JP3329113B2 - 空気調和機のエアーパージ装置、空気調和機のエアーパージ方法及び空気調和機 - Google Patents

空気調和機のエアーパージ装置、空気調和機のエアーパージ方法及び空気調和機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接続配管にて室内機と
室外機を接合させるセパレート型空気調和機を据え付け
る際のエアーをパージする装置および方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機は室外機本体にパージ
用として冷媒量を規定よりも多量に充填し、その冷媒を
利用し液側2方弁を介し接続配管と室内機をエアーパー
ジし、ガス側の3方弁のサービスポートより冷媒を大気
に放出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近オ
ゾン層破壊、地球温暖化など環境に対する規制・概念の
高揚により空気調和機の設置時のエアーパージによるオ
ゾン層破壊係数・地球温暖化係数の高い冷媒の大気放出
が問題になっている。
【0004】本発明は上記課題を解決した空気調和機を
提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、室内機と、室外機と、前記室内機と前記室
外機を接続配管にて液側、ガス側の2箇所にて接続する
セパレート型空気調和機のエアーをパージする空気調和
機のエアーパージ装置であって、前記室外機に充填した
冷媒ガスと異なり、オゾン層破壊係数がゼロまたは小さ
く、かつ地球温暖化係数がゼロまたは小さい冷媒ガスを
使用して、前記接続配管と前記室内機内部のエアーをパ
ージすることを特徴とする空気調和機のエアーパージ装
置である。
【0006】また、第2の発明は、前記室外機に充填し
た冷媒ガスをHFC系冷媒とし、前記使用する冷媒ガス
としてHC系冷媒を用いることを特徴とする空気調和機
のエアーパージ装置である。
【0007】また、第3の発明は、前記室外機に充填し
た潤滑油をエステル系オイルとし、前記使用する冷媒ガ
スとしてHC系冷媒を用いることを特徴とする空気調和
機のエアーパージ装置である。
【0008】また、第4の発明は、室内機と、室外機
と、前記室内機と前記室外機を接続配管にて液側、ガス
側の2箇所にて弁で接続し、少なくともどちらか一方に
3方弁を具備するセパレート型空気調和機のエアーをパ
ージする空気調和機のエアーパージ方法であって、前記
3方弁のサービスポートより、前記室外機に充填した冷
媒ガスと異なり、オゾン層破壊係数がゼロまたは小さ
く、かつ地球温暖化係数がゼロまたは小さい冷媒ガスを
使用して、接続配管と室内機内部のエアーをパージする
ことを特徴とする空気調和機のエアーパージ方法であ
る。
【0009】また、第5の発明は、前記室外機に充填し
た冷媒ガスをHFC系冷媒とし、前記使用する冷媒ガス
としてHC系冷媒を用いることを特徴とする空気調和機
のエアーパージ方法である。
【0010】また、第6の発明は、前記室外機に充填し
た潤滑油をエステル系オイルとし、前記使用する冷媒ガ
スとしてHC系冷媒を用いることを特徴とする空気調和
機のエアーパージ方法である。
【0011】また、第7の発明は、室内機と、室外機
と、前記室内機と前記室外機を接続配管にて液側、ガス
側の2箇所にて接続するセパレート型空気調和機におい
て、施工時、HC系冷媒ガスを使用して、前記接続配管
と前記室内機内部のエアーをパージし、前記HC系冷媒
ガスが空気調和機内に残存して運転することを特徴とす
る空気調和機である。
【0012】また、第8の発明は、室内機と、室外機
と、前記室内機と前記室外機を接続配管にて液側、ガス
側の2箇所にて弁で接続するセパレート型空気調和機に
おいて、前記弁を液側に2方弁、ガス側に第一の3方弁
を具備し、前記室外機の前記2方弁近くに、オゾン層破
壊係数がゼロまたは小さく、かつ地球温暖化係数がゼロ
または小さい冷媒ガスを充填したボンベと第二の3方弁
を内蔵し、据え付け工事のさい、前記第二の3方弁の操
作により前記冷媒ガスにて前記第二の3方弁から前記第
一の3方弁の間をパージし、再度前記第二の3方弁の操
作により冷凍サイクルと前記2方弁を接続し、据え付け
工事ができることを特徴とする空気調和機である。
【0013】また、第9の発明は、前記空気調和機に用
いる冷媒ガスをにHFC系冷媒とし 、前記ボンベに充填
する冷媒ガスとしてHC系冷媒を用いることを特徴とす
る空気調和機である。
【0014】また、第10の発明は、前記空気調和機に
用いる潤滑油としてエステル系オイルとし、前記ボンベ
に充填する冷媒ガスとしてHC系冷媒を用いることを特
徴とする空気調和機である。
【0015】
【作用】第1の発明では、室内機と室外機とその室外機
の室内機接続用に液側、ガス側の2箇所に接続するセパ
レート型空気調和機において、室外機に充填した冷媒ガ
スと異なり、オゾン層破壊係数がゼロまたは小さく、か
つ地球温暖化係数がゼロまたは小さい冷媒ガスを使用し
て、接続配管と室内機内部のエアーをパージし、冷媒ガ
を回収または大気に放出する。
【0016】また第4の発明では、室内機と室外機を接
合させるセパレート型空気調和機において、据え付け工
事のさい、3方弁(液側でもガス側でも可)のサービス
ポートより、オゾン層破壊係数がゼロまたは小さく、か
つ地球温暖化係数がゼロまたは小さい冷媒ガスにて接続
配管と室内機内部のエアーをパージし、もう一方弁手前
より冷媒を回収または、大気に放出する。
【0017】また第2、第3、第5または第6の発明
は、従来のHCFC系にかわる代替冷媒としてHFC系
を使用し、オゾン層破壊係数がゼロまたは小さく、かつ
地球温暖化係数がゼロまたは小さいガスとしてHC系の
ナチュラルガスを用いかつ潤滑油としてエステル系オイ
ルを使用する場合において、エステル系オイルは水分・
空気・エステル以外のオイルと反応・分解する可能性が
あり、これらの物質を外部から冷凍サイクル内に持ち込
まない管理が必要となる。パージ用ガスとして、HC系
のナチュラルガスを使用し、接続配管と室内機内部のエ
アーをパージし、もう一方の3方弁サービスポートまた
は、2方弁手前より冷媒を回収または、大気に放出す
る。
【0018】また第8の発明では、室外機に内蔵したオ
ゾン層破壊係数がゼロまたは小さく、かつ地球温暖化係
数がゼロまたは小さい冷媒ガスを充填したボンベと第二
の3方弁を操作することにより液側2方弁を接続し、接
続配管と室内機内部のエアーをパージしガス側3方弁の
サービスポートより冷媒を回収または、大気に放出す
る。次に再度第二の3方弁を操作することにより本冷凍
サイクルと液側2方弁を接続し、据え付け工事を終了す
る。このような構成により空気調和機の据え付け工事の
さいパージ用の別ボンベを携帯する必要がなくなる。
【0019】また、第9または第10の発明では、従来
のHCFC系にかわる代替冷媒としてHFC系を使用
し、かつ潤滑油としてエステル系オイルを使用する場合
において、エステル系オイルは水分・空気・エステル以
外のオイルと反応・分解する可能性があり、これらの物
質を外部から冷凍サイクル内に持ち込まない管理が必要
となる。室外機に内蔵したHC系のナチュラルガスボン
ベと第二の3方弁を操作することにより液側2方弁を接
続し、接続配管と室内機内部のエアーをパージしガス側
3方弁のサービスポートより冷媒を回収または、大気に
放出する。
【0020】次に再度第二の3方弁を操作することによ
り本冷凍サイクルと液側2方弁を接続し、据え付け工事
を終了する。このような構成により空気調和機の据え付
け工事のさいパージ用の別ボンベを携帯する必要がなく
なる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参考
に説明する。
【0022】図1は、第1の実施例を示す冷凍サイクル
である。
【0023】図中、1は圧縮機、2は室外熱交換器、3
は絞り装置、4は液側3方弁、5は室内熱交換器、6は
ガス側3方弁、7は非凝縮ガスボンベ、8は内外接続配
管で、1から4と6の構成部品は室外機に内蔵されてい
る。また室内機は構成部品5の室内熱交換器にて表して
いる。
【0024】いま、室内機と室外機を内外接続配管8に
て接続し、4の液側3方弁と6のガス側3方弁を閉状態
にする。次に非凝縮ガスボンベ7を液側3方弁4のサー
ビスバルブに接続し、非凝縮ガスボンベ7のバルブを開
状態にする。これにより非凝縮ガスは液側3方弁を介し
接続配管を通り室内熱交換器5に達し、再度接続配管を
通りガス側3方弁6にいたる。次にガス側3方弁のサー
ビスバルブより非凝縮ガスを大気に放出する。もちろん
ここで、回収用ボンベを用い、ガスを回収しても良い。
【0025】また、本実施例ではガスボンベ7を液側3
方弁4のサービスバルブに接続し、ガス側3方弁のサー
ビスバルブよりガスを大気に放出すると説明したが、オ
ゾン層破壊係数がゼロまたは小さく、かつ地球温暖化係
数がゼロまたは小さいガスボンベ7をガス側3方弁6の
サービスバルブに接続し、液側3方弁4のサービスバル
ブよりガスを大気に放出することも可能である。また、
本実施例では、液側、ガス側の両側に3方弁を使用する
例を示したが、どちらか一方に2方弁を装備し2方弁の
前のフレアナットを緩め、ガスを大気に放出しても良
い。
【0026】図2は、第2、第3の実施例を示す冷凍サ
イクルである。
【0027】図中、11は圧縮機、12は室外熱交換
器、13は絞り装置、14は液側3方弁、15は室内熱
交換器、16はガス側3方弁、17はHC系ガスボン
ベ、18は内外接続配管で、11から14と16の構成
部品は室外機に内蔵されている。また室内機は構成部品
15の室内熱交換器にて表している。
【0028】いま、室内機と室外機を内外接続配管18
にて接続し、14の液側3方弁と16のガス側3方弁を
閉状態にする。次にHC系ガスボンベ17を液側3方弁
14のサービスバルブに接続し、HC系ガスボンベ17
のバルブを開状態にする。これによりHC系ガスは液側
3方弁を介し接続配管を通り室内熱交換器15に達し再
度接続配管を通りガス側3方弁16にいたる。次にガス
側3方弁のサービスバルブよりHC系ガスを大気に放出
する。もちろんここで、回収用ボンベを用い、ガスを回
収しても良い。
【0029】また、本実施例ではHC系ガスボンベ17
を液側3方弁14のサービスバルブに接続し、ガス側3
方弁のサービスバルブよりガスを大気に放出すると説明
したが、HC系ガスボンベ17をガス側3方弁16のサ
ービスバルブに接続し液側3方弁14のサービスバルブ
よりガスを大気に放出することも可能である。また、本
実施例では、液側、ガス側の両側に3方弁を使用する例
を示したが、どちらか一方に2方弁を装備し2方弁の前
のフレアナットを緩め、ガスを大気に放出しても良い。
【0030】また本発明の第3の実施例については、冷
凍サイクルに従来のHCFC系にかわる代替冷媒として
HFC系を使用し、かつ潤滑油としてエステル系オイル
を使用する場合であり、上記第2の実施例と構成・手順
は、全く同一である。
【0031】図3と図4は、第4と、第5の実施例を示
す冷凍サイクルである。
【0032】図3中、21は圧縮機、22は室外熱交換
器、23は絞り装置、24は液側2方弁、25は室内熱
交換器、26はガス側3方弁、27は第二の3方弁、2
8は室外機内蔵HC系ガスボンベ、29は内外接続配管
で、21から24と26〜28までの構成部品は室外機
に内蔵されている。また室内機は構成部品25の室内熱
交換器にて表している。図4は第二の3方弁27の詳細
動作を示した図である。
【0033】いま、室内機と室外機を内外接続配管29
にて接続する。24の液側2方弁と26のガス側3方弁
及び第二の3方弁は閉状態にある。次に第二の3方弁2
7を図4の閉状態からパージ状態に変更することにより
内蔵HC系ガスボンベ28からパージ用HC系ガスが流
れる。これによりHC系ガスは液側2方弁を介し接続配
管を通り室内熱交換器25に達し、再度接続配管を通り
ガス側3方弁26にいたる。次にガス側3方弁のサービ
スバルブよりHC系ガスを大気に放出する。もちろんこ
こで、回収用ボンベを用い、ガスを回収しても良い。
【0034】最後に第二の3方弁27を43の運転状態
に変更することにより空気調和機の据え付けを完了す
る。
【0035】なお第二の3方弁27については、3方コ
ック、3方電磁弁など3方向の流路をコントロールする
ものであれば、どの様なものでも可能である。
【0036】また本発明の第5の実施例については、冷
凍サイクルに従来のHCFC系にかわる代替冷媒として
HFC系を使用し、かつ潤滑油としてエステル系オイル
を使用する場合であり、上記第4の実施例と構成・手順
は、全く同一である。
【0037】
【発明の効果】本発明はパージ用ガスとして、本体に充
填した冷媒ガスと異なり、オゾン層破壊係数がゼロでか
つ地球温暖化係数がゼロまたは少ない冷媒ガスを使用す
ることにより、オゾン破壊係数・地球温暖化係数ともに
高い冷媒の大気放出を防止することができる。
【0038】また本発明はパージ用ガスとして、HC系
のナチュラルガスを使用することにより、安価で手軽に
入手可能で、オゾン層を破壊しない、かつ地球温暖化に
影響を与えない空気調和機のエアーパージが可能とな
る。
【0039】また本発明は冷凍サイクルに従来のHCF
C系にかわる代替冷媒としてHFC系を使用し、かつ潤
滑油としてエステル系オイルを使用する場合において
も、オゾン層破壊係数・地球温暖化係数ともに高い冷媒
の大気放出を防止することができ、かつパージ用ガスに
冷媒・オイル・冷凍サイクル部品に熱化学的影響を与え
ないHC系のナチュラルガス使用して据え付けが可能と
なることから、製品の信頼性・安全性を向上させること
ができる。
【0040】また本発明はパージ用ガスを室外機に内蔵
するため、エアーパージ用ガスの別ボンベを携帯する必
要がないため据え付け工事簡易化が可能となると同時
に、パージ用ガスにHC系のナチュラルガス使用するこ
とにより、オゾン層破壊係数・地球温暖化係数ともに高
い冷媒の大気放出を防止することができる。
【0041】また冷凍サイクルに従来のHCFC系にか
わる代替冷媒としてHFC系を使用し、かつ潤滑油とし
てエステル系オイルを使用する場合においても、パージ
用ガスを室外機に内蔵するため、エアーパージ用ガスの
別ボンベを携帯する必要がないため据え付け工事簡易化
が可能となると同時に、パージ用ガスにHC系のナチュ
ラルガス使用することにより、オゾン層破壊係数・地球
温暖化係数ともに高い冷媒の大気放出を防止することが
できる。さらにパージ用ガスに冷媒・オイルの物性に影
響を与えないHC系のナチュラルガス使用して据え付け
が可能となることから、製品の信頼性・安全性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における空気調和機のサ
イクル構成図
【図2】本発明の第2と第3の実施例における空気調和
機のサイクル構成図
【図3】本発明の第4と第5の実施例における空気調和
機のサイクル構成図
【図4】本発明の第4と第5の実施例における、第二の
3方弁の詳細動作を示す説明図
【符号の説明】
1 圧縮機 2 室外熱交換器 3 絞り装置 4 液側3方弁 5 室内熱交換器 6 ガス側3方弁 7 ガスボンベ 8 内外接続配管 11 圧縮機 12 室外熱交換器 13 絞り装置 14 液側3方弁 15 室内熱交換器 16 ガス側3方弁 17 HC系ガスボンベ 18 内外接続配管 21 圧縮機 22 室外熱交換器 23 絞り装置 24 液側2方弁 25 室内熱交換器 26 ガス側3方弁 27 第二の3方弁 28 内蔵HC系ガスボンベ 29 内外接続配管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 小野 孝朗 (56)参考文献 特開 平3−70953(JP,A) 特開 平7−4790(JP,A) 特開 昭63−140266(JP,A) 特開 平8−105674(JP,A) 実開 昭55−20080(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 43/04 F25B 1/00 F25B 45/00

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内機と、室外機と、前記室内機と前記
    室外機を接続配管にて液側、ガス側の2箇所にて接続す
    るセパレート型空気調和機のエアーをパージする空気調
    和機のエアーパージ装置であって、前記室外機に充填し
    た冷媒ガスと異なり、オゾン層破壊係数がゼロまたは小
    さく、かつ地球温暖化係数がゼロまたは小さい冷媒ガス
    を使用して前記接続配管と前記室内機内部のエアーを
    パージすることを特徴とする空気調和機のエアーパージ
    装置
  2. 【請求項2】 前記室外機に充填した冷媒ガスをHFC
    系冷媒とし、前記使用する冷媒ガスとしてHC系冷媒を
    用いることを特徴とする請求項1記載の空気調和機のエ
    アーパージ装置
  3. 【請求項3】 前記室外機に充填した潤滑油をエステル
    系オイルとし、前記使用する冷媒ガスとしてHC系冷媒
    を用いることを特徴とする請求項1記載の空気調和機の
    エアーパージ装置
  4. 【請求項4】 室内機と、室外機と、前記室内機と前記
    室外機を接続配管にて液側、ガス側の2箇所にて弁で接
    続し、少なくともどちらか一方に3方弁を具備するセパ
    レート型空気調和機のエアーをパージする空気調和機の
    エアーパージ方法であって、前記3方弁のサービスポー
    トより、前記室外機に充填した冷媒ガスと異なり、オゾ
    ン層破壊係数がゼロまたは小さく、かつ地球温暖化係数
    がゼロまたは小さい冷媒ガスを使用して、接続配管と室
    内機内部のエアーをパージすることを特徴とする空気調
    和機のエアーパージ方法
  5. 【請求項5】 前記室外機に充填した冷媒ガスをHFC
    系冷媒とし、前記使用する冷媒ガスとしてHC系冷媒を
    用いることを特徴とする請求項4記載の空気調和機のエ
    アーパージ方法
  6. 【請求項6】 前記室外機に充填した潤滑油をエステル
    系オイルとし、前記使用する冷媒ガスとしてHC系冷媒
    を用いることを特徴とする請求項4記載の空気調和機の
    エアーパージ方法
  7. 【請求項7】 室内機と、室外機と、前記室内機と前記
    室外機を接続配管にて液側、ガス側の2箇所にて接続す
    るセパレート型空気調和機において、施工時、HC系冷
    媒ガスを使用して、前記接続配管と前記室内機内部のエ
    アーをパージし、前記HC系冷媒ガスが空気調和機内に
    残存して運転することを特徴とする空気調和機
  8. 【請求項8】 室内機と、室外機と、前記室内機と前記
    室外機を接続配管にて液側、ガス側の2箇所にて弁で接
    続するセパレート型空気調和機において、前記弁を液側
    に2方弁、ガス側に第一の3方弁を具備し、前記室外機
    の前記2方弁近くに、オゾン層破壊係数がゼロまたは小
    さく、かつ地球温暖化係数がゼロまたは小さい冷媒ガス
    を充填したボンベと第二の3方弁を内蔵し、据え付け工
    のさい、前記第二の3方弁の操作により前記冷媒ガス
    にて前記第二の3方弁から前記第一の3方弁の間をパー
    ジし、再度前記第二の3方弁の操作により冷凍サイクル
    と前記2方弁を接続し、据え付け工事ができることを特
    徴とする空気調和機。
  9. 【請求項9】 前記空気調和機に用いる冷媒ガスをにH
    FC系冷媒とし、前記ボンベに充填する冷媒ガスとして
    HC系冷媒を用いることを特徴とする請求項8記載の空
    気調和機。
  10. 【請求項10】 前記空気調和機に用いる潤滑油として
    エステル系オイルとし、前記ボンベに充填する冷媒ガス
    としてHC系冷媒を用いることを特徴とする請求項8記
    載の空気調和機。
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