JP3332117B2 - 直流電流検出器 - Google Patents
直流電流検出器Info
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- JP3332117B2 JP3332117B2 JP10095594A JP10095594A JP3332117B2 JP 3332117 B2 JP3332117 B2 JP 3332117B2 JP 10095594 A JP10095594 A JP 10095594A JP 10095594 A JP10095594 A JP 10095594A JP 3332117 B2 JP3332117 B2 JP 3332117B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば通信機用電力
供給装置から出力される直流電流をモニタするための直
流電流検出器に関する。
供給装置から出力される直流電流をモニタするための直
流電流検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、通信機用電力供給装置の出力電
流モニタに用いられる直流電流検出器は、図4に示すよ
うな構成となっている。図4において、1は高圧の被検
出電流線路であり、この線路1には過飽和トランス2の
一次巻線n1が介在される。この過飽和トランス2はB
−H(磁束−磁力)カーブの角形特性の良い過飽和コア
Tを用いたもので、直列に接続された第1及び第2の二
次巻線n21,n22を有する。両二次巻線n21,n
22間の接続点は抵抗3を介して接地されている。
流モニタに用いられる直流電流検出器は、図4に示すよ
うな構成となっている。図4において、1は高圧の被検
出電流線路であり、この線路1には過飽和トランス2の
一次巻線n1が介在される。この過飽和トランス2はB
−H(磁束−磁力)カーブの角形特性の良い過飽和コア
Tを用いたもので、直列に接続された第1及び第2の二
次巻線n21,n22を有する。両二次巻線n21,n
22間の接続点は抵抗3を介して接地されている。
【0003】第1の二次巻線n21に発生した電流はイ
ンダクタ4及びキャパシタ5による時定数が与えられて
モニタ(電流/電圧変換)抵抗6に供給される。また、
第2の二次巻線n22はダイオード8を介してパルス電
源7から供給されるパルス電圧によってオン/オフ駆動
される。
ンダクタ4及びキャパシタ5による時定数が与えられて
モニタ(電流/電圧変換)抵抗6に供給される。また、
第2の二次巻線n22はダイオード8を介してパルス電
源7から供給されるパルス電圧によってオン/オフ駆動
される。
【0004】すなわち、過飽和トランス2の一次巻線n
1に図中矢印の向きに電流(被検出電流)が流れると、
第1の二次巻線n21に一次巻線n1のA・T積(アン
ペア・ターン)と等しいA・T積が生じる。
1に図中矢印の向きに電流(被検出電流)が流れると、
第1の二次巻線n21に一次巻線n1のA・T積(アン
ペア・ターン)と等しいA・T積が生じる。
【0005】そこで、この直流電流検出器は、第2の二
次巻線n22にパルス電圧を印加してこれをオン/オフ
駆動することで、コアTの飽和を繰り返しリセットし、
第1の二次巻線n21に連続的に矩形波波形の電流を生
じさせる。そして、この電流をインダクタ4で直流電流
に変換し、キャパシタ5で平滑しつつモニタ抵抗6に直
流電圧を発生させる。
次巻線n22にパルス電圧を印加してこれをオン/オフ
駆動することで、コアTの飽和を繰り返しリセットし、
第1の二次巻線n21に連続的に矩形波波形の電流を生
じさせる。そして、この電流をインダクタ4で直流電流
に変換し、キャパシタ5で平滑しつつモニタ抵抗6に直
流電圧を発生させる。
【0006】ここで、線路1に流れる電流が増加あるい
は減少すると、コアTの非飽和時間が変化する。この結
果、第1の二次巻線n21には一次巻線n1との巻線比
に応じた電流が発生するから、モニタ抵抗6に発生する
電圧は線路1に流れる直流電流変化に比例する。したが
って、この電圧を見れば線路1に流れる直流電流を測定
することができる。
は減少すると、コアTの非飽和時間が変化する。この結
果、第1の二次巻線n21には一次巻線n1との巻線比
に応じた電流が発生するから、モニタ抵抗6に発生する
電圧は線路1に流れる直流電流変化に比例する。したが
って、この電圧を見れば線路1に流れる直流電流を測定
することができる。
【0007】しかしながら、上記のように過飽和トラン
スを用いた従来の直流電流検出器では、周囲温度が変化
すると、過飽和コアのB−Hカーブ角形特性が変わり、
飽和時間が変化してしまうため、高精度な電流検出が困
難であった。
スを用いた従来の直流電流検出器では、周囲温度が変化
すると、過飽和コアのB−Hカーブ角形特性が変わり、
飽和時間が変化してしまうため、高精度な電流検出が困
難であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の直流電流検出器では、温度変化に対して不安定な過
飽和トランスを用いているため、高精度な電流検出が困
難であった。この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、温度変化に影響されず、高精度な電流検
出が可能な直流電流検出器を提供することを目的とす
る。
来の直流電流検出器では、温度変化に対して不安定な過
飽和トランスを用いているため、高精度な電流検出が困
難であった。この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、温度変化に影響されず、高精度な電流検
出が可能な直流電流検出器を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明に係る直流電流検出器は、所定の巻線比の一
次巻線と二次巻線を有する交流トランスと、被検出電流
線路を分断し、前記交流トランスの一次巻線の両端をそ
れぞれ第1、第2のスイッチ素子を介して前記被検出電
流経路の一方端に接続すると共に第3、第4のスイッチ
素子を介して前記被検出電流経路の他方端に接続し、第
1及び第4のスイッチ素子の組と第2及び第3のスイッ
チ素子の組を一定周期で交互にオン/オフ制御すること
で、前記一次巻線を被検出電流線路中に一定周期で電流
の向きが逆転するように選択的に介在させる経路切替手
段と、前記交流トランスの二次巻線に発生する交流電流
を直流電流に変換する直流再生手段とを具備して構成さ
れる。
にこの発明に係る直流電流検出器は、所定の巻線比の一
次巻線と二次巻線を有する交流トランスと、被検出電流
線路を分断し、前記交流トランスの一次巻線の両端をそ
れぞれ第1、第2のスイッチ素子を介して前記被検出電
流経路の一方端に接続すると共に第3、第4のスイッチ
素子を介して前記被検出電流経路の他方端に接続し、第
1及び第4のスイッチ素子の組と第2及び第3のスイッ
チ素子の組を一定周期で交互にオン/オフ制御すること
で、前記一次巻線を被検出電流線路中に一定周期で電流
の向きが逆転するように選択的に介在させる経路切替手
段と、前記交流トランスの二次巻線に発生する交流電流
を直流電流に変換する直流再生手段とを具備して構成さ
れる。
【0010】
【作用】上記構成による直流電流検出器では、交流トラ
ンスの一次巻線に流れる被検出電流の向きを一定周期で
逆転させて二次巻線に交流電流を発生させ、この交流電
流を直流再生手段で直流電流に変換することで、被検出
電流から一次巻線と二次巻線の巻線比に相当する比率の
直流電流を生成するようにしている。
ンスの一次巻線に流れる被検出電流の向きを一定周期で
逆転させて二次巻線に交流電流を発生させ、この交流電
流を直流再生手段で直流電流に変換することで、被検出
電流から一次巻線と二次巻線の巻線比に相当する比率の
直流電流を生成するようにしている。
【0011】
【実施例】以下、図1乃至3を参照してこの発明の実施
例を詳細に説明する。図1はこの発明に係る直流電流検
出器の構成を示すもので、ここではフェライトリングコ
アTを用いた交流トランス11を用いている。この交流
トランス11は互いに切り離され、それぞれ二次巻線n
2との巻線比がN:nの第1及び第2の一次巻線n1
1,n12を有する。
例を詳細に説明する。図1はこの発明に係る直流電流検
出器の構成を示すもので、ここではフェライトリングコ
アTを用いた交流トランス11を用いている。この交流
トランス11は互いに切り離され、それぞれ二次巻線n
2との巻線比がN:nの第1及び第2の一次巻線n1
1,n12を有する。
【0012】一方、被検出電流線路12は電流検出部分
で2経路に分岐される。一方の経路には第1の一次巻線
n11及び第1のスイッチ素子13が介在され、他方の
系統には第2の一次巻線n12及び第2のスイッチ素子
14が介在され、互いに電流方向が交錯するようになっ
ている。
で2経路に分岐される。一方の経路には第1の一次巻線
n11及び第1のスイッチ素子13が介在され、他方の
系統には第2の一次巻線n12及び第2のスイッチ素子
14が介在され、互いに電流方向が交錯するようになっ
ている。
【0013】上記第1及び第2のスイッチ素子13,1
4は、例えば電界効果トランジスタで構成され、そのオ
ン/オフ制御はロジック回路15からの制御信号によっ
て行われる。ロジック回路15は上記スイッチ素子1
3,14に対して周期T、デューティ50%で互いに逆
位相のパルス信号P1,P2を制御信号として供給す
る。
4は、例えば電界効果トランジスタで構成され、そのオ
ン/オフ制御はロジック回路15からの制御信号によっ
て行われる。ロジック回路15は上記スイッチ素子1
3,14に対して周期T、デューティ50%で互いに逆
位相のパルス信号P1,P2を制御信号として供給す
る。
【0014】上記交流トランス11の二次巻線n2に発
生した交流電流は、ダイオードブリッジによる直流再生
回路16で直流再生された後、電流/電圧変換用抵抗1
7で電圧に変換され、平滑回路18で平滑されて、モニ
タ電圧として検出電圧出力端子19に導かれる。
生した交流電流は、ダイオードブリッジによる直流再生
回路16で直流再生された後、電流/電圧変換用抵抗1
7で電圧に変換され、平滑回路18で平滑されて、モニ
タ電圧として検出電圧出力端子19に導かれる。
【0015】上記構成において、以下図2を参照してそ
の動作について説明する。いま、ロジック回路15によ
り、図2(a),(b)に示すように互いに逆位相でデ
ューティ50%のパルス信号P1,P2を発生させ、こ
れらのパルス信号P1,P2によりスイッチ素子13,
14をオン/オフすると、第1、第2の一次巻線n1
1,n12に交互に被検出電流I0 が流れる。このと
き、各巻線n11,n12に流れる電流の向きは逆向き
であるから、二次巻線n2には図2(c)に示すように
振幅(N/n)I0 の交流電流が発生する。
の動作について説明する。いま、ロジック回路15によ
り、図2(a),(b)に示すように互いに逆位相でデ
ューティ50%のパルス信号P1,P2を発生させ、こ
れらのパルス信号P1,P2によりスイッチ素子13,
14をオン/オフすると、第1、第2の一次巻線n1
1,n12に交互に被検出電流I0 が流れる。このと
き、各巻線n11,n12に流れる電流の向きは逆向き
であるから、二次巻線n2には図2(c)に示すように
振幅(N/n)I0 の交流電流が発生する。
【0016】この交流電流は、ダイオードブリッジによ
る直流再生回路16で全波整流され、図2(d)に示す
ような直流電流Is (=(N/n)I0 )に変換され
る。この電流を抵抗17に流して電圧に変換した後、平
滑回路18に通して平滑出力することで、被検出電流I
0 を図2(e)に示すように電圧Is ・Rs として検出
することができる。
る直流再生回路16で全波整流され、図2(d)に示す
ような直流電流Is (=(N/n)I0 )に変換され
る。この電流を抵抗17に流して電圧に変換した後、平
滑回路18に通して平滑出力することで、被検出電流I
0 を図2(e)に示すように電圧Is ・Rs として検出
することができる。
【0017】したがって、上記構成による直流電流検出
器は、過飽和トランスのB−Hカーブ角形特性を利用せ
ず、通常の交流トランスを用いて直流電流を交流として
取り出し、整流平滑出力するようにしており、出力電圧
が温度変化の影響を受けないので、高精度な電流検出が
可能となる。
器は、過飽和トランスのB−Hカーブ角形特性を利用せ
ず、通常の交流トランスを用いて直流電流を交流として
取り出し、整流平滑出力するようにしており、出力電圧
が温度変化の影響を受けないので、高精度な電流検出が
可能となる。
【0018】図3はこの発明に係る他の実施例を示すも
のである。尚、図3において図1と同一部分には同一符
号を付して示す。図3において、21はフェライトリン
グコアTを用いた交流トランスであり、巻線比N:nの
一次巻線n1及び二次巻線n2を有する。一次巻線n1
の両端はそれぞれスイッチ素子22,23を介して被検
出電流線路12の高電位側に接続され、同時にスイッチ
素子24,25を介して被検出電流線路12の低電位側
に接続される。二次巻線n2の両端はそれぞれ前記ダイ
オードブリッジによる直流再生回路16の一対の入力端
に接続される。
のである。尚、図3において図1と同一部分には同一符
号を付して示す。図3において、21はフェライトリン
グコアTを用いた交流トランスであり、巻線比N:nの
一次巻線n1及び二次巻線n2を有する。一次巻線n1
の両端はそれぞれスイッチ素子22,23を介して被検
出電流線路12の高電位側に接続され、同時にスイッチ
素子24,25を介して被検出電流線路12の低電位側
に接続される。二次巻線n2の両端はそれぞれ前記ダイ
オードブリッジによる直流再生回路16の一対の入力端
に接続される。
【0019】上記スイッチ素子22〜25は例えば電界
効果トランジスタで構成され、そのオン/オフ制御はロ
ジック回路26からの制御信号によって行われる。ロジ
ック回路26はスイッチ素子22,25の組とスイッチ
素子23,24の組にデューティ50%で互いに逆位相
のパルス信号P11,P12を制御信号として供給す
る。
効果トランジスタで構成され、そのオン/オフ制御はロ
ジック回路26からの制御信号によって行われる。ロジ
ック回路26はスイッチ素子22,25の組とスイッチ
素子23,24の組にデューティ50%で互いに逆位相
のパルス信号P11,P12を制御信号として供給す
る。
【0020】すなわち、上記スイッチ素子22,25の
組とスイッチ素子23,24の組は同一周期で交互にオ
ン/オフ制御されるため、交流トランス21の一次巻線
n1に流れる被検出電流の向きがその周期で切り替わ
る。よって、交流トランス21の二次巻線n2にはN:
nの交流電流が発生する。
組とスイッチ素子23,24の組は同一周期で交互にオ
ン/オフ制御されるため、交流トランス21の一次巻線
n1に流れる被検出電流の向きがその周期で切り替わ
る。よって、交流トランス21の二次巻線n2にはN:
nの交流電流が発生する。
【0021】よって、図1の場合と同様に、二次巻線n
2に発生した交流電流をダイオードブリッジによる直流
再生回路16で全波整流し、抵抗17に流して電圧に変
換した後、平滑回路18に通して平滑出力することで、
被検出電流を電圧として検出することができる。
2に発生した交流電流をダイオードブリッジによる直流
再生回路16で全波整流し、抵抗17に流して電圧に変
換した後、平滑回路18に通して平滑出力することで、
被検出電流を電圧として検出することができる。
【0022】尚、上記の各実施例において、図1,図3
中点線で示すように、ダイオードD1〜Dnによるバイ
パス回路を被検出電流線路12に接続しておけば、スイ
ッチ素子13,14または22,25の組と23,24
の組とが同時にオフあいるは破損した場合でも、他回路
への電流供給断を防止することができる。
中点線で示すように、ダイオードD1〜Dnによるバイ
パス回路を被検出電流線路12に接続しておけば、スイ
ッチ素子13,14または22,25の組と23,24
の組とが同時にオフあいるは破損した場合でも、他回路
への電流供給断を防止することができる。
【0023】また、上記の各実施例において、被検出直
流電流から交流トランス21の巻線比N:nに相当する
比率の直流電流を生成できることから、抵抗17を削除
してそのまま電流出力とすれば、直流変流器として機能
させることができる。その他、この発明の要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更しても、同様に実施可能であること
はいうまでもない。
流電流から交流トランス21の巻線比N:nに相当する
比率の直流電流を生成できることから、抵抗17を削除
してそのまま電流出力とすれば、直流変流器として機能
させることができる。その他、この発明の要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更しても、同様に実施可能であること
はいうまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、温度変
化に影響されず、高精度な電流検出が可能な直流電流検
出器を提供することができる。
化に影響されず、高精度な電流検出が可能な直流電流検
出器を提供することができる。
【図1】この発明に係る直流電流検出器の一実施例の構
成を示す回路図である。
成を示す回路図である。
【図2】同実施例の動作を説明するための波形図であ
る。
る。
【図3】この発明に係る他の実施例の構成を示す回路図
である。
である。
【図4】従来の直流電流検出器の構成を示す回路図であ
る。
る。
1,12…被検出電流線路、2…過飽和トランス、3…
抵抗、4…インダクタ、5…キャパシタ、6…モニタ抵
抗、7…パルス電源、8…ダイオード、11,21…交
流トランス、13,14,22〜25…スイッチ素子、
15,26…ロジック回路、16…直流再生回路、17
…電流/電圧変換用抵抗、18…平滑回路、19…検出
電圧出力端子、P1,P2,P11,P12…パルス信
号、I0…被検出電流、Is …検出直流電流。
抵抗、4…インダクタ、5…キャパシタ、6…モニタ抵
抗、7…パルス電源、8…ダイオード、11,21…交
流トランス、13,14,22〜25…スイッチ素子、
15,26…ロジック回路、16…直流再生回路、17
…電流/電圧変換用抵抗、18…平滑回路、19…検出
電圧出力端子、P1,P2,P11,P12…パルス信
号、I0…被検出電流、Is …検出直流電流。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅岡 智昭 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝小向工場内 (72)発明者 中島 啓 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝小向工場内 審査官 篠崎 正 (56)参考文献 特開 昭62−250704(JP,A) 特開 平1−141368(JP,A) 実開 昭59−89269(JP,U) 実開 昭59−109293(JP,U) 実開 平5−20245(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 19/00 - 19/32 G01R 15/18
Claims (3)
- 【請求項1】 所定の巻線比の一次巻線と二次巻線を有
する交流トランスと、 被検出電流線路を分断し、前記交流トランスの一次巻線
の両端をそれぞれ第1、第2のスイッチ素子を介して前
記被検出電流経路の一方端に接続すると共に第3、第4
のスイッチ素子を介して前記被検出電流経路の他方端に
接続し、第1及び第4のスイッチ素子の組と第2及び第
3のスイッチ素子の組を一定周期で交互にオン/オフ制
御することで、前記一次巻線を被検出電流線路中に一定
周期で電流の向きが逆転するように選択的に介在させる
経路切替手段と、 前記交流トランスの二次巻線に発生する交流電流を直流
電流に変換する直流再生手段とを具備する直流電流検出
器。 - 【請求項2】 所定の巻線比の一次巻線と二次巻線を有
する交流トランスと、被検出電流線路を分断し、前記交流トランスの一次巻線
の両端をそれぞれ第1、第2のスイッチ素子を介して前
記被検出電流経路の一方端に接続すると共に第3、第4
のスイッチ素子を介して前記被検出電流経路の他方端に
接続し、第1及び第4のスイッチ素子の組と第2及び第
3のスイッチ素子の組を一定周期で交互にオン/オフ制
御することで、前記 一次巻線を被検出電流線路中に一定
周期で電流の向きが逆転するように選択的に介在させる
経路切替手段と、 前記交流トランスの二次巻線に発生する交流電流を直流
電流に変換する直流再生手段と、 前記被検出電流線路に前記一次巻線の介在位置をバイパ
スするバイパス経路とを具備する直流電流検出器。 - 【請求項3】 前記バイパス経路には被検出電流に対し
て順方向になるようにダイオードを介在させるようにし
たことを特徴とする請求項2記載の直流電流検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10095594A JP3332117B2 (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 直流電流検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10095594A JP3332117B2 (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 直流電流検出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07306232A JPH07306232A (ja) | 1995-11-21 |
JP3332117B2 true JP3332117B2 (ja) | 2002-10-07 |
Family
ID=14287784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10095594A Expired - Fee Related JP3332117B2 (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 直流電流検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3332117B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2791144B1 (fr) * | 1999-03-19 | 2001-11-30 | Sextant Avionique | Dispositif de surveillance de la circulation d'un courant sensiblement continu dans une charge et procede pour la mise en oeuvre de ce dispositif |
JP2007325340A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Toyota Industries Corp | 整流回路 |
-
1994
- 1994-05-16 JP JP10095594A patent/JP3332117B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07306232A (ja) | 1995-11-21 |
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