JP3310691B2 - 昇降照明装置 - Google Patents
昇降照明装置Info
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- JP3310691B2 JP3310691B2 JP10389592A JP10389592A JP3310691B2 JP 3310691 B2 JP3310691 B2 JP 3310691B2 JP 10389592 A JP10389592 A JP 10389592A JP 10389592 A JP10389592 A JP 10389592A JP 3310691 B2 JP3310691 B2 JP 3310691B2
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- eccentric cam
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は昇降照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、屋内の高空間で使用する一般形の
昇降照明装置は、ランプ交換や昇降装置の保守点検を行
なうのに、昇降照明装置を建物の天井等に固定し、同昇
降照明装置の内部に配置したドラムに、ワイヤーを回転
自在に支持し、同ワイヤーに照明器具を支持し、照明器
具を昇降自在に構成してある。ところで、近年はホテル
のロビーや結婚式場等、比較的高天井の高空間に昇降用
のシャンデリアが多用される傾向にある。
昇降照明装置は、ランプ交換や昇降装置の保守点検を行
なうのに、昇降照明装置を建物の天井等に固定し、同昇
降照明装置の内部に配置したドラムに、ワイヤーを回転
自在に支持し、同ワイヤーに照明器具を支持し、照明器
具を昇降自在に構成してある。ところで、近年はホテル
のロビーや結婚式場等、比較的高天井の高空間に昇降用
のシャンデリアが多用される傾向にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した昇降
用のシャンデリアによると、シャンデリアが床面まで下
降した時点で、リミットスイッチを作動しモータを停止
すると、形状が特殊なシャンデリアによると、シャンデ
リアの一部が破損する欠点がある。
用のシャンデリアによると、シャンデリアが床面まで下
降した時点で、リミットスイッチを作動しモータを停止
すると、形状が特殊なシャンデリアによると、シャンデ
リアの一部が破損する欠点がある。
【0004】本発明は上記の点に鑑み発明したものであ
って、昇降する照明器具を所望の高さで停止し、昇降照
明器具が破損する恐れのない昇降照明装置を提供するこ
とを目的とする。
って、昇降する照明器具を所望の高さで停止し、昇降照
明器具が破損する恐れのない昇降照明装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明上記課題を解決す
るために次の構成とする。つまり、昇降基体の内部に支
持し、照明器具を支持してなるワイヤーを巻取自在に構
成し、モータで駆動するように構成してなる巻取ドラム
と、巻取ドラムを回動する回転軸に掛合し、作動爪を有
する偏心カムと、作動爪に掛合し、内面外周に多数の凹
凸を有する円板状のギヤプレートとを有して構成してあ
る。そして前記、偏心カムの回動により、作動爪の先端
が楕円運動すると共にギヤプレートが回動し、照明器具
が所望の高さになったとき、モータの駆動を停止するよ
うに構成してある。
るために次の構成とする。つまり、昇降基体の内部に支
持し、照明器具を支持してなるワイヤーを巻取自在に構
成し、モータで駆動するように構成してなる巻取ドラム
と、巻取ドラムを回動する回転軸に掛合し、作動爪を有
する偏心カムと、作動爪に掛合し、内面外周に多数の凹
凸を有する円板状のギヤプレートとを有して構成してあ
る。そして前記、偏心カムの回動により、作動爪の先端
が楕円運動すると共にギヤプレートが回動し、照明器具
が所望の高さになったとき、モータの駆動を停止するよ
うに構成してある。
【0006】
【作用】上記した構造の昇降照明装置によると、偏心カ
ムの回動により、作動爪の先端が楕円運動すると共にギ
ヤプレートが回動し、照明器具が所望の高さになったと
き、モータの駆動を停止し、ランプ交換や昇降装置の保
守点検を行うことができる。
ムの回動により、作動爪の先端が楕円運動すると共にギ
ヤプレートが回動し、照明器具が所望の高さになったと
き、モータの駆動を停止し、ランプ交換や昇降装置の保
守点検を行うことができる。
【0007】
【実施例】以下本発明を図1ないし図5について説明す
る。図において、1は昇降基体であって、例えば建物の
天井面に支持する。2は昇降基体1の内部に配置してな
る巻取ドラム、3は巻取ドラム2に巻取自在に構成して
なるワイヤーであつて、照明器具4を支持して構成して
ある。5は巻取ドラム2の中央部の回転軸6に支持して
なる偏心カム、7は偏心カム5の外周に嵌合してなる作
動爪、9は内面外周に多数の凹凸10を有して構成して
なる円板状のギヤプレートである。11は円板状のギヤ
プレート9の外周部に設けてなる突部であって、一定の
範囲回転したときに、リミットスイッチ12を押圧し、
駆動を停止する。なお、偏心カム6は巻取ドラム2と一
体に構成してもよい。
る。図において、1は昇降基体であって、例えば建物の
天井面に支持する。2は昇降基体1の内部に配置してな
る巻取ドラム、3は巻取ドラム2に巻取自在に構成して
なるワイヤーであつて、照明器具4を支持して構成して
ある。5は巻取ドラム2の中央部の回転軸6に支持して
なる偏心カム、7は偏心カム5の外周に嵌合してなる作
動爪、9は内面外周に多数の凹凸10を有して構成して
なる円板状のギヤプレートである。11は円板状のギヤ
プレート9の外周部に設けてなる突部であって、一定の
範囲回転したときに、リミットスイッチ12を押圧し、
駆動を停止する。なお、偏心カム6は巻取ドラム2と一
体に構成してもよい。
【0008】14は照明器具を支持してなる昇降体15
の上面に設けてなる可動接点、16は可動接点14に対
応して配置してなる固定接点、17,18は昇降基体1
の内部に配置してなる滑車、19は無負荷検知装置であ
って、滑車17に近接して配置し、ワイヤーに負荷がか
からなくなったときワイヤーの緩みを検知し、巻取ドラ
ム2の回転を停止する。20は逆巻検知スイッチであっ
て、巻取ドラム2に近接して配置して構成してある。
の上面に設けてなる可動接点、16は可動接点14に対
応して配置してなる固定接点、17,18は昇降基体1
の内部に配置してなる滑車、19は無負荷検知装置であ
って、滑車17に近接して配置し、ワイヤーに負荷がか
からなくなったときワイヤーの緩みを検知し、巻取ドラ
ム2の回転を停止する。20は逆巻検知スイッチであっ
て、巻取ドラム2に近接して配置して構成してある。
【0009】上記装置において、巻取ドラム2を駆動モ
ータにより回動すると、回転軸に掛合してなる偏心カム
5が回動し、偏心カム5に嵌合する作動爪7の先端が図
5(イ)乃至(ホ)に示すように移動して楕円運動する
と共に円板状のギヤプレート9が規則的に回動し、照明
器具が所望の高さになったとき、図4に示す円板状のギ
ヤプレート9の一部に設けた突部11がリミットスイッ
チ12を押圧し、さらにリミットスイッチ12からの信
号を受けて、駆動機構が停止し、照明器具を所定の高さ
に支持し、照明器具のランプ交換や照明器具の保守点検
を行う。
ータにより回動すると、回転軸に掛合してなる偏心カム
5が回動し、偏心カム5に嵌合する作動爪7の先端が図
5(イ)乃至(ホ)に示すように移動して楕円運動する
と共に円板状のギヤプレート9が規則的に回動し、照明
器具が所望の高さになったとき、図4に示す円板状のギ
ヤプレート9の一部に設けた突部11がリミットスイッ
チ12を押圧し、さらにリミットスイッチ12からの信
号を受けて、駆動機構が停止し、照明器具を所定の高さ
に支持し、照明器具のランプ交換や照明器具の保守点検
を行う。
【0010】
【発明の効果】本発明は上記したように、偏心カムの回
動により作動爪の先端が楕円運動すると共にギヤプレー
トが規則的に回動し、照明器具が所定の高さになったと
きに、駆動機構を停止し、照明器具を任意の高さに支持
することができ、ランプの交換や照明器具の保守点検を
容易に行うことができる特有な効果がある。
動により作動爪の先端が楕円運動すると共にギヤプレー
トが規則的に回動し、照明器具が所定の高さになったと
きに、駆動機構を停止し、照明器具を任意の高さに支持
することができ、ランプの交換や照明器具の保守点検を
容易に行うことができる特有な効果がある。
【図1】本発明の昇降照明装置の正面図。
【図2】図1の要部拡大側面図。
【図3】図2の作動爪の位置が移動したときの要部拡大
側面図。
側面図。
【図4】図2の要部拡大平面図。
【図5】(イ)ないし(ホ)は図1の作動爪の変化状態
を示す正面図。
を示す正面図。
1 昇降基体 2 巻取ドラム 3 ワイヤー 4 照明器具 5 偏心カム 6 回転軸 7 作動爪 9 ギヤプレート 10 凹凸 11 突部 12 リミットスイッチ 14 可動接点 15 昇降体 16 固定接点 17 滑車 18 滑車 19 無負荷検知装置 20 逆巻検知スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−176001(JP,A) 特開 平4−62710(JP,A) 特開 平1−236510(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21V 21/36
Claims (1)
- 【請求項1】昇降基体の内部に支持し、照明器具を支持
してなるワイヤーを巻取自在に構成し、モータで駆動す
るように構成してなる巻取ドラムと、巻取ドラムを回動
する回転軸に掛合し、作動爪を有する偏心カムと、作動
爪に掛合し、内面外周に多数の凹凸を有する円板状のギ
ヤプレートとを有し、 前記、偏心カムの回動により、作動爪の先端が楕円運動
すると共にギヤプレートを回動し、照明器具が所望の高
さになったとき、モータの駆動を停止するように構成し
たことを特徴とする昇降照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10389592A JP3310691B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 昇降照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10389592A JP3310691B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 昇降照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06103807A JPH06103807A (ja) | 1994-04-15 |
JP3310691B2 true JP3310691B2 (ja) | 2002-08-05 |
Family
ID=14366164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10389592A Expired - Fee Related JP3310691B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 昇降照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3310691B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113803660B (zh) * | 2021-08-16 | 2024-06-14 | 贵州致福光谷投资管理有限公司 | 一种教室护眼led照明灯 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP10389592A patent/JP3310691B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06103807A (ja) | 1994-04-15 |
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Legal Events
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