JPH08336778A - 携帯用トリマ - Google Patents
携帯用トリマInfo
- Publication number
- JPH08336778A JPH08336778A JP7143148A JP14314895A JPH08336778A JP H08336778 A JPH08336778 A JP H08336778A JP 7143148 A JP7143148 A JP 7143148A JP 14314895 A JP14314895 A JP 14314895A JP H08336778 A JPH08336778 A JP H08336778A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- main body
- protrusion
- portable trimmer
- outer frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Portable Power Tools In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、コードが作業の妨げになる
ことがなく、コードが邪魔となり切削が行えないという
こと等のない、作業性の良い携帯用トリマを提供するこ
とである。 【構成】 本体２内部にコード１を保持するコード保持
器８を回動可能に設け、更にコード保持器８に突起部１
５を設け、該突起部１５と係合する穴部１７を本体の外
枠上に数個所設けた。
ことがなく、コードが邪魔となり切削が行えないという
こと等のない、作業性の良い携帯用トリマを提供するこ
とである。 【構成】 本体２内部にコード１を保持するコード保持
器８を回動可能に設け、更にコード保持器８に突起部１
５を設け、該突起部１５と係合する穴部１７を本体の外
枠上に数個所設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はコードが本体から突出す
る方向を自在に変化させることができる携帯用トリマに
関するものである。
る方向を自在に変化させることができる携帯用トリマに
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来技術を図６、図７を用いて以下説明
する。図６、図７は携帯用トリマのコード取付部分を示
す断面図である。図に示すようにコード１の一端は、本
体２内部にてスイッチ３と図示しないモータからのリー
ドワイヤ４に接続され、ネジ５によりコードクリップ６
を介して本体２に固定されており、他端は本体２のコー
ド出口７から突出して図示していない電源コンセントに
接続される。
する。図６、図７は携帯用トリマのコード取付部分を示
す断面図である。図に示すようにコード１の一端は、本
体２内部にてスイッチ３と図示しないモータからのリー
ドワイヤ４に接続され、ネジ５によりコードクリップ６
を介して本体２に固定されており、他端は本体２のコー
ド出口７から突出して図示していない電源コンセントに
接続される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
携帯用トリマでは、図６、図７に示すようにコード１は
本体２に固定され、本体２の横方向あるいは上方向に突
出するものであったため、例えば図８に示すようにコー
ド１が本体２の横方向に突出している携帯用トリマの本
体２外周部を握り切削を行おうとする場合には、コード
１が常に手の上部付近にあるので作業の妨げになる等と
いった欠点があり、またコード１が本体２の上方向に突
出している携帯用トリマでは、本体２上部に障害物のあ
る狭い個所での切削時にコード１が邪魔となり最悪の場
合使用できないといった欠点があった。本発明の目的
は、上記した欠点を解消し、コードが作業の妨げになる
ことがなく、コードが邪魔となり切削が行えないという
こと等がなく、作業性の良い携帯用トリマを提供するこ
とである。
携帯用トリマでは、図６、図７に示すようにコード１は
本体２に固定され、本体２の横方向あるいは上方向に突
出するものであったため、例えば図８に示すようにコー
ド１が本体２の横方向に突出している携帯用トリマの本
体２外周部を握り切削を行おうとする場合には、コード
１が常に手の上部付近にあるので作業の妨げになる等と
いった欠点があり、またコード１が本体２の上方向に突
出している携帯用トリマでは、本体２上部に障害物のあ
る狭い個所での切削時にコード１が邪魔となり最悪の場
合使用できないといった欠点があった。本発明の目的
は、上記した欠点を解消し、コードが作業の妨げになる
ことがなく、コードが邪魔となり切削が行えないという
こと等がなく、作業性の良い携帯用トリマを提供するこ
とである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本体内部に
コードを保持するコード保持器を回動可能に設け、更に
コード保持器に突起部を設け、突起部と係合する穴部を
本体の外枠上に数個所設けることにより達成することが
できる。
コードを保持するコード保持器を回動可能に設け、更に
コード保持器に突起部を設け、突起部と係合する穴部を
本体の外枠上に数個所設けることにより達成することが
できる。
【０００５】
【作用】上記のように構成された携帯用トリマは、本体
からコードが突出する方向が自在に変化させることがで
きるようになると共に任意の位置でコードの突出方向を
固定できるようになる。
からコードが突出する方向が自在に変化させることがで
きるようになると共に任意の位置でコードの突出方向を
固定できるようになる。
【０００６】
【実施例】本発明携帯用トリマの一実施例を図１〜図５
を用いて以下説明する。図に示すようにコード１は、本
体２内部にてネジ５によりコードクリップ６を介してコ
ード保持器８に固定されている。コード保持器８は、図
３に示すように、両端に設けられた凸部１０が本体２内
部に設けられた凹部１２と嵌合しており、この凸部１０
を支点として回動自在に本体２内部に保持されている。
なお本体２の外枠１４上に設けられるコード出口７は、
コード１が回動可能なように角度θ分の大きさを有して
いる。以上のような構成とすることにより図１、図２に
示すように本体２からコード１が突出する方向を角度θ
変化させることができる。
を用いて以下説明する。図に示すようにコード１は、本
体２内部にてネジ５によりコードクリップ６を介してコ
ード保持器８に固定されている。コード保持器８は、図
３に示すように、両端に設けられた凸部１０が本体２内
部に設けられた凹部１２と嵌合しており、この凸部１０
を支点として回動自在に本体２内部に保持されている。
なお本体２の外枠１４上に設けられるコード出口７は、
コード１が回動可能なように角度θ分の大きさを有して
いる。以上のような構成とすることにより図１、図２に
示すように本体２からコード１が突出する方向を角度θ
変化させることができる。
【０００７】図４は図３のＤ部拡大図であり、図に示す
ようにコード保持器８には、本体外枠１４より突出しな
い突起部１５と本体外枠１４より突出する突起部１６と
を有する梁部１３が設けられており、梁部１３はＥ方向
に力が加えられると弾性変形する。また図５に示すよう
に本体外枠１４には、梁部１３の突起部１６と係合する
長穴部１８と、突起部１５と係合する複数の穴部１７が
設けられており、この突起部１５と穴部１７の係合は、
突起部１５が本体外枠１４より突出しないものなので梁
部１３を弾性変形させると容易に外すことができる。上
記したような構成として、突起部１６にＥ方向の力を加
え梁部１３を図４の点線で示すように弾性変形させ突起
部１５と穴部１７との係合を外し、突起部１６を長穴部
１８に沿って移動させ任意の穴部１７に突起部１５を係
合させることによって、コード１が本体２から突出する
方向を任意の位置で固定させることができる。
ようにコード保持器８には、本体外枠１４より突出しな
い突起部１５と本体外枠１４より突出する突起部１６と
を有する梁部１３が設けられており、梁部１３はＥ方向
に力が加えられると弾性変形する。また図５に示すよう
に本体外枠１４には、梁部１３の突起部１６と係合する
長穴部１８と、突起部１５と係合する複数の穴部１７が
設けられており、この突起部１５と穴部１７の係合は、
突起部１５が本体外枠１４より突出しないものなので梁
部１３を弾性変形させると容易に外すことができる。上
記したような構成として、突起部１６にＥ方向の力を加
え梁部１３を図４の点線で示すように弾性変形させ突起
部１５と穴部１７との係合を外し、突起部１６を長穴部
１８に沿って移動させ任意の穴部１７に突起部１５を係
合させることによって、コード１が本体２から突出する
方向を任意の位置で固定させることができる。
【０００８】
【発明の効果】本発明によれば、携帯用トリマの本体内
部にコードを保持するコード保持器を回動自在に設け、
更にコード保持器に突起部を設け、該突起部と係合する
穴部を本体外枠に数個所設けたので、コードが作業の妨
げになる場合やコードが邪魔となり切削が行えない場合
等は、コード保持器を回動させコード保持器に設けた突
起部を本体外枠に設けた任意の穴部に係合させることに
よって、コードが本体から突出する方向を任意の位置に
固定させることができるようになり、作業性を大幅に良
くすることができる。
部にコードを保持するコード保持器を回動自在に設け、
更にコード保持器に突起部を設け、該突起部と係合する
穴部を本体外枠に数個所設けたので、コードが作業の妨
げになる場合やコードが邪魔となり切削が行えない場合
等は、コード保持器を回動させコード保持器に設けた突
起部を本体外枠に設けた任意の穴部に係合させることに
よって、コードが本体から突出する方向を任意の位置に
固定させることができるようになり、作業性を大幅に良
くすることができる。
【図１】 本発明携帯用トリマを構成するコード取付部
分の一実施例を示す断面図。
分の一実施例を示す断面図。
【図２】 図１に示すコードが本体から突出する方向を
変化させた状態を示す断面図。
変化させた状態を示す断面図。
【図３】 図１のＣ−Ｃ線断面図。
【図４】 図３のＤ部拡大図。
【図５】 本発明携帯用トリマの一実施例を示す上面
図。
図。
【図６】 従来の携帯用トリマの一例を示す要部断面
図。
図。
【図７】 従来の携帯用トリマの一例を示す要部断面
図。
図。
【図８】 従来の携帯用トリマを用いて切削を行った状
態を示す側面図。
態を示す側面図。
１はコード、２は本体、８はコード保持器、１３は梁
部、１４は本体外枠、１５、１６は突起部、１７は穴
部、１８は長穴部である。
部、１４は本体外枠、１５、１６は突起部、１７は穴
部、１８は長穴部である。
Claims (3)
- 【請求項１】 一端が本体に内蔵されたモータとスイッ
チに接続し、他端が電源に接続されるコードを有する携
帯用トリマにおいて、 前記コードが本体から突出する方向を自在に変化できる
ようにしたことを特徴とする携帯用トリマ。 - 【請求項２】 前記本体内部に、コードを保持するため
のコード保持器を回動可能に設けたことを特徴とする請
求項１記載の携帯用トリマ。 - 【請求項３】 前記コード保持器に突起部を設け、突起
部と係合する穴部を本体外枠上に数個所設けたことを特
徴とする請求項２記載の携帯用トリマ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7143148A JPH08336778A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 携帯用トリマ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7143148A JPH08336778A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 携帯用トリマ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08336778A true JPH08336778A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15332053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7143148A Pending JPH08336778A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | 携帯用トリマ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08336778A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007108745A1 (en) * | 2006-03-20 | 2007-09-27 | Atlas Copco Tools Ab | Electric power tool with swivelled cable connection |
| JP2009083057A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Hitachi Koki Co Ltd | 電動工具 |
| JP2010247253A (ja) * | 2009-04-13 | 2010-11-04 | Makita Corp | 電動工具の配線収納構造 |
| JP2015186836A (ja) * | 2014-03-10 | 2015-10-29 | リョービ株式会社 | 電動工具 |
| WO2022201759A1 (ja) * | 2021-03-26 | 2022-09-29 | 株式会社マキタ | 携帯用研磨機 |
-
1995
- 1995-06-09 JP JP7143148A patent/JPH08336778A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007108745A1 (en) * | 2006-03-20 | 2007-09-27 | Atlas Copco Tools Ab | Electric power tool with swivelled cable connection |
| JP2009530125A (ja) * | 2006-03-20 | 2009-08-27 | アトラス・コプコ・ツールス・アクチボラグ | スイベルケーブル継手を備える電動工具 |
| US8042622B2 (en) | 2006-03-20 | 2011-10-25 | Atlas Copco Tools Ab | Electric power tool with swivelled cable connection |
| JP2009083057A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Hitachi Koki Co Ltd | 電動工具 |
| JP2010247253A (ja) * | 2009-04-13 | 2010-11-04 | Makita Corp | 電動工具の配線収納構造 |
| JP2015186836A (ja) * | 2014-03-10 | 2015-10-29 | リョービ株式会社 | 電動工具 |
| JP2016182672A (ja) * | 2014-03-10 | 2016-10-20 | リョービ株式会社 | 電動工具 |
| WO2022201759A1 (ja) * | 2021-03-26 | 2022-09-29 | 株式会社マキタ | 携帯用研磨機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031128 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040302 |