JP3340486B2 - ストロボ装置 - Google Patents

ストロボ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラ撮影時における
周囲光の色温度によって変化する反射光量からストロボ
発光時間を制御するストロボ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ストロボ装置を用いて行われるス
チル撮影では、最適な露光量が得られるように、ストロ
ボ光の発光時間等の調光制御が行われる。このような調
光制御は、被写体からのストロボ光の反射光を測光セン
サによって受光、時間積分して所定量に達したときにス
トロボの発光を停止する。
【0003】図4はこの調光制御を行う従来のストロボ
装置のブロック回路図を示す。この図において、ストロ
ボ充電手段100によってストロボ発光制御手段102
のコンデンサに蓄えられた電荷が、キセノン管104内
で放電されて閃光が発生する。この閃光によって被写体
106から反射してきた光を測光センサ108が受光
し、この受光によって変化する測光センサ108の光電
流を、反射光積分手段110で時間積分する。さらに積
分量比較判定手段112に於いて、適正積分量設定手段
114によって設定された所定値と、反射光積分手段1
10で積分された値とが比較され、積分値がこの所定値
に一致した時に、適正光量に達したとして、ストロボ発
光制御手段102に発光の停止が指示され、キセノン管
104の発光が停止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような調光制御を
行うための測光センサ108は、スチルカメラ等による
撮影画像がより自然な画像となるように、人間の眼の感
度分布に適合させたものとなっている。すなわち、人間
の眼は560nm波長近傍のグリーン光に対して強く刺
激を受けるので、例えば、これに近似した分光感度特性
を持つフィルタを備えたシリコフォトダイオード等から
構成された測光センサ108を用いて、反射光量を経時
測定する。この経時測定された反射光量からストロボ光
の調光を制御して、より最適な撮影画像を得ている。
【0005】しかしながら、このような測光センサ10
8による調光制御も、被写体106にストロボ光のみが
照射された場合を想定して行われる。つまり、ある特定
の分光特性(=色質)を持つストロボ光が、被写体10
6に照射される唯一の光源とし、この特定の分光特性を
持つストロボ光による被写体からの反射光を、人間の眼
の分光感度特性に合わせた測光センサ108によって測
光して、最適な発光量が得られるように制御されてい
る。
【0006】従って、被写体106にストロボ光以外の
分光特性を持つ周囲光があると、測光センサ108が測
光する光全体の分光特性は、その周囲光とストロボ光と
を合わせた分光特性になる。このような分光特性となる
撮影環境で、人間の眼の分光感度特性に合わせた測光セ
ンサ108を用いて反射光を測光するならば、最適な撮
影画像を得ることができない場合が生じる。
【0007】例えば、一般に用いられる室内用の蛍光灯
は、その分光特性が赤色系統に強い光である。このよう
な蛍光灯の光がある環境でストロボ撮影を行うと、測光
センサ108の測光する光全体では赤色の光が多くな
る。従って、人間の眼の分光感度特性に適合させた測光
センサ108で測光して撮影を行うと、赤色光の成分に
対しては、過剰露光となるため、最適な撮影画像を得る
ことができない。
【0008】そこで本発明は、ストロボ装置において、
様々な分光特性を持つ周囲光があっても、常に最適な画
像を得ることができるストロボ装置を提供するものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】 本発明に係るストロボ
装置は、特定の色温度に固定されたストロボ光を照射す
るストロボ装置であって、周囲光の色温度を測定する色
温度測定手段と、特定の分光感度を有する受光素子と、
受光素子からの出力信号を積分する積分手段と、色温度
測定手段による色温度測定情報に基づき、周囲光の色温
度と前記受光素子の分光感度との偏りに起因するストロ
ボ光の発光量誤差を補正するために積分手段における適
性積分量を設定する適性積分量設定手段と、積分手段に
より積分された出力信号の積分量と適正積分量とに基づ
ストロボの発光停止タイミングを制御するストロボ発
光制御手段とを備えることを特徴としている。
【0010】
【実施例】以下図示実施例により、本発明を説明する。
図1は本発明の一実施例を適用したストロボ装置のブロ
ック回路図である。この図において従来例と同一物には
同一符号を付す。被写体106の周囲光の色温度を測定
する色温度測定手段10が設けられおり、この色温度測
定手段10はその測定色温度情報を記憶手段12に出力
するように接続されている。記憶手段12は、適正積分
量設定手段114と接続されており、さらにこの適正積
分量設定手段114は積分量比較判定手段112と接続
され、測定色温度情報に対応させた記憶手段12のデー
タが適正積分量設定手段114によって積分量比較判定
手段112に設定される。
【0011】この積分量比較判定手段112には、反射
光積分手段110が接続されており、この反射光積分手
段110に接続された測光センサ108で、被写体10
6からストロボ装置に到来する反射光を受光する。この
反射光の受光によって変化する測光センサ108の光電
流が反射光積分手段110で、時間積分され積分量比較
判定手段112に出力される。また、積分量比較判定手
段112にはストロボ発光制御手段102が接続されて
おり、このストロボ発光制御手段102によってキセノ
ン管104の閃光開始と停止が行われる。ストロボ発光
制御手段102にはキセノン管104の閃光用電荷を充
電させるストロボ充電手段100が接続されている。
【0012】図2に図1のブロック回路図の具体的な回
路図を示す。この図において、適正積分量設定手段11
4は、ROM等の記憶手段12を備えるマイクロチップ
コンピュータ等から構成されている。この適正積分量設
定手段114には、ホワイトバランスセンサ34が接続
されており、各可視光の色温度データからなる測定色温
度情報41が入力される。
【0013】このホワイトバランスセンサ34は、赤、
青、緑の原色フィルタを夫々有する受光素子と、各受光
素子から得られるR出力信号、B出力信号、G出力信号
よりR/G信号(R出力信号から得られるR出力信号を
G出力信号で割った出力)、及びB/G信号を生成する
演算手段より構成されており、このR/G信号及びB/
G信号が測定色温度情報41として適正積分量設定手段
114へ出力される。
【0014】適正積分量設定手段114は、A/D変換
器14により、R/G信号及びB/G信号をデジタルデ
ータに変換すると共に、これらのデジタルデータに基づ
いて適正積分量を設定する。また、この適正積分量設定
手段114には発光トリガスイッチ16が接続されてお
り、後述する発光トリガ信号52の出力制御がこの発光
トリガスイッチ16のON・OFFに基づいて行われ
る。
【0015】適正積分量設定手段114と接続される反
射光積分手段110は、オペアンプ26を備え、このオ
ペアンプ26の反転入力端子と出力端子との間には、コ
ンデンサ24と積分スイッチ22とが並列に接続されて
いる。オペアンプ26の反転入力端子と非反転入力端子
との間には測光センサ108が接続されており、非反転
入力端子には、電源28が接続されている。積分スイッ
チ22の接点の開閉は、適正積分量設定手段114から
出力される積分開始信号40によって制御される。
【0016】オペアンプ26の出力端子は、積分量比較
判定手段112のコンパレータ20の反転入力端子と接
続されており、反射光積分値信号54が入力される。コ
ンパレータ20の非反転入力端子にはD/A変換器18
が接続されており、D/A変換器18は適正積分量設定
手段114からディジタルデータが入力されるように、
接続されている。
【0017】また、適正積分量設定手段114はストロ
ボ充電手段100とも接続されており、充電信号42及
び充電信号44の授受が行われる。このストロボ充電手
段100は、昇圧回路及び充完検出回路等から構成さ
れ、また図示しない電源が接続されている。ストロボ充
電手段100は、この電源から供給される電圧を昇圧回
路によって所定の高電圧に昇圧し、ストロボ充電手段1
00と接続されるストロボ発光制御手段102のメイン
コンデンサC1等に出力する。ストロボ充電手段100
の充完検出回路は、ツェナダイオード及びトランジスタ
等から構成されており、充電される電荷によってメイン
コンデンサC1の正電極端子が所定電圧に達したことを
検出して、充完信号42を適正積分量設定手段114に
出力する。
【0018】ストロボ発光制御手段102は、メインコ
ンデンサC1、サイリスタSCR1、サイリスタSCR
2及びトリガトランスT.T等から構成されている。メ
インコンデンサC1の負電極端子、サイリスタSCR1
のカソード端子、サイリスタSCR2のカソード端子及
びトリガトランスT.Tの共通接続点32aは共通信号
線46に接続されており、さらにこの共通信号線46は
ストロボ充電手段100及びキセノン管104の陰極側
とも接続されている。
【0019】サイリスタSCR1のゲート端子とカソー
ド端子間には抵抗器R2とコンデンサC2とが並列接続
されており、漏れ電流によってこのサイリスタSCR1
が誤動作しないようにされている。同じように、サイリ
スタSCR2のゲート端子とカソード端子間にも抵抗器
R4とコンデンサC3とが並列接続されている。サイリ
スタSCR2のアノード端子には抵抗器R5とコンデン
サC4とが接続されており、このコンデンサC4の他端
はトリガトランスT.Tの一次側コイル30と接続され
ている。
【0020】コンデンサC1の正電極端子と、サイリス
タSCR1のアノード端子と、抵抗器R5の他端と、キ
セノン管104の陽極とは、ストロボ充電手段100か
ら高電圧が出力される正電圧信号線48に接続されてい
る。トリガトランスT.Tの二次側コイルはキセノン管
104のトリガ電極と接続されている。
【0021】サイリスタSCR1のトリガ端子には、抵
抗器R1を介して積分量比較判定手段112のコンパレ
ータ20の出力端子と接続されており、クエンチ信号5
0が入力される。サイリスタSCR2のトリガ端子は、
抵抗器R3を介して適正積分量設定手段114と接続さ
れており、発光トリガ信号52が入力される。
【0022】本実施例の作用を説明する。図3は、本実
施例の動作説明フローチャートである。ステップ100
で、反射光積分手段110の積分スイッチ22の開閉を
制御する、適正積分量設定手段114から出力される積
分開始信号40がクリアされる。これにより、積分スイ
ッチ22の接点が閉じ、オペアンプ26による測光セン
サ108の光電流積分が停止される。ステップ102
で、適正積分量設定手段114はストロボ充電手段10
0に充電信号44を出力し、メインコンデンサC1への
充電開始を指示する。
【0023】ストロボ充電手段100は、この充電信号
44の入力により、電源から供給される電圧を高電圧の
断続的な信号に昇圧し、メインコンデンサC1に印加す
る。この高電圧信号によってメインコンデンサC1に所
定の電荷が充電され、所定の電圧に達したことを充完検
出回路によって検出され、充完信号42が適正積分量設
定手段114に出力される。適正積分量設定手段114
は、ステップ104で、この充完信号42が入力されて
メインコンデンサC1への充電が完了するのを待つ。ま
た、ストロボ充電手段100から出力される高電圧はス
トロボ発光制御手段102のコンデンサC4にも印加さ
れ、このコンデンサC4も充電される。
【0024】充完信号42が入力されると、適正積分量
設定手段114は充電信号44の出力を停止する(ステ
ップ106)。そしてステップ108で、発光トリガス
イッチ16がONされるのをステップ108で待つ。発
光トリガスイッチ16がONされると、ステップ110
で適正積分量設定手段114は、ホワイトバランスセン
サ34から入力される測定色温度情報41(R/G信号
と B/G信号)をA/D変換器14によってデジタル
データに変換する。
【0025】なお、発光トリガスイッチ16は、不図示
のカメラ制御回路が、シャッターレリーズ動作に連動し
て所定のタイミングで発光トリガ信号を出力し、これに
よって、オン動作される様に構成されている。
【0026】さらに適正積分量設定手段114は、デジ
タルデータに変換された測定色温度情報41に対応した
適正積分値を設定する。すなわち、R/G信号、B/G
信号の夫々のデジタル変換データに基づいて、予めその
対応関係が保存されているデータテーブルを参照するこ
とにより、特定の分光感度特性を持つ測光センサ108
で測光する際に、キセノン管104単独で得られる光量
に比し、周囲光によって増大する光量で発光量全体がオ
ーバしないように、発光量を制御する適正積分量を求め
る。本実施例においては、適正積分値設定の高速化を図
るために、データテーブルを参照して適正積分値を設定
しているが、適正積分値を、ホワイトバランスセンサか
らの信号に対する関数とし、演算によって求めるように
しても良い。
【0027】適正積分量設定手段114は、適正積分値
を積分量比較判定手段112のD/A変換器18にセッ
トする(ステップ114)。D/A変換器18は、この
適正積分値をアナログ信号に変換し、コンパレータ20
の非反転入力端子に出力する。
【0028】適正積分量が求められ、D/A変換器18
にセットされた後、ステップ116において、ストロボ
発光制御手段102のサイリスタSCR2のゲート端子
に、適正積分量設定手段114から発光トリガ信号52
が入力される。この発光トリガ信号52が入力される
と、サイリスタSCR2がONするので、コンデンサC
4に蓄積された電荷が、このサイリスタSCR2を介し
て共通信号線46に放電される。この放電によって、ト
リガトランスT.Tの一次側コイル30に電流が流れ、
二次コイル32に高電圧が誘起される。この二次コイル
32で発生した高電圧はキセノン放電管10のトリガ電
極にトリガ電圧として印加され、キセノン放電管10内
にあるキセノンガスがイオン化し、キセノン放電管10
の陽極、陰極間の抵抗が急激に低下する。これによっ
て、メインコンデンサC1に蓄えられた電荷がこのキセ
ノン放電管10内で放電され、閃光が発生する。
【0029】発光トリガ信号52がストロボ発光制御手
段102に出力された後、直ちに適正積分量設定手段1
14から反射光積分手段110へ積分開始信号40が出
力される(ステップ118)。この積分開始信号40が
入力されると、積分スイッチ22の接点が開放され、キ
セノン管104から被写体106に投射されて測光セン
サ108が受光する反射光58によって変化する測光セ
ンサ108の光電流の積分が開始される。この積分開始
により、当初オペアンプ26に接続される電源電圧で定
まる一定電圧に達していたオペアンプ26出力の反射光
積分値信号54は、時間と共にその電圧値が減少する。
【0030】この反射積分値信号54が、D/A変換器
18から出力されるアナログ信号の適正積分値以下にな
ると、コンパレータ20からクエンチ信号50がストロ
ボ発光制御手段102のサイリスタSCR1のトリガ端
子に出力される。
【0031】このクエンチ信号50が入力されること
で、サイリスタSCR1はONし、キセノン管104の
閃光用に使用されていたメインコンデンサC1の電荷が
このサイリスタSCR1を介して共通信号線46へ放電
され、メインコンデンサC1の電荷が消失する。これに
よってキセノン管104の閃光が停止される。この後、
適正積分量設定手段114は発光トリガ信号52の出力
を停止する(ステップ120)。
【0032】このように、ストロボ光を用いた撮影にお
いて、被写体106にストロボ光と異なる色温度分布の
周囲光により、測光センサ108の測光する光の分光分
布がストロボ光単独による分光分布より偏りが生じ、測
光センサ108の分光感度が低い波長光が多く到来して
も、ホワイトバランスセンサ34の測色結果から、発光
量を設定する適正積分値を修正するので、より適正なス
トロボ発光量の制御を行うことができる。
【0033】なお、上記実施例におけるストロボの調光
レベルを制御するクエンチ信号を、適正積分量設定手段
114によって設定され、D/A変換器18でアナログ
変換された適正積分値と、反射光積分手段110の出力
する測光センサ108の反射光積分値信号54とをコン
パレータ20で比較して得るようにしたが、これを次の
ようにしてもよい。
【0034】例えば、反射光積分手段110の出力する
反射光積分値信号54を適正積分量設定手段114に備
えるA/D変換器でディジタルデータに変換する。そし
て、ホワイトバランスセンサ34から入力される測定色
温度情報41を基に、データテーブルによって得られる
ディジタルデータの適正積分値と、反射光積分値信号5
4のA/D変換値とを直接比較し、一致した時に適正積
分量設定手段114から直接ストロボ発光制御手段10
2にクエンチ信号を出力するようにしてもよい。このよ
うにすれば、積分量比較判定手段112を省くことがで
き、装置全体を上述の実施例よりは小型化できる。
【0035】このように本実施例においては、ストロボ
光の色温度分布と異なる色温度の周囲光が存在しても、
ホワイトバランスセンサ34で周囲光の色温度を測定し
て、反射光の色温度分布の偏りを判断して発光量を調整
するので、常に最適な調光制御を行うことができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ストロボ
光の色温度分布と異なる色温度分布を持つ周囲光によ
り、被写体からの反射光の色温度分布がストロボ光単独
の場合と異なる場合であっても、常に最適な調光制御を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるストロボ装置のブロック回路図
である。
【図2】本発明の実施例を示す回路図である。
【図3】本実施例の動作フローチャートである。
【図4】従来例のブロック構成図である。
【符号の説明】 10 色温度測定手段 12 記憶手段 34 ホワイトバランスセンサ 100 ストロボ充電手段 102 ストロボ発光制御手段 104 キセノン管 108 測光センサ 110 反射光積分手段 112 積分量比較判定手段 114 適正積分量設定手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の色温度に固定されたストロボ光を
    照射するストロボ装置であって、 周囲光の色温度を測定する色温度測定手段と、特定の分光感度を有する受光素子と、 前記受光素子からの出力信号を積分する積分手段と、 前記 色温度測定手段による色温度測定情報に基づき、
    記周囲光の色温度と前記受光素子の分光感度との偏りに
    起因する前記ストロボ光の発光量誤差を補正するために
    前記積分手段における適性積分量を設定する適性積分量
    設定手段と、 前記積分手段により積分された出力信号の積分量と前記
    適正積分量とに基づき、 ストロボの発光停止タイミング
    を制御するストロボ発光制御手段とを備えることを特徴
    とするストロボ装置。
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