JP3339312B2 - 仕分け装置 - Google Patents

仕分け装置

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JP3339312B2 JP19014796A JP19014796A JP3339312B2 JP 3339312 B2 JP3339312 B2 JP 3339312B2 JP 19014796 A JP19014796 A JP 19014796A JP 19014796 A JP19014796 A JP 19014796A JP 3339312 B2 JP3339312 B2 JP 3339312B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動経路を移動す
る搬送体に設けられたコンベヤを作動させて、荷を搬送
体から所定の仕分け位置へ払い出すことにより、荷を仕
分ける仕分け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の仕分け装置としては例え
ば図12に示すものがある。すなわち、50は、複数の車輪
51を介してレール52に支持案内されて一定の移動経路53
を移動する複数の搬送体である。各搬送体50の上部に
は、荷54を支持しさらに搬送体50の移動方向Aの後方へ
払い出すベルトコンベヤ55が設けられている。また、各
搬送体50には、ベルトコンベヤ55を駆動させる電動機56
が設けられている。
【0003】これによると、荷54は、ベルトコンベヤ55
上に支持された状態で搬送体50により搬送される。そし
て、移動経路53上の所定の仕分け位置57において、ベル
トコンベヤ55が駆動し、荷54が搬送体50の移動方向Aの
後方へ払い出されて落下し所定の仕分け位置57へ仕分け
られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来形式では、ベルトコンベヤ55を駆動させるための電
動機56を各搬送体50ごとに備える必要があるため、高価
になった。また、これら各電動機56に電力を供給するた
めに、レール52に給電レール58を設けたり、各搬送体50
に集電子59を設ける必要があるため、構造が複雑化し、
さらにコストがアップした。
【0005】そこで本発明のうち請求項1記載の発明
は、電動機を使用せずに搬送体のコンベヤを駆動させる
ことにより、給電レールや集電子などの給電装置を不要
にすることを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、移動経
路を移動する搬送体に、荷を搬送体の移動方向の後方へ
払い出すコンベヤが設けられ、このコンベヤは、移動経
路方向で対向する一対の遊転ローラと、これら両遊転ロ
ーラ間に巻回されて荷を支持搬送する無端回動体とから
構成され、上記移動経路上に設定された仕分け位置に、
上記無端回動体の所定箇所に設けられた被吸着体を吸着
することによって走行中の搬送体に対し上記被吸着体
上記仕分け位置に保持する吸着装置が設けられ、上記搬
送体に、上記吸着装置の吸着力よりも弱い力で無端回動
体の回動を規制するブレーキ装置が設けられていること
を特徴としたものである。
【0007】これによると、荷はコンベヤに載置されて
搬送体により移動経路上を搬送される。そして、荷が仕
分け位置に達した際、走行中の搬送体に対して、吸着装
被吸着体を吸着して仕分け位置に保持する。この状
態で搬送体がさらに走行するため、無端回動体が回動し
て両遊転ローラが遊転し、荷がコンベヤの後方へ払い出
され、これにより荷を仕分けることができる。
【0008】このように、コンベヤの無端回動体の被吸
着体を吸着装置で吸着して仕分け位置に保持する構成と
しているため、従来、各搬送体ごとに必要であったコン
ベヤを駆動させるための電動機が不要になり、したがっ
て、給電レールや集電子といった給電装置も不要とな
り、コストの低減および構造の簡素化が図れる。
【0009】さらに、ブレーキ装置が無端回動体の回動
を規制しているため、コンベヤに載置された荷が搬送体
の移動により移動経路上を搬送されている際、上記無端
回動体が不用意に回動することはない。
【0010】そして、仕分け位置においては、吸着装置
が被吸着体を吸着して仕分け位置に保持する。この際、
上記ブレーキ装置は吸着装置の吸着力よりも弱い力で無
端回動体の回動を規制しているため、無端回動体はブレ
ーキ装置のブレーキ力に打ち勝って確実に回動し、荷が
コンベヤの後方へ払い出される。
【0011】さらに、請求項2記載の発明は、吸着装置
として電磁石が用いられ、被吸着体として、上記電磁石
により吸着される鉄片が用いられたことを特徴としたも
のである。
【0012】これによると、荷が仕分け位置に達した
際、走行中の搬送体に対して、電磁石が鉄片を吸着して
仕分け位置に保持する。
【0013】
【0014】さらに、請求項記載の発明は、ブレーキ
装置として、無端回動体に設けられた鉄片を吸着するブ
レーキ用磁石が用いられたことを特徴としたものであ
る。これによると、ブレーキ用磁石が無端回動体の鉄片
を吸着することにより、無端回動体の回動が規制される
ため、コンベヤに載置された荷が搬送体の移動により移
動経路上を搬送されている際、上記無端回動体が不用意
に回動することはない。
【0015】そして、仕分け位置においては、上記ブレ
ーキ用磁石は吸着装置の吸着力よりも弱い力で無端回動
体の鉄片に吸着しているため、無端回動体はブレーキ用
磁石の吸着力に打ち勝って確実に回動し、荷がコンベヤ
の後方へ払い出される。
【0016】さらに、請求項記載の発明は、ブレーキ
用磁石を、無端回動体に接して無端回動体の回動により
遊転するプーリーで形成したことを特徴としたものであ
る。これによると、プーリーが無端回動体の鉄片を吸着
することにより、無端回動体の回動が規制されるため、
コンベヤに載置された荷が搬送体の移動により移動経路
上を搬送されている際、上記無端回動体が不用意に回動
することはない。
【0017】そして、仕分け位置においては、上記プー
リーは吸着装置の吸着力よりも弱い力で無端回動体の鉄
片に吸着しているため、無端回動体はプーリーの吸着力
に打ち勝って確実に回動し、荷がコンベヤの後方へ払い
出される。この際、無端回動体の回動とともに上記プー
リーが遊転する。
【0018】さらに、請求項記載の発明は、移動経路
は、上下で対向する直線経路部と、これら両直線経路部
の端部間に連続する円弧状経路部とから構成され、仕分
け位置を移動経路の直線経路部上に設定したことを特徴
としたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の第1の形態
を図1〜図7に基づいて説明する。図5に示すように、
1は縦回りの移動経路2を移動する複数の搬送体であ
る。上記移動経路2は上下で対向する直線経路部2a,
2bと、これら両直線経路部2a,2bの端部間に形成
される円弧状経路部2c,2dとから構成されている。
【0020】図3,図4に示すように、上記各搬送体1
は、上記移動経路2に沿って走行する複数の走行体3に
所定間隔をあけて連結されている。上記各走行体3は複
数の車輪4を介して内外一対の走行レール5,6に支持
案内されており、隣接する走行体3は連結ピン7により
互いに回動自在に連結され、これら複数の走行体3のう
ちの一箇所が連結されずに離間している。上記両走行レ
ール5,6は支持フレーム8により、床9上に支持され
ている。
【0021】図4に示すように、上記各走行体3はリニ
アモータ方式により駆動されている。すなわち、各走行
体3の側面にはリニアモータの2次導体を形成する金属
板11が設けられ、各走行体3は、金属板11が両走行レー
ル5,6間の側方に配置されたリニアモータ12(ステー
タ)により推力を得ることによって押されて走行する。
【0022】上記各搬送体1は各走行体3の一側方から
走行体3同士の連結部に連結されている。また、各搬送
体1の一側部には、移動経路2に沿って設けられた支持
レール13内に嵌入されて支持レール13内を転動する支持
ローラ14が設けられている。
【0023】上記各搬送体1の上部には、荷15を搬送体
1の移動方向Aの後方へ払い出すベルトコンベヤ16が設
けられている。図1,図2に示すように、このベルトコ
ンベヤ16は、移動経路2の方向で対向する一対の非磁性
体の遊転ローラ17と、これら両遊転ローラ17間に巻回さ
れて荷15を支持搬送するベルト18(無端回動体の一例)
と、上記両遊転ローラ17を遊転自在に支持する左右一対
のコンベヤフレーム19とから構成されている。上記ベル
ト18の裏面の一側部には、ベルト18の蛇行を防止する突
起部21が全周にわたり形成され、この突起部21は上記両
遊転ローラ17に全周にわたり形成された溝22に係合して
いる。上記ベルト18の表面には、荷15の落下防止および
荷15を押し出すための3つの突部23が幅方向にわたり形
成されている。
【0024】また、上記ベルト18の表面の他側部には、
薄板状の3つの鉄片24(被吸着体および被作用体の一
例)が取付けられている。図3,図4に示すように、上
記移動経路2の上位の直線経路部2a上に設定された複
数の仕分け位置26には、上記鉄片24を吸着可能な電磁石
27(吸着装置および作用体の一例)がそれぞれ設けられ
ている。これら電磁石27は上記外側の走行レール5に支
持されている。尚、図1に示すように、上記突部23と鉄
片24とはそれぞれ、ベルト18を長さ方向で3等分した箇
所に形成され、常に、ベルトコンベヤ16の荷載置側に、
前後一対の突部23と鉄片24とが位置し、上記荷載置側と
は反対側の前後中間部に残りの1個の突部23と鉄片24と
が位置するように設定されている。
【0025】図1,図2に示すように、上記ベルトコン
ベヤ16には、電磁石27の吸着力よりも弱い力で、上記荷
載置側とは反対側の前後中間部に位置する鉄片24を吸着
してベルト18の回動を規制するブレーキ用磁石29(ブレ
ーキ装置の一例)が設けられている。上記ブレーキ用磁
石29は、永久磁石であり、搬送体1の上部に取付けられ
ている。
【0026】尚、図3,図4に示すように、上記支持フ
レーム8に設けられたテーブル30には、各搬送体1から
払い出されて落下した荷15を受け取る複数の受け箱31が
配置されている。
【0027】以下、上記構成における作用を説明する。
連結された複数の走行体3は、リニアモータ12により、
車輪4を介して走行レール5,6に支持案内されて走行
し、これにより、各搬送体1が移動経路2上を移動し、
ベルトコンベヤ16に載置された荷15は搬送体1の移動に
より移動経路2上を搬送される。
【0028】この際、図1に示すように、ブレーキ用磁
石29がベルト18の荷載置側とは反対側の回動経路の鉄片
24を吸着しているため、ベルトコンベヤ16のベルト18が
固定され、不用意に回動することはない。また、荷15は
移動経路2における前後一対の突部23間に位置してベル
トコンベヤ16上に載置されているため、荷15がベルトコ
ンベヤ16の前後へ脱落することを防止し得る。
【0029】そして、荷15が目的とする仕分け位置26に
到達した際、電磁石27が通電され、移動経路2における
前位の鉄片24が電磁石27に吸着され、この状態で搬送体
1がさらに移動する。図6,図7に示すように、この搬
送体1の移動とともに、ベルト18が矢印Bの方向へ回動
して両遊転ローラ17も回転するため、荷15はベルトコン
ベヤ16の後方へ払い出されて落下し、図4に示すように
所定の受け箱31内に受け止められて仕分けられる。
【0030】尚、上記ブレーキ用磁石29の吸着力は上記
電磁石27の吸着力よりも弱いため、ベルト18はブレーキ
用磁石29の吸着力に打ち勝って確実に回動される。ま
た、ベルト18の回動とともにベルト18の表面が荷15に対
してスリップしても、突部23が荷15をベルトコンベヤ16
の後方へ強制的に押し出すため、荷15は確実に払い出さ
れる。さらに、上記ベルト18の1回の回動により、各突
部23と鉄片24とはそれぞれベルト18の長さの3分の1ず
つ移動するため、図1,図7に示すように、各突部23と
鉄片24とは常に、ベルトコンベヤ16の荷載置側の前後両
端部と、上記荷載置側とは反対側の前後中間部とに位置
する。
【0031】上記のように、従来、各搬送体1ごとに必
要であったベルトコンベヤ16を駆動させるための電動機
が不要になるため、給電レールや集電子といった給電装
置も不要となり、コストの低減および構造の簡素化が図
れる。
【0032】そして、荷15がベルトコンベヤ16の後方へ
払い出されるとともに、電磁石27が非通電となって鉄片
24を吸着せず、図3に示すように、空になった搬送体1
が移動経路2の上位の直線経路部2aから一方の円弧状
経路部2dを経て下位の直線経路部2bへ移動する。
【0033】次に、本発明の実施の第2の形態を図8,
図9に基づいて説明する。ブレーキ装置としてのブレー
キ用磁石が、ベルトコンベヤ16のベルト18に接してこの
ベルト18の回動により遊転するブレーキ用プーリー35で
形成されている。このブレーキ用プーリー35は、電磁石
27よりも吸着力の弱い永久磁石であり、他方のコンベヤ
フレーム19の下部に遊転自在に設けられ、上記ベルト18
の荷載置側とは反対側の回動経路の前後中間部に下方か
ら接している。
【0034】これによると、ベルトコンベヤ16に載置さ
れた荷15が搬送体1の移動により移動経路2上を搬送さ
れている際、ブレーキ用プーリー35がベルト18の荷載置
側とは反対側の回動経路の鉄片24を吸着しているため、
ベルト18が固定され、不用意に回動することはない。
【0035】そして、荷15が目的とする仕分け位置26に
到達した際、移動経路2における前位の鉄片24が電磁石
27に吸着され、この状態で搬送体1がさらに移動すると
ともに、ベルト18が回動して両遊転ローラ17も回転する
ため、荷15はベルトコンベヤ16の後方へ払い出されて落
下し、所定の受け箱31内に受け取られて仕分けられる。
この際、ブレーキ用プーリー35の吸着力は上記電磁石27
の吸着力よりも弱いため、ベルト18はブレーキ用プーリ
ー35の吸着力に打ち勝って確実に回動され、このベルト
18の回動とともにブレーキ用プーリー35が遊転する。
【0036】次に、本発明の実施の第3の形態を図10,
図11に基づいて説明する。先に述べた実施の第2の形態
では、ブレーキ装置として用いられたブレーキ用プーリ
ー35は、ベルトコンベヤ16のベルト18の荷載置側とは反
対側の回動経路の前後中間部に下方から接しているが、
実施の第3の形態においては、図10,図11に示すよう
に、ブレーキ用プーリー37は、ベルトコンベヤ16の両遊
転ローラ17間の前後中間部に配置され、ベルト18の荷載
置側とは反対側の回動経路に上方から接しており、ベル
ト18のテンションを一定に保持するテンションローラの
役割も兼ねている。尚、上記ブレーキ用プーリー37は、
ベルト18の全幅にわたり接している。
【0037】これによると、ベルトコンベヤ16に載置さ
れた荷15が搬送体1の移動により移動経路2上を搬送さ
れている際、ブレーキ用プーリー37がベルト18の荷載置
側とは反対側の回動経路の鉄片24の裏側を吸着している
ため、ベルト18が固定され、不用意に回動することはな
い。さらに、ベルト18はブレーキ用プーリー37で一定の
テンションに保持されているため、ベルト18の弛みを防
止できる。このように、ブレーキ用プーリー37が、ベル
ト18の回動規制(ブレーキ)と、テンションローラとの
2つの役割を果たすため、別途にテンションローラを設
ける場合に比べて、ベルトコンベヤ16を小型化すること
ができる。
【0038】上記実施の各形態では、各搬送体1のベル
トコンベヤ16のベルト18の表面の他側部には、鉄片24が
3つ設けられているが、鉄片24の数は3つに限らず、4
つ以上の複数個であってもよい。
【0039】また、上記実施の各形態では、吸着装置
一例として電磁石27を用いたが、真空を利用した吸引器
でベルトコンベヤ16の所定箇所を吸着する形式であって
もよい。
【0040】また、上記実施の各形態では、図5に示す
ように、移動経路2は、上下で対向する直線経路部2
a,2bと、これら両直線経路部2a,2bの端部間に
形成される円弧状経路部2c,2dとから縦回り状に構
成されているが、左右で対向する直線経路部と、これら
両直線経路部の端部間に形成される円弧状経路部とから
水平回り状に構成されたものであってもよい。
【0041】また、上記実施の各形態では、図3に示す
ように、移動経路2の下位の直線経路部2bではベルト
コンベヤ16の上下が逆転するが、移動経路2の全経路部
2a〜2dにおいてベルトコンベヤ16が常に荷載置面を
上側にした水平姿勢に維持されるように構成してもよ
い。この場合には、移動経路2の全経路部2a〜2dに
おいてベルトコンベヤ16上に荷15を載置して搬送するこ
とが可能となるため、下位の直線経路部2bにおいても
上位の直線経路部2aと同様にして荷15を仕分けること
が可能となる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明によると、荷が仕分け位置に達した際、
走行中の搬送体に対して、吸着装置被吸着体を吸着し
仕分け位置に保持する。この状態で搬送体がさらに走
行するため、無端回動体が回動して両遊転ローラが遊転
し、荷がコンベヤの後方へ払い出され、これにより荷を
仕分けることができる。
【0043】このように、コンベヤの無端回動体の被吸
着体を吸着装置で吸着して仕分け位置に保持する構成と
しているため、従来、各搬送体ごとに必要であったコン
ベヤを駆動させるための電動機が不要になり、したがっ
て、給電レールや集電子といった給電装置も不要とな
り、コストの低減および構造の簡素化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1の形態における仕分け装置
のコンベヤと電磁石との側面図である。
【図2】同コンベヤと電磁石との正面図である。
【図3】同仕分け装置の一部分の拡大側面図である。
【図4】図3におけるX−X矢視図である。
【図5】同仕分け装置全体の概略側面図である。
【図6】同コンベヤの駆動方法を説明するための、コン
ベヤと電磁石との側面図である。
【図7】同コンベヤの駆動方法を説明するための、コン
ベヤと電磁石との側面図である。
【図8】実施の第2の形態における仕分け装置であっ
て、プーリー形状のブレーキ用磁石を備えたコンベヤの
側面図である。
【図9】同プーリー形状のブレーキ用磁石を備えたコン
ベヤの正面図である。
【図10】実施の第3の形態における仕分け装置であっ
て、プーリー形状のブレーキ用磁石を備えたコンベヤの
側面図である。
【図11】同プーリー形状のブレーキ用磁石を備えたコ
ンベヤの正面図である。
【図12】従来の仕分け装置のコンベヤの駆動方法を説
明するための側面図である。
【符号の説明】
1 搬送体 2 移動経路 2a,2b 直線経路部 2c,2d 円弧状経路部 15 荷 16 ベルトコンベヤ 17 遊転ローラ 18 ベルト(無端回動体) 24 鉄片(被作用体,被吸着体) 26 仕分け位置 27 電磁石(作用体,吸着装置) 29 ブレーキ用磁石(ブレーキ装置) 35 ブレーキ用プーリー 37 ブレーキ用プーリー A 移動方向
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 47/46 B65G 47/52 101 B65G 47/64 - 47/72 B65G 17/18 B65G 17/48

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動経路を移動する搬送体に、荷を搬送
    体の移動方向の後方へ払い出すコンベヤが設けられ、こ
    のコンベヤは、移動経路方向で対向する一対の遊転ロー
    ラと、これら両遊転ローラ間に巻回されて荷を支持搬送
    する無端回動体とから構成され、上記移動経路上に設定
    された仕分け位置に、上記無端回動体の所定箇所に設け
    られた被吸着体を吸着することによって走行中の搬送体
    に対し上記被吸着体を上記仕分け位置に保持する吸着装
    が設けられ、上記搬送体に、上記吸着装置の吸着力よ
    りも弱い力で無端回動体の回動を規制するブレーキ装置
    が設けられていることを特徴とする仕分け装置。
  2. 【請求項2】 吸着装置として電磁石が用いられ、被吸
    着体として、上記電磁石により吸着される鉄片が用いら
    れたことを特徴とする請求項1記載の仕分け装置。
  3. 【請求項3】 ブレーキ装置として、無端回動体に設け
    られた鉄片を吸着するブレーキ用磁石が用いられたこと
    を特徴とする請求項2記載の仕分け装置。
  4. 【請求項4】 ブレーキ用磁石を、無端回動体に接して
    無端回動体の回動により遊転するプーリーで形成したこ
    とを特徴とする請求項3記載の仕分け装置。
  5. 【請求項5】 移動経路は、上下で対向する直線経路部
    と、これら両直線経路部の端部間に連続する円弧状経路
    部とから構成され、仕分け位置を移動経路の直線経路部
    上に設定したことを特徴とする請求項1から請求項4の
    いずれかに記載の仕分け装置。
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