JP3322218B2 - 圧電トランス駆動装置及び方法 - Google Patents

圧電トランス駆動装置及び方法

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JP3322218B2
JP3322218B2 JP21918198A JP21918198A JP3322218B2 JP 3322218 B2 JP3322218 B2 JP 3322218B2 JP 21918198 A JP21918198 A JP 21918198A JP 21918198 A JP21918198 A JP 21918198A JP 3322218 B2 JP3322218 B2 JP 3322218B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷陰極管に電圧を
供給する圧電トランスを駆動する圧電トランス駆動装置
及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶バックライトの冷陰極管を点
灯するために、電磁トランス式インバータが多用されて
きた。しかし、現在、液晶バックライト用インバータの
小型化及び低消費電力化への要求が高まり、小型で、且
つ高効率である圧電トランス式インバータが注目される
ようになった。液晶バックライト用インバータは、小型
であると同時に液晶画面の輝度を一定に保つため、冷陰
極管に流れる管電流を一定にする手段が必要となる。更
に、液晶バックライト用インバータにはセル数の異なる
2次電池等に対応するため、広い電源電圧範囲で高効率
駆動することが要求される。
【0003】従来の圧電トランス駆動装置は、図13に
示すように、駆動部1007と、圧電トランス1008
と、管電流検出回路1010と、電圧制御発振回路10
11と、分周回路1012とで構成されている。駆動部
1007は、コイル1003、1004と、トランジス
タ1005、1006とから構成されている。また、圧
電トランス1008の2次電極1083には、負荷とし
て冷陰極管1009が接続されている。この構成によ
り、圧電トランス1008の1次電極1081と1次電
極1082との間に交流電圧viを発生させて圧電トラ
ンス1008を駆動し、管電流ilを一定に制御する。
【0004】管電流検出回路1010は、冷陰極管10
09の一端1092から流出する管電流ilをレベルに
応じて直流電圧に変換する。電圧制御発振回路1011
は、管電流検出回路1010から入力された直流電圧
が、任意に設定した値と常に等しくなるように、分周回
路1012へ出力するパルス電圧vf1の周波数fを変
化させる。圧電トランス1008への入力電圧viの周
波数は、分周回路1012によりパルス電圧vf1の2
分の1、即ちf/2となる。この時、図3に示す昇圧比
Avの周波数特性から振幅がAv(f/2)×vの出力
電圧voが発生し(但し、Av(f/2)は周波数f/
2時の昇圧比、vは入力電圧viの振幅)、冷陰極管1
009の電圧−電流特性から出力電圧voに応じた管電
流ilが冷陰極管1009に流れる。電圧制御発振回路
1011の上記動作によって、冷陰極管1009のイン
ピーダンスのばらつき、及び冷陰極管1009の温度変
化に対し管電流ilを一定、即ち冷陰極管1009の輝
度を一定にすることができる。
【0005】分周回路1012は、電圧制御発振回路1
011から入力されたパルス電圧を分周器にて2分の1
分周し、相互に位相が180度異なる2つのパルス電圧
を生成する。生成されたパルス電圧は、バッファを介し
て増幅され、トランジスタ1005のゲート1052及
びトランジスタ1006のゲート1062に入力され
る。
【0006】駆動部1007は、分周回路1012の出
力端子1123、1124から入力されたパルス電圧に
より、トランジスタ1005、1006を等しい周波数
で交互に駆動する。コイル1003、1004のインダ
クタンスと圧電トランス1008の1次電極間の容量を
時定数とした共振によって、駆動電圧vd1及びvd2
は電源電圧Vccの約3倍の振幅を持つ近似的な半波正
弦波となり、圧電トランス1008の1次電極間には、
電源電圧の約6倍の振幅を持つ近似的な正弦波電圧vi
が入力される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
圧電トランス駆動装置においては、次のような問題があ
る。圧電トランス1008の効率ηpは、図2に示すよ
うに共振周波数付近foが最も高く、共振周波数foを
離れるほど低下する。冷陰極管1009に一定の電圧v
oを供給する場合、圧電トランス1008の入力電圧v
iの振幅vと周波数fの関係は、図3に示す圧電トラン
ス1008の昇圧比Avの周波数特性により、図4のよ
うになる。駆動電圧vd1及びvd2の振幅は、電源電
圧Vccに比例して上昇するため、図14に示すよう
に、圧電トランス1008への入力電圧viの振幅vも
電源電圧Vccにともない上昇する。故に、電源電圧V
ccが上昇すると、圧電トランス1008を周波数f1
以下、或いはf2以上で駆動することになり(図14で
はf2以上を示す)、圧電トランス駆動装置の効率ηp
が低下する。
【0008】図13に示す従来の圧電トランス駆動装置
は、例えば圧電トランス1008を高効率駆動できる入
力電圧viの上限振幅vhが下限振幅vlの2倍である
場合、図14に示すように高効率の電源電圧範囲が下限
電源電圧値Vcc1程度という狭い範囲に限定されてし
まう(Vcclが7[V]の場合、7〜14[V])。
従って、電源電圧2Vccl以上で高効率駆動するため
には、高電圧用DC−DCコンバータ等が必要となり、
圧電トランス駆動装置が大型化及び高コスト化してしま
う。
【0009】即ち、従来の圧電トランス駆動装置におい
ては、圧電トランスを高効率で駆動することができる電
源電圧範囲が狭いという問題がある。また、従来の圧電
トランス駆動装置においては、広い電源電圧で高効率駆
動するためにはDC−DCコンバータが必要となり、小
型化及び低コスト化が困難であるという問題がある。
【0010】本発明の目的は、圧電トランスを高効率で
駆動することができる電源電圧範囲が広い圧電トランス
駆動装置及び方法を提供することにある。
【0011】また、本発明の他の目的は、DC−DCコ
ンバータを必要とせずに、小型化及び低コスト化に適し
ている圧電トランス駆動装置及び方法を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項に記載の発明
は、圧電トランスの第1の1次電極と電源の正電極との
間に接続れた第1のコイルと、該圧電トランスの第1の
1次電極と該電源の電極との間に、かつ、該第1のコイ
ルと該圧電トランスの第1の1次電極との間に接続され
た第1のトランジスと、該圧電トランスの第2の1次電
極と該電源の正電極との間に接続された第2のコイル
と、該圧電トランスの第2の1次電極と該電源の負電極
との間に、かつ、該第2のコイルと該圧電トランスの第
2の1次電極との間に接続された第2のトランジスタ
と、該圧電トランスの2次電極側に接続され該圧電トラ
ンスからの電圧を受けた冷陰極管から流出された管電流
を検出する管電流検出手段と、該第1および第2のトラ
ンジスタの夫々のゲートに接続され前記管電流検出手段
によって検出された管電流を一定にする電圧制御手段と
を有して構成された圧電トランス駆動装置において、前
記第1のコイルと該電源の正電極との間に第3のトラン
ジスタを配設すると共に、前記第2のコイルと前記圧電
トランスの第2の1次電極との間に接続され圧電トラン
スの第2の1次電極に加えられる駆動電圧の振幅を検出
する駆動電圧振幅検出手段と、前記第3のトランジスタ
のゲートに接続され前記駆動電圧振幅検出手段によって
検出された前記駆動電圧の振幅が、予め設定された所定
値以上となった場合に、該電源の正電極と前記第2のコ
イルの間を該第3のトランジスタを用いて遮断すること
により前記圧電トランスに入力する駆動電圧の振幅を圧
電トランスの高効率駆動可能な振幅まで減少させる駆動
電圧振幅減少手段とを設けたことを特徴とする。
【0013】請求項に記載の発明は、前記駆動電圧振
幅検出手段に替えて、前記第2のコイルと前記電源の正
電極との間に、かつ、前記第3のトランジスタと正電極
との間に接続され圧電トランスに加えられた駆動電圧の
振幅を検出する駆動電圧振幅検出手段にしたことを特徴
とする。
【0014】請求項に記載の発明は、圧電トランスの
第1の1次電極に駆動電圧を供給する第1の電圧供給手
段と、前記圧電トランスの第2の1次電極に駆動電圧を
供給する第2の電圧供給手段とを有する圧電トランス駆
動装置の圧電トランス駆動方法において、前記圧電トラ
ンスの前記第2の1次電極に加えられる駆動電圧の振幅
を検出する駆動電圧振幅検出ステップと、前記駆動電圧
振幅検出ステップによって検出された前記駆動電圧の振
幅が予め設定された所定値以上となった場合において、
前記圧電トランスの前記第1の1次電極および前記第2
の1次電極に加える駆動電圧の振幅を該圧電トランスの
高効率駆動可能な振幅まで減少させる駆動電圧振幅減少
ステップとを有することを特徴とする。
【0015】請求項に記載の発明は、圧電トランスの
第1の1次電極と電源の正電極との間に接続された第1
のコイルと、該圧電トランスの第1の1次電極と該電源
の負電極との間に、かつ、該第1のコイルと該圧電トラ
ンスの第1の1次電極との間に接続された第1のトラン
ジスタと、該圧電トランスの第2の1次電極と該電源の
正電極との間に接続された第2のコイルと、該圧電トラ
ンスの第2の1次電極と該電源の負電極との間に、か
つ、該第2のコイルと該圧電トランスの第2の1次電極
との間に接続された第2のトランジスタとを有してな
り、該圧電トランスの2次電極側に接続され該圧電トラ
ンスからの電圧を受けた冷陰極管から流出された管電流
を検出する管電流検出ステップと、該第1および第2の
トランジスタの夫々のゲートに接続され前記管電流検出
ステップによって検出された管電流一定にする電圧制御
ステップとを有して構成された圧電トランス駆動方法に
おいて、前記第1のコイルと該電源の正電極との間に第
3のトランジスタを配設すと共に、前記第2のコイルと
前記圧電トランスの第2の1次電極との間に接続され圧
電トランスの第2の1次電極に加えられる駆動電圧の振
幅を検出する駆動電圧振幅検出ステップと、前記第3の
トランジスタのゲートに接続され前記駆動電圧振幅検出
ステップによって検出された前記駆動電圧の振幅が、予
め設定された所定値以上となった場合に、該電源の正電
極と前記第2のコイルの間を該第3のトランジスタを用
いて遮断することにより前記圧電トランスに入力する駆
動電圧の振幅を圧電トランスの高効率駆動可能な振幅ま
で減少させる駆動電圧振幅減少ステップとを設けたこと
を特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
を図面に基づいて詳細に説明する。図1に示す圧電トラ
ンス駆動装置は、圧電トランス8の1次電極81と82
の間に交流電圧を発生して圧電トランス8を駆動し、冷
陰極管9に流れる電流ilを一定に制御することによっ
て冷陰極管9の輝度を一定に保つ。圧電トランス8を高
効率駆動するためには、圧電トランス8の1次電極81
と82の間に入力する電圧viを正弦波にする必要があ
る。理由は、圧電トランス8の1次電極81と82の間
に正弦波電圧を入力して、圧電トランス8の振動を阻害
する高調波成分によって効率が低下することを防止する
ためである。更に、駆動部7を高効率にするためには、
図2に示すように、圧電トランス8の効率ηp(圧電ト
ランス8が1次電極81及び82から2次電極83へエ
ネルギを伝送する効率)が高い、f1以上、且つf2以
下の周波数範囲で駆動する必要がある。
【0017】圧電トランス8の昇圧比Avは、図3のよ
うに共振周波数foで最大になり、共振周波数foから
離れる程低下する。従って、圧電トランス8の出力電圧
voを一定にする場合、圧電トランス8の入力電圧vi
の振幅vと周波数fは図4のようになり、その振幅vが
大きくなる程共振周波数foから離れた周波数で圧電ト
ランス8を駆動することになる。圧電トランス8の効率
ηpは、図2に示すように共振周波数fo付近で最大に
なり、共振周波数foから離れる程低下する。故に、圧
電トランス8を高効率駆動するためには、図4に示すよ
うに、圧電トランス8の入力電圧viの周波数fを、効
率ηpが高いf1以上、f2以下の範囲に、振幅vをv
l以上、且つvh以下の範囲にする必要がある。
【0018】本発明の圧電トランス駆動装置は、圧電ト
ランス8への入力電圧viの振幅vを切り替えて、高効
率駆動する電源電圧範囲を拡大することを特徴としてい
る。
【0019】図1に示す駆動部7において、圧電トラン
ス8の1次電極81と電源1の負電極1aの間に発生す
る駆動電圧vd1と、1次電極及82と電源1の負電極
1aの間に発生する駆動電圧vd2が、近似的な半波正
弦波になるように、コイル3及び4のインダクタンスを
設定し、トランジスタ2を常時オンとし、トランジスタ
5及び6を図5のように交互に駆動すると、駆動電圧v
d1及びvd2は、それぞれ電源電圧Vccの約3倍の
振幅を持つ近似的な半波正弦波になる。この時、圧電ト
ランス8への入力電圧viは、電源電圧Vccの約6倍
の振幅を持つ近似的な正弦波電圧になる。一方、トラン
ジスタ2を常時オフ、トランジスタ5を常時オンとし、
トランジスタ6を図6のように駆動すると、駆動電圧v
d1はほぼ0、駆動電圧vd2は電源電圧Vccの約3
倍の振幅を持つ近似的な半波正弦波になり、圧電トラン
ス8への入力電圧viは、電源電圧Vccの約3倍の振
幅を持つ近似的な半波正弦波電圧になる。
【0020】駆動電圧vd2の振幅を検出し、駆動電圧
vd2の振幅が予め設定した値を越えたら、トランジス
タ2を常時オフ、トランジスタ5を常時オンとし、圧電
トランス8への入力電圧viの振幅6×Vccを、3×
Vccに変える。この予め設定する値を、図4に示す高
効率駆動の上限vhの2分の1、即ちvh/2程度にす
ることにより、高効率の電源電圧範囲が従来回路の約2
倍に拡大することができる。
【0021】本発明の圧電トランス駆動装置は、図1に
示すように、電源1とコイル3の間をオン及びオフする
トランジスタ2、圧電トランス8の1次電極81及び8
2に交流電圧を発生させる駆動部7、圧電トランス8の
1次電極間に入力された交流電圧を昇圧して2次電極に
出力する圧電トランス8、管電流ilをレベルに応じて
直流電圧に変換する管電流検出回路10、分周回路12
へ出力するパルス電圧の周波数を変化させる電圧制御発
振回路11、駆動部7のトランジスタ5及び6を駆動す
る分周回路12、圧電トランス8の1次電極82に発生
する駆動電圧vd2の振幅を検出してトランジスタ2と
駆動部7のトランジスタ5の動作状態を切り替える駆動
電圧制御回路13、及びトランジスタ2、5の動作切り
替えのタイミングを決定するフリップフロップ14で構
成されている。駆動部7は、コイル3及び4、トランジ
スタ5及び6から構成されている。また、圧電トランス
8の2次電極83には負荷として冷陰極管9が接続され
ている。
【0022】電源1の正電極1aをコイル4の一端4
1、及びトランジスタ2のソース21に接続する。コイ
ル4の他端42を圧電トランス8の1次電極82、及び
トランジスタ6のドレイン61、及び駆動電圧制御回路
13の入力端子131に接続する。トランジスタ6のソ
ース63を電源1の負電極1bに接続する。トランジス
タ2のドレイン23をコイル3の一端31に接続する。
コイル3の他端32を圧電トランス8の1次電極81及
びトランジスタ5のドレイン51に接続する。トランジ
スタ5のソース53を電源1の負電極1bに接続する。
【0023】圧電トランス8の2次電極83を冷陰極管
9の一端91に接続する。冷陰極管9の他端92を管電
流検出回路10の入力端子101に接続する。
【0024】管電流検出回路10の出力端子102を電
圧制御発振回路11の入力端子111に接続する。電圧
制御発振回路11の出力端子112を、分周回路12の
入力端子121に接続する。
【0025】分周回路12の出力端子123をトランジ
スタ5のゲート52に接続し、分周回路12の出力端子
124をトランジスタ6のゲート62に接続する。分周
回路12の出力端子129をフリップフロップ14の入
力端子141に接続する。
【0026】駆動電圧制御回路13の出力端子132を
分周回路12の入力端子122に接続する。駆動電圧制
御回路13の出力端子133をトランジスタ2のゲート
22に接続する。駆動電圧制御回路13の出力端子13
9をフリップフロップ14のD入力端子142に接続す
る。フリップフロップ14のQ出力端子143を駆動電
圧制御回路13の入力端子140に接続する。
【0027】次に、分周回路12と、駆動電圧制御回路
13及びフリップフロップ14の構成を図7を用いて詳
細に説明する。分周回路12は、分周器125と、AN
Dゲート126と、バッファ127と、バッファ128
とを有している。分周回路12の入力端子121を分周
器125の入力端子に接続する。分周器125の2つの
出力端子の一方をANDゲート126の入力端子に接続
する。分周器125の他方の出力端子をバッファ128
の入力端子とフリップフロップ14の入力端子141に
接続する。ANDゲート126の他方の入力端子を駆動
電圧制御回路13の出力端子132に接続する。AND
ゲート126の出力端子をバッファ127の入力端子に
接続する。バッファ127、128の出力端子を、それ
ぞれトランジスタ5のゲート52、及びトランジスタ6
のゲート62に接続する。
【0028】駆動電圧制御回路13は、分圧回路134
と、平滑回路135と、比較器136と、バッファ13
7と、インバータ138とを有している。駆動電圧制御
回路13の入力端子131を分圧回路134の入力端子
に、分圧回路134の出力端子を平滑回路135の入力
端子に、平滑回路135の出力端子を比較器136の非
反転入力端子に接続する。比較器136の反転入力端子
には、任意の電圧Vref1を入力する。比較器136
の出力端子139をフリップフロップ14のD入力端子
142に接続する。駆動電圧制御回路13の入力端子1
40を、バッファ137の入力端子及びインバータ13
8の入力端子に接続する。フリップフロップ14のQ出
力端子143を、駆動電圧制御回路13の入力端子14
0に接続する。駆動電圧制御回路13のバッファ137
の出力端子133を、トランジスタ2のゲート22に接
続する。
【0029】駆動電圧vd2が予め設定した値よりも小
さい時、図5に示すようにトランジスタ2は常時オンと
なっている。特開平9−107684号公報に記載され
ているように、トランジスタ5及び6を図5のように等
しい周波数で交互に駆動すると、コイル3又は4のイン
ダクタンスと圧電トランス8の1次電極間容量を時定数
とした共振により、駆動電圧vd1及びvd2は電源電
圧Vccの約3倍の振幅を持つ近似的な半波正弦波とな
る。故に、圧電トランス8の1次電極間には、電源電圧
Vccの約6倍の振幅を持つ近似的な正弦波電圧viが
入力される。
【0030】一方、駆動電圧vd2が予め設定した値以
上の時、図6に示すように、トランジスタ2は、常時オ
フとなっている。また、トランジスタ5は、常時オンと
なっているため、駆動電圧vd1はほぼ0となる。この
時、図6に示すように、トランジスタ6を駆動すると、
コイル4のインダクタンスと、圧電トランス8の1次電
極間の容量を時定数とした共振により、駆動電圧vd2
は電源電圧Vccの約3倍の振幅を持つ半波正弦波とな
る。故に、圧電トランス8の1次電極間には、電源電圧
Vccの約3倍の振幅を持つ近似的な半波正弦波電圧v
iが入力される。
【0031】管電流検出回路10は、冷陰極管9の一端
92から流出する管電流ilをレベルに応じて直流電圧
に変換する。電圧制御発振回路11は、管電流検出回路
10から入力された直流電圧が任意に設定した値と常に
等しくなるように、分周回路12へ出力するパルス電圧
vf1の周波数fを変化させる。圧電トランス8への入
力電圧viの周波数は、分周回路12によりパルス電圧
vf1の2分の1、即ちf/2となる。この時、図3に
示す昇圧比Avの周波数特性から、振幅がAv(f/
2)×vの出力電圧voが発生し(但し、Av(f/
2)は周波数f/2時の昇圧比、vは入力電圧viの振
幅)、冷陰極管9の電圧電流特性から出力電圧voに応
じた管電流ilが冷陰極管9に流れる。電圧制御発振回
路11の上記動作により、冷陰極管9のインピーダンス
のばらつき、及び冷陰極管9の温度変化に対し、管電流
ilを一定、即ち、冷陰極管9の輝度を一定に保つ。
【0032】次に、分周回路12の動作を図8に示すタ
イミングチャートを用いて説明する。図7に示す分周回
路12は、電圧制御発振回路11から入力されたパルス
電圧vf1を分周器125にて2分の1分周し、相互に
位相が180度異なる2つのパルス電圧vf2及びvf
3を生成する。生成されたパルス電圧vf3は、バッフ
ァ128に入力される。バッファ128は、入力された
パルス電圧vf3をトランジスタ6が駆動できる値まで
増幅する。また、このパルス電圧vf3はフリップフロ
ップ14の入力端子141に入力される。生成されたパ
ルス電圧vf2と、駆動電圧制御回路13の出力端子1
32から入力された直流電圧は、ANDゲート126に
入力され、ANDゲート126の出力電圧がバッファ1
27に入力される。ANDゲート126の入力端子12
2に入力される電圧がHレベルの時、ANDゲート12
6の出力電圧は、分周器125から出力されるパルス電
圧vf2に等しい。一方、入力端子122に入力される
電圧がLレベルの時、ANDゲート126の出力電圧
は、Lレベルである。バッファ127は、ANDゲート
126から入力された電圧を、トランジスタ5が駆動で
きる値まで増幅する。
【0033】次に、駆動電圧制御回路13及びフリップ
フロップ14の動作を図8のタイミングチャートを用い
て説明する。図7に示す駆動電圧制御回路13は、圧電
トランス8の1次電極82とトランジスタ6のドレイン
61の交点に発生する駆動電圧vd2を分圧及び平滑し
た値Vd2と予め設定した値Vref1を比較器136
にて比較する。Vd2が予め設定した値Vref1より
小さいとき、比較器136は、Lレベル電圧Vaを出力
する。このLレベル電圧Vaは、フリップフロップ14
のD入力端子142に入力される。フリップフロップ1
4は、入力端子141に入力されるパルス電圧vf3に
関わらず、Q出力端子143からLレベル電圧Vbを出
力する。このLレベル電圧Vbは、バッファ137を介
してトランジスタ2のゲート22へ入力され、トランジ
スタ2を常時オンにする。また、このLレベル電圧Vb
は、インバータ138によってHレベル電圧となり、分
周回路12の入力端子122からANDゲート126に
入力される。
【0034】一方、Vd2が予め設定した値Vref1
以上の時、比較器136は、Hレベルの電圧Vaを出力
する。このHレベル電圧Vaは、フリップフロップ14
のD入力端子142に入力される。フリップフロップ1
4は、入力端子141に入力されるパルス電圧vf3の
立ち下がりに同期して、Q出力端子143からHレベル
電圧Vbを出力する。このHレベル電圧Vbは、バッフ
ァ137を介してトランジスタ2のゲート22へ入力さ
れ、トランジスタ2を常時オフにする。また、このHレ
ベル電圧Vbは、インバータ138によってLレベル電
圧となり、分周回路12の入力端子122からANDゲ
ート126に入力される。
【0035】上記動作により、電源電圧Vccが変化し
た時の、トランジスタ2、5及び6の動作と圧電トラン
ス8への入力電圧viとを図9に示す。図9に示すよう
に、トランジスタ2を常時オンから常時オフに切替える
ことによって、圧電トランス8への入力電圧viの振幅
vが約6×Vccから約3×Vccに減少する。従来回
路では、図4に示すvhより高い入力電圧振幅vで駆動
しなければならなかった高電源電圧領域でも、本発明の
駆動回路においては、圧電トランス8の効率ηpが高
く、入力電圧振幅vh以下で駆動することができる。故
に、従来回路よりも広い電源電圧で高効率となる駆動回
路が実現する。
【0036】次に、本発明の第2の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図10に示すように、本発明の第2
の実施の形態としての圧電トランス駆動装置は、トラン
ジスタ2と、駆動部7と、圧電トランス8と、管電流検
出回路10と、電圧制御発振回路11と、分周回路12
と、駆動電圧制御回路13と、フリップフロップ14と
で構成されている。駆動回路7は、コイル3、4と、ト
ランジスタ5、6から構成されている。また、圧電トラ
ンス8の2次電極83には、負荷として冷陰極管9が接
続されている。
【0037】図10に示すように、駆動電圧制御回路1
3の入力端子131を、電源1とトランジスタ2のソー
ス21とコイル4の一端41の交点に接続する。また、
図12に示すように駆動電圧制御回路13は、分圧回路
134、比較器136、バッファ137、及びインバー
タ138から構成される。その他の構成は、図1に示す
第1の実施の形態の圧電トランス駆動装置に等しい。
【0038】次に、本発明の第2実施の形態としての圧
電トランス駆動装置の動作を説明する。図11に示すよ
うに、駆動電圧制御回路13は、電源電圧Vccを分圧
した値VCCと予め設定した値Vref1を比較器13
6にて比較する。電源電圧Vccの分圧値VCCが予め
設定した値Vref1より小さいとき、比較器136
は、Lレベル電圧Vaを出力する。このLレベル電圧V
aは、フリップフロップ14のD入力端子142に入力
される。フリップフロップ14は、入力端子141に入
力されるパルス電圧vf3に関わらず、Q出力端子14
3からLレベル電圧Vbを出力する。このLレベル電圧
Vbは、バッファ137を介してトランジスタ2のゲー
ト22へ入力され、トランジスタ2を常時オンにする。
また、このLレベル電圧Vbは、インバータ138によ
ってHレベル電圧となり、分周回路12に入力される。
一方、電源電圧Vccの分圧値VCCが予め設定した値
Vref1以上の時、比較器136は、Hレベル電圧V
aを出力する。このHレベル電圧Vaは、フリップフロ
ップ14のD入力端子142に入力される。フリップフ
ロップ14は、入力端子141に入力されるパルス電圧
vf3の立ち下がりに同期して、Q出力端子143から
Hレベル電圧Vbを出力する。このHレベル電圧Vb
は、バッファ137を介してトランジスタ2のゲート2
2へ入力され、トランジスタ2をオフする。また、この
Hレベル電圧Vbは、インバータ138によってLレベ
ル電圧となり、分周回路12に入力される。
【0039】図10に示す駆動部7と、管電流検出回路
10と、電圧制御発振回路11と、分周回路12と、フ
リップフロップ14との動作は、第1の実施の形態とし
ての圧電トランス駆動装置の動作と同じである。
【0040】上記動作において、トランジスタ2をオン
からオフに切り替える電源電圧Vccを、高効率駆動が
できる入力電圧viの上限振幅vhの6分の1、即ちv
h/6程度に設定することにより、第1の実施の形態の
圧電トランス駆動装置と同様に、高効率の電源電圧が従
来回路の約2倍に拡大する。
【0041】例えば、圧電トランス8を高効率駆動でき
る入力電圧viの上限振幅vhが下限振幅vlの2倍で
ある時、トランジスタ2をオンからオフに切替える駆動
電圧vd2の振幅を、vh/2とした場合の圧電トラン
ス8への入力電圧viの振幅v、周波数f、及び圧電ト
ランス駆動装置の効率ηを図12に示す。図12に示す
ように、高効率が得られる電源電圧Vccの範囲が従来
回路の約2倍である2×Vcclに拡大する(Vccl
が7[V]の場合、7〜21[V])。従って、DC−
DCコンバータ等を必要とせずに、小型の安価な広電源
電圧対応の圧電トランス駆動装置が実現できる。
【0042】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したから、下
記の有利な効果を奏する。従来は、電源電圧が高電源電
圧領域の場合は、圧電トランスの高効率となる共振周波
数からずれた状態での駆動となっていたが、該圧電トラ
ンスの高効率駆動可能な振幅まで減少させる駆動電圧振
幅減少手段を設けたことで圧電トランスを広い電源電圧
で高効率駆動することができる。
【0043】また、本発明は、DC−DCコンバータを
必要とせずに、小型化及び低コスト化に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態としての圧電トラン
ス駆動装置を示すブロック図である。
【図2】図1の圧電トランス駆動装置における圧電トラ
ンスの効率の周波数特性を説明するための図である。
【図3】図1の圧電トランス駆動装置における圧電トラ
ンスの昇圧比の周波数特性を説明するための図である。
【図4】図1の圧電トランス駆動装置における圧電トラ
ンスの出力電圧を一定とした時の周波数に対する入力電
圧振幅を説明するための図である。
【図5】図1の圧電トランス駆動装置における低電源電
圧時のトランジスタ動作及び入力電圧波形を説明するた
めの図である。
【図6】図1の圧電トランス駆動装置における高電源電
圧時のトランジスタ動作及び入力電圧波形を説明するた
めの図である。
【図7】図1の圧電トランス駆動装置における分周回路
と駆動電圧制御回路及びフリップフロップを示す電気回
路図である。
【図8】図7の分周回路と駆動電圧制御回路及びフリッ
プフロップの動作を説明するためのタイミングチャート
である。
【図9】図1の圧電トランス駆動装置において電源電圧
が変化した時のトランジスタ動作及び入力電圧波形を説
明するための図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態としての圧電トラ
ンス駆動装置を示すブロック図である。
【図11】図10の圧電トランス駆動装置における駆動
電圧制御回路を示す電気回路図である。
【図12】図1の圧電トランス駆動装置における入力電
圧の振幅と周波数及び効率の電源電圧特性を説明するた
めの図である。
【図13】従来の圧電トランス駆動装置を示すブロック
図である。
【図14】従来の圧電トランス駆動装置における入力電
圧の振幅と周波数及び効率の電源電圧特性を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1 電源 2 トランジスタ 3、4 コイル 5、6 トランジスタ 7 駆動回路 8 圧電トランス 9 冷陰極管 10 管電流検出回路 11 電圧制御発振回路 12 分周回路 13 駆動電圧制御回路 14 フリップフロップ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−127058(JP,A) 特開 平10−178784(JP,A) 特開 平10−66353(JP,A) 特開 平9−107684(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/538 G02F 1/133 H01L 41/107 H02M 7/48 H05B 41/24

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電トランスの第1の1次電極と電源の
    正電極との間に接続された第1のコイルと、該圧電トラ
    ンスの第1の1次電極と該電源の負電極との間に、か
    つ、該第1のコイルと該圧電トランスの第1の1次電極
    との間に接続された第1のトランジスタと、該圧電トラ
    ンスの第2の1次電極と該電源の正電極との間に接続さ
    れた第2のコイルと、該圧電トランスの第2の1次電極
    と該電源の負電極との間に、かつ、該第2のコイルと該
    圧電トランスの第2の1次電極との間に接続された第2
    のトランジスタと、該圧電トランスの2次電極側に接続
    され該圧電トランスからの電圧を受けた冷陰極管から流
    出された管電流を検出する管電流検出手段と、該第1お
    よび第2のトランジスタの夫々のゲートに接続され前記
    管電流検出手段によって検出された管電流を一定にする
    電圧制御手段とを有して構成された圧電トランス駆動装
    置において、 前記第1のコイルと該電源の正電極との間に第3のトラ
    ンジスタを配設すると共に、前記第2のコイルと前記圧
    電トランスの第2の1次電極との間に接続され圧電トラ
    ンスの第2の1次電極に加えられる駆動電圧の振幅を検
    出する駆動電圧振幅検出手段と、 前記第3のトランジスタのゲートに接続され前記駆動電
    圧振幅検出手段によって検出された前記駆動電圧の振幅
    が、予め設定された所定値以上となった場合に、該電源
    の正電極と前記第2のコイルの間を該第3のトランジス
    タを用いて遮断することにより前記圧電トランスに入力
    する駆動電圧の振幅を圧電トランスの高効率駆動可能な
    振幅まで減少させる駆動電圧振幅減少手段とを設けたこ
    とを特徴とする圧電トランス駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動電圧振幅検出手段に替えて、前
    記第2のコイルと前記電源の正電極との間に、かつ、前
    記第3のトランジスタと正電極との間に接続され圧電ト
    ランスに加えられた駆動電圧の振幅を検出する駆動電圧
    振幅検出手段にしたことを特徴とする請求項記載の圧
    電トランス駆動装置。
  3. 【請求項3】 圧電トランスの第1の1次電極に駆動電
    圧を供給する第1の電圧供給手段と、 前記圧電トランスの第2の1次電極に駆動電圧を供給す
    る第2の電圧供給手段とを有する圧電トランス駆動装置
    の圧電トランス駆動方法において、 前記圧電トランスの前記第2の1次電極に加えられる駆
    動電圧の振幅を検出する駆動電圧振幅検出ステップと、 前記駆動電圧振幅検出ステップによって検出された前記
    駆動電圧の振幅が予め設定された所定値以上となった場
    合において、前記圧電トランスの前記第1の1次電極お
    よび前記第2の1次電極に加える駆動電圧の振幅を該圧
    電トランスの高効率駆動可能な振幅まで減少させる駆動
    電圧振幅減少ステップとを有することを特徴とする圧電
    トランス駆動方法。
  4. 【請求項4】 圧電トランスの第1の1次電極と電源の
    正電極との間に接続された第1のコイルと、該圧電トラ
    ンスの第1の1次電極と該電源の負電極との間に、か
    つ、該第1のコイルと該圧電トランスの第1の1次電極
    との間に接続された第1のトランジスタと、該圧電トラ
    ンスの第2の1次電極と該電源の正電極との間に接続さ
    れた第2のコイルと、該圧電トランスの第2の1次電極
    と該電源の負電極との間に、かつ、該第2のコイルと該
    圧電トランスの第2の1次電極との間に接続された第2
    のトランジスタとを有してなり、該圧電トランスの2次
    電極側に接続され該圧電トランスからの電圧を受けた冷
    陰極管から流出された管電流を検出する管電流検出ステ
    ップと、該第1および第2のトランジスタの夫々のゲー
    トに接続され前記管電流検出ステップによって検出され
    た管電流を一定にする電圧制御ステップとを有して構成
    された圧電トランス駆動方法において、 前記第1のコイルと該電源の正電極との間に第3のトラ
    ンジスタを配設すると共に、前記第2のコイルと前記圧
    電トランスの第2の1次電極との間に接続され圧電トラ
    ンスの第2の1次電極に加えられる駆動電圧の振幅を検
    出する駆動電圧振幅検出ステップと、 前記第3のトランジスタのゲートに接続され前記駆動電
    圧振幅検出ステップによって検出された前記駆動電圧の
    振幅が、予め設定された所定値以上となった場合に、該
    電源の正電極と前記第2のコイルの間を該第3のトラン
    ジスタを用いて遮断することにより前記圧電トランスに
    入力する駆動電圧の振幅を圧電トランスの高効率駆動可
    能な振幅まで減少させる駆動電圧振幅減少ステップとを
    設けたことを特徴とする圧電トランス駆動方法。
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