JP3317091B2 - 携帯用丸のこ - Google Patents
携帯用丸のこInfo
- Publication number
- JP3317091B2 JP3317091B2 JP14314695A JP14314695A JP3317091B2 JP 3317091 B2 JP3317091 B2 JP 3317091B2 JP 14314695 A JP14314695 A JP 14314695A JP 14314695 A JP14314695 A JP 14314695A JP 3317091 B2 JP3317091 B2 JP 3317091B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saw
- blade
- cover
- portable circular
- saw blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Portable Power Tools In General (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は安全性の高い割刃を備え
た携帯用丸のこに関するものである。
た携帯用丸のこに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の携帯用丸のこを図４及び図５に示
す。図４に示すように従来の携帯用丸のこは、電動機に
より駆動されるのこ刃２及びのこ刃２を覆い切断時の基
準となるベース３を支持するソーカバー４、のこ刃２を
覆う回動可能な保護カバー６を有しており、のこ刃２の
後方にはのこ刃２と同一直線上に割刃５が取付けられて
いる。割刃５は、切込み深さＨを変えても常にのこ刃２
先端と割刃５先端との距離がｈとなるように連動機構に
よって保持されている。
す。図４に示すように従来の携帯用丸のこは、電動機に
より駆動されるのこ刃２及びのこ刃２を覆い切断時の基
準となるベース３を支持するソーカバー４、のこ刃２を
覆う回動可能な保護カバー６を有しており、のこ刃２の
後方にはのこ刃２と同一直線上に割刃５が取付けられて
いる。割刃５は、切込み深さＨを変えても常にのこ刃２
先端と割刃５先端との距離がｈとなるように連動機構に
よって保持されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
携帯用丸のこでは、図５に示すようにのこ刃２の切込み
深さＨを浅くして使用すると、ソーカバー開口部９が矢
印Ａ方向より見えるようになり、作業者の指が入り易い
かどうかを判定する直径１２ｍｍの試験指８がソーカバ
ー開口部９よりのこ刃２に触れるまで侵入することがで
きる構造となっていた。このため携帯用丸のこの安全性
を低下させているといった欠点があった。本発明の目的
は、上記した欠点を解消し、安全性の高い携帯用丸のこ
を提供することである。
携帯用丸のこでは、図５に示すようにのこ刃２の切込み
深さＨを浅くして使用すると、ソーカバー開口部９が矢
印Ａ方向より見えるようになり、作業者の指が入り易い
かどうかを判定する直径１２ｍｍの試験指８がソーカバ
ー開口部９よりのこ刃２に触れるまで侵入することがで
きる構造となっていた。このため携帯用丸のこの安全性
を低下させているといった欠点があった。本発明の目的
は、上記した欠点を解消し、安全性の高い携帯用丸のこ
を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ソーカバー
内に割刃固定部付近を挟み込む２個の壁を設け、ソーカ
バー内の割刃固定部収納室の幅を作業者の指等が入るこ
とのないように狭めることによって達成することができ
る。
内に割刃固定部付近を挟み込む２個の壁を設け、ソーカ
バー内の割刃固定部収納室の幅を作業者の指等が入るこ
とのないように狭めることによって達成することができ
る。
【０００５】
【作用】上記のように構成された携帯用丸のこでは、切
込み深さを浅く調節してソーカバー開口部が見えるよう
になっても、ソーカバー内に設けられた壁によって試験
指が侵入してのこ刃に接触することができなくなる。
込み深さを浅く調節してソーカバー開口部が見えるよう
になっても、ソーカバー内に設けられた壁によって試験
指が侵入してのこ刃に接触することができなくなる。
【０００６】
【実施例】本発明の携帯用丸のこの一実施例を図１〜図
３に示す。図１はのこ刃２の切込み深さが最大のときを
示す携帯用丸のこである。図１のＡ−Ａ線断面図である
図２から分かるように、割刃５及びに割刃５を固定させ
ているボトル１１、ナット１２及びアーム１３を挟み込
むようにソーカバー４内の後方の割刃固定部収納室１０
には壁７が２個設けてあり、壁７と壁７との間は試験指
８が侵入できないように１２ｍｍ未満の距離となってい
る。上記したように割刃固定部収納室１０に壁７を２個
設けたので、図３に示すようにのこ刃２の切込み深さを
浅くしてソーカバー開口部９が見えるようになっても試
験指８が侵入することができなくなる。
３に示す。図１はのこ刃２の切込み深さが最大のときを
示す携帯用丸のこである。図１のＡ−Ａ線断面図である
図２から分かるように、割刃５及びに割刃５を固定させ
ているボトル１１、ナット１２及びアーム１３を挟み込
むようにソーカバー４内の後方の割刃固定部収納室１０
には壁７が２個設けてあり、壁７と壁７との間は試験指
８が侵入できないように１２ｍｍ未満の距離となってい
る。上記したように割刃固定部収納室１０に壁７を２個
設けたので、図３に示すようにのこ刃２の切込み深さを
浅くしてソーカバー開口部９が見えるようになっても試
験指８が侵入することができなくなる。
【０００７】
【発明の効果】本発明によれば、のこ刃の切込み深さを
浅くするとソーカバー開口部が見えてしまうが、ソーカ
バー内の後方に壁を２個設け、試験指が侵入できないよ
うに割刃固定部収納室の幅を狭めたので、作業者の指等
が不用意にソーカバー開口部に入ってしまった場合でも
のこ刃に接触することがなくなり、携帯用丸のこの安全
性を向上させることができる。
浅くするとソーカバー開口部が見えてしまうが、ソーカ
バー内の後方に壁を２個設け、試験指が侵入できないよ
うに割刃固定部収納室の幅を狭めたので、作業者の指等
が不用意にソーカバー開口部に入ってしまった場合でも
のこ刃に接触することがなくなり、携帯用丸のこの安全
性を向上させることができる。
【図１】 本発明携帯用丸のこの一実施例を示す正面
図。
図。
【図２】 図１のＡ−Ａ線断面図。
【図３】 本発明携帯用丸のこの一実施例であり、切込
み深さを浅くさせた状態を示す正面図。
み深さを浅くさせた状態を示す正面図。
【図４】 従来の携帯用丸のこの一例を示す正面図。
【図５】 従来の携帯用丸のこの一例であり、切込み深
さを浅くさせた状態を示す正面図。
さを浅くさせた状態を示す正面図。
２はのこ刃、４はソーカバー、５は割刃、７は壁、８は
試験指、９はソーカバー開口部、１０は割刃部収納室で
ある。
試験指、９はソーカバー開口部、１０は割刃部収納室で
ある。
Claims (1)
- 【請求項１】 電動機により駆動されるのこ刃と、切断
時に基準となるベースと、ベースを支持しのこ刃を覆う
ソーカバーと、のこ刃の刃先を覆う回動可能な保護カバ
ーとを有し、のこ刃の後方にのこ刃と同一直線上に位置
するように取付けられた割刃とを備えた携帯用丸のこに
おいて、割刃固定部を挟み込むような２個の壁を前記ソ
ーカバーに設け、前記ソーカバー内の割刃固定部収納室
の幅を狭めたことを特徴とする携帯用丸のこ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14314695A JP3317091B2 (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 携帯用丸のこ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14314695A JP3317091B2 (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 携帯用丸のこ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08336804A JPH08336804A (ja) | 1996-12-24 |
| JP3317091B2 true JP3317091B2 (ja) | 2002-08-19 |
Family
ID=15332007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14314695A Expired - Fee Related JP3317091B2 (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 携帯用丸のこ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3317091B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5252375B2 (ja) * | 2008-12-26 | 2013-07-31 | 日立工機株式会社 | 携帯用切断機 |
-
1995
- 1995-06-09 JP JP14314695A patent/JP3317091B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08336804A (ja) | 1996-12-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020514 |
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