JP3320138B2 - 座標入力装置及び方法 - Google Patents

座標入力装置及び方法

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JP3320138B2 JP10664093A JP10664093A JP3320138B2 JP 3320138 B2 JP3320138 B2 JP 3320138B2 JP 10664093 A JP10664093 A JP 10664093A JP 10664093 A JP10664093 A JP 10664093A JP 3320138 B2 JP3320138 B2 JP 3320138B2
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    • G06F3/043Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means using propagating acoustic waves
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は座標入力装置に関し、た
とえば振動ペンから入力された弾性波振動を振動伝達板
に複数設けられたセンサにより検出して、前記振動ペン
から振動伝達板に入力された弾性波振動の伝達時間に基
づき、振動ペンによる振動入力点の座標を検出する座標
入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常この種の装置においては、振動ペン
から発生した振動が振動伝達板の所定位置に設けられた
各振動センサに到達するまでに要する時間を計測し、そ
の計時値でもって振動ペンと各振動センサとの距離、ひ
いては振動ペンによる指示座標を算出している。
【0003】振動センサで検出される振動は、振動ペン
から発生され直接振動センサまで伝搬し到達する直接波
成分以外に、一旦、振動伝達板端面などで反射してから
振動センサに到達する反射波成分がある。座標算出に必
要な直接波成分以外は不要であり、誤って座標を算出す
ることになるため、不要反射波成分の影響を少なくする
必要がある。そのために、反射波のレベルを抑えるため
に、振動伝達板端面付近に防振材を装着し反射波を減衰
させる構成がとられている。この様な構成においても、
座標入力装置外形を小型にしていくと、反射波の影響が
出てく場合がある。装置が小型になると、有効エリアが
防振材に近づいてくるために、振動ペンから防振剤界面
で反射してセンサに到達する反射波の防振材への入射角
度が大きくなる。入射角度が大きくなり90°に近づく
と、防振材装着界面での反射率が1に近づくために反射
波のレベルが増大し、反射波の影響による座標の誤検出
が生じる場合がある。
【0004】この問題は、ペン指示位置が、そこからセ
ンサまでの距離が長く、かつ、有効エリア枠近傍(防振
材に近づく)ほど、前記入射角度が大きくなるために顕
著となる。
【0005】これを解決するために、本願出願人による
先願である特願平4−233298により、振動伝達板
上に入力された振動入力ペンからの弾性波振動が、振動
センサまで到達する遅延時間を基に、座標指示有効エリ
アにおける前記ペン指示位置の領域を判定し、防振材界
面で反射してセンサに到達する反射波の防振剤への入射
角が大きく、反射波の影響を受けやすいセンサのデータ
を用いずに座標算出を行う構成が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図7は、座標入力面に
XY座標を想定して第1〜第4の4つの象限に分割した
場合の各分割領域における座標算出の説明図である。
【0007】前記従来例では、各象限毎に、x座標、y
座標を計算するセンサ組として異なる組を用いて計算す
る。
【0008】すなわち、たとえば第1象限に入力があっ
た場合、防振材装着界面による反射波の影響はセンサ6
aがもっとも受け易いのでセンサ6a以外の信号に基づ
いて計算を行う。例えばこの場合、センサ6c,6dの
出力信号でx座標を計算し、センサ6b,6dの出力信
号でもってy座標を計算する。次に入力点が第2象限に
移行した際、今度はセンサ6bが影響を受け易いので、
x座標は先の第1象限とおなじ組で計算されるが、y座
標についてはセンサ6a,6cが用いられる。入力点が
境界を横切るとき、センサ6a,6cで算出される座標
値に含まれる誤差量と、センサ6b,6dで算出される
座標値に含まれる誤差量とが異なる場合があり、図9に
示されるような象限間の段差が生じることがあった。
【0009】このように振動センサを領域毎に選択し座
標位置算出を行う構成においては、選択された振動セン
サのデータに対する振動伝播速度などの定数ずれ、或は
センサの位置ずれなどによって、領域の切替部分、つま
り選択されるセンサの組が切り換わる部分で座標出力の
不連続が発生することがあった。
【0010】本発明は上記従来例に鑑みて成されたもの
で、座標入力面の全面にわたって誤差の少ない正確な座
標入力を行うことのできる座標入力装置を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記目的を達成するために、本発明にかかる座
標入力装置は次のような構成からなる。
【0012】振動発生手段により入力された振動を検知
する複数の検知手段と、前記振動が入力された位置の座
標値を、前記複数の検知手段の異なる組み合わせによっ
て複数算出する算出手段と、前記算出手段で算出された
座標値に基づいて、前記振動が入力された領域を判定す
る判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて、前
記算出手段で算出された複数の座標値のうち使用する
方の座標軸に対する複数の座標値を選択する第1の選択
手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて、重み係数
を決定する、前記座標軸とは異なる座標軸に対する座標
値を選択する第2の選択手段と、前記第2の選択手段で
選択された座標値に基づいて、前記第1の選択手段で選
択された複数の座標値それぞれに対する重み係数を決定
する決定手段と、前記第1の選択手段により選択された
複数の座標値と、前記重み係数決定手段で決定された
れぞれの重み係数とから前記振動が入力された位置を算
出する座標算出手段とを有する。
【0013】また、座標入力方法は次のような構成から
なる。
【0014】振動発生手段により入力された振動を検知
する複数の検知工程と、前記振動が入力された位置の座
標値を、前記複数の検知手段の異なる組み合わせによっ
て複数算出する算出工程と、前記算出工程で算出された
座標値に基づいて、前記振動が入力された領域を判定す
る判定工程と、前記判定工程の判定結果に基づいて、前
記算出工程で算出された複数の座標値のうち使用する
方の座標軸に対する複数の座標値を選択する第1の選択
工程と、前記判定工程の判定結果に基づいて、重み係数
を決定する、前記座標軸とは異なる座標軸に対する座標
値を選択する第2の選択工程と、前記第2の選択工程で
選択された座標値に基づいて、前記第1の選択工程で選
択された複数の座標値それぞれに対する重み係数を決定
する決定工程と、前記第1の選択工程により選択された
複数の座標値と、前記重み係数決定工程で決定された
れぞれの重み係数とから前記振動が入力された位置を算
出する座標算出工程とを有する。
【0015】
【実施例】図1は本実施例に於ける座標入力装置の構造
を示している。図中、1は装置全体を制御すると共に、
座標位置を算出する演算制御回路である。2は振動子駆
動回路であって、振動ペン3内のペン先を振動させるも
のである。8はアクリルやガラス板など、透明部材から
なる振動伝達板であり、振動ペン3による座標入力は、
この振動伝達板8上をタッチすることで行う。また実際
には、図示に実線で示す符号Aの領域(以下有効エリ
ア)内を振動ペン3で指定する事を行う。そして、この
振動伝達板8の外周には、反射した振動が中央部に戻る
のを防止(減少)させるための防振材7が設けられ、そ
の境界に圧電素子等、機械的振動を電気信号に変換する
振動センサ6a〜6dが固定されている。
【0016】9は各振動センサ6a〜6dで振動を検出
した旨の信号を演算制御回路1に出力する信号波形検出
回路である。11は液晶表示器等のドット単位の表示が
可能なディスプレイであり、振動伝達板の背後に配置し
ている。そしてディスプレイ駆動回路10の駆動により
振動ペン3によりなぞられた位置にドットを表示しそれ
を振動伝達板(透明部材からなる)を透かしてみる事が
可能になっている。
【0017】振動ペン3に内蔵された振動子4は、振動
子駆動回路2によって駆動される。振動子4の駆動信号
は演算制御回路1から低レベルのパルス信号として供給
され振動子駆動回路2によって所定のゲインで増幅され
た後振動子4に印加される。
【0018】電気的な駆動信号は振動子4によって機械
的な超音波振動に変換され、ペン先5を介して振動伝達
板8に伝達される。
【0019】ここで振動子4の振動周波数はガラスなど
の振動伝達板8に板波を発生する事が出来る値に選択さ
れる。また、振動子駆動の際、振動伝達板8に対して図
2の垂直方向に振動するモードが選択される。また、振
動子4の振動周波数をペン先5を含んだ共振周波数とす
る事で効率のよい振動変換が可能である。
【0020】上記のようにして振動伝達板8に伝えられ
る弾性波は板波であり、表面波などに比して振動伝達板
の表面の傷、障害物等の影響を受けにくいという利点を
有する。
【0021】<演算制御回路の説明>上述した構成に於
いて、演算制御回路1は所定周期毎(例えば5ms毎)
に振動子駆動回路2振動ペン3内の振動子4を駆動させ
る信号を出力すると共に、その内部タイマ(カウンタで
構成されている)による計時を開始させる。そして、振
動ペン3より発生した振動は振動センサ6a〜6dまで
の距離に応じて遅延して到達する。
【0022】振動波形検出回路9は各振動センサ6a〜
6dからの信号を検出して、後述する波形検出処理によ
り各振動センサへの振動到達タイミングを示す信号を生
成するが、演算制御回路1は各センサ毎のこの信号を入
力し、各々の振動センサ6a〜6dまでの振動到達時間
の検出、そして振動ペンの座標位置を算出する。
【0023】また演算制御回路1は、この算出された振
動ペン3の位置情報を元にディスプレイ駆動回路10を
駆動して、ディスプレイ11による表示を制御したり、
あるいはシリアル、パラレル通信によって外部機器に座
標出力を行う(不図示)。
【0024】図3は実施例の演算制御回路1の概略構成
を示すブロック図で、各構成要素及びその動作概略を以
下に説明する。
【0025】図中31は演算制御回路1及び本座標入力
装置全体を制御するマイクロコンピュータであり、内部
カウンタ、操作手順を記憶したROM、そして計算等に
使用するRAM、定数等を記憶する不揮発性メモリ等に
よって構成されている。
【0026】33は不図示の基準クロックを計時するタ
イマ(例えばカウンタなどにより構成されている)であ
って、振動子駆動回路2に振動ペン3内の振動子4の駆
動を開始させるためのスタート信号を入力すると、その
計時を開始する。これによって、計時開始とセンサによ
る振動検出の同期が取られ、センサ(6a〜6d)によ
り振動が検出されるまでの遅延時間が測定できることに
なる。
【0027】その多各構成要素となる回路は順を追って
説明する。
【0028】振動波検出回路9より出力される各振動セ
ンサ6a〜6dよりの振動到達タイミング信号は、検出
信号入力ポート35を介してラッチ回路34a〜34d
に入力される。
【0029】ラッチ回路34a〜34dのそれぞれは、
各信号センサ6a〜6dに対応しており、対応するセン
サよりのタイミング信号を受信すると、その時のタイマ
33の計時値をラッチする。こうして全ての検出信号の
受信がなされたことを判定回路36が判定すると、マイ
クロコンピュータ31にその旨の信号を出力する。
【0030】マイクロコンピュータ31がこの判定回路
35からの信号を受信すると、ラッチ回路34a〜34
dから各々の振動センサまでの振動到達時間をラッチ回
路より読み取り、所定の計算を行なって、振動伝達板8
上の振動ペン3の座標位置を算出する。そして、I/O
ポート37を介してディスプレイ駆動回路10に算出し
た座標位置情報を出力することにより、例えばディスプ
レイ11に対応する位置にドット等を表示することがで
きる。あるいはI/Oポート37を開始インターフェー
ス回路に、座標位置情報を出力することによって、外部
機器に座標値を出力することができる。
【0031】<振動伝搬時間検出の説明(図4,図5)
>以下、振動センサ3までの振動到達時間を計測する原
理について説明する。
【0032】図4は振動波形検出回路9に入力される検
出波形と、それに基づく振動伝達時間の計測処理を説明
するための図である。尚以下、振動センサ6aの場合に
ついて説明するが、その他の振動センサ6b,6c,6
dについても全く同じである。
【0033】振動センサ6aへの振動伝達時間の計測
は、振動子駆動回路2へのスタート信号の出力と同時に
開始することは既に説明した。この時、振動子駆動回路
2から振動子4へは駆動信号41が印加されている。こ
の信号41によって、振動ペン3から振動伝達板8に伝
達された超音波振動は、振動センサ6aまでの距離に応
じた時間tgをかけて進行した後、振動センサ6aで検
出される。図示の42で示す信号は振動センサ6aが検
出した信号波形を示している。
【0034】この実施例で用いられている振動は板波で
あるため振動伝達板8内での伝播距離に対して検出波形
のエンベロープ421と位相422の関係は振動伝達中
に、その伝達距離に応じて変化する。ここでエンベロー
プ421の進む速度、即ち群速度をVg、そして位相4
22の位相速度をVpとする。この群速度Vg及び位相
速度Vpから振動ペン3と振動センサ6a間の距離を検
出することができる。
【0035】まず、エンベロープ421にのみ着目する
と、その速度はVgであり、ある特定の波形上の点、例
えば変極点や図示43で示す信号のようにピークを検出
すると、振動ペン3及び振動センサ6aの間の距離は、
その振動伝達時間をtgとして、 d=Vg・tg …(1) で与えられる。この式は振動センサ6aの一つに関する
ものであるが、同じ式により他の3つの振動センサ6b
〜6dと振動ペン3の距離も同様にして表わすことがで
きる。
【0036】更に、より高精度な座標決定をするため
に、位相信号の検出に基づく処理を行なう。
【0037】位相波形信号422の特定の検出点、例え
ば振動印加から、ある所定の信号レベル46後のゼロク
ロス点までの時間をtp45(信号47に対し所定幅の
窓信号44を生成し、位相信号422と比較することで
得る)とすれば、振動センサと振動ペンの距離は、 d=n・λp+Vp・tp …(2) となる。ここでλpは弾性波の波長、nは整数である。
【0038】前記(1)式と(2)式から上記の整数n
は、 n=[(Vg・tg−Vp・tp)/λp+1/N] …(3) と表わされる。
【0039】ここで、Nは“0”以外の実数であり、適
当な値を用いる。例えば、N=2とすれば±1/2は長
以内のtg等の変動であれば、nを決定することができ
る。上記のようにしてもとめたnを(2)式に代入する
ことで、振動ペン3及び振動センサ6a間の距離を精度
良く測定することができる。上述した2つの振動伝達時
間tg及びtpの測定のため信号43及び45の生成
は、振動波形検出回路9により行なわれるが、この振動
波形検出回路9は図5に示すように構成される。
【0040】図5は、実施例の振動波形検出回路9の構
成を示すブロック図である。
【0041】図5において、振動センサ6aの出力信号
は、前置増幅回路51により所定のレベルまで増幅され
る。増幅された信号は、帯域通過フィルタ511により
検出信号の余分な周波数成分が除かれ、例えば、絶対値
回路及び、低域通過フィルタ等により構成されるエンベ
ロープ検出回路52に入力され、検出信号のエンベロー
プのみが取り出される。エンベロープピークのタイミン
グは、エンベロープピーク検出回路53によって検出さ
れる。ピーク検出回路はモノマルチバイブレータ等から
構成されたtg信号検出回路54によって所定波形のエ
ンベロープ遅延時間検出信号である信号tg(図4信号
43)が形成され、演算制御回路1に入力される。
【0042】一方、55は信号検出回路であり、エンベ
ロープ検出回路52で検出されたエンベロープ信号42
1中の所定レベルの閾値信号46を越える部分のパルス
信号47を形成する。56は単安定マルチバイブレータ
であり、パルス信号47の最初の立ち上がりでトリガさ
れた所定時間幅のゲート信号44を開く。57はtpコ
ンパレータであり、ゲート信号44の開いている間の位
相信号422の最初の立ち上がりのゼロクロス点を検出
し、位相遅延時間信号tp45が演算制御回路1に供給
されることになる。尚以上説明した回路は振動センサ6
aに対するものであり、他の振動センサにも同じ回路が
設けられている。
【0043】<回路遅延時間補正の説明>前記ラッチ回
路によってラッチされた振動伝達時間は、回路遅延時間
etおよび位相オフセット時間toffを含んでいる。
これらにより生じる誤差は、振動ペン3から振動伝達板
8、振動センサ6a〜6dへと行なわれる振動伝達の際
に必ず同じ量が含まれる。
【0044】そこで、例えば図6の原点Oの位置から、
例えば振動センサ6aまでの距離をR1(=X/2)と
し、原点Oにて振動ペン3で入力を行ない実測された原
点Oからセンサ6aまでの実測の振動伝達時間をtg
z’,tpz’、また原点Oからセンサまでの真の伝達
時間とtgz,tpzとすれば、これらは回路遅延時間
etおよび位相オフセットtoffに関して、 tgz’=tgz+et …(4) tpz’=tpz+et+toff …(5) の関係がある。
【0045】一方、任意の入力点P点での実測値t
g’,tp’は同様に、 tg’=tg+et …(6) tp’=tp+et+toff …(7) となる。この(4)(6),(5)(7)両者の差を求
めると、 tg'-tgz'=(tg+et)-(tgz+et)=tg-tgz …(8) tp'-tpz'=(tp'+et+toff)-(tpz+et+toff)=tp-tpz …(9) となり各伝達時間に含まれる回路遅延時間etおよび位
相オフセットtoffが除去され、原点Oの位置から入
力点Pの間のセンサ6a位置を起点とする距離に応じた
真の伝達遅延時間の差を求めることができ、前記(2)
(3)式を用いればその距離差を求めることができる。
【0046】振動センサ6aから原点Oまでの距離はあ
らかじめ不揮発性メモリ等に記憶してあり既知であるの
で、振動ペン3と振動センサ6a間の距離を決定でき
る。他のセンサ6b〜6dについても同様に求めること
ができる。
【0047】上記、原点Oにおける実測値tgz’及び
tpz’は出荷時に不揮発性メモリに記憶され、(2)
(3)式の計算の前に(8)(9)式が実行され精度の
高い測定ができる。
【0048】<座標位置算出の説明(図6)>次に実際
に振動ペン3による振動伝達板8上の座標位置検出の原
理を説明する。今、振動伝達板8上の4辺の中点近傍に
4つの振動センサ6a〜6dを符号S1〜S4の位置に
設けると、先に説明した原理に基づいて、振動ペン3の
位置Pから各々の振動センサ6a〜6dの位置までの直
線距離da〜ddを求めることができる。更に演算制御
回路1でこの直線距離da〜ddに基づき、振動ペン3
の位置Pの座標(x,y)を3平方の定理から次式のよ
うにして求めることができる。
【0049】 x[a,b]=(da+db)・(da−db)/2X …(10−a) x[c,d]=(dc+dd)・(dc−dd)/2X …(10−b) y[a,c]=(da+dc)・(da−dc)/2Y …(11−a) y[b,d]=(db+dd)・(db−dd)/2Y …(11−b) ここでXはそれぞれ振動センサ6a〜6b,6c〜6d
間の距離、Yは振動センサ6a〜6c,6b〜6d間の
距離、x,yの添え字[*,*]は算出に用いているセ
ンサがセンサ6*であることを表わす。
【0050】今振動ペンが第1象限にあったとき、一番
反射等の影響を受けやすいのが、センサ6aであるか
ら、用いられる式は、x[c,d](10−b)式、y
[b,d](11−b)式が用いられる。
【0051】第2象限においては、センサ6bが影響を
受けるので、x[a,b](10−a)式、y[a,
c](11−a)式を用いる。
【0052】図7に示すように、センサ6cの端面の影
響を受けるエリアは、図中斜線で示される様に、第4象
限の隅部にあり距離が離れるほど影響は強くなる(他の
センサも同様)。この様に、センサからの距離が離れる
ほど誤差を含む割合が大きくなる。そこで、センサから
の距離に応じて、たとえば上記座標計算式の第1象限の
y[b,d]と第2象限のy[a,c]に重み付けをし
て平均値を求めることで、象限間の段差を軽減できる。
【0053】上述のように、入力座標を第1象限から第
2象限に移動するときには、x軸に関する計算式は、セ
ンサ6c,6dを用いたx[c,d](10−b)式が
両領域において使用され、段差は生じない、つまりこの
値を基にy軸に関する式y[a,c](11−a),y
[b,d](11−b)の両式から計算される座標値の
平均を計算することで、段差の軽減が可能となる。すな
わち、今、図7のように中心点を原点とした場合、第
1,2象限において各々の座標出力を用いて、 x=x[c,d] …(10−b) y={y[a,c]*(1-(X/2+x[c,d])/X)+y[b,d]*((X/2+x[c,d])/X)}/2 …(12) の様にして座標計算を行なえばよい。式(12)によれ
ば、y座標の値は、第2象限におけるy座標であるy[a,
c]に重み(1-(X/2+x[c,d])/X)を乗じ、第1象限における
y座標であるy[b,d]に重み((X/2+x[c,d])/X)を乗じ、双
方を加算して平均を取ったものである。重み((X/2+x[c,
d])/X)は、x方向について、センサ6a(すなわちx=
−X/2)からx[c,d]までの距離が、第1,2象限のx
方向の幅Xに対して占める割合を意味しており、重み(1
-(X/2+x[c,d])/X)は、センサ6b(x=X/2)からx
[c,d]までの距離が、幅Xに対して占める割合を意味し
ている。すなわち、図7に示したとおり、反射波による
影響は入力座標が隅になるほど受けやすいため、影響を
受けるセンサを用いた座標値に対する重みを小さくして
計算する。
【0054】上記説明においては、第1,2象限間のy
座標のみについて説明したが、他の象限間においても同
様の事が生じる。
【0055】例えば、第1→4象限間の移動について
は、x座標について、同様の段差が生じる可能性があ
る。この様な入力エリア全域に対して段差を軽減するた
めには、両座標について重み付け平均を行なえば良い。
各領域における重み付けについては入力された領域にお
いて、例えば、第1→2象限への移動と、第1→4象限
への移動に対して、平均する軸を変更する必要がある。
この様な場合に、各安定な座標軸の選択を行なうには、
さらに領域分割を行なう必要がある。反射等による誤差
は入力エリア周辺部にいくほど大きくなるので、領域は
例えば、センサ6b−6c,センサ6a−6dを結ぶ線
上で領域をさらに分けて、図8に示すように各象限を
a,bにさらに分割し、1aにおいては、y座標はy
[b,d]一定として、x座標の平均、1bにおいて
は、x座標x[c,d]一定で、上記(12)式のよう
な計算を行なえば、同様に段差を軽減できる。計算式に
おける重み付けの割合は、反射の影響が少ないセンサ出
力の座標データの比率が多くなるように式中の順位を決
定すればよい。つまり座標計算式は、 x={x[p1]*(1-(Y/2+y[p2])/Y)+x[p3]*((Y/2+y[p2])/Y)}/2 …(13) y={y[p4]*(1-(X/2+x[p5])/X)+y[p6]*((X/2+x[p5])/X)}/2 …(14) となる。上式における各センサの組み合わせは図8に示
した8つの領域各々に対して、以下の表のとおりであ
る。尚、センサの組み合わせの変更の無い所1b,2
a,3b,4aでは表1内の13’,13”を用いてx
座標を、又、1a,2b,3a,4bでは14’,1
4”を用いてy座標を計算すれば良い。
【0056】
【表1】 以上説明したように、座標入力面を領域分割して、座標
値を領域毎に計算する座標入力装置において、座標算出
するデータ組み合わせの変更のない座標値をもって、段
差の生ずる可能性のある座標値を重み付け平均すること
で、領域の切り替わる点での段差による精度や分解能の
低下を防止でき、さらには、各領域毎に予め決定された
補正係数を有し、領域毎に独自の係数によって座標出力
を補正することで段差などの誤差を軽減でき高精度の座
標入力装置を提供できる。
【0057】
【他の実施例】上記例においては領域全体に対して比率
を変化させているが、先に述べたように、有効エリア周
辺部の誤差の方が増大する領域では、平均値として扱わ
ないように、重みの割合を変更することでより精度良く
座標の算出が可能になる。例えば、各領域の2/3の地
点で一方の座標値のみにするとすれば、(13)(1
4)式を変形して、 x={x[p1]*int(1-(Y/2+y[p2])/(2Y/3))+x[p3]*int((Y/2+y[p2])/(2Y/3))}/2 …(15) y={x[y4]*int(1-(X/2+x[p5])/(2X/3))+y[p6]*int((X/2+x[p5])/(2X/3))}/2 …(16) として計算すれば、誤差の多い部分での座標値を用いる
ことなく精度向上が図れる。
【0058】また、上記実施例では、各入力点に対応す
る、もう一方の、切替を行なわない座標値を用いて座標
値の比率を決定し、段差軽減を行なって来たが、座標計
算用に分割された各象限(1〜4)に対して、各々補正
係数をもって座標値を補正して出力することで、精度向
上、段差軽減を図ることが出来る。
【0059】図8に示した様な構成では、図中cp1〜
cp4の点において段差が発生しやすい。そこで、出荷
時や調整時などに、予め各cp点の座標と各センサ組合
せによって計算される座標値との比を計算し、不揮発性
メモリに記憶する。
【0060】今、cp1点での座標値をXcp1,Yc
p1とし、この点で計算されるy[b,d](第1象
限)、y座標y[a,c](第2象限)それぞれに対す
る補正係数κbd1,κac1を κbd1=Ycp1/y[b,d],κac1=Ycp
1/y[a,c] として記憶する。この係数を用いて、各象限の座標値
を、 y=κbd1*y[b,d](第1象限) y=κac1*y[a,c](第2象限) として計算することによって、センサ組みの切替地点で
の段差を軽減することが可能になる。
【0061】他のcp点でも同様のことを行ない、例え
ば第1象限においては、y座標に対してては、先のκb
d1を用いて、x座標に対してはcp4点の座標Xcp
4とx座標x[c,d]からκcd4を同様に計算記憶
し、第1象限で計算を行なう際には常にこの値を用いて
座標算出を行なえばよい。全ての象限に対して同様にす
ることで、入力エリア全域でセンサ組み切替による段差
の軽減が図れるばかりでなく、精度の向上も図れる。
【0062】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる座
標入力装置及び方法は、振動発生手段により入力された
振動を複数の検知手段で検知し、振動が入力された位置
の座標値を、前記複数の検知手段の異なる組み合わせに
よって複数算出し、算出された座標値に基づいて、振動
が入力された領域を判定し、判定結果に基づいて、算出
された複数の座標値のうち使用する一方の座標軸に対す
複数の座標値を選択し、判定結果に基づいて、重み係
数を決定する、前記座標軸とは異なる座標軸に対する
標値を選択し、選択された重み係数を決定する座標値に
基づいて、選択された使用する複数の座標値それぞれに
対する重み係数を決定し、選択された使用する複数の座
標値と、決定されたそれぞれの重み係数とから振動が入
力された位置を算出するので、座標入力面の全面にわた
って誤差の小さい正確な座標入力を行えるとともに、領
域切り替え点での段差を軽減する事が可能となるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】座標入力装置の構成を示すブロック図である。
【図2】振動ペンの構成を示す図である。
【図3】実施例に於ける演算制御回路の内部構成図であ
る。
【図4】信号処理のタイムチャートである。
【図5】信号検出回路のブロック図である。
【図6】座標系入力装置の座標系を示す図である。
【図7】分解領域と誤差領域の関係図である。
【図8】分解による計算領域説明図である。
【図9】従来例、段差の説明図である。
【符号の説明】
1 演算制御回路 2 振動子駆動回路 3 振動入力ペン 4 振動子 5 ペン先 6a〜6d 振動センサ 7 防振材 8 振動伝達板 9 信号波形検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉村 雄一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 佐藤 肇 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 時岡 正樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−160523(JP,A) 特開 昭61−235931(JP,A) 特開 昭60−181913(JP,A) 特開 平4−158432(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/03 340 G06F 3/03 380

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動発生手段により入力された振動を検
    知する複数の検知手段と、 前記振動が入力された位置の座標値を、前記複数の検知
    手段の異なる組み合わせによって複数算出する算出手段
    と、 前記算出手段で算出された座標値に基づいて、前記振動
    が入力された領域を判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて、前記算出手段で算
    出された複数の座標値のうち使用する一方の座標軸に対
    する複数の座標値を選択する第1の選択手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて、重み係数を決定す
    、前記座標軸とは異なる座標軸に対する座標値を選択
    する第2の選択手段と、 前記第2の選択手段で選択された座標値に基づいて、前
    記第1の選択手段で選択された複数の座標値それぞれに
    対する重み係数を決定する決定手段と、 前記第1の選択手段により選択された複数の座標値と
    前記重み係数決定手段で決定されたそれぞれの重み係数
    とから前記振動が入力された位置を算出する座標算出手
    段とを有する事を特徴とする座標入力装置。
  2. 【請求項2】 前記領域は、前記振動伝達手段を4つの
    領域に分割してなる領域であることを特徴とする請求項
    1記載の座標入力装置。
  3. 【請求項3】 前記領域は、前記振動伝達手段を8つの
    領域に分割してなる領域であることを特徴とする請求項
    1記載の座標入力装置。
  4. 【請求項4】 前記位置はXY座標系による位置であ
    り、前記座標算出手段は、前記領域中における一方の軸
    に沿った座標値に応じた係数を乗じて重み付けすること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の座
    標入力装置。
  5. 【請求項5】 前記位置はXY座標系による位置であ
    り、前記座標算出手段は、前記領域の境界における本来
    の座標と、前記算出手段により算出した座標との比に基
    づいた係数を乗じて重み付けすることを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれか1項に記載の座標入力装置。
  6. 【請求項6】 振動発生手段により入力された振動を検
    知する複数の検知工程と、 前記振動が入力された位置の座標値を、前記複数の検知
    手段の異なる組み合わせによって複数算出する算出工程
    と、 前記算出工程で算出された座標値に基づいて、前記振動
    が入力された領域を判定する判定工程と、 前記判定工程の判定結果に基づいて、前記算出工程で算
    出された複数の座標値のうち使用する一方の座標軸に対
    する複数の座標値を選択する第1の選択工程と、 前記判定工程の判定結果に基づいて、重み係数を決定す
    、前記座標軸とは異なる座標軸に対する座標値を選択
    する第2の選択工程と、 前記第2の選択工程で選択された座標値に基づいて、前
    記第1の選択工程で選択された複数の座標値それぞれに
    対する重み係数を決定する決定工程と、 前記第1の選択工程により選択された複数の座標値と
    前記重み係数決定工程で決定されたそれぞれの重み係数
    とから前記振動が入力された位置を算出する座標算出工
    程とを有する事を特徴とする座標入力方法。
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