JP3311227B2 - メモリアドレス出力回路 - Google Patents

メモリアドレス出力回路

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JP3311227B2
JP3311227B2 JP03988396A JP3988396A JP3311227B2 JP 3311227 B2 JP3311227 B2 JP 3311227B2 JP 03988396 A JP03988396 A JP 03988396A JP 3988396 A JP3988396 A JP 3988396A JP 3311227 B2 JP3311227 B2 JP 3311227B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テム等におけるROM及びDRAMへのアドレス信号の
出力回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にパーソナルコンピュータやプリン
タ等のコンピュータシステムは、マイクロプロセッサ
(以後CPUと略す)を中心としてROM,RAM,I
/O等により構成される。近年、システムとして大容量
のメモリを必要とするため、RAMとしてDRAMを使
用することは一般的である。また、ROM,RAM,I
/O等の制御回路をASICにより構成することも多く
なっている。
【0003】一方、CPUにおいては性能向上のためバ
ス幅が大きくなり、ICのピン数を少なくするため、ア
ドレスバスとデータバスをマルチプレックスして時分割
に使用するバス(ADバス)による構成が一般的になっ
ている。
【0004】さて、CPUがADバスの構成となってい
る場合、ROM,DRAM等のメモリのアドレス信号を
生成するためには、ASICとして構成される制御回路
において、CPUのバスサイクルの処理の時間にADバ
ス上に出力されるアドレス情報をいったんラッチする必
要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メモリ
の大容量化に伴い、メモリへのアドレス信号も多数本必
要となるため、アドレス信号を出力するASICも多数
のピンを使用しなければならなかった。これは、システ
ムを構成するプリント基板の小型化及び価格低下の妨げ
となっていた。
【0006】また、増設用のDRAMを追加した場合、
DRAMのアドレス信号の負荷が重くなるため、ドライ
ブ能力の大きい出力バッファを準備する必要があった。
これは放射ノイズ等の不要な雑音を増加させる要因とな
っていた。
【0007】本発明は、かかる問題に鑑みなされたもの
であり、メモリへのアドレス信号の出力に要する出力ピ
ンを極力少なくするとともに、メモリの増設時でも、ア
ドレス信号の負荷を均等にするようなメモリへのアドレ
ス出力回路を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、DRAMへのアドレス信号がロウアドレ
スとカラムアドレスのマルチプレックスされたものであ
るため、アドレス信号の本数が少ないことに着目したも
のであり、以下の構成を備える。
【0009】入力されたアドレスをラッチするアドレス
ラッチ部と、 前記アドレスラッチ部にラッチされたアド
レスの上位と下位とを2つの入力とし、2つの入力のう
ちいずれかを第1の選択信号に応じて出力する第1の選
択部と、 前記アドレスラッチ部にラッチされたアドレス
の上位と下位とを2つの入力とし、2つの入力のうちい
ずれかを第2の選択信号に応じて出力する第2の選択部
と、 前記アドレスラッチ部にラッチされたアドレスによ
り示されるメモリブロックがROMの場合には、前記第
1の選択部からアドレス上位を、前記第2の選択部から
アドレス下位を並列に出力させ、メモリブロックがDR
AMの場合には、前記第1の選択部から、前記アドレス
の上位と下位とを時系列的に出力させ、メモリブロック
が増設DRAMである場合には、前記第2の選択部か
ら、前記アドレスの上位と下位とを時系列的に出力させ
る制御部とを備える。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の特徴を最もよく表
す図面であり、以下図に従って本発明に係る実施例を詳
細に説明する。
【0011】図1において、1はROM、2及び3はD
RAMであり、特に3は増設用のDRAMである。4は
アドレス制御部である。5は図示されていないCPUの
ADバスであり、また6,9はCPUからの制御信号で
あり、アドレス制御部4の入力となる。制御信号6によ
りADバス5上に出力されたアドレス情報がアドレス制
御部4にラッチされることになる。ラッチされたアドレ
ス情報は分割されてアドレス信号7及び8としてROM
1及びDRAM2,3に出力される。分割されたアドレ
ス情報の下位側がアドレス信号7であり、DRAM2の
アドレス入力及びROM1の下位のアドレス入力に接続
され、また分割されたアドレス情報の上位側がアドレス
信号8であり、増設用DRAM3のアドレス入力及びR
OM1の上位のアドレス入力に接続される。このよう
に、ラッチされたアドレス信号をDRAMの異なるブロ
ックに対して分割して出力することにより、ROMのア
ドレス信号と共通化することができ、ASICにおける
メモリへのアドレス信号のピン数を少なくおさえること
ができる。
【0012】図2は図1におけるアドレス制御部4の構
成を示すブロック図である。図2において、201はア
ドレスラッチ部、202は制御部、203,204はD
RAMアクセス時にロウアドレスとカラムアドレスを切
換えるためのセレクタである。ADバス5上のアドレス
情報は、CPUのアドレスラッチ信号6によりアドレス
ラッチ部1にラッチされ、アドレス信号214〜216
に分割されて出力される。アドレス信号214はラッチ
されたアドレス情報の最上位部であり、制御部202に
入力される。また制御信号9はCPUから出力されるも
のであり、CPUのバスサイクルに応じて出力される。
【0013】アドレス信号215及び216は分割され
たアドレス情報の上位及び下位であり、セレクタ203
及び204の入力に接続される。制御部202はアドレ
ス信号214及び制御信号9に基づきCPUのバスサイ
クルに応じた所定のタイミングで信号219,220を
出力する。メモリデバイスは最上位アドレス信号214
で決定されるため、信号214の値に応じて、ROMと
して制御するかDRAMとして制御するか決まる。従っ
て、信号9によりバスサイクルがアドレス出力であれ
ば、信号214により決定できるデバイスの種類に応じ
て後述の通りにアドレス信号を制御する。
【0014】信号219及び220は各々セレクタ3及
び4の選択入力に接続されている。セレクタ3の出力信
号17及びセレクタ4の出力信号18は図1におけるR
OM1がDRAM2、3のアドレス入力となる。
【0015】以下、図2の構成及び図3のタイミングを
参照してアドレス出力の動作を説明する。
【0016】CPUはADバス5にアドレス情報を出力
するとともに、制御信号6及び9を動作させる。これに
より、アドレスラッチ部1にアドレス情報がラッチされ
る。CPUからのアクセスがROMであった場合(アド
レス上位信号214で判定できる)、制御部202は出
力信号219及び220を“L”レベルとし、セレクタ
203及び204はA入力側を出力する。従って、この
場合ラッチされたアドレスの上位アドレス215及び下
位アドレス216が各々出力信号7及び8として出力さ
れる。
【0017】一方、CPUからのアクセスがDRAMで
あった場合、動作は異なる。まず、DRAM2へのアク
セスの場合(最上位アドレス214により判定でき
る)、DRAM2へのアドレス信号は信号8のみ必要と
され、信号219を“L”レベル、信号220を“H”
レベルとし、ラッチされたアドレス信号の上位側の信号
215をDRAMのロウアドレスとして信号8から出力
する(図3タイミングT1)。次に、所定のタイミング
で信号220を“L”レベルに設定し、下位側のアドレ
ス信号216をカラムアドレスとして信号8から出力す
る(タイミングT2)。これにより、DRAM2にはロ
ウアドレスとして上位側、カラムアドレスとして下位側
が出力されたこととなる。尚、DRAM3へのアドレス
出力信号7はDon't Careであるため信号219のレベル
はどちらであっても良い。
【0018】次にCPUからのアクセスが増設側のDR
AM3であった場合、まず信号219及び220を
“L”レベルに設定し(タイミングT3)、然る後の所
定のタイミングで信号219を“H”レベルに設定する
(タイミングT4)。これにより、DRAM3のアドレ
ス信号は上記DRAM2の場合と同様にロウアドレスと
して上位側が、そしてカラムアドレスとして下位側が出
力されることとなる。
【0019】尚、上記実施例ではROMへのアドレス信
号が22本、DRAMへのアドレス信号が11本と丁度
分割できる場合として説明したが、ROM,DRAM等
の構成によりこれらの本数は変更されるが、その場合
は、適宣組合せを変えれば良い。
【0020】また、ROM,DRAMはモジュールのよ
うな複数のICで構成されていても良い。更に、ROM
ではなくSRAM,フラッシュメモり等であっても良
い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るメモ
リアドレス出力回路は、メモリへのアドレス出力ピン数
を削減することができ、装置の小型化、コスト削減が可
能になる。
【0022】また、DRAMを増設してもアドレス信号
の負荷が重くならず、バスをドライブするために、ドラ
イブ能力の高いバッファが必要なくなる。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例におけるメモリアドレス出力回路の構成
を示すブロック図である。
【図2】実施例におけるアドレス制御部の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】実施例におけるDRAMのアドレス制御信号の
タイミング図である。
【符号の説明】
1 ROM 2 DRAM 3 DRAM(増設部) 4 アドレス制御部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたアドレスをラッチするアドレ
    スラッチ部と、 前記アドレスラッチ部にラッチされたアドレスの上位と
    下位とを2つの入力とし、2つの入力のうちいずれかを
    第1の選択信号に応じて出力する第1の選択部と、 前記アドレスラッチ部にラッチされたアドレスの上位と
    下位とを2つの入力とし、2つの入力のうちいずれかを
    第2の選択信号に応じて出力する第2の選択部と、 前記アドレスラッチ部にラッチされたアドレスにより示
    されるメモリブロックがROMの場合には、前記第1の
    選択部からアドレス上位を、前記第2の選択部からアド
    レス下位を並列に出力させ、メモリブロックがDRAM
    の場合には、前記第1の選択部から、前記アドレスの上
    位と下位とを時系列的に出力させ、 メモリブロックが増
    設DRAMである場合には、前記第2の選択部から、前
    記アドレスの上位と下位とを時系列的に出力させる制御
    部とを備えることを特徴とするメモリアドレス出力回
    路。
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