JP3336361B2 - 縮小投影露光用反射型x線マスクの検査装置および検査方法 - Google Patents

縮小投影露光用反射型x線マスクの検査装置および検査方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線を露光光とした縮
小投影露光で使用する反射型X線マスクのパターン欠陥
の有無を検査に用いられる、X線マスクの検査装置およ
び検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイス等の微細加工には、マス
ク(レチクル)に形成されたパターンの縮小像をウエハ
上に塗布されたフォトレジストに転写する縮小投影露光
法が広く用いられている。この縮小投影露光法では、一
般に可視光から紫外線にかけての領域の露光光が用いら
れ、そのパターン投影用のマスクとしては、ガラスによ
る露光光の透過部分とクロムによる露光光の遮光部分と
で所望のパターンを形成するいわゆる透過型マスクが用
いられる。この種のマスクでは、パターンの欠けやはみ
出し等の欠陥が生じると、露光で得られた縮小像にもそ
の欠陥が反映される。そのため、従来はマスクを製造し
た後、欠陥の有無を検査していた。このマスクの欠陥検
査は、露光光である可視光や紫外線に対して透明な部分
と不透明な部分とを調べれば良いので、容易に実行でき
た。
【0003】ところで、従来の紫外線を用いた縮小投影
露光装置は、既に光の回折限界の解像力まで到達してお
り、さらに高い解像力を実現するためにはより波長の短
い光を露光光に用いる必要が生じてきた。そこで、露光
光として軟X線を用いたX線縮小投影露光装置が提案さ
れた。例えば、従来の露光装置では露光光として超高圧
水銀灯の線(波長436nm)、線(波長365n
m)、KrF エキシマレーザ(波長248nm)などが使用
されていたが、X線縮小投影露光では波長が5〜20nm
の軟X線を使用するため光の回折限界による解像力は波
長が短くなった分大幅に向上する。実際、従来の紫外線
を用いた縮小投影露光では、マスクを透過した露光光の
間に位相差を与えて解像度を向上させる位相シフト法を
利用したマスクや輪帯照明法などの超解像技術を駆使し
ても 0.2μmのラインアンドスペースを露光するのが
限界であったが、X線縮小投影露光では 0.1μm以下
のラインアンドスペースのパターンを容易に形成するこ
とができる。
【0004】X線縮小投影露光装置においては、通常、
マスクで反射した光が像を形成するいわゆる反射型マス
クを使用する。X線用の反射型マスクでは、界面の振幅
反射率の高い物質の組合せを何層も積層させることで反
射面を多数(例えば、数百層)設け、それぞれの反射波
の位相が合うように光学干渉理論に基づいて各層の厚さ
を調整した多層膜を、X線の反射部として利用する。そ
して、この多層膜の上にX線を反射しない吸収体を形成
するか、または多層膜の一部を除去してX線が反射しな
いようにすることで、多層膜による反射部と吸収体また
は多層膜の除去部による非反射部とで所望のパターンが
形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した反射型のマス
クは、露光光としてのX線に対する反射率の高い部分と
低い部分とのコントラストが最も高くなるように(反射
率の差が大きくなるように)形成されるので、可視光や
紫外線、あるいは電子線に対してはコントラストが低
い。そのため、可視光、紫外線や電子線によって欠陥を
検査することは困難である。また、X線縮小投影露光装
置の縮小倍率は、作製可能な反射型マスクの寸法と光学
系を構成する個々のミラーの寸法によって制限される
が、一般に 1/5〜1/10程度である。ウエハ上に
露光するパターンの最小線幅を0.05μmとすると、
反射型マスク上のパターンの最小線幅は0.25〜0.5
μm程度となる。この値は紫外線を用いる縮小投影露光
法で使用されるマスクパターンの最小線幅に比べて小さ
く、このような微細なパターンの欠陥を検査するために
はマスクの検査装置には少なくとも0.1〜0.2μm以
下の分解能が要求される。しかし、従来の検査装置は、
これだけの分解能を有していなかった。
【0006】本発明は、反射型X線マスクのパターンの
欠陥を容易に検査することができるX線マスクの検査装
置および検査方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1を参照して説明する
と、本発明では、反射型X線マスク1に対してX線を照
射する照射部2と、前記反射型X線マスクの面と平行な
面内で互いに直交するxおよびy方向に前記反射型X線
マスクを移動させる走査部3と、反射型X線マスク1上
で反射したX線を拡大結像させるX線光学系4と、X線
光学系4により結像されたX線像を検出する検出部5と
を備えることにより、上述した目的を達成する。
【0008】照射部2は、例えば、X線の光源と、そこ
から発生したX線のうち所望の波長のX線を取り出す分
光装置と、反射型X線マスク1上の検査する領域をX線
で照明する照明光学系とから構成できる。X線の光源に
は、シンクロトロン放射光(Synchrotron Radiation)
またはレーザープラズマX線源を用いることができる。
分光装置から取り出すX線の波長は、X線縮小投影露光
を行なうときと同じ波長にするとよい。分光装置は、回
折格子、フィルター、斜入射ミラーや多層膜ミラーなど
の組み合わせから構成できる。このうち斜入射ミラーと
多層膜ミラーは分光と同時に照明光学系を構成すること
ができる。ここで、斜入射ミラーとは、非常に平滑な面
に対してすれすれの斜入射角度でX線を入射させるとあ
る角度以下で全反射が起こることを利用してX線を反射
させるものである。なお、全反射を起こす角度を全反射
臨界角という。また、多層膜ミラーとは、界面の振幅反
射率の高い物質の組合わせを何層も積層させることで反
射面を多数(例えば数百層)設け、それぞれの反射波の
位相が合うように光学干渉理論に基づいて各層の厚さを
調整した多層膜を反射面に用いたものであり、垂直入射
に至るまでの任意の入射角でX線を反射させる。 X線
光学系4には、例えば斜入射ミラー、ゾーンプレートま
たは多層膜ミラーを用いる。検出部5は、好ましくはM
CP(MicroChannel Plate)やX線用CCD(Charge C
oupled Device)などの2次元検出器が用いられるが、
1次元検出器を1次元方向に走査しても良いし、位置分
解能のない検出器を2次元方向に走査しても良い。
【0009】
【作用】本発明では、照射部2からのX線を反射型X線
マスク1の表面に照射する。反射型X線マスク1の表面
で反射したX線はX線光学系4により拡大結像し、検出
部5上において反射型X線マスク1のパターンの拡大像
を形成する。このとき、X線を使用したことによってコ
ントラストの高い像が得られる。検出部5でパターンの
拡大像を検出し、例えば本来のマスクパターンのデータ
と比較して反射型X線マスク1上のパターン欠陥を抽出
する。このとき、一度に観察できる領域は限られるの
で、走査部3により反射型X線マスク1をX線に対して
相対移動させながら検査を行う。
【0010】なお、以上では本発明の理解を容易とする
ために図1を参照して説明したが、本発明の構成は、図
1に示す形状、配置等に制限されるものではない。
【0011】
【実施例】
−第1実施例− 図2に本発明の第1実施例である、斜入射ミラーを用い
たX線マスク検査装置の概略構成を示す。本実施例では
光源に放射光20を用い、トロイダルミラー22でビー
ムの形状を成形するとともに短波長のX線を除去し、ベ
リリウム(Be)フィルター24で紫外から可視にかけて
の長波長成分を除去して得られた軟X線により反射型X
線マスク10を照射した。軟X線の波長は、X線縮小投
影露光を行なうときの波長と一致させた。反射型X線マ
スク10は、マスク面と平行な面内で互いに直交する2
方向(以下、xy方向)へ移動可能なステージ30上に
保持させた。
【0012】反射型X線マスク10で反射したX線を、
斜入射ミラーの一種であるウォルターミラー40によっ
てMCP50上に拡大結像させ、その像をMCP50で
取り込んだ。ウォルターミラー40は、回転双曲面と回
転楕円面を組み合わせた2回反射の光学系で、一本のガ
ラス管の内面に形成されている。その拡大倍率は50倍
とした。分解能は20×20μmの領域で 0.2μmが
得られる。MCP50は、0.2×0.2μmの寸法を1
画素として1画面当たり100×100画素からなる画
像を取り込むように構成した。
【0013】以上の装置において、ステージ30に取り
付けた反射型X線マスク10に対してX線を照射しつつ
ステージ30をxy方向へ移動させて反射型X線マスク
10の全面の像をMCP50で取り込んだ。そして、取
り込んだ画像を本来のマスクのパターンデータと対比し
た。この結果、最小線幅0.5μm、使用波長10nmの
反射型X線マスクにおいて95%の欠陥を検出すること
ができた。なお、実施例ではウォルターミラーを用いた
が、本発明はこれに制限されることはなく、他の形状の
斜入射ミラーを用いても良い。
【0014】−第2実施例− 図3に本発明の第2実施例である、ゾーンプレートを用
いたX線マスク検査装置の概略構成を示す。本実施例で
は光源にはレーザープラズマX線源21を用い、ニッケ
ル(Ni)/炭化ホウ素(B4C)の多層膜をコートした回
転楕円体ミラー23でX線を集光するとともにX線を単
色化し、ベリリウム(Be)フィルター24で紫外から可
視にかけての長波長成分を除去して得られた軟X線によ
り反射型X線マスク10を照射した。反射型X線マスク
10は第1実施例と同様ステージ30に取り付けた。
【0015】反射型X線マスク10で反射したX線をゾ
ーンプレート41によりX線用CCD51上に拡大結像
させ、その像をX線用CCD51で取り込んだ。ゾーン
プレート41は、シリコンナイトライド(Si3N4)の薄
い膜の上に金(Au)でゾーンプレートパターンを形成し
たもので、分解能を決める最外周の線幅は50nmであ
る。拡大倍率は20倍とした。分解能は50×50μm
の領域で0.05μmが得られる。X線用CCD51
は、0.05×0.05μmの寸法を1画素として1画面
当たり1000×1000画素からなる画像を取り込む
ように構成した。
【0016】以上の装置において、ステージ30に取り
付けた反射型X線マスク10に対してX線を照射しつつ
ステージ30をxy方向へ移動させて反射型X線マスク
10の全面の像をX線用CCD51で取り込んだ。そし
て、取り込んだ画像を本来のマスクのパターンデータと
対比した。この結果、最小線幅0.2μm、使用波長7n
mの反射型X線マスクにおいて99%の欠陥を検出する
ことができた。
【0017】−第3実施例− 図4に本発明の第3実施例である、シュバルツシルドミ
ラーを用いたX線マスク検査装置の概略構成を示す。な
お、第1、第2実施例との共通部分には同一符号を付
し、説明を省略する。本実施例では、反射型X線マスク
10上で反射したX線を、多層膜ミラー光学系の一種で
あるシュバルツシルドミラー42によりMCP50上に
拡大結像させた。シュバルツシルドミラー42は、多層
膜が形成された一対の凹球面42aおよび凸球面42b
を互いの中心が一致するように配置したものである。多
層膜にはモリブデン(Mo)/シリコン(Si)多層膜を用
い、拡大倍率は200倍とした。分解能は100×10
0μmの領域で0.1μmが得られる。MCP50は、
0.1×0.1μmの寸法を1画素として1画面当たり1
000×1000画素からなる画像を取り込むように構
成した。
【0018】以上の装置において、最小線幅0.3μ
m、使用波長13nmの反射型X線マスク10の欠陥検査
を行ったところ、98%の欠陥を検出することができ
た。なお、本実施例では2枚の球面鏡からなるシュバル
ツシルドミラーを用いたが、本発明はこれに限定される
ことはなく、3枚以上の多層膜ミラーからなる光学系や
1枚の多層膜ミラーからなる光学系を用いても良いし、
球面鏡ではなく非球面鏡を用いても良い。非球面の採用
やミラー枚数の増加によって、視野の拡大や分解能の向
上が可能である。
【0019】以上の実施例ではすべて反射型X線マスク
10をステージ30に取り付け、このステージ30をx
y方向へ移動させてX線の照射位置を変化させたが、ト
ロイダルミラー22や回転楕円体ミラー23の向きを調
整するなどしてX線の光路を変化させてもよい。
【0020】以上の実施例と請求項との対応において、
第1、第3実施例の放射光20、トロイダルミラー22
およびベリリウムフィルタ24、第2実施例のレーザー
プラズマX線源21、回転楕円体ミラー23およびベリ
リウムフィルタ24が照射部を、ステージ30が走査部
を、ウォルターミラー40、ゾーンプレート41、シュ
バルツシルドミラー42がX線光学系を、MCP50、
X線用CCD51が検出部を構成する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
縮小投影露光時の露光光と同じX線で反射型マスクの検
査を行うので、反射型マスク上の反射率の高い部分と低
い部分のコントラストが高くなり、有効に欠陥検出を行
うことができる。また、可視光や紫外線と比べて非常に
波長の短いX線を使用するので、従来は不可能であった
高い分解能での検出が可能になり、細いパターンの微細
な欠陥も検出することができる。本発明ではX線結像光
学系として3つの異なる光学系を用いることができる
が、これらにはそれぞれに長所と短所があるので用途に
合わせて選択することが望ましい。斜入射ミラーを用い
た場合には、分解能はそれほど高くなく、視野も狭い
が、反射率が高く、広い波長範囲のX線を反射するの
で、上記3つの光学系の中ではX線の利用効率が最も高
い。従って、検査に要する時間を短縮できる。ゾーンプ
レートを用いた場合には、視野は狭く、X線の利用効率
も低い。また、色収差があるためX線を単色化しておく
必要があるが、上記3つの光学系の中では最も分解能が
高い。従って、非常に微細な欠陥を検出するのに適して
いる。多層膜ミラーを用いた場合は、分解能もX線の利
用効率も斜入射ミラーとゾーンプレートの中間となる
が、上記3つの光学系の中では最も広い視野をとること
ができる。視野が広ければ反射マスク全面を少ない回数
で走査することができるので、検査時間を短縮すること
ができる。また、多層膜ミラー光学系は設計の自由度が
高いので、分解能と検査に要する時間とのバランスをと
ることができる。上記のように3種類のX線光学系はそ
れぞれ異なる特徴を有するので、1台のX線マスク検査
装置の中に上記の光学系のうちの複数を同時に備えて互
いに欠点を補完するようにすれば、検査装置の総合性能
をさらに向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるX線マスク検査装置の原理を説明
する図である。
【図2】本発明の第1実施例であるウォルターミラーを
用いたX線マスク検査装置の概略図。
【図3】本発明の第2実施例であるゾーンプレートを用
いたX線マスク検査装置の概略図。
【図4】本発明の第3実施例であるシュバルツシルドミ
ラーを用いたX線マスク検査装置の概略図。
【符号の説明】
1,10 反射型X線マスク 2 X線の照射手段 3 走査手段 4 X線光学系 5 検出手段 20 放射光 21 レーザープラズマX線源 22 トロイダルミラー 23 回転楕円体多層膜ミラー 24 ベリリウムフィルター 30 ステージ 40 ウォルターミラー 41 ゾーンプレート 42 シュバルツシルドミラー 50 MCP 51 X線CCD
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−87679(JP,A) 特開 平4−129210(JP,A) 特開 昭62−161044(JP,A) 特開 平1−175731(JP,A) 特開 平5−82420(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G21K 3/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縮小投影露光用反射型X線マスクにX線
    を照射する照射部と、 前記反射型X線マスクの面と平行な面内で互いに直交す
    る2方向に前記反射型X線マスクを移動させる走査部
    と、 前記反射型X線マスクで反射したX線を拡大結像させる
    X線光学系と、 前記X線光学系により結像されたX線像を検出する検出
    部とを備えることを特徴とする縮小投影露光用反射型
    線マスクの検査装置。
  2. 【請求項2】 前記走査部は、前記反射型X線マスクを
    前記照射部から照射されるX線と交差する方向へ相対移
    動させるものであることを特徴とする請求項1に記載の
    X線マスクの検査装置。
  3. 【請求項3】 前記X線光学系が斜入射ミラーまたはゾ
    ーンプレートまたは多層膜ミラーで構成されていること
    を特徴とする請求項1または2に記載の縮小投影露光用
    反射型X線マスクの検査装置。
  4. 【請求項4】 前記多層膜ミラーは、シュバルツシルド
    ミラーであることを特徴とする請求項3に記載の縮小投
    影露光用反射型X線マスクの検査装置。
  5. 【請求項5】 表面にパターンが形成された縮小投影露
    光用反射型X線マスク上にX線を照射し、該反射型X線
    マスク上で反射したX線をX線光学系で拡大結像して
    記パターンの拡大像を取得し、該拡大像に基づいて前記
    パターンを検査することを特徴とするX線マスクの検査
    方法。
  6. 【請求項6】 前記縮小投影露光用反射型X線マスク上
    へのX線の照射は、前記反射型X線マスク上の所定領域
    内をX線照射部が移動するように行われることを特徴と
    する請求項5に記載のX線マスクの検査方法。
  7. 【請求項7】 縮小投影露光用反射型X線マスクにX線
    を照射する照射部と、 前記反射型X線マスクと前記照射部との相対位置を変化
    させて、前記照射部からのX線を前記反射型X線マスク
    上で走査する走査部と、 前記反射型X線マスクで反射したX線を拡大結像させる
    X線光学系と、 前記X線光学系により結像されたX線像を検出する検出
    部とを備えることを特徴とする縮小投影露光用反射型
    線マスクの検査装置。
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