JP3313219B2 - 感光体のクリーニング方法及び電子写真複写機 - Google Patents

感光体のクリーニング方法及び電子写真複写機

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JP3313219B2 JP33285493A JP33285493A JP3313219B2 JP 3313219 B2 JP3313219 B2 JP 3313219B2 JP 33285493 A JP33285493 A JP 33285493A JP 33285493 A JP33285493 A JP 33285493A JP 3313219 B2 JP3313219 B2 JP 3313219B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子写真複写機の感
光体のクリーニング方法、及び電子写真複写機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種の電子写真複写機、及び感光
体のクリーニング方法には、感光体1のクリーニング
方法は転写工程後、感光体1上に静電的に付着したトナ
ーが、まず第1クリーニング部材13によって機械的摺擦
によってほぐされると同時に除電機能を兼用させ、感光
体1上の電荷を除電して第2クリーニング部材14のクリ
ーニング負担を軽減した後、感光体1のクリーニングを
行うものが特開昭56-24382号公報に開示され公知となっ
ている。それは、図8に示すように、感光体1の回転方
向にあって転写手段3の下流側に設けられたクリーニン
グ手段2は感光体1に圧接する第1クリーニング部材13
と、その後方に配置された第2クリーニング部材14との
2つのクリーニング手段を有し、第1クリーニング部材
13は導電性の弾性体ローラが用いられ、接地または静電
潜像の極性とは逆極性の電圧が印加され、第2クリーニ
ング部材14には弾性クリーニングブレードを用いたもの
である。
【0003】また光照射手段6で感光体1を光除電す
る際、除電光の波長を最後の順番に現像するトナーの色
と略同一色の光を照射して除電して、クリーニング手段
2によってクリーニングを行う感光体1のクリーニング
方法が特開平1-307773号公報に開示され公知となってい
る。それは図9に示すように感光体1上に得られたカラ
ートナー像を紙に転写する転写手段3と、転写手段3に
よってカラートナー像を紙に転写した後、カラートナー
像を熱定着する定着器22と、転写後に感光体1上に残留
したカラートナーを除去するクリーニング手段2と、前
記転写手段3とクリーニング手段2との間に感光体1を
除電する光照射手段6を設けたものである。なお図8,
9において、4は転写チャージャ、5は帯電手段、8は
転写ベルト、9は現像手段をそれぞれ示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記及びのような
従来の、感光体を機械的にクリーニングする前に電気的
に除電する感光体のクリーニング方法においては、転写
手段によって帯電させられた感光体帯電電位を充分に除
電できず、感光体のクリーニング不良が発生し易いとい
う問題がある。
【0005】そこでこの発明の目的は、前記のような従
来の感光体のクリーニング方法のもつ問題を解消し、転
写手段によって帯電させられた感光体帯電電位を充分に
除電できて、クリーニング不良が発生しない感光体のク
リーニング方法、及び感光体帯電電位を除電する光照射
手段の発射光がその近傍に設けた光検知手段の検知精度
を劣化させない電子写真複写機を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記のよう
な目的を達成するために、請求項1の発明は、感光体
と、電圧制御手段を有する転写帯電手段によって転写電
位が印加されるベルト又はローラ状の転写部材を具えた
転写手段と、転写工程後、感光体上に残留するトナーを
除去するクリーニング手段と、静電潜像を形成するため
感光体を帯電させる帯電手段と、感光体上に形成された
潜像をトナー顕像する現像手段とを具えた電子写真複写
機において、感光体上に潜像形成を行う露光点の部位
と、現像手段との間に感光体の表面電位を検知する表面
電位検知手段を設け、前記帯電手段の作動を停止させた
まま感光体を回転させて転写部材によって感光体を帯電
し、この帯電電位を表面電位検知手段によって検知して
出力して前記電圧制御手段に入力し、この電圧制御手段
は前記転写部材に予め設定された範囲内に電圧を補正し
て印加し、転写工程後、クリーニング手段で感光体をク
リーニングすることを特徴とするものである。請求項2
の発明は、感光体と、電圧制御手段を有する転写帯電手
段によって転写電位が印加されるベルト又はローラ状の
転写部材を具えた転写手段と、転写工程後、感光体上に
残留するトナーを除去するクリーニング手段と、静電潜
像を形成するため感光体を帯電させる帯電手段とを具え
た電子写真複写機において、クリーニング手段が回転す
る導電性ファーブラシを有し、この導電性ファーブラシ
に電位を印加する電位印加手段を設け、この導電性ファ
ーブラシが感光体に当接する際、前記電位印加手段は導
電性ファーブラシと感光体との間に放電が生じないよう
に前記転写電位に対応して電圧を変化させて導電性ファ
ーブラシに印加し、この導電性ファーブラシによって感
光体を摺擦して、クリーニング手段で感光体をクリーニ
ングすることを特徴とするものである。請求項3の発明
は、感光体と、電圧制御手段を有する転写帯電手段によ
って転写電位が印加されるベルト又はローラ状の転写部
材を具えた転写手段と、転写工程後、感光体上に残留す
るトナーを除去するクリーニング手段と、静電潜像を形
成するため感光体を帯電させる帯電手段と、トナー供給
制御手段とを具えた電子写真複写機において、前記転写
手段と前記クリーニング手段との間に光照射手段を設け
るとともに、感光体上に形成されたトナー顕像の反射光
を検知して出力し、その出力をトナー供給制御手段に入
力して現像剤のトナー濃度及び補給量を所定量に維持さ
せる光検知手段を光照射手段の近傍に設け、前記光照射
手段によって感光体に生じた帯電電位を減衰させた後、
前記クリーニング手段によって感光体をクリーニングす
る際に、前記光照射手段が発光する発光エネルギーのピ
ーク波長を、前記光検知手段の検知感度エネルギーが最
大となる波長と異ならせたことを特徴とするものであ
る。
【0007】
【作用】前記のようなこの発明において、請求項1の発
明は、感光体上に潜像形成を行う露光点の部位と、現像
手段との間に感光体の表面電位を検知する表面電位検知
手段を設けていて、前記帯電手段の作動を停止させたま
ま感光体を回転させて転写部材によって感光体を帯電
し、この帯電電位を表面電位検知手段によって検知して
出力して前記電圧制御手段に入力し、この電圧制御手段
は前記転写部材に予め設定された範囲内に電圧を補正し
て印加し、転写工程後、クリーニング手段で感光体をク
リーニングする。請求項2の発明は、クリーニング手段
が回転する導電性ファーブラシを有しており、この導電
性ファーブラシに電位を印加する電位印加手段を設けて
いて、この導電性ファーブラシが感光体に当接する際、
前記電位印加手段は導電性ファーブラシと感光体との間
に放電が生じないように前記転写電位に対応して電圧を
変化させて導電性ファーブラシに印加し、感光体と導電
性ファーブラシとの間で放電を防止し、トナーが導電性
ファーブラシに付着させずにこの導電性ファーブラシに
よって感光体を摺擦して、クリーニング手段で感光体を
クリーニングする。請求項3の発明は、転写手段とクリ
ーニング手段との間に光照射手段を設けるとともに、感
光体上に形成されたトナー顕像の反射光を検知して出力
し、その出力をトナー供給制御手段に入力して現像剤の
トナー濃度及び補給量を所定量に維持させる光検知手段
を光照射手段の近傍に設けていて、光照射手段によって
感光体に生じた帯電電位を減衰させた後、クリーニング
手段によって感光体をクリーニングする際に、光照射手
段が発光する発光エネルギーのピーク波長を、光検知手
段の検知感度エネルギーが最大となる波長と異ならせ、
光照射手段の光が光検知手段に入光しても光検知手段の
検知精度には影響を与えない。
【0008】
【実施例】この発明を実施する電子写真複写機におい
て、前記従来のものと同様の部分には同一の符号を用い
て説明を省略し、主として異なる部分について説明す
る。
【0009】図1に示す第1実施例は、転写手段3と、
クリーニング手段2との間に感光体1の帯電電位を除去
する除電ランプを有する光照射手段6(以下PCLとい
う)を設け、転写手段3はベルト又はローラ状の転写部
材8と、その転写部材8に転写電位を印加する図示しな
い演算手段を具えた電圧制御手段18を有する転写帯電手
段4とを具えている。なお9は現像手段、30はクリーニ
ング後除電ランプ、31はクリーニングブレード、32はト
ナー搬送コイルをそれぞれ示す。
【0010】このようなものにあって、転写工程後、感
光体1にPCL6によって感光体1の帯電電位を減衰さ
せるレベルの光照射を行った後、クリーニング手段2に
よって感光体1のクリーニングを行う。すなわち、転写
工程を経ると感光体1は図2に示すように帯電電位が上
昇しており、PCL6がない場合、給紙はB5縦使用
時、転写部材8に印加する転写電流が−80μAの場合、
コピー画像上にクリーニング不良画像が発生するが、こ
れに対してPCL6によって光照射をすると転写電流が
−100μAであっても感光体1の帯電電位を減衰させるこ
とができてクリーニング不良が発生しない。しかし、光
照射を行った場合においてもPCL6の光照射を受けた
感光体1の帯電電位は、図2に示すようにその絶対値に
おいて600Vより低い状態にするエネルギーレベルの光
照射を行えばクリーニング不良画像が発生しないので、
その光照射エネルギーレベルは画像形成の露光強度と同
等のエネルギーレベルのもので充分であり、感光体1の
光疲労には影響を及ぼさない。
【0011】前記の実施例において、PCLを設けない
こととすると、電圧制御手段によって転写部材に転写電
圧を印加し、そのときの転写電位値によって流れる転写
電流、すなわち、転写電位と比例関係にある転写電流を
制限して転写部材を帯電させ、転写工程後に行われるク
リーニングにおいてクリーニング不良を発生させないよ
うにして感光体1のクリーニングを行うこととなる。そ
れは転写部材を感光体に当接した際、通常の画像形成時
に帯電手段によって与えられる感光体の帯電電位以下に
なるように、転写部材に流れる転写電流を制限する。そ
の最大上限値は−150μAと設定されており、転写紙サイ
ズによって切換えられるものである。それは狭巾の転写
紙程感光体側に電流が流れ易くなるので、それぞれ転写
紙サイズに対応して転写電流上限値を設定している。そ
れは転写紙が狭巾のものは広巾のものより少なくしてい
て、B5縦の紙サイズで−60μA、A4横の紙サイズで
−80μAとなるように設定されており、このように転写
電流を選択し転写部材8に印加して、転写工程後、感光
体1をクリーニングする。
【0012】図3に示す第2実施例は、電位センサを有
する表面電位検知手段16を、感光体1上に潜像を形成す
る露光部位15と潜像をトナーによって現像する現像手段
9との間に設けたものである。画像形成動作に入る前
に、潜像を形成するために感光体1を帯電させる帯電手
段5の作動を停止させて感光体1を回転させ、転写電流
の2つの水準、すなわち、−20μAと、続いて−100μA
とを転写部材8に印加して感光体1を帯電させ、それら
による感光体1の帯電電位を表面電位検知手段16によっ
て検知して出力し、それらの出力と紙サイズ信号とを電
圧制御手段18の図示しない演算手段に入力して、転写部
材差、機械差、感光体差等に伴う感光体1の帯電電位の
ばらつきと、紙サイズとの補正を行う演算処理をして、
転写電流を図2に示すように感光体1の帯電電位をB5
縦において600V、A4横において400Vを与えるものに
なるように修正した後、画像形成の動作を実行させて転
写工程後、感光体1をクリーニングする。このことによ
って感光体1のクリーニングをより確実なものとするこ
とができる。
【0013】第2実施例において、クリーニング手段に
導電性ファーブラシを用いたものは、導電性ファーブラ
シと感光体との間の電位差によって放電現象が発生しな
いように導電性ファーブラシにバイアス電圧を電圧印加
手段によって印加するものである。導電性ファーブラシ
と、感光体との電位差による放電現象が発生しない条件
は図2,6から絶対値が400V以下であり、導電性ファ
ーブラシに放電現象が発生しない電位差を生じるような
バイアス電圧を印加して感光体をクリーニングする。
【0014】第2実施例におけるクリーニング手段2は
図4,5に示すようであって、導電性ファーブラシ10
は、導電性ファーブラシ10が感光体1に接触する前に図
4に示す除電ブラシ11、又は、図5に示す除電ワイヤー
12を設けているものである。これらの放電手段は電気的
に設置したものであり、それによって導電性ファーブラ
シ10の帯電を放電させ、かつ除電ブラシ11又は除電ワイ
ヤー12は常にフリッカーでトナーが除去された導電性フ
ァーブラシ10で清掃されるようにしてクリーニング性能
を持続させ、その導電性ファーブラシ10によって感光体
1を摺擦してクリーニングする。
【0015】図7に示す第3実施例は、転写手段3はベ
ルト又はローラ状の転写部材8と、その転写部材8に転
写電位を印加する図示しない演算手段を具えた電圧制御
手段18を有する転写帯電手段4とを具え、転写手段3
と、クリーニング手段2との間に感光体1の帯電電位を
除去する除電ランプを有するPCL6を設け、このPC
L6の近傍に光検知センサを有する光検知手段7(以下
Pセンサという)を設けたものである。このPセンサ7
は感光体1上に形成されたトナー顕像を反射光検知で現
像能力を検知する図示しない光センサを有しており、P
CL6の光照射で感光体1の帯電電位を減衰させて感光
体1のクリーニングを行う際、PCL6の光がPセンサ
7に入光しても、Pセンサ7の検知精度に影響を与えな
いようにしたものであって、PCL6の発光のピーク波
長と、Pセンサ7の受光感度のピーク波長とは異なるも
のとしていて、それらの波長はPCL6の発光ピーク波
長が600〜700nm(赤色光)、Pセンサ7の受光感度のピ
ーク波長は900〜950nm(赤外光)である。なお9は現像
手段、30はクリーニング後除電ランプ、31はクリーニン
グブレード、32はトナー搬送コイルをそれぞれ示す。
【0016】
【発明の効果】この発明は、前記のようであって、請求
項1の発明は、感光体と、電圧制御手段を有する転写帯
電手段によって転写電位が印加されるベルト又はローラ
状の転写部材を具えた転写手段と、転写工程後、感光体
上に残留するトナーを除去するクリーニング手段と、静
電潜像を形成するため感光体を帯電させる帯電手段と、
感光体上に形成された潜像をトナー顕像する現像手段と
を具えた電子写真複写機において、感光体上に潜像形成
を行う露光点の部位と、現像手段との間に感光体の表面
電位を検知する表面電位検知手段を設け、前記帯電手段
の作動を停止させたまま感光体を回転させて転写部材に
よって感光体を帯電し、この帯電電位を表面電位検知手
段によって検知して出力して前記電圧制御手段に入力
し、この電圧制御手段は前記転写部材に予め設定された
範囲内に電圧を補正して印加して転写工程後、感光体を
クリーニング手段で感光体をクリーニングするので、感
光体の過剰帯電が防止できるのでクリーニング不良を確
実に防止することができるという効果がある。請求項2
の発明は、感光体と、電圧制御手段を有する転写帯電手
段によって転写電位が印加されるベルト又はローラ状の
転写部材を具えた転写手段と、転写工程後、感光体上に
残留するトナーを除去するクリーニング手段と、静電潜
像を形成するため感光体を帯電させる帯電手段とを具え
た電子写真複写機において、クリーニング手段が回転す
る導電性ブラシを有し、この導電性ブラシに電位を印加
する電位印加手段を設け、この導電性ブラシが感光体に
当接する際、前記電位印加手段は導電性ブラシと感光体
との間に放電が生じないように前記転写電位に対応して
電圧を変化させて導電性ブラシに印加し、この導電性ブ
ラシによって感光体を摺擦して、クリーニング手段で感
光体をクリーニングするので、転写工程での感光体帯電
電位が高い場合でも感光体と導電性ブラシとの間の放電
が防止できて、トナーが帯電することなく導電性ブラシ
のトナー除去効果が低減せず、クリーニング不良を発生
しないという効果がある。請求項3の発明は、感光体
と、電圧制御手段を有する転写帯電手段によって転写電
位が印加されるベルト又はローラ状の転写部材を具えた
転写手段と、転写工程後、感光体上に残留するトナーを
除去するクリーニング手段と、静電潜像を形成するため
感光体を帯電させる帯電手段と、トナー供給制御手段と
を具えた電子写真複写機において、前記転写手段と前記
クリーニング手段との間に光照射手段を設けるととも
に、感光体上に形成されたトナー顕像の反射光を検知し
て出力し、その出力をトナー供給制御手段に入力して現
像剤のトナー濃度及び補給量を所定量に維持させる光検
知手段を光照射手段の近傍に設け、光照射手段によって
感光体に生じた帯電電位を減衰させた後、クリーニング
手段によって感光体をクリーニングする際に、前記光照
射手段が発光する発光エネルギーのピーク波長を、前記
光検知手段の検知感度エネルギーが最大となる波長と異
ならせたので、光検知手段は光照射手段の発光によって
誤検知をすることがなくて、検知精度が高いという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の概略縦断面図である。
【図2】同上の転写電流と、クリーニング性グランク及
び感光体帯電電位との関係を表す特性図である。
【図3】同上の第2実施例の概略縦断面図である。
【図4】同上の第2実施例のクリーニング手段の部分を
示す概略縦断面図である。
【図5】同上の第2実施例の他のクリーニング手段の部
分を示す概略縦断面図である。
【図6】同上の導電性ファーブラシ電流と転写電流との
関係を表す特性図である。
【図7】同上の第3実施例の概略縦断面図である。
【図8】従来の電子写真複写機の概略縦断面図である。
【図9】同上の他の電子写真複写機の概略縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 感光体 2 クリーニング手段 3 転写手段 4 転写帯電手段 5 帯電手段 6 光照射手段 7 受光手段 8 転写部材 10 導電性ファーブラシ 11 除電ブラシ 12 ワイヤー 16 表面電位検知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 貞夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭63−95487(JP,A) 特開 昭64−7086(JP,A) 実開 昭60−165967(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/10 - 21/12 G03G 21/00 370 - 540 G03G 21/14 G03G 15/00 303 G03G 15/16 - 15/16 103

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体と、電圧制御手段を有する転写帯
    電手段によって転写電位が印加されるベルト又はローラ
    状の転写部材を具えた転写手段と、転写工程後、感光体
    上に残留するトナーを除去するクリーニング手段と、静
    電潜像を形成するため感光体を帯電させる帯電手段と、
    感光体上に形成された潜像をトナー顕像する現像手段と
    を具えた電子写真複写機において、感光体上に潜像形成
    を行う露光点の部位と、現像手段との間に感光体の表面
    電位を検知する表面電位検知手段を設け、前記帯電手段
    の作動を停止させたまま感光体を回転させて転写部材に
    よって感光体を帯電し、この帯電電位を表面電位検知手
    段によって検知して出力して前記電圧制御手段に入力
    し、この電圧制御手段は前記転写部材に予め設定された
    範囲内に電圧を補正して印加し、転写工程後、クリーニ
    ング手段で感光体をクリーニングすることを特徴とする
    感光体のクリーニング方法。
  2. 【請求項2】 感光体と、電圧制御手段を有する転写帯
    電手段によって転写電位が印加されるベルト又はローラ
    状の転写部材を具えた転写手段と、転写工程後、感光体
    上に残留するトナーを除去するクリーニング手段と、静
    電潜像を形成するため感光体を帯電させる帯電手段とを
    具えた電子写真複写機において、クリーニング手段が回
    転する導電性ファーブラシを有し、この導電性ファーブ
    ラシに電位を印加する電位印加手段を設け、この導電性
    ファーブラシが感光体に当接する際、前記電位印加手段
    は導電性ファーブラシと感光体との間に放電が生じない
    ように前記転写電位に対応して電圧を変化させて導電性
    ファーブラシに印加し、この導電性ファーブラシによっ
    て感光体を摺擦して、クリーニング手段で感光体をクリ
    ーニングすることを特徴とする感光体のクリーニング方
    法。
  3. 【請求項3】 感光体と、電圧制御手段を有する転写帯
    電手段によって転写電位が印加されるベルト又はローラ
    状の転写部材を具えた転写手段と、転写工程後、感光体
    上に残留するトナーを除去するクリーニング手段と、静
    電潜像を形成するため感光体を帯電させる帯電手段と、
    トナー供給手段とを具えた電子写真複写機において、前
    記転写手段と前記クリーニング手段との間に光照射手段
    を設けるとともに、感光体上に形成されたトナー顕像の
    反射光を検知して出力し、その出力をトナー供給制御手
    段に入力して現像剤のトナー濃度及び補給量を所定量に
    維持させる光検知手段を光照射手段の近傍に設け、前記
    光照射手段によって感光体に生じた帯電電位を減衰させ
    た後、前記クリーニング手段によって感光体をクリーニ
    ングする際に、前記光照射手段が発光する発光エネルギ
    ーのピーク波長を、前記光検知手段の検知感度エネルギ
    ーが最大となる波長と異ならせたことを特徴とする電子
    写真複写機。
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