JP3335410B2 - シリアルアクセスメモリ - Google Patents

シリアルアクセスメモリ

Info

Publication number
JP3335410B2
JP3335410B2 JP05568293A JP5568293A JP3335410B2 JP 3335410 B2 JP3335410 B2 JP 3335410B2 JP 05568293 A JP05568293 A JP 05568293A JP 5568293 A JP5568293 A JP 5568293A JP 3335410 B2 JP3335410 B2 JP 3335410B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit line
sense amplifier
sub
pair
access memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP05568293A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06267266A (ja
Inventor
逸郎 岩切
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP05568293A priority Critical patent/JP3335410B2/ja
Publication of JPH06267266A publication Critical patent/JPH06267266A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3335410B2 publication Critical patent/JP3335410B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dram (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DRAM(ダイナミッ
ク・ランダム・アクセス・メモリ)セルを使った高速F
IFO(First In First Out、先入
れ先出し)型メモリやマルチポートRAM等に使用され
るシリアルアクセスメモリに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシリアルアクセスメモリ
は特開平3−25791に示されるように1ビット線対
に対して1組のセンスアンプ、ラッチ回路からなるシリ
アルアクセスメモリ部(SAM部)をもって構成されて
いる。従来のシリアルアクセスメモリは、まずワード線
によって選択されたメモリセルの電荷によってビット線
対間に生じた電位差ΔVを、そのビット線対に接続され
たセンスアンプで増幅する。その後、十分電位差がつく
と転送ゲートのスイッチをONしてそのデータをSAM
部に転送する。SAM部へデータを転送したら、ワード
線及び転送ゲート、センスアンプはリセットされる。S
AM部のデータはセラムデコーダ又はポインタで指定さ
れたビットのデータのみをアクセスするので、ワード線
の動作が不要な分、高速動作する事ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の回路構成ではビ
ット線対に1組のセンスアンプ、SAM部が必要であ
る。DRAMの最大の利点はメモリセルが1トランジス
タ+1キャパシタの構成なので1ビット当りのセルサイ
ズが小さくてすみ、結果的にコストが低いということに
ある。メモリセルのサイズはプロセス技術の発展で微細
化の一途をたどっている。しかしながら、従来の回路構
成ではメモリセルのサイズが小さくなっていくとビット
線ピッチが小さくなり、その小さくなったピッチ間にセ
ンスアンプ、SAM部を一組ずつレイアウトする事が難
しくなってしまうという問題点がある。
【0004】この発明は、前述した問題点を解決する
為、センスアンプ、SAM部の配置ピッチを緩和し、メ
モリセルの微細化の妨げにならない回路構成としたシリ
アルアクセス・メモリを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のシリアルアクセスメモリでは、複数のメ
モリセルが接続される複数のビット線対をスイッチを介
してセンスアンプに接続し、センスアンプと何れか一組
のビット線対とを順次接続するようにスイッチを制御し
ている。
【0006】
【作用】スイッチはセンスアンプとこのセンスアンプに
接続された複数のビット線対とを1サイクルに順次一対
づつ時分割的に接続する。
【0007】
【実施例】図1は本発明の実施例の回路図である。WL
1,WL2はワード線、BL1D,BL1D*,BL2
D,BL2D*,BL1U,BL1U*,BL2U,B
L2U*はビット線、TG1,TG2はビット線BL1
D…BL2U*とセンスアンプ121,123とを接続
する為のスイッチ111〜117の制御ノードであって
このノードTG1が“H”レベルになるとスイッチ11
3,117がON、ノードTG2が“H”レベルになる
とスイッチ111,115がONする。SAN,SAP
*はセンスアンプ121,123の動作信号ノード、E
Qはセンスアンプ121,123及び線BL1D…BL
2U*のイコライズ信号ノード、HVccはビット線B
L1D〜BL2U*及びセンスアンプ121,123の
ためのプリチャージ回路131,133に接続されるノ
ードで、プリチャージレベルを供給する。TG3はセン
スアンプ121,123とSAM部151,153とを
接続するスイッチ141,143の制御ノードであり、
このノードが“H”になるとスイッチ141,143が
ON、“L”になるとスイッチ141,143がOFF
となる。CφU,CφDはカラムアドレスの選択線であ
り、スイッチ161,163に接続される。スイッチ1
61,163がONすると、選択されたSAM部15
1,153に接続されたノードSAMD,SAMD*,
SAMU,SAMU*がデータバスSDB,SDB*に
接続される。
【0008】メモリセル101,102…108は例え
ばメモリセル101を例にとって説明するとNMOSト
ランジスタ101aとキャパシタ101bから構成され
る。NMOSトランジスタ101aのゲートはワード線
WL1に接続され、ソース及びドレインがビット線BL
2D*とキャパシタ101bの一方の電極に接続され
る。キャパシタ101bの他方の電極は電位源VcPに
接続される。
【0009】スイッチ111〜117,141,14
3,161,163は2つのNMOSトランジスタから
なる。スイッチ111を例にとって説明すると、NMO
Sトランジスタ111a,111bのゲートは共通に制
御ノードTG2に接続され、それぞれのソース/ドレイ
ンがビット線BL2D,BL2D*とセンスアンプ12
1とに接続される。
【0010】センスアンプ121,123はそれぞれ2
つのNMOSトランジスタ、2つのPMOSトランジス
タからなる。例えばセンスアンプ121のNMOSトラ
ンジスタ121a及びPMOSトランジスタ121cの
ゲートは共通にNMOSトランジスタ121b及びPM
OSトランジスタ121dのドレインに接続される。ま
た、NMOSトランジスタ121b及びPMOSトラン
ジスタ121dのゲートは共通にNMOSトランジスタ
121a及びPMOSトランジスタ121cのドレイン
に接続される。NMOSトランジスタ121a,121
bのソースはNMOSトランジスタ171を介して接地
電位GNDに接続される。なお、NMOSトランジスタ
171のゲートはセンスアンプ動作信号ノードSANに
接続されている。また、PMOSトランジスタ121
c,121dのソースはPMOSトランジスタ173を
介して電源電位Vddに接続される。PMOSトランジ
スタ173のゲートはセンスアンプ動作信号ノードSA
P*に接続される。なお、NMOSトランジスタ175
はセンスアンプ121のNMOSトランジスタのソース
の共通接続線とPMOSトランジスタのソースの共通接
続線間に接続され、そのゲートはイコライズ信号ノード
EQに接続される。
【0011】プリチャージ回路131,133はそれぞ
れ3つのNMOSトランジスタから構成される。プリチ
ャージ回路131のNMOSトランジスタ131a,1
31b,131cのゲートは共通にイコライズ信号ノー
ドEQに接続される。NMOSトランジスタ131a,
131bのドレインはノードHVccに共通に接続さ
れ、それらのソースはNMOSトランジスタ131cの
ソース・ドレインにそれぞれ接続される。
【0012】SAM部151,153はセンスアンプ1
21,123と同一の回路構成のラッチ回路から構成さ
れる。SAM部151のセンスアンプ121との異いは
NMOSトランジスタ151c,151dのソースが直
接接地電位GNDに接続され、PMOSトランジスタ1
51a,151bのソースが直接電源電位に接続される
点である。
【0013】なお、ビット線BL1DとBL2D,BL
1D*とBL2D*はスイッチ111,113を介して
共通に接続され、ビット線BL1UとBL2U,BL1
U*とBL2U*はスイッチ115,117を介して共
通に接続される。
【0014】図2に本発明の実施例のリード転送時の動
作波形を示す。なお、ビット線、ワード線、選択線各ノ
ード等の符号をそのままそこでの信号の符号として用い
る。リセット状態からリード転送サイクルが始まると、
まずイコライズ信号EQが“L”になりイコライズが解
除される(t1 )。次に選択されたワード線WL1が立
ち上がる(t2 )とワード線WL1に接続されたメモリ
セル101,103,105,107の情報がビット線
BL1D*,BL2D*,BL1U*,BL2U*に出
力され、ビット線対の間に微少電位差ΔVが生じる。ワ
ード線WL1の立上りと同時にスイッチ制御信号TG2
は降下するので、センスアンプ121にはまずビット線
BL1D,BL1D*のレベルが出力される。そしてセ
ンスアンプ動作信号SANが“H”、センスアンプ動作
信号SAP*が“L”に変化し(t3 )、センスアンプ
121が動作してビット線BL1D,BL1D*上の電
位差を増幅する。その増幅が終了した後、スイッチ制御
信号TG3が立ち上り(t4 )、センスアンプ121の
データがSAM部151へ転送される。次にビット線B
L2D,BL2D*のデータも増幅しないとデータが破
壊されてしまうのでリライト動作を行う。スイッチ制御
信号TG3及びTG1を降下させ(t5 )、SAM部1
51及びビット線対BL1D,BL1D*からセンスア
ンプを切り離し、イコライズ信号EQを立上げ(t6
センスアンプ121を一旦イコライズする。再度イコラ
イズ信号EQを降下させた後(t7 )、スイッチ制御信
号TG2を立上げビット線対BL2D,BL2D*の電
位差をセンスアンプ121にとり込み、その電位差を増
幅する為、再度センスアンプ121を動作させる。これ
によりビット線BL2D,BL2D*のデータはリライ
トされる。リライトが終了すると、ワード線WL1は立
下がり、その他の信号もすべて初期状態にリセットされ
る事により転送サイクルが終了する。
【0015】なお、本実施例では2ビット線対で1組の
センスアンプ、SAMを共通しているが、もっと多くの
ビット線対で共有する事も可能である。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明に
よれば微細化が進み、メモリセルの配置ピッチがセンス
アンプ、SAMのサイズより小さくなっても、メモリセ
ルの配置ピッチ大きくする必要がない。センスアンプ、
SAMの配置ピッチが緩和されることにより、プロセス
マージンが上り、歩留りの向上が期待できる。1転送サ
イクル内で2回以上のセンス動作を分割して行う為、セ
ンス動作に伴うピークノイズも低減できる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシリアルアクセスメモリの回
路図。
【図2】図1のタイミングチャート。
【符号の説明】
WL1,WL2 ワード線 BL1D,BL1D*,BL2D,BL2D*,BL1
U,BL1U*,BL2U,BL2U* ビット線 TG1,TG2 スイッチ制御ノード 111,113,115,117 スイッチ 121,123 センスアンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−76195(JP,A) 特開 平1−184693(JP,A) 特開 平4−205781(JP,A) 特開 昭63−249998(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 11/40 - 11/4099

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つのメモリセルアレイを構成する複数の
    メモリセルと、 このメモリセルが接続される複数のビット線対と、 このビット線対の一端に設けられるスイッチと、 このスイッチを介して前記ビット線対に接続されるサブ
    ビット線対と、 このサブビット線対に接続され、サブビット線対間に生
    じている電位差を増幅するセンスアンプと、 このサブビット線に接続され、前記増幅された電位差を
    記憶するラッチ回路と、このラッチ回路に接続され、前
    記記憶された電位差を出力するデータバスとを有するシ
    リアルアクセスメモリにおいて、 前記ビット線対のピッチよりも前記サブビット線対のピ
    ッチのほうが大きく、 前記センスアンプは複数の前記ビット線対と接続され、 この複数のビット線対と前記センスアンプとの間に接続
    されている前記スイッチは、前記センスアンプの何れか
    一組の前記ビット線対を順次接続することを特徴とする
    シリアルアクセスメモリ。
  2. 【請求項2】前記サブビット線対にはさらにサブビット
    線イコライズ回路が接続されている請求項1記載のシリ
    アルアクセスメモリ。
JP05568293A 1993-03-16 1993-03-16 シリアルアクセスメモリ Expired - Fee Related JP3335410B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05568293A JP3335410B2 (ja) 1993-03-16 1993-03-16 シリアルアクセスメモリ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05568293A JP3335410B2 (ja) 1993-03-16 1993-03-16 シリアルアクセスメモリ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06267266A JPH06267266A (ja) 1994-09-22
JP3335410B2 true JP3335410B2 (ja) 2002-10-15

Family

ID=13005675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05568293A Expired - Fee Related JP3335410B2 (ja) 1993-03-16 1993-03-16 シリアルアクセスメモリ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3335410B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4803887B2 (ja) * 2001-02-26 2011-10-26 ローム株式会社 シリアルメモリ装置
JP4278639B2 (ja) * 2005-06-24 2009-06-17 Okiセミコンダクタ株式会社 シリアルアクセスメモリ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06267266A (ja) 1994-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5220527A (en) Dynamic type semiconductor memory device
US5091885A (en) Dynamic type random-access memory having improved timing characteristics
JPS63197092A (ja) ダイナミツクランダムアクセスメモリ
JP3953461B2 (ja) 集積回路メモリ
JPS6288196A (ja) ランダムアクセスメモリ装置
JPH04216394A (ja) 半導体記憶装置
JPH0587915B2 (ja)
EP0449204A2 (en) Dynamic type semiconductor memory device
US5227697A (en) Dynamic type semiconductor memory
JPS62202397A (ja) 半導体記憶装置
US6768687B2 (en) Memory array
JPH04318391A (ja) 半導体記憶装置
US7012831B2 (en) Semiconductor memory device
JPS6366793A (ja) ダイナミツク・ランダム・アクセス・メモリ
JPH0713861B2 (ja) 半導体記憶装置
JP3335410B2 (ja) シリアルアクセスメモリ
JP2003272383A (ja) Dramアレイ用ビット線プリチャージ手法およびセンスアンプ、ならびにdramアレイを組込んだ集積回路装置
US4558434A (en) Semiconductor memory device
JP2748053B2 (ja) 半導体記憶装置
US5189639A (en) Semiconductor memory device having bit lines capable of partial operation
US6130847A (en) Semiconductor device with fast write recovery circuit
JP4865121B2 (ja) 少なくとも一つのメモリーセルにカップリングされたシングルビットラインを有する強誘電体メモリ素子
JPS6258492A (ja) 半導体記憶装置
JP3195074B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH1139863A (ja) 半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070802

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080802

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080802

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090802

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090802

Year of fee payment: 7

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090802

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees