JP3326351B2 - Icカードリーダ - Google Patents

Icカードリーダ

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JP3326351B2
JP3326351B2 JP04934297A JP4934297A JP3326351B2 JP 3326351 B2 JP3326351 B2 JP 3326351B2 JP 04934297 A JP04934297 A JP 04934297A JP 4934297 A JP4934297 A JP 4934297A JP 3326351 B2 JP3326351 B2 JP 3326351B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカードリーダ
に関する。より詳しくは、本発明は、ICカードリーダ
のカードの搬送及びIC接点ブロックの移動を行う機構
の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ICカードリーダは、ICカードの一側
面に形成されている端子に、カード搬送方向に直交する
方向からIC接点を押し付けてデータの記録/再生を行
っている。このため、IC接点及びICカードの高寿命
化の要求からカードの搬送時にはIC接点を退避させて
おくことが望まれる。
【0003】従来のICカードリーダでは、IC接点ブ
ロックを専用のアクチュエータ(ソレノイド)で移動さ
せたり、又はカードの動きを利用して移動させていた。
図5に、ソレノイド駆動のIC接点ブロックを示す。I
C接点ブロック101には、軸103によって回動可能
に支持された操作レバー102の先端102aが連結さ
れている。この操作レバー102の基端102bには、
リターンスプリング104及びソレノイド105が連結
されている。図示しないICカードが所定位置まで搬送
されると、ソレノイド105はオン操作されて操作レバ
ー102の基端102bを引き寄せ、IC接点ブロック
101から突出する各IC端子101aをICカードの
一側面に形成された接点に押し付ける。一方、ICカー
ドを搬送する場合には、ソレノイド105はオフ操作さ
れるので、リターンスプリング104が操作レバー10
2の基端102bを引き寄せ、IC接点ブロック101
をカード搬送路から退避させる。
【0004】また、カード駆動のIC接点ブロックで
は、図6に示すように、搬送中のICカード106の先
端をアーム107に当てることでIC接点ブロック10
1をガイドカム溝108に沿って前進させ、これによっ
てIC接点ブロック101を下降させて各IC端子10
1aをICカード106の接点に押し付けたり、図7に
示すように、搬送中のICカード106の先端をアーム
107に当てることでIC接点ブロック101を前進さ
せ、この前進動作を一対のアーム109によって下降動
作に変換して各IC端子101aをICカード106の
接点に押し付けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、IC接
点ブロック101をソレノイド駆動とした場合には、I
Cカードを搬送するための駆動機構とは別個にソレノイ
ド105が必要となり、部品点数が多くなってコスト高
となると共にICカードリーダを小型化することが困難
であった。
【0006】一方、IC接点ブロック101をカード駆
動とした場合には、ICカード106の搬送時の負荷が
増大し、カードジャムが生じ易いという欠点があった。
また、ICカードリーダを、カード106を搬送しなが
ら磁気データの記録/再生を行う磁気ヘッドを備える磁
気カード兼用カードリーダとする場合には、磁気データ
の記録/再生中にカード106がアーム107に当たる
ことになるため、記録/再生時のジッタ劣化を招いてし
まう。
【0007】本発明は、同一のモータでカード搬送手段
とIC接点移動手段を別々に駆動することができ、低コ
スト化とコンパクト化を実現すると共に、カードの搬送
速度の変動防止が図られたICカードリーダを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに請求項1記載の発明は、ICカードをカード挿入口
よりモータの回転力によって記録/再生位置まで搬送
し、ICカードに露出形成されたIC端子にIC接点ブ
ロックに保持させたIC接点を当接させてデータの記録
/再生を行うICカードリーダにおいて、ICカードを
カード挿入口と記録/再生位置との間で搬送するカード
搬送手段と、IC接点ブロックをIC接点がIC端子に
当接する当接位置とIC端子から離れる退避位置との間
で移動させる接点ブロック移動手段を備え、IC接点ブ
ロックを当接位置に移動させるための負荷トルクを、I
Cカードを搬送する負荷トルクよりも大きく且つICカ
ードが記録/再生位置に度当たりしているときの負荷ト
ルクよりも小さく設定すると共に、モータとカード搬送
手段及び接点ブロック移動手段との間に、各負荷トルク
の小さい側にモータの回転力を伝える駆動力切り換え機
構を設けた構成である。
【0009】したがって、ICカードがカード挿入口に
差し込まれた後モータが回転すると、IC接点ブロック
を当接位置に移動させるための負荷トルクがICカード
を搬送する負荷トルクよりも大きく設定されているため
に、駆動力切り換え機構は、先ずモータの回転力をカー
ド搬送手段に伝える。これにより、IC接点ブロックが
退避位置に退いている状態で、カード搬送手段がICカ
ードを記録/再生位置まで搬送する。そして、ICカー
ドが記録/再生位置に度当たりすると、IC接点ブロッ
クを当接位置に移動させるための負荷トルクよりも大き
な負荷トルクがカード搬送手段側に作用するので、駆動
力切り換え機構は、モータの回転力を接点ブロック移動
手段に伝える。これにより、ICカードが記録/再生位
置まで完全に搬送された後に、IC接点ブロックが当接
位置に移動される。
【0010】また、請求項2記載のICカードリーダ
は、駆動力切り換え機構を、カード搬送手段にモータの
回転力を伝える第1出力ギアと、接点ブロック移動手段
にモータの回転力を伝える第2出力ギアを備えたギア連
結機構とし、第1及び第2出力ギアのうち、より大きな
負荷トルクを受けている出力ギアが停止状態となること
でより小さな負荷トルクを受けている出力ギアが回転す
るように構成している。
【0011】したがって、ICカードの搬送中には、第
1出力ギアにICカードを搬送するための負荷トルク
が、第2出力ギアにIC接点ブロックを当接位置に移動
させるための負荷トルクがそれぞれ作用するので、第2
出力ギアが停止状態となり、第1出力ギアに回転力が伝
えられてカード搬送手段が作動する。一方、ICカード
が記録/再生位置まで搬送された後には、第1出力ギア
にICカードが記録/再生位置に度当たりしているとき
の負荷トルクが作用するので、今度は第1出力ギアが停
止状態となり、モータの回転力は第1出力ギアに伝わり
接点ブロック移動手段が作動する。
【0012】また、請求項3記載のICカードリーダ
は、ギア連結機構を、第1及び第2出力ギア間にこれら
と同軸上に且つ相対回転自在に配置された駆動力分配ギ
アユニットを備えて構成し、当該駆動力分配ギアユニッ
トは、モータによって回転される駆動ギアと、該駆動ギ
アの偏心位置を貫通し且つ当該偏心位置に相対回転自在
に取り付けられた公転軸と、該公転軸の一端に固定さ
れ、第1出力ギア側に噛み合う第1分配ギアと、公転軸
の他端に固定され、第2出力ギア側に噛み合う第2分配
ギアを有し、駆動ギアが回転して第1及び第2分配ギア
が第1及び第2出力ギアの周囲を公転すると、これら第
1及び第2出力ギアのうちより大きな負荷トルクを受け
て停止状態となっているギア側に噛み合う分配ギアが自
転し、この自転が公転軸によってもう一方の分配ギアに
伝えられて第1及び第2出力ギアのうちより小さな負荷
トルクを受けている出力ギアを回転させるように構成さ
れている。
【0013】したがって、モータの回転によって駆動力
分配ギアユニットの駆動ギアが回転すると、公転軸の両
端に固定された第1及び第2分配ギアが第1及び第2出
力ギアの周囲を公転する。ここで、ICカードの搬送中
は第2出力ギアがより大きい負荷トルクを受けて停止状
態となるので、第2出力ギア側に噛み合う第2分配ギア
は公転しながら自転する。この第2分配ギアの自転は公
転軸を介して第1分配ギアに伝わり、第1出力ギアを回
転させる。一方、ICカードが記録/再生位置に度当た
りした後には第1出力ギアがより大きい負荷トルクを受
けて停止状態となるので、第1出力ギア側に噛み合う第
1分配ギアは公転しながら自転する。この第1分配ギア
の自転は公転軸を介して第2分配ギアに伝わり、第2出
力ギアを回転させる。
【0014】さらに、請求項4記載のICカードリーダ
は、ICカード搬送路の途中にICカードの磁気ストラ
イプとの間でデータの記録/再生を行う磁気ヘッドを設
け、ICカードを搬送しながら磁気ストライプとの間で
データの記録/再生を行うように構成している。
【0015】したがって、磁気カード兼用のICカード
リーダにおいて、負荷トルクの大小関係に応じてモータ
の回転力がカード搬送手段又は接点ブロック移動手段に
伝達される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
最良の形態に基づいて詳細に説明する。
【0017】図1に、本発明に係るICカードリーダの
実施形態の一例を示す。ICカードリーダは、ICカー
ド1をカード挿入口2よりモータ3の回転力(駆動力)
によって記録/再生位置まで搬送し、ICカード1に露
出形成されたIC端子にIC接点ブロック4に保持させ
たIC接点を当接させてデータの記録/再生を行うもの
であり、ICカード1をカード挿入口2と記録/再生位
置との間で搬送するカード搬送手段5と、IC接点ブロ
ック4を当接位置と退避位置との間で移動させる接点ブ
ロック移動手段6とを備え、IC接点ブロック4を当接
位置に移動させるための負荷トルクを、ICカード1を
搬送する負荷トルクよりも大きく且つICカード1が記
録/再生位置に度当たりしているときの負荷トルクより
も小さく設定すると共に、モータ3とカード搬送手段5
及び接点ブロック移動手段6との間に、各負荷トルクの
小さい側にモータ3の回転力を伝える駆動力切り換え機
構7を設けている。
【0018】なお、このICカードリーダは、下ガイド
51と上ガイド52とで形成されたカード搬送路の途中
に、ICカード1の磁気ストライプとの間でデータの記
録/再生を行う磁気ヘッド48を設けており、ICカー
ド1を搬送しながら磁気ストライプとの間でデータの記
録/再生を行うことができる。また、下ガイド51及び
上ガイド52は、各種機能部品のメインフレームともな
っている。
【0019】カード搬送手段5は、4個のプーリ8〜1
1とこれら各プーリ8〜11に掛け回された駆動ベルト
12を備えて構成されている。プーリ8は、駆動力切り
換え機構7から歯車49を介して伝えられたモータ3の
回転力を駆動ベルト12に伝える。プーリ9は、軸13
を中心に回動可能なアーム14の先端に取り付けられお
り、付勢ばね15によって図中反時計方向に引っ張られ
て駆動ベルト12をICカード1の一側縁に押し付け
る。また、プーリ10,11は、軸16を中心に回動可
能なアーム17,18の先端に取り付けられており、各
ばね19,20によって引っ張られて駆動ベルト12を
ICカード1の一側縁に押し付ける。駆動ベルト12
は、ICカード1をカード基準面となる8個のローラ2
1に押し付けながら当該ICカード1をカード挿入口2
と記録/再生位置との間で搬送する。
【0020】接点ブロック移動手段6は、図2に示すよ
うに、所定角度の範囲内で回動可能なアーム22と、ア
ーム22によって移動されIC接点ブロック4を退避位
置から当接位置に移動させるカムレバー23と、IC接
点ブロック4を当接位置から退避位置まで押し戻す2本
のリターンスプリング24を備えて構成されている。な
お、当接位置(図3中2点鎖線位置)はIC接点ブロッ
ク4のIC接点がICカード1の表面に露出形成されて
いるIC端子に当接する位置であり、退避位置(図3中
実線位置)はIC接点がIC端子から離れ且つICカー
ド1の搬送の障害にならない位置である。
【0021】IC接点ブロック4には2本の軸25が貫
通しており、当該各軸25は、スプリング構造となって
いる4対のIC接点を支持している。各軸25の両端部
にはスリーブ26が回動自在にはめ込まれており、これ
ら各スリーブ26は、上ガイド52に形成されたU溝2
7に挿入されている。したがって、IC接点ブロック4
は、各U溝27の深さ方向、即ちICカード1の移動方
向に対して垂直な方向にのみ移動することができる。
【0022】IC接点ブロック4の周り即ち各U溝27
の外側には、ほぼコ字形状のカムレバー23が配置され
ている。カムレバー23は、上ガイド52に対してIC
カード1の搬送方向に所定距離だけスライド自在に保持
されている。カムレバー23の各スリーブ26に対向す
る4カ所には、カム部23aが形成されている。したが
って、カムレバー23がスライドすると、図3に示すよ
うに、各スリーブ26がU溝27の開口側に向けて押し
下げられる。即ち、IC接点ブロック4が当接位置に移
動される。
【0023】各リターンスプリング24は、IC接点ブ
ロック4の両側縁中央部に形成されたばね座4a,4a
と上ガイド52との間に押し縮められた状態で配置され
ている。したがって、各リターンスプリング24は、各
スリーブ26を各U溝27の底側に向けて押し上げる。
即ち、カムレバー23による押下力が解除されると、I
C接点ブロック4が退避位置に移動される。
【0024】アーム22のほぼ中央位置には長孔22a
が形成されており、当該長孔22aにはカムレバー23
に形成された凸部23bが挿入されている。したがっ
て、アーム22が軸28を中心に回動すると、カムレバ
ー23がスライドする。アーム22の先端面には、ギヤ
部22bが形成されている。このギヤ部22bは、減速
歯車列29の小歯車34に噛み合っている。したがっ
て、詳しくは後述する駆動力切り換え機構7の第2出力
ギア38が回転すると、この回転は減速歯車列29の大
歯車30→歯車31→小歯車32→歯車33→小歯車3
4を経てギヤ部22bに伝えられ、これによってアーム
22が回動する。
【0025】即ち、第2出力ギア38にモータ3の回転
力が伝達されると、アーム22が図1中時計回りに回動
し、カムレバー23をスライドさせてIC接点ブロック
4を当接位置に移動させる。一方、第2出力ギア38に
モータ3の逆方向の回転力が伝達されると、アーム22
が図1中反時計回りに回動し、カムレバー23を引き戻
してIC接点ブロック4を退避位置まで移動させる。
【0026】アーム22の所定位置にはコイルスプリン
グ35の一端が取り付けられており、このコイルスプリ
ング35の他端は上ガイド52に取り付けられている。
このコイルスプリング35はアーム22をIC接点ブロ
ック4から離れる方向に引っ張っており、接点ブロック
移動手段6に作用する負荷トルクの大きさを、IC接点
ブロック4が当接位置に向けて移動する場合には増加さ
せ、退避位置に向けて移動する場合には減少させる。即
ち、コイルスプリング35のばね力の大きさを調整する
ことにより、接点ブロック4を当接位置に移動させるた
めの負荷トルクを、ICカード1を搬送する負荷トルク
よりも大きく且つICカード1が記録/再生位置に度当
たりしているときの負荷トルクよりも小さく設定し、ま
た、接点ブロック4を退避位置に移動させるための負荷
トルクを、ICカード1を搬送する負荷トルクよりも小
さく設定している。
【0027】なお、アーム22の近傍には、光センサ3
6が設置されている。この光センサ36は、アーム22
の、IC接点ブロック4を当接位置まで移動させる位置
への回動を検出する。
【0028】駆動力切り換え機構7は、例えば、カード
搬送手段5にモータ3の回転力を伝える第1出力ギア3
7と、接点ブロック移動手段6にモータ3の回転力を伝
える第2出力ギア38を備えたギア連結機構であり、第
1及び第2出力ギア37,38のうち、より大きな負荷
トルクを受けている出力ギアが停止状態となることで、
より小さな負荷トルクを受けている出力ギアが回転す
る。
【0029】このギア連結機構は、図4に示すように、
第1及び第2出力ギア37,38間にこれらと同軸上に
且つ相対回転自在に配置された駆動力分配ギアユニット
39を備えている。駆動力分配ギアユニット39は、モ
ータ3によって回転される駆動ギア40と、該駆動ギア
40の偏心位置を貫通し且つ当該偏心位置に相対回転自
在に取り付けられた公転軸41と、該公転軸41の一端
に固定された第1分配ギア42と、上記公転軸41の他
端に固定された第2分配ギア43を有して構成されてい
る。
【0030】第1分配ギア42は、第1出力ギア37側
に噛み合っている。即ち、第1分配ギア42は第1出力
ギア37に対して直接的又は間接的に噛み合っていれば
良く、本実施形態では、第1分配ギア42は第1出力ギ
ア37に直接噛み合い回転力を直接伝える。一方、第2
分配ギア43は、第2出力ギア38側に噛み合ってい
る。即ち、第2分配ギア43は第2出力ギア38に対し
て直接的又は間接的に噛み合っていれば良く、本実施形
態では、第2分配ギア43はピニオンギア44を介して
間接的に第2出力ギア38に噛み合い回転力を直接伝え
る。ピニオンギア44は、第2分配ギア43と同様に、
駆動ギア40の偏心位置に相対回転自在に取り付けられ
ている。なお、図4には第2出力ギア38とピニオンギ
ア44とを離して記載しているが、これらは実際には噛
み合っている。
【0031】モータ3の回転力は、傘歯車45→大歯車
46→小歯車47の順序で駆動ギア40に伝えられる。
駆動ギア40が回転すると、当該駆動ギア40の偏心位
置に取り付けられている各分配ギア42,43及びピニ
オンギア44が各出力ギア37,38の周囲を公転す
る。第1出力ギア37はカード搬送手段5に回転力を伝
えるものであり、ICカード1を搬送する負荷トルクや
ICカード1が記録/再生位置、即ち図1のICカード
1の位置に度当たりしているときの負荷トルクを受け
る。また、第2出力ギア38は接点ブロック移動手段6
に回転力を伝えるものであり、接点ブロック4を移動さ
せるための負荷トルクを受ける。これら各負荷トルクの
大小関係は、カード搬送手段5側と接点ブロック移動手
段6側の歯車列による減速比と接点ブロック移動手段6
のコイルスプリング35のばね力を調整することで設定
されている。即ち、接点ブロック4を移動させるための
負荷トルクは、ICカード1を搬送する負荷トルクより
も十分に大きく且つICカード1が記録/再生位置に度
当たりしているときの負荷トルクよりも十分に小さく設
定されている。なお、傘歯車45はモータ3の出力軸に
固定されている。また、大歯車46と小歯車47は一体
回転する複合ギアである。
【0032】次に、このICカードリーダの作動につい
て説明する。
【0033】先ず、カード挿入口2にICカード1を差
し込むと、図示しないセンサがICカード1を検出し、
これによってモータ3が回転し始める。モータ3の回転
力は、傘歯車45→大歯車46→小歯車47の順番で減
速されながら駆動力切り換え機構7の駆動ギア40に伝
わる。したがって、各分配ギア42,43が各出力ギア
37,38の周囲を公転し始める。
【0034】いま、IC接点ブロック4を移動させるた
めの負荷トルクは、ICカード1を搬送する負荷トルク
よりも十分に大きく設定されている。即ち、IC接点ブ
ロック4移動時の負荷トルクの最小値は、ICカード1
搬送時の負荷トルクの最大値によりも大きく設定されて
おり、第2出力ギア38は第1出力ギア37よりも大き
な負荷トルクを受けている。
【0035】このため、より大きな負荷トルクを受けて
いる第2出力ギア38が停止状態となり、この第2出力
ギア38の周囲を公転するピニオンギア44及び第2分
配ギア43が自転する。したがって、第2分配ギア43
に公転軸41で連結された第1分配ギア42も自転し、
噛み合っている第1出力ギア37を回転させる。
【0036】即ち、駆動ギア40が回転して第1及び第
2分配ギア42,43が第1及び第2出力ギア37,3
8の周囲を公転すると、これら第1及び第2出力ギア3
7,38のうちより大きな負荷トルクを受けて停止状態
となっている第2出力ギア38側に噛み合う第2分配ギ
ア43が自転し、この自転が公転軸41によってもう一
方の第1分配ギア42に伝えられて第1及び第2出力ギ
ア37,38のうちより小さな負荷トルクを受けている
第1出力ギア37を回転させる。
【0037】第1出力ギア37の回転力はカード搬送手
段5の歯車49に伝えられ、歯車50を介してプーリ8
を回転させて駆動ベルト12を回転駆動させる。これに
より、カード挿入口2に差し込まれたICカード1が各
ローラ21に押し付けられた状態で引き込まれ、記録/
再生位置まで搬送される。ICカード1の搬送中にはI
Cカード1はスムーズに搬送されるので、IC接点ブロ
ック4を移動させるための負荷トルクとICカード1を
搬送する負荷トルクとの大小関係は維持されており、モ
ータ3の回転力はカード搬送手段5側にのみ伝達され
る。即ち、ICカード1が記録/再生位置に搬送される
までの間はモータ3の回転力が接点ブロック移動手段6
に伝わることがなく、カード搬送手段5側のみ作動す
る。
【0038】一方、ICカード1が記録/再生位置まで
搬送されて度当たりすると、カード搬送負荷が瞬時に増
加し、IC接点ブロック移動負荷を上まわる。即ち、I
C接点ブロック4の移動時の負荷トルクよりも大きな負
荷トルクがカード搬送手段5側に発生する。このため、
前述の場合とは逆に、第1出力ギア37は第2出力ギア
38よりも大きな負荷トルクを受けることになり、今度
はこの第1出力ギア37が停止状態となって当該第1出
力ギア37の周囲を公転する第1分配ギア42が自転す
る。したがって、この第1分配ギア42に公転軸41で
連結された第2分配ギア43も自転し、噛み合っている
第2出力ギア38を回転させる。
【0039】即ち、駆動ギア40が回転して第1及び第
2分配ギア42,43が第1及び第2出力ギア37,3
8の周囲を公転すると、これら第1及び第2出力ギア3
7,38のうちより大きな負荷トルクを受けて停止状態
となっている第1出力ギア37側に噛み合う第1分配ギ
ア42が公転しながら自転し、この自転が公転軸41に
よってもう一方の第2分配ギア43に伝えられピニオン
ギア44を介して第1及び第2出力ギア37,38のう
ちより小さな負荷トルクを受けている第2出力ギア38
を回転させる。
【0040】第2出力ギア38の回転力は接点ブロック
移動手段6の大歯車30に伝えられ、さらに歯車31→
小歯車32→大歯車33→小歯車34の順番で減速しな
がらアーム22に伝えられる。これにより、アーム22
が駆動され、カムレバー23をスライドさせてIC接点
ブロック4を当接位置まで移動させる。そして、IC接
点ブロック4が当接位置まで移動したことを、即ちアー
ム22の所定位置までの回動を光センサ36が検出する
と、モータ3の回転が停止する。この状態では、モータ
3にはディテントトルクが作用するので、アーム22は
コイルスプリング35により引き戻されることなく、I
C接点ブロック4は当接位置に保持される。
【0041】そして、データの記録/再生が完了しIC
カード1を排出する場合には、前述の場合と逆方向にモ
ータ3を回転させる。ここで、ICカード1を排出する
場合には、アーム22の戻り方向にコイルスプリング3
5が働くことになり、第2出力ギア38が受ける負荷ト
ルクは、第1出力ギア37が受ける負荷トルクよりも十
分に小さくなる。したがって、モータ3の逆方向の回転
力は第2分配ギア43→第2出力ギア38を介して接点
ブロック移動手段6側へ伝わり、ICカード1の排出が
始まる前に、先ずIC接点ブロック4を退避位置まで移
動させる。
【0042】なお、磁気ヘッド48による磁気データの
記録/再生を行う場合には、カード1を搬送しながら行
う。
【0043】その後、IC接点ブロック4が退避位置に
度当たりすると、今度は第2出力ギア38が受ける負荷
トルクが第1出力ギア37が受ける負荷トルクよりも十
分に大きくなる。したがって、モータ3の逆方向の回転
力は第1分配ギア42→第1出力ギア37を介してカー
ド搬送手段5側へ伝えられ、ICカード1を排出させ
る。そして、ICカード1の排出後、モータ3が停止す
る。
【0044】なお、上述の形態は本発明の好適な形態の
一例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。例えば、上述の説明では、カード搬送手段5をカー
ド端面搬送、即ち駆動ベルト12によってICカード1
の端面を各ローラ21に押さえつけながら搬送している
が、必ずしもカード搬送手段5をカード端面搬送にする
必要はなく、例えばICカードの表裏両面を対のゴムロ
ーラで挟みながら搬送するゴムローラ搬送としても良
い。
【0045】また、上述の説明では、接点ブロック移動
手段6のアーム22とカムレバー23とを別々に形成し
ていたが、これらを一体構造としても良いことは勿論で
ある。
【0046】また、上述の説明では、モータ3と駆動力
分配ギアユニット39との間、第1出力ギア37とプー
リ8との間及び第2出力ギア38とアーム22との間の
回転力の伝達を平歯車や傘歯車を使用しているが、ウォ
ームギアやベルト等別の減速伝達方法を用いても良い。
【0047】さらに、上述の説明では、カード搬送路の
途中に磁気ヘッド48を設けることでこのICカードリ
ーダを磁気カードリーダ兼用としているが、磁気ヘッド
48を省略してICカード専用のカードリーダとしても
良いことは勿論である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載のI
Cカードリーダでは、モータとカード搬送手段及び接点
ブロック移動手段との間に駆動力切り換え機構を設け
て、カード搬送手段と接点ブロック移動手段に作用する
各負荷トルクの大小関係に応じてモータの回転力をカー
ド搬送手段又は接点ブロック移動手段に伝えているの
で、一つのモータでカードの搬送とIC接点ブロックの
駆動とを別々に行うことができ、部品点数を減らして低
コスト化とコンパクト化を達成することができる。
【0049】この場合、請求項2記載のICカードリー
ダのように、駆動力切り換え機構を、カード搬送手段に
モータの回転力を伝える第1出力ギアと、接点ブロック
移動手段にモータの回転力を伝える第2出力ギアを備え
たギア連結機構とし、第1及び第2出力ギアのうち、よ
り大きな負荷トルクを受けている出力ギアが停止状態と
なることでより小さな負荷トルクを受けている出力ギア
が回転するように構成し、また、請求項3記載のICカ
ードリーダのように、ギア連結機構を、第1及び第2出
力ギア間にこれらと同軸上に且つ相対回転自在に配置さ
れた駆動力分配ギアユニットを備えて構成し、当該駆動
力分配ギアユニットを、モータによって回転される駆動
ギアと、該駆動ギアの偏心位置を貫通し且つ当該偏心位
置に相対回転自在に取り付けられた公転軸と、該公転軸
の一端に固定され、第1出力ギア側に噛み合う第1分配
ギアと、公転軸の他端に固定され、第2出力ギア側に噛
み合う第2分配ギアを有して構成し、駆動ギアが回転し
て第1及び第2分配ギアが第1及び第2出力ギアの周囲
を公転すると、これら第1及び第2出力ギアのうちより
大きな負荷トルクを受けて停止状態となっているギア側
に噛み合う分配ギアが自転し、この自転が公転軸によっ
てもう一方の分配ギアに伝えられて第1及び第2出力ギ
アのうちより小さな負荷トルクを受けている出力ギアを
回転させるように構成することが好ましい。
【0050】このように構成することで、ICカードの
搬送中には第1出力ギアよりも第2出力ギアにより大き
な負荷トルクを作用させて第1出力ギアのみに回転力を
伝えることができ、接点ブロック移動手段を作動させる
ことなくカード搬送手段のみを作動させることができ
る。一方、ICカードが記録/再生位置まで搬送された
後には、第2出力ギアよりも第1出力ギアにより大きな
負荷トルクを作用させて第2出力ギアのみに回転力を伝
えることができ、カード搬送手段を作動させることなく
接点ブロック移動手段のみを作動させることができる。
【0051】さらに、請求項4記載のICカードリーダ
では、ICカード搬送路の途中にICカードの磁気スト
ライプとの間でデータの記録/再生を行う磁気ヘッドを
設け、ICカードを搬送しながら磁気ストライプとの間
でデータの記録/再生を行うように構成しているので、
磁気カード兼用のカードリーダにおいても、上述の効果
を得ることができる。また、カードの搬送をIC接点ブ
ロックの移動から独立したものとすることができるの
で、磁気ヘッドによる記録/再生中にカード搬送速度が
変動するのを防止できると共に電気ノイズ等による悪影
響を除去することができる。また、磁気ヘッドによる記
録/再生を完了した後、さらにカードを送り込んでIC
接点ブロックを移動させる必要がなくなり、カード搬送
距離の短縮化によってカードリーダのコンパクト化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したICカードリーダの実施形態
の一例を示し、各部材の位置関係を説明するための図で
ある。
【図2】本発明を適用したICカードリーダの接点ブロ
ック移動手段の拡大図である。
【図3】本発明を適用したICカードリーダのIC接点
ブロックの移動を説明するための概略構成図である。
【図4】本発明を適用したICカードリーダの駆動力切
り換え機構を構成するギアの噛み合い状態を示す展開図
である。
【図5】従来のICカードリーダのソレノイド駆動式I
C接点ブロックの概略構成図である。
【図6】従来のICカードリーダのカード駆動式IC接
点ブロックの概略構成図である。
【図7】従来のICカードリーダのカード駆動式IC接
点ブロックの他の例の概略構成図である。
【符号の説明】
1 ICカード 2 カード挿入口 3 モータ 4 IC接点ブロック 5 カード搬送手段 6 接点ブロック移動手段 7 駆動力切り換え機構 37 第1出力ギア 38 第2出力ギア 39 駆動力分配ギアユニット 40 駆動ギア 41 公転軸 42 第1分配ギア 43 第2分配ギア 48 磁気ヘッド

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICカードをカード挿入口よりモータの
    回転力によって記録/再生位置まで搬送し、上記ICカ
    ードに露出形成されたIC端子にIC接点ブロックに保
    持させたIC接点を当接させてデータの記録/再生を行
    うICカードリーダにおいて、上記ICカードを上記カ
    ード挿入口と記録/再生位置との間で搬送するカード搬
    送手段と、上記IC接点ブロックを上記IC接点が上記
    IC端子に当接する当接位置と上記IC端子から離れる
    退避位置との間で移動させる接点ブロック移動手段を備
    え、上記IC接点ブロックを上記当接位置に移動させる
    ための負荷トルクを、上記ICカードを搬送する負荷ト
    ルクよりも大きく且つ上記ICカードが上記記録/再生
    位置に度当たりしているときの負荷トルクよりも小さく
    設定すると共に、上記モータと上記カード搬送手段及び
    接点ブロック移動手段との間に、上記各負荷トルクの小
    さい側に上記モータの回転力を伝える駆動力切り換え機
    構を設けたことを特徴とするICカードリーダ。
  2. 【請求項2】 上記駆動力切り換え機構は、上記カード
    搬送手段に上記モータの回転力を伝える第1出力ギア
    と、上記接点ブロック移動手段に上記モータの回転力を
    伝える第2出力ギアを備えたギア連結機構であり、上記
    第1及び第2出力ギアのうち、より大きな負荷トルクを
    受けている出力ギアが停止状態となることでより小さな
    負荷トルクを受けている出力ギアが回転することを特徴
    とする請求項1記載のICカードリーダ。
  3. 【請求項3】 上記ギア連結機構は、上記第1及び第2
    出力ギア間にこれらと同軸上に且つ相対回転自在に配置
    された駆動力分配ギアユニットを備えており、当該駆動
    力分配ギアユニットは、上記モータによって回転される
    駆動ギアと、該駆動ギアの偏心位置を貫通し且つ当該偏
    心位置に相対回転自在に取り付けられた公転軸と、該公
    転軸の一端に固定され、上記第1出力ギア側に噛み合う
    第1分配ギアと、上記公転軸の他端に固定され、上記第
    2出力ギア側に噛み合う第2分配ギアを有し、上記駆動
    ギアが回転して上記第1及び第2分配ギアが上記第1及
    び第2出力ギアの周囲を公転すると、これら第1及び第
    2出力ギアのうちより大きな負荷トルクを受けて停止状
    態となっているギア側に噛み合う分配ギアが自転し、こ
    の自転が公転軸によってもう一方の分配ギアに伝えられ
    て上記第1及び第2出力ギアのうちより小さな負荷トル
    クを受けている出力ギアを回転させることを特徴とする
    請求項2記載のICカードリーダ。
  4. 【請求項4】 ICカード搬送路の途中にICカードの
    磁気ストライプとの間でデータの記録/再生を行う磁気
    ヘッドを設け、上記ICカードを搬送しながら上記磁気
    ストライプとの間でデータの記録/再生を行うようにし
    たことを特徴とする請求項1から3のいずれか記載のI
    Cカードリーダ。
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