JP3331444B2 - ウインドガラス用スペーサ - Google Patents

ウインドガラス用スペーサ

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JP3331444B2 JP14704394A JP14704394A JP3331444B2 JP 3331444 B2 JP3331444 B2 JP 3331444B2 JP 14704394 A JP14704394 A JP 14704394A JP 14704394 A JP14704394 A JP 14704394A JP 3331444 B2 JP3331444 B2 JP 3331444B2
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康之 塩手
章良 笹本
宏樹 藤井
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Piolax Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のフロントガラ
スやリヤガラス等のウインドガラスを窓枠パネルに接着
固定する場合に、接着剤が硬化するまで、当該ウインド
ガラスを所定位置に調節可能に支持するスペーサの改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種スペーサとして、例えば、
実開昭63−154317号公報の第6図乃至第7図に
示すものが存する。該従来のスペーサは、具体的には図
示しないが、合成樹脂で別体成形された固定部材と移動
部材の2部品から成り、前者の固定部材は、その基板の
両側部に移動部材を支承するレール部を設けて、該各レ
ール部の対向する側縁に逆止列歯を形成すると共に、基
板の下面に自動車の窓枠パネルに穿設された取付孔に嵌
着される固定脚を垂設する構成となっており、又、後者
の移動部材は、先端部にウインドガラスの下端部を載置
支持する受け部を形成すると共に、両側部に上記逆止列
歯と係止する爪又は板ばねを設ける構成となっている。
【0003】そして、実際の使用に際しては、上記逆止
列歯と爪又は板ばねの係止状態を得て、移動部材を固定
部材にレール部を介して移動可能に支承し、固定部材の
固定脚を窓枠パネルの取付孔に嵌着固定した後、ウイン
ドガラスの下端部を移動部材の受け部上に載置支持し
て、移動部材を逆止列歯により許容される前進方向に移
動させて、ウインドガラスの下端部を上方に押し上げれ
ば、例え、ウインドガラスや窓枠パネルに寸法上のバラ
ツキが生じていても、この押し上げ作業過程で、ウイン
ドガラスの上端部と対応する窓枠パネルの間隔を一様に
調節できるので、ウインドガラスを窓枠パネルの正しい
位置に接着固定することが保障できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、斯る従来の
スペーサにあっては、その構造上、移動部材を逆止列歯
により許容される一方向、即ち、ウインドガラスを上方
に押し上げる前進方向にしか移動させることができない
ので、ウインドガラスを順次上方に押し上げて、上記バ
ラツキを吸収する場合には十分に対応できるが、逆に、
ウインドガラスを順次下方に下げて、バラツキを吸収す
る必要がある場合には、移動部材を固定部材に再セット
し直さない限り、これをその位置から直ちに行なうこと
は不可能であった。従って、従来のスペーサの下では、
ウインドガラスの位置調節機能が半減されて、完全な調
節効果を期待することができなかった。又、先に掲げた
公開公報の第2図等には、固定部材と移動部材に加え
て、該移動部材の移動を補助するアジャスタ部材を備え
るスペーサも開示されているが、このスペーサも、構造
的には、移動部材をウインドガラスを上方に押し上げる
前進方向にしか移動させることができないので、上記し
たと同様な不都合を有すると共に、逆に、部品点数が増
加する嫌いがあった。そこで、本発明は、斯る従来スペ
ーサの抱える課題を有効に解決するために開発されたも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第一発明のスペーサは、窓枠パネルに固定される固
定部材と、該固定部材に移動可能に支承される移動部材
とから成り、固定部材は、基板上面の両側部に連続する
ロック列歯を形成すると共に、基板上面の中央部に該両
ロック列歯方向に張り出すガイド壁を設けて、該ガイド
壁の少なくとも一方の側縁に撓み可能な弾性腕を設け、
移動部材は、先端部にウインドガラスの受け部を形成
し、両側部に上記ガイド壁を嵌入するレール部を設ける
と共に、該各レール部の下面に上記ロック列歯と係止す
るロック爪を形成し、上記固定部材に設けられた弾性腕
に抗して、移動部材全体をその進退方向と直交する方向
に押圧することにより、ロック爪のロック列歯に対する
係止が解除できる構成を採用した。
【0006】又、第二発明のスペーサは、窓枠パネルに
固定される固定部材と、該固定部材に移動可能に支承さ
れる移動部材とから成り、固定部材は、基板上面の両側
部に連続するロック列歯を形成すると共に、基板上面の
中央部に該両ロック列歯方向に張り出すガイド壁を形成
し、移動部材は、先端部にウインドガラスの受け部を形
成し、両側部に上記ガイド壁を嵌入するレール部を設け
ると共に、該各レール部の下面に上記ロック列歯と係止
するロック爪を形成し、且つ、各レール部の対向する側
縁の少なくとも一方に撓み可能な弾性腕を設け、該移動
部材に設けられた弾性腕に抗して、移動部材全体をその
進退方向と直交する方向に押圧することにより、ロック
爪のロック列歯に対する係止が解除できる構成を採用し
た。
【0007】
【作用】依って、いずれの発明の下でも、ウインドガラ
スや窓枠パネル側の寸法上のバラツキにより、ウインド
ガラスの位置調節が必要な場合には、固定部材に支承さ
れている移動部材を弾性腕を内方へ撓ませる方向に押圧
すれば、各側で、ロック爪のロック列歯に対する係止状
態が解除できるので、後は、そのままの状態で、移動部
材を上方又は下方へ必要量前進移動又は後退移動させ
て、当該移動部材に対する押圧状態を解けば、移動部材
は内方へ撓んだ弾性腕の復元力で固定部材の基板上にセ
ンタリングされると同時に、自身のロック爪をロック列
歯に自動的に係止して、固定部材側に移動不能にロック
されるので、これにより、ウインドガラスを正逆二方向
に自在に移動させて、その移動位置に確実に支持するこ
とが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示する各実施例に基づいて
詳述すれば、第一実施例に係るスペーサも、図1に示す
如く、合成樹脂で別体成形された固定部材1と移動部材
11の2部品から成るものであるが、特徴とするところ
は、この固定部材1と移動部材11を下記の構成となし
た点にある。
【0009】即ち、前者の固定部材1は、図2にも示す
如く、その基板2の上面両側部に連続するロック列歯3
を形成し、基板2の上面中央部に首部4を介して両ロッ
ク列歯3方向に張り出す平板状のガイド壁5を横設し
て、該ガイド壁5の両側縁に一対の撓み可能な弾性腕6
を一体に平行して延設すると共に、基板2の後端部にス
トッパー壁7を立設する一方、基板2の下面に窓枠パネ
ルに穿設された取付孔に嵌着固定される爪8a付の固定
脚8を垂設する構成となっている。尚、上記一対の弾性
腕6は、図示する如く、ガイド壁5の両側に対称の関係
をもって設けられて、2本の傾斜部分6aと該2本の傾
斜部分6a間に連設される比較的長い直線部分6bとを
有し、内側に菱形状を呈する撓み空間9を画成してい
る。
【0010】又、後者の移動部材11は、図3にも示す
如く、先端部にウインドガラスの下端部を載置支持する
肉厚な受け部12を形成すると共に、両側部に上記ガイ
ド壁5を一対の弾性腕6を伴って嵌入するコ字形状のレ
ール部13を設け、且つ、該各レール部13の下面後端
側に上記ロック列歯3と係止する複数のロック爪14を
形成する構成となっている。
【0011】従って、上記各レール部13内に弾性腕6
を伴ってガイド壁5が嵌入された状態の下では、移動部
材11に対する一対の弾性腕6のセンタリング作用で、
各側のロック爪14がロック列歯3の対応部分に自動的
に係止して、移動部材11の固定部材1に対する進退移
動をロックするが、この状態において、いずれか一方の
弾性腕6を内方に撓ませながら、移動部材11を固定部
材1の基板2上で進退方向と直交する方向に押圧する
と、各側のロック爪14のロック列歯3に対する係止が
自動的に解除されて、移動部材11が基板2のガイド壁
5に沿って前進移動したり、後退移動することが許容で
きる。
【0012】依って、斯る構成のスペーサを使用して、
接着剤21が硬化するまで、ウインドガラスGの下端部
を支持する場合には、まず、一方の弾性腕6の内方への
撓みを得ながら、固定部材1側のガイド壁5を一対の弾
性腕6を伴って移動部材11側の各レール部13内に嵌
入すると、図4に示す如く、移動部材11は内方へ撓ん
だ弾性腕6の復元力で固定部材1の基板2上にセンタリ
ングされると同時に、その場において、各レール部13
の下面に形成されているロック爪14が対応するロック
列歯3に自動的に係止するので、これにより、固定部材
1と移動部材11とが一体化される。尚、この一体化状
態の下では、各ロック爪14のロック列歯3に対する係
止により、移動部材11を固定部材1のガイド壁5に沿
って前進移動させることも後退移動させることもできな
い。
【0013】そこで、今度は、図5に示す如く、必要数
の固定部材1の各固定脚8を窓枠パネルPの取付孔H内
に嵌着して、スペーサ自体を窓枠パネルPに固定した
後、ウインドガラスGの下端部を上記移動部材11の受
け部12で支持する訳であるが、この支持状態におい
て、既に、ウインドガラスGがその上端部と対応する窓
枠パネルPの間隔が一様となる状態に置かれていれば、
当該ウインドガラスGをそのままその位置に接着固定す
れば良いが、ウインドガラスGや窓枠パネルP側の寸法
上のバラツキにより、ウインドガラスGの上端部と対応
する窓枠パネルPの間隔が一様となっていないような場
合には、各スペーサ毎で、以下の調節作業を行なえば、
ウインドガラスGを簡単に正しい位置に移動させて接着
固定することが可能となる。
【0014】即ち、今よりも、ウインドガラスGを上方
に押し上げる必要がある場合には、図6に示す如く、い
ずれか一方の弾性腕6をその空間9を利用して内方へ撓
ませながら、ロック状態にある移動部材11をその進退
方向と直交する方向A又はA´に押圧すれば、各側で、
ロック爪14のロック列歯3に対する係止状態が自動的
に解除できるので、そのままの状態で、移動部材11を
上方(矢印B)へ必要量前進移動させた後、移動部材1
1に対する押圧状態を解けば、移動部材11は内方に撓
んだ弾性腕6の復元力で基板2上にセンタリングされ
て、各ロック爪14を対応するロック列歯3に自動的に
係止するので、これにより、両部材1・11の再ロック
状態の下で、ウインドガラスGを所定量上方に押し上げ
てその位置に確実に支持することが可能となる。
【0015】逆に、今よりも、ウインドガラスGを下方
に下げる必要がある場合には、同じく、移動部材11を
いずれか一方の弾性腕6を撓ませながら進退方向と直交
する方向に押圧して、各ロック爪14のロック列歯3に
対する係止状態を解除しながら、今度は、移動部材11
を下方(矢印C)へ必要量後退移動させて、当該移動部
材11の押圧状態を解けば、やはり、移動部材11は弾
性腕6の復元力で基板2上にセンタリングされて、再
度、ロック爪14をロック列歯3に自動的に係止するの
で、今度は、ウインドガラスGを所定量下方に下げてそ
の位置に確実に支持することが可能となる。
【0016】しかも、第一実施例にあっては、既述した
如く、各弾性腕6に比較的長い直線部分6bを付与して
いる関係で、移動部材11でこの弾性腕6を内方に撓め
る場合にも、移動部材11の押圧を解いて外方に復元さ
せる場合にも、当該直線部分6bがレール部13の壁面
に対して広範囲に当接することとなるので、この直線部
分6bの広範囲な当接作用で、移動部材11の正しい姿
勢を保障して、移動部材11が傾いた不良姿勢をもって
固定部材1にロックされることを防止できる。
【0017】次ぎに、第二実施例に係るスペーサを説明
すると、該第二実施例のものは、第一実施例のものとは
逆に、図7に示す如く、一対の弾性腕6を固定部材1の
基板2の中央部に形成されるガイド壁5側には設けず
に、当該一対の弾性腕6を移動部材11のレール部13
の対向する側縁に対称の関係をもって延設する構成とな
したものである。尚、その他の構成は、第一実施例のも
のを踏襲する。
【0018】この為、第二実施例にあって、固定部材1
と移動部材11との一体化の下では、図8に示す如く、
一対の弾性腕6が固定部材1の基板2とガイド壁5の空
所10内に位置することとなるが、機能的には、第一実
施例のものと同様であるから、ウインドガラスGや窓枠
パネルP側の寸法上のバラツキにより、ウインドガラス
Gの位置調節が必要な場合には、図9に示す如く、やは
り、いずれか一方の弾性腕6を首部4を介して撓ませな
がら、移動部材11をその進退方向と直交する方向A又
はA´に押圧すれば、各側で、各ロック爪14のロック
列歯3に対する係止状態が自動的に解除できる。従っ
て、後は、そのままの状態で、移動部材11を上方又は
下方へ必要量前進移動又は後退移動させた後、当該移動
部材11に対する押圧状態を解けば、移動部材11は弾
性腕6の復元力で基板2上にセンタリングされて、再
度、ロック爪14をロック列歯3に自動的に係止して、
ウインドガラスGをその位置に確実に支持することが可
能となる。
【0019】尚、上記の各実施例は、移動部材11に対
する押圧の方向性を任意に選択できることを意図して、
弾性腕6を固定部材1側に設ける場合でも移動部材11
側に設ける場合でも、両側に対の関係をもって設ける構
成となしたものであるが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、弾性腕6を片側だけに1個設けることによ
っても、方向性は制限されるが、同様な作用効果が期待
できることは言うまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、上記構成の採用
により、ウインドガラスの支持位置を正逆二方向に調節
することが可能となるので、一方向への調節しかできな
い従来のものと比較すると、完全なる調節効果が期待で
きることとなる。その上、構造的に見ても、撓み可能な
弾性腕を固定部材側又は移動部材側に設けるだけで良い
ので、部品点数が増加する心配もないばかりか、スペー
サ自体のコスト低廉化にも貢献できることとなる。又、
弾性腕が直線部分を有することは、移動部材を押圧して
この弾性腕を撓ませる場合にも、逆に、押圧を解いて復
元させる場合にも、当該直線部分の存在により、移動部
材の正しい姿勢を維持できるので、移動部材が傾いた不
良姿勢をもって固定部材側にロックされる心配もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係るスペーサを示す分解
斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】同スペーサを一体化した状態を示す斜視図であ
る。
【図5】同スペーサを窓枠パネルに固定してウインドガ
ラスを支持した状態を示す要部断面図である。
【図6】(A)(B)は同スペーサにおいて、移動部材を
押圧した状態を示す要部断面図である。
【図7】第二実施例に係るスペーサを示す分解斜視図で
ある。
【図8】同スペーサを一体化した状態を示す断面図であ
る。
【図9】同スペーサにおいて、移動部材を押圧した状態
を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 固定部材 2 基板 3 ロック列歯 4 首部 5 ガイド壁 6 弾性腕 6a 弾性腕の傾斜部分 6b 弾性腕の直線部分 8 固定脚 11 移動部材 12 受け部 13 レール部 14 ロック爪 21 接着剤 G ウインドガラス P 窓枠パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 島田 信一 (56)参考文献 特開 平7−300016(JP,A) 特開 平6−286460(JP,A) 実開 平4−84014(JP,U) 実開 昭63−154317(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 1/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓枠パネルに固定される固定部材と、該
    固定部材に移動可能に支承される移動部材とから成り、
    固定部材は、基板上面の両側部に連続するロック列歯を
    形成すると共に、基板上面の中央部に該両ロック列歯方
    向に張り出すガイド壁を設けて、該ガイド壁の少なくと
    も一方の側縁に撓み可能な弾性腕を設け、移動部材は、
    先端部にウインドガラスの受け部を形成し、両側部に上
    記ガイド壁を嵌入するレール部を設けると共に、該各レ
    ール部の下面に上記ロック列歯と係止するロック爪を形
    成し、上記固定部材に設けられた弾性腕に抗して、移動
    部材全体をその進退方向と直交する方向に押圧すること
    により、ロック爪のロック列歯に対する係止が解除でき
    るように構成したことを特徴とするウインドガラス用ス
    ペーサ。
  2. 【請求項2】 窓枠パネルに固定される固定部材と、該
    固定部材に移動可能に支承される移動部材とから成り、
    固定部材は、基板上面の両側部に連続するロック列歯を
    形成すると共に、基板上面の中央部に該両ロック列歯方
    向に張り出すガイド壁を形成し、移動部材は、先端部に
    ウインドガラスの受け部を形成し、両側部に上記ガイド
    壁を嵌入するレール部を設けると共に、該各レール部の
    下面に上記ロック列歯と係止するロック爪を形成し、且
    つ、各レール部の対向する側縁の少なくとも一方に撓み
    可能な弾性腕を設け、該移動部材に設けられた弾性腕に
    抗して、移動部材全体をその進退方向と直交する方向に
    押圧することにより、ロック爪のロック列歯に対する係
    止が解除できるように構成したことを特徴とするウイン
    ドガラス用スペーサ。
  3. 【請求項3】 弾性腕が平行する2本の傾斜部分と該2
    本の傾斜部分間に連設される直線部分とを有する請求項
    1又は請求項2記載のウインドガラス用スペーサ。
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