JP3334493B2 - メタル触媒担体の構造 - Google Patents

メタル触媒担体の構造

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  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの排気通
路に介装されて排気浄化を行う触媒コンバータ装置等に
内蔵されるメタル触媒担体に関し、メタル触媒担体の耐
久性を高めつつ、性能向上を図る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンの排気通路に介装されて
排気中のCO、HC、NOx等の物質を浄化する排気浄
化用触媒コンバータ装置として、触媒を担持するメタル
触媒担体をシェル内に内蔵して備えたものがある。この
メタル触媒担体としては、金属箔製の波板と平板とを交
互に重ね合わせて積層した構造のものがある。
【0003】ところで、従来、このようなメタル触媒担
体において、図7に示すように、波板1の連続する波の
一部1Bを他の波1Aよりも小さい波高さに形成し、波
板1と平板2とを交互に重ね合わせた状態において、波
板1の大きい波高さの波1Aのみが平板2と接触するよ
うに構成して、メタル触媒担体全体にわたり波板1と平
板2との接触点数を減少させるようにしたものが知られ
ている(特開昭62−83044号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のメタ
ル触媒担体は、波板1と平板2の表面に触媒としてのコ
ーティング剤を塗布するのが通常であるが、波板1と平
板2との接触点を減少させることは、図8に示すよう
に、接触点においてその鋭角部分にコーティング剤が比
較的厚い層で溜まることを減少することに寄与するもの
であり、比較的高価なコーティング剤の節約と、コーテ
ィング剤が溜まった部分でロスする表面積の減少を防止
できるものである。
【0005】しかしながら、このような従来のメタル触
媒担体にあっては、波板1全体において、大きい波1A
と小さい波1Bとを例えば交互に設けた構成であるか
ら、波板1と平板2との接触点が減り過ぎて、波板1の
平板2による保持部が大幅に減少し、波板1の形状維持
状態が不安定となり、メタル触媒担体として十分な強度
が得られず、耐久性に劣るという問題点がある。
【0006】又、メタル触媒担体全体にわたり隙間の大
きい部位が形成されることによって、排ガスと各板のコ
ーティング層との接触が不十分となり、排ガス交換性が
低下するという問題点もある。そこで、本発明は以上の
ような従来の問題点に鑑み、メタル触媒担体において、
波板形状の改善により、耐久性を向上しつつ、触媒性能
の向上を図ることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に係
る発明は、一方向に波状に屈曲した金属製波板と略平坦
形状の金属製平板とを交互に重ね合わせて積層し、前記
波板と平板間の空間を前記一方向に直角する方向に通路
部とした構造のメタル触媒担体において、前記通路部の
一端に形成される入口部と他端に形成された出口部の波
板に、各波の頂部が該波板との間で前記通路部を形成す
る両平板にそれぞれ接する、大きい波高さの波を形成す
る一方、前記入口部と出口部との間の位置の波板に、前
記一方向に波状に屈曲して、波の頂部が該波板との間で
前記通路部を形成する両平板にそれぞれ接する、大きい
波高さの波と、該大きい波高さよりも小さい波高さの波
と、を形成し、排ガス流れと直角な方向において、前記
平板に接する大きい波高さの波の間に、前記小さい波高
さの波が形成されることを特徴とする。また、請求項2
に係る発明は、前記小さい波高さの波の頂部は前記平板
から離れ、接触していないことを特徴とする。請求項3
に係る発明は、前記入口部と出口部との間の中央部位置
の波板全体が、小さい波高さの波で形成されることを特
徴とする。
【0008】かかる請求項1〜請求項3に係る発明にお
いては、波板と平板との接触点数を減少させることがで
きる。このため、波板と平板との接触点の内角部分の数
が減り、波板と平板のコーティングされた表面積をロス
する割合が減る。従って、表面積/ヒートマスの比が大
きくなり、触媒のライトオフ性能の向上を図ることがで
きる。
【0009】又、入口部と出口部との間の位置の波板の
みを小波に形成したことにより、入口部と出口部の波板
と平板との接触点数を十分に確保でき、波板の平板によ
る保持部が十分確保されるため、波板の形状維持状態が
安定する。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】請求項4に係る発明は、一方向に波状に屈
曲した金属製波板と略平坦状に金属製平板とを交互に重
ね合わせて積層し、前記波板と平板間の空間を通路部と
した構造のメタル触媒担体において、前記通路部の一端
に形成される入口部と他端に形成された出口部の波板
に、各波の頂部が該波板との間で前記通路部を形成する
両平板にそれぞれ接する、大きい波高さの波を形成する
一方、前記通路部の一端に形成される入口部から他端に
形成された出口部までの間の位置の波板に、前記一方向
において、波板全体が前記平板に接触していない小さい
波高さの波で形成される部分を設け、前記入口部と出口
部における波板の波の位相を、相互に反転させたことを
特徴とする。請求項5に係る発明は、前記一方向におい
て、波板全体が前記平板に接触していない小さい波高さ
の波で形成される部分を、前記入口部から出口部までの
間の中央部位置の波板に設けたことを特徴とする。
【0014】このように、入口部と出口部における波板
の波の位相を反転させたことにより、波板と平板間の空
間からなる通路部形状が入口部と出口部とで変化する。
請求項に係る発明は、前記大き波高さの波のピッチ
をP1、小さ波高さの波のピッチをP2としたとき
に、P1とP2の関係を次式としたことを特徴とする。 P2=P1×(1/n) 但し、nは2以上
【0015】これにより、排ガス流れと直角な方向にお
ける大波から小波、小波から大波の形状変化が滑らかな
ものとなる。請求項に係る発明は、前記入口部から出
口部までの波板が一枚であることを特徴とする。
【0016】
【0017】
【発明の効果】請求項1〜3に係る発明によれば、メタ
ル触媒担体において、波板形状の改善により、耐久性を
向上しつつ、触媒性能の向上を図ることができる。
【0018】また、波板形状の安定化を向上できると共
に、排ガスの拡散性が高められ、触媒の転化率が向上す
る。
【0019】請求項4、5に係る発明によれば、排ガス
の拡散性が高められ、触媒の転化率が向上する。請求項
6、7に係る発明によれば、成形性並びに強度の向上を
図ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明を詳述する。図1は、本発明のメタル触媒担体の
概略平面図、図2(A)〜(E)は、夫々図1において
指示された複数個所の矢視概略断面図である。これらの
図において、メタル触媒担体10は、一方向に波状に屈
曲した金属箔等の金属製の波板11と略平坦形状の金属
箔等の金属製の平板12とを交互に重ね合わせて積層
し、前記波板11と平板12間の空間を通路部とした構
造となっている。
【0021】尚、略平坦形状の平板12は、本実施形態
のような完全な平坦形状の他、弱小の波を設けたものも
含まれるものとする。かかるメタル触媒担体において、
本発明においては、波板11と平板12間の空間からな
る通路部の一端に形成される入口部13と他端に形成さ
れた出口部14との間の位置の波板11に、前記入口部
13と出口部14における波の波高さに対して小さい波
高さの波が形成される部分を設けるようにしている。
【0022】この場合、入口部13と出口部14におけ
る波板11に、図2(A),(E)に示すように、通常
の大きい波高さの波(以下、大波と言う)15が形成さ
れ、各大波15の頂部は平板12に接触される。又、入
口部13と出口部14との間の中央部位置の波板11全
体には、図2(C)に示すように、小さい波高さの波
(以下、小波と言う)16が形成され、各小波16の頂
部は平板12から離れており、接触されていない。
【0023】ここで、図1及び図2において図の記載の
仕方について付記しておくと、図1の斜線部は前述した
大波形成部A、白抜き部は前述した小波形成部Bを示し
ている。又、図2(B)〜(D)において、波形状を示
す太線と併記した細線は、大波形成部Aの大波15を示
しており、該大波形成部Aの大波15と小波形成部Bの
小波16との関係を示すために示している。
【0024】更に、この実施形態においては、入口部1
3と出口部14における波板11の大波15から小波1
6に変化する切換点が各波毎に異なるようになってい
る。即ち、図1において、入口部13におけるa1 部及
びa2 部は、a点で大波15から小波16に変化するの
に対して、b1 部及びb2 部は、入口部13からの距離
がa点より長いb点で大波15から小波16に変化す
る。
【0025】又、出口部14におけるa3 部及びa4
は、a点で大波15から小波16に変化するのに対し
て、b3 部及びb4 部は、出口部14からの距離がa点
より短いb点で大波15から小波16に変化する。従っ
て、図1のA1 部及びA2 部の領域では、大波15の部
分と小波16の部分とが、図2(B),(D)に示すよ
うに、交互に位置する。
【0026】ここで、大波15のピッチをP1 とし小波
16のピッチをP2 としたとき、P 1 とP2 の関係は次
式のように設定する。 P2 =P1 ×(1/n) 但し、nは2以上 この実施形態においては、P2 =1/2(P1 )であ
り、大波15の1ピッチ分に対応する部分に小波16の
2ピッチ分が形成され、図1のA1 部及びA2 部の領域
では、1つの大波15に相当する部分に2つの小波16
が形成される。
【0027】又、前述した切換点において、大波15か
ら小波16に切り換える場合、次のようにする。例え
ば、入口部13の切換点aにおいて、大波15から小波
16に切り換える場合、図2(A)に示すように、大波
15のc点からd点までを切断し、この切断部以降を図
2(B)に示すように、小波16に成形する(図3参
照)。
【0028】又、入口部13の切換点bにおいて、大波
15から小波16に切り換える場合、図2(B)に示す
ように、大波15のe点からf点までを切断し、この切
断部以降を図2(C)に示すように、小波16に成形す
る(図4参照)。出口部14の切換点a,bにおいて
も、同様にして、大波15から小波16に切り換えられ
る。
【0029】かかる構成のメタル触媒担体の構造によれ
ば、次の(1)〜(3)に記したような作用・効果を奏
する。 (1)メタル触媒担体10の入口部13と出口部14と
の間の位置の波板11に、入口部13と出口部14にお
ける大波15に対して小さい波高さの小波16が形成さ
れる部分を設けるようにした結果、波板11と平板12
との接触点数を減少させることができる。
【0030】このため、波板11と平板12との接触点
の内角部分の数が減り、波板11と平板12のコーティ
ングされた表面積をロスする割合が減る。従って、表面
積/ヒートマスの比が大きくなり、触媒のライトオフ性
能の向上を図ることができる。又、従来技術のように、
波板全体において大きい波部と小さい波部とを例えば交
互に設けた構成とせず、入口部13と出口部14との間
の位置の波板11のみを小波16に形成したことによ
り、入口部13と出口部14の波板11と平板12との
接触点数を十分に確保でき、波板11の平板12による
保持部が十分確保されるため、波板11の形状維持状態
が安定し、メタル触媒担体10として十分な強度が得ら
れるため、耐久性の向上を図ることが可能となる。 (2)入口部13と出口部14における波板11の大波
15から小波16に変化する切換点を各波毎に異ならせ
るようにした結果、図3及び図4で説明した方法で、大
波15から小波16に切り換える場合に、大波15と小
波16の切換点で、これらが分断されず、波板11を大
波15と小波16とを一体化した状態とすることができ
る。 (3)大波15のピッチP1 と小波16のピッチP2
関係を、P2 =P1 ×(1/n)(但し、nは2以上)
にして、例えば、大波15の1ピッチ分に対応する部分
に小波16が2ピッチ分が形成され、大波15と小波1
6とが混在して形成される所では、1つの大波15に相
当する部分に2つの小波16が形成されるようにした結
果、排ガス流れと直角な方向における大波15から小波
16、小波16から大波15の形状変化が滑らかなもの
となり、成形性並びに強度の向上を図ることができる。
【0031】以上説明した実施形態においては、入口部
13と出口部14における波板11に、大波15を形成
し、入口部13と出口部14との間の中央部位置の波板
11全体に、小波16を形成するようにし、入口部13
から出口部14に、大波→小波→大波となる構成とした
が、入口部13と出口部14との間の位置の波板11
に、大波15と小波16を交互に複数回繰り返し形成す
るようにし、例えば、入口部13から出口部14に向か
って、大波→小波→大波→小波→大波・・・となる構成
としても良い。
【0032】このように入口部13と出口部14との間
の位置の波板11に、大波15と小波16を交互に複数
回繰り返し形成するようにすると、波板11の保持部を
更に多く確保でき、波板11形状の安定化を更に向上で
きると共に、波板11と平板12間の空間からなる通路
部形状が交互に変化するため、排ガスの拡散性が高めら
れ、触媒の転化率が向上する。
【0033】次に、本発明の更に他の実施形態を図5及
び図6に基づいて説明する。この実施形態は、入口部1
3と出口部14における波板11の波の位相を反転させ
るようにしたものである。即ち、出口部14における波
板11の波は、図5のa点及びb点で小波16から大波
15に切り換えられるが、この切換点において、波板1
1の大波15に切り換える位置を、図1及び図2の実施
形態の場合に対して、図6(D)及び(E)に示すよう
に、排ガスの流に対して直角な方向にずらすようにする
と、出口部14において形成される大波15が、図6
(E)に示すように、入口部15の大波16の位相と反
転したものとなる。
【0034】尚、図1の出口部14における斜線部は入
口部15の大波16の位相と反転した大波形成部Cであ
る。このように、入口部13と出口部14における波板
11の波の位相を反転させたことにより、波板11と平
板12間の空間からなる通路部形状が入口部13と出口
部14とで変化するため、排ガスの拡散性が高められ、
触媒の転化率が向上する。
【0035】かかる実施形態のように、入口部13と出
口部14における波板11の波の位相を反転させたもの
においても、入口部13と出口部14との間の位置の波
板11に、大波15と小波16を交互に複数回繰り返し
形成するようにしても良く、例えば、入口部13から出
口部14に、大波→小波→大波(最初の大波に対し反転
したもの)→小波→大波(最初と同じ大波)→小波→・
・・となる構成としても良い。
【0036】このように入口部13と出口部14との間
の位置の波板11に、大波15と小波16を交互に繰り
返し形成するようにすると、波板11の保持部を更に多
く確保でき、波板11形状の安定化を更に向上できると
共に、波板11と平板12間の空間からなる通路部形状
が交互に変化するため、排ガスの拡散性が高められ、触
媒の転化率が向上し、特に、メタル触媒担体を排ガス流
れ方向に長く形成したものにおいて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るメタル触媒担体の一実施形態の
概略平面図
【図2】 図1において指示された複数個所の矢視概略
断面図であり、(A)は図1中X1 −X1 矢視断面図、
(B)はX2 −X2 矢視断面図、(C)は図1中X3
3 矢視断面図、(D)はX4 −X4 矢視断面図、
(E)はX5 −X 5 矢視断面図
【図3】 同上実施形態における大波と小波の切換点を
示す斜視図
【図4】 同上実施形態における大波と小波の切換点を
示す斜視図
【図5】 本発明に係るメタル触媒担体の他の実施形態
の概略平面図
【図6】 図5において指示された複数個所の矢視概略
断面図であり、(A)は図1中Y1 −Y1 矢視断面図、
(B)はY2 −Y2 矢視断面図、(C)は図1中Y3
3 矢視断面図、(D)はY4 −Y4 矢視断面図、
(E)はY5 −Y 5 矢視断面図
【図7】 従来のメタル触媒担体の概略断面図
【図8】 同上のメタル触媒担体における波板と平板と
の接触点の拡大図
【符号の説明】
10 メタル触媒担体 11 波板 12 平板 13 入口部 14 出口部 15 大波 16 小波
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−117608(JP,A) 実開 平4−81635(JP,U) 実開 昭63−201631(JP,U) 特表 平4−504226(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01J 21/00 - 38/74 B01D 53/86 B01D 53/94 F01N 3/28

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方向に波状に屈曲した金属製波板と略平
    坦形状の金属製平板とを交互に重ね合わせて積層し、前
    記波板と平板間の空間を通路部とした構造のメタル触媒
    担体において、 前記通路部の一端に形成される入口部と他端に形成され
    た出口部の波板に、各波の頂部が該波板との間で前記通
    路部を形成する両平板にそれぞれ接する、大きい波高さ
    の波を形成する一方、 前記入口部と出口部との間の位置の波板に、前記一方向
    に波状に屈曲して、波の頂部が該波板との間で前記通路
    部を形成する両平板にそれぞれ接する、大きい波高さの
    波と、該大きい波高さよりも小さい波高さの波と、を形
    成し、排ガス流れと直角な方向において、 前記平板に接する大
    きい波高さの波の間に、前記小さい波高さの波が形成さ
    れることを特徴とするメタル触媒担体の構造。
  2. 【請求項2】前記小さい波高さの波の頂部は前記平板か
    ら離れ、接触していないことを特徴とする請求項1記載
    のメタル触媒担体の構造。
  3. 【請求項3】前記入口部と出口部との間の中央部位置の
    波板全体が、小さい波高さの波で形成されることを特徴
    とする請求項1記載のメタル触媒担体の構造。
  4. 【請求項4】一方向に波状に屈曲した金属製波板と略平
    坦状に金属製平板とを交互に重ね合わせて積層し、前記
    波板と平板間の空間を通路部とした構造のメタル触媒担
    体において、前記通路部の一端に形成される入口部と他端に形成され
    た出口部の波板に、各波の頂部が該波板との間で前記通
    路部を形成する両平板にそれぞれ接する、大きい波高さ
    の波を形成する一方、 前記通路部の一端に形成される入口部から他端に形成さ
    れた出口部までの間の位置の波板に、前記一方向におい
    て、波板全体が前記平板に接触していない小さい波高さ
    の波で形成される部分を設け、 前記入口部と出口部における波板の波の位相を、相互に
    反転させたことを特徴とするメタル担体触媒の構造。
  5. 【請求項5】前記一方向において、波板全体が前記平板
    に接触していない小さい波高さの波で形成される部分
    を、前記入口部から出口部までの間の中央部位置の波板
    に設けたことを特徴とする請求項4記載のメタル担体触
    媒の構造。
  6. 【請求項6】前記大き波高さの波のピッチをP1、小
    波高さの波のピッチをP2としたときに、P1とP
    2の関係を次式としたことを特徴とする請求項1から請
    求項5のいずれか1つに記載のメタル触媒担体の構造。 P2=P1×(1/n) 但し、nは2以上
  7. 【請求項7】前記入口部から出口部までの波板が1枚で
    あることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか
    1つに記載のメタル触媒担体の構造。
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