JP5350172B2 - ドア開口縦縁部構造及びドア構造並びに下地枠 - Google Patents

ドア開口縦縁部構造及びドア構造並びに下地枠 Download PDF

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Description

本発明は、ドア開口縦縁部構造及びドア構造並びに下地枠に関する。
従来、建物の壁に適用されるドア開口縦縁部構造としては、次のものが知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。
すなわち、特許文献1に記載のドア開口縦縁部構造は、ドア開口における縦縁を構成し戸当りを有する縦枠と、この縦枠に対するドア開口と反対側に設けられた一対の壁板と、この縦枠及び一対の壁板を支持する柱と、各壁板を覆うクロスとを備えている。
また、特許文献2に記載のドア開口縦縁部構造は、ドア開口における縦縁を構成し戸当りを有する縦枠と、この縦枠に対するドア開口と反対側に設けられた一対の壁板と、この縦枠及び一対の壁板を支持する柱と、壁板と縦枠とを連結するケーシングと、各壁板を覆うクロスとを備えている。
また、特許文献3に記載のドア開口縦縁部構造は、ドア開口における縦縁を構成し戸当りを有する縦枠と、この縦枠を支持する下地枠と、この下地枠に対するドア開口と反対側に設けられた一対の壁板と、この下地枠及び一対の壁板を支持する柱と、壁板及び下地枠を覆うクロスとを備えている。
特開2002−70426号公報(図2) 特開2002−4720号公報(図4) 特開2007−197986号公報(図3)
しかしながら、上記各特許文献に記載のドア開口縦縁部構造では、次の問題がある。
すなわち、特許文献1、2に記載のドア開口縦縁部構造では、縦枠がドア開口における縦縁を構成しており、しかも、この縦枠がクロスから外部に露出されている。従って、縦枠が外部から視認可能な状態にあるので、ドア開口の縦縁部における意匠性が低いという問題がある。
また、この縦枠については、ドアと共に外部から視認可能な状態にあることから、ドアと同色にする必要がある。このため、このドア開口縦縁部構造を取り扱う業者は、ドアの色に合わせて各色の縦枠を在庫として揃える必要がある。さらに、この縦枠は、壁の厚さやドアの開閉方式(開き戸や引き戸等)によって形状や寸法が異なる。このため、この業者は、縦枠を壁の厚さやドアの開閉方式毎にも在庫として揃える必要がある。
しかしながら、各色の縦枠を壁の厚さやドアの開閉方式毎に在庫として揃えた場合、縦枠の在庫数が膨大となり、縦枠の在庫管理に非常に手間がかかると共に、縦枠を保管しておくための保管代も増大する。従って、販売コストが高くなるという問題がある。
一方、特許文献3に記載のドア開口縦縁部構造では、縦枠が下地枠に支持されている。このため、縦枠については、壁の厚さやドアの開閉方式(開き戸や引き戸等)が異なっても形状や寸法が同一で済む。従って、縦枠の在庫数の増大を抑制することができる。
しかしながら、この縦枠については、ドアと共に外部から視認可能な状態にあることから、ドアと同色にする必要があり、このドア開口縦縁部構造を取り扱う業者は、ドアの色に合わせて各色の縦枠を在庫として揃える必要がある。従って、販売コストは依然として高くなるという問題がある。
また、縦枠が外部から視認可能な状態にあるので、ドア開口の縦縁部における意匠性が低いという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、意匠性を高めつつ、販売コストを低減させることができるドア開口縦縁部構造及びドア構造並びに下地枠を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載のドア開口縦縁部構造は、建物の壁に形成されドアによって開閉されるドア開口における縦縁を構成すると共に、前記ドアが前記ドア開口を閉じる位置にあるときに前記ドアとドア厚さ方向に対向される戸当りを有して構成された下地枠と、前記下地枠に対する前記ドア開口と反対側に設けられて前記下地枠を支持すると共に、前記壁を構成する壁本体と、前記壁本体及び前記下地枠を覆う仕上げ材と、を備え、前記ドア開口は天井から床まで形成され、ドア開口の上縁及び下縁には前記下地材が設けられていない
このドア開口縦縁部構造によれば、下地枠がドア開口における縦縁を構成しており、しかも、この下地枠は、壁本体と共に仕上げ材によって覆われている。従って、縦枠が存在せず、しかも、下地枠は外部から視認されないので、ドア開口の縦縁部がすっきりとした状態となり、このドア開口の縦縁部における意匠性を高めることができる。
また、下地枠は、仕上げ材によって覆われることにより外部から視認されないので、このドア開口縦縁部構造を取り扱う業者は、この下地枠については、ドアと同色のものを在庫として揃える必要が無い。さらに、縦枠自体が存在しないので、縦枠の在庫管理も不要である。これにより、販売コストを低減することができる。
更に、このドア開口縦縁部構造によれば、天井及び床によって上縁及び下縁が構成されており、ドア開口の縦縁が天井及び床にまで延びているので、このドア開口の縦縁部における意匠性をより一層高めることができる。
請求項に記載のドア開口縦縁部構造は、請求項に記載のドア開口縦縁部構造において、前記仕上げ材が、前記壁の幅方向に延在されると共に、前記壁に対する厚さ方向一方側から前記壁本体及び前記下地枠の下端側を覆う第一幅木と、前記壁の幅方向に延在されると共に、前記壁に対する厚さ方向他方側から前記壁本体及び前記下地枠の下端側を覆う第二幅木と、前記壁の厚さ方向に延在されて、前記第一幅木及び前記第二幅木を連結すると共に、前記下地枠に対する前記ドア開口側から前記下地枠の下端側を覆う第三幅木と、を有し、前記下地枠の下端側に、前記壁の厚さ方向に延びると共に、前記ドア開口側に開口する幅木収容溝が形成され、前記第三幅木が、前記幅木収容溝に収容された構成とされている。
このドア開口縦縁部構造によれば、壁本体及び下地枠の下端側は、第一幅木、第二幅木、第三幅木によってそれぞれ覆われている。従って、この第一幅木、第二幅木、第三幅木によって、壁本体及び下地枠の下端側を保護することができると共に、この壁本体及び下地枠の下端側における意匠性を高めることができる。
また、下地枠の下端側には、ドア開口側に開口すると共に壁の厚さ方向に延びる幅木収容溝が形成されており、第三幅木は、この幅木収容溝に収容されている。従って、第三幅木が下地枠からドア側へ出っ張ることを抑制することができるので、ドアの開閉時に、この第三幅木がドアと干渉することを抑制することができる。
請求項に記載のドア開口縦縁部構造は、請求項1または2に記載のドア開口縦縁部構造において、前記戸当りにおける前記ドアとの対向面に戸当り板が設けられた構成とされている。
仮に、戸当りにおけるドアとの対向面が仕上げ材で覆われていると、ドアを閉じたときに、この仕上げ材とドアとが干渉して仕上げ材が損傷する虞がある。
これに対し、このドア開口縦縁部構造によれば、戸当りにおけるドアとの対向面には、戸当り板が設けられているので、戸当りに仕上げ材を形成する必要を無くすことができ、ひいては、仕上げ材の損傷を抑制することができる。
請求項に記載のドア開口縦縁部構造は、請求項1〜請求項のいずれか一項に記載のドア開口縦縁部構造において、前記壁本体に対する前記下地枠の取付位置及び取付姿勢の少なくとも一方を調節するための調節具をさらに備えた構成とされている。
このドア開口縦縁部構造によれば、壁本体に対する下地枠の取付位置及び取付姿勢の少なくとも一方を調節具によって調節することができるので、下地枠の取付状態を良好にでき、ドア開口の縦縁部における意匠性をさらに向上させることができる。
請求項に記載のドア開口縦縁部構造は、請求項1〜請求項のいずれか一項に記載のドア開口縦縁部構造において、前記壁本体に対して前記下地枠を弾性支持する弾性支持部材をさらに備え、前記下地枠と前記壁本体との間の隙間に設けられたパテ材が前記壁の内側から前記弾性支持部材によって支持された構成とされている。
このドア開口縦縁部構造によれば、弾性支持部材によって下地枠が壁本体に対して弾性支持されているので、壁本体に対する下地枠のガタツキを抑制することができる。また、下地枠と壁本体との間の隙間に設けられたパテ材は、上述の弾性支持部材によって壁の内側から支持されているので、これにより、パテ材が壁の内側に入り込んでしまうことを抑制できる。これにより、仕上げ材における下地枠と壁板との間の部分に窪み等が生じることを抑制することができる。
請求項に記載のドア開口縦縁部構造は、請求項1〜請求項のいずれか一項に記載のドア開口縦縁部構造において、前記壁本体が柱を有し、前記柱に対して前記下地枠を弾性支持する弾性支持部材と、前記下地枠を前記柱に固定するビスと、前記柱と前記下地枠との間の隙間に嵌合状態で挿入された挿入部材と、をさらに備えている。
このドア開口縦縁部構造では、例えば、次の要領で柱に下地枠が支持される。すなわち、柱と下地枠の間の隙間に弾性支持部材を配置して柱に対して下地枠を弾性支持すると共に、下地枠をビスによって柱に固定する。このとき、ビスの位置やねじ込み量等を調節することにより柱に対する下地枠の取付位置や取付姿勢を調節する。続いて、柱と下地枠との間の隙間に挿入部材を嵌合状態で挿入する。この要領で柱に下地枠が支持される。このように挿入部材を用いると、下地枠が柱に対してぐらつかないように、下地枠を柱にしっかりと固定することができる(下地枠の柱に対する固定度を高めることができる)。
また、前記課題を解決するために、請求項に記載のドア構造は、ドアと、前記ドアによって開閉されるドア開口が形成されると共に、請求項1〜請求項のいずれか一項に記載のドア開口縦縁部構造が適用された建物の壁と、を備えている。
このドア構造によれば、請求項1〜請求項のいずれか一項に記載のドア開口縦縁部構造を備えるので、このドア開口の縦縁部及びドアを含むドア構造全体の意匠性を高めることができる。
以上詳述したように、本発明によれば、意匠性を高めつつ、販売コストを低減させることができる。
本発明の一実施形態に係るドア構造の全体構成を示す正面図である。 図1に示されるドア構造の平面断面図である。 図1に示されるドア構造の平面断面図である。 図1に示される一方のドア開口縦縁部構造の下端側を示す斜視図である。 図1に示されるドア構造の平面断面図である。 本発明の一実施形態に係るドア構造の変形例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るドア構造の変形例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るドア構造の変形例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るドア構造の変形例を示す図である。 図9の10−10線断面図である。 図9の11−11線断面図である。 図9に示される挿入部材としての楔の斜視図である。 本発明の一実施形態に係るドア構造の変形例を示す図である。 図13に示されるドア構造の異なる位置での断面を示す図である。 挿入部材の他の例である木パッキンの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るドア構造の変形例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るドア構造の変形例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るドア構造の変形例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るドア構造の変形例を示す図である。 第一比較例に係るドア構造の全体構成を示す正面図である。 図20に示されるドア構造の平面断面図である。 第二比較例に係るドア構造の全体構成を示す正面図である。 図22に示されるドア構造の平面断面図である。 第三比較例に係るドア構造の全体構成を示す正面図である。 図24に示されるドア構造の平面断面図である。
以下、図面に基づき、本発明の一実施形態について説明する。
図1に示される本発明の一実施形態に係るドア構造60は、例えば、一戸建て住宅や集合住宅等の建物に適用されるものであり、ドア62と、壁64とを備えている。
ドア62は、所謂、フルハイトドア(登録商標)と称されるものであり、床68から天井66に至る高さ(例えば、高さ2400mm以上)を有している。
このドア62の上端側及び下端側には、一例として、一対のピボット型ヒンジ70,72が設けられている。そして、このドア62の上端側及び下端側は、この一対のピボット型ヒンジ70,72によって天井66及び床68に対して回動可能に支持されている。なお、ドア62は、この一対のピボット型ヒンジ70,72の代わりに、ドア62の内部に内蔵された隠しヒンジによって天井66及び床68に対して回動可能に支持されていても良い。
壁64は、ドア62に対するドア幅方向(W方向)両側に設けられた一対の壁64A,64Bによって構成されており、この一対の壁64A,64Bの間は、上述のドア62によって開閉されるドア開口74として構成されている。また、各壁64A,64Bの上端及び下端は、天井66及び床68と接続されており、ドア開口74の上縁及び下縁は、この天井66及び床68によって構成されている。
この各壁64A,64Bには、本発明の一実施形態に係るドア開口縦縁部構造10が適用されている。なお、一対の壁64A,64Bは、ドア62を中心とする線対称に構成されている。従って、ここでは、一方の壁64Aについて説明し、他方の壁64Bについては説明を省略する。
壁64Aは、図2に示されるように、壁本体12と下地枠14を有して構成されている。壁本体12は、下地枠14に対するドア開口74と反対側に設けられており、柱16と、一対の壁板18とを有して構成されている。柱16は、例えば木製とされており、各壁板18は、例えば石膏板により構成されている。柱16は、上下方向に沿って延びており、一対の壁板18は、柱16に対する壁64の厚さ方向(T方向)両側に配置され、この柱16に支持されている。
下地枠14は、柱16に沿って上下方向に延びており、ドア開口74における縦縁を構成している。また、下地枠14は、ドア62がドア開口74を閉じる位置にあるときにドア62とドア厚さ方向(T方向)に対向される戸当り20を有している。戸当り20は、下地枠14の上下に亘って形成されている。
また、この下地枠14と壁板18との間には、弾性支持部材22が設けられている。この弾性支持部材22は、壁本体12に対して下地枠14を弾性支持する機能の他に、バックアップ材としての機能も備えている。つまり、下地枠14と壁板18との間には、隙間24が形成されており、この隙間24には、パテ材26が設けられている。そして、このパテ材26は、壁64の内側から弾性支持部材22によって支持されている。
また、この下地枠14は、上下方向に間隔を空けた数箇所の位置で取付具28(調節具)によって柱16に取り付けられている。この取付具28は、柱16に固定された固定部30と、下地枠14に固定された回転部32とを有して構成されている。
回転部32は、固定部30と螺合されており、取付具28は、この固定部30に対する回転部32の螺合量が調節されることにより軸方向の長さが変更される構成とされている。また、この取付具28は、固定部30に対して回転部32をロックするためのロック機構(不図示)を備えており、これにより、所望の軸方向の長さを維持できる構成とされている。なお、下地枠14には、回転部32の固定部30に対する螺合量やロック機構を操作する工具を挿入するための孔部34が形成されている。
そして、下地枠14は、上下方向に間隔を空けた数箇所の位置で取付具28の軸方向長さが変更されることによって、柱16に対する取付位置(ドア62との相対位置)及び取付姿勢(垂直度や直線度)が調節されている。また、この下地枠14は、取付具28がロック状態とされることにより上記調節が維持された状態で柱16に固定されている。
なお、この取付具28としては、例えば、特許第3245773号公報に記載のものが使用されていると好適である。また、下地枠14が柱16に対して捩りを生じている場合には、この下地枠14の捩りが矯正されるように、下地枠14の適宜箇所がビス36(調節具)によって柱16に固定されても良い。
そして、この壁本体12及び下地枠14は、壁64の厚さ方向両側から一対のクロス38(仕上げ材)によって覆われている。また、戸当り20におけるドア62との対向面には、戸当り板40(仕上げ材)が設けられている。戸当り板40は、例えば、長尺状のアルミプレートにより構成されており、戸当り20におけるドア62との対向面の全体を覆っている。また、この一対のクロス38の境界側の端末は、戸当り板40に対する両側で終端されている。なお、この戸当り板40の表面には、例えば、モヘアが取り付けられていても良い。また、このモヘアは、クロス38と同色とされていても良い。
また、図3,図4に示されるように、壁本体12及び下地枠14の下端側には、第一幅木42、第二幅木44、第三幅木46(仕上げ材)が設けられている。第一幅木42及び第二幅木44は、壁64の幅方向(W方向)に延在されており、第一幅木42は、壁64に対する厚さ方向一方側から壁本体12及び下地枠14の下端側を覆っており、第二幅木44は、壁64に対する厚さ方向他方側から壁本体12及び下地枠14の下端側を覆っている。また、第三幅木46は、壁64の厚さ方向(T方向)に延在されて、第一幅木42及び第二幅木44を連結すると共に、下地枠14に対するドア開口74側から下地枠14の下端側を覆っている。
また、下地枠14の下端側には、壁64の厚さ方向に延びると共に、ドア開口74側に開口する幅木収容溝48が形成されており、第三幅木46は、この幅木収容溝48に収容されている。また、この幅木収容溝48に収容された第三幅木46は、その上側に位置するクロス38と面一とされている。
また、図5に示されるように、ドア62のノブ50側に配置された一方の下地枠14には、ドア62のラッチ52と整合する位置に、このラッチ52と係合可能なストライカ54が設けられている。このストライカ54の戸当り20側と反対側は、下地枠14の角部よりも突出されるように延長されており、この延長された部分の先端側には、壁板18側に屈曲された屈曲部56が形成されている。そして、クロス38における下地枠14の角部を覆う部分は、この屈曲部56によって保護されている。
次に、本発明の一実施形態の作用及び効果について説明する。
先ず、本発明の一実施形態に係る作用及び効果を明確にするために、比較例について説明する。なお、以下に説明する比較例において、上述の本発明の一実施形態と同一名称の部材については、比較の容易のために、同一符合を用いることとする。
図20に示されるように、第一比較例に係るドア構造160では、ドア62と天井66との間に吊り壁64Cが設けられており、ドア開口74の上縁は、この吊り壁64Cの下端に設けられた上枠78によって構成されている。
また、図21に示されるように、この第一比較例に係るドア開口縦縁部構造110は、ドア開口74における縦縁を構成し戸当り20を有する縦枠80と、この縦枠80に対するドア開口74と反対側に設けられた一対の壁板18と、この縦枠80及び一対の壁板18を支持する柱16と、各壁板18を覆うクロス38とを備えている。
図22に示されるように、第二比較例に係るドア構造260では、ドア62と天井66との間に上枠78が設けられており、ドア開口74の上縁は、この上枠78によって構成されている。
また、図23に示されるように、この第二比較例に係るドア開口縦縁部構造210は、ドア開口74における縦縁を構成を構成し戸当り20を有する縦枠80と、この縦枠80に対するドア開口74と反対側に設けられた一対の壁板18と、この縦枠80及び一対の壁板18を支持する柱16と、壁板18と縦枠80とを連結するケーシング82と、各壁板18を覆うクロス38とを備えている。
図24に示されるように、第三比較例に係るドア構造360において、ドア62は、所謂、フルハイトドア(登録商標)とされており、床68から天井66に至る高さ(例えば、高さ2400mm以上)を有している。また、ドア開口74の上縁及び下縁は、天井66及び床68によって構成されている。
また、図25に示されるように、この第三比較例に係るドア開口縦縁部構造310は、ドア開口74における縦縁を構成し戸当り20を有する縦枠80と、この縦枠80を支持する下地枠14と、この下地枠14に対するドア開口74と反対側に設けられた一対の壁板18と、この下地枠14及び一対の壁板18を支持する柱16と、壁板18及び下地枠14を覆うクロス38とを備えている。
しかしながら、上記各比較例に係るドア開口縦縁部構造110,210,310では、次の問題がある。
すなわち、第一比較例に係るドア開口縦縁部構造110、第二比較例に係るドア開口縦縁部構造210では、縦枠80がドア開口74における縦縁を構成しており、しかも、この縦枠80がクロス38から外部に露出されている。従って、縦枠80が外部から視認可能な状態にあるので、ドア開口74の縦縁部における意匠性が低いという問題がある。
また、この縦枠80については、ドア62と共に外部から視認可能な状態にあることから、ドア62と同色にする必要がある。このため、このドア開口縦縁部構造110,210を取り扱う業者は、ドア62の色に合わせて各色の縦枠80を在庫として揃える必要がある。さらに、この縦枠80は、壁64の厚さやドア62の開閉方式(開き戸や引き戸等)によって形状や寸法が異なる。このため、この業者は、縦枠80を壁64の厚さやドア62の開閉方式毎にも在庫として揃える必要がある。
しかしながら、各色の縦枠80を壁64の厚さやドア62の開閉方式毎に在庫として揃えた場合、縦枠80の在庫数が膨大となり、縦枠80の在庫管理に非常に手間がかかると共に、縦枠80を保管しておくための保管代も増大する。従って、販売コストが高くなるという問題がある。
一方、第三比較例に係るドア開口縦縁部構造310では、縦枠80が下地枠14に支持されている。このため、縦枠80については、壁64の厚さやドア62の開閉方式(開き戸や引き戸等)が異なっても形状や寸法が同一で済む。従って、縦枠80の在庫数の増大を抑制することができる。
しかしながら、この縦枠80については、ドア62と共に外部から視認可能な状態にあることから、ドア62と同色にする必要があり、このドア開口縦縁部構造310を取り扱う業者は、ドア62の色に合わせて各色の縦枠80を在庫として揃える必要がある。従って、販売コストは依然として高くなるという問題がある。
また、縦枠80が外部から視認可能な状態にあるので、ドア開口74の縦縁部における意匠性が低いという問題がある。
さらに、第一比較例に係るドア構造160、第二比較例に係るドア構造260のように、ドア開口74の上縁が上枠78によって構成されている場合、ドア開口74の上縁における意匠性が低いという問題がある。また、上枠78についても、上述の縦枠80と同様に在庫の問題が生じ、販売コストがさらに高くなるという問題がある。
これに対し、本発明の一実施形態に係るドア開口縦縁部構造10によれば、下地枠14がドア開口74における縦縁を構成しており、しかも、この下地枠14は、壁本体12と共にクロス38によって覆われている。従って、縦枠80が存在せず、しかも、下地枠14は外部から視認されないので、ドア開口74の縦縁部がすっきりとした状態となり、このドア開口74の縦縁部における意匠性を高めることができる。
また、下地枠14は、クロス38によって覆われることにより外部から視認されないので、このドア開口縦縁部構造10を取り扱う業者は、この下地枠14については、ドア62と同色のものを在庫として揃える必要が無い。さらに、縦枠自体が存在しないので、縦枠の在庫管理も不要である。これにより、販売コストを低減することができる。
また、ドア62と、上述のドア開口縦縁部構造10が適用された壁64とを備えたドア構造60によれば、ドア開口74の周縁には、枠が全く存在しないので、このドア開口74の周縁及びドア62を含むドア構造60全体の意匠性を高めることができる。
特に、天井66及び床68によって上縁及び下縁が構成されており、ドア開口74の縦縁が天井66及び床68にまで延びているので、このドア開口74の縦縁部における意匠性をより一層高めることができる。
しかも、本発明の一実施形態に係るドア開口縦縁部構造10によれば、上述の比較例と比較した有利な作用及び効果に加え、以下の作用及び効果を奏する。
すなわち、壁本体12及び下地枠14の下端側は、第一幅木42、第二幅木44、第三幅木46によってそれぞれ覆われている。従って、この第一幅木42、第二幅木44、第三幅木46によって、壁本体12及び下地枠14の下端側を保護することができると共に、この壁本体12及び下地枠14の下端側における意匠性を高めることができる。
また、下地枠14の下端側には、ドア開口74側に開口すると共に壁64の厚さ方向に延びる幅木収容溝48が形成されており、第三幅木46は、この幅木収容溝48に収容されている。従って、第三幅木46が下地枠14からドア62側へ出っ張ることを抑制することができるので、ドア62の開閉時に、この第三幅木46がドア62と干渉することを抑制することができる。
ところで、仮に、戸当り20におけるドア62との対向面がクロス38で覆われていると、ドア62を閉じたときに、このクロス38とドア62とが干渉してクロス38が損傷する虞がある。
これに対し、このドア開口縦縁部構造10によれば、戸当り20におけるドア62との対向面には、戸当り板40が設けられているので、戸当り20にクロス38を形成する必要を無くすことができ、ひいては、クロス38の損傷を抑制することができる。
また、柱16に対する下地枠14の取付位置及び取付姿勢を取付具28及びビス36によって調節することができるので、下地枠14の取付状態を良好にでき、ドア開口74の縦縁部における意匠性をさらに向上させることができる。
また、弾性支持部材22によって下地枠14が壁本体12に対して弾性支持されているので、壁本体12に対する下地枠14のガタツキを抑制することができる。
また、下地枠14と壁本体12との間の隙間24に設けられたパテ材26は、上述の弾性支持部材22によって壁64の内側から支持されているので、これにより、パテ材26が壁64の内側に入り込んでしまうことを抑制できる。これにより、クロス38における下地枠14と壁板18との間の部分に窪み等が生じることを抑制することができる。
次に、本発明の一実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態において、取付具28は、戸当り20に対するドア62と反対側に配置されていたが、図6に示されるように、戸当り20に対するドア62側に配置されていても良い。
また、上記実施形態において、パテ材26は、弾性支持部材22によって壁64の内側から支持されていたが、図7に示されるように、下地枠14から柱16に向けて突出された突出部84によって壁64の内側から支持されていても良い。また、この場合に、弾性支持部材22は、柱16と下地枠14との間に設けられていても良い。
また、上記実施形態において、柱16に対する下地枠14の取付位置及び取付姿勢を調節するための調節具として、取付具28及びビス36が用いられていたが、図8に示されるように、調節金具86が用いられても良い。なお、この調節金具86としては、例えば、特許第3385525号公報に記載のものが使用されていると好適である。
また、上記実施形態においては、柱16に対する下地枠14の取付位置及び取付姿勢を調節するための調節具として、図9,図10に示されるように、複数のビス36が用いられていても良い。
なお、この変形例では、図9に示されるように、複数のビス36が下地枠14における高さ方向の略等間隔の位置にねじ込まれている。また、この複数のビス36は、戸当り20に対する両側にそれぞれ配列されている。そして、下地枠14は、この複数のビス36によって柱16に固定されている。また、柱16と下地枠14の間の隙間24には、図10に示されるように、弾性支持部材22が配置されており、下地枠14は、この弾性支持部材22によって柱16に対して弾性支持されている。
さらに、柱16と下地枠14との間の隙間24には、図11に示されるように、挿入部材としての楔25が嵌合状態で挿入されている。この楔25は、例えば、木製とされており、図12に示されるように、テーパ状に形成されている。また、この楔25は、図9に示されるように、複数のビス36の間に配置されている。
そして、この変形例では、例えば、次の要領で柱16に下地枠14が支持される。すなわち、図11に示されるように、柱16と下地枠14の間の隙間24に弾性支持部材22を配置して柱16に対して下地枠14を弾性支持すると共に、図10に示されるように、下地枠14を複数のビス36によって柱16に固定する。このとき、複数のビス36の位置やねじ込み量等を調節することにより柱16に対する下地枠14の取付位置や取付姿勢を調節する。
続いて、図11に示されるように、柱16と下地枠14との間の隙間24に楔25を嵌合状態で挿入し、この楔25における隙間24から飛び出た余分な部分については、例えば、この楔25の木目25A(図12参照)に沿って折って除去する。なお、楔25の挿入前に楔25の先端に接着剤を塗布しておき、楔25を柱16及び下地枠14と接着させても良い。そして、この要領で柱16に下地枠14が支持される。このように楔25を用いると、下地枠14が柱16に対してぐらつかないように、下地枠14を柱16にしっかりと固定することができる(下地枠14の柱16に対する固定度を高めることができる)。
なお、上述の図9〜図12に示される変形例では、一対の壁板18が柱16に取り付けられる前の状態において隙間24に楔25が挿入されていたが、図13,図14に示される変形例のように、一対の壁板18が柱16に取り付けられた後の状態において隙間24に楔25が挿入されても良い。つまり、楔25が隙間24に挿入されてから、一対の壁板18が柱16に取り付けられても良く、また、一対の壁板18が柱16に取り付けられてから、楔25が隙間24に挿入されても良い。
また、図12に示される楔25の代わりに、挿入部材として、図15に示される木パッキン27が用いられても良い。
また、上記実施形態及び変形例では、調節具によって柱16に対する下地枠14の取付位置及び取付姿勢の両方を調節していたが、調節具によって柱16に対する下地枠14の取付位置及び取付姿勢の一方のみを調節しても良い。
また、上記実施形態において、ストライカ54は、戸当り板40と別体に構成されていたが、図16に示されるように、戸当り板40と一体に構成されていても良い。
また、上記実施形態において、下地枠14に形成された孔部34は、空洞とされていたが、図17に示されるように、キャップ88及びパテ材90によって埋められていても良い。
また、上記実施形態において、ドア62は、床68から天井66に至る、所謂、フルハイトドア(登録商標)とされていたが、図18に示されるように、通常の高さ(例えば、高さ2000mm)を有していても良い。また、この場合に、ドア62と天井66との間には、吊り壁64Cが設けられ、ドア開口74の上縁は、この吊り壁64Cの下端によって構成されていても良い。
また、上記実施形態において、ドア62は、開き戸とされていたが、図19に示されるように、引き戸や吊り戸とされていても良い。
また、上記実施形態において、壁板18及び下地枠14は、クロス38によって覆われていたが、仕上げ材としての壁塗り材によって覆われていても良い。
以上、本発明の一実施形態及びその変形例について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 ドア開口縦縁部構造
12 壁本体
14 下地枠
20 戸当り
22 弾性支持部材
24 隙間
25 楔(挿入部材)
26 パテ材
27 木パッキン(挿入部材)
28 取付具(調節具)
36 ビス(調節具)
38 クロス(仕上げ材の一部)
40 戸当り板(仕上げ材の一部)
42 第一幅木(仕上げ材の一部)
44 第二幅木(仕上げ材の一部)
46 第三幅木(仕上げ材の一部)
48 幅木収容溝
60 ドア構造
62 ドア
64 壁
66 天井
68 床
74 ドア開口
86 調節金具(調節具)

Claims (7)

  1. 建物の壁に形成されドアによって開閉されるドア開口における縦縁を構成すると共に、前記ドアが前記ドア開口を閉じる位置にあるときに前記ドアとドア厚さ方向に対向される戸当りを有して構成された下地枠と、
    前記下地枠に対する前記ドア開口と反対側に設けられて前記下地枠を支持すると共に、前記壁を構成する壁本体と、
    前記壁本体及び前記下地枠を覆う仕上げ材と、
    備え、
    前記ドア開口は天井から床まで形成され、ドア開口の上縁及び下縁には前記下地材が設けられていない
    ドア開口縦縁部構造。
  2. 前記仕上げ材は、
    前記壁の幅方向に延在されると共に、前記壁に対する厚さ方向一方側から前記壁本体及び前記下地枠の下端側を覆う第一幅木と、
    前記壁の幅方向に延在されると共に、前記壁に対する厚さ方向他方側から前記壁本体及び前記下地枠の下端側を覆う第二幅木と、
    前記壁の厚さ方向に延在されて、前記第一幅木及び前記第二幅木を連結すると共に、前記下地枠に対する前記ドア開口側から前記下地枠の下端側を覆う第三幅木と、
    を有し、
    前記下地枠の下端側には、前記壁の厚さ方向に延びると共に、前記ドア開口側に開口する幅木収容溝が形成され、
    前記第三幅木は、前記幅木収容溝に収容されている、
    請求項に記載のドア開口縦縁部構造。
  3. 前記戸当りにおける前記ドアとの対向面には、戸当り板が設けられている、
    請求項1または2に記載のドア開口縦縁部構造。
  4. 前記壁本体に対する前記下地枠の取付位置及び取付姿勢の少なくとも一方を調節するための調節具を備えた、
    請求項1〜請求項のいずれか一項に記載のドア開口縦縁部構造。
  5. 前記壁本体に対して前記下地枠を弾性支持する弾性支持部材を備え、
    前記下地枠と前記壁本体との間の隙間に設けられたパテ材は、前記壁の内側から前記弾性支持部材によって支持されている、
    請求項1〜請求項のいずれか一項に記載のドア開口縦縁部構造。
  6. 前記壁本体は、柱を有し、
    前記柱に対して前記下地枠を弾性支持する弾性支持部材と、
    前記下地枠を前記柱に固定するビスと、
    前記柱と前記下地枠との間の隙間に嵌合状態で挿入された挿入部材と、
    を備えた、
    請求項1〜請求項のいずれか一項に記載のドア開口縦縁部構造。
  7. ドアと、
    前記ドアによって開閉されるドア開口が形成されると共に、請求項1〜請求項のいずれか一項に記載のドア開口縦縁部構造が適用された建物の壁と、
    を備えたドア構造。
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