JP3337534B2 - 自動二輪車におけるリアフラッシャの振動防止構造 - Google Patents

自動二輪車におけるリアフラッシャの振動防止構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車の後部に設
けられるリアフラッシャの振動防止構造の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車のリアフラッシャは、後輪の
上部を覆う断面釣り鐘型のリアフェンダーの下部に取り
付けられているものがある。このリアフラッシャの取り
付けられているリアフェンダーは一体的に構成され、そ
の前側をエンジンがマウントされている車体フレームに
支持されているのであるが、それ自体が重量の関係上薄
い板状部材で成型されているうえに、前述のように前側
で支持されているだけなので、後方や端部はエンジン振
動の影響を受けて振動し易い。リアフラッシャは後方か
らの視認性が要求されるため、リアフェンダーの振動の
影響を受けて振動するのは好ましくなく、また、振動に
よってリアフラッシャのバルブのフィラメントが切れる
場合もあるので、従来からリアフラッシャがリアフェン
ダーの影響を受けて振動を防止するために種々の構造が
採られてきている。具体的には図6(a)に示すように
リアフラッシャ60のステー61に弾性体62を介装し
て、それ自体をフレキシブルに形成したり、図6(b)
に示すようにリアフラッシャ63の取付け座面にグロメ
ット64を介装する等して、リアフェンダー65からリ
アフラッシャ63に伝わる振動を吸収する構造が採られ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のステーをフレキシブルにする構造や、座面にグロメッ
トを介装する構造は、ゴムの硬度を可変させることであ
る程度の振動は吸収できるものの例えば単気筒エンジン
を搭載した車両のようにエンジン振動の大きな車両に使
用する場合には振動を吸収しきれず、特に小型、軽量の
リアフラッシャをエンジン振動の大きな車両に使用する
場合には、リアフラッシャに伝わる振動を吸収しきらな
いという問題点がある。また、リアフェンダーの固有振
動周波数とエンジンの振動周波数が合った時には、リア
フェンダーが共振現象を起こしてリアフェンダーの下
部、即ち、リアフラッシャの取付部分が車両の左右方向
に大きく振動するのであるが、従来の構造では、車両の
前後及び上下方向の振動は吸収できるが、この左右方向
の振動を吸収することは困難であるという問題点もあ
る。一方、近年自動二輪車には、シーシーバー、グラブ
バー、キャリア等の支持部材を車両後方に設けることが
行われており、これらの支持部材もまたフレームに支持
されている。本発明は、従来からあるリアフェンダーの
振動によるリアフラッシャの振動等の問題と、近年の自
動二輪車における支持部材の採用等の傾向に鑑みて、エ
ンジン振動の大きな車両に使用する場合や、エンジンの
振動周波数とリアフェンダーの固有振動周波数が合っ
て、リアフェンダーが共振現象を起こした場合でも、リ
アフラッシャの振動を十分に低減することのできるリア
フラッシャの振動防止構造を提供することを目的として
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本発明に係る自動二輪車におけるリアフラッシャ
の振動防止構造は、後輪の上部に沿うように形成され、
かつ、内側に補強用ブラケットが設けられたリアフェン
ダの前部を前記補強用ブラケットと共に車体フレームの
後部に接続されるブラケットに固定し、シートの背もた
れ等の支持部材を、リアフェンダに跨り左右に分岐する
本体と、リアフェンダの外側面に沿って前後方向に延
び、後部上側に本体の左右端を各々一体に接続する左右
一対の脚部とで構成し、前記支持部材の本体のリアフェ
ンダを跨ぐ部分をリアフェンダに固定すると共に、前記
支持部材の脚部の先端をリアフェンダと共に前記ブラケ
ットに共締めし、前記リアフェンダの後部両側の前記補
強用ブラケットから外れた位置にリアフラッシャを取付
け、支持部材の前記脚部の後部内側面とリアフェンダ外
側面との間における前記リアフラッシャの近傍に、左右
方向に弾性軸を有する弾性部材を介在させ、前記リアフ
ェンダの後部両側に取付けられたリアフラッシャが左右
に振動するのを防止できるように構成したことを特徴と
するものである。
【0005】
【作用】上記したように構成された本発明に係る自動二
輪車におけるリアフラッシャの振動防止構造によれば、
リアフェンダの前部を、その内側に設けられた補強用ブ
ラケットと共に車体フレーム後部のブラケットに固定
し、リアフェンダに跨り左 右に分岐する本体と、リアフ
ェンダの外側面に沿って前後方向に延び、後部上側に本
体の左右端を各々一体に接続する左右一対の脚部とで構
成したシートの背もたれ等の支持部材を、その本体のリ
アフェンダを跨ぐ部分でリアフェンダに固定すると共
に、その脚部の先端をリアフェンダと共に前記ブラケッ
トに共締めしているのに対して、リアフラッシャは、リ
アフェンダの後部両側における前記補強用ブラケットか
ら外れた位置に設けているので、リアフラッシャが直接
車体フレームに取付けられることなく、また、その取付
け位置が補強用ブラケットからも外れ、リアフラッシャ
が車体の振動の影響を受け難くなる。また、リアフラッ
シャが設けられたリアフェンダと支持部材の前記脚部の
後部内側面との間における前記リアフラッシャの取付け
位置近傍に左右方向に弾性軸を有する弾性部材を介在さ
せているので、リアフラッシャの取付部分が車両の左右
方向に大きく振動することはない。
【0006】
【実施例】以下、本発明のリアフラッシャの振動防止構
造(以下、単に振動防止構造と称する)の一実施例を添
付図面を参照して説明する。図1は本発明の振動防止構
造を採用した自動二輪車の概略側面図、図2は図1の自
動二輪車の後部の詳細を示す部分拡大図である。
【0007】図中1は自動二輪車本体を示しており、そ
の車体フレーム2のヘッドパイプ3にはフロントフォー
ク4が旋回可能に支持されている。フロントフォーク4
の下部には前輪5が、上部にはハンドル6が各々支持さ
れている。車体フレーム2はヘッドパイプ3と、ヘッド
パイプ3から車体後方に向かって伸びるメインフレーム
7とダウンチューブ8とから構成され、前記メインフレ
ーム7の後部にはシートレールが一体的に形成されてい
る。このシートレール9とダウンチューブ8の後部はブ
ラケット10で接続され、メインフレーム7とダウンチ
ューブ8との間には支持ステー11が設けられている。
これらのメインフレーム7、ダウンチューブ8及び支持
ステー11とで形成される空間にはエンジン12が3個
のブラケット13を介して搭載され、エンジン12に
は、その上方に配置された燃料タンク14からキャブレ
ター15を介して燃料が供給されている。ダウンチュー
ブ8と支持ステー11との接続部にはリアアーム16が
回動自在に軸支され、このリアアーム16には後輪17
が支持されている。またこのリアアーム16の後端部は
サスペンション18を介してブラケット10に支持され
ている。ブラケット10の後部にはリアフェンダー19
及び本発明の支持部材にかかるシーシーバー22が支持
されており、シートレール9からブラケット10にかけ
てシート20が、リアフェンダー19の上部にはタンデ
ムシート21が各々配置されている。
【0008】リアフェンダー19は板金のプレス部材等
を後輪17の上部に沿うような形状に成型して構成され
ており、その内側には補強用ブラケット23が設けられ
ている。また、シーシーバー22は背もたれ用のクッシ
ョン22a を備えた本体22b の下方にリアフェンダー19
にまたがるように左右に分岐し、各々が車両の前後方向
に伸びる脚部22c を一体に設けて構成され、リアフェン
ダ19にまたがる部分の適当な位置で図示していないボ
ルト等の固定部材でリアフェンダ19及び補強用ブラケ
ット23と共締めされている他、その脚部22c も後述す
る位置でリアフェンダ19等に固定されている。このシ
ーシーバー22は背もたれ等に使用される関係上大きな
負荷がかかるため、比較的剛性の高い素材で作られてい
る。ブラケット10はその中央付近と後端部とに取付部
24,25が設けられており、中央付近の取付部24に
は取付用ボス24a が設けられている。取付用ボス24a
は、一方側にリアフェンダ19及び補強用ブラケット2
3がボルト26で共締めされ、他方側にはリアサスペン
ション18がボルト26a で止められている(図3参照、
本図は図2におけるA−A断面図である。)。また、図
4(図2におけるB−B断面図)に示すようにブラケッ
ト10の後端の取付部25にはリアフェンダー19、補
強用ブラケット23、シーシーバー22の脚部22c 及び
カラー25a ,25b がボルト27で共締めされており、リ
アフェンダー19、補強用ブラケット23は以上説明し
た2箇所の取付部24,25でブラケット10に支持さ
れている。
【0009】リアフェンダー19の後方下部にはブラケ
ット31を介してリアフラッシャ30が設けられてい
る。図5(図2におけるC−C断面図)に示すように、
前記ブラケット31はリアフェンダー19にボルト32
及びナット32a でリジットに固定されており、リアフラ
ッシャ30はこのブラケット31に固定されている。図
中34はリアフラッシャ30につながる配線であり、こ
の配線34はブラケット31及びリアフェンダ19の適
当な位置35,36にクランプされている。ブラケット
31とシーシーバー22の脚部22c との間にはゴム製の
砲弾型弾性部材33が介装され、ブラケット31、即ち
リアフェンダー19の下部が自動二輪車本体1の左右方
向に振動するのを抑えている。前記砲弾型弾性部材33
は円錐形をしているので、それにかかる荷重が高くなる
につれて、先端部(即ち、先細になっている部分)が変
形して総合的な硬度が上がり、たわみにくくなり、反対
に荷重が低くなると総合的な硬度が下がり、たわみ易く
なるという特性を有する。従って、図5におけるブラケ
ット31とシーシーバー22の脚部22c との距離を変え
るだけで弾性部材を変更することなく、ブラケット31
に対するばね常数を変えることができる。
【0010】リアフェンダー19は上述のように板金の
プレス部材で成型され、リアフラッシャ30のブラケッ
ト31が取り付けられている位置は補強用ブラケット2
3から外れているので車体フレーム2から伝わるエンジ
ン12の振動を受けて振動し易く、特に、リアフェンダ
ー19の固有振動周波数とエンジン12の振動周波数と
が合ってリアフェンダーが共振現象を起こすと、その下
部が車両の左右方向に大きく振動するのであるが、本実
施例の振動防止構造によれば、背もたれ等として使用さ
れるために比較的剛性の高く、前記リアフェンダー19
とは固有振動周波数が異なる、シーシーバー22と、リ
アフェンダー19にリジットに固定されたリアフラッシ
ャ30用のブラケット31との間に弾性部材33を設
け、当該シーシーバー22でリアフラッシャ30用のブ
ラケット31を直接抑えているので、リアフェンダー1
9の固有振動周波数とエンジン12の振動周波数とが合
った場合でも、リアフェンダー19の下部、即ち、リア
フラッシャ30のブラケット31の取付部分が共振現象
によって車両の左右方向に大きく振動することがない。
【0011】本実施例においては支持部材に背もたれと
して使用されるシーシーバー22を採用しているが、こ
れは本実施例に限定されることなく、少なくともリアフ
ェンダー19と固有振動周波数が異なり、リアフェンダ
ー19が共振現象を起こしてその下部が車両の左右方向
に大きく振動したときに、その下部の振動を抑えられる
程度の強度を持った素材で構成された部材であれば任意
の部材でよく、例えば、荷物を積むキャリアやタンデム
ライダが掴むためのグラブバーであってもよい。
【0012】また、本実施例の振動防止構造は、リアフ
ェンダー19に固定されたリアフラッシャ30のブラケ
ット31とシーシーバー22との間に弾性部材33を介
装してリアフラッシャ30の振動を防止しているが、本
発明に係るリアフラッシャの取付部分は本実施例に限定
されることなく、リアフラッシャが取り付けられている
周辺で、弾性体を介することによってリアフラッシャに
伝わる振動を吸収しうる範囲であれば任意の位置でよ
く、例えば、リアフェンダーとシーシーバーとの間に弾
性部材を介装して直接リアフェンダーの振動を防止する
ことによってリアフラッシャの振動を防止するような構
造にしてもよいことはもちろんである。
【0013】本実施例の振動防止構造によれば、弾性部
材33が車体側方から見てシーシーバー22の裏側に隠
れているので自動二輪車の外観を損ねることがないとい
う効果を奏する。本実施例の振動防止構造によれば、剛
性の高いシーシーバー22に弾性部材33を介してリア
フラッシャ30のブラケット31を固定し、リアフラッ
シャ30の振動をシーシーバー22で直接抑えているの
で、従来のリアフェンダー19の振動をフレキシブルに
構成したリアフラッシャの支持体や、グロメット等で吸
収するように構成されたものに比べて防振性能がよく、
特にエンジン12の振動周波数とリアフェンダー19の
固有振動周波数が合ってた場合に、リアフェンダーが共
振現象を起こしてその下部が車両の左右方向に大きく振
動してリアフラッシャ30を振動させるのを防止するこ
とができるという効果を奏する。また、本実施例の振動
防止構造によれば、剛性の高く、振動の少ないシーシー
バー22でリアフェンダー19の振動を抑えるように構
成しているので、外観、機能上の問題からリアフラッシ
ャ30を変更する場合であっても従来の構造のように、
リアフェンダー19の振動やリアフラッシャ30重量に
応じてゴムの硬度を調節することなリアフラッシャ30
の振動を抑えることができるという効果を奏する。
【0014】
【発明の効果】本発明に係る自動二輪車におけるリアフ
ラッシャの振動防止構造によれば、後輪の上部に沿うよ
うに形成され、かつ、内側に補強用ブラケットが設けら
れたリアフェンダの前部を前記補強用ブラケットと共に
車体フレームの後部に接続されるブラケットに固定し、
シートの背もたれ等の支持部材を、リアフェンダに跨り
左右に分岐する本体と、リアフェンダの外側面に沿って
前後方向に延び、後部上側に本体の左右端を各々一体に
接続する左右一対の脚部とで構成し、前記支持部材の本
体のリアフェンダを跨ぐ部分をリアフェンダに固定する
と共に、前記支持部材の脚部の先端をリアフェンダと共
に前記ブラケットに共締めし、前記リアフェンダの後部
両側の前記補強用ブラケットから外れた位置にリアフラ
ッシャを取付け、支持部材の前記脚部の後部内側面とリ
アフェンダ外側面との間における前記リアフラッシャの
近傍に、左右方向に弾性軸を有する弾性部材を介在さ
せ、前記リアフェンダの後部両側に取付けられたリアフ
ラッシャが左右に振動するのを防止できるように構成
し、これにより、リアフラッシャが直接車体フレームに
取付けられることなく、また、その取付け位置が補強用
ブラケットからも外れるので、リアフラッシャが車体の
振動の影響を受け難くなる。 また、支持部材の前記脚部
の後部内側面とリアフェンダ外側面との間における前記
リアフラッシャの近傍に、左右方向に弾性軸を有する弾
性部材を介在させて いるので、リアフェンダが左右に振
動しても、剛性の高い支持部材の脚部との間に介在させ
た弾性部材でその振動を吸収することができ、リアフラ
ッシャの取付部分が車両の左右方向に大きく振動するこ
とはない。また、支持部材の前記脚部の後部内側面とリ
アフェンダ外側面との間に弾性部材を介在させているの
で、弾性部材が外から見えず外観を損ねることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリアフラッシャの振動防止構造を採用
した自動二輪車の概略側面図である。
【図2】図1の自動二輪車の後部の詳細を示す概略部分
拡大図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図2のB−B断面図である。
【図5】図2のC−C断面図である。
【図6】(a),(b)共に従来のリアフラッシャの振
動防止構造を示すリアフラッシャの概略図である。
【符号の説明】
1 自動二輪車本体 2 車体フレーム 3 ヘッドパイプ 4 フロントフォーク 5 前輪 6 ハンドル 7 メインフレーム 8 ダウンチューブ 9 シートレール 10 ブラケット 11 支持ステー 12 エンジン 13 ブラケット 14 燃料タンク 15 キャブレター 16 リアアーム 17 後輪 18 サスペンション 19 リアフェンダー 20 シート 21 タンデムシート 22 シーシーバー 23 補強用フ゛ラケット 24 取付部 24a 取付用ボス 25 取付部(後端) 26 ボルト 26a ボルト 27 ボルト 30 リアフラッシャ 31 ブラケット 32 ボルト 32a ナット 33 弾性部材 34 配線 35 クランプ位置 36 クランプ位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭55−179986(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62J 6/00 B62J 6/04 F16F 7/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】後輪の上部に沿うように形成され、かつ、
    内側に補強用ブラケット(23)が設けられたリアフェンダ
    (19)の前部を前記補強用ブラケット(23)と共に車体フレ
    ームの後部に接続されるブラケット(10)に固定し、 シートの背もたれ等の支持部材(22)を、リアフェンダ(1
    9)に跨り左右に分岐する本体(22b)と、リアフェンダの
    外側面に沿って前後方向に延び、後部上側に本体の左右
    端を各々一体に接続する左右一対の脚部(22c)とで構成
    し、 前記支持部材(22)の本体(22b)のリアフェンダ(19)を跨
    ぐ部分をリアフェンダ(19)に固定すると共に、前記支持
    部材(22)の脚部(22c)の先端をリアフェンダ(19)と共に
    前記ブラケット(10)に共締めし、 前記リアフェンダの後部両側の前記補強用ブラケットか
    ら外れた位置にリアフラッシャを取付け、 支持部材(22)の前記脚部(22c)の後部内側面とリアフェ
    ンダ外側面との間における前記リアフラッシャの近傍
    に、左右方向に弾性軸を有する弾性部材を介在させ、 前記リアフェンダの後部両側に取付けられたリアフラッ
    シャが左右に振動するのを防止できるように構成したこ
    とを特徴とする自動二輪車におけるリアフラッシャの振
    動防止構造。
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