JP3315389B2 - 蝶 番 - Google Patents

蝶 番

Info

Publication number
JP3315389B2
JP3315389B2 JP2000030671A JP2000030671A JP3315389B2 JP 3315389 B2 JP3315389 B2 JP 3315389B2 JP 2000030671 A JP2000030671 A JP 2000030671A JP 2000030671 A JP2000030671 A JP 2000030671A JP 3315389 B2 JP3315389 B2 JP 3315389B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
plate
base member
side base
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000030671A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001220938A (ja
Inventor
祐昌 中本
勝則 迫
仁典 久保
Original Assignee
株式会社住建産業
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社住建産業 filed Critical 株式会社住建産業
Priority to JP2000030671A priority Critical patent/JP3315389B2/ja
Priority to US09/756,058 priority patent/US6516494B2/en
Priority to CNB011015365A priority patent/CN1175163C/zh
Priority to DE60142657T priority patent/DE60142657D1/de
Priority to EP01102403A priority patent/EP1124032B1/en
Publication of JP2001220938A publication Critical patent/JP2001220938A/ja
Priority to HK01109064A priority patent/HK1039641A1/xx
Application granted granted Critical
Publication of JP3315389B2 publication Critical patent/JP3315389B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D7/00Hinges or pivots of special construction
    • E05D7/12Hinges or pivots of special construction to allow easy detachment of the hinge from the wing or the frame
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D7/00Hinges or pivots of special construction
    • E05D7/0009Adjustable hinges
    • E05D7/0018Adjustable hinges at the hinge axis
    • E05D7/0027Adjustable hinges at the hinge axis in an axial direction
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D7/00Hinges or pivots of special construction
    • E05D7/02Hinges or pivots of special construction for use on the right-hand as well as the left-hand side; Convertible right-hand or left-hand hinges
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D7/00Hinges or pivots of special construction
    • E05D7/04Hinges adjustable relative to the wing or the frame
    • E05D7/0415Hinges adjustable relative to the wing or the frame with adjusting drive means
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D7/00Hinges or pivots of special construction
    • E05D7/04Hinges adjustable relative to the wing or the frame
    • E05D2007/0461Hinges adjustable relative to the wing or the frame in angular arrangement to the wing or the frame
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D7/00Hinges or pivots of special construction
    • E05D7/04Hinges adjustable relative to the wing or the frame
    • E05D2007/0476Pocket hinges
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/10Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof
    • E05Y2900/13Type of wing
    • E05Y2900/132Doors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hinges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開口枠及びドアに
取付けられ、ドアを回動自在に保持する蝶番であって、
ドアが裏返して使用されるときにも付け替え不要であ
り、左右兼用ドアに便利な蝶番に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ドアに使用される蝶番として、開
口枠に取付けられる開口枠側半部とドア側に取付けられ
るドア側半部が分離可能であって、上下抜き差し可能な
ものが多い。この蝶番には、ドアが開かれる側からみ
て、ヒンジが左側に位置する「左吊元用」と右側に位置
する「右吊元用」の2種類があるが、表裏いずれかの側
に偏って付けられているので、「左吊元用」、「右吊元
用」の兼用が不可能であった。
【0003】そのため、一般には、ドア発注時に、「左
吊元用」又は「右吊元用」の指定が必要であり、開口
枠、ドアに、予めそれに対応する蝶番が取付けられ、出
荷されている。従って、梱包時には、開口枠、ドアのい
ずれに対しても、「左吊元用」又は「右吊元用」の表示
がされるが、それでも配送時に誤配されることがあっ
た。また、製品の種類も、各型について、「左吊元
用」、「右吊元用」の2種類が必要となるのであり、メ
ーカーとしても、「左吊元用」、「右吊元用」の生産比
率をどうするか、需要を予測しながら、操業を進めなけ
ればならなかった。
【0004】さらに、リフォーム等に伴って、一旦取付
けられたドアの開き方向を変更する場合、上記従来の蝶
番によっては、左右の変更は一切不可能である。それに
対して、本出願人やその他から左右兼用可能な蝶番が提
案されている(実開平4−52177、実開平4−41
075、実開昭59−175573、実開昭59−14
6477、実開昭59−128876、実開昭59−1
0474、実開昭58−195763、特開昭57−6
8482、特開昭55−16171、特開昭48−59
243、実開平5−75378、特開平10−2460
55、実開平5−75378)。
【0005】左右兼用可能な蝶番の一つとして旗蝶番と
称されるものがある。これは、図8に示すように、開口
枠に取付けられる、鉛直軸Xを持つ開口枠側半部91、
ドアに取付けられる、鉛直軸Xに外嵌される鉛直軸筒P
を持つドア側半部92が、いずれも裏返されるか、同じ
面内での反転させられることによって、左右兼用可能に
構成されている。
【0006】また図9に示すもの(特開昭48−592
43,特開昭59−128876等)は、いずれも鉛直
軸筒Pを持つ、2片の半部95が、1本の鉛直軸Xを、
鍔FFを隔てて上下に共用するよう構成されており、図
10に示すように、開口枠10又はドア20に対してい
ずれも裏返し、同じ面内での反転によって、軸筒の位置
を変更可能に構成されている。これは、ドア側半部がド
アの表裏を2等分する平面に対して対称に形成され、ド
アの表裏いずれの側にも偏らず付けられているため、ド
アを鉛直中心線を軸に裏返し、左右逆にされ、鉛直軸
X、鉛直軸筒Pが常にドアが開かれる側に来るよう取付
けられれば、「左吊元用」、「右吊元用」いずれにも転
換可能である。
【0007】すなわち、それによれば、例えば、ドアに
一旦取付けられたもので、ドアの開き方向の変更が必要
になった場合、先ずドア側半部は、その固定用のネジが
全部取り外され、ドアから離された後、反転等され、再
びドアに取付けられる。以上のようにして、ドアの開き
の方向の変更はできるが、それには、上述のように、全
ての固定用のネジ全部の取り外し、再度取付け等、かな
りの手数が掛かるという問題点がある。
【0008】その他、この蝶番の取付け方向の変更によ
って、再度の取付け時にネジの締め付けが不十分であっ
たり、同一の取付け穴が使用されると、ネジの保持力が
大幅に低下してしまい、最悪の場合、ドアが脱落する恐
れもある。
【0009】結局、現場でこの蝶番の取付け方向の変更
作業を行うには、作業負担が大き過ぎ、特に短時間で、
多数のドアを取付ける集合住宅の施工では、負担増は一
層顕著となり、事実上不可能である。従って、左右兼用
と称していても、実際には、工場出荷時の段階で、予め
ドアに取付けられ、梱包にそれぞれの「右吊元用」「左
吊元用」といった、取付け方向を表示する従来からの処
理が現在も一般的である。
【0010】なお、ネジの保持力低下に関して、補足す
ると、蝶番がドア本体に取付けられるネジ(強度上の理
由から、30〜40mm程度の木ネジを4〜6個を必要
とする。)は、完全に捩じ込まれていないと、ドアの開
閉によって緩みが生じ、長期間使用していると脱落の恐
れがあり、施工現場でこの作業を行うには、手回しのド
ライバーでは不十分で、電導ドライバー等の動力工具が
必要である。作業者の熟練の程度によって、捩じ込み不
十分で、強度の低下も懸念される。さらに、蝶番が一旦
取外され、再度取付けられるため、ドアには取付け穴の
跡が多数残り、美観を損なうと同時に、木ネジ保持力が
低下する恐れもある。
【0011】その他に、水平方向抜き差し型と称して、
ドアのドア側半部に、ドアの厚さ方向(表裏方向)から
開口枠側半部の水平片を挿入可能な挿入口が設けられ
た、左右兼用のものも提案されている(特開平9−31
7300)。これは、施工現場でのドアの開きの方向の
変更の場合、ドアへのドア側半部の一旦撤去と再取付け
といった作業は不要であるが、水平片の固定ネジに緩み
が生じた場合に、ドアが脱落する恐れがある。また、開
口枠側半部の位置変更は出来ないため、開口枠の左右兼
用は不可能である。従って、開口枠は左右用が夫々別個
に必要である。
【0012】また、ドア搬送時の梱包について考察する
と、図8乃至図10に示すものは鉛直軸筒Pがドアから
突出するため、蝶番に傷のおそれがあったり、梱包が大
掛かりとなるといった問題がある。なお、ドアハンドル
Lについてはネジ1本で取り付けられているため搬送時
には簡単に取り外し可能であるが、蝶番については4本
〜6本の木ネジを必要とし取り外しに多くの時間がかか
るため、蝶番を予めドアに取付けた状態で出荷されるが
一般的である。
【0013】すなわち、蝶番の鉛直軸筒Pが、図10に
示すように、ドア本体から突出しているため、外部から
の衝撃により変形破損しやすい。また、図11に示すよ
うに、突出した蝶番の鉛直軸筒Pを保護するために、ド
ア梱包用ダンボール101の他に更に蝶番保護用緩衝材
102を必要とする。更に鉛直軸筒P以外の平面部分は
空洞部となるため、この部分にも高さ調整用緩衝材10
3等の充填材を必要とする。したがって、図12に示す
ように、ドア単体を梱包した場合に比較して梱包の厚さ
は2倍以上となり、緩衝材の量も多くなる。しかも、空
洞部分が大きいので梱包状態で積層すると不安定になり
やすく、特にトラック等の搬送時には荷崩れの危険性が
ある。
【0014】また図8乃至図10に示すような、上下抜
き差し式の蝶番の場合、ドアを一旦持ち上げて開口枠側
の鉛直軸Xに鉛直軸筒Pを落とし込むようにして取り付
けるので、ドア上部にはこの鉛直軸Xの長さ以上の空間
が必要で、最低10cm程度の空間が無いとドアの取り
付けができず、周囲の状況によっては取り付けが困難と
なってしまうという問題がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的と
するところは、上記従来例の欠点を解消し、「左吊元
用」「右吊元用」を別個に製造する必要がなく、しかも
梱包や現場での取付けが簡単な両者兼用の蝶番を提供す
ることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するため
に、請求項1に記載の発明は、後端部同士がヒンジ結合
された第一プレート(31)と第二プレート(32)の
先端部にそれぞれ結合された、開口枠(10)に取付け
られる枠側ベース部材(41)とドア(20)端部に取
付けられるドア側ベース部材(42)を備え、開口枠
(10)に対してドア(20)が回動自在に保持される
よう構成された蝶番であって、第二プレート(32)
は、ドア側ベース部材(42)に対して分離可能であ
り、ドア側ベース部材(42)は、ドア(20)の厚み
方向に左右対称の形状で、ドア(20)から突出するこ
となくドア(20)端部に埋設され、しかもドア側ベー
ス部材(42)にはドア(20)の厚み方向に貫通し、
第二プレート(32)の先端部をドア(20)の表側か
らも裏側からも差込み案内可能なスリット(44)が形
成されるとともに、スリット(44)に案内された第二
プレート(32)を係止するロック機構が設けられ、第
二プレート(32)の先端部中央には孔(34)が設け
られ、ロック機構は、第二プレート(32)に当接する
間は収縮するが孔(34)の位置に達すると伸長して孔
(34)を係止する弾性突部からなり、伸長した弾性突
部を収縮させて係止を解除可能にしたものであり、該弾
性突部はスプリングバネ(51)とそれを介してドア側
ベース部材(42の厚み方向に突出する係止片(5
2)からなり、弾性突部が、第二プレート(32)のド
ア(20 )表側からの挿入,ドア裏側からの挿入に関係
なく機能するように、係止片(52)の先端外周にはテ
ーパー面が形成されていることを特徴とする。
【0017】また、請求項2に記載の発明は、後端部同
士がヒンジ結合された第一プレート(31)と第二プレ
ート(32)の先端部にそれぞれ結合された、開口枠
(10)に取付けられる枠側ベース部材(41)とドア
(20)端部に取付けられるドア側ベース部材(42)
を備え、開口枠(10)に対してドア(20)が回動自
在に保持されるよう構成された蝶番であって、第二プレ
ート(32)は、ドア側ベース部材(42)に対して分
離可能であり、ドア側ベース部材(42)は、ドア(2
0)の厚み方向に左右対称の形状で、ドア(20)から
突出することなくドア(20)端部に埋設され、しかも
ドア側ベース部材(42)にはドア(20)の厚み方向
に貫通し、第二プレート(32)の先端部をドア(2
0)の表側からも裏側からも差込み案内可能なスリット
(44)が形成されるとともに、スリット(44)に案
内された第二プレート(32)を係止するロック機構が
設けられ、第二プレート(32)の後端部は、第一プレ
ート(31)の後端部に対して調整螺子(36,37)
により上下方向に移動自在に結合され、しかも第一プレ
ート(31)の先端部は、枠側ベース部材(41)に形
成された第一プレート(31)の板厚よりも幅広の長孔
(43)に挿入され調整螺子(47,49)により長孔
(43)内で第一プレート(31)の厚み方向に移動自
在に結合されるとともに、第一プレート(31)の先端
部は、枠側ベース部材(41)に対して調整螺子又は調
整カム(45)により接離調整自在に結合されているこ
とを特徴とする。
【0018】さらに、請求項3に記載の発明は、請求項
に記載の発明において、第二プレート(32)の先端
部中央には孔(34)が設けられ、ロック機構は、第二
プレート(32)に当接する間は収縮するが孔(34)
の位置に達すると伸長して孔(34)を係止する弾性突
部(51,52)からなり、伸長した弾性突部(51,
52)を収縮させて係止を解除可能にしたことを特徴と
する。
【0019】なお、上記の課題を解決するための手段に
記載された括弧内の記号は図面及び後述する発明の実施
の形態に記載された記号に対応するものである。
【0020】請求項1に記載の発明によれば、第二プレ
ートとそれに結合された第一プレートそしてその第一プ
レートに結合された枠側ベース部材から構成される部品
が、ドア側ベース部材に対して分離可能で、それらはド
ア側ベース部材に形成されたスリットに簡単に差し込む
だけでワンタッチでドア表側にもドア裏側にも何度でも
取付けることができる。よって、左吊元用・右吊元用の
いずれか現場の要求に簡単にかつ迅速に応じることがで
きる。これにより、第一プレート,第二プレート及び枠
側ベース部材からなる部品をドア側ベース部材から取外
した状態で梱包することができる。しかも、ドア側ベー
ス部材は、ドアから突出することなくドア端部に埋設さ
れるので搬送時の安定性が良い。またロック機構は、ス
プリングバネ,係止片を利用した弾性突部からなるもの
であるので構造がシンプルである。また、解除も弾性突
部を収縮させるだけでよいので簡単である。
【0021】また、請求項2に記載の発明によれば、請
求項1に記載の発明の作用効果に加えて、調整螺子又は
調整カムによって、開口枠に対してドアを上下方向,ド
ア閉時のドア面に沿った左右方向,及びドア閉時のドア
厚み方向にそれぞれ移動させることができるので、取付
けの際あるいは取付け後に微調整する場合に有効であ
る。
【0022】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
請求項2に記載の発明の作用効果に加えて、ロック機構
は、例えばスプリングバネ,係止片や板バネを利用した
弾性突部からなるものであるので構造がシンプルであ
る。また、解除も弾性突部を収縮させるだけでよいので
簡単である。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態例について図面
を参照して説明する。図1に示すように、開口枠10は
ドア20を回動可能に保持する上下一対の蝶番H,Hが
付けられた蝶番側縦枠材11と,ハンドルLの回動によ
ってドア20から進退するラッチR1を受け入れ可能な
ラッチ受け具R2が付けられた、蝶番側縦枠材11と同
長のラッチ受け具側縦枠材12と,両者の上端部間に挿
入、結合された上枠材13と,より構成される。
【0024】蝶番Hは、図2乃至図4に示すように、後
端部同士がヒンジ結合された第一プレート31と第二プ
レート32と、それら第一プレート31と第二プレート
32の先端部にそれぞれ結合された枠側ベース部材41
とドア側ベース部材42よりなり、それによって、開口
枠10に対してドア20が回動自在に保持されるよう構
成されている。図2に示すように枠側ベース部材41は
開口枠10に取付けられ、ドア側ベース部材42はドア
20の端部に取付けられる。
【0025】さらに詳細に説明すると、ドア側ベース部
材42は、ドア20の厚み方向(表裏方向)に左右対称
の形状であり、ドア20端部に埋設され、ドア20から
突出することなく、複数のねじNによって固定される。
すなわち、その幅(最大の幅)はドア20の端面の幅に
等しく、ドア20端面から、開口枠10側に突出しない
ものである。また、ドア側ベース部材42の中央部に
は、ドア20の厚み方向に貫通し、第二プレート32の
先端部をドア20の表側(図3及び図4において右側)
からも裏側(図3及び図4において左側)からも差込み
案内可能なスリット44が形成されている。また、その
スリット44に案内された第二プレート32を係止する
ロック機構が設けられている。なお、図示は省略したが
第二プレート32の挿入方向とは逆側のスリット44に
開口部を覆うキャップを装着してもよい。
【0026】ロック機構は、スリット44に挿入された
第二プレート32に当接する間は収縮するが、挿入にし
たがって第二プレート32の先端部中央に設けられた孔
34の位置に達すると伸長して孔34を係止する弾性突
部からなる。弾性突部は、より具体的には、図5,図6
に示すようなスプリングバネ51とそれを介してドア側
ベース部材42の厚み方向に突出する係止片52から構
成される。図5は、スプリングバネ51が収縮して係止
片52が押し込められた状態を示し、図6は、スプリン
グバネ51が伸長して突出した係止片52で第二プレー
ト32が係止された状態を示す。
【0027】弾性突部は、第二プレート32のドア20
表側からの挿入,ドア裏側からの挿入に関係なく機能す
るように、係止片52の先端外周にはテーパー面が形成
されている。なお、弾性突部として、スプリングバネ5
1の機能と係止片52の機能とを一体化した板ばねを使
用することもできる。このように、先端部に枠側ベース
部材41が結合された第二プレート32とドア側ベース
部材42との結合は、ワンタッチで行うことができる。
【0028】またスリット44を介して係止片52に相
対向するドア側ベース部材42の位置には孔46が形成
されていて、係止片52による係止を解除させるには、
孔46にドライバー等の棒状先端部を差し込み係止片5
2に当接させ押し込むことにより行われる。すなわち、
伸長したスプリングバネ51は収縮させられ、係止片5
2が押し込まれることにより係止が解除される。
【0029】第二プレート32の後端部には、図7に示
すように、筒状部36が設けられている。筒状部36に
は切欠き部が設けられたカラー38が嵌め込まれ、カラ
ー38が一体化された筒状部36は、第一プレート31
の後端部の上下に間をあけて設けられた筒状の軸受部3
3,33の間に、鉛直軸35を介して回動自在に取付け
られる。軸受部33,33の内側に設けられたねじ部
に、鉛直軸35の上下から高さ調整ねじ37,37が螺
合されている。調整ねじ37,37の内側には鉛直軸3
5を受ける凹部37aが形成され、その逆の外側には六
角ねじが嵌合される孔37bが形成されている。調整ね
じ37は軸受部33よりも長く、調整ねじ37を上下方
向に移動することにより調整ねじ37の端部を筒状部3
6に当接させ、これにより第二プレート32の後端部
が、第一プレート31の後端部に対して上下方向に移動
自在になるようにされている。その結果、開口枠10に
対するドア20の上下方向の微調整が可能となる。調整
ねじ37,37の上下には装飾用キャップ39,39が
取付けられている。
【0030】次に第一プレート31の先端部は、枠側ベ
ース部材41に形成された縦長孔43に挿入されてい
る。そして、図4に示すように、第一プレート31の先
端部上部には枠側ベース部材41に設けられた調整カム
45が嵌め込まれる間隙部31aが設けられ、調整カム
45の回転により枠側ベース部材41に対する第一プレ
ート31の位置関係が接近または離間自在にされてい
る。その結果、開口枠10に対するドア20の前後方向
(ドア20を閉じた場合のドア20の厚み方向)の微調
整が可能となる。なお、調整カム45にかえて、例えば
第一プレート31側壁にねじ溝を形成し、その溝に螺合
する調整螺子を枠側ベース部材41に設けるようにして
もよい。
【0031】また、第一プレート31の先端部が挿入さ
れる、枠側ベース部材41に形成された縦長孔43の幅
は、図5,図6に示すように、第一プレート31の板厚
よりも幅広(本実施形態例では第一プレート31の板厚
のおよび2倍とした)に設定され、第一プレート31が
縦長孔43内で第一プレート31の厚み方向に移動自在
にされている。そして、第一プレート31の先端部前側
は固定ねじ47により枠側ベース部材41に固定され、
その先端部後側には調整用イモねじ49が取付けられて
いる。調整用イモねじ49の調整により、第一プレート
31は固定ねじ47で固定された部位を支点にして第一
プレート31の厚み方向に移動自在にされている。その
結果、開口枠10に対するドア20の左右方向(ドア2
0を閉じた場合のドア20の厚み方向及び上下方向にと
もに直角な方向)の微調整が可能となる。図5は、第一
プレート31が枠側ベース部材41の内側(図5の上
側)に移動してドア20閉時にはドア20の端部が枠側
ベース部材41に接近する状態を示し、図6は、第一プ
レート31が枠側ベース部材41の外側(図5の下側)
に移動してドア20閉時にはドア20の端部が枠側ベー
ス部材41から離間する状態を示す。
【0032】なお、固定ねじ47を緩めると第一プレー
ト31の先端部は調整用イモねじ49が取付けられた状
態で上述した調整カム45の作用により枠側ベース部材
41に接離自在になるように固定ねじ47が貫通する第
一プレート31の孔31b及び調整用イモねじ49が嵌
め込まれる枠側ベース部材41の孔41aはともに横長
孔にされている。
【0033】以上のように構成された蝶番によれば、枠
側ベース部材41が結合された第一プレート31とそれ
にヒンジ結合された第二プレート32からなるものは、
ドア側ベース部材42に対して分離型であり、ドア20
の表側からも裏側からも容易に取付けることができるの
で、現場の要求が左吊元用・右吊元用いずれであって
も、その要求に迅速に対応可能である。この場合には所
定位置で枠側ベース部材41を開口枠10にねじN止め
すればよい。また、梱包時にドア20にはドア側ベース
部材42だけが埋設されドア表側又は裏側に突出部はな
いので、図12に示したように、ドア単体を梱包した場
合と同様の厚さにすることができる。よって、特に緩衝
材等を特に必要とすることなく梱包は簡単である。
【0034】
【発明の効果】以上のとおり請求項1に記載の発明によ
れば、第一プレート,第二プレート及び枠側ベース部材
からなる部品は、ドア側ベース部材に対して分離可能
で、それらはドア側ベース部材に形成されたスリットに
簡単に差し込むだけでワンタッチでドア表側にもドア裏
側にも何度でも取付けることができるので、左吊元用・
右吊元用のいずれか現場の要求に簡単にかつ迅速に応じ
ることができる。また、ドア表側からドア裏側、あるい
はその逆に移動させる場合に、従来のように木ネジ等を
外したり取付けることは不要であるので、施工が簡単
で、しかも木ネジ等の保持力の低下等のデメリットを考
慮する必要はない。これにより、第一プレート,第二プ
レート及び枠側ベース部材からなる部品をドア側ベース
部材から取外した状態で梱包することができるので、搬
送時に外部からの衝撃で変形破損するおそれはなく、搬
送時の安定性が良い。しかも余分な緩衝材を必要としな
いのでコストの低廉が図れる。しかも、ドア側ベース部
材は、ドアから突出することなくドア端部に埋設される
ので、搬送時の安定性はより良い。
【0035】さらに、上下抜き差し式の蝶番の場合、ド
アを一旦持ち上げて開口枠側の鉛直軸に鉛直軸筒を落と
し込むようにして取り付けるので、ドア上部にはこの鉛
直軸の長さ以上の空間が必要で、最低10cm程度の空
間が無いとドアの取り付けができず、周囲の状況によっ
ては取り付けが困難となってしまうが、本発明によれ
ば、枠側ベース部材に結合された第一プレートにヒンジ
結合された第二プレートをドア側ベース部材に水平に挿
入するだけでよいので、ドア周囲に障害物があったり、
ドア上部に殆ど空間がない場合にでも対応できる。また
ロック機構は、スプリングバネ,係止片を利用した弾性
突部からなるものであるので構造がシンプルである。ま
た、解除も弾性突部を収縮させるだけでよいので簡単で
ある。
【0036】また、請求項2に記載の発明によれば、請
求項1に記載の発明の作用効果に加えて、調整螺子又は
調整カムによって、開口枠に対してドアを上下方向,ド
ア閉時のドア面に沿った左右方向,及びドア閉時のドア
厚み方向にそれぞれ移動させることができるので、取付
けの際あるいは取付け後に微調整する場合に有効であ
る。
【0037】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
請求項2に記載の発明の作用効果に加えて、ロック機構
は、例えばスプリングバネ,係止片や板バネを利用した
弾性突部からなるものであるので構造がシンプルであ
る。また、解除も弾性突部を収縮させるだけでよいので
簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアの正面図である。
【図2】本発明の実施形態例が取付けられた状態を示す
斜視図である。
【図3】本発明の実施形態例のドア側ベース部に第二プ
レートが挿入される前の状態を示す正面図である。
【図4】本発明の実施形態例のドア側ベース部に第二プ
レートが挿入された状態を示す正面図である。
【図5】本発明の実施形態例のドア側ベース部に第二プ
レートが係止される前の状態を示す、図4のA−A断面
図である。
【図6】本発明の実施形態例のドア側ベース部に第二プ
レートが係止された状態を示す、図4のA−A断面図で
ある。
【図7】本発明の実施形態例の第一プレートと第二プレ
ートとのヒンジ結合部の構成を示す分解斜視図である。
【図8】従来例を示す斜視図である。
【図9】第2の従来例を示す斜視図である。
【図10】図9の取付け位置の変更経緯を示す斜視図で
ある。
【図11】従来例に係る蝶番付きのドアを梱包した状態
を示す断面図である。
【図12】ドア単体を梱包した状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10 開口枠 11 蝶番側縦枠材 12 ラッチ受け具側縦枠材 13 上枠材 20 ドア 31 第一プレート 31a 間隙部 31b 孔 32 第二プレート 33 軸受部 34 孔 35 鉛直軸 36 筒状部 37 調整ねじ 37a 凹部 37b 孔 38 カラー 39 キャップ 41 枠側ベース部材 41a 孔 42 ドア側ベース部材 43 縦長孔 44 スリット 45 調整カム 46 孔 47 固定ねじ 49 調整用イモねじ 51 スプリングバネ 52 係止片 91 開口枠側半部 92 ドア側半部 95 半部 101 ドア梱包用ダンボール 102 蝶番保護用緩衝材 103 高さ調整用緩衝材 H 蝶番 L ハンドル N ねじ P 鉛直軸筒 R1 ラッチ R2 ラッチ受け具 X 鉛直軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−270213(JP,A) 特開 平7−252974(JP,A) 特開 平8−135287(JP,A) 特開 平3−137380(JP,A) 実開 昭58−172670(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05D 7/02 E05D 5/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】後端部同士がヒンジ結合された第一プレー
    トと第二プレートの先端部にそれぞれ結合された、開口
    枠に取付けられる枠側ベース部材とドア端部に取付けら
    れるドア側ベース部材を備え、開口枠に対してドアが回
    動自在に保持されるよう構成された蝶番であって、 前記第二プレートは、ドア側ベース部材に対して分離可
    能であり、前記ドア側ベース部材は、ドアの厚み方向に
    左右対称の形状で、ドアから突出することなくドア端部
    に埋設され、しかもドア側ベース部材にはドアの厚み方
    向に貫通し、第二プレートの先端部をドアの表側からも
    裏側からも差込み案内可能なスリットが形成されるとと
    もに、該スリットに案内された第二プレートを係止する
    ロック機構が設けられ 前記第二プレートの先端部中央には孔が設けられ、前記
    ロック機構は、第二プレートに当接する間は収縮するが
    前記孔の位置に達すると伸長して孔を係止する弾性突部
    からなり、伸長した弾性突部を収縮させて係止を解除可
    能にしたものであり、 該弾性突部はスプリングバネとそれを介してドア側ベー
    ス部材の厚み方向に突出する係止片からなり、弾性突部
    が、第二プレートのドア表側からの挿入,ドア裏側から
    の挿入に関係なく機能するように、係止片の先端外周に
    はテーパー面が形成されている ことを特徴とする蝶番。
  2. 【請求項2】後端部同士がヒンジ結合された第一プレー
    トと第二プレートの先端部にそれぞれ結合された、開口
    枠に取付けられる枠側ベース部材とドア端部に取付けら
    れるドア側ベース部材を備え、開口枠に対してドアが回
    動自在に保持されるよう構成された蝶番であって、 前記第二プレートは、ドア側ベース部材に対して分離可
    能であり、前記ドア側ベース部材は、ドアの厚み方向に
    左右対称の形状で、ドアから突出することなく ドア端部
    に埋設され、しかもドア側ベース部材にはドアの厚み方
    向に貫通し、第二プレートの先端部をドアの表側からも
    裏側からも差込み案内可能なスリットが形成されるとと
    もに、該スリットに案内された第二プレートを係止する
    ロック機構が設けられ、 前記第二プレートの後端部は、第一プレートの後端部に
    対して調整螺子により上下方向に移動自在に結合され、
    しかも第一プレートの先端部は、枠側ベース部材に形成
    された第一プレートの板厚よりも幅広の長孔に挿入され
    調整螺子により長孔内で第一プレートの厚み方向に移動
    自在に結合されるとともに、第一プレートの先端部は、
    枠側ベース部材に対して調整螺子又は調整カムにより接
    離調整自在に結合されていることを特徴とする蝶番。
  3. 【請求項3】前記第二プレートの先端部中央には孔が設
    けられ、前記ロック機構は、第二プレートに当接する間
    は収縮するが前記孔の位置に達すると伸長して孔を係止
    する弾性突部からなり、伸長した弾性突部を収縮させて
    係止を解除可能にしたことを特徴とする請求項2に記載
    の蝶番。
JP2000030671A 2000-02-08 2000-02-08 蝶 番 Expired - Lifetime JP3315389B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000030671A JP3315389B2 (ja) 2000-02-08 2000-02-08 蝶 番
US09/756,058 US6516494B2 (en) 2000-02-08 2001-01-08 Adjustable door hinge
CNB011015365A CN1175163C (zh) 2000-02-08 2001-01-20 铰接
DE60142657T DE60142657D1 (de) 2000-02-08 2001-02-02 Scharnier
EP01102403A EP1124032B1 (en) 2000-02-08 2001-02-02 Hinge
HK01109064A HK1039641A1 (en) 2000-02-08 2001-12-27 Hinge.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000030671A JP3315389B2 (ja) 2000-02-08 2000-02-08 蝶 番

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001220938A JP2001220938A (ja) 2001-08-17
JP3315389B2 true JP3315389B2 (ja) 2002-08-19

Family

ID=18555655

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000030671A Expired - Lifetime JP3315389B2 (ja) 2000-02-08 2000-02-08 蝶 番

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6516494B2 (ja)
EP (1) EP1124032B1 (ja)
JP (1) JP3315389B2 (ja)
CN (1) CN1175163C (ja)
DE (1) DE60142657D1 (ja)
HK (1) HK1039641A1 (ja)

Families Citing this family (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6998005B2 (en) * 2001-03-29 2006-02-14 Fresco Plastics Llc Method and apparatus for forming dye sublimation images in solid plastic
ES2335866T3 (es) * 2001-10-31 2010-04-06 Simonswerk, Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung Bisagra de puerta para una disposicion oculta entre el cerco de la puerta y la hoja de la puerta.
US20040128794A1 (en) * 2003-01-02 2004-07-08 Stanley Chung Adjustable hinge
DE20304646U1 (de) * 2003-03-21 2003-05-15 Reichel Guenter Beschlag
ES2206075B1 (es) * 2003-12-18 2005-04-01 Fabricaciones Especiales Vidar, S.L. Bisagra.
DE102004006330A1 (de) * 2004-02-10 2005-08-25 Lautenschläger, Horst Bau- oder Möbelbeschlag
US20050183238A1 (en) * 2004-02-23 2005-08-25 Mccue Timothy E. Adjustable hinge
US7346959B2 (en) * 2004-02-27 2008-03-25 Newell Operating Company Hinge
US7293329B2 (en) * 2004-02-27 2007-11-13 Newell Operating Company Vertically adjustable hinge
US7331085B2 (en) 2004-02-27 2008-02-19 Newell Operating Company Horizontally adjustable hinge
US7024822B2 (en) * 2004-03-04 2006-04-11 Dura Global Technologies, Inc. Articulating window hinges and articulating window assemblies
DE202004011541U1 (de) * 2004-07-22 2005-12-08 Dr. Hahn Gmbh & Co. Kg Justierbares Band für Fenster, Türen u.dgl.
JP4197510B2 (ja) * 2004-11-24 2008-12-17 株式会社リッチェル 愛玩動物侵入規制用柵
US7334293B2 (en) * 2005-02-16 2008-02-26 Newell Operating Company Vertically adjustable hinge
DE202005012153U1 (de) * 2005-07-29 2006-12-14 Dr. Hahn Gmbh & Co. Kg Profil/Bandsystem
US7571516B2 (en) * 2005-08-02 2009-08-11 Simonswerk, Gesellschaft mit beschränkter Haftung Hinge-plate accommodation element for attaching a hinge plate
MX2009004679A (es) * 2006-11-06 2010-05-03 Hoppe Holding Ag Conjunto de bisagra ajustable reversible.
CA2668712A1 (en) * 2006-11-06 2009-03-05 Hoppe Holding Ag Adjustable hinge set
JP4873477B2 (ja) * 2006-11-13 2012-02-08 株式会社リッチェル 愛玩動物侵入規制用柵
US20080244866A1 (en) * 2007-04-09 2008-10-09 Stanley Michael W Special improved adjustable hinge device
US7584523B1 (en) * 2007-09-05 2009-09-08 Kason Industries, Inc. Anti-sag hinge
DE102008030141A1 (de) * 2008-06-27 2009-12-31 Türelemente Borne Handelsgesellschaft mbH Türbandoberteil, sowie Tür umfassend mindestens ein Türband
KR101143762B1 (ko) * 2010-03-22 2012-05-11 박장호 은폐형 도어 힌지
US20110296652A1 (en) * 2010-06-08 2011-12-08 Betteli Inc Hong Kong Three-direction adjustable hinge
DE202010008013U1 (de) * 2010-07-08 2011-11-16 Dr. Hahn Gmbh & Co. Kg Band zur um eine Scharnierachse schwenkbaren Verbindung eines Flügels mit einem Rahmen
CN102536018B (zh) * 2010-12-30 2014-07-23 昆山湖华金属制品有限公司 铰链
US8528257B2 (en) 2011-03-04 2013-09-10 Richell Corporation Convertible pet barrier with a connection member
GB2537556B (en) * 2011-04-18 2017-03-22 Era Home Security Ltd Hinge for a door or the like
CN102691705A (zh) * 2012-06-07 2012-09-26 李乃皎 一种连接件
US8863358B2 (en) * 2012-06-14 2014-10-21 SZ Contracting, LLC Adjustable hinge
JP6014855B2 (ja) * 2012-07-12 2016-10-26 日東工業株式会社 電気電子機器収納用箱における扉の反転構造
EP2712989A1 (en) * 2012-09-26 2014-04-02 Eldon Holding Aktiebolag Adjustable door hinge for an electrical cabinet
AU2013202517B1 (en) * 2013-04-04 2013-11-07 Allegion (Australia) Pty Ltd Adjustable hinge
US10724253B1 (en) * 2013-07-02 2020-07-28 Bror Fries Dual snap-in hinge and method of using the same
CA2865345A1 (fr) * 2014-09-26 2016-03-26 Rousseau Metal Inc. Systeme de penture, objet pourvu d'un tel systeme, kit pour l'assembler, et methodes d'assemblage et d'operation correspondantes
DE102015003439B3 (de) * 2015-03-17 2015-11-05 Sfs Intec Holding Ag Tür- oder Fensterscharnier
US9896878B1 (en) * 2015-12-14 2018-02-20 John Horton Reversible door jamb system
US20200109731A1 (en) * 2018-10-04 2020-04-09 Jeanne L. Hall Corner bracket structure
US10458165B1 (en) * 2018-11-20 2019-10-29 Miao-Hsueh Tsai Adjustable door hinge assembly
US11486177B2 (en) * 2019-06-06 2022-11-01 Endura Products, Llc Continuous locking hinge assemblies and folding door assemblies including the same
ES1240850Y (es) * 2019-11-28 2020-07-29 Basor Electric S A Bisagra multiposicional para la conexión angular de dos bandejas portacables
EP4076201B1 (en) * 2019-12-19 2023-05-24 Koninklijke Philips N.V. Breakaway hinge for a portable medical device access door
IT202200002237A1 (it) * 2022-02-08 2023-08-08 Molteni & C Cerniera per mobili

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4859243A (ja) 1971-11-27 1973-08-20
JPS5516171A (en) 1978-07-20 1980-02-04 Kamenosuke Fukui Flaggshaped hinge both for right side and for left side
JPS5768482A (en) 1980-10-17 1982-04-26 Takigen Mfg Co Punched hinge used in left and right sides
JPS58195763A (ja) 1982-05-12 1983-11-15 株式会社日立製作所 太陽熱利用吸収式冷温水機の運転装置
JPS59128876A (ja) 1983-01-12 1984-07-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 固体撮像装置
US4467466A (en) 1983-02-04 1984-08-21 Rca Corporation Video disk player having door lock mechanism
DE3348151C2 (en) 1983-02-23 1989-06-01 Krone Ag, 1000 Berlin, De Cable attachment device
SE465280B (sv) 1989-03-06 1991-08-19 Swedoor Ab Anordning vid gaangjaern
JP2539684B2 (ja) * 1989-07-06 1996-10-02 株式会社住建産業 蝶 番
JPH0441075A (ja) 1990-06-08 1992-02-12 Ryoda Sato アーク溶接装置
JPH0452177A (ja) 1990-06-21 1992-02-20 Canon Inc 画像形成装置
JP3112996B2 (ja) 1991-09-10 2000-11-27 富士通株式会社 弾性表面波フィルタ
JPH07252974A (ja) 1994-03-10 1995-10-03 Yamaha Corp 蝶 番
JP3426046B2 (ja) 1994-11-15 2003-07-14 株式会社ムラコシ精工 扉開閉装置
JPH09317300A (ja) 1996-05-31 1997-12-09 Nishimura:Kk 調整蝶番
JPH10246055A (ja) 1997-03-05 1998-09-14 Kitamura Tekkosho:Kk 左右兼用蝶番
JP2915395B1 (ja) 1998-03-19 1999-07-05 株式会社ニシムラ 左右兼用調整蝶番
NO309619B1 (no) 1998-05-13 2001-02-26 Frip Ab Anordning ved hengsel av innsneppingstypen

Also Published As

Publication number Publication date
CN1175163C (zh) 2004-11-10
DE60142657D1 (de) 2010-09-09
CN1308177A (zh) 2001-08-15
EP1124032B1 (en) 2010-07-28
HK1039641A1 (en) 2002-05-03
EP1124032A1 (en) 2001-08-16
JP2001220938A (ja) 2001-08-17
US20010011406A1 (en) 2001-08-09
US6516494B2 (en) 2003-02-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3315389B2 (ja) 蝶 番
US3965532A (en) Hinges
US5621947A (en) Hinge for an article of furniture with a frame
US5077864A (en) Swing door hinge
US5970660A (en) Swing door pivot assembly
JP3315390B2 (ja) 蝶 番
WO2000004264A1 (en) Draw latch
JP4175751B2 (ja) 蝶番
US5355556A (en) Enclosure having reversible door and hinge therefor
JP3518930B2 (ja) 開閉扉用緩衝装置
JP2001295539A (ja) 左右兼用ドアシステム
JP5350172B2 (ja) ドア開口縦縁部構造及びドア構造並びに下地枠
JP6762436B2 (ja) ヒンジ
KR200368284Y1 (ko) 문닫힘 방지용 경첩
JPH0735083Y2 (ja) 扉体へのランナーの取り付け構造
JPH07610Y2 (ja) 扉用ヒンジ部材
JPH0645021Y2 (ja) ヒンジ装置
JP2004044111A (ja) ドア取付け金具
JP2573573Y2 (ja) ピボットヒンジ
JP4137303B2 (ja) 蝶番
JPH0640833Y2 (ja) 引戸のストッパー装置
KR20230166784A (ko) 미닫이용 도어프레임 장치
JPH063944Y2 (ja) 両開きドアを有する家具のマグネット式ドアキャッチ
JP3072594U (ja) 左右兼用ドアシステム
JP3113462B2 (ja) キャビネット

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020521

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3315389

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150607

Year of fee payment: 13

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term