JP3345214B2 - 短光パルス変調方法およびその装置 - Google Patents

短光パルス変調方法およびその装置

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JP3345214B2 JP08595295A JP8595295A JP3345214B2 JP 3345214 B2 JP3345214 B2 JP 3345214B2 JP 08595295 A JP08595295 A JP 08595295A JP 8595295 A JP8595295 A JP 8595295A JP 3345214 B2 JP3345214 B2 JP 3345214B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送特性を良好とする
ことのできる短光パルス変調方法およびその装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の短光パルス変調装置の構成を示す
ブロック図を図4(a)に示す。この図において、短光
パルス発生器101は供給された基準クロックに同期す
る短光パルスを発生してパルス圧縮ファイバ102に出
力しており、パルス圧縮ファイバ102は入力された短
光パルスをファイバ102の特性に基づいてそのパルス
幅を圧縮して光強度変調器103に供給している。光強
度変調器103は基準クロックに同期したデータによ
り、圧縮された短光パルスに強度変調が施されて、その
変調出力を出力している。また、基準クロックはディレ
イ・フリップフロップ(以下、D−FFと記す)104
のクロック入力端子に供給されて、データ端子に供給さ
れているデータ信号を基準クロックにリタイミングして
光強度変調器103に供給している。
【0003】前記短光パルス発生器101の構成の一例
を図4(b)に示す。この図に示すように短光パルス発
生器101は、光源110と光源110に直列に接続さ
れた吸収型変調器111から構成されている。この場
合、光源110は連続光を発振出力する、例えば単一波
長半導体レーザダイオード(Single-Wavelength lase
r)により構成されている。短光パルス発生器には、こ
の他にモードロック法、半導体レーザの利得スイッチ法
が知られている。
【0004】次に、半導体吸収型変調器(Electroabsor
ption Modulator :EA Modulator)を説明すると、E
A Modulatorは図5(a)に示すように半導体により構
成されており、InGaAsP 層に入力された光が変調される
ものである。この変調は最下面に形成された電極と最上
部に形成されている電極とに逆バイアス(Reverse Bia
s)を印加することにより行われるが、逆バイアスに対
する消光比(ExtinctionRatio)特性を同図(b)に示
す。この図に示すように、−6(V)の逆バイアスを印
加することにより、約−53(dB)の消光比が得られ
ている。また、縦軸は対数の軸とされているため、リニ
アに変化する逆バイアス電圧に対し出力振幅は、ほぼ指
数関数的に減少する。
【0005】この指数関数的な消光比特性を有するEA
Modulatorを積極的に利用すると連続光が短光パルスと
なるよう変調することができる。すなわち、図6(a)
に示すように連続光(Constant input)が入力されるE
A Modulatorに、十分消光(出力が出ない状態)するま
で直流逆バイアス電圧を印加する。そして、peak-to-pe
ak電圧が直流逆バイアス電圧の2倍程度とされる正弦波
電圧(Sinusoidal voltage)をバイアス電圧として直流
逆バイアス電圧に加算して印加すると、直流逆バイアス
電圧以下の成分によってはすでに消光されているので出
力波形にはなんら寄与しないが、直流逆バイアス電圧か
ら0(V)までの逆バイアス電圧に対しては、それに応
じた出力が現れるようになる。この出力の波形は、図示
するように疑似sech2 関数的に上昇あるいは下降す
る曲線を有する短光パルスとなる。このように、逆バイ
アス電圧が0(V)付近とされる部分でのみ出力波形が
出現し、これが短光パルスとなる。従って、短光パルス
の繰返し周波数は逆バイアス電圧として供給されている
正弦波電圧の繰返し周波数に等しくなる。
【0006】図6(b)にその実験例の出力波形を示す
が、この場合は図5(a)に示すEA変調器を直流バイ
アス電圧−5.8(V)および振幅10(V)P-P の5
(GHz)の正弦波電圧で駆動した時に得られる出力波
形である。この出力波形は短光パルスとされているが、
そのパルス幅は約30ピコセカンド(ps)とされて、
その繰返し周波数は5(GHz)とされている。なお、
パルス幅は直流バイアス電圧を変更することにより調整
することができる。
【0007】ところで、RZ(Return to Zero)符号通
信の中で大容量・長距離伝送が期待できるソリトン伝送
においては、要求されるパルス幅は伝送パルス周期の1
/5以下であると云われている。ここで伝送パルス周期
とは光時分割多重後のパルス周期である。例えば、伝送
パルス周波数が20(Gb/s)の場合、伝送パルス周
期が50(ps)となるから、要求されるパルス幅は1
0(ps)以下となる。
【0008】一方、簡単な構成でパルス発生器を実現で
きる前記EA Modulatorの場合、発生可能なパルス幅
は、クロックを駆動信号とする場合にそのクロック周期
の1/7とされるのが一般的である。従って、10(G
Hz)のクロックで発生可能なパルス幅は約15(p
s)であり、要求される10(ps)とされる上記のパ
ルス幅の規格を満足できないこととなる。さらに、10
(GHz)のクロックで発生させた短光パルスを16多
重して160(GHz)の伝送を行う場合、要求される
パルス幅は1.25(ps)以下となり、さらに要求さ
れるパルス幅が短くなってくる。このため、短光パルス
のパルス幅を圧縮する必要がある。
【0009】光パルス幅の圧縮手段として光ソリトン断
熱圧縮法が知られており(例えば、鈴木謙一他 「超高
速サブピコ秒トランスフォームリミットパルス発生技
術」4−141 1994年電子情報通信学会春季大
会)、このパルス圧縮法においてはパルス圧縮ファイバ
により、パルス幅を圧縮している。その概要を図7に示
す。この図に示すように増幅器(必ず必要なものではな
い)を介してパルス圧縮ファイバ102に入力された短
光パルスは、パルス圧縮ファイバ102を構成している
2(km)および5(km)の分散減少光ファイバ(Di
spersion Decreasing fibers:DDF)に入力される。
このDDFを伝搬しながら短光パルスのパルス幅は圧縮
されていくようになる。
【0010】これは、光ファイバの成分である石英ガラ
スに強い光が入射すると、その屈折率が変化し、それに
つれて光の伝搬速度も変化する。これが光ファイバの分
散による光の伝搬速度の分布を打ち消す方向に働いて、
光パルスのパルス幅が短縮されるためである。
【0011】一例を上げると、図7(b)に示すように
圧縮前の短光パルスのパルス幅および時間帯域幅積がそ
れぞれ6.3(ps),0.53とされ、強度が430
(mW)とされた短光パルスが入力される場合に、パル
ス圧縮光ファイバ102からはパルス幅0.8(p
s)、時間帯域幅積0.31と圧縮された短光パルスが
得られる。すなわち、160(Gb/s)のタイムスロ
ットにおいて、パルスのすそが20(dB)以上落ちる
ようになり、10GHzのクロックで発生させた短光パ
ルス列を16多重しても干渉が発生することなく光時分
割多重することができるようになる。なお、圧縮後のパ
ルス幅は短光パルスのピーク値により調整されるもので
ある。
【0012】このようにして、パルス幅の圧縮された短
光パルスは光強度変調器103において、データ信号に
より強度変調が施される。この光強度変調器103とし
てはニオブ酸リチウム(LiNbO3:LN) マッハツェンダ
型変調器、あるいは前記したEA Modulatorが用いられ
る。ここで、この光強度変調器103の帯域幅に応じた
変調器出力のアイパターンを図8に示す。この図におい
て、(a)は変調信号周波数fの2倍以上の帯域幅fm
を有している場合、(b)は変調信号周波数fに等しい
帯域幅fmを有している場合、(c)は変調信号周波数
fの0.75倍の帯域幅fmを有している場合である。
【0013】これらの図に示すように、光強度変調器1
03の帯域幅を大きくするに従って、アイパターンは急
峻な立ち上がる(立ち下がる)ようになり、狭いパルス
幅の短光パルス(周波数が高い)を良好に光強度変調す
ることができる。しかしながら、光強度変調器103の
帯域幅を広くすることは不経済となる。しかも、光時分
割多重の効果は、光強度変調器103の応答周波数が低
くて済む点であり、技術的難度が高い高価な高速変調器
を必要とするものではない。そこで、通常は前記図8
(c)に示すように、変調信号周波数fの0.75倍程
度の帯域幅fmを有する光強度変調器103が用いられ
ている。
【0014】次に、光強度変調器103に入力される短
光パルスの波形を図9(a)に示し、データ信号により
制御される光強度変調器103の透過率を同図(b)に
示し、光強度変調器103の変調器光出力(変調出力)
を同図(c)に示す。これらの図に示すように、データ
信号が「0」とされる場合は光強度変調器103の透過
率は0%とされて、この時に入力される短光パルスは出
力されない。また、データ信号が「1」とされる場合
は、光強度変調器103の透過率が100%とされて、
この時に入力される短光パルスはそのまま出力されるよ
うになる。なお、図9に示す場合は、変調信号であるデ
ータ信号と光強度変調器103に入力される短光パルス
とが同期している。この場合の消光比ERは図示するよ
うに最大となる。
【0015】
【本発明が解決しようとする課題】ところで、光ファイ
バは温度の変化によってその長さが変化することが知ら
れている。その一例を示すと、図10(a)に示すよう
に石英ガラスからなる光ファイバを保護するために、一
時被覆(クッション層)がシリコン、二時被覆(ジャケ
ット層)がナイロンからなる一般的な光ファイバにおけ
る伸び率は、光ファイバを実験した特性が示されている
同図(b)における図表に一例が示されている。例え
ば、ファイバの径が0.15(mm)、クッション層の
径が0.50(mm)、ジャケット層の径が0.9(m
m)とされた場合、伸び率は30.3×10-6(℃-1
とされている。
【0016】ところで、前記したパルス圧縮ファイバ1
02は図7(a)に示すように合計7(km)もの長さ
になるため、温度が10℃変化すると、約2.12
(m)の長さだけ光圧縮ファイバ102長が変化するよ
うになる。すると、光圧縮ファイバ102における短光
パルスの伝搬時間が変化して光強度変調器103に入力
されるようになる。すると、次に説明するように光強度
変調器103での変調のタイミングが短光パルス列と合
わなくなり、変調出力が変化するようになる。
【0017】まず、温度が下がって光圧縮ファイバ10
2が縮んだ場合を図11に示す。この場合は、光圧縮フ
ァイバ102が縮んだ分だけ伝搬遅延時間が短くなるた
め、同図(a)に示すように短光パルスがその分早く光
強度変調器103に到達するようになる。すなわち、デ
ータ信号より位相が進んだ短光パルスとなり、同図
(b)に示す光強度変調器103の透過率に対して位相
が進むようになる。すると、光強度変調器103におい
ては透過率が0%とされる前に短光パルスが入力される
ようになるために、同図(c)に示すようにデータ信号
が「0」の場合であっても若干短光パルスが出力され
る。さらに、透過率が100%とされる前に短光パルス
が入力されるようになるために、同図(c)に示すよう
にデータ信号が「1」の場合であっても若干短光パルス
は減衰されて出力されるようになる。この場合の消光比
ERは図示するように小さくなり、受信側において符号
識別度が低下してしまっていた。
【0018】次に、温度が上がって光圧縮ファイバ10
2が伸びた場合を図12に示す。この場合は、光圧縮フ
ァイバ102が伸びた分だけ伝搬遅延時間が長くなるた
め、同図(a)に示すように短光パルスが遅く光強度変
調器103に到達するようになる。すなわち、データ信
号より位相が遅れた短光パルスとなり、同図(b)に示
す光強度変調器103の透過率に対して位相が遅れるよ
うになる。
【0019】すると、光強度変調器103においては、
同図(c)に示すようにデータ信号が「0」の場合透過
率が0%から100%に向かう途中において短光パルス
が入力されるために、減衰し切れない短光パルスが出力
される。さらに、同図(c)に示すようにデータ信号が
「1」の場合は、透過率が100%から0%に向かう途
中において短光パルスが入力されるために、短光パルス
は減衰されて出力されるようになる。特に、この例に示
すような極端な場合においては、データ信号が「0」の
場合と「1」の場合とにおいて変調された変調出力の振
幅がほぼ同じとなり、符号を識別することができなくな
ってしまっていた。
【0020】このように、従来の短光パルス変調装置に
おいては環境温度が変化すると消光比の劣化や、符号の
タイミングずれを生じ、伝送特性が劣化するという問題
点があった。そこで、本発明においては温度が変化して
も伝送特性を良好に保つことのできる短光パルス変調方
法およびその装置を提供することを目的としている。
【0021】
【0022】
【課題を解決するための手段】 本発明の短光パルス変調
装置は、駆動信号を発生する駆動信号発生手段と、該駆
動信号発生手段から供給されている前記駆動信号に同期
する短光パルスを発生する短光パルス発生装置と、該短
光パルス発生装置から発生された短光パルスのパルス幅
をパルス圧縮ファイバにより圧縮するパルス圧縮手段
と、該パルス圧縮手段から出力される短光パルスを分岐
する光分波器と、該光分波器により分岐された一方の短
光パルスを、基準クロックと同期したデータにより強度
変調を行う光強度変調器と、該光分波器により分岐され
た他方の短光パルスを受光してその繰返し周波数信号を
抽出する受光手段と、該受光手段よりの繰返し周波数信
号と前記基準クロックとの位相を比較して、両者の位相
差に応じた位相誤差信号を出力する位相比較器とを備
え、該位相比較器より出力される位相誤差信号がゼロと
なるように前記駆動信号の周波数を制御するようにした
ものである。さらに、前記短光パルス発生装置におい
て、前記基準クロックを移相する移相器を介して前記基
準クロックが前記位相比較器に供給されているようにし
たものである。
【0023】
【作用】本発明によれば、分岐されたパルス圧縮手段か
ら出力される短光パルスと、データに同期している基準
クロックとの位相差がゼロになるように制御しているの
で、温度と共にパルス圧縮手段の特性が変化してもデー
タと光強度変調器に入力される短光パルスとの位相は常
に一致するように制御されることになる。従って、温度
が変化しても消光比は劣化せず、さらにタイミングがず
れないようになり伝送特性を良好に維持することができ
るようになる。
【0024】
【実施例】本発明の短光パルス変調方法を具現化した、
本発明にかかる短光パルス変調装置の一実施例の構成を
示すブロック図を図1に示す。この図において、短光パ
ルス発生器1は駆動信号発生部12より供給されている
駆動信号に同期する短光パルスを発生してパルス圧縮フ
ァイバ2に出力しており、パルス圧縮ファイバ2は入力
された短光パルスをファイバ2の特性に基づいてそのパ
ルス幅を圧縮して光分波器3に供給している。光分波器
3は入力された短光パルスを2つに分岐して一方を光強
度変調器4に供給し、他方を受光器6に供給している。
光強度変調器4は基準クロックに同期したデータ信号に
より、圧縮された短光パルスに強度変調を施して、その
変調出力を出力している。また、基準クロックはディレ
イ・フリップフロップ(D−FF)5のクロック入力端
子に供給されて、データ端子に供給されているデータ信
号を基準クロックにリタイミングして光強度変調器4に
供給している。
【0025】受光器6により短光パルスは電気信号に信
号に変換されて、増幅器7に供給され増幅器7で増幅さ
れる。増幅器7により増幅された電気信号に変換されて
いる短光パルスは、バンドパスフィルタ(BPF)8に
供給されて、その繰返し周波数成分が抽出される。この
短光パルスの繰返し周波数成分の周波数信号は、位相比
較器9の一方の入力端子に入力される。基準クロックは
分岐されて移相器10に供給され、所定の位相量だけ移
相されて位相比較器9の他方の入力端子に入力される。
位相比較器9は入力された2つの信号間の位相差に応じ
た位相差信号を出力してループフィルタ11に供給す
る。ループフィルタ11は位相差信号の低域成分だけを
抽出して、出力される誤差電圧を駆動信号発生部12に
供給する。
【0026】駆動信号発生部12は電圧制御発振器(V
CO)12−1と、てい倍器12−2とから構成され、
供給された誤差信号によりVCO12−1の発振周波数
が制御されている。VCO12−1より出力される発振
信号は、てい倍器12−2により周波数が整数倍にてい
倍されて短光パルス発生器1に駆動信号として供給され
る。このような短光パルス変調装置において、前記短光
パルス発生器1は、前記図4(b)に示すように、光源
110と光源110に直列に接続された吸収型変調器1
11から構成されている。すなわち、連続光を発振出力
する、例えば単一波長半導体レーザ(Single-Wavelengt
h laser )により構成された光源110と、前記図5に
示すようなEA Modulator、あるいはモードロック型、
ゲインスイッチング型の変調器により構成された吸収型
変調器111から構成されている。
【0027】また、パルス圧縮ファイバ2は前記図7に
示すように分散減少光ファイバ(DDF)により構成さ
れているが、DDFと分散シフト光ファイバ(Dispersi
on Shifted Fibre:DSF)とを組み合わせて構成する
ようにしてもよい。さらに、光強度変調器4にはLNマ
ッハツェンダ型変調器、あるいは前記したEA Modulat
orが用いられる。なお、D−FF5はデータ信号の波形
を整形して、基準クロックに同期させるものであり、デ
ータ信号と基準クロックの位相間にジッタがある場合、
あるいはデータ信号の波形が歪んでいる場合を除いて省
略することができる。また、移相器10は短光パルス列
と変調のタイミングを取るものであり、図示する位置に
替えてBPF8と位相比較器9との間に配置するように
してもよい。また、駆動信号発生部12におけるてい倍
器12−2は、より高い周波数信号を得るためのもので
あり、VCO12−1が必要とする周波数を直接発振す
ることができる場合には省略することができるものであ
る。
【0028】次に、図1に示す短光パルス変調装置の動
作を説明する。短光パルス発生器1は、前記図6におい
て前述したように駆動信号発生部12から供給される駆
動信号の繰返し周波数と同じ繰返し周波数を有する短光
パルスを発生して、パルス圧縮ファイバ2に出力してい
る。そして、パルス圧縮ファイバ2により圧縮された短
光パルスは光分波器3により2分岐されて、一方は光強
度変調器4においてデータ信号により強度変調が施され
て、その変調出力が出力される。この変調出力は、例え
ば移相されている他の変調出力と光合波されることによ
り、光時分割多重化されて、伝送されるようになる。
【0029】前記光分波器3により分岐された他方の短
光パルスは、受光器6により電気信号に変換され、増幅
器7を介してBPF8に供給されることにより、短光パ
ルスの繰返し周波数成分が抽出される。これにより、B
PF8からは、パルス圧縮ファイバ2により主に移相さ
れた、前記駆動信号発生部12から出力される駆動信号
の繰返し周波数信号が出力されることになる。この繰返
し周波数成分は位相比較器9において、基準クロックと
位相比較されて、両者の位相差に応じた位相差信号が出
力される。そして、この位相差信号はループフィルタ
(ローパスフィルタ)11により低域成分だけが抽出さ
れて、位相誤差信号として駆動信号発生部のVCO12
−1に供給される。
【0030】これにより、VCO12−1は位相比較器
9において検出される位相差がゼロになるように発振周
波数が制御されるようになる。すなわち、光強度変調器
4に供給される短光パルスの位相とD−FF5から出力
されるデータ信号の位相とが一致するようになるため、
前記図9に示すような同期状態で強度変調が行われて、
消光比ERが最大とされた変調出力が得られるようにな
る。
【0031】ここで、温度等が変化してパルス圧縮ファ
イバ2の長さが縮んだり、あるいは伸びたりすると、位
相比較器9に入力されるBPF8よりの周波数信号の位
相がそれに応じて変化することになり、位相比較器9は
パルス圧縮ファイバ2の長さの変化を検出することがで
きる。そして、位相比較器9より出力される位相差信号
に応じてVCO12−1の発振周波数が制御されること
になり、パルス圧縮ファイバ2の長さが変化しても、光
強度変調器4に供給される短光パルスの位相と、D−F
F5から供給されるデータ信号の位相とを常に一致させ
ることができるようになる。
【0032】このように、本発明の短光パルス変調装置
によれば、パルス圧縮ファイバ2の長さの変動の影響を
極力受けないようにすることができるため、パルス圧縮
ファイバ2の長さが変動しても前記図11あるいは前記
図12に示すような状態に陥ることを防止することがで
き、良好な伝送特性を維持することができるようにな
る。なお、位相器10は初期調整時に光強度変調器4か
ら出力される変調出力が図9(c)に示すように同期状
態となるように基準クロックの位相を調整するものであ
る。
【0033】ところで、光分波器3から光強度変調器4
に至る光ファイバは、前記した制御ループ外にあるた
め、その長さが変動した場合位相比較器9はその変動を
検出することができない。この時、光分波器3から光強
度変調器4に至る光ファイバ長が変動すると、光強度変
調器4に供給される短光パルスの位相と、供給されるデ
ータ信号との位相とがずれるようになるため、前記図1
1あるいは図12に示すような現象が生じ、伝送特性に
悪影響が生じる。これを防止するには、同一構造、かつ
同一長さの光ファイバを2本用意して、その1本で光分
波器2と光強度変調器4とを接続し、残る1本で光分波
器3と受光器6とを接続するようにすればよい。
【0034】あるいは、光分波器2と光強度変調器4と
の間の長さ、および光分波器3と受光器6との間の長さ
を極力短くする、もしくは無くすようにすればよい。そ
こで、これを実現した構成例を図2および図3に示す。
図2においては、光分波器3と受光器6とを一体化モジ
ュール20に収納するようにしたものである。すなわ
ち、パルス圧縮ファイバ2より供給される短光パルスは
一体化モジュール20に供給されて、コリメータ21か
ら平行光線束とされてモジュール20に内蔵された光分
波器3に入力される。そして、光分波器3において2つ
に分岐された短光パルスの平行光線束の一方は、極力短
くされた光ファイバ22に導かれて光強度変調器4へ供
給され、他方の平行光線束はモジュール20に内蔵され
ている受光器6により受光されるようになる。
【0035】また、図3においては光分波器3、受光器
6、および光強度変調器4とを一体化モジュール30に
収納するようにしたものである。すなわち、パルス圧縮
ファイバ2より供給される短光パルスは一体化モジュー
ル30に供給されて、コリメータから平行光線束とされ
てモジュール30に内蔵された光分波器3に入力され
る。そして、光分波器3において2つに分岐された短光
パルスの平行光線束の一方はモジュール30に内蔵され
た光強度変調器4へ供給され、他方の平行光線束はモジ
ュール30に内蔵されている受光器6により受光される
ようになる。
【0036】前記図2に示す一体化モジュール20の場
合は、光分波器3と受光器6との間の光ファイバを無く
すことができ、前記図3に示す一体化モジュール30の
場合は、光分波器3と受光器6との間の光ファイバ、お
よび光分波器3と光強度変調器4との間の光ファイバを
無くすことができるため、光ファイバ長の変動による悪
影響を解消することができる。また、同一のシリコン基
板上にこれらを一体化して集積する手段を用いてもよ
い。なお、図2あるいは図3に示すモジュールにおいて
は、集光レンズ等は省略して示している。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、パルス圧縮手段の長さが変動しても、分岐されたパ
ルス圧縮手段から出力される短光パルスと、データに同
期している基準クロックとの位相差がゼロとなるように
制御されるので、データと光強度変調器に入力される短
光パルスとの位相は常に一致するように制御されること
になる。従って、温度が変化しても消光比が劣化するこ
とがないと共に、タイミングにずれを生じることがなく
伝送特性を良好に維持することができるようになる。従
って、20(Gb/s)を越える超高速伝送を容易に実
現可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の短光パルス変調装置の一実施例の構成
を示すブロック図である。
【図2】光分波器と受光器とを一体化するようにしたモ
ジュールの構成を示す図である。
【図3】光分波器と受光器と光強度変調器とを一体化す
るようにしたモジュールの構成を示す図である。
【図4】従来の短光パルス変調装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】EA Modulatorの構成および逆バイアス電圧に対
する消光比特性を示す図である。
【図6】EA Modulatorによる短光パルスの発生を説明す
るための説明図、および発生された短光パルスの波形を
示す図である。
【図7】パルス圧縮ファイバの構成、およびパルス幅が
圧縮される様子を説明する波形図である。
【図8】変調器の帯域幅が変調信号の周波数に対して変
化した時のアイパターンを示す図である。
【図9】光強度変調器に供給される短光パルスと、変調
信号であるデータ信号とが同期している場合におけるタ
イミング図である。
【図10】光ファイバの構成を示す図、およびその特性
を示す図表である。
【図11】光強度変調器に供給される短光パルスの位相
が進んで、変調信号であるデータ信号と同期していない
場合におけるタイミング図である。
【図12】光強度変調器に供給される短光パルスの位相
が遅れて、変調信号であるデータ信号と同期していない
場合におけるタイミング図である。
【符号の説明】
1 短光パルス発生器 2 パルス圧縮ファイバ 3 光分波器 4 光強度変調器 5 D−FF 6 受光器 7 増幅器 8 BPF 9 位相比較器 10 移相器 11 ループフィルタ 12 駆動信号発生部 12−1 VCO 12−2 てい倍器 20,30 一体化モジュール 21 コリメータ 22 光ファイバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 10/00 - 10/28 H04J 14/00 - 14/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動信号を発生する駆動信号発生手段
    と、 該駆動信号発生手段から供給されている前記駆動信号に
    同期する短光パルスを発生する短光パルス発生装置と、 該短光パルス発生装置から発生された短光パルスのパル
    ス幅をパルス圧縮ファイバにより圧縮するパルス圧縮手
    段と、 該パルス圧縮手段から出力される短光パルスを分岐する
    光分波器と、 該光分波器により分岐された一方の短光パルスを、基準
    クロックと同期したデータにより強度変調を行う光強度
    変調器と、 該光分波器により分岐された他方の短光パルスを受光し
    てその繰返し周波数信号を抽出する受光手段と、 該受光手段よりの繰返し周波数信号と前記基準クロック
    との位相を比較して、 両者の位相差に応じた位相誤差信号を出力する位相比較
    器とを備え、 該位相比較器より出力される位相誤差信号がゼロとなる
    ように前記駆動信号の周波数を制御するようにしたこと
    を特徴とする短光パルス変調装置。
  2. 【請求項2】 前記基準クロックを移相する移相器を
    介して前記基準クロックが前記位相比較器に供給されて
    いることを特徴とする請求項1記載の短光パルス変調装
    置。
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