JP3319290B2 - 自動車のバンパー取付構造 - Google Patents

自動車のバンパー取付構造

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JP3319290B2 JP18629496A JP18629496A JP3319290B2 JP 3319290 B2 JP3319290 B2 JP 3319290B2 JP 18629496 A JP18629496 A JP 18629496A JP 18629496 A JP18629496 A JP 18629496A JP 3319290 B2 JP3319290 B2 JP 3319290B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のバンパー取
付構造に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】自動車のバンパー取付
構造の中には、例えば実開平2−121361号公報に
示されているように、バンパーフェイシャのフェイシャ
サイドの上壁にフェンダーパネルに対する前後方向の合
わせ面を形成し、この合わせ面をフェンダーパネルの前
後方向端の合わせ面に前後方向にボルト・ナット締結す
ると共に、フェイシャサイドの上壁フランジをフェンダ
ーパネルの下縁フランジに上下方向にボルト・ナット締
結して固定するようにした構造が知られている。
【0003】ところが、このようなバンパー取付構造を
バン型車のリヤバンパー取付部のように、リヤフェンダ
ーパネルの後端部の内側に閉断面構造のリヤピラーが近
接配置されている車両にそのまま適用しようとすると、
リヤフェンダーパネル後端部の内側にリヤピラーが存在
していて、リヤフェンダーパネル後端の合わせ面とリヤ
バンパーフェイシャのフェイシャサイド上壁の前後方向
の合わせ面とのボルト・ナット締結作業空間を確保でき
ないため、これら合わせ面を単に前後方向に突合わせた
ままにする他はなく、合わせ面間に隙間が生じたり、ず
れが生じて見栄えを損なってしまうことになる。
【0004】そこで、本発明はフェンダーパネル端の合
わせ面と、バンパーフェイシャのフェイシャサイド上壁
に形成した前後方向の合わせ面とを前後方向にボルト・
ナットにより締結しなくても、これら両合わせ面を確実
に密接状態に結合することができて、外観および品質感
を向上することができると共に、取付作業工数を削減し
てコストダウンに寄与することができる自動車のバンパ
ー取付構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、バ
ンパーフェイシャのフェイシャサイドの上壁にフェンダ
ーパネルに対する前後方向の合わせ面を形成し、該合わ
せ面をフェンダーパネルの前後方向端の合わせ面に突合
わせると共に、フェイシャサイドの上壁をその裏側に配
置したリテーナプレートとフェンダーパネルの下縁との
間に挾んで上下方向にボルト・ナット締結して固定する
ようにした構造において、前記フェイシャサイドの上壁
の内周側の縁部にフランジを延設し、前記リテーナプレ
ートは帯状に形成して前記フランジの裏面に配置すると
共に、該リテーナプレートの前,後端部を該フランジに
締結固定してあり、前記フェンダーパネルの前後方向端
の合わせ面に第1ロケートピンを突設し、フェイシャサ
イドの合わせ面に該第1ロケートピンが係合する第1ロ
ケート孔を形成し、かつ、フェンダーパネルの下縁に第
2ロケートピンを下向きに突設する一方、フェイシャサ
イドの上壁のフランジとその裏面のリテーナプレートと
を貫通して第2ロケートピンが係合する第2ロケート孔
を形成すると共に、該リテーナプレートの第2ロケート
孔の一側縁に、前記第2ロケートピンの先端が摺接して
前記フェイシャサイド上壁の合わせ面がフェンダーパネ
ルの前後方向端の合わせ面に密接する方向にバンパーフ
ェイシャを変位させる傾斜ガイド部を斜め下方に向けて
切起し形成したことを特徴としている。
【0006】
【0007】請求項にあっては、請求項に記載の第
1ロケートピンおよび第2ロケートピンは、何れもフェ
ンダーパネルに対して気液密的に貫通係着する樹脂材で
形成したことを特徴としている。
【0008】
【発明の効果】請求項1によれば、第1ロケートピンを
第1ロケート孔に挿入係合することによってバンパーフ
ェイシャの上下方向と車幅方向の位置決めが行われ、第
2ロケートピンを第2ロケート孔に挿入係合することに
よってバンパーフェイシャの前後方向の位置決めが行わ
れるから、フェイシャサイドの上壁をフェンダーパネル
の下縁とリテーナプレートとで挾んだ状態でボルト・ナ
ットにより上下方向に締結すると、この締結過程で第2
ロケートピンの先端が傾斜ガイド部に摺接ガイドされ
て、バンパーフェイシャがフェイシャサイド上壁の合わ
せ面がフェンダーパネルの前後方向端の合わせ面に密接
する方向に変位され、これら両合わせ面がきっちりと密
接重合するようになる。
【0009】この結果、フェイシャサイド上壁の合わせ
面とフェンダーパネルの前後方向端の合わせ面とをボル
ト・ナットによって前後方向に締結することなく確実に
結合することができ、取付作業工数を低減できてコスト
ダウンに大きく寄与することができる。
【0010】また、このように前記両合わせ面を前後方
向からボルト・ナット締結する必要がないため、フェン
ダーパネルの前後方向端にその内側に近接して車体構成
部材が配設されていて前後方向のボルト・ナット締結作
業スペースのない車両に採用して特に有効で、フェンダ
ーパネルの前後方向端の合わせ面とフェイシャサイド上
壁の合わせ面との間にずれが生じたり、隙間が生じるこ
とがなく外観及び品質感を一段と向上することができ
る。
【0011】更に、第1,第2ロケート孔をバンパー側
に設けたため、第1,第2ロケート孔をフェンダーパネ
ル側に設ける場合に比べて車外からの水が車内側へ侵入
しにくくなる。
【0012】しかも、前記傾斜ガイド部をリテーナプレ
ートの第2ロケート孔の一側縁に斜め下方に向けて切起
し形成してあるため、該第2ロケート孔と傾斜ガイド部
とを同時に打抜き成形することができると共に、該第2
ロケート孔で打抜かれる板材を傾斜ガイド部として有効
利用できるためコスト的に有利に得ることができる。
【0013】また、傾斜ガイド部を切起し形成すること
によって、該傾斜ガイド部に前後方向に弾性変形作用が
得られるから、フェンダーパネルの前後方向端の合わせ
面とフェイシャサイド上壁の合わせ面の前後方向の位置
精度が多少悪くても、第2ロケートピンの先端が圧接し
て該傾斜ガイド部が前後方向に弾性変形することによっ
て誤差を吸収することができて、これら両合わせ面を確
実に密接させることができる。
【0014】また、このように傾斜ガイド部に弾性反力
が得られるから、前記両合わせ面相互に当接反力を生じ
させて密接させることができて、これら両合わせ面間の
隙間発生を確実に防止することができる。
【0015】請求項によれば、請求項の効果に加え
て、第1ロケートピンおよび第2ロケートピンを樹脂製
として、フェンダーパネルのピン貫通部分をシールでき
るため、車内側へのより確実な水侵入防止を図ることが
できる。
【0016】また、第2ロケートピンは弾性によって前
後方向に撓み変形することができるため、該第2ロケー
トピンの前後方向の撓み変形によって、フェンダーパネ
ルの前後方向端の合わせ面とフェイシャサイド上壁の合
わせ面との前後方向の位置誤差の吸収を行え、あるい
は、これら両合わせ面相互に当接反力を生じさせて密接
させることができて隙間発生をより確実に防止すること
ができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態をバン
型車のリヤバンパー取付構造を例に採って図面と共に詳
述する。
【0018】図1〜4において、1はフェンダーパネル
としてのリヤフェンダーパネルを示し、その後端部の内
側には閉断面に形成したリヤピラー2を近接配置してあ
る。
【0019】リヤフェンダーパネル1の後端下側部には
縦長の合わせ面3を曲折成形してあると共に、下縁には
該合わせ面3に連なって内側へ向けてフランジ4を曲折
成形してある。
【0020】5はリヤバンパーの樹脂材からなるバンパ
ーフェイシャを示し、フェイシャセンター5Aの上壁6
の内周側の縁部にはフェイシャサイド5Bに廻り込んで
立上がり壁7を一体成形してあり、この立上がり壁7の
前側端末に前記リヤフェンダーパネル1の後端の合わせ
面3に突合わせて結合される合わせ面8を一体に曲折成
形してある。
【0021】リヤフェンダーパネル1の後端の合わせ面
に上下一対の第1ロケートピン9を後方に向けて突設
してある一方、合わせ面8にはこれら第1ロケートピン
9,9が係合する上下一対の第1ロケート孔10を形成
してある。
【0022】第1ロケートピン9は樹脂材からなってい
てファスナー部9aとフランジ部9bとを一体に備え、
ファスナー部9aを合わせ面3に貫通係着させてフラン
ジ部9bを合わせ面3に密着させ、該合わせ面3のファ
スナー貫通部分を気液密的にシールするようにしてあ
る。
【0023】フェイシャサイド5Bの上壁6の内周側の
縁部にはフランジ11を延設してあって、このフランジ
11の裏面に金属製の帯状のリテーナプレート12を配
置して、フランジ11をこのリテーナプレート12とリ
ヤフェンダーパネル1の下縁のフランジ4とで挾んでボ
ルト・ナット13によって上下方向に締結固定するよう
にしてある。
【0024】この実施形態では、フランジ11はリテー
ナプレート12の中央部と前、後端部の3ケ所でボルト
・ナット13によって締結固定するようにしてあって、
中央のボルト・ナット13による締結固定部は切欠形成
して、この切欠部分でリヤフェンダーパネル1のフラン
ジ4に下向きに突設した第2ロケートピン14と、リテ
ーナプレート12に貫通形成した第2ロケート孔15と
の係合によってフェイシャサイド5Bの位置決めを行う
ようにしてある。
【0025】第2ロケートピン14は前記第1ロケート
ピン9と同様に樹脂材からなっていてファスナー部14
aとフランジ部14bとを一体に備え、ファスナー部1
4aをリヤフェンダーパネル1の下縁のフランジ4に貫
通係着させてフランジ部14bを該フランジ4の下面に
密着させ、該フランジ4のファスナー貫通部分を気液密
的にシールするようにしている。
【0026】フェイシャサイド5Bの上壁6縁のフラン
ジ11およびリテーナプレート12に設けたボルト挿入
孔11a,12aは挿入するボルト軸径よりも十分に大
きく形成して、バンパーフェイシャ5を前後方向に若干
位置調整し得るようにしてある。
【0027】また、これらフランジ11およびリテーナ
プレート12に貫通して設けた第2ロケート孔15も第
2ロケートピン14よりも大径に形成してあって、リテ
ーナプレート12の第2ロケート孔15の下方には第2
ロケートピン14の先端が摺接することによってバンパ
ーフェイシャ5を前方へ変位させ、フェイシャサイド5
Bの上壁6の合わせ面8をリヤフェンダーパネル1の後
端の合わせ面3に密接させる傾斜ガイド部16を設けて
ある。
【0028】本実施形態ではこの傾斜ガイド部16を、
リテーナプレート12の第2ロケート孔15の前縁に斜
め下方に向けて切起し形成してある。
【0029】以上の実施形態の構造によれば、バンパー
フェイシャ5のフェイシャサイド5Bのリヤフェンダー
パネル1への取付けに際しては、該リヤフェンダーパネ
ル1の後端の合わせ面3に突設した第1ロケートピン9
に対して、フェイシャサイド5Bの上壁6の合わせ面8
に設けた第1ロケート孔10を相互に挿入係合すること
によって、バンパーフェイシャ5の上下方向と車幅方向
の位置決めが行われ、そして、リヤフェンダーパネル1
の下縁のフランジ4に突設した第2ロケートピン15に
対して、フェイシャサイド5Bの上壁6のフランジ11
とその裏側のリテーナプレート12を貫通して設けた第
2ロケート孔15とを相互に挿入係合することによって
バンパーフェイシャ5の前後方向の位置決めが行われ
る。
【0030】そこで、フェイシャサイド5Bの前記フラ
ンジ11をリヤフェンダーパネル1下縁のフランジ4と
リテーナプレート12とで挾んだ状態でボルト・ナット
13により上下方向に締結すると、この締結過程で第2
ロケートピン14の先端が傾斜ガイド部16に摺接ガイ
ドされて、バンパーフェイシャ5が前方へ牽引、変位さ
れ、リヤフェンダーパネル1の後端の合わせ面3とフェ
イシャサイド5Bの上壁6の合わせ面8とがきっちりと
密接重合するようになる。
【0031】この結果、リヤフェンダーパネル1の後端
の合わせ面3の内側に近接してリヤピラー2が配設され
ていて、該合わせ面3とフェイシャサイド5Bの上壁6
の合わせ面8とを前後方向にボルト・ナット締結する作
業スペースがなく、該ボルト・ナット結合が不可能であ
っても、これら両合わせ面3,8を確実に結合できて合
わせ面3,8にずれが生じたり、あるいは隙間が生じる
ことがなく外観および品質感を一段と向上することがで
きる。
【0032】しかも、これら合わせ面3,8を前後方向
にボルト・ナット結合しなくてもきっちりと結合できる
ため、取付作業工数を低減できてコストダウンに大きく
寄与することができる。
【0033】また、第2ロケート孔15はリヤバンパー
側に設けられているため、これをリヤフェンダーパネル
1側に設ける場合に比べ、車外からの水が車内側へ侵入
しにくくなる。
【0034】特に、本実施形態にあってはリテーナプレ
ート12に設けた傾斜ガイド部16は、第2ロケート孔
15の前縁に下向きに切起し形成してあるからこの傾斜
ガイド部16に前後方向の弾性変形作用が得られること
と、第2ロケートピン14を樹脂製として該第2ロケー
トピン14にも前後方向の弾性変形作用が得られること
から、前述のフェンダーパネル1の後端の合わせ面3と
フェイシャサイド5Bの上壁6の合わせ面8の前後方向
の位置精度が悪く、これら両合わせ面3,8が圧接しす
ぎる状態下にあっても、これら傾斜ガイド部16,第2
ロケートピン14が前後方向に弾性変形することによっ
てこの誤差を吸収して、両合わせ面3,8を適切に密接
させることができる。
【0035】また、このように傾斜ガイド部16および
第2ロケートピン14に弾性反力が得られるから、前記
両合わせ面3,8相互に当接反力を生じさせて密接させ
ることができ、これら両合わせ面3,8間に隙間が発生
するのを確実に防止することができる。
【0036】更に、このようにリヤフェンダーパネル1
とフェイシャサイド5Bとの合わせ精度を向上できるこ
ととは別に、前述のように傾斜ガイド部16をリテーナ
プレート12の第2ロケート孔15の前縁に切起し形成
してあるため、該第2ロケート孔15と傾斜ガイド部1
6とを同時に打抜き成形することができると共に、該第
2ロケート孔15で打抜かれる板材を傾斜ガイド部16
として有効利用できるためコスト的に有利に得ることが
できる。
【0037】また、第1ロケートピン9,第2ロケート
ピン14を何れも樹脂製として、リヤフェンダーパネル
1の後端合わせ面3,下縁フランジ4の各ピン貫通部分
をシールすることができるため、車内側へのより確実な
水侵入防止を図ることができる利点がある。
【0038】なお、前記実施形態ではバン型車のリヤバ
ンパーのバンパーフェイシャ取付構造を例に採って詳述
したが、フロントバンパーのバンパーフェイシャ取付構
造として採用して前述と同様の効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す分解斜視図。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】図1のB−B線に沿う断面図。
【図4】図2のC−C線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 フェンダーパネル 3 フェンダーパネル後端の合わせ面 4 フェンダーパネルの下縁 5 バンパーフェイシャ 5B フェイシャサイド 6 バンパーフェイシャの上壁 8 バンパーフェイシャ上壁の合わせ面 9 第1ロケートピン 10 第1ロケート孔 12 リテーナプレート 13 ボルト・ナット 14 第2ロケートピン 15 第2ロケート孔 16 傾斜ガイド部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バンパーフェイシャ(5)のフェイシャ
    サイド(5B)の上壁(6)にフェンダーパネル(1)
    に対する前後方向の合わせ面(8)を形成し、該合わせ
    面(8)をフェンダーパネル(1)の前後方向端の合わ
    せ面(3)に突合わせると共に、フェイシャサイド(5
    B)の上壁(6)をその裏側に配置したリテーナプレー
    ト(12)とフェンダーパネル(1)の下縁との間に挾
    んで上下方向にボルト・ナット(13)締結して固定す
    るようにした構造において、前記フェイシャサイド(5
    B)の上壁(6)の内周側の縁部にフランジ(11)を
    延設し、前記リテーナプレート(6)は帯状に形成して
    前記フランジ(11)の裏面に配置すると共に、該リテ
    ーナプレート(6)の前,後端部を該フランジ(11)
    に締結固定してあり、前記フェンダーパネル(1)の前
    後方向端の合わせ面(3)に第1ロケートピン(9)を
    突設し、フェイシャサイド(5B)の合わせ面(8)に
    該第1ロケートピン(9)が係合する第1ロケート孔
    (10)を形成し、かつ、フェンダーパネル(1)の下
    縁に第2ロケートピン(14)を下向きに突設する一
    方、フェイシャサイド(5B)の上壁(6)のフランジ
    (11)とその裏面のリテーナプレート(12)とを貫
    通して第2ロケートピン(14)が係合する第2ロケー
    ト孔(15)を形成すると共に、該リテーナプレート
    (12)の第2ロケート孔(15)の一側縁に、前記第
    2ロケートピン(14)の先端が摺接して前記フェイシ
    ャサイド上壁(6)の合わせ面(8)がフェンダーパネ
    ル(1)の前後方向端の合わせ面(3)に密接する方向
    にバンパーフェイシャ(5)を変位させる傾斜ガイド部
    (16)を斜め下方に向けて切起し形成したことを特徴
    とする自動車のバンパー取付構造。
  2. 【請求項2】 第1ロケートピン(9)および第2ロケ
    ートピン(14)は、何れもフェンダーパネル(1)に
    対して気液密的に貫通係着する樹脂材で形成したことを
    特徴とする請求項1記載の自動車のバンパー取付構造。
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