JP3322737B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3322737B2
JP3322737B2 JP32372593A JP32372593A JP3322737B2 JP 3322737 B2 JP3322737 B2 JP 3322737B2 JP 32372593 A JP32372593 A JP 32372593A JP 32372593 A JP32372593 A JP 32372593A JP 3322737 B2 JP3322737 B2 JP 3322737B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば原稿の画像
を読取り、この読取った信号に応じて用紙上に画像を形
成する複写機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機等の画像形成装置では、
作動中の装置が指定された動作を完全に終了する前に、
強制的に動作を停止するためのストップキーと、複写枚
数をクリアするためのクリアキーとがある。
【0003】従来の画像形成装置では、ストップキーと
クリアキーとを備えている。また、動作中にはストップ
キーの役割、スタンバイ中にはクリアキーの役割と、1
つのキーでストップキーとクリアキーの両機能を備える
キー(クリア/ストップキー)をもつものもある。
【0004】また、入力した画像を蓄積できるメモリを
内部にもつ画像形成装置では、1つの画像に対して1度
だけ読取りを行えば、メモリに蓄積した画像を何度でも
印刷可能である。
【0005】したがって、装置の印刷部は動作中である
が、画像読取部はスタンバイ中という状態が生じる。ま
たこのような装置では、画像読取部と印刷部とが同期し
て動作する必要がないため、前述の状態にて装置の操作
パネルには「コピー可能」等の表示をし、オペレータに
種々の操作(動作モード設定、動作開始等)を行わせ
る。
【0006】ところが、この状態では、ストップキーと
クリアキーの両機能を備えたキーは装置が動作(印刷)
中かつスタンバイ中(次の動作開始状態)であるため、
従来のキーの機能では動作停止と複写枚数クリアを両方
実行してしまうという問題が生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した欠点を回避す
るもので、記憶手段に記憶されている第1の文書の原稿
の画像に対する画像形成を行っている途中で、読取手段
による第1の文書の読取りが終了し、第2の文書に対す
る設定が許可されている際に、上記第1の文書の原稿の
画像に対する画像形成を継続している状態での第2の文
書に対する設定内容のクリアと記憶手段に記憶されてい
る第1の文書の原稿の画像に対する画像形成の停止の2
つの機能を、クリア/ストップキーの押下げ時間の違い
により指示することができる画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。また、この発明によれば、記憶手段に
記憶されている第1の文書の原稿の画像に対する画像形
成が行われているとともに、読取手段による第2の文書
に対する読取りが行われている際に、上記第1の文書の
原稿の画像に対する画像形成を継続している状態での
2の文書に対する読取手段による読取りの停止と記憶手
段に記憶されている第1の文書の原稿の画像に対する画
像形成の停止の2つの機能を、クリア/ストップキーの
押下げ時間の違いにより指示することができる画像形成
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の画像形成装置
は、画像形成枚数を設定する設定手段と、それぞれ少な
くとも1枚の原稿からなる第1、第2の文書を読取る読
取手段と、この読取手段により読取った文書単位の原稿
の画像を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶され
ている文書単位の原稿の画像を、上記設定手段により設
定されている画像形成枚数分、被画像形成媒体に画像形
成する画像形成手段と、上記画像形成手段により上記記
憶手段に記憶されている第1の文書の原稿の画像に対す
る画像形成を行っている途中で、上記読取手段による第
1の文書の読取りが終了した際に、上記第1の文書の原
稿の画像に対する画像形成を継続している状態で、上記
第2の文書に対する上記設定手段による設定を許可する
許可手段と、この許可手段により上記第2の文書に対す
る上記設定手段による設定が許可されている際に、クリ
ア/ストップキーの押下げ時間が所定時間よりも短い場
合に、上記第2の文書に対する上記設定手段による設定
内容のクリアを判断し、クリア/ストップキーの押下げ
時間が所定時間よりも長い場合に、上記画像形成手段に
より上記記憶手段に記憶されている第1の文書の原稿の
画像に対する画像形成の停止を判断する判断手段と、こ
の判断手段により上記第2の文書に対する上記設定手段
による設定内容のクリアを判断した際に、上記第1の文
書の原稿の画像に対する画像形成を継続している状態
で、上記設定手段による設定内容をクリアする第1の処
理手段と、上記判断手段により上記画像形成手段により
上記記憶手段に記憶されている第1の文書の原稿の画像
に対する画像形成の停止を判断した際に、上記画像形成
手段による画像形成を停止する第2の処理手段とから構
成される。
【0009】この発明の画像形成装置は、画像形成枚数
を設定する設定手段と、それぞれ少なくとも1枚の原稿
からなる第1、第2の文書を読取る読取手段と、この読
取手段により読取った文書単位の原稿の画像を記憶する
記憶手段と、この記憶手段に記憶されている文書単位の
原稿の画像を、上記設定手段により設定されている画像
形成枚数分、被画像形成媒体に画像形成する画像形成手
段と、上記画像形成手段により上記記憶手段に記憶され
ている第1の文書の原稿の画像に対する画像形成を行っ
ている途中で、上記読取手段による第1の文書の読取り
が終了した際に、上記第2の文書に対する上記設定手段
による設定の許可を表示する表示手段と、上記画像形成
手段により上記記憶手段に記憶されている第1の文書の
原稿の画像に対する画像形成を行っている途中で、上記
読取手段による第1の文書の読取りが終了した際に、
記第1の文書の原稿の画像に対する画像形成を継続して
いる状態で、上記第2の文書に対する上記設定手段によ
る設定を許可する許可手段と、この許可手段により上記
第2の文書に対する上記設定手段による設定が許可され
ている際に、クリア/ストップキーの押下げ時間が所定
時間よりも短い場合に、上記第2の文書に対する上記設
定手段による設定内容のクリアを判断し、クリア/スト
ップキーの押下げ時間が所定時間よりも長い場合に、上
記画像形成手段により上記記憶手段に記憶されている第
1の文書の原稿の画像に対する画像形成の停止を判断す
る判断手段と、この判断手段により上記第2の文書に対
する上記設定手段による設定内容のクリアを判断した際
に、上記第1の文書の原稿の画像に対する画像形成を継
続している状態で、上記設定手段による設定内容をクリ
アする第1の処理手段と、上記判断手段により上記画像
形成手段により上記記憶手段に記憶されている第1の文
書の原稿の画像に対する画像形成の停止を判断した際
に、上記画像形成手段による画像形成を停止する第2の
処理手段とから構成される。
【0010】この発明の画像形成装置は、画像形成枚数
を設定する設定手段と、それぞれ少なくとも1枚の原稿
からなる第1、第2の文書を読取る読取手段と、この読
取手段により読取った文書単位の原稿の画像を記憶する
記憶手段と、この記憶手段に記憶されている文書単位の
原稿の画像を、上記設定手段により設定されている画像
形成枚数分、被画像形成媒体に画像形成する画像形成手
段と、上記画像形成手段により上記記憶手段に記憶され
ている第1の文書の原稿の画像に対する画像形成を行っ
ている途中で、上記読取手段による第1の文書の読取り
が終了した際に、上記第1の文書の原稿の画像に対する
画像形成を継続している状態で、上記第2の文書に対す
る上記読取手段による読取りを許可する許可手段と、こ
の許可手段により上記第2の文書に対する上記読取手段
による読取りが許可されている際に、上記画像形成手段
により上記記憶手段に記憶されている第1の文書の原稿
の画像に対する画像形成を行っている状態で、上記第2
の文書に対する上記読取手段による読取りを行う第1の
処理手段と、この第1の処理手段により上記画像形成手
段により上記記憶手段に記憶されている第1の文書の原
稿の画像に対する画像形成が行われているとともに、上
記読取手段による上記第2の文書に対する読取りが行わ
れている際に、クリア/ストップキーの押下げ時間が所
定時間よりも短い場合に、上記第2の文書に対する上記
読取手段による読取りの停止を判断し、クリア/ストッ
プキーの押下げ時間が所定時間よりも長い場合に、上記
画像形成手段により上記記憶手段に記憶されている第1
の文書の原稿の画像に対する画像形成の停止を判断する
判断手段と、この判断手段により上記第2の文書に対す
る上記読取手段による読取りの停止を判断した際に、
記第1の文書の原稿の画像に対する画像形成を継続して
いる状態で、上記読取手段による読取りを停止する第2
の処理手段と、上記判断手段により上記画像形成手段に
より上記記憶手段に記憶されている第1の文書の原稿の
画像に対する画像形成の停止を判断した際に、上記画像
形成手段による画像形成を停止する第3の処理手段とか
ら構成される。
【0011】
【0012】
【作用】この発明は、記憶手段に記憶されている第1の
文書の原稿の画像に対する画像形成を行っている途中
で、読取手段による第1の文書の読取りが終了し、第2
の文書に対する設定が許可されている際に、上記第1の
文書の原稿の画像に対する画像形成を継続している状態
での第2の文書に対する設定内容のクリアと記憶手段に
記憶されている第1の文書の原稿の画像に対する画像形
成の停止の2つの機能を、クリア/ストップキーの押下
げ時間の違いにより指示するようにしたものである。こ
の発明は、記憶手段に記憶されている第1の文書の原稿
の画像に対する画像形成が行われているとともに、読取
手段による第2の文書に対する読取りが行われている際
に、上記第1の文書の原稿の画像に対する画像形成を継
続している状態での第2の文書に対する読取手段による
読取りの停止と記憶手段に記憶されている第1の文書の
原稿の画像に対する画像形成の停止の2つの機能を、ク
リア/ストップキーの押下げ時間の違いにより指示する
ようにしたものである。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図2はこの発明の画像形成装置の内部
構造を示す概略構成図である。上記画像形成装置2は、
原稿の画像情報を光学的に読取るためのスキャナ部 (読
取手段) 10、および、このスキャナ部10を介して読み取
られ、あるいは、外部装置(図示しない)から供給され
る画像信号に応じて、被記録材すなわち複写用紙上に画
像情報を出力する画像形成部としてのプリンタ部(画像
形成手段)20を含んでいる。
【0014】上記スキャナ部10は、複写すべき原稿Oが
載置される原稿載置台(原稿台)12、この原稿載置台12
に載置された原稿Oを照明する光源14、この光源14を介
して照明された上記原稿Oからの反射光を光電変換する
ことで、上記反射光を画像情報信号に変換するCCDセ
ンサ16を有している。
【0015】なお、上記光源14の側方には、光源14から
の照明光を上記原稿Oに効率良く集束させるためのリフ
レクタが配置されている。また、上記光源14と上記CC
Dセンサ16との間には、上記原稿Oから上記CCDセン
サ16へ向かう光すなわち原稿Oからの反射光が通過され
る光路を折曲げるための複数のミラー、および、上記反
射光を上記CCDセンサ16の集光面に集束させるための
レンズなどが配置されている。
【0016】上記原稿載置台12の上部には、上記原稿O
を上記載置台12に密着させる原稿押さえが配置されてい
る。この原稿押えは、画像形成装置2の大きさあるいは
複写能力に応じて、例えば、SDFすなわちセミオート
原稿給送装置あるいはADFすなわち自動原稿給送装置
などと置換え可能である。
【0017】上記プリンタ部20は、円筒状であって、図
示しないモータなどを介して所望の方向に回転可能に形
成され、所望の電位に帯電されるとともに、光ビームが
照射されることで光ビームが照射された領域の電位が変
化する光電変換素子すなわち感光体ドラム22を有してい
る。
【0018】この感光体ドラム22の周囲には、感光体ド
ラム22に所望の電位を与える帯電装置24、上記感光体ド
ラム22に、後述する画像処理部からの画像信号あるいは
印字信号、すなわち、複写あるいは出力すべき画像情報
に応じてオン/オフされたレーザビームを出力するレー
ザユニット26、このレーザユニット26からのレーザビー
ムによって上記感光体ドラム22に形成された静電潜像
に、可視化剤すなわちトナーを供給することで現像する
現像装置28、および、この現像装置28を介して現像され
た上記感光体ドラム22上の上記トナー像を、後述する被
記録材給送部34から給送される被記録材すなわち複写用
紙に転写させる転写装置30などが順に配置されている。
【0019】なお、上記感光体ドラム22の周囲であって
上記転写装置30よりも後流には、上記感光体ドラム22の
表面に残ったトナーを除去するとともに、上記レーザビ
ームによって感光体ドラム22上に生じた電位の変化を次
の画像形成(プリント)のために消去するクリーナユニ
ット32が配置されている。
【0020】上記現像装置28と上記転写装置30との間に
は、上記感光体22に形成された上記トナー像が転写され
るための上記複写用紙を上記転写装置30に向かって給送
する被記録材給送部34が配置されている。
【0021】また、上記転写装置30の後段であって上記
転写装置30を介して上記トナー像が転写された上記複写
用紙が上記感光体22から分離される方向には、上記複写
用紙に上記トナー像を固着させるための定着装置38、お
よび、この定着装置38と上記転写装置30との間に配置さ
れ、上記複写用紙をこの定着装置38に向かって搬送する
ための搬送装置36が配置されている。
【0022】上記画像形成装置2は、さらに、図3に示
されている操作パネル40、および図1、図4から図7に
示されている主制御部49、メモリおよび外部装置などと
の接続に利用されるインタフェースなどを含んでいる。
【0023】図3には、図2における画像形成装置2に
組込まれる操作パネル40の一例が示されている。この操
作パネル40は、上記画像形成装置2すなわち上記スキャ
ナ部10あるいは上記プリンタ部20のいづれかに配置され
る。
【0024】上記操作パネル40は、複写開始を指示する
プリントキー41、上記画像形成装置2における画像出力
のための条件、例えば、複写あるいは印字枚数および倍
率、あるいは、部分複写の指定やその領域の座標を入力
するための、例えば、複数の押しボタンスイッチあるい
はカラーブラウン管の画面上に透明なタッチセンサパネ
ルが設けられている入力装置42を含んでいる。
【0025】また、上記操作パネル40には、上記画像形
成装置2におけるトラブル、例えば、装置2内における
複写用紙の詰まりなどを表示するディスプレイユニット
44などが組込まれている。
【0026】上記入力装置42は、画像形成装置2に関す
る操作手順あるいは入力すべき条件に応じて配置され、
例えば、絵記号、数字、文字あるいは文字列がなどが表
示されている複数の入力キーとしてのタッチセンサ42a
、42b …を有している。たとえば、テンキー42a 、ク
リア/ストップキー42b となっている。また、上記入力
装置42は、操作案内等や入力内容が表示される表示部43
を有している。
【0027】表示部43では、複写枚数、複写倍率、コピ
ー可等が表示されるようになっている。テンキー42a
は、複写枚数および複写倍率の設定に利用される数字キ
ーである。
【0028】クリア/ストップキー42b は、入力された
条件をクリヤしたり、複写動作中に、そのキーの押下時
間に応じて複写枚数のクリア、プリンタ部20のプリント
動作の停止を指示するものである。
【0029】すなわち、ページメモリ62を利用した複写
実行時、スキャナ部10の動作終了時点でプリンタ部20の
動作中でも操作パネル40の表示部43に「コピー可」を表
示し、次の複写の設定、開始を受け付け可の状態とす
る。また、クリア/ストップキー42bが押された場合、
押され続けた時間がある一定時間(たとえば2秒)より
短かければ複写枚数のクリアまたは最後に開始された複
写のスキャナ部10の動作の停止と解釈し、長ければスキ
ャナ部10の動作が終了した複写に対するプリンタ部20の
動作の停止と解釈する。
【0030】これにより、画像データ用のページメモリ
62をもつ画像形成装置が、ページメモリ62に蓄積された
データの印刷中であり、かつ操作パネル40の表示部43で
スタンバイである状態において、複写枚数のクリアと印
刷動作の停止の2つの機能を1つのキーでそれぞれ別々
に行える。
【0031】なお、クリア/ストップキー42b の押下げ
時間の長短の判断基準となる一定時間は、自己診断モー
ドの項目の1つとし、ある範囲(たとえば数秒〜0.5
秒)内で可変できるようになっている。
【0032】図1には、図2における画像形成装置2の
電気的接続および制御のための信号の流れを概略的に表
わすブロック図が示されている。図1によれば、上記画
像形成装置2における主制御部49内のメインCPU50
は、上記スキャナ部10、上記プリンタ部20、および、上
記操作パネル部40を、それぞれ独立に、あるいは、上記
メインCPU50と連動して動作させるスキャナCPU5
2、プリンタCPU54、および、パネルCPU56と相互
に接続されている。
【0033】また、図4から図7には、上記主制御部4
9、上記スキャナ部10、上記プリンタ部20、および、上
記操作パネル部40の、それぞれに関する電気的接続およ
び制御のための信号の流れが示されている。
【0034】図4によれば、上記メインCPU50には、
メインCPU50に関し、予め決められている動作が記憶
されているメインROM50a、および、このメインRO
M50aおよび上記メインCPU50によって規定されたデ
ータなどが記憶されるメインRAM50bが接続されてい
る。
【0035】また、上記メインCPU50には、データ切
え替えおよびバッファメモリ回路60、および、画像デー
タ蓄積用メモリとしてのページメモリ(記憶手段)62な
ど接続されている。上記データ切え替えおよびバッファ
メモリ回路60は、上記スキャナ部10を介して読み取られ
た画像情報すなわち画像データの転送あるいは上記プリ
ンタ部20へ出力すべき画像データすなわち印字データの
引出しなどのデータ転送に関する切換えるとともに、上
記それぞれのデータを一時的に記憶するためのバッファ
リングに利用される。
【0036】上記ページメモリ62は、複数ページ分の画
像データを記憶できる領域を有し、上記スキャナ部10か
らの画像データを1ページ分ごとに記憶可能に形成され
ている。
【0037】なお、上記ページメモリ62は、1ページ分
のメモリ内であっても、行と列のアドレスによって規定
される複数の領域、あるいは、行アドレスのみによって
指定可能な複数のライン状領域に分割可能に形成されて
いる。
【0038】なお、上記メインCPU50には、さらに、
多くの外部装置、例えば、図示しないディスプレイ (C
RT) 装置、図示しないパーソナルコンピュータ、ある
いは、図示しないファクシミリ装置を接続するための、
それぞれの装置に対応されたインタフェースを含む、イ
ンタフェースコントローラ70が接続されている。
【0039】また、上記このインタフェースコントロー
ラ70には、上記ディスプレイ装置に表示をさせる画像デ
ータを記憶するディスプレイメモリ72、このディスプレ
イメモリ72に記憶されたデータを、ディスプレイに表示
させるディスプレイフォントROM74、上記ページメモ
リ62に上記パーソナルコンピュータからの印字データお
よび所望の入力に対応する数字あるいは記号などを記憶
させるためのプリントフォントROM76、および、パー
ソナルコンピュータなどから供給される符号データを上
記プリンタ部20を介して印字 (出力) 可能な画像データ
に展開するためのプリンタコントローラ78などが接続さ
れている。
【0040】次に、画像形成装置2の動作を詳細に説明
する。上記画像形成装置2は、ディジタル複写装置、画
像入力装置 (スキャナ) 、プリンタ装置およびファクシ
ミリ装置として、相互にあるいは独立に、利用可能に形
成されている。以下に、ディジタル複写装置としての動
作の一例を示す。
【0041】原稿O(あるいは書類)等の複写対象物が
スキャナ部10における原稿載置台12に載置され、操作パ
ネル40を介して複写条件が入力される。例えば、パネル
CPU56によって制御されている操作パネル40の数字キ
ー42aを介して複写枚数N=5および複写倍率100%
が設定され(設定手段)、プリントキー41がオンされる
ことで、原稿Oに記録されている画像情報が読み取られ
る。
【0042】すなわち、ランプドライバ52dを介して光
源14が点灯され、メカニカルコントローラ52eによって
付勢されたモータの回転にともなって上記光源14および
ミラーが複写倍率100%に対応された速度で原稿載置
台12に沿って移動され、原稿Oからの反射光 (すなわち
画像情報) が順次CCDセンサ16へ導かれる。
【0043】このCCDセンサ16へ導かれた反射光は、
CCDドライバ52cによって付勢されている状態のCC
Dセンサ16を介してCCDセンサ16の分解能に応じた画
素単位でアナログ信号に変換される。このCCDセンサ
16からのアナログ信号は、アナログ信号をディジタル信
号に変換するA/D変換回路18aによってディジタル信
号に変換される。
【0044】このディジタルに変換された信号は、CC
Dセンサ16のばらつきあるいは周囲の温度変化などに起
因するCCDセンサ16からの出力信号に対するスレッシ
ョルドレベルの変動を補正するためのシェーディング補
正回路18bを介してシェーディング補正される。
【0045】このシェーディング補正された上記ディジ
タル信号は、上記シェーディング補正回路18bに引続い
て配置され、自身が上記バッファメモリ回路60およびペ
ージメモリ62に転送される際のタイミングが規定される
ラインメモリ19に一旦収容される。
【0046】このラインメモリ19に収容された上記ディ
ジタル信号すなわち画像データは、メインCPU50によ
る制御に応じて、タイミングが整合されたのち、データ
切り替えおよびバッファメモリ回路60に転送され、1ペ
ージ分の情報ごとに、上記CCDセンサ16の分解能に応
じて規定される画素単位でページメモリ62に記憶され
る。
【0047】ページメモリ62に記憶された上記画像情報
信号は、メインCPU50による制御に応じて画像処理回
路64に読み出され、例えば、フィルタリング、トリミン
グ、マスキング、鏡像、斜体、拡大、縮小、エッジ強調
あるいは文字特定などの処理が加えられたのち、印字信
号に変換される。この印字信号は、プリンタCPU54を
経由してレーザ変調回路54eに、上記画素単位で出力さ
れる。このレーザ変調回路54eに出力された上記画像信
号は、メインCPU50およびプリンタCPU54の双方に
よる制御に応じて付勢されるプリンタ部20へ供給され、
レーザドライバ54dを介して付勢されているレーザユニ
ット26から出力されるレーザビームをオン/オフさせ
る。このレーザビームのオン/オフは、上記画素単位に
対応できることはいうまでもない。
【0048】一方、プリンタ部20では、上記スタートキ
ー41がオンされた時点で、メインCPU50による制御に
応じて図示しないモータが付勢され、感光体22が回転さ
れる。この感光体ドラム22には、同時に、出力回路54f
を介して付勢される帯電装置24から所望の電荷が供給さ
れる。また、機構制御回路54cを介して付勢されるソレ
ノイドあるいはクラッチなどを介して上記給送部34から
被記録材すなわち複写用紙が給送される。
【0049】上記所望の電荷が供給された感光体ドラム
22の表面に上記レーザ変調回路54eを介してオン/オフ
されたレーザビームが照射されることで、上記感光体22
に静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置28
を介して供給されるトナーによって可視化され、転写装
置30を介して上記複写用紙にトナー像として転写され
る。
【0050】上記複写用紙に転写されたトナー像は、搬
送装置36を介して定着装置38へ搬送され、定着装置38を
介して上記用紙に固着される。このトナー像が固着され
た上記複写用紙は、装置2の外部に配置されている排出
トレイあるいはソータに排出される。
【0051】この発明は、上述したように内部に画像デ
ータ蓄積用のページメモリ62をもつ画像形成装置2に適
用される。このような画像形成装置2はスキャナ部10で
読み取った画像データを一度ぺージメモリ62に蓄積し、
それから印刷することが可能である。このことを利用し
た機能として電子ソート、高速メモリコピー等の2つの
機能がある。
【0052】電子ソートとは、従来の画像形成装置では
ソータとの組み合わせで可能であったソート機能をソー
タなしで実現する機能である。例えば、複数枚からなる
原稿を複数部コピーする場合、全原稿のデータをページ
メモリ62に蓄積した後、入力した順序で各データ1枚ず
つ印刷し、コピー部数回繰り返すことによって出力はソ
ートされる。
【0053】一方、高速メモリコピーは、ページメモリ
62を利用して高速に複写を行う機能である。ページメモ
リ62を利用すると、複数部コピーの場合も、1原稿に対
して複数回でなく1回のスキャンで良いため、プリンタ
部20の動作間隔(スキャナ部10がバックスキャン中でプ
リンタ部20は動作していない時間)をなくすことが可能
であり、結果として印刷速度がページメモリ62を利用し
ない場合の速度より早くなる。
【0054】次に、上記のような構成において、クリア
/ストップキー42b の押下げ時間の長短にともなう動作
の違いを、図8に示すフローチャートと、図9に示すタ
イミングチャートとを参照しつつ説明する。
【0055】すなわち、ページメモリ62を利用した複写
実行時、スキャナ部10の動作終了時点でプリンタ部20の
動作中でも操作パネル40に「コピー可」を表示し、次の
複写(第2の文書)の設定、開始を受け付け可の状態と
する(許可手段、表示手段)
【0056】この表示状態において、クリア/ストップ
キー42bが押され続けた時間が一定時間(2秒)より短
かければ、複写枚数のクリアと解釈する(判断手段)
この解釈により、複写枚数をクリアする(第1の処理手
段)
【0057】また、クリア/ストップキー42bが押され
続けた時間が一定時間(2秒)より長ければ、スキャナ
部10の動作が終了した複写に対するプリンタ部20の動作
の停止と解釈する(判断手段)。この解釈により、プリ
ンタ部20の動作を停止する(第2の処理手段)
【0058】さらに、別の状態としてプリンタ部20の動
作が終了するよりも先に次の複写(第2の文書)が開始
され、先に開始された複写(第1の文書)のプリンタ部
20の動作と、後に開始された複写のスキャナ部10の動作
が同時に行われている状態が生じ得る(第1の処理手
段)
【0059】この場合は、クリア/ストップキー42bの
押下げ時間が一定時間(2秒)より短ければ、スキャナ
部10の動作停止(原稿の変り目で)と解釈する(判断手
段)。この解釈により、スキャナ部10の動作を停止する
(第2の処理手段)
【0060】また、クリア/ストップキー42bの押下げ
時間が一定時間(2秒)より長ければプリンタ部20の動
作停止と解釈する(判断手段)。この解釈により、プリ
ンタ部20の動作を停止する(第3の処理手段)
【0061】したがって、ページメモリ62をもつ画像形
成装置2ではスキャナ部10の動作とプリンタ部20の動作
が同期する必要がないため、スキャナ部10のみがスタン
バイ状態でも次の複写を受け付けることが可能である。
【0062】このため、プリンタ部20が動作中であって
も、スキャナ部10の動作が終了した時点で操作パネルに
「コピー可」を表示し、次の複写に対する種々の設定や
複写開始を受け付ける。
【0063】上記したように、ページメモリを有する画
像形成装置では、それを使うと1原稿に対し1回のスキ
ャンで良いため、スキャン動作が、プリント動作よりも
ずっと先に終了し、プリント動作のみが行われている状
態が生じる。従来の画像形成装置では、最終原稿の最終
コピープリントが終わるまで「コピー可」としないが、
この発明の画像形成装置ではスキャン動作が終了した時
点で(プリント動作が継続しているにもかかわらず)
「コピー可」とする。その状態でオペレータは次の複写
を行うために、操作パネルの各種キーを押して設定を変
えることは可能であるが、それらの設定は動作中のプリ
ントに対しては無効である。
【0064】したがって、クリア/ストップキーもコピ
ー枚数のクリアとして解釈される。すると、プリント動
作を中断させる方法がなくなる。そこで、クリア/スト
ップキーがある一定時間(たとえば2秒)以上押し続け
られたときにプリント動作の中断と解釈する。
【0065】したがって、内部にページメモリを有し、
それを使うことによって原稿スキャンとプリント動作を
非同期で行うことが可能であり、原稿のスキャン終了後
にプリント動作が継続中であっても「コピー可能」を表
示し、表面的に操作可能となる画像形成装置のプリント
動作を、クリア/ストップキーが押下げ時間により中断
するようにしたものである。
【0066】すなわち、ページメモリを利用した複写実
行時、スキャナ部の動作終了時点でプリンタ部の動作中
でも操作パネルに「コピー可」を表示し、次の複写の設
定、開始を受け付け可の状態とする。また、クリア/ス
トップキーが押された場合、押され続けた時間がある一
定時間より短かければ複写枚数のクリアまたは最後に開
始された複写のスキャナ部の動作の停止と解釈し、長け
ればスキャナ部の動作が終了した複写に対するプリンタ
部の動作の停止と解釈するようにしたものである。
【0067】これにより、画像データ用のページメモリ
をもつ画像形成装置が、ページメモリに蓄積されたデー
タの印刷中であり、かつ操作パネル上ではスタンバイで
ある状態において、複写枚数のクリア(コピー枚数(置
数)表示のクリア)と印刷動作の停止の2つの機能を1
つのキーでそれぞれ別々に行える。
【0068】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、記憶手段に記憶されている第1の文書の原稿の画像
に対する画像形成を行っている途中で、読取手段による
第1の文書の読取りが終了し、第2の文書に対する設定
が許可されている際に、上記第1の文書の原稿の画像に
対する画像形成を継続している状態での第2の文書に対
する設定内容のクリアと記憶手段に記憶されている第1
の文書の原稿の画像に対する画像形成の停止の2つの機
能を、クリア/ストップキーの押下げ時間の違いにより
指示することができる画像形成装置を提供できる。ま
た、この発明によれば、記憶手段に記憶されている第1
の文書の原稿の画像に対する画像形成が行われていると
ともに、読取手段による第2の文書に対する読取りが行
われている際に、上記第1の文書の原稿の画像に対する
画像形成を継続している状態での第2の文書に対する読
取手段による読取りの停止と記憶手段に記憶されている
第1の文書の原稿の画像に対する画像形成の停止の2つ
の機能を、クリア/ストップキーの押下げ時間の違いに
より指示することができる画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す画像形成装置の全体
的な制御系統を概略的に示すブロック図。
【図2】画像形成装置の全体の構成を示す断面図。
【図3】操作パネルを示す概略平面図。
【図4】主制御部の構成を概略的に示すブロック図。
【図5】スキャナ部の構成を概略的に示すブロック図。
【図6】プリンタ部の構成を概略的に示すブロック図。
【図7】操作パネルの構成を概略的に示すブロック図。
【図8】クリア/ストップキーのキー入力時の動作を説
明するためのフローチャート。
【図9】ページメモリを利用した複写時の動作と表示の
タイミングを示す図。
【符号の説明】
10…スキャナ部 20…プリンタ部 40…操作パネル 42a …テンキー 42b …クリア/ストップキー 43…表示部 49…主制御部 50…メインCPU 52…スキャナCPU 54…プリンタCPU 56…パネルCPU 62…ページメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−85761(JP,A) 特開 平3−94562(JP,A) 特開 昭63−13060(JP,A) 特開 昭62−166369(JP,A) 特開 平1−258550(JP,A) 実開 平1−75248(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 370 - 512 G03G 21/14 H04N 1/00 B41J 29/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成枚数を設定する設定手段と、 それぞれ少なくとも1枚の原稿からなる第1、第2の文
    書を読取る読取手段と、 この読取手段により読取った文書単位の原稿の画像を記
    憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている文書単位の原稿の画像
    を、上記設定手段により設定されている画像形成枚数
    分、被画像形成媒体に画像形成する画像形成手段と、 上記画像形成手段により上記記憶手段に記憶されている
    第1の文書の原稿の画像に対する画像形成を行っている
    途中で、上記読取手段による第1の文書の読取りが終了
    した際に、上記第1の文書の原稿の画像に対する画像形
    成を継続している状態で、上記第2の文書に対する上記
    設定手段による設定を許可する許可手段と、 この許可手段により上記第2の文書に対する上記設定手
    段による設定が許可されている際に、クリア/ストップ
    キーの押下げ時間が所定時間よりも短い場合に、上記第
    2の文書に対する上記設定手段による設定内容のクリア
    を判断し、クリア/ストップキーの押下げ時間が所定時
    間よりも長い場合に、上記画像形成手段により上記記憶
    手段に記憶されている第1の文書の原稿の画像に対する
    画像形成の停止を判断する判断手段と、 この判断手段により上記第2の文書に対する上記設定手
    段による設定内容のクリアを判断した際に、上記第1の
    文書の原稿の画像に対する画像形成を継続している状態
    で、上記設定手段による設定内容をクリアする第1の処
    理手段と、 上記判断手段により上記画像形成手段により上記記憶手
    段に記憶されている第1の文書の原稿の画像に対する画
    像形成の停止を判断した際に、上記画像形成手段による
    画像形成を停止する第2の処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像形成枚数を設定する設定手段と、 それぞれ少なくとも1枚の原稿からなる第1、第2の文
    書を読取る読取手段と、 この読取手段により読取った文書単位の原稿の画像を記
    憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている文書単位の原稿の画像
    を、上記設定手段により設定されている画像形成枚数
    分、被画像形成媒体に画像形成する画像形成手段と、 上記画像形成手段により上記記憶手段に記憶されている
    第1の文書の原稿の画像に対する画像形成を行っている
    途中で、上記読取手段による第1の文書の読取りが終了
    した際に、上記第2の文書に対する上記設定手段による
    設定の許可を表示する表示手段と、 上記画像形成手段により上記記憶手段に記憶されている
    第1の文書の原稿の画像に対する画像形成を行っている
    途中で、上記読取手段による第1の文書の読取りが終了
    した際に、第1の文書の原稿の画像に対する画像形成を
    継続している状態で、上記第2の文書に対する上記設定
    手段による設定を許可する許可手段と、 この許可手段により上記第2の文書に対する上記設定手
    段による設定が許可されている際に、クリア/ストップ
    キーの押下げ時間が所定時間よりも短い場合に、上記第
    2の文書に対する上記設定手段による設定内容のクリア
    を判断し、クリア/ストップキーの押下げ時間が所定時
    間よりも長い場合に、上記画像形成手段により上記記憶
    手段に記憶されている第1の文書の原稿の画像に対する
    画像形成の停止を判断する判断手段と、 この判断手段により上記第2の文書に対する上記設定手
    段による設定内容のクリアを判断した際に、上記第1の
    文書の原稿の画像に対する画像形成を継続している状態
    で、上記設定手段による設定内容をクリアする第1の処
    理手段と、 上記判断手段により上記画像形成手段により上記記憶手
    段に記憶されている第1の文書の原稿の画像に対する画
    像形成の停止を判断した際に、上記画像形成手段による
    画像形成を停止する第2の処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像形成枚数を設定する設定手段と、 それぞれ少なくとも1枚の原稿からなる第1、第2の文
    書を読取る読取手段と、 この読取手段により読取った文書単位の原稿の画像を記
    憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている文書単位の原稿の画像
    を、上記設定手段により設定されている画像形成枚数
    分、被画像形成媒体に画像形成する画像形成手段と、 上記画像形成手段により上記記憶手段に記憶されている
    第1の文書の原稿の画像に対する画像形成を行っている
    途中で、上記読取手段による第1の文書の読取りが終了
    した際に、上記第1の文書の原稿の画像に対する画像形
    成を継続している状態で、上記第2の文書に対する上記
    読取手段による読取りを許可する許可手段と、 この許可手段により上記第2の文書に対する上記読取手
    段による読取りが許可されている際に、上記画像形成手
    段により上記記憶手段に記憶されている第1の文書の原
    稿の画像に対する画像形成を行っている状態で、上記第
    2の文書に対する上記読取手段による読取りを行う第1
    の処理手段と、 この第1の処理手段により上記画像形成手段により上記
    記憶手段に記憶されている第1の文書の原稿の画像に対
    する画像形成が行われているとともに、上記読取手段に
    よる上記第2の文書に対する読取りが行われている際
    に、クリア/ストップキーの押下げ時間が所定時間より
    も短い場合に、上記第2の文書に対する上記読取手段に
    よる読取りの停止を判断し、クリア/ストップキーの押
    下げ時間が所定時間よりも長い場合に、上記画像形成手
    段により上記記憶手段に記憶されている第1の文書の原
    稿の画像に対する画像形成の停止を判断する判断手段
    と、 この判断手段により上記第2の文書に対する上記読取手
    段による読取りの停止を判断した際に、上記第1の文書
    の原稿の画像に対する画像形成を継続している状態で、
    上記読取手段による読取りを停止する第2の処理手段
    と、 上記判断手段により上記画像形成手段により上記記憶手
    段に記憶されている第1の文書の原稿の画像に対する画
    像形成の停止を判断した際に、上記画像形成手段による
    画像形成を停止する第3の処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
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