見た水平断面図、図9はその部分縦断面
図、図10はその別の位置での部分縦断面図である。
第1点は、仕切板20を支持する支持板125を設け、
支持板125にドレン管126を設けたことである。仕
切板20と支持板125は、図示していない締結手段に
よって係止される。第2点は、給気管16に開口が給気
管16と容器11との接続部より高い位置に、出口13
3を有する給気流出管132を設けたことである。な
お、これら第1点と第2点は、互いに他を必要条件とは
していない。
20とを分離することにより、容器11の底部を点検す
る際に仕切板20を容易に取り外すことができる。この
場合、容器11と仕切板20の間の支持板125上に液
体や不純物が溜るが、支持板125に接続したドレン管
126により排水でき、また、ドレン管126の長さを
通水管22の長さと同じにすることにより、中空糸膜の
洗浄時に気体が流出することもない。
給気量が小さく空気層24の厚さが薄くなり水面が給気
管16より高くなると、給気によって液面が乱れ通気孔
21からの通気量が変動する。本変形例においては、図
9に示すように給気流出管132が上部方向に曲折され
て、その先端にある出口133の位置が給気管16との
接続位置より高いため、給気量が小さく空気層24の厚
さが薄くなっても通気孔21からの通気量が変動するこ
となく安定して供給できる。
る部分縦断面図で、図9に相当する図である。
点は、給気流出管132の上向きの先端を閉じ、先端付
近の管壁で容器11の中心部側に出口134を設けたこ
とである。これによれば、給気流出管132の出口13
4から気体が水平に流出し、仕切板20の下方に拡がり
易くなるため、気体層の厚さ分布を均一化し、各モジュ
−ル筒14に均等に気体を供給することができる。
14により説明する。図12は第3の実施例による濾過
装置の縦断面図、図13は図12のA−A矢視図、図1
4は仕切板の部分詳細図である。
実施例と異なる点は、仕切板20に設けていた通水管2
2がなく、仕切板20の外縁部に下向きに設けた外周板
201と容器11の間に通水部220を形成したことで
ある。
た多数の通水管を持たないので、極めてシンプルな構造
となり、設備費を低減でき、小型化も可能になる。ただ
し、通水部220を出た後で容器11の中心部に向かう
横流れが生じるため、モジュ−ル筒14への流体力が増
加するため、被浄化液の処理流量に制約を生じる。
(図では2個)設け、給気管16に接続する給気分散管
230をヘッダ状としている。図示のように、給気分散
管230のヘッダ部は外周板201の内側に円弧状に形
成し、複数の給気孔231を設けている。通水管などの
障害物がないので、多数の給気孔から分散して供給され
た気体は、仕切板20の下部に均等な厚さ分布の気体層
24を形成し、通気孔21を通って各モジュ−ル筒14
に供給される。この構成によれば、容器下部の点検も容
易になる。
施例まで、異なる形状の通水部や給気部などを適用した
が、これらのいかなる組合せでもよいことは自明であ
る。
ュ−ルの下端より下方に水平の仕切板を設け、中空糸膜
モジュ−ルに一対一に対応して仕切板に通気孔を設け、
この通気孔とは独立して仕切板の下部から上部へ通じる
通水部を設けているので、設計の自由度が高まり、仕切
板下部の通気孔の間に設ける通水管の員数を低減した
り、通水管を排除して仕切板の周縁部に通水部を形成し
たりでき、濾過装置の構造を簡単にして小型化したり設
備費を低減する効果がある。
の位置を給気管と容器との接続位置より高くすることに
より、給気量が少なく気体層の厚さが薄い場合において
も液面を乱すことがなく供給でき、あるいは給気分散管
によって気体を分散して供給でき、気体層の厚さ分布を
均一化し、各中空糸膜モジュ−ルへの給気量を均等化し
て、濾過装置の洗浄能力を向上することができる。
図。
面図。
図。
図。
面図。
図。
断面図。
図。
面図。
断面図。
細図。
5…給水管、16…給気管、20…仕切板、21…通気
孔、22…通水管、23…開口、24…気体層、27…
通気管、30…給気分散管、31…給気孔、125…支
持板、126…ドレン管、132…給気流出管、133
…出口、134…出口、201…外周板、220…通水
部、230…給気分散管、231…給気孔。
Claims (10)
- 【請求項1】 容器と、前記容器内に隔離板と前記隔離
板に接続した複数の濾過モジュ−ルと、前記容器に被浄
化液を供給する給水管及び気体を供給する給気管とを有
し、前記被浄化液を前記濾過モジュ−ルに通じて前記被
浄化液を浄化する濾過装置において、前記濾過モジュールのモジュール筒より下方に間隙を介
して仕切板を略水平に 備え、かつ前記仕切板は前記給水
管及び前記給気管より上方に設けられて供給気体の層の
形成を可能にし、前記濾過モジュ−ルに対応してその直
下の前記仕切板に通気孔を設けるとともに、前記被浄化
液を前記仕切板の上方に通じる通水部を前記通気孔と分
離して設けたことを特徴とする濾過装置。 - 【請求項2】 容器と、前記容器内に隔離板と前記隔離
板に接続した複数の濾過モジュ−ルと、前記容器に被浄
化液を供給する給水管及び気体を供給する給気管とを有
し、前記被浄化液を前記濾過モジュ−ルに通じて前記被
浄化液を浄化する濾過装置において、前記濾過モジュールのモジュール筒より下方に間隙を介
して仕切板を略水平に 備え、かつ前記仕切板は前記給水
管及び前記給気管より上方に設けられて供給気体の層の
形成を可能にし、前記濾過モジュ−ルに対応してその直
下の前記仕切板に通気孔を設けるとともに、前記被浄化
液を前記仕切板の上方に通じる通水部を前記通気孔を含
まないように前記仕切板に設けたことを特徴とする濾過
装置。 - 【請求項3】 容器と、前記容器内に隔離板と前記隔離
板に接続した複数の濾過モジュ−ルと、前記容器に被浄
化液を供給する給水管及び気体を供給する給気管とを有
し、前記被浄化液を前記濾過モジュ−ルに通じて前記被
浄化液を浄化する濾過装置において、前記濾過モジュールのモジュール筒より下方に間隙を介
して仕切板を略水平に 備え、かつ前記仕切板は前記給水
管及び前記給気管より上方に設けられて供給気体の層の
形成を可能にし、前記複数の濾過モジュ−ルの各々に対
応した複数の通気孔とともに、前記通気孔を含まないよ
うに配置される通水部を前記仕切板に設けたことを特徴
とする濾過装置。 - 【請求項4】 請求項1、2または3記載の濾過装置に
おいて、 前記通水部は、前記仕切板の複数の前記通気孔の間に設
けた開口に、通水管の上端を接続したことを特徴とする
濾過装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の濾過装置において、 複数の前記通気孔が前記仕切板の平面上で千鳥状または
三角格子状に配置され、隣接する3の通気孔を頂点とす
る三角形の中央部に前記通水管を配置したことを特徴と
する濾過装置。 - 【請求項6】 容器と、前記容器内に隔離板と前記隔離
板に接続した複数の濾過モジュ−ルと、前記容器に被浄
化液を供給する給水管及び気体を供給する給気管とを有
し、前記被浄化液を前記濾過モジュ−ルに通じて前記被
浄化液を浄化する濾過装置において、前記濾過モジュールのモジュール筒より下方に間隙を介
して仕切板を略水平に 備え、かつ前記仕切板は前記給水
管及び前記給気管より上方に設けられて供給気体の層の
形成を可能にし、前記濾過モジュ−ルに対応してその直
下の前記仕切板に通気孔を設け、前記仕切板の縁部を下
方に延設した外周部と前記容器との間で前記被浄化液を
前記仕切板上方に通じる通水部を形成したことを特徴と
する濾過装置。 - 【請求項7】 容器と、前記容器内に隔離板と前記隔離
板に接続した複数の濾過モジュ−ルと、前記容器に被浄
化液を供給する給水管及び気体を供給する給気管とを有
し、前記被浄化液を前記濾過モジュ−ルに通じて前記被
浄化液を浄化する濾過装置において、前記濾過モジュールのモジュール筒より下方に間隙を介
して仕切板を略水平に 備え、かつ前記仕切板は前記給水
管及び前記給気管より上方に設けられて供給気体の層の
形成を可能にし、前記濾過モジュ−ルに対応してその直
下の前記仕切板に通気孔を設け、前記仕切板の外縁部に
設けられ該仕切板から下向きに延びた外周部と前記容器
の間で前記被浄化液を前記仕切板上方に通じる通水部を
形成したことを特徴とする濾過装置。 - 【請求項8】 請求項1から7記載のいずれかの濾過装
置において、 前記給気管に接続して、容器と給気管との接続部より上
方に出口を有する給気流出管を設けたことを特徴とする
濾過装置。 - 【請求項9】 請求項8記載の濾過装置において、 前記給気流出管の前記出口が、洗浄時に前記仕切板の下
側に形成される気体層に開口することを特徴とする濾過
装置。 - 【請求項10】 請求項1から9記載のいずれかの濾過
装置において、 前記給気管は2個設けられ、前記容器の周方向において
対向する2箇所に配置されていることを特徴とする濾過
装置。
Priority Applications (1)
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