JP3334979B2 - ミニディスク検査装置および検査方法 - Google Patents

ミニディスク検査装置および検査方法

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JP3334979B2 JP29486793A JP29486793A JP3334979B2 JP 3334979 B2 JP3334979 B2 JP 3334979B2 JP 29486793 A JP29486793 A JP 29486793A JP 29486793 A JP29486793 A JP 29486793A JP 3334979 B2 JP3334979 B2 JP 3334979B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミニディスク(MD)の検
査装置、より具体的には、情報の記録されたミニディス
クを再生してその記録状態を検査するミニディスク検査
装置および検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクの記録面の状態を検査する方
法として、たとえば特開平1-269037に記載の表面検査装
置がある。これは、インデックスデータが記録された追
記型の光ディスク・スタンパの表面検査装置である。ま
た、特開平2-307007に記載の欠陥検査方法がある。これ
は、追記型光ディスクにおけるグループの欠陥検査を教
示している。また、本願の出願人と同じ出願人による特
許出願、特願平5-138059には、たとえば追記可能なコン
パクトディスク(CD)などの光ディスクにおける媒体検査
方法が開示されている。しかし、いわゆるミニディスク
についての媒体検査方法は、知られていない。
【0003】ミニディスクには、再生専用型および記録
型、ならびに両者を複合したハイブリッド型とがある。
記録型およびハイブリッド型は、その記録可能な部分に
光磁気記録媒体を使用し、書き換え可能に構成されてい
る。ミニディスクのインフォーメーションエリアは、リ
ードインエリア、UTOC(User's Table of Contents)エリ
ア、プログラムエリアおよびリードアウトエリアで構成
される。UTOCエリアとプログラムエリアで構成されるレ
コーダブルエリアは、ユーザの利用できる領域であり、
ここには、データを書換え可能に記録することができ
る。データの記録はクラスタ単位で行なわれ、1クラス
タは36セクタで構成される。クラスタ間には、ユーザデ
ータの記録されないギャップと称する領域が存在する。
ギャップは、記録データの記録、再生および管理のため
のサブデータまたはリンキング用に用いられ、一般に4
セクタが充当される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなミ
ニディスクに記録された情報について、これを再生しな
がらそのエラーレートなどの記録特性を検査する場合、
ギャップの部分まで再生してしまっては、情報記録部分
の記録特性の検査としては適切でない。
【0005】また、1つのミニディスクに複数回の記録
が行なわれた場合、とくにクラスタ間の継ぎ目に不定の
長さのギャップまたは重ね書き部分が生じやすい。デー
タの記録後、記録状態の確認検査において、これらの部
分に訂正不能のエラーが発生しやすい。このエラーがデ
ィスク媒体の欠陥によるものか、記録データの誤りによ
るものか、またはクラスタ間の継ぎ目によるものかは、
区別できない。このため、たとえディスク媒体や記録デ
ータに不良部分がなくても、訂正不能エラーが発生すれ
ば全部のデータを新たなディスクへ記録し直さなけらば
ならない。
【0006】本発明は、データの記録されたミニディス
クの記録状態を、クラスタ間のギャップに起因するエラ
ーに左右されることなく適切に検査することのできるミ
ニディスク検査装置および検査方法を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明によれば、情報の記録されたミニディスクを
再生してその記録状態を検査するミニディスク検査装置
は、ミニディスクを再生しこのミニディスクに記録され
た情報の誤りを検出する再生手段と、再生手段の検出し
た誤りを計数する計数手段と、再生手段および計数手段
を制御し、計数手段で計数した計数値を取り込み、この
計数値を集計してミニディスクの記録状態を検査する制
御手段とを含み、制御手段は、計数手段がミニディスク
におけるクラスタ間のギャップを含む領域以外の領域に
ついて計数した計数値を基にミニディスクの記録状態を
検査する。
【0008】本発明によればまた、再生手段は、再生し
ているミニディスクにおけるクラスタおよびセクタのア
ドレスを制御手段へ出力し、制御手段は、クラスタおよ
びセクタのアドレスから、クラスタについてギャップの
直前後のセクタを識別し、この識別したセクタをマスク
して、それ以外のセクタについて計数手段から得られた
計数値をクラスタ単位で集計し、検査した全クラスタに
ついて集計結果の平均値を求め、平均値をミニディスク
のエラーレートとする。
【0009】本発明によればさらに、情報の記録された
ミニディスクを再生してその記録状態を検査するミニデ
ィスク検査方法は、ミニディスクを再生する工程と、ミ
ニディスクに記録された情報の誤りを検出する工程と、
検出した誤りを計数する工程と、計数工程で得られた計
数値を、ミニディスクにおけるクラスタ間のギャップを
含む領域以外の領域について集計してミニディスクの記
録状態を検査する工程とを含む。
【0010】本発明によればさらに、前記再生する工程
は、再生しているミニディスクにおけるクラスタおよび
セクタのアドレスを得る段階を含み、前記検査する工程
は、クラスタおよびセクタのアドレスから、クラスタに
ついてギャップの直前後のセクタを識別する段階と、こ
の識別したセクタをマスクして、それ以外のセクタにつ
いて得られた計数値をクラスタ単位で集計する段階と、
検査した全クラスタについて集計結果の平均値を求め、
この平均値を該ミニディスクのエラーレートとする段階
とを含む。
【0011】
【作用】本発明によれば、再生手段は、ミニディスクを
再生し、その際、ミニディスクに記録された情報の誤り
を検出する。計数手段は、この検出した誤りを計数し、
制御手段は、計数手段により得られた計数値を、ミニデ
ィスクにおけるクラスタ間のギャップを含む領域以外の
領域について集計してミニディスクの記録状態を検査す
る。
【0012】より具体的には、制御手段は、再生手段か
ら、再生しているミニディスクにおけるクラスタおよび
セクタのアドレスを得て、これらのアドレスから、クラ
スタについてギャップの直前後のセクタを識別し、この
識別したセクタをマスクして、それ以外のセクタについ
て得られた計数値をクラスタ単位で集計する。検査した
全クラスタについて集計結果の平均値を求め、この平均
値をミニディスクのエラーレートとする。
【0013】これによって、ギャップを含む領域におけ
る実データの記録されていないセクタについて発生する
エラー信号を除外し、これを含まないエラーレートを測
定することができる。
【0014】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明によるミニデ
ィスクの検査装置の実施例を詳細に説明する。図1を参
照すると、本発明によるミニディスクの検査装置の実施
例は、ミニディスク(MD)プレーヤ20と、これに接続線 2
02で接続されたコンピュータ30と、両者に接続線 204お
よび 302で接続されたカウンタ40を含む。
【0015】ミニディスクプレーヤ20は、本実施例では
記録型およびハイブリッド型のミニディスク10(図3)
を再生するミニディスク再生装置である。ミニディスク
の概念的な構成を図3および図4に示す。ミニディスク
10のインフォーメンションエリアは、リードインエリア
12、UTOC(User's Table of Contents)エリア14、プロ
グラムエリア16およびリードアウトエリア18で構成され
ている。ユーザがデータを記録可能なレコーダブルエリ
アは、UTOCエリア14とプログラムエリア16で構成され、
ディスク10の内周側から外周側に向かって螺旋状にプリ
グルーブと称する案内溝102 が形成され、これに沿っ
て、新たなデータが1トラック毎に記録される。ミニデ
ィスク10の1トラックを1クラスタとし、1クラスタは
36セクタで構成される。データの記録はクラスタ単位で
行われ、クラスタ間にはギャップが存在し、これは、例
えば4セクタ分に相当する。リードインエリア12には、
ディスク10に記録された情報の内容に関する情報が予め
記録され、リードアウトエリア18は、プログラムエリア
16の終端を示す情報が記録されている。
【0016】ミニディスク10の再生は、ミニディスク10
のクラスタアドレスおよびセクタアドレスに基づいてミ
ニディスクプレーヤ20によって行なわれる。ミニディス
クプレーヤ20は、再生の際、訂正不能の誤りを検出する
と、エラーコレクション信号を接続線 204からカウンタ
40へ出力する。ミニディスクプレーヤ20はまた、クラス
タアドレス信号およびセクタアドレス信号をコンピュー
タ30へ出力する。
【0017】カウンタ40は、ミニディスクプレーヤ20か
らエラーコレクション信号として入力される低レベル
(L) および高レベル(H) の状態信号を計数し、訂正不能
誤りの計数値を出力する計数装置である。カウンタ40
は、コンピュータ30に接続線 302によって接続され、接
続線 302は、本実施例ではGPIB (General-Purpose Inte
rface Bus)バスである。バス 302を介して、コンピュー
タ30からはカウンタ40の動作を制御する制御信号がカウ
ンタ40に入力され、カウンタ40からは計数値がコンピュ
ータ30に入力される。コンピュータ30の出力する制御信
号には、カウンタ40の計数動作の起動、停止、リセッ
ト、計数値の出力指示等が含まれる。
【0018】コンピュータ30は、本発明にとくに関連す
る機能として、ミニディスクプレーヤ20から接続線 202
を通してクラスタアドレス信号およびセクタアドレス信
号を受け、またカウンタ40からバス 302を通してエラー
の計数値を受け、これらを処理してエラーレートの集計
を行なう処理装置であり、本実施例ではパーソナルコン
ピュータでよい。これには、検査の開始指示などの様々
な指示やデータを入力するキーボード(図示せず)、お
よびシステムの状態を表示するディスプレイ(図示せ
ず)などを有している。
【0019】ミニディスク10のレコーダブルエリアへの
データの記録はクラスタ単位で行なわれ、隣接する2つ
のクラスタの間には、4セクタ相当のギャップが存在す
る。本実施例では、記録データを再生してそのエラーレ
ートなどの記録特性を検査する際、このギャップの前後
の2セクタ、すなわち4セクタの再生をマスクし、それ
以外の部分について発生したエラーコレクション数を集
計する。このようなマスクと集計機能は、コンピュータ
30が行なう。本実施例では、マスク部分のセクタ数はデ
フォルト値「4」であるが、このサイズと位置は、コン
ピュータ30に可変的に設定可能である。
【0020】ところで、ミニディスク10に記録されてい
るデータのエラーレート(誤り率)は、本実施例では1
秒当たりのエラーコレクションの数(フレーム数/秒)
で定義される。クラスタ番号k(自然数)のクラスタで
発生したエラーコレクション数は、Σkで表わされる。
実施例のミニディスクプレーヤ20が単位時間に再生する
セクタ数は、75セクタ/秒である。クラスタ番号aから
検査を開始し、クラスタ番号n(a、nとも自然数で a
≦n )までの一連のクラスタについて検査をする。1回
のエラーレート集計の単位は、一般には25クラスタであ
るが、この値は、コンピュータ30に可変的に設定可能で
ある。1つのクラスタについて本実施例では、ギャップ
の前後の2セクタ、つまり4セクタをマスクし、32セク
タのエラーコレクション数を集計する。コンピュータ30
は、ミニディスクプレーヤ20からのセクタアドレスを監
視し、そのセクタアドレスにより1つのクラスタについ
て第3クラスタを識別した時からセクタアドレス#34 を
識別した時までカウンタ40にエラーコレクション数の計
数を行なわせる。これを、検査を開始するクラスタ番号
aから終了するクラスタ番号n(a、nとも自然数)ま
での一連のクラスタについて行なうと、これらのクラス
タについてのエラーレートErは、式(1) により表わされ
る。
【0021】
【数1】 このように、ミニディスク10におけるギャップの前後
の、たとえば2セクタ、つまり合計4セクタのエラーコ
レクション数を集計しないことにより、ミニディスク10
の記録状態の適切な検査を実現することができる。
【0022】図2のフローチャートを参照すると、ま
ず、ミニディスクプレーヤ20に被測定ミニディスク10を
セットする(ステップS12 )。コンピュータ30には、検
査すべきクラスタ数または番号を設定する。前述のよう
に、デフォルト状態では1回のエラーレート集計の単位
は25クラスタである。コンピュータ30のキーボードを操
作してこれを変えてもよい。25クラスタの場合、そのエ
ラーコレクション総数ΣΣkから式(1) によるエラーレ
ートErは、 Er = 3 ・ΣΣk/32 ......(2) となる。
【0023】コンピュータ30のキーボードから検査開始
の指示を入力すると(ステップS14)、コンピュータ30
は、カウンタ40へGPIBバス 302を介してカウンタ40の初
期化と測定スタンバイを指令する。また、ミニディスク
プレーヤ20へは再生開始を指示する(ステップS16 )。
ミニディスクプレーヤ20は、ミニディスク10のレコーダ
ブルエリアを内周から外周へ順番に再生し始める。これ
とともにミニディスクプレーヤ20は、クラスタアドレス
信号とセクタアドレス信号を接続線 202からコンピュー
タ30へ出力し、またエラーが発生する度にエラーコレク
ション信号をカウンタ40へ出力する。コンピュータ30
は、ミニディスクプレーヤ20からのクラスタおよびセク
タアドレスを取り込み、検査対象のクラスタの検査開始
セクタの到来を監視する(ステップS18 )。検査開始セ
クタになると、コンピュータ30はカウンタ40にエラーコ
レクション信号の計数の開始を指示する(ステップS20
)。カウンタ40はこれに応動して、エラー発生の度に
入力されるエラーコレクション信号の計数を開始する。
【0024】コンピュータ30は、プレーヤ20からのセク
タアドレスを取り込んで、検査終了セクタを監視する
(ステップS22 )。検査終了セクタになると、つまりセ
クスタアドレスが「34」に達すると、コンピュータ30は
カウンタ40に計数の停止を指示する。コンピュータ20は
GPIBバス 302を介して、この時のカウンタ40の計数値Σ
kを取り込み、これとともにカウントリセット指令信号
をカウンタ40に出力する(ステップS24 )。こうして、
ミニディスク10における1つのクラスタについて、これ
に隣接するクラスタとの間のギャップの直前後の各2セ
クタがマスクされたエラーコレクション信号の集計値が
得られたことになる。なお、この実施例では、1つのク
ラスタについてカウンタ40でエラーコレクション信号を
計数して積算し、この積算値をコンピュータ30に取り込
むように構成されているが、カウンタ40にて各セクタご
とにエラーコレクション信号を計数してコンピュータ30
に転送し、コンピュータ30で1つのクラスタについて積
算を行なうように構成してもよい。
【0025】いずれにせよ、1つのクラスタについての
検査が終了すると、ステップS26 で次の被検査クラスタ
の存否を調べ、指定されたすべてのクラスタについて検
査が終了したか否かをチェックする。未検査セクタが残
っている場合は、ステップS18 へ戻り、次のクラスタに
ついて同様の検査を行なう。
【0026】こうして、指定された全クラスタについて
検査を終了すると、ステップS28 に進み、エラーレート
Erの集計演算を実行する。コンピュータ30は、被測定ミ
ニディスク10の1クラスタ毎のエラーコレクション数Σ
kを全クラスタについて加算し、その加算結果ΣΣkか
ら式(2) により、全25クラスタのエラーレートErを算出
する。こうして得られた1ディスク当たりのエラーレー
トは、ステップS30 で規定値と比較され、ディスク10の
良否が判定される。
【0027】このようにして本実施例では、ミニディス
ク10の記録エリアの再生検査(エラーレート、ジッタ等
の)は、記録されていない領域であり再生検査に適切で
ないクラスタ間のギャップをマスクして適切に行なうこ
とができる。
【0028】上述の実施例は本発明の好適な実施例であ
るが、本発明はこれのみに限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能
である。例えば、図示の実施例では、ギャップを含む領
域はカウンタ40の計数動作を停止させることによって検
査をマスクしたが、このようにしないで、カウンタ40
は、常にセクタごとにエラーコレクション信号を計数し
てその計数値をコンピュータ30に出力し、コンピュータ
30では、カウンタ40から得られたギャップ領域付近の計
数値を捨ててそれ以外の計数値のみをエラーレートの計
算に使用するように構成してもよい。また、実施例では
ミニディスク検査装置を3つの機器の組合せで構成した
が、この構成に限らない。また、セクタやクラスタの数
などは、単なる例示にすぎない。
【0029】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
ミニディスク検査装置は、データの記録されたミニディ
スクにおけるクラスタ間のギャップを含む領域をマスク
して再生検査を行なうことにより、ミニディスクの記録
状態をギャップに起因するエラーに左右されることなく
適切に検査することができる。このため、実データの記
録された部分について、実効的なエラーレートが得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるミニディスク検査装置の実施例を
示す機能構成図である。
【図2】図1に示す実施例におけるミニディスクの検査
フローの例を示す図である。
【図3】同実施例で用いるミニディスクの構成例を示す
平面図である。
【図4】図3に示すミニディスクの一点鎖線IVにおける
概念的断面図である。
【符号の説明】
10 ミニディスク 20 ミニディスクプレーヤ 30 コンピュータ 40 カウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/18,20/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報の記録が繰り返し行われたミニディ
    スクを再生してその記録状態を検査するミニディスク検
    査装置において、該装置は、 前記ミニディスクを再生し、該ミニディスクに記録され
    た情報の誤りを検出する再生手段と、 該再生手段の検出した誤りを計数する計数手段と、 前記再生手段および計数手段を制御し、前記計数手段で
    計数した計数値を取り込み、該計数値を集計して前記ミ
    ニディスクの記録状態を検査する制御手段とを含み、 該制御手段は、前記再生手段で再生された情報から前記
    ミニディスクにおけるクラスタ間のギャップを検出する
    検出手段を含み、前記クラスタ間のギャップと該ギャッ
    プに隣接する所定の領域とを除く領域について前記計数
    手段が計数した計数値を集計し、集計した結果に基づい
    て該ミニディスクの記録状態を検査することを特徴とす
    るミニディスク検査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の検査装置において、 前記再生手段は、再生しているミニディスクにおけるク
    ラスタおよびセクタのアドレスを前記制御手段へ出力
    し、 前記制御手段は、前記クラスタおよびセクタのアドレス
    から、クラスタについてギャップの直前後のセクタを識
    別し、該識別したセクタをマスクして、それ以外のセク
    タについて前記計数手段から得られた計数値をクラスタ
    単位で集計し、検査した全クラスタについて集計結果の
    平均値を求め、該平均値を該ミニディスクのエラーレー
    トとすることを特徴とするミニディスク検査装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の検査装置において、前
    記クラスタは36セクタを含み、前記ギャップに隣接する
    所定の領域は、該ギャップの前の2クラスタ、および後
    の2クラスタに相当することを特徴とするミニディスク
    検査装置。
  4. 【請求項4】 情報の記録が繰り返し行われたミニディ
    スクを再生してその記録状態を検査するミニディスク検
    査方法において、該方法は、 前記ミニディスクを再生する工程と、 該ミニディスクに記録された情報の誤りを検出する工程
    と、 該検出した誤りを計数する工程と、 前記再生する工程で再生された情報から前記ミニディス
    クにおけるクラスタ間のギャップを検出する段階を含
    み、前記クラスタ間のギャップと該ギャップに隣接する
    所定の領域とを除く領域について前記計数する工程で得
    られた計数値を集計し、集計した結果に基づいて該ミニ
    ディスクの記録状態を検査する工程とを含むことを特徴
    とするミニディスク検査方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の検査方法において、 前記再生する工程は、再生しているミニディスクにおけ
    るクラスタおよびセクタのアドレスを得る段階を含み、 前記検査する工程は、 前記クラスタおよびセクタのアドレスから、クラスタに
    ついてギャップの直前後のセクタを識別する段階と、 該識別したセクタをマスクして、それ以外のセクタにつ
    いて得られた計数値をクラスタ単位で集計する段階と、 検査した全クラスタについて集計結果の平均値を求め、
    該平均値を該ミニディスクのエラーレートとする段階と
    を含むことを特徴とするミニディスク検査方法。
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