JP3329201B2 - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP3329201B2
JP3329201B2 JP22155896A JP22155896A JP3329201B2 JP 3329201 B2 JP3329201 B2 JP 3329201B2 JP 22155896 A JP22155896 A JP 22155896A JP 22155896 A JP22155896 A JP 22155896A JP 3329201 B2 JP3329201 B2 JP 3329201B2
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power supply
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supply device
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博 竹村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電子機器に用
いられる電源装置、とくにバックアップ用のバッテリを
備える電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電源装置の構成を図3を用いて説
明する。
【0003】図3において、21は、例えば電話交換器
等に用いられる電源装置である。電源装置21は、定電
圧回路22、およびバックアップ用のバッテリB1を備
えてなるものであり、定電圧回路22およびバッテリB
1はいずれも直流電源20の出力に接続されている。こ
のうち、定電圧回路22は、抵抗R11、R12、R13、R
14、フォトカプラP1、およびシャントレギュレータS1
からなるものである。シャントレギュレータS1のカソ
ードは、フォトカプラP1を構成するダイオードD1のカ
ソードに接続され、シャントレギュレータS1のリファ
レンスは、抵抗R13、R14の接続点に接続される。ま
た、バッテリB1の正極・負極間には、負荷抵抗23が
接続され、バッテリB1の正極と定電圧回路22との
には、ダイオードD2が接続される。ダイオードD2のア
ノードは定電圧回路22に接続され、カソードはバッテ
リB1の正極に接続される。
【0004】このように構成される電源装置21におい
ては、直流電源20から供給される直流電圧が、定電圧
回路22により、一定電圧となるように制御されたうえ
で負荷抵抗23に供給される。また、停電等により直流
電源20からの電圧の供給が停止した際には、バッテリ
B1からの放電により、電源装置21はバッテリ駆動す
る。
【0005】ここで、一般に、バッテリに規格以上の電
圧が蓄積されている場合などに、いわゆる過大電流が発
生し、このような過大電流により、定電圧回路22の
路素子が損傷する恐れのあることが知られている。電源
装置21においては、このような過大電流に対して、ダ
イオードD2が保護回路としてはたらき、過大電流が抑
制されるため、定電圧回路22を構成するフォトカプラ
P1、およびシャントレギュレータS1等の素子が保護さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
電源装置においては、定電圧回路を過大電流から保護す
るため、ダイオードを用いているが、ダイオードは直流
電源の出力とバッテリとの間に直列に接続されるため、
電流により発熱する場合があり、その結果、回路効率が
低下するという問題点があった。
【0007】そこで、本発明においては、バッテリから
定電圧回路への過大電流を抑制することにより定電圧回
路を保護することができ、しかも、回路効率が低下する
ことのない電源装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明においては、電源の出力に接続されるととも
に該出力から負荷に供給される電圧を制御する定電圧回
路と、前記負荷に接続されたバックアップ用のバッテリ
とを備える電源装置において、前記定電圧回路のシャン
トレギュレータに直列に、前記バッテリから前記定電圧
回路に印加される過大電流から前記定電圧回路を保護す
るための定電流回路を挿設したことを特徴とする。
【0009】本発明にかかる電源装置においては、定電
流回路により過大電流が抑制され、定電圧回路を構成す
る各素子が過大電流から保護される。また、定電流回路
を構成する各素子は、電源装置から出力される電流によ
り発熱することがないため、回路効率が低下する恐れが
ない。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施例にかかる電
源装置の構成を図1を用いて説明する。
【0011】図1において、1は、例えば電話交換器等
に用いられる電源装置である。電源装置1は、定電圧回
路2と、定電流回路3と、バックアップ用のバッテリB
とを備えてなるものであり、定電圧回路2およびバッテ
リBはいずれも直流電源4の出力に接続されている。
【0012】このうち、定電圧回路2は、抵抗R1、R
2、R3、フォトカプラP、およびシャントレギュレータ
Sからなるものである。シャントレギュレータSのカソ
ードは、フォトカプラPを構成するダイオードDのカソ
ードに接続され、シャントレギュレータSのリファレン
スは、抵抗R2、R3の接続点に接続されている。また、
バッテリBの正極・負極間には、負荷抵抗5が接続され
ている。
【0013】また、定電流回路3は、直流電源4の出力
と定電圧回路2のフォトカプラPのダイオードDのアノ
ードとの間に挿設される、言い換えればシャントレギュ
レータSに直列に挿設される回路であり、ツェナダイオ
ードZD、PNP型のトランジスタQ、第一の抵抗R
4、および第二の抵抗R5からなるものである。このう
ち、ツェナダイオードZDのカソードはバッテリBの正
でもあるところの直流電源4の出力に接続され、アノ
ードは第一の抵抗R4の一端に接続される。また、トラ
ンジスタQのベースは、ツェナダイオードZDと第一の
抵抗R4との接続点に接続され、トランジスタQのエミ
ッタは第二の抵抗R5を介して直流電源4の出力に接続
される。そして、トランジスタQのコレクタはフォトカ
プラPのダイオードDのアノードに接続される。
【0014】このように構成される電源装置1において
は、直流電源4から供給される直流電圧が、定電圧回路
2により、一定電圧となるように制御されたうえで負荷
抵抗5に供給される。また、停電等により直流電源4か
らの電圧の供給が停止した際には、バッテリBからの放
電により、電源装置1はバッテリ駆動する。
【0015】ここで、一般に、バッテリに規格以上の電
圧が蓄積されている場合などに、いわゆる過大電流が発
生し、このような過大電流により、定電圧回路2の回路
素子が損傷する恐れのあることが知られている。電源装
置1においては、このような過大電流に対して、定電流
回路3により、定電圧回路2への過大電流が抑制される
ため、定電圧回路2を構成するフォトカプラP、および
シャントレギュレータS等の素子が保護される。しか
も、定電流回路3は直流電源4の出力から負荷抵抗5へ
供給される電流の経路に直列に設けられているわけでは
ないので、従来例におけるダイオードD2と違って定電
流回路3を構成する各素子は、直流電源4から負荷抵抗
5に供給される電流により発熱することがないため、回
路効率が低下する恐れがない。
【0016】次に、本発明の第二の実施例にかかる電源
装置の構成を図2を用いて説明する。なお、第一の実施
例と同一もしくは相当する部分には同一の符号を付し、
その説明は省略する。
【0017】図2において、11は、例えば電話交換器
等に用いられる電源装置である。電源装置11は、定電
圧回路2、定電流回路13、およびバックアップ用のバ
ッテリBを備えてなるものであり、定電圧回路2および
バッテリBはいずれも直流電源4の出力に接続されてい
る。
【0018】このうち、定電流回路13は、直流電源4
の出力と定電圧回路2のフォトカプラPのダイオードD
のアノードとの間に挿設される、言い換えればシャント
レギュレータSに直列に挿設される回路であり、電界効
果トランジスタFおよび抵抗R6からなるものである。
ここで、電界効果トランジスタFのドレインはバッテリ
Bの正極でもあるところの直流電源4の出力に接続さ
れ、ソースは抵抗R6の一端に接続されるとともに、ゲ
ートは抵抗R6の他端に接続されている。そして、電界
効果トランジスタFのゲートはフォトカプラPのダイオ
ードDのアノードに接続される。
【0019】このように構成される電源装置11におい
ては、過大電流が発生した際、定電流回路13により、
定電圧回路2への過大電流が抑制されるため、定電圧回
路2を構成する各素子が保護される。しかも、定電流回
路13は直流電源4の出力から負荷抵抗5へ供給される
電流の経路に直列に設けられているわけではないので、
従来例におけるダイオードD2と違って定電流回路13
を構成する電界効果トランジスタFおよび抵抗R6は、
過大電流により発熱することがないため、回路効率が低
下する恐れがない。
【0020】
【発明の効果】本発明にかかる電源装置においては、定
電流回路により、バッテリから定電圧回路のシャントレ
ギュレータへの過大電流が抑制されるため、定電圧回路
を構成する各素子が過大電流から保護される。また、
電流回路は直流電源の出力から負荷抵抗へ供給される電
流の経路に直列に設けられているわけではないので、
電流回路を構成する各素子は、過大電流により発熱する
ことがないため、回路効率が低下する恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例にかかる電源装置を示す
回路図である。
【図2】本発明の第二の実施例にかかる電源装置を示す
回路図である。
【図3】従来の電源装置を示す回路図である。
【符号の説明】
1、11 電源装置 2 定電圧回路 3、13 定電流回路 4 直流電源 5 負荷抵抗 B バッテリ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−60366(JP,A) 特開 平3−183976(JP,A) 特開 平9−312941(JP,A) 実開 昭52−93452(JP,U) 実開 昭60−87017(JP,U) 実開 平3−106840(JP,U) 登録実用新案3023484(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05F 1/46 - 1/62 H02H 7/20 H02H 9/02 H02J 1/00 - 1/16 H02J 7/34 - 7/35 H02J 9/00 - 9/08 H04Q 1/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源の出力に接続されるとともに該出力
    から負荷に供給される電圧を制御する定電圧回路と、
    記負荷に接続されたバックアップ用のバッテリとを備え
    る電源装置において、 前記定電圧回路のシャントレギュレータに直列に、前記
    バッテリから前記定電圧回路に印加される過大電流から
    前記定電圧回路を保護するための定電流回路を挿設した
    ことを特徴とする電源装置。
JP22155896A 1996-08-22 1996-08-22 電源装置 Expired - Lifetime JP3329201B2 (ja)

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JPH1066258A JPH1066258A (ja) 1998-03-06
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