JP3322605B2 - トレー積重型ワークストッカ - Google Patents

トレー積重型ワークストッカ

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JP3322605B2 JP11447897A JP11447897A JP3322605B2 JP 3322605 B2 JP3322605 B2 JP 3322605B2 JP 11447897 A JP11447897 A JP 11447897A JP 11447897 A JP11447897 A JP 11447897A JP 3322605 B2 JP3322605 B2 JP 3322605B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工作機械の加工
待ちワーク及び加工済ワークの複数個を加工の順番待ち
及び次工程への搬送待ちのために待機させておくワーク
ストッカに関するもので、特に複数個のワークを載置し
たトレー(パレットと呼ばれるものを含む)を多段積み
して多数のワークを待機させる構造のワークストッカに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】工作機械のワークストッカは、ワークを
待機させる機能と、ロードアンローダーなどのハンドリ
ング装置にワークを受け渡すためにワークを位置決めす
る機能とを備えている。この種のワークストッカには、
ワークの大きさや形状に応じて種々のものがあり、単に
ストックテーブル上の定位置にワークを載置するだけの
もの、搬入搬出位置と工作機械への受渡位置との間でワ
ークを搬送する無端コンベア上でワークをストックする
もの、ホッパに投入した加工前ワークを自動整列機を用
いて工作機械への受渡位置に送り込むものなど、各種構
造のものか実用されている。
【0003】この種のワークストッカのうち、複数個の
ワークを載置したトレーを積重することにより多数のワ
ークを待機させ、工作機械の長時間の自動運転を可能に
したワークストッカが知られている。すなわち図4に斜
視図で示すように、加工前ワーク29を複数列に並べて
載置したトレー4を複数段積重し、一番上のトレーから
ワークを1個ずつ取り上げて加工し、加工済ワークを元
の位置に戻し、ハンドリング装置のハンド26の移動方
向(矢印a)の位置決めとトレー4の移動方向(矢印
b)の位置決めとでトレー4上のワークの行と別とを選
択して、ワークを順次加工し、1枚のトレー上のワーク
がすべて加工されたら、加工済ワーク32のトレー4を
加工前ワークのトレーの横に順に積み上げてゆき、積重
された加工済ワークのトレーを適時搬出するという流れ
で、ストックされた多数のワークの連続自動加工を行う
というものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の積重トレーを用
いる構造のワークストッカは、図6ないし8に示すよう
に、工作機械(たとえば旋盤)28の横に設置される。
ワークストッカ25には、加工前ワークの積重領域6と
加工済ワークの積重領域5とが設けられるが、図6に示
すように、機械の側方から奥側の領域6に加工前ワーク
を入れて、加工済ワークを手前から取り出す方法(従来
最も一般的に行われている方法)や、図7に示すように
機械の手前から加工前ワークを搬入して、奥の領域5へ
送られた加工済ワークを、機械の側方から搬出する方法
を採用したときには、機械の前方の他、ワークストッカ
25の側方にもワークの搬入搬出のためのスペースが必
要となり、工場の機械設置スペースに無駄が生じる。
【0005】また図8に示すように、加工前ワーク積重
領域6と加工済ワーク積重領域5とを左右に並べた構造
にしたときは、ワークの搬入搬出を共に機械の前方から
行うことができるが、一般に用いられているトレーの寸
法と機械寸法との関係で、ワークストッカ25を含めた
機械全体の設置幅が広くなり、1台の機械を設置するの
により広い設置面積が必要になる、という問題があっ
た。
【0006】一般的に言えば、工場内に機械を設置する
ときは、その機械の前面(操作員が位置する側)を通路
側に向けて設置されるので、ワークの搬入搬出などを含
めた操作が全て機械の前面側から行うことができ、かつ
ワークストッカ等を含めた機械の前面幅が小さければ、
通路が短くてよく、従って工場内の通路面積が少なくな
るので、工場のスペース効率が向上する。
【0007】この発明は複数のワークを載置したトレー
を多段に積重することによって、多数のワークを待機さ
せることができるようにしたワークストッカにおいて、
ワークの搬入搬出を機械の前方から行うことが可能なス
ペース効率の良い技術手段を得ることを課題としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1のトレー積重型
ワークストッカは、複数個の加工前ワーク29を載置し
たトレー4を積重する加工前ワーク積重領域6と、複数
個の加工済ワークを搭載したトレーを積重する加工済ワ
ーク積重領域5とを互いに隣接して配置し、加工前ワー
ク29を搭載したトレーの最上段のものから加工前ワー
クを取り上げて加工したあと当該トレー上に戻し、搭載
したワークがすべて加工された後当該トレーを加工済ワ
ーク積重領域5に積重する構造のトレー積重型ワークス
トッカにおいて、加工前ワーク積重領域6と加工済ワー
ク積重領域5とが両領域の少なくとも一方から他方へ移
送可能なコンベア7上に配置されており、このコンベア
上に載置されたトレーを前記一方の側へ移送する駆動手
段2を備えていることを特徴とするものである。
【0009】請求項2のトレー積重型ワークストッカ
は、加工前ワーク29を載置したトレー4を積重する加
工前ワーク積重領域6と、この加工前ワーク積重領域に
隣接して加工済ワーク32を搭載したトレー4を積重す
る加工済ワーク積重領域5と、積重されたトレーの最上
段のものを支持して搬送するトレー支持枠16と、この
トレー支持枠の搬送手段33と、積重されたトレー群の
上方で積重された最上段のトレーを加工前ワーク積重領
域6の上方から加工済ワーク積重領域5の上方へと水平
に移送する水平移送手段10とを備えたトレー積重型ワ
ークストッカにおいて、加工前ワーク積重領域6と加工
済ワーク積重領域5とが両領域の少なくとも一方から他
方へ移送可能なコンベア7上に配置されており、このコ
ンベア上に載置されたトレーを前記一方の側へ移送する
駆動手段2を備えていることを特徴とするものである。
【0010】請求項3のワークストッカは、請求項2記
載のトレー積重型ワークストッカにおいて、トレー支持
枠16を2個備えていることを特徴とするものである。
【0011】請求項4のワークストッカは、請求項1、
2または3記載のトレー積重型ワークストッカにおい
て、コンベア7上のトレーを移送する駆動手段2が当該
トレーを加工済ワーク積重領域から加工前ワーク積重領
域へと移送するものである。
【0012】請求項5のワークストッカは、請求項1、
2、3または4記載のトレー積重型ワークストッカにお
いて、トレー支持枠16が加工前ワークを搭載したトレ
ーの最下段のものを支持したとき、加工前ワークの搬入
要求信号を出力する制御手段を備えていることを特徴と
するものである。
【0013】
【作用】上記手段を備えたワークストッカは、加工済ワ
ーク積重領域5をワークの搬入搬出領域とする態様(請
求項3の発明)と、加工前ワーク積重領域6をワークの
搬入搬出領域とする態様との二つの態様が可能である。
【0014】前者の構造のものでは、加工前ワークを搭
載したトレーを積重した状態でワークストッカに搬入
し、これを積重した状態のままコンベア7及び駆動手段
2で加工前ワーク積重領域6に移送する。そして従来装
置と同様にして加工を行えば、加工済ワークを搭載した
トレーは、ワークの搬入搬出領域となっている加工済ワ
ーク積重領域5に積重されるから、これを適時取り出し
てやればよい。
【0015】また後者の構造では、加工済ワークが機械
の奥側に位置する加工済ワーク積重領域5に順次積重さ
れていくから、加工前ワーク積重領域にトレーがなくな
った時点で、コンベア7及び駆動手段2により、加工済
ワークをトレー積重状態のまま加工前ワーク積重領域に
移動してワークを搬出する。
【0016】いずれの態様においても、ワークの搬入搬
出は機械の前方のみから行うことができるが、前者の構
造のものが随時加工済ワークを取り出して抜取り検査を
することなどが可能であるので、より好ましい。
【0017】トレー支持枠16が1個のみの装置では、
トレー上のワークがすべて加工済ワークされた後、当該
トレーを加工済ワーク積重領域に搬送して積み上げ、次
のトレーを加工前ワーク積重領域から取り上げて、ハン
ドリング装置への受渡位置に位置決めするまで、工作機
械が停止する。トレー支持枠16を2個設けた態様によ
れば、一方のトレー支持枠がハンドリング装置との間で
ワークの受渡しを行っている間に、次のトレー支持枠が
次のトレーを支持して待機し、先のトレーの加工が終了
してハンドリング装置との受渡位置から離れたら、直ち
に次のトレーをハンドリング装置との受渡位置に移送す
ることができるので、工作機械のロスタイムを低減でき
る。
【0018】また請求項5の発明によれば、最後のトレ
ーに搭載したワークの加工を行っている間に、加工済ワ
ークの搬出と加工前ワークの搬入とを行うことができる
ので、ワークストッカへのワークの搬入搬出時に工作機
械が新たなワーク待ちの状態で停止するのを回避するこ
とができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下図1ないし図2に示す第1実
施例に基づき、この発明の実施の形態を説明する。
【0020】図示実施例のワークストッカは、直方体枠
状のフレーム1を備え、その底部にはコンベアが配置さ
れている。このコンベアは二列の自由回転するコンベア
ローラからなる。二列のコンベアローラの間には、コン
ベアの移送方向に駆動シリンダ2が配置され、そのシリ
ンダのロッドには上方を向いた浅いコ字形のトレー受3
が固定されている。トレー受3は使用されるトレーの移
送方向の幅に合わせて作製されており、複数の加工前ワ
ークを搭載して積重されたトレー4は、このトレー受の
間に搬入される。
【0021】この実施例のものではシリンダが縮退状態
にあるとき、トレー受3はコンベア上に形成された加工
済ワーク積重領域5に位置し、ロッドが伸長したときト
レー受3は加工前ワーク積重領域6に位置する。
【0022】フレーム1のコンベア7の移送方向と平行
な一方の側面には、上下に水平方向のレール8、9が架
設されており、このレール8、9に沿って走行する水平
移送枠10が装着されている。上下のガイドレールの中
間でかつガイドレールの移送方向の中間位置には、鉛直
軸まわりに回転するピニオン11がフレーム側に軸着し
て取り付けられており、このピニオン11は水平移送枠
10に水平に固定したラック12に噛合している。ピニ
オン11は正逆転可能な減速機付サーボモータ13で駆
動されており、サーボモータ13の停止位置制御によ
り、水平移送枠10の停止位置が制御される。
【0023】水平移送枠10は、両側に上下方向のレー
ル14、15を備えており、この上下レール14、15
に沿って昇降するトレー支持枠16が装着されている。
トレー支持枠16にはフレーム1で形成された直方体領
域の内側に向かって水平に延びる2本の腕17、18が
固定されており、この2本の腕17、18の互いに対向
する面に短いストロークのシリンダ19によって互いに
接近する方向と離隔する方向に移動するトレー支持バー
20、21が装着されている。トレー支持バー20、2
1が互いに離隔した状態で、二つのトレー支持バー2
0、21の間隔は、トレーの幅Dより若干広くなり、ト
レー支持バー20、21が互いに接近する方向に移動し
たときのトレー支持バー相互の間隔は、トレーの幅Dよ
り狭い。
【0024】従ってトレー支持バー20、21を離隔さ
せた状態で、トレー支持バー20、21及び腕17、1
8は、積重されたトレーの外側を昇降可能であり、積重
されたトレーの最上段のものの直下の位置に腕17、1
8を停止し、その状態でトレー支持バー20、21を接
近する方向に移動し、次にトレー支持枠16を上昇させ
ると、最上段のトレーを持ち上げることができる。
【0025】水平移送枠10の幅方向中央上下には、水
平軸まわりに回転するチェンスプロケット22、23が
軸着されており、両スプロケット22、23間に巻架さ
れたチェーン33の一箇所がトレー支持枠16に連結さ
れている。チェンスプロケットの一方23は、減速機付
の昇降用サーボモータ24で駆動されており、サーボモ
ータの停止位置を制御することにより、トレー支持枠1
6の停止位置(高さ)を制御することができる。
【0026】ワークストッカ25の中央上方には、コン
ベア7の移送方向と直交する方向に延びるガイドに沿っ
て水平走行し、かつ上下動するハンド26を備えたハン
ドリング装置27が配置され、このハンドリング装置2
7がワークストッカと工作機械との間でワークを1個ず
つ搬送する。ワークストッカ25は図3に示すように、
加工済ワーク積重領域5が手前側で、コンベア7の移送
方向が前後方向になるようにして、工作機械28の横に
設置する。
【0027】以下上記実施例装置の作動について説明す
る。加工前ワーク29を複数行複数列のマトリックス状
に載置したトレー4を所定段数積重して、ハンドフォー
ク等により機械の前方から加工済ワーク積重領域5に搬
入する。次に駆動シリンダ2を動作して、搬入された複
数段のトレーを一括して、加工前ワーク積重領域6に移
送する。このときトレー支持枠16は最も高い位置で待
機している。
【0028】次に水平移送枠10を加工前ワーク積重領
域に移動し、トレー支持枠16を積重されたトレーの最
上段のものの直下に下降し、トレー支持バー20、21
を進出させて最上段のトレーのフランジの下にトレー支
持バーを差し込む。この状態でトレー支持枠16を上昇
して最上段のトレーを持ち上げ、最上段のトレーに搭載
したワークの第1列目がハンドリング装置のハンド26
の直下に位置するように、水平移送枠10を移動位置決
めする。この状態でハンド26の位置決め動作により、
第1列のワークを順次取り上げて工作機械で加工し、加
工した後のワークをトレー上の元の位置に戻す。第1列
のワークの加工が終了したら、水平移送枠10をワーク
の1列分移送して、第2列目のワークの加工を行う、以
下同様にして取り上げたトレー上のワークの複数列がす
べて加工されたら、水平移送枠10を加工済ワーク積重
領域に移動し、トレー支持枠16を下降してトレー支持
バー20、21を退避させることにより、加工済ワーク
を搭載したトレーを加工済ワーク積重領域に置く。この
動作を繰り返すことにより、加工前ワーク積重領域に積
重されたワークがトレー1枚分ずつ加工されて加工済ワ
ーク積重領域5に積み上げられる。加工済ワークは機械
の手前側すなわち操作者側に積重されるので、必要に応
じて加工済ワークを取り出して、加工寸法の確認などを
行うことができる。
【0029】加工済ワーク積重領域に積重された加工済
ワークは、機械の手前側から随時搬出することが可能で
ある。通常は加工前ワーク積重領域の最下段のトレーが
トレー支持枠で持ち上げられたとき、これをリミットス
イッチや光電センサなどで検出して、ワーク搬入要求信
号を出す。この信号により適宜アラーム等を表示して、
操作者に加工前ワーク積重領域が空になったことを通知
する。この通知を受けて操作者は最後のトレーに搭載さ
れたワークが加工されている間に加工済ワークを搬出
し、搬出した後に加工前ワークを搭載したトレーを積重
状態で搬入し、最後のトレーのワークの加工が終わるま
でに当該搬入された積重トレーを加工前ワーク積重領域
6に移送する。なおコンベア7上に搬入された積重トレ
ーを移送する駆動シリンダ2は、加工済ワークが搬出さ
れた後、加工前ワークが搬入されるまでの間にロッド伸
長状態から縮退状態に切り替えられる。以上の動作を繰
り返すことにより、トレーに搭載されたワークが連続的
に加工される。
【0030】上記第1実施例の構造のものにおいては、
トレー支持枠16で取り上げられた1枚のトレー上のワ
ークの加工がすべて完了した後、当該トレーを加工済ワ
ーク積重領域に搬送して積み上げ、次に加工されるワー
クが搭載されているトレーを取り上げてハンドリング装
置27との受渡位置に位置決めするまでの間、工作機械
28にワークを供給することができなくなり、この間工
作機械の加工動作は停止する。これを避けるときは、図
5に示すように第1実施例に設けた水平移送枠10、ト
レー支持枠をコンベア7を挟む両側に設け、一方の支持
枠30がワークハンドリング装置との受渡位置に位置決
めされて、ワークの加工を行っている間に、他方のトレ
ー支持枠31が次のトレーを支持して待機し、先のトレ
ー上のワークがすべて加工されて一方のトレー支持枠が
当該トレーを搬送して、加工済ワーク積重領域に移動し
た後、他方のトレー支持枠31をハンドリング装置27
との受渡位置に位置決めすることにより、トレー交換時
の工作機械28の停止時間を最小にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の平面図
【図2】第1実施例の側面図
【図3】工作機械との位置関係を示す平面図
【図4】第2実施例の要部の斜視図
【図5】トレーの搬送手順を説明する斜視図
【図6】従来手段の第1例を説明する平面図
【図7】従来手段の第2例を説明する平面図
【図8】従来手段の第3例を説明する平面図
【符号の説明】
2 駆動手段 4 トレー 5 加工済ワーク積重領域 6 加工前ワーク積重領域 7 コンベア 10 水平移送手段 16 トレー支持枠 29 加工前ワーク 32 加工済ワーク 33 昇降手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−109629(JP,A) 特開 平4−144837(JP,A) 特開 昭60−87124(JP,A) 特開 平6−126546(JP,A) 特開 平7−251941(JP,A) 特開 平2−215620(JP,A) 特開 昭61−251141(JP,A) 特開 昭51−100579(JP,A) 特開 昭59−227625(JP,A) 特開 昭64−40226(JP,A) 特開 平4−215921(JP,A) 特開 平5−728(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 60/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の加工前ワーク(29)を載置したト
    レー(4) を積重する加工前ワーク積重領域(6) と、複数
    個の加工済ワークを搭載したトレーを積重する加工済ワ
    ーク積重領域(5) とを互いに隣接して配置し、加工前ワ
    ーク(29)を搭載したトレーの最上段のものから加工前ワ
    ークを取り上げて加工したあと当該トレー上に戻し、搭
    載したワークがすべて加工された後当該トレーを加工済
    ワーク積重領域(5) に積重する構造のトレー積重型ワー
    クストッカにおいて、加工前ワーク積重領域(6) と加工
    済ワーク積重領域(5) とが両領域の少なくとも一方から
    他方へ移送可能なコンベア(7) 上に配置されており、こ
    のコンベア上に載置されたトレーを前記一方の側へ移送
    する駆動手段(2) を備えていることを特徴とする、トレ
    ー積重型ワークストッカ。
  2. 【請求項2】 加工前ワーク(29)を載置したトレー(4)
    を積重する加工前ワーク積重領域(6) と、この加工前ワ
    ーク積重領域に隣接して加工済ワーク(32)を搭載したト
    レー(4) を積重する加工済ワーク積重領域(5) と、積重
    されたトレーの最上段のものを支持して搬送するトレー
    支持枠(16)と、このトレー支持枠の搬送手段(33)と、積
    重されたトレー群の上方で積重された最上段のトレーを
    加工前ワーク積重領域(6) の上方から加工済ワーク積重
    領域(5) の上方へと水平に移送する水平移送手段(10)と
    を備えたトレー積重型ワークストッカにおいて、加工前
    ワーク積重領域(6) と加工済ワーク積重領域(5) とが両
    領域の少なくとも一方から他方へ移送可能なコンベア
    (7) 上に配置されており、このコンベア上に載置された
    トレーを前記一方の側へ移送する駆動手段(2) を備えて
    いることを特徴とする、トレー積重型ワークストッカ。
  3. 【請求項3】 トレー支持枠(16)を2個備えていること
    を特徴とする、請求項2記載のトレー積重型ワークスト
    ッカ。
  4. 【請求項4】 コンベア(7) 上のトレーを移送する駆動
    手段(2) が当該トレーを加工済ワーク積重領域から加工
    前ワーク積重領域へと移送するものである、請求項1、
    2または3記載のトレー積重型ワークストッカ。
  5. 【請求項5】 トレー支持枠(16)が加工前ワークを搭載
    したトレーの最下段のものを支持したとき、加工前ワー
    クの搬入要求信号を出力する制御手段を備えた、請求項
    1、2、3または4記載のトレー積重型ワークストッ
    カ。
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