JP3346506B2 - 難燃性複合網状構造体と製法及びそれを用いた製品 - Google Patents

難燃性複合網状構造体と製法及びそれを用いた製品

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JP3346506B2
JP3346506B2 JP3120494A JP3120494A JP3346506B2 JP 3346506 B2 JP3346506 B2 JP 3346506B2 JP 3120494 A JP3120494 A JP 3120494A JP 3120494 A JP3120494 A JP 3120494A JP 3346506 B2 JP3346506 B2 JP 3346506B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、難燃性で燃焼時に有毒
ガスの発生が少なく、かつ優れたクッション性を有する
難燃性複合網状構造体及び、その製法と難燃性複合網状
構造体を用いた製品に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、布団、家具、ベット、鉄道、自動
車等のクッション材で、発泡ウレタン、非弾性捲縮繊維
詰綿、及び非弾性捲縮繊維を接着した樹脂綿や硬綿など
が使用されている。
【0003】しかしながら、発泡−架橋型ウレタンはク
ッション材としての耐久性は良好だが、透湿透水性に劣
り蓄熱性があるため蒸れやすく、かつ、熱可塑性ではな
いためリサイクルが困難となり焼却される場合、焼却炉
の損傷が大きく、かつ、有毒ガス除去に経費が掛かる。
このため埋め立てされることが多くなったが、地盤の安
定化が困難なため埋め立て場所が限定され経費も高くな
っていく問題がある。また、加工性は優れるが製造中に
使用される薬品の公害問題などもある。また、熱可塑性
ポリエステル詰綿では繊維間が固定されていないため、
使用時形態が崩れたり、繊維が移動して、かつ、捲縮の
へたりで嵩高性の低下や弾性力の低下が問題になる。
【0004】ポリエステル繊維を接着剤で接着した樹脂
綿、例えば接着剤にゴム系を用いたものとして特開昭6
0−11352号公報、特開昭61−141388号公
報、特開昭61−141392号公報等がある。また、
架橋ウレタンを用いたものとして特開昭61−1377
32号公報等がある。これらのクッション材は耐久性に
劣り、かつ、熱可塑性でなく、単一組成でもないためリ
サイクルも出来ない等の問題、及び加工性の煩雑さや製
造中に使用される薬品の公害問題などもある。
【0005】ポリエステル硬綿、例えば特開昭58−3
1150号公報、特開平2−154050号公報、特開
平3−220354号公報等があるが、用いている熱接
着繊維の接着成分が脆い非晶性のポリマーを用いるため
(例えば特開昭58−136828号公報、特開平3−
249213号公報等)接着部分が脆く、使用中に接着
部分が簡単に破壊されて形態や弾力性が低下するなど耐
久性に劣る問題がある。改良法として、交絡処理する方
法が特開平4−245965号公報等で提案されている
が、接着部分の脆さは解決されず弾力性の低下が大きい
問題があり、また、加工時の煩雑さもある。さらには接
着部分が変形しにくくソフトなクッション性を付与しに
くい問題もある。このため、接着部分を柔らかく、かつ
ある程度変形しても回復するポリエステルエラストマー
を用い、芯成分に非弾性ポリエステルを用いた熱接着繊
維が特開平4−240219号公報で、同繊維を用いた
クッション材がWO−91/19032号公報、特開平
5−156561号公報、特開平5−163654号公
報等で提案されている。この繊維構造物に使用される接
着成分がポリエステルエラストマーのソフトセグメント
としてはポリアルキレングリコールの含有量が30〜5
0重量%、ハードセグメントの酸成分にテレフタル酸を
50〜80モル%含有し、他の酸成分組成としてイソフ
タル酸を含有して非晶性が増すことになり、融点も18
0℃以下となり低溶融粘度として熱接着部分の形成を良
くしてアメーバー状の接着部を形成しているが塑性変形
しやすいため、及び芯成分が非弾性ポリエステルのた
め、特に加熱下での塑性変形が著しくなり、耐熱抗圧縮
性が低下する問題がある。なお、この繊維は特公昭60
−14−4号公報に記載された繊維と同じなので従来技
術が改良されていない。
【0006】土木工事用に使用する熱可塑性のオレフィ
ン網状構造体が特開昭47−44839号公報に開示さ
れているが、細い繊維から構成したクッション材とは異
なり表面が凸凹でタッチが悪く、素材がオレフィンのた
め耐熱耐久性が著しく劣りクッション材には使用できな
いものである。また、特公平3−17666号公報には
繊度の異なる吐出糸条を互いに融着してモール状物を作
る方法があるがクッション材には適さない網状構造体で
ある。特公平3−55583号公報には、ごく表面のみ
冷却前に回転体等の細化装置で細くする方法が記載され
ている。この方法では表面をフラット化できず、厚みの
ある細い線条層を作ることは出来ない。したがって、座
り心地の良好なクッション材にはならない。特開平1−
207462号公報では、塩化ビニール製のフロアマッ
トの開示があるが、室温での圧縮回復性が悪く、かつ、
燃えにくい素材だが一旦燃え出すと燃焼時の有毒ガス発
生問題があり、耐熱性が悪いのでクッション材としては
好ましくないものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記問題点を解決し、
難燃性で燃焼時に有毒ガスの発生が少なく、リサイクル
が可能で、かつ、形態保持性、クッション性にも優れた
蒸れ難いクッション材に適した難燃性複合網状構造体及
び製法と難燃性複合網状構造体を用いた製品を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段、即ち本発明は、熱可塑性樹脂からなる繊度が1
00〜100000デニールの複合化線条であり、少な
くとも一種類は熱可塑性弾性樹脂であり、少なくとも一
種類は燐含有エステル形成性化合物を共重合または燐含
有難燃剤を含有してなる難燃性ポリエステルからなる複
合構造化された連続した線条を、曲がりくねらせ互いに
接触させて該接触部の大部分を融着せしめて3次元網状
構造を形成した見掛け密度が0.005g/cm3 以上
0.20g/cm3 以下の難燃性複合網状構造体、熱可塑
性弾性樹脂と難燃性ポリエステルを複合化できるように
各ノズルオリフィス前で分配し該熱可塑性樹脂の高融点
成分の融点より10℃以上高く、且つ低融点成分の融点
より125℃高い温度を越えない温度範囲の溶融温度で
該ノズルをより下方に向けて吐出させ、溶融状態で互い
に接触させて融着させ3次元構造を形成しつつ、引き取
り装置で挟み込み冷却槽で冷却せしめ網状構造を形成す
ることを特徴とする難燃性複合網状構造体の製法および
前記難燃性網状構造体を用いた製品である。
【0009】本発明における熱可塑性弾性樹脂とは、ソ
フトセグメントとして分子量300〜5000のポリエ
ーテル系グリコール、ポリエステル系グリコール、ポリ
カーボネート系グリコール等をブロック共重合したポリ
エステル系エラストマー、ポリアミド系エラストマー、
ポリウレタン系エラストマー等が挙げられる。熱可塑性
弾性樹脂とすることで、再溶融により再生が可能となる
ため、リサイクルが容易となる。例えば、ポリエステル
系エラストマーとしては、熱可塑性ポリエステルをハー
ドセグメントとし、ポリアルキレンジオールをソフトセ
グメントとするポリエーテルエステルブロック共重合
体、、または、脂肪族ポリエステルをソフトセグメント
とするポリエステルエステルブロック共重合体が例示で
きる。ポリエステルエーテルブロック共重合体のより具
体的な事例としては、テレフタル酸、イソフタル酸、ナ
フタレン2・6ジカルボン酸、ナフタレン2・7ジカル
ボン酸、ジフェニル4・4’ジカルボン酸等の芳香族ジ
カルボン酸、1・4シクロヘキサンジカルボン酸等の脂
環族ジカルボン酸、琥珀酸、アジピン酸、セバチン酸、
ダイマー酸等の脂肪族ジカルボン酸または、これらのエ
ステル形成性誘導体などから選ばれたジカルボン酸の少
なくとも1種と、1・4ブタンジオール、エチレングリ
コール、トリメチレングリコール、テトラメチレングリ
コール、ペンタメチレングリコール、ヘキサメチレング
リコール等の脂肪族ジオール、1・1シクロヘキサンジ
メタノール、1・4シクロヘキサンジメタノール等の脂
環族ジオール、またはこれらのエステル形成性誘導体な
どから選ばれたジオール成分の少なくとも1種、及び平
均分子量が約300〜5000のポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレング
リコール、エチレンオキシド−プロピレンオキシド共重
合体等のポリアルキレンジオールの内少なくとも1種か
ら構成される3元ブロック共重合体である。ポリエステ
ルエステルブロック共重合体としては、上記ジカルボン
酸とジオール及び平均分子量が約300〜5000のポ
リラクトン等のポリエステルジオールの内少なくとも各
1種から構成される3元ブロック共重合体である。熱接
着性、耐加水分解性、伸縮性、耐熱性等を考慮すると、
ジカルボン酸としてはテレフタル酸、または、及びナフ
タレン2・6ジカルボン酸、ジオール成分としては1・
4ブタンジオール、ポリアルキレンジオールとしてはポ
リテトラメチレングリコールの3元ブロック共重合体、
または、ポリエステルジオールとしてポリラクトンの3
元ブロック共重合体が特に好ましい。特殊な例では、ポ
リシロキサン系のソフトセグメントを導入したものも使
うことが出来る。また、上記エラストマーに非エラスト
マー成分をブレンドされたもの、共重合したもの等も本
発明の熱可塑性弾性樹脂に包含される。ポリアミド系エ
ラストマーとしては、ハードセグメントにナイロン6、
ナイロン66、ナイロン610、ナイロン612、ナイ
ロン11、ナイロン12等及びそれらの共重合ナイロン
を骨格とし、ソフトセグメントには、平均分子量が約3
00〜5000のポリエチレングリコール、ポリプロピ
レングリコール、ポリテトラメチレングリコール、エチ
レンオキシド−プロピレンオキシド共重合体等のポリア
ルキレンジオールの内少なくとも1種から構成されるブ
ロック共重合体を単独または2種類以上混合して用いて
もよい。さらには、非エラストマー成分をブレンドされ
たもの、共重合したもの等も本発明に使用できる。ポリ
ウレタン系エラストマーとしては、通常の溶媒(ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等)の存在また
は不存在下に、(A)数平均分子量1000〜6000
の末端に水酸基を有するポリエーテル及びまたはポリエ
ステルと(B)有機ジイソシアネートを主成分とするポ
リイソシアネートを反応させた両末端がイソシアネート
基であるプレポリマーに、(C)ジアミンを主成分とす
るポリアミンにより鎖延長したポリウレタンエラストマ
ーを代表例として例示できる。(A)のポリエステル、
ポリエーテル類としては、平均分子量が約1000〜6
000、好ましくは1300〜5000のポリブチレン
アジペート共重合ポリエステルやポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレング
リコール、エチレンオキシド−プロピレンオキシド共重
合体等のポリアルキレンジオールが好ましく、(B)の
ポリイソシアネートとしては、従来公知のポリイソシア
ネートを用いることが出来るが、ジフェニルメタン4・
4’ジイソシアネートを主体としたイソシアネートを用
い、必要に応じ従来公知のトリイソシアネート等を微量
添加使用してもよい。(C)のポリアミンとしては、エ
チレンジアミン、1・2プロピレンジアミン等公知のジ
アミンを主体とし、必要に応じて微量のトリアミン、テ
トラアミンを併用してもよい。これらのポリウレタン系
エラストマーは単独または2種類以上混合して用いても
よい。なお、本発明の熱可塑性弾性樹脂の融点は耐熱耐
久性が保持できる140℃以上が好ましく、160℃以
上のものを用いると耐熱耐久性が向上するのでより好ま
しい。なお、必要に応じ、抗酸化剤や耐光剤等を添加し
て耐久性を向上させることが出来る。
【0010】本発明の構造体を構成する線条の熱可塑性
弾性樹脂からなる部分は、示差走査型熱量計にて測定し
た融解曲線において、融点以下に吸熱ピークを有するの
が好ましい。融点以下に吸熱ピークを有するものは、耐
熱耐へたり性が吸熱ピークを有しないものより著しく向
上する。例えば、本発明の好ましいポリエステル系熱可
塑性樹脂として、ハードセグメントの酸成分に剛直性の
あるテレフタル酸やナフタレン2・6ジカルボン酸など
を90モル%以上含有するもの、より好ましくはテレフ
タル酸やナフタレン2・6ジカルボン酸の含有量は95
モル%以上、特に好ましくは100モル%含有するもの
とグリコール成分をエステル交換後、必要な重合度まで
重合し、ついで、ポリアルキレンジオールとして、好ま
しくは平均分子量が500〜5000、より好ましくは
1000〜3000のポリテトラメチレングリコールを
10〜70重量%、より好ましくは20〜60重量%共
重合させた場合、ハードセグメントの酸成分に剛直性の
あるテレフタル酸やナフタレン2・6ジカルボン酸の含
有量が多いためハードセグメントの結晶性が向上し、塑
性変形しにくく、かつ、耐熱抗へたり性が向上するが、
溶融熱接着後さらに融点よりも少なくとも10℃以上低
い温度でアニーリング処理するとより耐熱抗へたり性が
向上する。さらに圧縮歪みを付与してからアニーリング
処理するとより耐熱抗へたり性が向上する。このような
処理をした網状構造体の線条を示差走査型熱量計(DS
C)で測定した融解曲線は室温以上融点以下の温度で吸
熱ピークをより明確に発現する。なおアニーリングしな
い場合は融解曲線に室温以上融点以下の吸熱ピークを発
現しない。このことから類推するに、アニーリングによ
りハードセグメントが再配列され、疑似結晶化様の架橋
点が形成され、耐熱抗へたり性が向上しているのではな
いかと考えられる。(この処理を疑似結晶化処理と定義
する)この疑似結晶化処理効果は、ポリアミド系弾性樹
脂やポリウレタン系弾性樹脂にも有効である。
【0011】本発明における燐含有エステル形成性化合
物を共重合または燐含有難燃剤を含有してなる難燃性ポ
リエステル(以下難燃性ポリエステルと略す)とは、ポ
リエチレンテレフタレート(PETと略す)、ポリブチ
レンテレフタレート(PBTと略す)、ポリシクロへキ
シレンジメチレンテレフタレート(PCHDTと略
す)、ポリエチレンナフタレート(PENと略す)、ポ
リブチレンナフタレート(PBNと略す)及びそれらの
共重合ポリエステル、例えばポリエチレンイソフタレー
ト(PEIと略す)とPET等を主たる繰り返し単位と
するポリエステルに燐を含有する難燃剤を重縮合、混合
成形により導入または、付与して得られたポリエステル
である。しかして、燐含有エステル形成性化合物を共重
合させたものが好ましく、例えば、特開昭51−823
92号公報、特開昭55−7888号公報、特公昭55
−41610号公報等に例示されたものが挙げられる。
しかし、下記の化1で示されるカルボン酸を酸成分の一
部として共重合したポリエステルが特に好ましい。
【0012】
【化1】
【0013】なお、化1において、R1 、R2 は同じか
または、相異なる基で水素原子(必要に応じてハロゲン
原子)または炭素数6以下の炭化水素基、R3 、R4
同じかまたは相異なる基で水素原子、炭素数7以下の炭
化水素基または−(R5 O)r Hで示される基を示す。
5 はエチレン、プロピレン、またはブチレン基を、r
は1〜10の整数、l 、m は0または1〜4の整数、n
は0、1または2である。その他、ポリエステルの製造
時に使用して難燃性を改質するための燐含有難燃剤とし
ては、例えば各種燐酸エステル、亜燐酸エステル、ホス
ホン酸エステル(必要に応じハロゲン元素を有する上記
燐酸エステル類)、もしくはこれら燐化合物から誘導さ
れる重合物、または下記の化2に示される化合物をジオ
ール成分の全部または一部とする重合度6以上のポリア
リールフォスフォネート等が挙げられる。ここで、
6 、R7 は水素または低級アルキル基、p 、q は0〜
4の整数である。
【0014】
【化2】
【0015】本発明の難燃性ポリエステル中の燐原子含
有量は、難燃性の効果が顕著になる500ppm以上、
物性低下の少ない10000ppm以下が好ましく、よ
り好ましくは1000〜5000ppmである。なお、
各種改質剤、添加剤、着色剤等を必要に応じ添加でき
る。本発明の難燃性複合網状構造体は燐を含有する難燃
性ポリエステルを構成成分の一部に使用する。この理由
は、安全性の観点から、火災時に発生するシアンガス、
ハロゲンガス等の致死量の少ない有毒なガスを出来るだ
け少なくすることにある。このため本発明の難燃性複合
網状構造体の燃焼ガスの毒性指数は6以下が好ましく、
より好ましくは5以下である。また、側地及びワディン
グ層にポリエステル繊維を使用した場合はそのまま分別
せず再生リサイクルできるし、他の素材と組み合わせて
使用された場合は処分の際、焼却し易いものであること
を考慮したものである。
【0016】本発明の網状構造体は、熱可塑性弾性樹脂
と難燃性ポリエステルとが複合構造化された繊度が10
0〜100000デニールの連続した線条を曲がりくね
らせ該線条同士を接触させ、接触部を融着して3次元網
状構造体を形成している。このことで大きい応力で変形
を与えても、難燃性ポリエステルが抗圧縮性を示しつつ
弾性限界を越えない変形を生じ、熱可塑性弾性樹脂は難
燃性ポリエステルが弾性回復限界を越えない応力におい
て部分的に大変形しつつ連続した線条が融着一体化した
3次元網状構造体全体が変形して応力を吸収し、応力が
解除されると難燃性ポリエステルは弾性回復し、熱可塑
性弾性樹脂もゴム弾性を発現して、構造体は元の形態に
回復することが出来る。このことで、圧縮時の応力−歪
み曲線(SS曲線)が応力に対しての変形歪みが直線的
に変化し、座った時の沈み込みが適度で、振動を受けた
ときの上下運動による応力変化を床つき感なく適度に沈
み込み臀部を低い反発力で支える好ましいショックアブ
ソーバーの働きを発現できるクッション材としては好ま
しい特性を付与できる。さらには、良好な耐へたり性も
保持できる。熱可塑性弾性樹脂のみからなる網状構造体
では、柔らかいため座った時及び振動による上下運動で
の沈み込みを大きくし易い欠点を本発明では解決し、体
型保持性が向上できる。公知の非弾性樹脂のみからなる
線条で構成したクッション材では、著しい反発力を示し
床つき感が大きくなり、圧縮変形による塑性変形も生じ
て回復性が不十分となり耐熱耐久性も劣る。なお、線条
が連続していない場合は、接着点が応力の伝達点となる
ため接着点に著しい応力集中が起こり構造破壊を生じ前
記従来技術にも例示した特開昭60−11352号公
報、特開昭61−137732号公報、WO91−19
032号公報の如く耐熱耐久性が劣り好ましくない。融
着していない場合は、形態保持が出来ず、構造体が一体
で変形しないため、応力集中による疲労現象が起こり耐
久性が劣ると同時に、形態が変形してしまうので好まし
くない。本発明のより好ましい融着の程度は、線条が接
触している部分の大半が融着した状態であり、特に好ま
しくは接触部分が全て融着した状態である。なお、本発
明の構造体を形成する線条の繊度は100デニール以下
では抗圧縮強力が低くなり反発力が低下するので好まし
くない。100000デニール以上では網状体の個々の
抗圧縮性は大きいが構成本数が少なくなり力の分散が悪
くなり100Kg/cm2 以上の著しく大きい圧縮力を受
けた場合応力集中によるへたりが発生するので使用部分
が制限される場合がある。好ましくは300〜5000
0デニール、より好ましくは500〜30000デニー
ルである。なお、本発明においては繊度が異なる線条を
見掛け密度との組み合わせで最適な構成とする方法も好
ましい構成として選択できる。本発明の熱可塑性弾性樹
脂と難燃性ポリエステルからなる構造体は複合線条化す
ることで上記性能を発現させることでクッション性能を
保持し、かつ、難燃性を付与できるものとなる。
【0017】本発明の網状構造体を構成する線条の好ま
しい複合化形態としては、シース・コア構造またはサイ
ドバイサイド構造及びそれらの組み合わせ構造等が挙げ
られる。しかし、特に熱接着部分が大変形しても回復で
きる3次元構造となるためには線条の表面の50%以上
を熱可塑性弾性樹脂が占めるシース・コア構造またはサ
イドバイサイド構造及びそれらの組み合わせ構造などが
挙げられる。すなわち、シース・コア構造ではシース成
分が熱可塑性弾性樹脂であり、サイドバイサイド構造で
は熱可塑性弾性樹脂の溶融粘度を難燃性ポリエステルの
溶融粘度より低くして線条の表面を占める熱可塑性弾性
樹脂の割合を多くした構造(比喩的には偏芯シース・コ
ア構造のシースに熱可塑性弾性樹脂を配した様な構造)
として線条の表面を占める熱可塑性弾性樹脂の割合を8
0%以上としたものが好ましい。より好ましくは線条の
表面を占める熱可塑性弾性樹脂の割合を100%とした
シース・コア構造である。断面形状は特には限定されな
いが、中空断面や異形断面にすることで、抗圧縮性や嵩
高性を付与できるので低繊度化したい場合には特に好ま
しい。抗圧縮性は用いる素材のモジュラスにより調整し
て、柔らかい素材では中空率や異形度を高くし初期圧縮
応力の勾配を調整できるし、ややモジュラスの高い素材
では中空率や異形度を低くして座り心地が良好な抗圧縮
性を付与する。中空断面や異形断面の他の効果として中
空率や異形度を高くすることで、同一の抗圧縮性を付与
した場合、より軽量化が可能となり、自動車等の座席に
用いると省エネルギー化ができ、布団等の場合は、上げ
下ろしの時の取り扱い性が向上する。
【0018】本発明の網状構造体の平均見掛け密度はク
ッション材としての機能が発現出来る0.005g/cm
3 〜0.02g/cm3 が好ましい。0.005g/cm3
未満では反発力が失われるのでクッション材には不適当
であり、0.20g/cm3 を越えると反発力が高すぎて
座り心地が悪くなり好ましくない。本発明のより好まし
い見掛け密度は0.01〜0.10g/cm3 であり、特
に好ましくは0.03〜0.06g/cm3 である。しか
して、本発明の網状構造体は、繊度の異なる線条からな
る各層の見掛け密度を変え好ましい特性を付与すること
が出来る。例えば、繊度の細い表面層と繊度の太い基本
層からなる場合、繊度の細い表面層の密度はやや高くし
て構成本数を多くし線条の一本が受ける応力を少なくし
て応力の分散を良くし、かつ、臀部を支えるクッション
性も向上させることで座り心地を向上させ、また、繊度
の太い基本層はそのなかでも繊度の太くして少し硬く
し、振動吸収と体型保持を受け持つ層とフレームが接す
る面はより緻密な構造とするためにやや繊度を補足して
高密度とすることによりフレーム面から受ける振動や反
発応力をクッション層に均一に伝達し、クッション層全
体がエネルギー変換できるようにし、座り心地を良くす
るとともにクッションの耐久性も向上させることもでき
る。また、座席のサイドの厚みと張りを付与させるため
に部分的に繊度をやや細くして高密度化することもでき
る。このように各層はその目的に応じ好ましい密度と繊
度を任意に選択できる。なお、網状構造体の各層の厚み
は、特に限定されないが、クッション体としての機能が
発現されやすい3mm以上とするのが好ましく5mm以上と
するのがより好ましい。
【0019】本発明においては構造体面は曲がりくねら
せた線条が途中で30゜以上曲げられ実質的に面がフラ
ット化されて接触部の大部分が融着している表層部を有
することが好ましい。このことで、網状構造体面の該線
条の接触点が大幅に増加して接着点を形成するため、座
った時の臀部の局部的な外力も臀部に異物感を与えずに
構造面で受け止められ面構造が全体で変形して内部の構
造体全体も変形して応力を吸収し、応力が解除されると
弾性樹脂のゴム弾性が発現して、構造体は元の形態に回
復することが出来る。実質的にフラット化されていない
場合、臀部に異物感を与え、表面に局部的な外力が掛か
り、表面の線条及び接着点部分までに選択的に応力集中
が発生する場合があり、このような外力に対しては熱可
塑性弾性樹脂と難燃性ポリエステルが複合化された線条
では応力集中による疲労が発生して耐へたり性が低下す
る場合がある。表面がフラット化された場合、ワディン
グ層を使用しないで、または非常に薄いワディング層を
積層し、側地で表面を覆い自動車用、鉄道用等の座席や
椅子またはベット用、ソファー用、布団用等のクッショ
ンマットにすることが出来る。しかし、表面がフラット
化されていない場合は、網状構造体の表面に比較的厚め
(好ましくは10mm以上)のワディング層を積層して側
地で覆って座席やクッションマットを形成する必要があ
る。必要に応じてワディング層との接着または側地との
接着は表面がフラットな場合は容易であるが、フラット
化されていない場合は凸凹のため接着が不完全になる。
【0020】次に本発明の製法について述べる。本発明
網状構造体は、熱可塑性弾性樹脂と難燃性ポリエステル
を複合化できるように、各ノズルオリフィス前で分配
し、該熱可塑性樹脂の低融点成分の融点より125℃以
下で高く、高融点成分の融点より10℃以上高い溶融温
度で該ノズルより下方に向けて吐出させ、溶融状態の複
合化した吐出線条を曲がりくねらせて互いに接触させて
大部分の接触部を融着させ3次元構造を形成しつつ、引
き取り装置で挟み込み、ついで冷却槽で冷却せしめて網
状構造体を形成する難燃性複合網状構造体の製法であ
る。熱可塑性弾性樹脂と難燃性ポリエステルは一般的な
溶融押出機を用いて別々に溶融し、一般的な複合紡糸の
方法と同様にオリフィス直前で複合化するように分配合
流させ吐出する。シース・コアではコア成分を中心から
供給し、その回りからシース成分を吐出する。サイドバ
イサイドでは左右または前後から各成分を合流させて吐
出する。このときの溶融温度は、低融点成分の融点より
125℃以内の範囲で高い温度で溶融させないと熱分解
が著しくなり熱可塑性樹脂の特性が悪くなるので好まし
くない。また、高融点成分の融点より10℃以上高い溶
融温度にしないとメルトフラクチャーが発生し正常な線
条形成が出来なくなる。また、サイドバイサイドの場合
は線条の接着が不良になる場合がある。好ましい溶融温
度は低融点成分の融点より20℃〜100℃高く、より
好ましくは30℃〜80℃高く、かつ、高融点成分の融
点より10℃〜40℃高く、より好ましくは20℃〜3
0℃高い範囲となる同一溶融温度で合流させ吐出させ
る。合流直前の溶融温度差は10℃以下にしないと異常
流動を発生し複合化形態の形成が損なわれる場合があ
る。オリフィス形状は特に限定されないが、異形断面
(例えば三角形、Y型、星型等の断面2次モーメントが
高くなる形状)や中空断面(例えば三角中空、丸型中
空、突起つきの中空等の形状)とすることで溶融状態の
吐出線条が形成する3次元構造が流動緩和し難くし、逆
に接触点での流動時間を長く保持して接着点を強固にで
きるので特に好ましい。特開平1−2075号公報に記
載の接着のための加熱をする場合、3次元構造が緩和し
易くなり平面的構造化し、3次元立体構造化が困難とな
るので好ましくない。構造体の特性向上効果としては、
見掛けの嵩を高くでき軽量化になり、また抗圧縮性が向
上し、弾発性も改良できへたり難くなる。中空断面では
中空率が80%を越えると断面が潰れ易くなるので、好
ましくは軽量化の発現が出来る10%以上70%以下、
より好ましくは20%以上60%以下である。オリフィ
スの孔間ピッチは線条が形成するループが充分接触出来
るピッチとする必要がある。緻密な構造にするには孔間
ピッチを短くし、粗密な構造にするには孔間ピッチを長
くする。本発明の孔間ピッチは好ましくは3mm〜20m
m、より好ましくは5mm〜10mmである。本発明では所
望に応じ異密度化や異繊度化もできる。列間のピッチま
たは孔間のピッチも変えた構成、及び列間と孔間の両方
のピッチも変える方法等で異密度層を形成できる。ま
た、オリフィスの断面積を変えて吐出時の圧力損失差を
付与すると、溶融した熱可塑性弾性樹脂を同一ノズルか
ら一定の圧力で押し出される吐出量が圧力損失の大きい
オリフィスほど少なくなる原理を用いて異繊度化出来
る。ついで、引き取りネットで溶融状態の3次元立体構
造体両面を挟み込み、両面の溶融状態の曲がりくねった
吐出線条を30゜以上折り曲げて変形させて表面をフラ
ット化すると同時に曲げられていない吐出線条との接触
点を接着して構造を形成後、連続して冷却媒体(通常は
室温の水を用いるのが冷却速度を速くでき、コスト面で
も安くなるので好ましい)で急冷して本発明の3次元立
体網状構造体を得る。ついで、水切り乾燥するが冷却媒
体中に界面活性剤等を添加すると、水切りや乾燥がし難
くなったり、熱可塑性弾性樹脂が膨潤することもあり好
ましくない。本発明の好ましい方法としては、一旦冷却
後、疑似結晶化処理を行う。疑似結晶化処理温度は、少
なくとも融点(Tm)より10℃以上低く、Tanδの
α分散立ち上がり温度(Tαcr)以上で行う。この処
理で融点以下に吸熱ピークを持ち、疑似結晶化しないも
の(吸熱ピークを有しないもの)より耐熱耐へたり性が
著しく向上する。本発明の好ましい疑似結晶化処理温度
は(Tαcr+10℃)から(Tm−20℃)である。
単なる熱処理により疑似結晶化させても耐熱耐へたり性
が向上するが、さらには、一旦冷却後、10%以上の圧
縮変形を付与してアニーリングすることで耐熱耐へたり
性が著しく向上するのでより好ましい。また、一旦冷却
後、乾燥工程を経る場合、乾燥温度をアニーリング温度
とすることで同時に疑似結晶化処理を行うことが出来
る。また、別途疑似結晶化処理を行うこともできる。つ
いで、所望の長さまたは形状に切断してクッション材に
用いる。なお、ノズル面と樹脂を固化させる冷却媒体上
に設置した引き取りコンベアと距離、樹脂の溶融粘度、
オリフィスの孔径と吐出量などにより所望のループ径や
繊径を決められる。冷却媒体上に設置した間隔が調整可
能な一対の引き取りコンベアで溶融状態の吐出線条を挟
み込み停留させることで互いに接触した部分を融着さ
せ、連続して冷却媒体中に引き込み固化させ網状構造体
を形成する時、上記コンベアの間隔を調整することで、
融着した網状体が溶融状態である間に厚み調節が可能と
なり所望の厚みのものが得られる。引き取りコンベアと
ノズル面の距離は好ましくは30cm以内であり、長過ぎ
ると溶融線条が冷却されて接触部が融着しなくなるので
好ましくない。コンベア速度も速すぎると、接触点の形
成が不十分になったり、融着点が充分に形成されるまで
に冷却され、接触部の融着が不十分になる場合がある。
また、速度が遅すぎると溶融物が滞留しすぎ、密度が高
くなるので、所望の見掛け密度に適したコンベア速度を
設定する必要がある。
【0021】本発明の難燃性複合網状構造体をクッショ
ン材に用いる場合、その使用目的、使用部位により使用
する樹脂、繊度、ループ径、嵩密度を選択する必要があ
る。例えば、表層のワディングに用いる場合は、ソフト
なタッチと適度の沈み込みと張りのある膨らみを付与す
るために、低密度で細い繊度、細かいループ径にするの
が好ましく、中層のクッション体としては、共振振動数
を低くし、適度の硬さと圧縮時のヒステリシスを直線的
に変化させて体型保持性を良くし、耐久性を保持させる
ために、中密度で太い繊度、やや大きいループ径が好ま
しい。また、3次元構造を損なわない程度に成形型等を
用いて使用目的にあった形状に成形して側地を被せ車両
用座席、船舶用座席、ベット、椅子、家具などに用いる
ことが出来る。勿論、用途との関係で要求性能に合うべ
く他の素材、例えば短繊維集合体からなる硬綿クッショ
ン材、不織布などと組み合わせて用いることも可能であ
る。また、樹脂製造過程以外でも性能を低下させない範
囲で製造過程から成形体に加工し、製品化する任意の段
階で難燃化、防虫抗菌化、耐熱化、溌水溌油化、着色、
芳香等の機能付与を薬剤添加などの処理加工が出来る。
【0022】
【実施例】以下に実施例で本発明を詳述する。
【0023】なお、実施例中の評価は以下の方法で行っ
た。 1.融点(Tm)および融点以下の吸熱ピーク 島津製作所製TA50、DSC50型示差熱分析計を使
用し、昇温速度20℃/分で測定した吸発熱曲線から吸
熱ピーク(融解ピーク)温度を求めた。 2.Tαcr ポリマーを融点+10℃に加熱して、厚み約300μm
のフィルムを作成して、オリエンテック社製バイブロン
DDVII型を用い、110Hz、昇温速度1℃/分で測
定したTanδ(虚数弾性率M”と弾性率の実数部分
M’との比M”/M’)のゴム弾性領域から融解領域へ
の転移点温度に相当するα分散の立ち上がり温度を求め
た。 3.見掛け密度 試料を15cm×15cmの大きさに切断し、4カ所の高さ
を測定し体積を求め、試料の重さを体積で除した値で示
す。(n=4の平均値) 4.線条の繊度 試料の10カ所から各線条部分を切り出し、アクリル樹
脂で包埋して断面を削りだし切片を作成して断面写真を
得る。各部分の断面写真より各部の断面積(Si)を求
める。また、同様にしてえた切片をアセトンでアクリル
樹脂を溶解し、真空脱泡して密度勾配管を用いて40℃
にて測定した比重(SGi)を求める。ついで、次式よ
り線条の9000mの重さを求める。(単位cgs) 繊度=〔(1/10)ΣSi×SGi〕×900000 5.融着 試料を目視判断で接着しているか否か判断し、接着して
いる繊維同士を手で引っ張って外れないか否かで外れな
いものを融着していると判断する。 6.25%圧縮硬さ 試料を20cm×20cmの大きさに切断し、オリエンテッ
ク社製テンシロンにてφ150mm圧縮板にて65%まで
圧縮して得た応力−歪み曲線の25%圧縮時の応力で示
す。(n=3の平均値) 7.耐熱耐久性(70℃残留歪み) 試料を15cm×15cmの大きさに切断し、50%圧縮し
て70℃乾熱中22時間放置後冷却して圧縮歪みを除き
1日放置後の厚み(b)を求め、処理前の厚み(a)か
ら次式、即ち(a−b)/a×100より算出する:単
位%(n=3の平均値) 8.繰り返し圧縮歪み 試料を15cm×15cmの大きさに切断し、島津製作所製
サーボパルサーにて、25℃65%RH室内にて50%
の厚みまで1Hzのサイクルで圧縮回復を繰り返し2万
回後の試料を1日放置した後の厚み(b)を求め、処理
前の厚み(a)から次式、即ち(a−b)/a×100
より算出する:単位%(n=3の平均値) 9.座り心地 30℃RH75%室内で座席用フレームにバケットシー
ト状に成形したクッションにポリエステルモケットの側
地を掛けた座席にパネラーを座らせ(n=5) (1)床つき感:座った時の「どすん」と床に当たった
感じの程度を感覚的に定性評価した。感じない;◎、ほ
とんど感じない;○、やや感じる;△、感じる;× (2)蒸れ感:2時間座っていて、臀部や太股の内側の
座席と接する部分が蒸れた感じを感覚的に定性評価し
た。ほとんど感じない;◎、僅かに蒸れを感じる;○、
やや蒸れを感じる;△、蒸れを著しく感じる;× (3)8時間以内でどの程度我慢して座席に座っていら
れるか:4時間以上;◎、2〜4時間;○、1〜2時
間;△、1時間以内;× (4)4時間座席に座らせたときの腰の疲れ程度を感覚
的に定性評価した。無し;◎、ほとんど疲れない;○、
やや疲れる;△、非常に疲れる;× (5)総合評価:(1)〜(4)までの評価の◎を4
点、○を3点、△を2点、×を1点として点数を求め、
その内12点以上で△を含まないもの;非常に良い
(◎)、12点以上で△を含むもの;良い(○)、10
点以上で×を含まないもの;やや悪い(△)、×を含む
もの;悪い(×)として評価した。 10. 燃焼ガスの毒性指数 JIS−K−7217の方法で測定した各燃焼ガス量
(mg/g)を10分間吸入での致死量(mg/10リット
ル)で除した値の積算値で示す。 11. 難燃性 防炎製品認定委員会の定める防炎製品の性能試験基準に
基づく45゜メセナミン法で評価した。
【0024】実施例1〜4 ポリエステル系エラストマーとして、ジメチルテレフタ
レート(DMT)またはジメチルナフタレート(DM
N)と1・4ブタンジオール(1・4BD)を少量の触
媒と仕込み、常法によりエステル交換後、ポリテトラメ
チレングリコール(PTMG)を添加して昇温減圧しつ
つ重縮合せしめポリエーテルエステルブロック共重合エ
ラストマーを生成させ、ついで抗酸化剤1重量%を添加
混合練り込み後ペレット化し、50℃48時間真空乾燥
して得られた熱可塑性弾性樹脂原料の処方を表1に示
す。
【0025】
【表1】
【0026】ポリウレタン系エラストマーとして、4・
4’ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)とP
TMG及び鎖延長剤として1・4BDを添加して重合し
ペレット化し真空乾燥してポリエーテル系ウレタンを熱
可塑性弾性樹脂原料とした。得られたポリマーの融点は
158℃、PTMG含有量は54%、Tαcrは−10
℃であった。(実験No.A−4)
【0027】得られた熱可塑性弾性樹脂と常法により化
−1で示されるカルボン酸を燐原子として2500pp
m共重合した極限粘度0.60、融点258℃の難燃性
ポリエチレンテレフタレート共重合体(以下難燃PET
と略す)とを個々に通常の押出機にて溶融し、溶融温度
を278℃にて、重量比50:50となるようにオリフ
ィス直前で、実施例1、2及び実施例4ではシースを熱
可塑性弾性樹脂、コアを難燃PETとなるように分配合
流させ、ノズルは幅50cm、長さ5cmのノズル有効面に
長さ方向に列間ピッチを5mm、幅方向に孔間ピッチを1
0mmのオリフィス形状が実施例1と実施例3はトリプル
ブリッジの丸型中空形成ノズル、実施例2と実施例4は
Y型のノズルより、全吐出量を1100g/分にて吐出
させ、ノズル面12cm下に冷却水を配し、幅60cmのス
テンレス製エンドレスネットを平行に5cm間隔で一対の
引き取りコンベアを水面上に一部出るように配した上に
引き取り、接触部分を融着させつつ、両面を挟み込みつ
つ毎分1mの速度で25℃の冷却水中へ引き込み固化さ
せ、ついで100℃の熱風乾燥基中で20分疑似結晶化
処理した後、所定の大きさに切断して線条の繊度が90
00〜9200デニール、見掛け密度0.043〜0.
044g/cm3 の難燃性複合網状構造体を得た。得られ
た複合網状構造体の特性は表2に示す。実施例1は線条
の断面形態が三角おむすびの中空シース・コア型で難燃
性は良好であり、耐久性も良く、適度の沈み込みと中空
異形効果により適度の反発力を持ち、座り心地の良いク
ッション材に適した例である。実施例2と実施例4は線
条の断面形状が三角シース・コア型で難燃性は良好であ
り、耐久性も良く、適度の沈み込みと異形効果による反
発力が働き、座り心地の良いクッション材に適した例で
ある。実施例3は線条の断面形態が三角おむすびの中空
サイドバイサイド型で難燃性は良好であり、耐久性も良
く、適度の沈み込みと中空異形効果と非弾性樹脂である
難燃PETの効果やや硬めの反発力を持ち、座り心地の
良いクッション材に適した例である。なお、燃焼ガスの
毒性指数は実施例1は4.8、実施例2は5.1、実施
例3は5.3、実施例4は6.0と安全性の高いもので
ある。
【0028】
【表2】
【0029】実施例5〜6 常法により化1で示されるカルボン酸を燐原子として5
00及び5000ppm共重合した極限粘度0.60
で、融点がそれぞれ260℃及び256℃の難燃PET
をコア成分に分配する以外は実施例2と同様の条件で得
られる線条の繊度が9000〜9200デニール、見掛
け密度0.043〜0.044g/cm3 の難燃性複合網
状体の特性を表2に示す。実施例5は線条の断面形態が
三角おむすびの中空シース・コア型であり、コア成分が
燐原子含有量が500ppmと少ない難燃PETである
ため、難燃性は良好であり、耐久性も良く、適度の沈み
込みと中空異形効果により適度の反発力を持ち、座り心
地の良いクッション材に適した例である。実施例6は線
条の断面形態が三角おむすびの中空シース・コア型であ
り、コア成分が燐原子含有量が5000ppmの難燃P
ETであるため、難燃性は良好あり、実用上必要な耐久
性を満たし、適度の沈み込みと中空異形効果により適度
の反発力を持ち、座り心地の良いクッション材に適した
例である。なお、燃焼ガスの毒性指数は実施例5は4.
8、実施例6は4.9と安全性の高いものである。
【0030】比較例1 固有粘度0.63のポリエチレンテレフタレート(PE
T)をコア成分にし、熱可塑性弾性樹脂としてA−2を
シース成分にし、個々に通常の押出機にて溶融し、溶融
温度を278℃にて、重量比50:50となるようにオ
リフィス直前で分配合流させ、孔配列は実施例2と同一
で孔形状が丸断面のオリフィスより吐出し、疑似結晶化
処理しなかった以外は実施例2と同様の条件で得られた
複合線条の繊度が9000デニール、見掛け密度0.0
43g/cm3 の複合網状構造体の特性を表2に示す。比
較例1は耐久性、適度の沈み込みはあるが、難燃性が不
合格となる。
【0031】比較例2 イソフタル酸を50モル%含有した固有粘度0.65の
ポリエチレンテレフタレート−ポリエチレンイソフタレ
ート共重合ポリエステル(PES)をシース成分にし、
常法により化1で示されるカルボン酸を燐原子として2
500ppm共重合した極限粘度0.60、融点258
℃の難燃PETをコア成分にし、個々に通常の押出機に
て溶融し、溶融温度を278℃にて、重量比50:50
となるようにオリフィス直前で分配合流させ、孔配列は
実施例2と同一で孔形状が丸断面のオリフィスより吐出
し、疑似結晶化処理しなかった以外は実施例2と同様の
条件で得られた複合線条の繊度が7500デニール、見
掛け密度が0.045g/cm3 の複合網状構造体の特性
を表2に示す。比較例2は繊度のやや低い非弾性ポリエ
ステルからなる複合網状構造体のため、耐久性が悪く、
硬くて座り心地も悪いクッション材に適さない例であ
る。
【0032】比較例3 比較例1と同一のノズルを用いて溶融温度278℃にて
吐出し、ノズル面60cm下に引き取りコンベアネットを
配して引き取った後疑似結晶化処理をしなかった以外、
実施例2と同様の方法で得た複合網状構造体の特性の一
部を表2に示す。なお、得られた網状構造体は接着状態
が不良で形態保持が悪いため、見掛け密度、70℃残留
歪み、繰り返し圧縮歪み及び座り心地の評価は実施して
いない。比較例3は形態が固定されていないので体型保
持機能が付与できないクッション材に適さない例であ
る。
【0033】比較例4 幅50cm、長さ5cmのノズル有効面に長さ方向に列間ピ
ッチを3mm、幅方向に孔間ピッチを4mmとした丸断面の
オリフィスを持つノズルより、溶融温度を278℃にて
全吐出量を50g/分で吐出し、ノズル面4cm下に引き
取りコンベアネットを配して0.1m/分にて引き取っ
た以外、比較例3と同様にして得た線条の繊度が97デ
ニール、見掛け密度が0.025g/cm3 の複合網状構
造体の特性を表2に示す。比較例4は緻密な構造で繊度
が著しく細いため回復性は良好だが、柔らかすぎてクッ
ション材としてはそのまま使えない例である。
【0034】比較例5 幅50cm、長さ5cmのノズル有効面に長さ方向に列間ピ
ッチを8mm、幅方向に孔間ピッチを20mmとした丸断面
のオリフィスを持つノズルより、溶融温度を278℃に
て全吐出量を5600g/分で吐出し、ノズル面25cm
下に引き取りコンベアネットを配して1.5m/分にて
引き取った以外、比較例3と同様にして得た線条の繊度
が146000デニール、見掛け密度が0.15g/cm
3 の複合網状構造体の特性を表2に示す。比較例5は繊
度が太すぎて硬くなり座り心地の悪いクッション材の例
である。
【0035】比較例6〜7 比較例3と同一のノズルを用いて溶融温度278℃にて
全吐出量280g/分及び1100g/分にて吐出し、
ノズル面6cm及び25cmしたに引き取りコンベアネット
を配して引き取り速度2.0m/分及び0.2m/分に
て引き取った以外比較例3と同様にして得た複合網状構
造体の特性を表2に示す。比較例6は線条の繊度が23
00デニール、見掛け密度が0.0045g/cm3 と低
いため難燃性、耐久性は良好であるが、柔らかすぎて極
めて座り心地の悪くなるクッション材に適さない例であ
る。比較例7は線条の繊度が9400デニール、見掛け
密度が0.22g/cm3 と見掛け密度が高いため耐久性
がやや劣り、硬いため座り心地もやや劣るクッション材
に適さない例である。
【0036】実施例7 ノズル有効面を幅120cm、長さ12cmとし、単孔当た
り1.98g/分・孔の吐出量にて吐出し、引き取りコ
ンベアのステンレス製エンドレスネット幅を140cmと
し平行に12cm間隔で引き取った以外実施例2と同様に
して得られた長さ2mに切断した難燃性複合網状構造体
の特性及び線条の繊度とループの平均直径は実施例2と
同じであった。この網状構造体を幅110cmに切断し
て、難燃ポリエステル繊維からなる幅110cm、長さ2
00cm、厚み12cmに縫製されたキルティング側地に入
れてマットレスを作成した。このマットレスをベットに
設置し、25℃RH65%室内にてパネラー4人に7時
間使用させて寝心地を完納評価した。なお、ベットには
シーツを掛け、掛け布団は1.8kgのダウン/フェザ
ー:90/10を中綿にしたもの、枕はパネラーが毎日
使用しているものを使用させた。評価結果は、床つき感
がなく、沈み込みが適度で、蒸れを感じない快適な寝心
地のベットであった。比較のため、密度0.04g/cm
3 で厚み10cmの発泡ウレタン板状体で同様のマットレ
スを作成し、ベットに設置して寝心地を評価した結果、
床つき感は少ないが沈み込みが大きく、やや蒸れを感じ
る寝心地の悪いベットであった。
【0037】比較例8 ノズル有効面を幅120cm、長さ12cmとし、引き取り
コンベアのステンレス製エンドレスネット幅を140cm
とし平行に12cm間隔で引き取った以外比較例2と単孔
当たりの吐出量で同様にして得られた長さ2mに切断し
た難燃性複合網状構造体の特性及び線条の繊度とループ
の平均直径は比較例2と同じであった。この網状構造体
を幅110cmに切断して、難燃ポリエステル繊維からな
る幅110cm、長さ200cm、厚み12cmに縫製された
キルティング側地に入れてマットレスを作成した。この
マットレスをベットに設置し、実施例8と同様に寝心地
の官能評価を行った結果、沈み込みが少なく硬いためか
床つき感が大きく、ベットマットと接する部分が痛くな
ってすぐに目覚め、しかも蒸れを感じ寝苦しい寝心地の
悪いベットであった。
【0038】実施例8 実施例7で得た網状構造体を幅58cm、長さ58cmに切
断してポリエステル繊維からなるモケットの側地を掛
け、座部は4カ所、背部は2カ所のキルトを入れたクッ
ションを作成し、ソファーの座部と背部に設置し、実施
例7と同様に座り心地を評価した結果、背部はもたれた
時に適度に反発を示し、座部は床つき感、蒸れ感をほと
んど感じず、腰の疲れをあまり感じない座り心地の良好
なソファーであった。
【0039】比較例9 比較例8で得た網状構造体を実施例8と同様のクッショ
ンを作成し、ソファーの座部と背部に設置し、実施例8
と同様に座り心地を評価した結果、背部はもたれた時に
硬く異物感を感じ、座部は床つき感、蒸れ感が著しく、
臀部が痛くなり長時間座れない座り心地の劣悪なソファ
ーであった。
【0040】実施例9 実施例7で得た網状構造体を幅38cm、長さ40cmで角
を丸くアールをつけて切断してポリエステル繊維からな
るモケットの側地を掛け、事務用椅子に設置し、実施例
8と同様に座り心地を評価した結果、床つき感、蒸れ感
はほとんど感じず、腰の疲れをあまり感じない座り心地
の良好な事務用椅子であった。
【0041】
【発明の効果】本発明の難燃性複合網状構造体は熱可塑
性弾性樹脂と難燃性ポリエステルを複合化された線条が
融着一体化して3次元立体網状構造化した座り心地のよ
り改善された、難燃性の良好な、耐久性のある嵩高で適
度の圧縮反発力を持ち、蒸れにくいクッション材に適し
たリサイクルが容易な網状構造体であるので、車両用座
席、船舶用座席、家具用クッション、寝装用品に提供で
きる。難燃性複合網状体単独での使用や他の素材との併
用も可能である。さらには、伸縮不織布用途にも種々の
加工により使用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D04H 1/00 - 18/00 B68G 1/00 - 15/00 D01D 1/00 - 13/02 D01F 1/00 - 13/04

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱可塑性樹脂からなる繊度が100〜10
    0000デニールの線条であり、少なくとも一種類は熱
    可塑性弾性樹脂であり、少なくとも一種類は燐含有エス
    テル形成性化合物を共重合または燐含有難燃剤を含有し
    てなる難燃性ポリエステルからなる複合構造化され連続
    した線条を、曲がりくねらせ互いに接触させて該接触部
    の大部分を融着せしめて3次元網状構造を形成した見掛
    け密度が0.005g/cm3 以上0.20g/cm3 以下
    の難燃性複合網状構造体。
  2. 【請求項2】難燃性ポリエステルの燐原子含有量が50
    0ppmから10000ppmである請求項1記載の難
    燃性複合網状構造体。
  3. 【請求項3】連続し線条の複合構造がシース・コア構造
    であり、シース成分が熱可塑性弾性樹脂であり、コア部
    が難燃性ポリエステルである請求項1記載の難燃性複合
    網状構造体。
  4. 【請求項4】連続した線条の複合構造がサイドバイサイ
    ド構造であり、その構成成分が熱可塑性弾性樹脂と難燃
    性ポリエステルである請求項1記載の難燃性複合網状構
    造体。
  5. 【請求項5】連続した線条が中空断面である請求項1記
    載の難燃性複合網状構造体。
  6. 【請求項6】連続し線条が異形断面である請求項1記載
    の難燃性複合網状構造体。
  7. 【請求項7】連続した線条の一部を構成する熱可塑性弾
    性樹脂を示差走査型熱量計(DSC)で測定した融解曲
    線に室温以上融点以下の温度に吸熱ピークを持つ請求項
    1記載の難燃性複合網状構造体。
  8. 【請求項8】網状構造体を形成するループがループの途
    中において、該網状構造体の厚み方向を基線とした時、
    基線から30゜以上曲げられ接触部の大部分が融着して
    おり、構造体は実質的に面がフラット化されている請求
    項1記載の難燃性複合網状構造体。
  9. 【請求項9】熱可塑性弾性樹脂と難燃性ポリエステルを
    複合化できるように各ノズルオリフィス前で分配し該熱
    可塑性樹脂の高融点成分の融点より10℃以上高く、且
    つ低融点成分の融点より125℃高い温度を越えない温
    度範囲の溶融温度で該ノズルをより下方に向けて吐出さ
    せ、溶融状態で互いに接触させて融着させ3次元構造を
    形成しつつ、引き取り装置で挟み込み冷却槽で冷却せし
    め網状構造を形成することを特徴とする難燃性複合網状
    構造体の製法。
  10. 【請求項10】一旦冷却後、熱可塑性弾性樹脂の融点よ
    りも少なくとも10℃以下でアニーリングする請求項9
    記載の難燃性複合網状構造体の製法。
  11. 【請求項11】一旦冷却後、10%以上の圧縮歪みを付
    与して熱可塑性弾性樹脂の融点より少なくとも10℃以
    下でアニーリングする請求項9記載の難燃性複合網状構
    造体の製法。
  12. 【請求項12】請求項1記載の難燃性複合網状構造体を
    用いた車両用座席、船舶用座席、各種ベット、家具用椅
    子および事務用椅子のいずれかに記載された製品。
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