JP3345915B2 - バッテリ車の走行制御装置 - Google Patents

バッテリ車の走行制御装置

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良平 藤田
憲幸 音部
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はバッテリ車の走行制御
装置に係わり、詳しくは高速走行を制御する制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、バッテリ式フォークリフト等の
バッテリ車においては、バッテリの直流電源により回転
駆動される走行用モータは、起動直後の駆動トルクを得
られ易い直流直巻型のモータが使用されている。この走
行用モータは、前後進・中立位置切換レバーにより前進
又は後進モードに切り換えられた状態で、バッテリから
走行用モータに供給される直流電圧をスイッチングトラ
ンジスタによりデューティ比制御することにより、前記
モータの回転数すなわち走行速度を抑制するようになっ
ている。又、前記スイッチングトランジスタにはバイパ
スコンタクタが並列に接続され、このバイパスコンタク
タをオンした状態において、モータのフィールドコイル
に並列に接続した弱め界磁抵抗を該抵抗に直列に接続し
た弱め界磁コンタクタをオンすることにより、弱め界磁
抵抗に電流を分流してフィールドコイルに流れる電流を
抑制し、モータの回転速度を最高速領域に切り換えるよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
制御装置においては、弱め界磁コンタクタをオンした場
合には弱め界磁抵抗が一定であるため走行用モータが最
高速まで上昇してしまい、高速領域での速度制御ができ
ないという問題があった。
【0004】又、上記従来の制御装置においては、フォ
ークリフトの機種やバッテリの公称電圧の変化に対応し
て弱め界磁抵抗を変えなければならないという問題もあ
った。
【0005】この発明の第1の目的は上記従来の技術に
存する問題点を解消して、バッテリの公称電圧が変化し
た場合にも弱め界磁抵抗を変えることなく、弱め界磁抵
抗値を変更することにより対応できるとともに、高速走
行(回転)の領域において速度制御を行なうことがで
き、走行フィーリングを向上することができるバッテリ
車の走行制御装置を提供することにある。
【0006】又、この発明の第2の目的は上記目的に加
えて、部品点数を減少し製造及び組付を容易に行なうこ
とができるバッテリ車の走行制御装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は上
記第1の目的を達成するため、バッテリの直流電源によ
り回転駆動される直流直巻型の走行用モータと、前記走
行用モータのフィールドコイルの通電方向を切り換える
電流方向切換手段と、前記走行用モータへの通電電流を
デューティ比制御する電流制御手段と、上記電流制御手
段に並列に接続されたバイパスコンタクタと、前記フィ
ールドコイルに並列接続した高速回転切換用の弱め界磁
抵抗と、該弱め界磁抵抗に直列に接続され弱め界磁抵
抗用のコンタクタとして機能すると共に、前記フィール
ドコイルに流れる電流をチョッパ制御することにより、
前記弱め界磁抵抗の抵抗値を調整する抵抗値調整手段
を備えている。
【0008】又、上記第2の目的を達成するため、前記
電流制御手段を、前記バイパスコンタクタがオンされた
後、抵抗値調整手段としての機能に切換手段により切り
換え可能に構成している。
【0009】
【0010】
【作用】請求項1記載の発明は走行用モータのフィール
ドコイルへの通電電流方向が電流方向切換手段により前
進又は後進に切り換えられた状態で、走行用モータにバ
ッテリの直流電圧が印加されると、走行用モータは回転
可能な状態となる。そして、電流制御手段により走行用
モータへの通電電流をデューティ比制御することにより
走行用モータの回転速度を調整する。
【0011】又、モータを高速回転する場合には、バイ
パスコンタクタをオンし、弱め界磁抵抗のコンタクタ
しても機能する抵抗値調整手段をオンすると、モータの
フィールドコイルへの電流が抑制され、モータはさらに
高速で回転される。
【0012】さらに、請求項1記載の発明は抵抗値調整
手段により弱め界磁抵抗の抵抗値が調整されるので、バ
ッテリの公称電圧が変化しても、それに対応して弱め界
磁抵抗を取り替える必要がなくなる。又、この弱め界磁
抵抗の動作中において高速領域内での抵抗値の調整によ
り走行用モータの回転速度を調整することが可能とな
り、高速走行時における速度制御を行なう。
【0013】そして、切換手段によりバイパスコンタク
タがオンされた後、電流制御手段が抵抗値調整手段とし
ての機能に切り換えられるので、部品点数が減少する。
【0014】
【0015】
【実施例】以下、この発明をバッテリ式フォークリフト
に具体化した第1実施例を図1に基づいて説明する。
【0016】この実施例において、走行用モータ1は直
巻の直流モータであって、バッテリ2に接続されてい
る。この走行用モータ1は電機子3と、電流方向切換手
段としての前進用及び後進用のコンタクタ4,5間に配
置したフィールドコイル6とにより構成され、図示しな
い走行用駆動輪に作動連結されている。前記フィールド
コイル6の両端の各コンタクタ4,5との接点a,bに
はフライホイールダイオードD1,D2が接続されてい
る。又、走行用モータ1には該モータ1への通電電流を
デューティ比制御する電流制御手段を構成するトランジ
スタTR1が直列に接続されている。
【0017】又、前記フィールドコイル6には弱め界磁
抵抗Rと、該抵抗Rに流れる電流を弱め界磁抵抗用のコ
ンタクタとしての機能も兼ね備えて制御するための抵抗
値調整手段としてのトランジスタTR2が並列に接続さ
れている。
【0018】前記トランジスタTR1には、バイパスコ
ンタクタ7が並列に接続されている。また、このトラン
ジスタTR1にはドライブ回路9、パルス発生回路10
及び電流制御手段を構成するMPU(マイクロ・プロセ
ッシング・ユニット)11が接続されている。
【0019】又、前記トランジスタTR2にはドライブ
回路12、パルス発生回路13が接続され、前記MPU
11には前後進・中立位置切換レバーに設けた前後進セ
ンサ14からの前進信号、後進信号又は中立信号が入力
されるようになっている。又運転席の下部に設けたアク
セルレバーの踏み込み量に応じて出力されるアクセルセ
ンサ15からの検出信号が前記MPU11に入力される
ようになっている。
【0020】従って、前記MPU11は前後進センサ1
4からの信号により前進用コンタクタ4又は後進用コン
タクタ5を切換動作する。そして、各コンタクタ4,5
の切換動作によって走行用モータ1のフィールドコイル
6に流れる電流の向きが切換制御され、同モータ1は正
転又は逆転可能となる。
【0021】又、MPU11はアクセルセンサ15から
の走行開始信号を入力すると、アクセルペダルの開度に
応じたデューティ値を算出し、そのデューティ値をパル
ス発生回路10へ出力する。このパルス発生回路10は
MPU11から入力するデューティ値に応じた矩形波を
生成して、ドライブ回路9へ出力する。ドライブ回路9
はパルス発生回路10から入力する矩形波に応じて、前
記トランジスタTR1のベースを駆動して同トランジス
タのオン・オフ制御を行い、走行用モータ1に流れる電
流をチョッパ制御して同モータ1の回転速度を制御す
る。従って、車輌は前記前後進レバー14の動作により
支持された走行方向へ、又、アクセルセンサ15の開度
に応じた速度で走行されることになる。
【0022】又、前記バイパスコンタクタ7がオンされ
た後においては、MPU11から別のパルス発生回路1
3にアクセルペダルの開度に比例するアクセルセンサ1
5の検出信号に応じたデューティ値が出力される。パル
ス発生回路13はそのデューティ値に応じた矩形波を生
成してドライブ回路12へ出力する。そして、ドライブ
回路12は前記入力された矩形波に応じて前記トランジ
スタTR2のベースを駆動して同トランジスタTR2の
オン・オフ制御を行い、走行用モータ1のフィールドコ
イル6に流れる電流をチョッパ制御して同モータ1の高
速回転領域での速度を制御する。このとき弱め界磁抵抗
Rに直流電流が分流するので、フィールドコイル6への
電流が抑制され、この電流値が前記デューティ値に基づ
いて任意に調整され、走行用モータ1の高速域における
回転速度が調整される。
【0023】さて、この発明の第1実施例においては、
フィールドコイル6に弱め界磁抵抗Rを並列接続すると
ともに、その界磁抵抗Rに対し弱め界磁抵抗用のコンタ
クタとしての機能を兼ね備えたトランジスタTR2を直
列に接続し、該トランジスタTR2をドライブ回路12
及びパルス発生回路13によりデューティ比制御するよ
うにしている。このため、バッテリ2の公称電圧が変化
した場合においても、弱め界磁抵抗Rを取り替える必要
がなく、公称電圧に適した弱め界磁抵抗Rの抵抗値を容
易に調整することができる。又、バイパスコンタクタ7
がオンされた後における高速走行(回転)域での走行速
度制御を自在に行うこともできる。
【0024】次に、図2に基づいてこの発明の第2実施
例を説明する。この第2実施例においては、第1実施例
におけるトランジスタTR1,TR2を兼用可能なトラ
ンジスタTRを使用するとともに、該トランジスタTR
を通常の走行制御と、弱め界磁抵抗Rの高速走行制御と
の間で切換える切換手段としての切換コンタクタ21を
設けたものである。
【0025】従って、この第2実施例においては、低速
から中速領域での走行時には図2に示すようにトランジ
スタTRがモータ1のフィールドコイル6に直列に接続
された状態となる。そして、切換コンタクタ21を切換
えることによりトランジスタTRを弱め界磁抵抗Rのデ
ューティ比制御用のトランジスタとして使用することに
より、高速域での高速走行時における速度制御を行うこ
とが可能となる。
【0026】
【0027】
【0028】なお、この発明は前記各実施例に限定され
るものではなく、例えば、フォークリフト以外の各種の
バッテリ車に具体化する等、この発明の趣旨を逸脱しな
い範囲で各部の構成を任意に変更して具体化することも
可能である。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明はバッテリの公称電圧の変化に応じて弱め界磁抵抗を
取り代える必要がなく、又、弱め界磁抵抗が動作された
状態において、その界磁抵抗を調整することにより高速
走行領域における速度制御を行うことができる効果があ
る。
【0030】又、部品点数を少なくし、製造及び組付を
容易に行いコストダウンを図ることができる効果があ
る。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明をバッテリ式フォークリフトの走行制
御装置に具体化した第1実施例を示す電気回路図であ
る。
【図2】この発明の第2実施例を示す電気回路図であ
る。
【符号の説明】
1 走行用モータ、2 バッテリ、3 電機子、4,5 電
流方向切換手段としての前進(後進)用コンタクタ、6
フィールドコイル、7 バイパスコンタクタ、9、1
2,23 ドライブ回路、10,1パルス発生回路、
11 電流制御手段を構成するMPU、14 前後進セン
サ、15 アクセルセンサ、21 切換手段としての切換
スイッチ、TR1 電流制御手段としてのトランジス
タ、TR2抵抗値調整手段としてのトランジスタ、TR
抵抗値調整手段を兼用する電流制御手段としてのトラ
ンジスタ、R 弱め界磁抵抗。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60L 15/00 - 15/38 B66F 9/24

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリの直流電源により回転駆動され
    る直流直巻型の走行用モータと、 前記走行用モータのフィールドコイルの通電方向を切り
    換える電流方向切換手段と、 前記走行用モータへの通電電流をデューティ比制御する
    電流制御手段と、 上記電流制御手段に並列に接続されたバイパスコンタク
    タと、 前記フィールドコイルに並列接続した高速回転切換用の
    弱め界磁抵抗と、 該弱め界磁抵抗に直列に接続され、弱め界磁抵抗用のコ
    ンタクタとして機能すると共に、前記フィールドコイル
    に流れる電流をチョッパ制御することにより、前記弱め
    界磁抵抗の抵抗値を調整する抵抗値調整手段とを備え 前記電流制御手段は、前記バイパスコンタクタがオンさ
    れた後、切換手段により抵抗値調整手段としての機能に
    切り換え可能に構成されている バッテリ車の走行制御装
    置。
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