JPS63244059A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS63244059A
JPS63244059A JP62078033A JP7803387A JPS63244059A JP S63244059 A JPS63244059 A JP S63244059A JP 62078033 A JP62078033 A JP 62078033A JP 7803387 A JP7803387 A JP 7803387A JP S63244059 A JPS63244059 A JP S63244059A
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image forming
roller
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paper
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豊 菊池
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正信 鹿戸
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複写機やプリンタ等転写材へ画像形成を行う画
像形成装置の構成に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、複写機やLBP等は画像形成に電子写真方式を利
用している場合は、現像剤の補給や耐用寿命を持つ感光
ドラムの交換のために画像形成手段の一部もしくはパー
ソナル複写機のようにカートリッジとして画像形成手段
の主要部分全体を装置本体外へとり出してメンテナンス
もしくは交換を行うよう構成されている。また、一方、
装置内へ転写材を搬送して画像形成手段へ導き画像形成
後、装置外へ排出するような転写材搬送路が構成されて
いて、転写材搬送路は転写材の装置内でのジャム(紙づ
まり)時にその転写材をとりのぞくために搬送路を開放
しユーザーがとりやすいように構成されている。第9図
(a)は前カバーをあけて搬送路の一部を画像形成手段
例えば感光ドラム等から離脱させ、その開放された空間
へ操作者が手を入れてジャム紙をとり出す例である。ま
た、第10図(a)は搬送路は装置本体下部へ固定され
ており、感光ドラム等を含む画像形成手段を上部へ離脱
させ搬送路を開放し、操作者がジャム紙をとり出しやす
いように構成されている。クラムシェル構造やわに口開
閉タイプとよばれている。
第9図(b)の例は、15〜20枚/分以上の中・高速
機のような装置が大型化している場合に多(使用される
構成で、この場合画像形成手段のメンテナンスは前カバ
ーをあけたのち、その前カバー側へ画像形成手段、例え
ば感光ドラムや現像器等本従来例の場合は現像器を手前
へ引き出すよう構成されている。
また、第10図(b)の例は、10枚/分以下の低速機
の小型な装置に使用される構成で、この場合は、画像形
成手段を含む上ユニットを上部へ離脱し、その状態で感
光体ドラム、クリーナー、帯電器、現像器、帯電器を含
む画像形成手段のカートリッジを装置前面側へ抜き出し
、メンテナンスもしくは交換を行う。
〔発明が解決しようとしている問題点〕しかしながら、
従来例、第1の例においては、搬送路開放が装置内部で
行われるため、操作者が前側板側においている開放穴部
から手を入れてジャム紙をとりのぞくことになり、ジャ
ム紙をとり出しにくい欠点があった。
そして、画像形成手段もまた前側板の開放穴部より引き
出すため、前側板に大きな穴があくことになり、強度上
や振動の上からも不利となっていた。
また、第2の例においては、感光ドラム等の画像形成手
段の上ユニットを上方へ離脱させる構造のため、上ユニ
ットは搬送路を有し電波等重量物を底板へ有する下ユニ
ットに比較して振動に弱(、また上ユニットの重量をあ
まりあげることができずに画像形成手段の振動による画
像ブレ等画像不良がおこる欠点があった。また、画像形
成手段は精密かつ高精度部品で構成されており、上ユニ
ットの開閉による衝撃が悪影響をおよぼしたり、また衝
撃により現像剤がふき出す等のトラブルが発生しやすか
った。
また、画像形成手段のメンテナンス交換に際しても、ジ
ャム処理時に開放する空間とは他の方向へ画像形成手段
の一部もしくは全体を抜き出したり、回動させることに
よりメンテナンス又は交換をするため、設置面積上広い
範囲、空間を必要とすることになり、また、装置の小型
化をさまたげるものであった。
また、ジャム処理とメンテナンスを同一方向からのアプ
ローチにしに(<、多面操作が必要となっていた。
〔問題点を解決するための手段(及び作用)〕本発明に
よれば画像形成手段へ転写材を導(搬送手段を画像形成
手段からの離脱可能に構成し、かつこの離脱方向へ画像
形成手段の一部もしくは全体を装置本体内から離脱可能
に構成することにより、ジャム処理開口が太き(かつジ
ャム処理開口と画像形成手段のメンテナンス交換作業が
同一方向よりアプローチ可能とするため、よりコンパク
トで操作性の良い画像形成装置が得られる。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1の実施例であるが、先ず、第1図
〜第3図により画像形成手段までの搬送について説明す
る。
多数枚のカットシートPは給紙トレイ1上に積載され、
カットシートPの先端部は給紙圧バネ2により付勢され
て回動する積載板3により給送ローラ4及びアイドラコ
ロ5に押圧される。給送ローラ4は部分的に径の小なる
部分を持つローラであり、1回転上少なくとも1ケ所カ
ツトシートPと搬送ローラ6とに圧接しないイニシャラ
イズ(初期)位置をとりうる形状をしている。また、給
送ローラ4の両端近傍には給送ローラ軸7を中心として
スムーズに回転するアイドラコロ5が配設され、このア
イドラコロ5の外径は給送ローラ4の最大径よりもわず
かに小に構成されている。
また、最小紙サイズ巾I!minよりは巾方向小なるよ
うにローラ巾を設定し、本実施例のごとく2分割しても
良い。この給送ローラは4は駆動軸7に固定されていて
、この駆動軸7は軸端部のバネクラッチ51とソレノイ
ド52により1回転制御が可能に構成されている。
また、駆動軸7の通紙可能紙サイズの最大中Amaxよ
りも外側部には積載板3を揺動させる揺動カム53.5
3’が配設されていて、かつ積載板3の上記揺動カム5
3.53’に対応する位置にはカムフォロア54.54
’が固定されているため、駆動軸7の回転制御により積
載板3が上下して積載されているカットシートPを選択
的に給送ローラ4及びアイドラコロ5に抑圧可能に構成
されている。そのため、操作者が本装置にカットシート
を装填する際、積載板3が下がっている第1図及び第3
図(a)の状態であるため、スムーズなカットシート装
填が可能である。また、給送ローラ4により搬送ローラ
6部まで送り出されたカットシートが搬送ローラ6とア
イドラコロ5とにより搬送されるようになった後、積載
板3を下げることで搬送中の最上紙カットシートにより
下に積載されているカットシートがひきずり出されるの
を防ぐこともできる。搬送ローラ6は駆動入力軸8を中
心として揺動アーム9により揺動し、装置ベース10と
の間にかかっているバネ11の力により給送ローラ4、
アイドラコロ5に圧接可能に構成されている。搬送ロー
ラ6への駆動力は駆動入力軸8に固定された駆動ギア1
12と搬送ローラ6に固定された搬送ギア113により
伝達される。本実施例の如く、駆動ギア112、搬送ギ
ア113のギア対は搬送ローラ6の中央部に配設してお
くならば、駆動力による搬送ローラ6のアンバランスが
なく、安定して圧接が可能となる。
給送ローラ4とアイドラコロ5には中央部を軸支し、イ
コライズしながら中央部をバネにて押圧するよう構成さ
れた摩擦部材、例えばゴム材にコルクを含有させた分離
バッド12が圧接し、カットシートの分離を行う。給送
路の分離パッド12部以外の部分は装置ベースで形成さ
れた紙ガイド形状部10aによりカットシートをガイド
して搬送ローラ6へ導く。装置ベース10には搬送ロー
ラ6とアイドラコロ5めニップ部Nに給紙トレイ1部以
外からの用紙を導入する第2のカットシート人口10b
を設けている。このことにより、装置本体下部に多数枚
デツキやカセット等のオプション等地の給送手段からの
カットシートを装置本体へ導(ことが可能となり、装置
の拡張性のすぐれた構成をしている。
本発明の給紙搬送部の紙搬送について順をおって説明す
る。
給紙動作より前に、駆動源である装置ベース10に固定
されているモータMが回動をはじめると、搬送ローラ6
の駆動入力軸8に固定されている搬送駆動ギア55が回
動し、駆動入力軸8.駆動ギア12.搬送ギア13を介
して搬送ローラ6に回転が伝えられ、搬送ローラ6はア
イドラコロ5に圧接しているため、搬送ローラ6、アイ
ドラコロ5の対にて回動する。その際、アイドラコロ5
とカットシートPが当接していても、アイドラコロ5と
カットシートPの摩擦力よりカットシートPと分離パツ
ドエ2との摩擦力の方が大なるよう構成しているため、
カットシートPが給紙されてしまうことはない。
また、さらにスタンバイ(待機)時においては、積載板
3は揺動カム53.53’ とカムフォロア54.54
’ により押し下げられた位置にあるため、カットシー
トPはアイドラコロ5に接してはいない。また一方、搬
送駆動ギア55の回動により、駆動入力軸8に固定され
ている駆動ギア56、そし、て駆動入力軸8を中心とし
て回動するカプラアーム57に軸支されていて駆動ギア
56とかみあうカプラギア58に駆動が伝達される。
カプラギア58はフランジ部が形成されていて、前述の
バネクラッチ51を形成している給紙駆動ギア59のフ
ランジ部と当接し、ギア間のバックラッシュを保証でき
るようになっている。そして、カプラギア58部までは
本体部装置ベース10側に配設されていて、給紙駆動ギ
ア59は給送ローラ軸に軸支されており、給紙搬送定着
部を有する外装カバ一部Kに配設されていて、外装カバ
一部にの装置本体部との着脱により駆動の結合、解除が
行われる。
給紙駆動ギア59の回動はバネクラッチ51を介して給
送ローラ軸7に伝達される。バネクラッチ51はソレノ
イド52がOFF (オフ)時には、バネクラッチの制
御環60の爪部60aにソレノイド52の爪部52aが
かかり、給紙駆動ギア59の駆動力は給送ローラ軸7に
伝達されない。ソレノイド52のON(オン)時には、
制御環60の爪部60aからソレノイド52の爪部52
aがはずれ、給紙駆動ギア59の駆動力が給送ローラ軸
に伝達される。このように給送ローラ軸の1回転制御が
行われる。
給紙スタート信号により、ソレノイド52がONすると
、制御環60の爪部60aがはなれ、給紙駆動ギア59
の駆動力がバネクラッチ51を介して駆動軸7に伝達さ
れる。すると、駆動軸7が回動をはじめると、第3図(
b)のごとく、揺動カム53も回動し積載板3が給紙圧
バネ2により押し上げられ、積載されているカットシー
トPは給送ローラ4及びアイドラローラ5に押圧される
。このとき、回動しているアイドラローラに当接してい
てもアイドラローラと紙とのまさつ力よりも紙と紙との
まさつ力が大きいため送り出されないが、その抑圧とほ
ぼ同時もしくは若干前後して、給送ローラ4のアイドラ
ローラ5よりも外径大なる部分がカットシートと当接す
る部分へ回動してくるため給送ローラによりカットシー
トが送り出される。
次に分離パッド12部にカットシートは到達するが、摩
擦係数の関係によりカットシートは最上紙1枚のみ分離
パッド12の下流部へ導き出される。その後まもな(、
駆動されている搬送ローラ6とアイドラローラ5のニッ
プ部Nにカットシートは到達し、この時以降、カットシ
ートの搬送スピードは搬送ローラ6により安定化される
搬送ローラ6とアイドラローラ5のニップ部N下流側に
はセンサレバー13が配設され、このセンサレバー13
は揺動アーム9に軸支されて回動し、カットシート先端
をフォトインタラプタ14にて検知する。この紙検知セ
ンサは図示のごとく、センサレバー13とフォトインタ
ラプタ14にて構成する以外にも、透過型センサや反射
型センサを用いても良い。紙先端検知の後、カットシー
トは搬送ローラ6とアイドラローラ5とにより画像形成
手段の感光体ドラム15付近へ搬送される。その際、本
実施例のごと(、現像部りの現像器ケーシング16の一
部をリブ形状としたガイド形状部16aをガイド材とし
て感光体ドラム15へ導くことで、精度の高い搬送がで
きかつコストが安く組立性の良好である効果がある。後
述する画像形成プロセスにより感光体ドラム15上に形
成されたトナー像は感光体ドラム15に300g (ダ
ラム)〜1000g総圧で押圧され、感光体ドラム15
の端部に配設されたギア15aにより駆動されるか、あ
るいは感光体ドラム15に従動する半導電性ゴムローラ
(102〜SΩ・cm)である転写ローラ17により転
写材へ転写される。その際、転写ローラ17はトナーの
極性と逆極性のDC500V〜1.5KV程度のバイア
スをかけ、転写材を感光体ドラム15との間に介在して
搬送することで感光体上のトナー像が転写材であるカッ
トシートPに転写される。転写後カットシートPは転写
ローラ17により搬送されるが、転写ローラ17にかけ
るバイアスの絶対値を大きくすればするほど、また、転
写材が乾燥しているほど及び転写材がうすく、軽いほど
転写後のカットシートPが感光ドラム15側へ吸着する
傾向があるため、感光ドラム15側からカットシートP
を分離する補助手段として低基準端の通紙部でかつ非画
像部の数mmに転写入口ガイド部16aから感光ドラム
15に近接あるいは当接するマイラー等のシート材18
を転写ローラと感光ドラムとヘニツブ部より下流側まで
配設する。
その際、転写ローラ17はこのシート材18の部分は径
がシート材の厚さ以上小になっていてシート材18に転
写ローラ17の搬送力を与えないような形状をしている
カットシートPの転写画像面側は前述の低基準端のシー
ト材18により非画像部をガイドするが、本実施例では
感光体ドラムから少しはなれた時点で転写後搬送路に非
画像部ガイド材19を形成し、シート材18により感光
体ドラム15より分離されたカットシート端部をシート
材18に代わってガイドするよう構成している。このこ
とで、マイラー等のやわらかで曲りや変形、熱等の影響
のうけやすいシート材18をできるだけ小さくして変形
を防ぐことができる。転写画像面と反対側は定着入口ガ
イドをかねる搬送ガイド20によりガイドし、定着部T
ヘカットシートを導く。
定着部Tは表面にテフロンコーティングをしたアルミパ
イプ材で駆動をうけて回転する定着ローラ21と、定着
ローラ21内部には熱源としてのハロゲンヒータ22が
入っている。定着ローラ21の温度は、紙基準側端部、
非画像部の通紙部内もしくは近傍に定着ローラに当接し
ているサーミスタ23により温度検知し、装置本体の電
装部内のDCコントローラ24とACコントローラ25
により温度コントロールしている。また、ヒータ暴走時
等の安全対策として定着ローラ21の紙送り最大中fm
axのほぼ中央部に近接し非接触であるサーモスイッチ
26を定着ローラ21上方に配置している。サーモスイ
ッチ26の定着ローラ21面との距離はサーモスイッチ
に板バネ27を設は常時離れる方向の力をあたえておき
、背面よりネジ28等の調整手段によりサーモスイッチ
26を定着ローラ21へ近接させることで調整可能であ
る。定着ローラ21にカットシートを押しつけるため、
シリコンゴムを表面に有する加圧ローラ29が3〜6K
g総圧で定着ローラ21に押圧されており、定着ローラ
21により従動される。加熱された定着ローラ21と加
圧ローラ29のニップ部をカットシートPが通過するこ
とでカットシートP上の転写トナー像が定着される。
定着後、カットシートPは定着ローラ21に1mm以下
に非接触で近接し、定着ローラ21へのカットシートP
の巻き付きを防ぎ、分離ガイドをかねる定着排紙上ガイ
ド30にガイドされ、定着ローラ21、加圧ローラ29
対の下流にある排紙用バドル31へ導かれる。排紙用バ
ドル31は別状の突起を数ケ所設けたゴムやエラストマ
ー製の弾性体からなる。この排紙用パドル31は別状突
起先端が定着排紙上ガイド30のリブ間にリブ先端より
もオーバーラツプするように入りこみ、紙のこしと排紙
用パドル31の弾性力とでカットシートPが排紙用パド
ル31に押圧することになり、排紙用バドル31の回転
でカットシートPが別状突起の摩擦力により搬送される
。そして、カットシートPは装置外へ排出され、排出口
部にある排紙トレイ32上に積載される。排紙トレイ3
2は取りはずしが容易に構成されている。
上述の給紙、搬送、定着、排紙部は装置ベース10に軸
Aにて軸支されていて、第4図の一点鎖線の位置で分割
され、開閉可能に構成されている。第5図は開放した時
の図である。この時は、排紙トレイ32はとりはずし、
給紙トレイ1は積載されているカットシートをとりはず
し、おりたたんだ状態の図である。
次に、画像形成部−光学系の説明をする。
装置ベース10は前述のごと(、給紙搬送定着部を有す
る外装カバ一部KをA軸で軸支するとともに後述する電
子写真画像形成部である感光ドラム15等のカートリッ
ジをガイド及び位置決めする手段を有し、かつ、感光ド
ラム15へ画像露光するレーザビーム光学系りもまた装
置ベース10上に構成されている。
レーザビーム光学系りは高速回転をするポリゴンモータ
ー101の回転軸上に回転多面鏡のポリゴンミラー10
2を固定してあり、そのポリゴンミラー面に半導体レー
ザ103からコリメーターレンズ104を介してレーザ
を照射し、ポリゴンミラー102面で反射、その後、球
面レンズ105、Fθレンズ106を介して感光体ドラ
ム15上にレーザ光を照射する。ポリゴンミラー102
を回転させることで感光ドラム15の母線方向を走査し
、半導体レーザ103のON。
OFFドライブによってドツトを感光ドラム15の母線
上に形成できる。その時、ポリゴンミラー102による
感光ドラムエ5母線方向のレーザ走査(主走査とよぶ)
の基準を得るために、走査方向はじまりの画像中外へビ
ームディテクタミラー107を設け、レーザ光を反射さ
せて感光ドラムとほぼ等価な距離の位置に光ファイバー
108のレーザ受光面108aを設け、その光ファイバ
ー108によりレーザ光をDCコントローラ24上のレ
ーザ受光素子へ導く。
このように構成し、ビームディテクトすることでレーザ
走査の基準タイミングを画像出力タイミング上寿て、こ
の基準タイミングからクロックにより画像信号を半導体
レーザ103へ出力することで、主走査方向スキャンが
行われる。
レーザビーム光学系りは上述のように、レンズや高速回
転モータやミラー等精度上高精度部品が多(、感光体ド
ラム15との位置ズレによる画像ズレや画像ブレや直角
性不良等画像不良をおこす恐れがある。そこで、本実施
例においては、感光体ドラム15とレーザビーム光学系
りのポリゴンミラーを有するポリゴンモータ101、球
面レンズ105及びFθレンズ106を位置決めするレ
ンズ台109及びビームディテクタミラー107、ビー
ムディテクト用光フアイバー受光部108a、半導体レ
ーザ103と半導体レーザ基板110とコリメータレン
ズ104からなる半導体レーザユニットLUを装置ベー
ス10へ固定するよう構成したことで、精度を向上する
ことができる。また、装置ベース10は装置底板33に
対してR,R2R,の3点固定することで、底面のゆが
みやひねれに対して強い構造となる。
次に、画像形成部−電子写真部の説明をする。
本実施例の画像形成手段は感光ドラム15、クリーナ一
部C1−次帯電部T1現像部りを一体とするカートリッ
ジ形状をしている。
−次帯電部Tは、本実施例においては101〜3Ω・c
m程度の半導電性弾性体、たとえばゴムローラ34にD
C−600〜−700V、AC1200〜1800Vp
pのバイアスをかけることで、感光ドラム15であるO
PCドラムを一600V〜−700■に帯電できる。こ
のゴムローラ34は感光ドラム15により従動し、数百
gの圧で感光ドラム15に接している。次に、前述のレ
ーザビーム光学系りにより像露光が行われ、像露光部の
電位が一50V〜−150vになる。次に、現像部りは
、−次帯電と同極性のトナーが充填されたトナー容器部
D1からトナーを撹拌手段35により現像スリーブ36
付近にくみあげ搬送し、現像スリーブ36に当接してい
るゴムブレード部37により現像スリーブ表面36にト
ナーがコーティングされ、感光ドラム15と200μ〜
300μで接近した状態でACバイアスをかけることで
、感光ドラム15の像露光部にトナーが反転現像される
(ジャンピング現像)。
そして、感光体上のトナー像は前述のごとく、転写材へ
転写される。転写残りの感光体上のトナーはクリーナ一
部Cの50〜100μ程度のマイラーシートからなるす
くいシート38をくぐりぬけ、クリーナケーシング39
に接着されているクリーニングブレード40により感光
ドラム15上からかきおとされる。かきおとされた廃ト
ナーはトナーの、図中矢印のような動きにより廃トナー
容器部C1にたまる。
クリーニングされた感光ドラム15は再び次の画像形成
プロセスが可能である。カートリッジは感光ドラム15
寿命、クリーニングブレード寿命、トナーなしのことを
考えて、ある一定量の画像形成後は新しいものと交換す
るように構成されている。その交換の際、カートリッジ
は給紙、搬送、定着部を有する外装カバ一部Kが開放さ
れる側へぬき差しが可能に構成されている。外装カバ一
部Kを開けることでカートリッジは操作者が本体外へド
ラム母線方向と直角にとり出しが可能である。また、新
しいカートリッジを入れたのち外装カバ一部Kをしめる
ことで、カートリッジは転写ローラの圧等により所定位
置へ確実にセットされる。
第6図はカートリッジCGの装置ベースへの位置決めの
様子を表わす図である。
カートリッジCGは感光ドラム15(点線)を軸支する
ドラムビン201とカートリッジCGの外枠202部に
形成されたガイド部202a及びバネ性を有するクリッ
クバネ部202bが両側面に構成されている。一方、装
置ベース10にはこのガイド部202aをガイドするガ
イド穴部10C及びクリックバネ202bが入るクリッ
クへこみ部10d及び感光ドラム15の位置決めを行う
位置決め部10eが両側面に形成されている。感光ドラ
ム15への駆動は装置ベース10の側面部に軸支されて
いるドラム駆動ギア70により行われる。
カートリッジにはそのドラム駆動ギア面と反対の側面に
高圧等の接点部203,204が形成されていて、装置
ベース側の図示なき接点部との電気的結合が可能に構成
されている。カートリッジはドラムピン201にて感光
ドラムの位置が装置ベース10と位置決めされ、ガイド
部202aにより回転方向もまた装置ベース10に位置
決めされる。
〔他の実施例〕
前述実施例は画像形成手段としてレーザビーム光学系と
電子写真部との組み合わせでありかつ、画像形成手段の
メンテナンス交換作業は電子写真カートリッジの交換と
いう例であったが、これにこだわることなく、次に示す
ような場合にも本発明は適用できる。
第7図(a)(b)はインクジェットタイプのノンイン
パクトプリンタの断面図であり、転写材の搬送手段はカ
ートシートPあるいはロールペーパーを紙挿入口K 1
から搬送ローラ対301゜302によりインクジェット
ノズル303を有する画像形成部Gへ搬送し、インクジ
ェットノズル303は紙送り方向に48〜128ノズル
等ならべてノズル列としそのノズル列を紙送りと直角方
向(主走査方向)に移動させることで、48〜128ノ
ズルラインずつ画像形成を行う。
この主走査方向は紙送りと直角方向に支持された移動軸
304を摺動往復動することで行われる。往復動は、図
示なきりニヤモータや回転型モータとベルトやワイヤー
等により行われ、この移動軸にはインクジェットノズル
303への電気信号を与えかつ主走査方向走査を行うた
めのヘッド部305が配設されている。このヘッド部3
05は装置本体側にあるコントローラへコード306を
介して電気的に結合されている。インクジェットノズル
303はこのヘッド部305にのって主走査方向移動が
行われる。インクジェットノズル303の上部にはイン
クタンク307が配設され、インクジェットノズル30
3ヘインクの供給を行う。このインクタンク307もま
た単独でインクジェットノズル303から取りはずしが
可能に構成されている。インク補充もしくはインクタン
ク307交換の際にはカバ一部Kを開放し、インクタン
ク307のみを取り出して交換することも、また第7図
(b)のごとくインクジェットノズル303ごと取り出
してインクジェットノズル303の交換あるいはインク
タンク307の交換を行うように構成されている。この
カバ一部にの回動による開放はジャム(紙づまり)時の
紙をとり除くことにおいても利用できる。
また、搬送手段は前述実施例のように回動させるばかり
でなく第8図(a)(b)のごとく、画像形成手段より
引きはなすことや、回動中心を上方に持っていくことも
かまわない。
この場合は、積載されているカットシートをとりはずす
ことなくそのままで良いことや排紙トレイをはずさなく
ても良いメリットもある。
また、装置外へ離脱する画像形成手段は現像器のみ、感
光ドラムのみ、クリーナのみあるいはその組合わせのも
のでもかわらない。また、電子写真による画像形成手段
にもこだわらない。
また、紙搬送手段を前記実施例のように、側面部に設け
るばかりでなく、第9図(a)のごとく、上面部に搬送
部を設けても良い。インクジェットヘッド等の画像形成
手段501は装置本体502に配設されていて画像形成
を行い、この画像形成手段部に用紙Pを搬送する搬送部
503は画像形成手段501に接離可能に、本実施例で
は、軸Aを中心として回動自在に構成されている。搬送
部503には給紙ローラ504及びプラテンローラ、排
出ローラ対506.506’が駆動力を与えられて紙搬
送を行う。給紙トレイ507上の用紙Pが画像形成部に
導かれ、画像形成後、排紙トレイ508に排出される。
画像形成手段501のヘッド509の交換あるいはイン
ク補充やインクタンク510の交換等メンテナンス及び
ジャム処理時には第9図(b)のように搬送部を開放し
行う。
〔発明の効果〕
以上説明したように、画像形成手段へ転写材を搬送する
搬送手段の離脱方向へ画像形成手段の1部もしくは全体
を装置外の離脱可能に構成し、交換を可能とすることで
ジャム処理と画像形成手段へのメンテナンスが同一方向
から行えるメリットがある。
また、ジャム処理時の開放を大きくとることができ、そ
の開放を利用して画像形成手段の交換、メンテナンスが
可能となり空間の有効利用も可能となり、装置を小型化
にしても、操作性をそこなわない効果がある。
また、転写材の入口と排出口とジャム処理方向とメンテ
ナンス方向とが同一方向にすることが可能になり、より
設置面積の小なるコンパクトな装置が得られる。
また、搬送手段は側面側に位置して開閉する場合は装置
上面へ別の装置例えばイメージスキャナー等を設置する
ことも出来、システム全体の設置面積を小さく出来ると
いうメリットがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したレーザビームプリンタの断面
図、 第2図は本発明を実施したレーザビームプリンタの紙搬
送部詳細図、 第3図(a)(b)は本発明を実施したレーザビームプ
リンタの給紙部分の断面図、 第4図は本発明を実施したレーザビームプリンタの上視
図、 第5図は本発明を実施したレーザビームプリンタの搬送
手段解除図、 第6図は本発明を実施したレーザビームプリンタのメン
テナンス部品着脱図、 第7図はその他の実施例の紙搬送部解除状態を示した正
断面図、 第8図はその他の実施例の紙搬送部解除状態を示した正
断面図、 第9図(a)(b)は従来例のジャム処理状態を示した
斜視図、 第10図、第11図は従来例のジャム処理状態を示した
斜視図である。 1−−−−−−一給紙トレイ 4−−−−−−一給送ローラ 6−−−−−−−一搬送ローラ 12−−−−−−一分離パッド 15−−−−−−一感光体ドラム 20−−−−−−一搬送ガイド 21−−−−−m一定着ローラ 29−−−一一一一加圧ローラ 32−−−−−−一排祇トレイ に

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一部もしくは全体を装置本体へ着脱可能に構成さ
    れた画像形成手段を有し、画像形成手段へ転写材を搬送
    する搬送手段が画像形成手段から接離可能に構成されて
    いる画像形成装置において、搬送手段の離脱方向へ画像
    形成手段の一部もしくは全体を装置外へ離脱可能に構成
    されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)搬送手段の離脱方向から転写材の補給及び排出を
    行うよう構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の画像形成装置。
  3. (3)搬送手段が略水平方向に離脱することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の画像形成装置。
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