JP3317589B2 - 缶蓋検査装置 - Google Patents

缶蓋検査装置

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JP3317589B2 JP20287094A JP20287094A JP3317589B2 JP 3317589 B2 JP3317589 B2 JP 3317589B2 JP 20287094 A JP20287094 A JP 20287094A JP 20287094 A JP20287094 A JP 20287094A JP 3317589 B2 JP3317589 B2 JP 3317589B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、缶蓋製造ラインに設
置されて、缶蓋の外観品質検査等を行う缶蓋検査装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、製造ラインで大量生産される飲料
缶詰の缶蓋に対しては、様々な品質検査が行われてい
る。主な検査としては、例えば、スコア(開口用刻み
線)クラックやピンホール等の有無を検査する漏洩検
査、巻き締め用のシーリングコンパウンドが正常に塗布
されているか否かを検査するシーリングコンバウンド検
査、巻き締め用の缶蓋外周カール部の変形や外周カール
終端部の欠け等の異常の有無を検査する缶蓋外周部不良
検査、缶蓋の内外面の汚れの有無を検査する缶蓋内外面
外観検査、プルタブやステイオンタブの有無などを検査
するプルタブ(又はステイオンタブ)有無検査等が挙げ
られる。
【0003】従来、これらの検査を行う場合、検査員が
製造ラインから製品を抜き取って目視検査したり、ある
いは目視検査に代わる自動検査装置を、製造ラインの必
要工程(シーリングコンパウンド塗布工程、プレス工程
等)毎に設置して品質管理を行うようになってきた。す
なわち、製造ライン内に分散設置された検査装置でそれ
ぞれの検査が行われていた。
【0004】ところが、近年、生産機械が高速化され製
造能力が著しく向上してきたため、従来のような検査員
による目視検査では対応できず、また検査装置も生産機
械の生産速度に応じて搬送速度を上げて検査処理の高速
化が求められてきた。
【0005】缶蓋を高速で検査する装置としては、例え
ば、特開平3−186727号公報には、缶蓋搬送を高
速化した装置について記載されている。また、特開平2
−91511号公報および特開平3−275236号公
報には、缶蓋外面の外観を高速検査する装置について記
載されている。
【0006】そして、前者の特開平3−186727号
公報に記載されている装置においては、高速化するに際
して、缶蓋の各検査装置における缶蓋の供給排出を、缶
蓋の両側を案内するガイドレールを水平に延長させ、検
査装置の蓋受台をリフターにより上昇させ、缶蓋をガイ
ドレールに規制させることによって、缶蓋の供給あるい
は排出ターレットによる送りと、蓋受台による送りが中
断することなく連続的に安定して行えるようにし、搬送
速度を高速化しても、缶蓋の受渡しの際のトラブル(詰
まりや傷等の発生)を防ぐようにしている。
【0007】また後者の特開平2−91511号公報お
よび特開平3−275236号公報に記載されている装
置では、ターンテーブルによって間欠的に公転しつつ、
検査部が配置された停止位置において缶蓋が自転するよ
うにして、製品検査を行うようにしたものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、検査装
置の高速化に際し、前述した特開平3−186727号
公報に記載された装置では、以下のような問題点があっ
た。
【0009】すなわち、缶蓋は、一旦積み重ねられた
後、蓋切り装置によって1枚1枚分離させられるととも
に、供給ターレットで押されてガイドレール上を摺動し
て検査工程に供給され、検査が終了した缶蓋は、排出用
のガイドレール上に受け渡され、次の検査工程へ搬送さ
れる。そのため、缶蓋の受け渡し毎に、缶蓋はガイドレ
ールで規制された状態で供給・排出されることとなり、
複数の検査を行う場合には、各検査工程において缶蓋を
スタッカー等に一旦積み上げた後、下側から1枚1枚切
り出す操作を繰返し行うこととなる。そのため、缶蓋を
規制する部分との接触に伴い缶蓋の外周部を変形させた
り、内外面に傷を付けたり、汚れを付着させたりし易
く、品質検査のために二次的欠陥品を発生させてしまう
虞があった。また各工程間を結ぶ缶蓋搬送ライン上に、
前工程から送られてくる缶蓋を、上方へ搬送するスロー
プと、缶蓋を積み重ねて一時的にストックしておく設備
と、積み重ねられた缶蓋を下側から1枚1枚切り出す装
置とがそれぞれ必要とされるため、ラインが長くなると
ともに、各装置間の缶蓋搬送に要する時間が長くなると
いう問題があった。
【0010】この発明は上記の課題に鑑みなされたもの
で、浅皿状の缶蓋の内外面の外観品質検査等を行う2つ
以上の検査ターレットを備え、単一の検査装置で複数の
検査を行うとともに、検査ターレット間で缶蓋を直接受
渡しし、検査工程に要する時間を大幅に短縮することが
できる缶蓋検査装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段としてこの発明は、缶蓋の内面と外面との外観
検査を行う少なくとも2つの検査ターレットを備えた缶
蓋検査装置において、前記缶蓋の吸着および吸着解除を
選択的に行う機構を備えた複数の第1保持部が周縁部に
等間隔でかつ昇降可能に設けられ、鉛直な軸を中心に回
転する第1回転体を備えた第1検査ターレットと、缶
の吸着および吸着解除を選択的に行う機構を備えた複
の第2保持部が、同一円周上に等間隔に設けられ、鉛直
な軸を中心に回転する第2回転体を備えた第2検査ター
レットとを有し、前記第1回転体と前記第2回転体と
が、両回転体間で行われる缶蓋の受渡し位置で、その第
1保持部と第2保持部とが垂直方向に重なるように互い
の一部をオーバーラップさせて配設されるとともに、こ
のオーバーラップ領域で前記各第1保持部を第2保持部
に向けて垂直方向に駆動する昇降手段と、受け渡す側の
缶蓋を保持している保持部と缶蓋との間の空間に、圧縮
空気が供給されるとともに、受け渡される側の保持部に
吸引作用を発生させ、缶蓋を吸着保持させる受け渡し手
段とを備えていることを特徴としている。
【0012】また、前記第1回転体は、鉛直な軸を中心
とした回転に伴って、この第1回転体の複数の第1保
部をそれぞれ自転させる自転機構を備えた構成とするこ
とができる。
【0013】
【作用】上記のように構成することによりこの発明の缶
蓋検査装置は、第1検査ターレットと第2検査ターレッ
トとは、それぞれ鉛直な軸を中心に回転する第1回転体
の複数の第1保持部と、同一円周上に配設された第2回
転体の複数の第2保持部とにそれぞれ缶蓋を保持し、各
回転体が回転する間に、缶蓋に対して所定の検査が行わ
れるとともに、検査が終了した缶蓋は次の検査ターレッ
ト等ヘ受け渡される。この缶蓋の受渡しは、例えば前記
第1検査ターレットから第2検査ターレットへ受渡され
る場合には、受取り側となる第2保持部に保持されて検
査を終了した缶蓋は、第2回転体が回転して受渡し位置
に達する前に、保持した缶蓋を次の検査ターレットも
くは次工程に送って、保持部が空にされる。そして、回
転する第1回転体の第1保持部の1つと、同じく回転す
る第2回転体の第2保持部の1つとが、両回転体のオー
バーラップ領域にて缶蓋受渡し位置で垂直方向に重なる
とともに、この受渡し位置において前記第1保持部が上
昇して第2保持部に接近するため、この時点で第1検
ターレットと第2検査ターレットの間での缶蓋の受渡
し、すなわち、第1保持部から第2保持部への缶蓋の受
渡しが直接行われる。さらに、第1回転体が回転して受
渡し位置から外れると、第1保持部は下降して第2保
部から離れ、第2保持部に保持された缶蓋と、空の第1
保持部との干渉が防止される。そして、空となった第1
保持部には新たな缶蓋が供給される。
【0014】したがって、回転する第1回転体の複数の
第1保持部にそれぞれ1個ずつ保持された缶蓋は、回転
して受渡し位置に移動するまでに、高速かつ連続的に検
査された後、受渡し位置において、同じく回転して受渡
し位置に移動した第2回転体の第2保持部に対して、高
速かつ連続的に受け渡される。なお、第2検査ターレッ
トから第1検査ターレットへ受渡す場合もほぼ同様に行
われる。
【0015】また、前記第1回転体の鉛直な軸を中心と
した回転に伴って、複数の第1保持部がそれぞれ自転す
るように自転機構を設ければ、各第1保持部に蓋体をそ
れぞれ保持させておくことによって、固定されている検
査機によって各缶蓋の外周部の全周検査を行うことがで
きる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の缶蓋検査装置を、缶蓋製造
ラインの終端付近に設置されて、缶蓋の完成品に対し
て、缶蓋内外面の異物の付着、シーリングコンパウンド
の欠け、外周部の変形、プルタブの有無、ピンホールに
よる漏洩の有無等の各種の検査をまとめて行う缶蓋総合
検査装置に適用した一実施例について、図面を参照して
説明する。なお図1はこの実施例の缶蓋総合検査装置の
全体の斜視図、図2は図1の装置の概略側面図、図3は
同じく概略平面図、図4は吸着及び剥離用のエア配管を
示す図3のIV−IV線断面図及びエアバルブの形状を
示す説明図、図5は缶蓋受け渡し動作をカムの展開方向
に沿って示した説明図、図6は漏洩検査の検出原理を示
す説明図、図7は一般的なイージーオープン缶蓋の平面
図、図8は図7のVIII−VIII線断面図である。
【0017】先ず、本実施例の装置によって検査される
缶蓋111に付いて説明すると、例えば図7および図8
に示すように、その周縁にチャック壁112を有する浅
皿状を呈し、その平滑なパネル部113の表面にスコア
線114が刻まれており、この蓋体111の中心にリベ
ット115によってかしめて取付けられたリング状のプ
ルタブ116を引張ることにより、前記スコア線114
に沿ってパネル部13を破断させて開口させるイージー
オープン缶蓋である。
【0018】次に、上記の缶蓋111の検査を行うこの
実施例の缶蓋総合検査装置について説明すると、この検
査装置100は、蓋体111のスコア線114やリベッ
ト115のかしめ部からのエア漏れが検査される第1検
査ステーション101と、蓋体111の周縁のチャック
壁112の裏面に塗布されたシーリングコンパウンド1
17の検査を含む蓋体111の内面検査を行う第2検査
ステーション102と、プルタブ116の有無検査を含
む蓋体111の外面検査と蓋外周検査とが行われる第3
検査ステーション103と、これら3つの検査ステーシ
ョンでの検査結果に基づいて良品と判定された缶蓋11
1のみを、次工程に排出させる排出ステーション104
との4つの主たるステーションで構成されている。
【0019】また、図2に示すように、第1検査ステー
ション101の回転軸11a、第2検査ステーション1
02の回転軸12a、第3検査ステーション103の回
転軸13aおよび排出ステーション104の回転軸14
aは、相互に噛合する伝動ギヤ11b,12b,13
b,14bをそれぞれの下端に有しており、機枠100
a下部に設けられた駆動モータ107により減速機10
8およびメインギヤ109を介して、先ず伝動ギヤ11
bが駆動され、続いて伝動ギヤ12bから伝動ギヤ13
bさらに伝動ギヤ14bが連動して駆動される。これに
伴い各検査ステーション101,102,103および
排出ステーション104が同一駆動源によって同期回転
するように構成されている。
【0020】次に、各ステーションの構成に付いて説明
すると、先ず第1検査ステーション101は、積み重ね
られた缶蓋111を下側から1枚ずつ分離して供給ター
レット2に供給する蓋切り装置1と、供給ターレット2
を介して供給された缶蓋を連続的に周回させながらスコ
ア線114のクラックやピンホール等の有無の検査を行
う漏洩検査装置3とが設置されている。
【0021】この漏洩検査装置3としては、缶蓋の内面
又は外面側へ加圧空気を供給し、反対面側への加圧空気
の漏音を検出する方法の他に、例えば、加圧空気による
微小漏洩圧力を検出するものや、あるいは缶蓋の内面又
は外面側へ光を照射し、反対面側への光線の漏れにより
検出する等の検出装置がある。
【0022】また、漏洩検査装置3は、回転軸11aと
共に回転する回転ターレット30の周縁部の6等分する
位置に、缶蓋111を水平に載置する保持部31の凹部
がそれぞれ設けられている。一方、回転ターレット30
の下方には円筒状のリフターカム32aが配設され、こ
のリフターカム32aの外周に形成されたカム溝32b
にカムフォロア32cが転動可能に係合し、ロッド31
aを介して前記保持部31を回転ターレット30に対し
て上下動させるリフターカム機構(昇降手段)32が設
けられている。
【0023】一方、回転ターレット30と間隔をあけた
上方に回転ターレット30と同軸回転する回転体30a
が配設され、この回転体30aの周縁部で保持部31と
対向する上方位置に、マイクロホン35を備えた検査ヘ
ッド33が、相対的に接近・離隔するように設けられて
いる。
【0024】すなわち、図6に示すように、保持部31
に載置された缶蓋111をリフターカム機構32により
検査ヘッド33に向けて上昇させ、缶蓋111の周縁部
をシール材36を介して検査ヘッド33に押し付けて密
閉し、この状態において、保持部31と検査ヘッド33
とによって囲まれた空間を、この缶蓋111の外面側
(図6において上側)と内面側とに画成する。そして、
前記空間のうち蓋体111の内面側(下側)に空気通路
34を介して圧縮空気が供給され、マイクロホン35に
よってスコアクラックやピンホールからの空気の漏洩音
が検出されるか否かによって缶蓋111の良否判定が行
われる。
【0025】なお、空気通路34には、図示しない電磁
弁を介して圧縮空気源と真空源とに接続されており、回
転軸11aの所定の回転位置で保持部31に空気通路3
4を介して真空作用を付与したり、または圧縮空気を供
給できるようになっている。すなわち、この電磁弁は、
漏洩検査する時と、検査を終わって保持部31から缶蓋
111を離反させる時とに圧縮空気が供給され、それ以
外のとき、すなわち、缶蓋111を受け取って検査位置
までと検査終了から受渡し位置まで搬送する間は真空作
用によって、缶蓋111を保持部31に吸着させるが、
その電気的なタイミングは、漏洩検査装置3の機械回転
数の増減に併せて補正できる進角機能を備えている。
【0026】また、第2検査ステーション102には、
缶蓋111を連続的に周回させる内面検査ターレット4
と、この内面検査ターレット4の下方に内面検査装置5
のCCDカメラ5aとが配設されている。
【0027】内面検査ターレット4は、第1検査ステー
ション101の漏洩検査装置3の回転軸11aと平行な
回転軸12aの上端に固定され、内面検査ターレット4
の下面周辺部に等間隔に保持部41が、先端下向きで等
間隔に6個設けられている。この保持部41は、缶蓋1
11のチャック壁112に沿った先端形状を有し、第1
検査ステーション101と第2検査ステーション102
との受け渡し位置(図3のイの位置)において、漏洩検
査装置3の保持部31の凹部と対向するように配設され
ている。
【0028】なお、この対向させる距離は、離し過ぎる
と受け渡し時の缶蓋111の空間移動距離が長くなっ
て、受け渡しが不安定になり、逆に近過ぎると保持部4
1が周回しながら離間する時に、保持部同士が干渉して
しまうため、保持部31の上昇位置において先端が互い
に同じ高さになるかあるいは僅かに入り込む位置となる
ように設定されている。
【0029】また、内面検査ターレット4内には、空気
通路43が放射状に形成されており、各空気通路43の
外方端は各保持部41の内部に連通し、内方端は内面検
査ターレット4の下面と摺接するディスクバルブ44
(図4(a)に示されている)に連通している。図4
(b)に示すように、このディスクバルブ44の摺動面
には、回転軸12aの所定回転位置で、空気通路43に
真空源もしくは圧縮空気源と接続させる空気溝44a,
44bが設けられている。したがって、内面検査ターレ
ット4の回転に伴い保持部41の内部に吸引作用または
圧縮空気を選択的に付与できるようになっている。
【0030】さらに、図1,3,5に示すように、内面
検査装置5は、保持部41に吸着保持された缶蓋111
が通過する瞬間に缶蓋111の内面全体をCCDカメラ
5aにより撮影し、その画像を2値化処理して良否判定
を行う検査装置で、この内面検査装置5において高速汎
用画像処理装置5bを用いて、チャック壁112裏面の
巻き締め用シーリングコンパウンドに部分的な欠けがな
いか否か、またコンパウンド等による内面の汚れの有無
を検査する(図5(A)参照)。
【0031】また、第3検査ステーション103は、缶
蓋111を連続的に周回搬送する外面検査ターレット6
と、この外面検査ターレット6の上方に外面検査装置8
が配設されている。そして、この外面検査ターレット6
は回転軸12aと平行な回転軸13aの上端に固定さ
れ、この上面周縁部には等間隔に6個の凹状の保持部6
1が、開口部を上向きに形成されている。この保持部6
1は缶蓋111のチャック壁112の裏面側となる外周
壁を受ける凹部形状を有し、その凹部が第2検査ステー
ション102と第3検査ステーション103との受け渡
し位置(図3のロの位置)において保持部41の先端と
対向するように配設されている。
【0032】そして、この外面検査ターレット6の下方
には、円筒状のリフターカム62aが配設され、このリ
フターカム62aの外周に形成されたカム溝62bにカ
ムフォロア62cを転動可能に係合させ、ロッド組立体
61aを介して保持部61を外面検査ターレット6に対
して上下動させるリフターカム機構62が設けられてい
る。
【0033】また上記ロッド組立体61aは、保持部6
1を上端に取付けた回転軸66をその内部に備え、その
下端に遊星ギヤ67が取付けられており、この遊星ギヤ
67はリフターカム62a外周上方に設けられた固定ギ
ヤ68と噛合している(図2および図5(C)参照)。
したがって、外面検査ターレット6の公転に伴い保持部
61はリフターカム機構62と遊星ギヤ機構とにより、
昇降および自転しながら周回するように構成されてい
る。
【0034】また、外面検査ターレット6内には、6本
の空気通路63が放射状に形成されており、各空気通路
63の外方端はロッド組立体61aの内部に連通し、さ
らに回転軸66の空気通路66aを介して保持部61に
連通している。また、この空気通路63の内方端は内面
検査ターレット6の上面に摺接するディスクバルブ64
に連通している。図4(c)に示すように、このディス
クバルブ64の摺動面には、回転軸13aの所定の回転
位置で、図示していない真空源または圧縮空気源を空気
通路63に接続させる空気溝64a,64bが設けられ
ている。したがって、回転軸13aの所定回転位置でデ
ィスクバルブ64を介して保持部61に吸引作用または
圧縮空気を選択的に付与する。
【0035】また、外面検査装置8は、保持部61に吸
着保持された缶蓋の外面全体を外面検査ターレット6の
周縁部上方に設置されたCCDカメラ8aにより撮影
し、その画像を2値化処理して良否判定を行う検査装置
であり、この外面検査装置8において高速汎用画像処理
装置8bを用いて、プルタブ116の有無や、缶蓋11
1の外面の汚れの有無を検査する(図5(E)参照)。
【0036】さらに、外面検査ターレット6の各保持部
61に接近して蓋外周の変形およびクリップエンド(外
周カール終端)の有無を検出する光ファイバーセンサ7
が外面検査ターレット6上に設けてあり、保持部61に
保持された缶蓋111を、外面検査ターレット6の公転
に伴って自転させて巻き締め用の缶蓋外周のチャック壁
112の外周の変形や、クリップエンドの欠けの有無を
検査することができる。
【0037】また、排出ステーション104には、缶蓋
111を連続的に周回搬送する排出ターレット9が配設
され、第1〜第3の各検査ステーション101,10
2,103における検査で良品と判定された缶蓋111
のみを排出させる排出コンベア105が排出ターレット
9の下方に設置されている。この排出ステーション10
4は、前述した第2検査ステーション102と同様な構
成を有しており、図4(d)に示すようにディスクバル
ブ94の空気溝94a,94b,94c,94dの位置
と、缶蓋111を排出するための電磁弁(図示せず)が
設けられている点だけが異なっている。
【0038】すなわち、第3検査ステーション103よ
り受け渡された缶蓋111を、良品と不良品とに分けて
それぞれ所定の場所で排出されるように、ディスクバル
ブ94の空気溝94a,94b,94c,94dが設け
られており、保持部91に保持された缶蓋111が良品
と判定されていれば、電磁弁は空気溝94aに圧縮空気
を供給して保持部91に吸着されていた缶蓋111を排
出コンベア105に排出させる。また、各検査装置の検
査結果は図示しないモニター部に送られる。モニター部
では、検査データが設定範囲内であれば良品と判定し、
良品排出信号をシフトレジスタに記憶させる。また、設
定範囲外であれば不良品と判定し、不良品排出信号をシ
フトレジスタに記憶させると共に、不良内容を画面に表
示する。
【0039】そして、それぞれの蓋が排出ステーション
104に受け渡された後、各保持部91がそれぞれの排
出位置にきた時に各排出信号を受けて電磁弁が作動し、
良品と不良品とを区別して排出させる。したがって、良
品と判定されている場合には、排出コンベア105上を
通過時に、排出信号を受けて電磁弁が作動し排出コンベ
ア105に排出される。一方、不良品と判定されている
場合には、排出コンベア105上では排出信号を受け
ず、この排出コンベア105上を通過してリジェクト部
106まで到達した時に、排出信号を受けて電磁弁が作
動して不良品を排出するように構成されている。
【0040】なお、図5において符号5c,8cは、リ
ング状の照明具である。
【0041】次に、上記のように構成されるこの実施例
の作用を説明すると、積み重ねられた状態に供給された
缶蓋111は、蓋切り装置1で1枚ずつ分離されて供給
ターレット2により第1検査ステーション101に供給
される。供給された缶蓋111は、この第1検査ステー
ション101と第2検査ステーション102との受け渡
し位置まで搬送される間に漏洩検査が行われ、良否の判
定結果はモニター部に送られる。
【0042】すなわち、第1検査ステーション101に
おける漏洩検査は、保持部31に保持された缶蓋111
は、周回する間にリフターカム機構32によって上昇さ
せられてその上方を検査ヘッド33で密閉されるととも
に、保持部31と缶蓋111の下面間の空間に圧縮空気
が供給される。そして、缶蓋111にクラックやピンホ
ールがあれば、そこから圧縮空気が噴出し、この圧縮空
気が噴出する際に生じる超音波をマイクロホン35で検
出して、エアが漏洩する不良品と判定される。また、超
音波が検出されない場合には良品と判定される。そし
て、その良否の判定結果はモニター部に送られて、排出
データとして記憶される。
【0043】漏洩検査が終了すると、周回する保持部3
1はリフターカム機構32により下降して検査ヘッド3
3から離れ、受け渡し位置イにおいて第2検査ステーシ
ョン102の受け渡される。
【0044】この受け渡しの際に、第1検査ステーショ
ン101の回転ターレット30の保持部31に保持され
ている缶蓋111は、第2検査ステーション102の内
面検査ターレット4の下面の保持部41に吸引されて直
接受け渡され、この保持部41に、内面下向きの所定の
状態に吸着保持される。そして、第2検査ステーション
102を周回中に内面検査装置5によって内面検査が行
われ、シーリングコンパウンドの欠けやコンパウンドの
付着による内面の汚れ等の欠陥が検出されると、不良品
と判定され、また欠陥が検出されなければ良品と判定さ
れ、その良否の判定結果はモニター部に送られて、排出
データとして記憶される。
【0045】そして内面検査が終了すると、第2検査ス
テーション102と第3検査ステーション103との受
け渡し位置ロで、内面検査ターレット4の下面に吸着保
持されている缶蓋111は、下方から接近する第3検査
ステーション103の外面検査ターレット6の保持部6
1に吸引されて直接受け渡され、外面上向き状態で吸着
保持されるとともに、この保持部61に保持された缶蓋
111は自転しながら周回する。
【0046】すなわち、第3検査ステーション103の
外面検査ターレット6の周縁部の保持部61は、リフタ
ーカム機構62によって昇降駆動されるとともに、遊星
ギヤ67の働きで自転しながら周回し、受け渡し位置ロ
において最も高く上昇して、缶蓋111に接近した状態
となると、ディスクバルブ44の空気溝44bが連通し
て缶蓋111を吸着していた内面検査ターレット4側の
保持部41に圧縮空気が瞬間的に供給されて吸着が解除
されると同時に、第3検査ステーション103側のディ
スクバルブ64の真空源に接続された空気溝64aに連
通して缶蓋111を吸引し、保持部61に吸着すること
によって直接受け渡しする(図5(C)参照)。
【0047】そして、外面検査ターレット6の保持部6
1は、缶蓋111を受け取った後、リフターカム機構6
2によって下降させられて、他の保持部31,61との
干渉を防止されて、自転しながら周回する間に、外面検
査装置8によって缶蓋111のプルタブ116の有無や
外面の汚れ等を検査し、タブなしおよび汚れが検出され
ると不良品と判定され、その良否の判定結果はモニター
部に送られて、排出データとして記憶される。さらに、
自転しながら周回搬送される缶蓋111は、その外周部
のクリップエンドの有無を、光ファイバーセンサ7によ
って検査され、クリップエンドの欠損が検出された缶蓋
111は、不良品と判定され、その判定結果はモニター
部に送られて、排出データとして記憶される。
【0048】そして第3検査ステーション103を一周
する間に、外面検査装置8による外面検査と、光ファイ
バーセンサ7による外周部検査を終了した缶蓋111
は、第3検査ステーション103と排出ステーション1
04の受け渡し位置ハで、直接かつ連続的に受け渡され
る。すなわち、受け渡し位置ハにおいては、保持部61
に吸着保持された缶蓋111はリフターカム機構62に
よって上昇させられて排出ステーション104の保持部
91に下方から接近する。このとき、ディスクバルブ6
4の圧縮空気源に接続された空気溝64bが連通して瞬
間的に圧縮空気が保持部61に供給されて吸着が解除さ
れると同時に、排出ステーション104のディスクバル
ブ94の真空源に接続された空気溝94aが連通する。
その結果、缶蓋111は、排出ターレット9の保持部9
1に吸着される。
【0049】そして、排出ステーション104において
保持部91に保持された缶蓋111は、各検査ステーシ
ョン101,102,103における検査結果に基づい
て予めモニター部に記憶されている排出データによっ
て、次々に搬送されて来る缶蓋111が良品と不良品と
に区別され、先ず良品は、ディスクバルブ94の圧縮空
気源に接続された空気溝94bが連通した際に、吸着が
解除されて、良品を次工程に搬送する排出コンベア10
5に渡される。そして、残った不良品は、ディスクバル
ブ94の真空源に接続された空気溝94cが連通するこ
とによって、保持部91に吸着されて更に搬送され、不
良品を回収するリジェクト部106に達すると、ディス
クバルブ94の圧縮空気源に接続された空気溝94dが
連通し、吸着が解除されて排出される。
【0050】したがって、缶蓋111の受け渡しは、供
給ターレット2から第1検査ステーション101への第
1受け渡しと、第1検査ステーション101から第2検
査ステーション102への第2受け渡しと、第2検査ス
テーション102から第3検査ステーション103への
第3受け渡しと、第3検査ステーション103から排出
ステーション104への第4受け渡しおよび排出ステー
ション104から排出コンベア105への第5受け渡し
の合計5回の受け渡し動作が行われることとなる。
【0051】そして、第1および第5の各受け渡し動作
は、従来から行われている受け渡し動作で、缶蓋111
をガイド部材で案内し、位置決めして受け渡すのに対し
て、第2,第3および第4の各受渡し動作は、この実施
例の缶蓋総合検査装置100の特徴的な受渡し機構で、
このように、直接受け渡しすることによって、従来のよ
うにスロープ状のガイド部材に案内させて缶蓋111を
積み重ねると共に、積み重ねられた缶蓋を下側から1枚
ずつ剥がして検査装置に供給する操作が必要なくなり、
保持部41から保持部61に直接受け渡すことができ
る。
【0052】また、内面検査が行われる第2検査ステー
ション102においては、内面が下側となるように内面
検査ターレット4の下面に吸着し、下方から内面検査装
置5で検査した後、外面検査ターレット6に受け渡され
る際に、缶蓋111の保持面が、受け渡し位置で外面側
から内面側に移し変えられるため、内面検査に引き続い
て外面検査を連続して行うことができる。
【0053】以上のように、本実施例の缶蓋総合検査装
置100によれば、従来においては、缶蓋製造ライン内
において、検査の種類ごとに分散配置されていた検査装
置を1箇所に集中でき、しかも、缶蓋111を検査ステ
ーション間で直接受け渡すことができるため、受け渡
し、搬送および検査に要する時間を大幅に短縮すること
ができるとともに、製造ラインの長さを大幅に短縮する
ことができる。
【0054】また、検査ステーションから他の検査ステ
ーションヘ缶蓋を受け渡しする際に、真空作用と圧縮空
気とによって直接受け渡しするため、軽量の缶蓋であっ
てもガイド類を全く必要とせず、したがって、ガイド類
との摺接等による缶蓋外周部の変形や傷付きをなくすこ
とができる。さらに、各検査ステーション間で直接缶蓋
の受け渡しが行えるので、各検査ステーションごとに、
缶蓋の供給・排出設備を設ける必要がなくなり、缶蓋の
供給・排出設備が簡素化され、高速搬送に極めて有利と
なり、生産機械の高速化に対応して、全数検査を行うこ
とができる。
【0055】なお、上記実施例においては、缶蓋111
の漏洩検査、内面検査、外面検査、外周検査、タブなし
検査等の全ての検査を1箇所に集めた総合検査装置の場
合について説明したが、缶蓋の内面検査と外面検査との
少なくとも2つの検査を行い、漏洩検査等の他の一部検
査を行う別の検査装置と並設することもできる。また、
缶蓋を、第1検査ステーションから第2検査ステーショ
ンへ受け渡す場合、または、第3検査ステーションから
排出ステーションへ受け渡す場合において、請求項1の
『第1検査ターレット』は、上述した実施例中の「回転
ターレット30」と「外面検査ターレット6」とに、ま
た請求項1の『第1保持部』は、実施例中の「保持部3
1」と「保持部61」とに、さらに請求項1の『第2検
査ターレット』は、実施例中の「内面検査ターレット
4」と「排出ターレット9」とに、またさらに請求項1
の『第2保持部』は、実施例中の「保持部41」と「保
持部91」とに、そして請求項1の『昇降手段』は、実
施例中の「リフターカム機構32」と「リフターカム機
構62」とに、そしてまた請求項1の『受け渡し手段』
は、実施例中の「空気通路34に接続される図示しない
電磁弁」と「ディスクバルブ64」とにそれぞれ相当す
る。また一方、第2検査ステーションから第3検査ステ
ーションへ受け渡す場合、請求項1の『第1検査ターレ
ット』は、上述した実施例中の「内面検査ターレット
4」に、また請求項1の『第1保持部』は、実施例中の
「保持部41」に、さらに請求項1の『第2検査ターレ
ット』は、実施例中の「外面検査ターレット6」に、ま
たさらに請求項1の『第2保持部』は、実施例中の「保
持部61」に、そして請求項1の『昇降手段』は、実施
例中の「リフターカム機構62」に、そしてまた請求項
1の『受け渡し手段』は、実施例中の「ディスクバルブ
44」にそれぞれ相当する。
【0056】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の缶蓋検査
装置によれば、従来の缶蓋製造ライン内に分散配置され
ていた内面検査と外面検査とを、1箇所に集合させたの
で、連続的に効率よく検査が行え、しかも検査ステーシ
ョンから他の検査ステーションへの受け渡しの際に、ガ
イド類を設けることなく直接受け渡せるので、缶蓋を損
傷することなく高速搬送および高速検査が可能となり、
検査処理能力を向上させることができるとともに、缶蓋
製造ラインの長さを短縮することができる。
【0057】また、検査ステーションの各保持部が、回
転体の回転に伴って自転するように自転機構を設けれ
ば、缶蓋外周部の全周を検査することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の缶蓋総合検査装置の全体
の斜視図である。
【図2】この実施例の装置の概略側面図である。
【図3】同装置の概略平面図である。
【図4】同装置の吸着及び剥離用のエア配管を示す図3
のIV−IV線断面図と、ディスクバルブのポート形状
を示す平面図である。
【図5】同装置の缶蓋受け渡し動作を、カムの展開方向
に沿って示した説明図である。
【図6】同装置の漏洩検査の検出原理を示す説明図であ
る。
【図7】一般的なイージーオープン缶蓋の平面図であ
る。
【図8】図7のVIII−VIII線断面図である。
【符号の説明】
3 漏洩検査装置 4 内面検査ターレット 5 内面検査装置 6 外面検査ターレット 7 外周検査用光ファイバーセンサ 8 外面検査装置 12a 回転軸 13a 回転軸 41 保持部 61 保持部 62 リフターカム機構 67 遊星ギヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−186727(JP,A) 特開 平3−275236(JP,A) 特開 平4−118125(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/84 - 21/958 B21D 51/26 B21D 51/46

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 缶蓋の内面と外面との外観検査を行う少
    なくとも2つの検査ターレットを備えた缶蓋検査装置に
    おいて、 前記缶蓋の吸着および吸着解除を選択的に行う機構を備
    えた複数の第1保持部が周縁部に等間隔でかつ昇降可能
    設けられ、鉛直な軸を中心に回転する第1回転体を備
    えた第1検査ターレットと、缶蓋の吸着および吸着解除
    を選択的に行う機構を備えた複数の第2保持部が、同一
    円周上に等間隔に設けられ、鉛直な軸を中心に回転する
    第2回転体を備えた第2検査ターレットとを有し、前記
    第1回転体と前記第2回転体とが、両回転体間で行われ
    る缶蓋の受渡し位置で、その第1保持部と第2保持部と
    が垂直方向に重なるように互いの一部をオーバーラップ
    させて配設されるとともに、このオーバーラップ領域で
    前記各第1保持部を第2保持部に向けて垂直方向に駆動
    する昇降手段と、受け渡す側の缶蓋を保持している保持
    部と缶蓋との間の空間に、圧縮空気が供給されるととも
    に、受け渡される側の保持部に吸引作用を発生させ、缶
    蓋を吸着保持させる受け渡し手段とを備えていることを
    特徴とする缶蓋検査装置。
  2. 【請求項2】 前記第1回転体は、鉛直な軸を中心とし
    た回転に伴って、この第1回転体の複数の第1保持部を
    それぞれ自転させる自転機構を備えていることを特徴と
    する請求項1記載の缶蓋検査装置。
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