JP3312909B2 - 塩化ビニル系樹脂組成物 - Google Patents

塩化ビニル系樹脂組成物

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、優れた耐熱性、耐衝撃性および成形加工性
を有することにより、屋根材、サイジング材、電気機器
部品、自動車用部品、管材や管継手、ホース類等の成形
原料として有用な塩化ビニル系樹脂組成物に関するもの
である。
[従来の技術] 塩化ビニル系樹脂は優れた物理的・化学的性質を有し
ており、且つ非常に安価であるところから、様々の成形
材料やフィルム材料等として広く利用されている。しか
し一方では成形品の耐熱性や成形加工性が悪いという欠
点があるため、用途の多様化に十分対応できないという
問題がある。
そこでそれらの欠点を改善する為の手段として次の様
な方法が提案されている。
即ち耐熱性不足を改善する手段として、塩化ビニル樹
脂を塩素化処理する方法がある。この方法によって得ら
れる塩素化塩化ビニル樹脂の耐熱性は、従来の塩化ビニ
ル樹脂に比べるとかなり改善されているが、必ずしも十
分なものとは言えず、一方塩素化によって成形加工性は
むしろ悪くなる傾向があるので、用途は著しく制限され
る。
そこでベース樹脂として塩素化塩化ビニル樹脂を使用
する場合には、多量の加工助剤を配合しなければなら
ず、場合によっては塩素化されていない塩化ビニル樹脂
を相当量ブレンドする必要も生じてくるため、塩素化塩
化ビニル樹脂の有する優れた耐熱性を有効に生かすこと
ができなくなる。
塩化ビニル系樹脂の耐熱性を改善するための他の方法
として、特定構造のマレイミド化合物を用いた耐熱性共
重合体をブレンドする方法も開発されている(特公昭63
−57460号、特開昭62−240344号、同61−264037号、同6
3−46249号等)。しかしこれらの方法では、耐熱性は改
善されるものの耐衝撃性が著しく低下するという難点は
避けられず、結局のところ耐熱性と耐衝撃性、更には成
形加工性のすべてを満たすことなできない。
またN−置換マレイミドにα−メチルスチレン等を共
重合させた共重合体を塩化ビニル系樹脂の改質剤として
用いた改質剤も公知である(特開昭62−34938号、同61
−143459号公報)。しかしながらそれらの改質剤は、改
質剤全体に占めるN−置換マレイミド単量体の比率が相
対的に少なく、しかも塩化ビニル系樹脂/ABS樹脂からな
るポリマーアロイの1成分として使用されているにすぎ
ない。またこの改質剤は、マレイミド系単量体の含有量
が少ないため、塩化ビニル系樹脂との相溶性が悪く、特
に対衝撃性改善効果が有効に発揮されない。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は上記の様な事情に着目してなされたものであ
って、その目的は、塩化ビニル系樹脂が本来有している
特長を維持しつつ、耐熱性、耐衝撃性および成形加工性
をいずれも改善することのできる技術を確立しようとす
るものである。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決することのできた本発明に係る塩化ビ
ニル系樹脂組成物とは、 [I]塩化ビニル系重合体と、 [II]スチレン:20〜68重量%、N−置換マレイミド系
単量体:30〜60重量%、及び不飽和ニトリル系単量体:2
〜40重量%(全量で100重量%)よりなる共重合体 を含有するところに要旨を有するものである。
[作用] 本発明で使用されるベース樹脂は塩化ビニル系重合体
[I]であり、塩化ビニルの単独重合体はもとより、塩
化ビニルを主たる重合成分とする共重合体、更にはそれ
らを塩素化することにより耐熱性を高めた塩素化塩化ビ
ニル系重合体等を包含するが、いずれにしても通常は塩
化ビニル単位が80モル%以上を占める塩化ビニル系重合
体[I]が使用される。また、特に高い耐熱性が要求さ
れる用途には、塩素化塩化ビニル系重合体を用いるのが
好ましい。
そして本発明では、この塩化ビニル系重合体[I]に
改質剤として配合される共重合体[II]の構成に特徴が
あるので、以下該共重合体[II]について詳細に説明す
る。
この共重合体[II]は、前述の如くスチレン、N−置
換マレイミド系単量体及び不飽和ニトリル系単量体の所
定量を共重合することによって得られる。共重合体[I
I]中に占めるスチレン単位の占める比率は20〜68重量
%の範囲であり、20重量%未満では耐衝撃性および加工
性が不十分となり、また68重量%を超える場合は耐熱性
が不十分となり、本発明の目的にかなう改質効果を有す
る共重合体[II]が得られない。
次にN−置換マレイミド系単量体は、共重合体[II]
の耐熱性向上効果を高める作用がある。該単量体の共重
合体[II]中に占める比率は30〜60重量%の範囲に設定
しなければならず、30重量%未満では共重合体[II]に
十分な耐熱性改善効果を与えることができず、一方60重
量%を超えると、共重合体[II]の塩化ビニル系重合体
[I]との親和性が悪くなり、樹脂組成物の成形加工性
が悪くなる。特に塩化ビニル系重合体として、塩素化塩
化ビニルを用いる場合には、共重合体[II]としてN−
置換マレイミド系単量体含量が30〜60重量%であるもの
を使用することによって一段と優れた物性、殊に耐衝撃
性の樹脂組成物を得ることができる。
N−置換マレイミド系単量体の具体例としてはN−メ
チルマレイミド、N−エチルマレイミド、N−プロピル
マレイミド、N−イソプロピルマレイミド、N−ブチル
マレイミド、N−イソブチルマレイミド、N−t−ブチ
ルマレイミド、N−シクロヘキシルマレイミド、N−フ
エニルマレイミド、N−クロルフエニルマレイミド、N
−メチルフエニルマレイミド、N−ブロモフエニルマレ
イミド、N−ナフチルマレイミド、N−ラウリルマレイ
ミド、2−ヒドロキシエチルマレイミド、N−ヒドロキ
シフエニルマレイミド、N−メトキシフエニルマレイミ
ド、N−カルボキシフエニルマレイミド、N−ニトロフ
エニルマレイミド等を挙げることができ、これらは単独
で使用し得るほか、必要により2種以上を併用すること
もできる。これらの単量体の中でも特に好ましいのはN
−フエニルマレイミド、N−シクロヘキシルマレイミ
ド、N−クロロフェニルマレイミド、N−メチルマレイ
ミドである。
また不飽和ニトリル化合物は、共重合体[II]の耐衝
撃性および耐溶剤性を高めるうえで欠くことのできない
成分であり、該単量体の共重合体[II]中に占める比率
は2〜40重量%、より好ましくは2〜30重量%の範囲に
設定しなければならない。該単量体が2重量%未満で
は、共重合体[II]に十分な耐衝撃性を与えることがで
きず、一方40重量%を超えると加工性が低下するばかり
でなく耐衝撃性も悪くなる。不飽和ニトリル系単量体の
具体例としては、アクリロニトリル、メタクリロニトリ
ル、フェニルアクリロニトリル等が挙げられるが、これ
らの中でも最も一般的なのはアクリロニトリルである。
これら不飽和ニトリル系単量体は単独で使用し得るほ
か、必要により2種以上を併用することも勿論可能であ
る。
尚共重合体[II]を構成するスチレン−N−置換マレ
イミド系単量体および不飽和ニトリル系単量体の好まし
い比率は上記の通りであるが、各構成モノマーの上記作
用を総合的により効果的に発揮させるうえで最も好まし
い比率として示すならば、スチレン:N−置換マレイミド
系単量体:不飽和ニトリル系単量体=30〜68:30〜50:2
〜20の範囲である。
上記3成分を共重合して得られる共重合体[II]の分
子量には特に制限がなく、目的とする塩化ビニル系樹脂
組成物の要求特性、殊に成形加工性や成形体に要求され
る機械的特性や耐熱性等の程度に応じて広い範囲から選
定することができるが、一般的なのは5000〜2,000,000
程度、より一般的には50,000〜1,000,000の範囲のもの
である。尚分子量は、共重合反応時の触媒添加量や温
度、更には連鎖移動剤(ブチルメルカプタン、t−ドデ
シルメルカプタン、メルカプトエタノール等)の添加量
等によって調整すればよい。
共重合方法にも一切制限がなく、溶液重合法、乳化重
合法、懸濁重合法等のいずれを採用してもよい。重合の
際に使用される重合開始剤としては、一般に使用される
遊離基重合開始剤、たとえば過酸化ベンゾイル、過硫酸
カリウム、過硫酸アンモニウム、過酸化水素等の油溶性
又は水溶性の過酸化物やアゾビスイソブチロニトリル等
のアゾ化合物などが使用できる。このとき亜硫酸水素ナ
トリウム、アスコルビン酸、硫酸第1鉄などの還元剤を
併用して重合を促進することも有効である。
溶液重合の際に使用される有機溶剤としては、例えば
トルエン、キシレン、メチルイソブチルケトン、ブチル
セロソルブ、ジメチルホルムアミド、2−メチルピロリ
ドン、ソルベツソ+100(東燃石油化学(株)製)等が
挙げられる。
乳化重合の際に使用される乳化剤としては、例えばオ
レイン酸カリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム、ラウリル硫酸ナトリウム等の陰イオン性乳化剤;
ポリオキシエチレンノニルフェノールエーテル、ポリオ
キシエチレンソルビタンエステル等の非イオン性乳化
剤;ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド等の陽
イオン性乳化剤等が挙げられる。
また懸濁重合の際に使用される懸濁安定剤としては、
例えば炭酸カルシウム、炭酸バリウム、炭酸マグネシウ
ム、ポリビニルアルコール、メタクリル酸とメタクリル
酸エステルの共重合体のアルカリ金属塩等が挙げられ
る。
上記共重合方法の中でも特に好ましいのは溶液重合法
であり、この方法を採用すると前記3種の共重合性単量
体がランダムに共重合した共重合体[II]が得られ易
く、塩化ビニル系重合体[I]に対して改質効果の一段
と優れた共重合体[II]を得ることができる。ちなみに
塩化ビニル系重合体の改質剤として知られているα−メ
チルスチレン系共重合体は溶液重合法によって製造する
ことが困難であり、懸濁重合法や塊状重合法等の如く不
均一系で共重合せざるを得ないため、生成物中に相当量
のホモポリマーが混在し、これが改質効果の向上を阻害
していたものと考えられる。これに対し、主たる単量体
成分としてスチレンを使用する本発明においては溶液重
合法を採用することによって均一系で共重合反応を進め
ることができるのでホモポリマーの生成量が少なく抑え
られ、塩化ビニル系樹脂に対し改質効果の優れた共重合
体[II]が得られるものと考えられる。しかし本発明で
使用される共重合体[II]の製法は溶液重合法に限定さ
れるものではなく、前述の如く乳化重合法や懸濁重合法
によって得た共重合体[II]であっても、使用モノマー
の種類及び使用比率が前述の規定要件を満たすものであ
る限り有効に使用することができる。
本発明の塩化ビニル系樹脂組成物は、上記共重合体
[II]と塩化ビニル系重合体[I]を含有するものであ
り、その製法として最も一般的なのは、予め製造した塩
化ビニル系重合体[I]と共重合体[II]を溶融混合す
る方法である。しかしこの方法に限らず、以下に示す様
な種々の方法を採用することも可能であり、この様にし
て製造したものも本発明の技術的範囲に包含される。
即ち、共重合体[II]を製造するのに用いられる単量
体混合物中に塩化ビニル系重合体[I]を共存せしめ、
該共存系で溶液重合、乳化重合、懸濁重合等により共重
合を行なう方法等であり、反応生成物から溶媒を除去
し、あるいは重合成分を凝固・水洗・乾燥すると、本発
明の樹脂組成物を得ることができる。
尚、共重合体[II]による前記改質効果を有効に発揮
させるうえで好ましい該共重合体[II]の含有量は、塩
化ビニル系重合体[I]100重量部に対して5〜50重量
部、より好ましくは5〜30重量部の範囲であり、5重量
部未満ではその効果が明確に現われず、一方50重量部を
超えると、塩化ビニル系重合体[I]の特性である優れ
た成形加工性や耐衝撃性、難燃性等が低下するばかりで
なく、材料コストが高くなるので好ましくない。
本発明の必須成分は塩化ビニル系重合体[I]と共重
合体[II]であるが、その他の添加剤として一般の塩化
ビニル系樹脂用添加剤、たとえば可塑剤、充填剤、安定
剤、離型剤、着色剤、漂白剤、帯電防止剤、紫外線吸収
剤等を適量配合することは自由であり、それらが本発明
の技術的範囲に含まれることは勿論である。
次に実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本
発明はもとより下記実施例によって制限を受けるもので
はない。
[実施例] 共重合体の製造例 製造例1 1の攪拌機付きステンレス製4つ口フラスコにスチ
レン199.2部(以下「部」とあるのは特記しない限り
「重量部」を意味する)、アクリロニトリル16.6部及び
メチルエチルケトン10部を仕込み、窒素ガス雰囲気下に
80℃に加温した。一方、別の容器にN−フエニルマレイ
ミド116.2部、メチルエチルケトン215.4部及び過酸化ベ
ンゾイル1.5部を加えて溶解させておき、この溶液を、8
0℃に加温した上記4つ口フラスコ内に5時間かけて滴
下し、重合を行なった。得られたポリマー溶液を1690部
のメチルエチルケトンで希釈し、このポリマー溶液を45
00部のメタノール中に投入してポリマーを析出させた
後、真空乾燥することによって白色粉末状の共重合体
(A)310部を得た。この共重合体(A)の重量平均分
子量は約150,000(GPCによって確認)であった。
製造例2,3 製造例1におけるスチレン,アクリロニトリル,N−フ
ェニルマレイミドに代えて、第1表に示す組成の単量体
混合物332部を使用した他は製造例1と同様にして、共
重合体(B),(C)を得た。
製造例4,5 製造例1における過酸化ベンゾイル1.5部を0.5部及び
3部に代えた他は製造例1と同様にして共重合体(D)
および(E)を得た。
比較製造例1,2 製造例1におけるスチレン、アクリロニトリル、N−
フェニルマレイミドに代えて、第1表に示す組成の単量
体混合物332部を使用した他は製造例1と同様にして共
重合体(F),(G)を得た。尚スチレンに代えてα−
メチルスチレンを用いた比較製造例2では、α−メチル
スチレンの反応収率が45%ときわめて低いものであっ
た。
実施例1〜5 前記製造例1〜5で得た共重合体(A)〜(E)と塩
素化塩化ビニル樹脂(重合度800、塩素化度70%、積水
化学工業社製、「HA−31N」)、MBS樹脂(呉羽化学社
製、「BTA−3NX」)、ステアリン酸、ポリエチレンワッ
クス、ステアリン酸鉛およびステアリン酸カルシウム
を、第2表に示す配合比率でヘンシェルミキサーに入
れ、135℃で2分間混合して樹脂組成物を得た。この樹
脂組成物を210℃で加熱された直径8インチの熱ロール
で3分間混練してシート状樹脂組成物を得、これを平板
プレスを用いて200℃、150kg/cm2の圧力下で5分間プレ
ス成形して供試体を作成した。
得られた供試体の熱変形温度(JIS K7207に準拠)及
びシャルピー衝撃値(JIS K 7111に準拠)を測定し
た結果を第2表に併記した。
比較例1,2 前記比較製造例1,2で得た共重合体(F),(G)を
使用し、それ以外は実施例1〜5と同様にして樹脂組成
物の調製及び成形を行ない、性能評価を行なった。
結果は第2表に併記する通りであり、本発明の規定要
件を満たす実施例1〜5で得た樹脂組成物は、比較例1,
2で得た樹脂組成物に比べて優れた耐熱性と耐衝撃性を
有していることが分かる。
[発明の効果] 本発明は以上の様に構成されており、スチレン、N−
置換マレイミド及び不飽和ニトリル系単量体を特定比率
で共重合してなる共重合体を改質成分として塩化ビニル
系重合体中に配合することによって、耐熱性、耐衝撃
性、成形加工性等の良好な塩化ビニル系樹脂組成物を提
供し得ることになった。
フロントページの続き (72)発明者 松村 秀樹 兵庫県姫路市網干区興浜字西沖992番地 の1 日本触媒化学工業株式会社姫路研 究所内 (72)発明者 藤岡 和親 兵庫県姫路市網干区興浜字西沖992番地 の1 日本触媒化学工業株式会社姫路研 究所内 (72)発明者 坪井 啓史 兵庫県姫路市網干区興浜字西沖992番地 の1 日本触媒化学工業株式会社姫路研 究所内 (56)参考文献 特開 平3−273035(JP,A) 特開 平3−39347(JP,A) 特開 平4−96955(JP,A) 特開 平2−265944(JP,A) 特開 昭63−234043(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 27/06 C08L 25/12 C08L 35/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】[I]塩化ビニル系重合体と、 [II]スチレン:20〜68重量%、N−置換マレイミド系
    単量体:30〜60重量%、及び不飽和ニトリル系単量体:2
    〜40重量%(全量で100重量%)よりなる共重合体 を含有することを特徴とする耐熱性、耐衝撃性、成形加
    工性に優れた塩化ビニル系樹脂組成物。
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JPWO2022039099A1 (ja) * 2020-08-19 2022-02-24
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